JP4714873B2 - 光触媒用助触媒および光触媒材料 - Google Patents

光触媒用助触媒および光触媒材料 Download PDF

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Description

本発明は、光触媒用助触媒およびそれを用いた光触媒材料に関する。
従来、水の分解反応は、酸素と水素とを同時に生成することができる点で、注目されている。
水の分解反応の光触媒材料としては、光触媒SrTiO3に助触媒RhOxを担持させた光触媒材料(非特許文献1参照。)や、光触媒K2La2Ti310に助触媒CrおよびNiを担持させた光触媒材料(非特許文献2参照。)が知られている。
また、本発明者らによるGaNとZnOの固溶体である光触媒(Ga1-xZnx)(N1-xx)にNiO、RuO2等の助触媒を担持させた光触媒材料(非特許文献3および4参照。)も知られている。
Lehn et al.,Israel Jounal of Chemistry,22,168(1982) Thaminimulla et al.,J.Cat.,196,362(2000) K.Maeda et al.,J.Am.Chem.Soc.,127,8286(2005) K.Maeda et al.,J.Phys.Chem.B,109,20504(2005)
本発明者は、従来の光触媒材料よりも水の分解に対する光触媒活性が高い光触媒材料が望まれていると考えた。
そこで、本発明は、水の分解に対する光触媒活性に優れる光触媒材料を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、(Ga1-xZnx)(N1-xx)等の光触媒に、助触媒として、特定の遷移元素の酸化物とクロム酸化物との複合酸化物を担持させた光触媒材料が、水の分解に対する光触媒活性に極めて優れることを見出した。
また、本発明者は、上記光触媒材料が、メタノールからの水素発生反応等に対しても、優れた光触媒活性を示すことを見出した。
更に、本発明者は、光触媒(Ga1-xZnx)(N1-xx)に、助触媒として、ニッケル酸化物とクロム酸化物との複合酸化物を担持させた光触媒材料が、水の分解に対する光触媒活性に優れることを見出した。
本発明者は、これらの知見に基づき、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、以下の(1)〜()を提供する。
(1)ロジウム、コバルト、銅、ルテニウム、パラジウム、イリジウムおよび白金からなる群から選ばれる少なくとも1種の遷移元素の酸化物と、クロム酸化物との複合酸化物を含有する光触媒用助触媒。
(2)前記複合酸化物における前記遷移元素とクロムの質量比が0.005〜200である、上記(1)に記載の光触媒用助触媒。
(3)前記遷移元素がロジウムである、上記(1)または(2)に記載の光触媒用助触媒。
(4)前記複合酸化物がRh23−Cr23複合酸化物である、上記(3)に記載の光触媒用助触媒。
(5)光触媒と上記(1)〜(4)のいずれかに記載の光触媒用助触媒とを含有する光触媒材料。
(6)前記光触媒が、(Ga1-xZnx)(N1-xx)(式中、xは、0.01〜0.5の数を表す。)、SrTiO3、ZnGa24およびGe34からなる群から選ばれる少なくとも1種である、上記(5)に記載の光触媒材料
(7)上記(5)または(6)に記載の光触媒材料を製造する、光触媒材料の製造方法であって、
前記光触媒の粉末を、前記遷移元素の化合物およびクロム化合物の溶液または分散液に浸せきさせ、その後、焼成することにより前記光触媒材料を得る、光触媒材料の製造方法
本発明の光触媒用助触媒および本発明の光触媒材料は、水の分解等に対する光触媒活性に極めて優れる。
以下、本発明の光触媒用助触媒および光触媒材料を詳細に説明する。初めに、本発明の光触媒用助触媒(以下、単に「助触媒」ともいう。)について説明する。
本発明の助触媒(promoterまたはco−catalyst)は、ロジウム、コバルト、銅、ルテニウム、パラジウム、イリジウムおよび白金からなる群から選ばれる少なくとも1種の遷移元素の酸化物と、クロム酸化物との複合酸化物を含有する光触媒用助触媒である。
本発明の助触媒に用いられる複合酸化物は、ロジウム、コバルト、銅、ルテニウム、パラジウム、イリジウムおよび白金からなる群から選ばれる少なくとも1種の遷移元素とクロムとを含む酸化物である。このように複合酸化物がクロムを含むことにより、クロムを含まない場合に比べて、光触媒活性が優れたものになる。
上記遷移元素は、光触媒活性に優れる点で、ロジウムを含む少なくとも1種であるのが好ましい。中でも、遷移元素がロジウムであるのが好ましい態様の一つである。
遷移元素がロジウムである場合、複合酸化物がRh23−Cr23複合酸化物であるのが好ましい。このように複合酸化物に含まれる金属元素が、3価のロジウムおよび3価のクロムであると、コランダム型の結晶構造を採ることが可能となり、酸化ロジウムと酸化クロムとが固溶体を形成し、各成分同士が相互作用しやすくなるため、光触媒活性がより優れたものになる。
複合酸化物においては、上記遷移元素とクロムの質量比(遷移元素/Cr)が0.005〜200であるのが好ましく、0.033〜30であるのがより好ましい。上記範囲であると、光触媒活性がより優れたものになる。
本発明の助触媒の製造方法は、特に限定されず、例えば、上記遷移元素の化合物とクロム化合物とを、同時にまたは別個に酸化させて得ることができる。より具体的には、例えば、上記遷移元素の化合物の粉末およびクロム化合物の粉末の溶液または分散液を乾燥させ、または沈殿を生じさせ、その後、得られた固形分を焼成する方法;上記遷移元素の化合物の粉末とクロム化合物の粉末とを混合させ、焼成する方法が挙げられる。
また、後述する本発明の光触媒材料を製造する際に、上記遷移元素の化合物とクロム化合物とを、同時にまたは別個に酸化させて得る方法が好適な態様として挙げられる。より具体的には、後述する方法(1)〜(3)が挙げられる。これらの方法によれば、本発明の助触媒が光触媒の表面に強固に固着した状態で担持される。
つぎに、本発明の光触媒材料について説明する。
本発明の第1の態様の光触媒材料は、光触媒と本発明の助触媒とを含有する光触媒材料である。
本発明の第1の態様の光触媒材料は、本発明の助触媒、即ち、ロジウム、コバルト、銅、ルテニウム、パラジウム、イリジウムおよび白金からなる群から選ばれる少なくとも1種の遷移元素の酸化物と、クロム酸化物との複合酸化物を含有する光触媒用助触媒を含有するので、クロム酸化物を含まない、ロジウム、コバルト、銅、ルテニウム、パラジウム、イリジウムおよび白金の酸化物を用いる場合に比べて、同じ元素同士で比較すると、光触媒活性に優れる。
2の態様の光触媒材料は、光触媒と、ニッケル酸化物とクロム酸化物との複合酸化物を含有する光触媒用助触媒とを含有する光触媒材料であって、前記光触媒が、(Ga1-xZnx)(N1-xx)(式中、xは、0.01〜0.5の数を表す。)、SrTiO3、ZnGa24およびGe34からなる群から選ばれる少なくとも1種である、光触媒材料である。
2の態様の光触媒材料は、光触媒として(Ga1-xZnx)(N1-xx)(式中、xは、0.01〜0.5の数を表す。)を含有するので、非特許文献2に記載されている光触媒としてK2La2Ti310を用いた光触媒材料と比べて、光触媒活性に優れる。
本発明の第1の態様の光触媒材料は、光触媒と上述した本発明の助触媒とを含有するものであれば、特に限定されない。
本発明の第1の態様の光触媒材料に用いられる光触媒は、特に限定されず、例えば、従来公知の光触媒を用いることができる。具体的には、例えば、d軌道に電子を持たない、いわゆるd0電子状態の遷移金属イオン(例えば、Ti4+、Zr4+、Nb5+、Ta5+、W6+)およびd軌道が電子で完全に満たされた、いわゆるd10電子状態の典型金属イオン(例えば、Ga3+、In3+、Ge4+、Sn4+、Sb5+)の少なくとも1種を含む酸化物が挙げられる。より具体的には、例えば、(Ga1-xZnx)(N1-xx)(式中、xは、0.01〜0.5の数を表す。)、SrTiO3、ZnGa24、Ge34、K2La2Ti310が挙げられる。中でも、(Ga1-xZnx)(N1-xx)(式中、xは、0.01〜0.5の数を表す。)、SrTiO3、ZnGa24およびGe34からなる群から選ばれる少なくとも1種であるのが好ましい態様の一つである。特に、(Ga1-xZnx)(N1-xx)(式中、xは、0.01〜0.5の数を表す。)であるのが、光触媒活性に優れる点で、好ましい。前記式中、xは、0.04〜0.42であるのがより好ましく、0.10〜0.18であるのが更に好ましい。
また、第2の態様の光触媒材料に用いられる光触媒は、(Ga1-xZnx)(N1-xx)(式中、xは、0.01〜0.5の数を表す。)である。前記式中、xは、0.04〜0.42であるのがより好ましく、0.10〜0.18であるのが更に好ましい。
本発明の第1の態様の光触媒材料に用いられる助触媒は、上述した本発明の助触媒である。
2の態様の光触媒材料に用いられる助触媒は、ニッケル酸化物とクロム酸化物との複合酸化物を含有する光触媒用助触媒である。ニッケル酸化物とクロム酸化物との複合酸化物は、ニッケルとクロムとを含む酸化物である。
このニッケル酸化物とクロム酸化物との複合酸化物は、更に、ロジウム、コバルト、銅、ルテニウム、パラジウム、イリジウムおよび白金からなる群から選ばれる少なくとも1種の遷移元素の酸化物を含むことができる。
本発明の第1の態様および第2の態様の光触媒材料(これらをまとめて「本発明の光触媒材料」ともいう)においては、上述した光触媒と上述した助触媒とを含有していればよいが、中でも、光触媒の粒子の表面に、助触媒の少なくとも一部が存在するのが、光触媒活性に優れる点で、好ましい。この場合、助触媒の全量が光触媒の粒子の表面に存在している態様であってもよく、一部が光触媒の粒子の表面に存在しており、残部が光触媒の粒子の内部に存在している態様であってもよい。
本発明の第1の態様の光触媒材料における助触媒の量の好適範囲は、以下のとおりである。
上記遷移元素の量は、光触媒に対して、0.05〜10質量%であるのが好ましく、0.1〜3質量%であるのがより好ましく、1〜1.5質量%であるのが更に好ましい。上記範囲であると、光触媒活性がより優れたものとなる。
クロムの量は、光触媒に対して、0.05〜10質量%であるのが好ましく、0.1〜3質量%であるのがより好ましく、1〜1.5質量%であるのが更に好ましい。上記範囲であると、光触媒活性がより優れたものとなる。
上記遷移元素とクロムの質量比は、上述したように、0.005〜200であるのが好ましく、0.033〜30であるのがより好ましい。
2の態様の光触媒材料における助触媒の量の好適範囲は、以下のとおりである。
ニッケルの量は、光触媒に対して、0.05〜10質量%であるのが好ましく、0.1〜3質量%であるのがより好ましく、1〜1.5質量%であるのが更に好ましい。上記範囲であると、光触媒活性がより優れたものとなる。
クロムの量は、光触媒に対して、0.05〜10質量%であるのが好ましく、0.05〜3質量%であるのがより好ましく、0.1〜0.2質量%であるのが更に好ましい。上記範囲であると、光触媒活性がより優れたものとなる。
ニッケルとクロムの質量比は、0.005〜200であるのが好ましく、0.033〜30であるのがより好ましく、5〜20であるのが更に好ましい。
本発明の第1の態様の正極活物質は、製造方法を特に限定されないが、例えば、光触媒の粉末を、上記遷移元素の化合物およびクロム化合物の溶液または分散液に浸せきさせ、その後、焼成する方法(以下「方法(1)」という。);光触媒の粉末を、上記遷移元素の化合物の溶液または分散液およびクロム化合物の溶液または分散液の一方に浸せきさせ、その後、焼成し、ついで、他方に浸せきさせ、その後、焼成する方法(以下「方法(2)」という。);光触媒の粉末を、上記遷移元素の化合物の粉末およびクロム化合物の粉末と混合させ、その後、焼成する方法(以下「方法(3)」という。);光触媒の粉末を、別途得られた助触媒の粉末と混合させ、その後、焼成する方法(以下「方法(4)」という。)が挙げられる。
方法(1)においては、光触媒の粉末を上記遷移元素の化合物およびクロム化合物の溶液または分散液に浸せきさせることにより、光触媒の粉末の表面付近に上記遷移元素の化合物およびクロム化合物の溶液または分散液が含浸する。その後、これを焼成することにより、光触媒の表面付近に上記遷移元素およびクロムを含む複合酸化物(本発明の助触媒)が生じる。この酸化物は、光触媒の表面に強固に固着した状態で担持される。
上述した方法(1)〜(4)の中でも、得られる光触媒材料の光触媒活性に優れる点で、方法(1)が好ましい。方法(1)が光触媒活性に優れる理由としては、得られる光触媒材料における光触媒の表面に、助触媒となる複合酸化物が多く存在するようになること、および、複合酸化物における上記遷移元素およびクロムの分布が均一になることが考えられる。
方法(1)〜(4)に用いられる光触媒の粉末は、特に限定されず、例えば、従来公知の方法で得たものを用いることができる。
方法(1)に用いられる上記遷移元素の化合物およびクロム化合物の溶液または分散液は、少なくとも1種の上記遷移元素の化合物およびクロム化合物を含有する。
方法(2)に用いられる上記遷移元素の化合物の溶液または分散液は、少なくとも1種の上記遷移元素の化合物を含有する。方法(2)に用いられるクロム化合物の溶液または分散液は、少なくとも1種のクロム化合物を含有する。
方法(1)および(2)において溶媒または分散媒として用いられる液体は、特に限定されず、目的に応じて適宜選択することができる。例えば、水、各種有機溶媒、これらの混合溶媒が挙げられる。
方法(1)〜(4)に用いられる上記遷移元素の化合物は、特に限定されず、例えば、Na3RhCl6・2H2O、(NH42RhCl6、Rh(NO33等のロジウム化合物;Co(NO33・6H2O等のコバルト化合物;Cu(NO32・3H2O等の銅化合物;RuCl3・nH2O、(NH42RuCl6等のルテニウム化合物;(NH42PdCl6等のパラジウム化合物;Na2IrCl6・6H2O等のイリジウム化合物;H2PtCl6・2H2O等の白金化合物が挙げられる。
また、方法(1)〜(4)に用いられるクロム化合物は、特に限定されず、例えば、Cr(NO33・9H2Oが挙げられる。
方法(1)および(2)に用いられる溶液または分散液における上記遷移元素の化合物およびクロム化合物の濃度または固形分量、方法(1)および(2)における浸せき時間ならびに方法(3)および(4)における各粉末の混合比は、いずれも得られる光触媒材料における光触媒に対する助触媒の量、助触媒における上記遷移元素とクロムとの量比等が所望の範囲になるように、適宜選択することができる。
焼成温度は、250℃以上であるのが好ましく、300℃以上であるのがより好ましく、また、400℃以下であるのが好ましい。250℃以上であると、酸化されずに残存する上記遷移元素の化合物やクロム化合物が少なくなる。400℃以下であると、複合酸化物の凝集体が生成しにくい。また、クロム種の溶融および/または揮発による損失が少ない。
焼成時間は、特に限定されず、例えば、30〜120分程度で行うことができる。
方法(1)〜(4)のいずれにおいても、焼成は、複数の工程に分けてもよい。
焼成の雰囲気は、例えば、大気、酸素ガス、これらと窒素ガス、アルゴンガス等の不活性ガスとの混合ガス、酸素濃度(酸素分圧)を制御した雰囲気、弱酸化雰囲気が挙げられる。中でも、酸素濃度を制御した雰囲気が好ましい。
焼成後、所望により、らいかい乳鉢、ボールミル、振動ミル、ピンミル、ジェットミル等を用いて粉砕し、目的とする粒度の光触媒材料のとすることもできる。
2の態様の正極活物質は、製造方法を特に限定されないが、例えば、上記で例示した本発明の第1の態様の正極活物質の製造方法において、上記遷移元素の化合物の代わりにニッケル化合物を用いた方法が挙げられる。
ニッケル化合物は、特に限定されず、例えば、Ni(NO32・6H2Oが挙げられる。
本発明の助触媒は、種々の光触媒に担持させることにより、極めて優れた光触媒活性を奏するので、極めて有用である。
本発明の第1の態様の光触媒材料は、遷移元素酸化物を含有し、クロム酸化物を含有しない従来の助触媒を用いた光触媒材料に比べて、格段に優れた光触媒活性を奏するので、極めて有用である。
2の態様の光触媒材料は、光触媒としてK2La2Ti310を用いた従来の光触媒材料に比べて、優れた光触媒活性を奏するので、極めて有用である。
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明する。ただし、本発明はこれらに限られるものではない。
1.光触媒材料の調製
(実施例1)
0.94gのZnO粉末と1.08gのGa23粉末とを混合させて得た混合粉末を、石英ウールに包み、内容積約1.8Lの石英管の中に入れ、その中に850℃のアンモニア気流を流量250mL/minで流すことにより、15時間焼成し、光触媒の粉末を得た。光触媒の組成は、XRD分析およびEDXにより、(Ga1-xZnx)(N1-xx)(x=0.12)であることが確認された。
上記で得られた光触媒の粉末約0.3gを、蒸発皿中のNa3RhCl6・2H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して1.0質量%のRhおよび1.5質量%のCrを含有する。)に懸濁させて、湯浴上で蒸発乾固させ、その後、空気中で350℃に加熱して、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。助触媒の組成は、TEM−EDSおよびXPSにより、Rh23−Cr23複合酸化物であることが確認された。
(実施例2〜11)
Na3RhCl6・2H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液中のRhおよびCrの仕込み量ならびに空気中での加熱温度を、それぞれ第1表に示すようにした以外は、実施例1と同様の方法により、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)を得た。助触媒の組成は、TEM−EDSおよびXPSにより、いずれもRh23−Cr23複合酸化物であることが確認された。
(比較例1)
Na3RhCl6・2H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液の代わりに、Na3RhCl6・2H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して1.0質量%のRhを含有する。)を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、光触媒材料(Rh23を担持した光触媒)を得た。
(比較例2)
Na3RhCl6・2H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液の代わりに、Cr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して1.5質量%のCrを含有する。)を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、光触媒材料(Cr23を担持した光触媒)を得た。
(実施例12)
実施例1と同様の方法により、光触媒((Ga1-xZnx)(N1-xx)(x=0.12))の粉末を得た。
上記で得られた光触媒の粉末約0.3gを、蒸発皿中のCo(NO33・6H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して1.5質量%のCoおよび0.1質量%のCrを含有する。)に懸濁させて、湯浴上で蒸発乾固させ、その後、空気中で350℃に加熱して、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。
参考例13)
実施例1と同様の方法により、光触媒((Ga1-xZnx)(N1-xx)(x=0.12))の粉末を得た。
上記で得られた光触媒の粉末約0.3gを、蒸発皿中のNi(NO32・6H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して1.25質量%のNiおよび0.1質量%のCrを含有する。)に懸濁させて、湯浴上で蒸発乾固させ、その後、空気中で350℃に加熱して、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。
(実施例14)
実施例1と同様の方法により、光触媒((Ga1-xZnx)(N1-xx)(x=0.12))の粉末を得た。
上記で得られた光触媒の粉末約0.3gを、蒸発皿中のCu(NO32・3H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して1.5質量%のCuおよび0.1質量%のCrを含有する。)に懸濁させて、湯浴上で蒸発乾固させ、その後、空気中で350℃に加熱して、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。
(実施例15)
実施例1と同様の方法により、光触媒((Ga1-xZnx)(N1-xx)(x=0.12))の粉末を得た。
上記で得られた光触媒の粉末約0.3gを、蒸発皿中のRuCl3・nH2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して1.0質量%のRuおよび0.1質量%のCrを含有する。)に懸濁させて、湯浴上で蒸発乾固させ、その後、空気中で350℃に加熱して、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。
(実施例16)
実施例1と同様の方法により、光触媒((Ga1-xZnx)(N1-xx)(x=0.12))の粉末を得た。
上記で得られた光触媒の粉末約0.3gを、蒸発皿中の(NH42PdCl6およびCr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して1.0質量%のPdおよび0.1質量%のCrを含有する。)に懸濁させて、湯浴上で蒸発乾固させ、その後、空気中で350℃に加熱して、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。
(実施例17)
実施例1と同様の方法により、光触媒((Ga1-xZnx)(N1-xx)(x=0.12))の粉末を得た。
上記で得られた光触媒の粉末約0.3gを、蒸発皿中のNa2IrCl6・6H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して1.5質量%のIrおよび0.1質量%のCrを含有する。)に懸濁させて、湯浴上で蒸発乾固させ、その後、空気中で350℃に加熱して、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。
(実施例18)
実施例1と同様の方法により、光触媒((Ga1-xZnx)(N1-xx)(x=0.12))の粉末を得た。
上記で得られた光触媒の粉末約0.3gを、蒸発皿中のH2PtCl6・2H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して1.0質量%のPtおよび0.1質量%のCrを含有する。)に懸濁させて、湯浴上で蒸発乾固させ、その後、空気中で350℃に加熱して、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。
(比較例3〜9)
水溶液にCr(NO33・9H2Oを含有させなかった以外は、実施例12〜18と同様の方法により、光触媒材料(金属酸化物を担持した光触媒)を得た。
(比較例10)
実施例1と同様の方法により、光触媒((Ga1-xZnx)(N1-xx)(x=0.12))の粉末を得た。
Ru3(CO)12を、RuO2の担持量が上記光触媒に対して5質量%となるように秤量して、30mLのテトラヒドロフラン(THF)中に溶解させた。そこに0.3gの光触媒を加えて、60℃で5時間かくはんした。その後、減圧下でTHFを蒸発させ、空気中で100℃で1時間加熱して乾燥させた後、350℃で1時間加熱を行い、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。助触媒の組成は、TEM−EDSおよびXPSにより、RuO2であることが確認された。
(実施例19)
3.942gのSrCO3粉末と2.133gのTiO2粉末とを混合させて得た混合粉末を、アルミナるつぼの中に入れ、電気炉中で、1000℃で10時間焼成し、光触媒の粉末を得た。光触媒の組成は、XRD分析およびEDXにより、SrTiO3であることが確認された。
上記で得られた光触媒の粉末約0.3gを、蒸発皿中のNa3RhCl6・2H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して、1.0質量%のRhおよび1.5質量%のCrを含有する。)に懸濁させて、湯浴上で蒸発乾固させ、その後、空気中で350℃に加熱して、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。助触媒の組成は、TEM−EDSおよびXPSにより、Rh23−Cr23複合酸化物であることが確認された。
(実施例20)
1.514gのZnO粉末と3.486gのGa23粉末とを混合させて得た混合粉末を、アルミナるつぼの中に入れ、電気炉中で、1100℃で16時間焼成し、光触媒の粉末を得た。光触媒の組成は、XRD分析およびEDXにより、ZnGa24であることが確認された。
上記で得られた光触媒の粉末約0.3gを、蒸発皿中のNa3RhCl6・2H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して、1.0質量%のRhおよび1.5質量%のCrを含有する。)に懸濁させて、湯浴上で蒸発乾固させ、その後、空気中で350℃に加熱して、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。助触媒の組成は、TEM−EDSおよびXPSにより、Rh23−Cr23複合酸化物であることが確認された。
(実施例21)
2gのGeO2粉末をアルミナ製のボートに載せて内容積約1.2Lのアルミナ管の中に入れ、その中に880℃のアンモニア気流を流量100mL/minで流すことにより、10時間焼成し、光触媒の粉末を得た。光触媒の組成は、XRD分析により、Ge34であることが確認された。
上記で得られた光触媒の粉末約0.3gを、蒸発皿中のNa3RhCl6・2H2OおよびCr(NO33・9H2Oの水溶液(光触媒の粉末に対して、1.0質量%のRhおよび1.5質量%のCrを含有する。)に懸濁させて、湯浴上で蒸発乾固させ、その後、空気中で350℃に加熱して、光触媒材料(助触媒を担持した光触媒)の粉末を得た。助触媒の組成は、TEM−EDSおよびXPSにより、Rh23−Cr23複合酸化物であることが確認された。
2.光触媒材料の性状
実施例1〜12、参考例13、および、実施例14〜21で得られた光触媒材料について、SEM観察およびTEM観察を行った。また、実施例1の空気中での加熱の前における材料について、SEM観察を行った。
実施例1で得られた光触媒材料のSEM写真およびTEM写真を図1に示す。図1(A)は、実施例1で得られた光触媒材料のSEM写真(倍率180,000倍)であり、図1(B)は、実施例1で得られた光触媒材料のTEM写真(倍率3,000,000倍)である。図1(A)および図1(B)から、光触媒((Ga1-xZnx)(N1-xx)(x=0.12))の粒子の表面に、助触媒(Rh23−Cr23複合酸化物)が存在していることが分かる。
また、実施例1〜4で得られた光触媒材料および実施例1の空気中での加熱の前における材料のSEM写真を図2に示す。図2(A)は、実施例1の空気中での加熱の前における材料、図2(B)は、実施例2で得られた光触媒材料、図2(C)は実施例3で得られた光触媒材料、図2(D)は実施例1で得られた光触媒材料、図2(E)は実施例4で得られた光触媒材料の各SEM写真である。図2(A)〜図2(E)から、空気中での加熱の温度が高くなるに従って助触媒(Rh23−Cr23複合酸化物)の粒子が形成されていくこと、および、空気中での加熱の温度が400℃の場合(実施例4)は凝集していることが分かる(図2(E))。
3.光触媒材料の評価(その1)
(実験例1〜32)
実施例および比較例で得られた光触媒材料を用いて、以下のようにして、水の分解試験を行い、光触媒活性を評価した。
閉鎖循環系内部照射型反応管(実験例1〜29においては波長300nm以下の光をしゃ断するパイレックスガラス製のものを用い、実験例30〜32においては波長200nm以下の光をしゃ断する石英ガラス製のものを用いた。)中の370mLの蒸留水に、0.3gの第2表に示される光触媒材料を懸濁させた。気相と液相の空気を脱気した後、系内にアルゴンガスを導入し、系内全圧を約30Torrとした。
ついで、450W高圧水銀灯を用い、光触媒材料をスターラーによって分散させながら光照射を行った。なお、実験例29においては、光照射の際に、NaNO2水溶液フィルターを用いて、波長400nm以下の光をしゃ断した。
その後、生成した気体について、ガスクロマトグラフィーにより定性および経時の定量を行った。
結果を第2表に示す。
第2表から明らかなように、本発明の助触媒を用いた本発明の第1の態様の光触媒材料(実施例1〜12および14〜21)は、クロム酸化物を含有しない助触媒を用いた場合(比較例1および9)や遷移元素酸化物を含有しない助触媒を用いた場合(比較例2)と比べて、光触媒活性に格段に優れていた。中でも、遷移元素としてロジウムを用いた場合(実施例1〜12および19〜21)は、特に光触媒活性に優れていた。
また、第2の態様の光触媒材料(参考例13)は、光触媒活性に優れていた。
4.光触媒材料の評価(その2)
(実験例33〜39)
実施例1で得られた光触媒材料を用いて、以下のようにして、各種有機化合物の分解試験を行い、光触媒活性を評価した。
閉鎖循環系内部照射型反応管(波長300nm以下の光をしゃ断するパイレックスガラス製のものを用いた。)中の370mLの溶液(第3表に示される有機化合物を10体積%含有する。)に、0.3gの実施例1で得られた光触媒材料を懸濁させた。気相と液相の空気を脱気した後、系内にアルゴンガスを導入し、系内全圧を約30Torrとした。
ついで、450W高圧水銀灯を用い、光触媒材料をスターラーによって分散させながら光照射を行った。光照射の際には、NaNO2水溶液フィルターを用いて、波長400nm以下の光をしゃ断した。
その後、生成した気体について、ガスクロマトグラフィーにより定性および定量を行った。
結果を第3表に示す。
第3表から明らかなように、本発明の助触媒を用いた本発明の第1の態様の光触媒材料は、種々の有機化合物の分解に対する光触媒活性を有していた。
実施例1で得られた光触媒材料のSEM写真およびTEM写真である。 実施例1〜4で得られた光触媒材料および実施例1の空気中での加熱の前における材料のSEM写真である。

Claims (7)

  1. ロジウム、コバルト、銅、ルテニウム、パラジウム、イリジウムおよび白金から選ばれる少なくとも1種の遷移元素の酸化物と、クロム酸化物との複合酸化物を含有する光触媒用助触媒。
  2. 前記複合酸化物における前記遷移元素とクロムの質量比が0.005〜200である、請求項1に記載の光触媒用助触媒。
  3. 前記遷移元素がロジウムである、請求項1または2に記載の光触媒用助触媒。
  4. 前記複合酸化物がRh23−Cr23複合酸化物である、請求項3に記載の光触媒用助触媒。
  5. 光触媒と請求項1〜4のいずれかに記載の光触媒用助触媒とを含有する光触媒材料。
  6. 前記光触媒が、(Ga1-xZnx)(N1-xx)(式中、xは、0.01〜0.5の数を表す。)、SrTiO3、ZnGa24およびGe34からなる群から選ばれる少なくとも1種である、請求項5に記載の光触媒材料。
  7. 請求項5または6に記載の光触媒材料を製造する、光触媒材料の製造方法であって、
    前記光触媒の粉末を、前記遷移元素の化合物およびクロム化合物の溶液または分散液に浸せきさせ、その後、焼成することにより前記光触媒材料を得る、光触媒材料の製造方法。
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