JP5252850B2 - 基板処理装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

基板処理装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板処理装置および半導体装置の製造方法に関し、特に、熱処理を施す処理室を閉塞する蓋体の冷却技術に係り、例えば、半導体集積回路装置(以下、ICという。)の製造方法においてICが作り込まれる半導体ウエハ(以下、ウエハという。)に成膜や酸化、拡散およびアニール等の熱処理(thermal treatment )を施すのに利用して有効なものに関する。
ICの製造方法においては、ウエハに窒化シリコンやポリシリコン等のCVD膜を形成するCVD膜形成工程にバッチ式縦形ホットウオール形減圧CVD装置(以下、バッチ式CVD装置という。)が、広く使用されている。
バッチ式CVD装置は、ウエハが搬入される処理室を形成し縦形に設置されたプロセスチューブと、処理室に原料ガスを導入するガス導入管と、処理室を排気する排気管と、プロセスチューブの外側に敷設されて処理室を加熱するヒータと、処理室の炉口を開閉する蓋体としてのシールキャップと、シールキャップの上に垂直に設置されて複数枚のウエハを保持するボートとを備えている。
複数枚のウエハはボートによって長く整列されて保持された状態で、処理室に下端の炉口から搬入(ボートローディング)される。シールキャップによって炉口が閉塞された状態で、処理室内に原料ガスがガス導入管から導入されるとともに、ヒータによって処理室が加熱されることにより、ウエハはCVD膜をデポジションされる。
従来のこの種のバッチ式CVD装置においては、ウエハが処理室に搬入される前およびウエハが処理室から搬出された後の待機運転中(以下、アイドル運転中という。)に処理室の雰囲気が炉口から放出するのを防止するために、処理室の炉口が蓋体としてのシャッタによって閉じられるように構成されている。
このシャッタは熱せられた状態の処理室によって加熱されるので、シャッタ内には熱変形を防止するための冷却媒体としての冷却水が流通される。例えば、特許文献1参照。
特開2004−23060号公報
しかしながら、冷却水を流通させてシャッタの熱変形を防止するバッチ式CVD装置においては、シャッタを長時間高温に晒していたり、長期間にわたって使用していると、金属破壊や金属劣化が発生してしまうという問題点があった。殊に、冷却水流路付近では熱変動が大きいために、水漏れ等の事故が発生してしまう。
シャッタの真下には熱せられたボートが位置する状態になるために、万一、漏れた冷却水が落下して熱処理後のウエハに直撃したり、劣化した金属物を含有した状態で飛散したりすると、ウエハへのダメージを起こす原因になる。
一方、シャッタは炉口を開閉する必要上、シャッタを駆動するための駆動装置を備えているので、水漏れに対して安全対策を講ずることは困難である。
本発明の目的は、シャッタの冷却液体の漏洩による二次的障害の発生を防止することができる基板処理装置および半導体装置の製造方法を提供することにある。
前記した課題を解決するための手段のうち代表的なものは、次の通りである。
(1)基板を処理する処理室と、
該処理室の下方に連設する待機室と、
前記処理室と前記待機室との間を開閉する蓋体と、
該蓋体に設けられ、冷却液体が流通する冷却液体通路と、
前記蓋体に設けられ、前記冷却液体通路から漏れる前記冷却液体を受ける液体受け手段と、
を備える基板処理装置。
(2)前記(1)の基板処理装置を用いる半導体装置の製造方法であって、
前記待機室から前記処理室へ前記基板を搬入するステップと、
前記処理室内で前記基板を処理するステップと、
前記処理室内から前記待機室へ前記基板を搬出するステップと、
前記冷却液体通路に前記冷却液体が流通した状態の前記蓋体で前記処理室と前記待機室との間を閉じるステップと、
を有する半導体装置の製造方法。
前記(1)(2)によれば、蓋体には冷却液体通路から漏れる冷却液体を受ける液体受け手段が設けられているので、万一、蓋体から冷却液体が漏れたとしても、冷却液体による二次的障害の発生を未然に防止することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に即して説明する。
本実施の形態において、本発明に係る基板処理装置は、バッチ式CVD装置すなわちバッチ式縦形ホットウオール形減圧CVD装置として、図1、図2および図3に示されているように構成されている。
また、本実施の形態においては、被処理基板としてのウエハ1を収納したキャリア(収納容器)としては、ポッド2が使用されている。
ポッド2は一つの面が開口された略立方体の箱形状に形成されており、その開口部であるウエハ出し入れ口3には、これを開閉する蓋体としてのキャップ4が着脱自在に装着されている。
バッチ式CVD装置10は筐体11を備えている。
筐体11の正面壁11aの正面前方部にはメンテナンス可能なように設けられた正面メンテナンス口12が開設されており、正面メンテナンス口12を開閉する正面メンテナンス扉13、13がそれぞれ建て付けられている。
筐体11の正面壁11aにはポッド搬入搬出口14が筐体11の内外を連通するように開設されており、ポッド搬入搬出口14はフロントシャッタ15によって開閉される。
ポッド搬入搬出口14の正面前方側にはロードポート16が設置されており、ロードポート16はポッド2を載置されて位置合わせする。
ポッド2はロードポート16上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、かつまた、ロードポート16上から搬出される。
筐体11内の前後方向の略中央部における上部には、回転式ポッド棚17が設置されており、回転式ポッド棚17は複数個のポッド2を保管する。
すなわち、回転式ポッド棚17は垂直に立設されて水平面内で間欠回転される支柱18と、支柱18に上中下段の各位置において放射状に支持された複数枚の棚板19とを備えており、複数枚の棚板19はポッド2を複数個宛それぞれ載置した状態で保持する。
筐体11内におけるロードポート16と回転式ポッド棚17との間には、ポッド搬送装置20が設置されており、ポッド搬送装置20はポッド2を保持したまま昇降可能なポッドエレベータ20aとポッド搬送機構20bとで構成されている。
ポッド搬送装置20はポッドエレベータ20aとポッド搬送機構20bとの連続動作により、ロードポート16と回転式ポッド棚17とポッドオープナ21との間で、ポッド2を搬送する。
筐体11内の前後方向の略中央部における下部には、サブ筐体24が後端にわたって構築されている。サブ筐体24の正面壁24aにはウエハ1をサブ筐体24内に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口25が一対、垂直方向に上下二段に並べられて開設されており、上下段のウエハ搬入搬出口25、25には一対のポッドオープナ21、21がそれぞれ設置されている。
ポッドオープナ21はポッド2を載置する載置台22と、ポッド2のキャップ4を着脱するキャップ着脱機構23とを備えている。ポッドオープナ21は載置台22に載置されたポッド2のキャップ4をキャップ着脱機構23によって着脱することにより、ポッド2のウエハ出し入れ口3を開閉する。
サブ筐体24はポッド搬送装置20や回転式ポッド棚17の設置空間から流体的に隔絶された移載室26を構成している。
移載室26の前側領域にはウエハ移載機構27が設置されており、ウエハ移載機構27はウエハ1を水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置27aと、ウエハ移載装置27aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ27bとにより構成されている。
図1に想像線で示されているように、ウエハ移載装置エレベータ27bは筐体11右側端部と、サブ筐体24の前方領域右端部との間に設置されている。
これらウエハ移載装置エレベータ27bとウエハ移載装置27aとの連続動作により、ウエハ移載装置27aのツイーザ27cは後述するボートに対してウエハ1を装填(チャージング)および脱装(ディスチャージング)する。
図1に想像線で示されているように、筐体11の右側端部とサブ筐体24の待機室28の右端部との間には、後述するボート36を昇降させるためのボートエレベータ29が設置されている。
ボートエレベータ29の昇降台に連結された連結具としてのアーム30には蓋体としてのシールキャップ31が水平に据え付けられている。シールキャップ31はボート36を垂直に支持し、後述する処理炉の下端部を閉塞可能なように構成されている。
シールキャップ31は例えばステンレス等の金属からなり、円盤状に形成されている。シールキャップ31の上面には処理炉の下端と当接するシール部材としてのOリング32が設けられている。
シールキャップ31の処理炉と反対側には、ボートを回転させる回転機構33が設置されている。回転機構33の回転軸34はシールキャップ31を貫通して、ボート36に接続されており、ボート36を回転させることでウエハ1を回転させる。
回転機構33およびボートエレベータ29には、駆動制御部35が電気配線Aによって電気的に接続されている。駆動制御部35は回転機構33およびボートエレベータ29を所望の動作をするように所望のタイミングにて制御する。
ボート36は、例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料からなり、複数枚(例えば、50枚〜125程度)のウエハ1を水平姿勢でかつ互いに中心を揃えた状態で整列させて多段に保持するように構成されている。
なお、ボート36の下部には断熱部材としての断熱板37が水平姿勢で多段に複数枚配置されており、断熱板37は例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料からなる円板形状に形成されている。断熱板37は後述するヒータからの熱がマニホールド側に伝わり難くさせる働きをする。
図1に想像線で示されているように、移載室26のウエハ移載装置エレベータ27b側およびボートエレベータ29側と反対側である左側端部には、クリーンユニット38が設置されている。クリーンユニット38は供給フアンおよび防塵フィルタで構成されており、清浄化した雰囲気もしくは不活性ガスであるクリーンエア39を供給する。
図示はしないが、ウエハ移載装置27aとクリーンユニット38との間にはウエハの円周方向の位置を整合させるノッチ合わせ装置が設置されている。
クリーンユニット38から吹き出されたクリーンエア39は、ノッチ合わせ装置およびウエハ移載装置27a、待機室28にあるボート36に流通された後に、図示しないダクトにより吸い込まれて、筐体11の外部に排気がなされるか、もしくはクリーンユニット38の吸い込み側である一次側(供給側)にまで循環され、再びクリーンユニット38によって、移載室26内に吹き出される。
待機室28の上方には処理炉50が設けられており、待機室28の天井付近には処理室と待機室28との間を開閉する蓋体としてのシャッタ41が設置されている。
図2、図4および図5に示されているように、シャッタ41はシャッタ昇降回転装置40によって処理炉50の下端面にシール状態で当接するポジションと処理炉50の下端面をシールキャップにてシール状態で当接するポジションまで退避可能なように構成されている。シャッタ昇降回転装置40はボートエレベータ29側に設置されている。
シャッタ昇降回転装置40は電気配線Eによって駆動制御部35に電気的に接続されている。駆動制御部35により、シャッタ昇降回転装置40を所望の動作をするように所望のタイミングにて制御する。
なお、駆動制御部35にて制御するに限らず、個別に制御部を設けるようにしてもよい。
シャッタ41はステンレス鋼等の金属材料が使用されて、図4および図5に示されているように、円盤形状に形成されている。図5に示されているように、シャッタ41には冷却液体としての冷却水を流通させる冷却水流通路(以下、冷却水路という。)42が敷設されている。
図6に示されているように、シャッタ41の下側には冷却水路42から漏れる冷却水を受ける液体受け手段としての漏水パン43が設けられており、漏水パン43はシャッタ41の開閉作動と共に一体作動するようにシャッタ41に取り付けられている。
漏水パン43はシャッタ41よりも若干大きめの円形フライパン形状に形成された本体43aを備えており、本体43aはシャッタ41を下方から被覆するように配置されている。本体43aの外周の一部には取付け穴43bが形成されており、漏水パン43は取付け穴43bからネジなどの連結部材によってシャッタ41の連結部41bに一体化され一体的に移動するように取り付けられている。
本体43aの下面の一部には細長いパイプ形状の排水路43cが敷設されており、排水路43cの一部には下向きに傾斜する傾斜部43dが形成されている。
本体43aの底面には複数個の取水口43eが排水路43c内に連通するように開口されている。排水路43cの傾斜部43dの下端には排水口43fが開口されている。
待機室28の漏水パン43と隣接する位置には、漏水パン43に溜まった漏水を排出する排出手段としての排水路44が設置されている。排水路44は排水受け44aと排水管44bと上下で一対の支持部材44c、44cとを備えている。
排水受け44aは平面視が略長方形で上面が開口した箱形状に形成されており、排水受け44aの大きさは、漏水パン43の排水口43fがシャッタ41の開閉と一体作動する範囲よりも大きくなるように設定されている。すなわち、少なくとも、図5に示されているように、炉口を閉じたポジションPCから炉口を開きボートおよびシールキャップが炉内に搬入されて来るのに邪魔にならないポジションPOの範囲に設定されている。
排水管44bは上下両端が開口した四角形パイプ形状に形成されており、排水管44bの上端開口は排水受け44aの底面の略中央部に接続されている。排水管44bは垂直に立脚された状態で、上下で一対の支持部材44c、44cによって待機室28側面に固定されている。
排水管44bの下端開口は待機室28の底壁の近傍に配置されている。排水管44bの下端開口には、漏水を検知する漏水有無検知センサとしての漏水センサ45が設置されている。漏水センサ45は漏水を検出した時に警報を発生するように構成されている。
図3に示されているように、処理炉50は加熱機構としてのヒータ52を有する。
ヒータ52は円筒形状であり、保持板としてのヒータベース51に支持されることにより垂直に据え付けられている。
ヒータ52の内側には反応管としてのプロセスチューブ53が、ヒータ52と同心円状に配設されている。プロセスチューブ53は外部反応管としてのアウタチューブ54と、内部反応管としてのインナチューブ55とから構成されている。
アウタチューブ54は、例えば石英または炭化シリコンの耐熱性材料からなり、内径がインナチューブ55の外径よりも大きく上端が閉塞し下端が開口した円筒形状に形成されており、インナチューブ55と同心円状に設けられている。
インナチューブ55は、例えば石英(SiO2 )または炭化シリコン(SiC)の耐熱性材料からなり、上端および下端が開口した円筒形状に形成されている。インナチューブ55の筒中空部は処理室56を形成している。処理室56はウエハ1をボート36によって水平姿勢で垂直方向に多段に整列した状態で収容可能に構成されている。
アウタチューブ54とインナチューブ55との隙間によって筒状空間57が形成されている。
アウタチューブ54の下方にはマニホールド59が、アウタチューブ54と同心円状に配設されている。マニホールド59は、例えばステンレス等からなり、上端および下端が開口した円筒形状に形成されている。
マニホールド59は、アウタチューブ54とインナチューブ55とに係合しており、これらを支持している。マニホールド59がヒータベース51に支持されることにより、プロセスチューブ53は垂直に据え付けられた状態となっている。
プロセスチューブ53とマニホールド59により反応容器が形成される。
なお、マニホールド59とアウタチューブ54との間にはシール部材としてのOリング58が設けられている。
マニホールド59には排気管60が接続されており、排気管60は処理室56内の雰囲気を排気する。排気管60はアウタチューブ54とインナチューブ55との隙間によって形成された筒状空間57の下端部に配置されており、筒状空間57に連通している。
排気管60のマニホールド59との接続側と反対側である下流側には、圧力検出器としての圧力センサ61および圧力調整装置62を介して真空ポンプ等の排気装置63が接続されており、排気装置63は処理室56内の圧力が所定の圧力(真空度)となるように排気する。
圧力センサ61および圧力調整装置62には圧力制御部64が電気配線Bによって電気的に接続されている。圧力制御部64は圧力センサ61により検出された圧力に基づいて圧力調整装置62を処理室56内の圧力が所望の圧力となるように所望のタイミングをもって制御する。
シールキャップ31にはガス導入部としてのノズル65が処理室56内に連通するように接続されており、ノズル65にはガス供給管66が接続されている。
ガス供給管66のノズル65との接続側と反対側である上流側には、ガス流量制御器としてのMFC(マスフローコントローラ)67を介してガス供給源68が接続されている。ガス供給源68は処理ガスや不活性ガスを供給する。
MFC67にはガス流量制御部69が電気配線Cによって電気的に接続されている。ガス流量制御部69は供給するガスの流量が所望の量となるように、MFC67を所望のタイミングをもって制御する。
プロセスチューブ53内には温度検出器としての温度センサ70が設置されている。
ヒータ52と温度センサ70には温度制御部71が電気配線Dによって電気的に接続されている。温度制御部71は温度センサ70により検出された温度情報に基づき処理室56内の温度が所望の温度分布となるように、ヒータ52への通電具合を所望のタイミングをもって制御する。
駆動制御部35、圧力制御部64、ガス流量制御部69および温度制御部71は、操作部や入出力部をも構成し、バッチ式CVD装置10全体を制御する主制御部72に電気的に接続されている。
駆動制御部35、圧力制御部64、ガス流量制御部69、温度制御部71および主制御部72はコントローラ73を構成している。
次に、以上の構成に係るバッチ式CVD装置を用いた本発明の一実施の形態であるICの製造方法における成膜工程を説明する。
図1および図2に示されているように、ポッド2がロードポート16に供給されると、ポッド搬入搬出口14がフロントシャッタ15によって開放され、ロードポート16の上のポッド2はポッド搬送装置20によって筐体11の内部へポッド搬入搬出口14から搬入される。
搬入されたポッド2は回転式ポッド棚17の指定された棚板19へポッド搬送装置20によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板19から一方のポッドオープナ21に搬送されて載置台22に移載されるか、もしくは直接ポッドオープナ21に搬送されて載置台22に移載される。
この際、ポッドオープナ21のウエハ搬入搬出口25はキャップ着脱機構23によって閉じられており、移載室26にはクリーンエア39が流通され、充満されている。
例えば、移載室26にはクリーンエア39として窒素ガスが充満することにより、酸素濃度が20ppm以下と、筐体11の内部(大気雰囲気)の酸素濃度よりも遥かに低く設定されている。
載置台22に載置されたポッド2はその開口側端面がサブ筐体24の正面壁24aにおけるウエハ搬入搬出口25の開口縁辺部に押し付けられるとともに、キャップ4がキャップ着脱機構23によって取り外され、ウエハ出し入れ口3を開放される。
ポッド2がポッドオープナ21によって開放されると、ウエハ1はポッド2からウエハ移載装置27aのツイーザ27cによってウエハ出し入れ口を通じてピックアップされ、ノッチ合わせ装置にてウエハを整合した後に、移載室26の後方にある待機室28へ搬入され、ボート36に装填(チャージング)される。
ボート36にウエハ1を受け渡したウエハ移載装置27aはポッド2に戻り、次のウエハ2をボート36に装填する。
この一方(上段または下段)のポッドオープナ21におけるウエハ移載機構27によるウエハのボート36への装填作業中に、他方(下段または上段)のポッドオープナ21には回転式ポッド棚17から別のポッド2がポッド搬送装置20によって搬送されて移載され、ポッドオープナ21によるポッド2の開放作業が同時進行される。
予め指定された枚数のウエハ1がボート36に装填されると、シャッタ41によって閉じられていた処理炉50の下端部がシャッタ41によって開放される。
続いて、ウエハ1を保持したボート36はシールキャップ31がボートエレベータ29によって上昇されることにより、処理炉50内へ搬入(ローディング)されて行く。
次に、処理炉50による成膜ステップを説明する。
なお、以下の説明において、処理炉50を構成する各部の動作はコントローラ73により制御される。
複数枚のウエハ1がボート36に装填(ウエハチャージ)されると、図3に示されているように、複数枚のウエハ1を保持したボート36は、ボートエレベータ29によって持ち上げられて処理室56に搬入(ボートローディング)される。この状態で、シールキャップ31はOリング32を介してマニホールド59の下端をシールした状態となる。
処理室56内が所望の圧力(真空度)となるように排気装置63によって排気される。この際、処理室56内の圧力は圧力センサ61で測定され、この測定された圧力に基づき圧力調節装置62が、フィードバック制御される。
また、処理室56内が所望の温度となるようにヒータ52によって加熱される。この際、処理室56内が所望の温度分布となるように、温度センサ70が検出した温度情報に基づきヒータ52への通電具合がフィードバック制御される。
続いて、回転機構33によってボート36が回転されることにより、ウエハ1が回転される。
次いで、ガス供給源68から供給されMFC67によって所望の流量となるように制御されたガスは、ガス供給管66を流通してノズル65から処理室56内に導入される。
導入されたガスは処理室56内を上昇し、インナチューブ55の上端開口から筒状空間57に流出して排気管60から排気される。
ガスは処理室56内を通過する際にウエハ1の表面と接触し、この際に熱CVD反応によってウエハ1の表面上に薄膜が堆積(デポジション)される。
予め設定された処理時間が経過すると、ガス供給源68から不活性ガスが供給されて、処理室56内が不活性ガスに置換されるとともに、処理室56内の圧力が常圧に復帰される。
その後、ボートエレベータ29によりシールキャップ31が下降されて、マニホールド59の下端が開口されるとともに、処理済ウエハ1がボート36に保持された状態でマニホールド59の下端からプロセスチューブ53の外部に搬出(ボートアンローディング)される。
その後、処理済ウエハ1はボート36から取出される(ウエハディスチャージ)。
次に、バッチ式CVD装置のアイドル運転ステップにおけるシャッタおよび漏水パン等の作用を説明する。
図2に示されているように、アイドル運転ステップにおいてはシャッタ41がマニホールド59の下端面にシール状態に当接されて処理室56が閉じられ、処理室56が排気されつつ不活性ガスとしての窒素ガスが供給される。
また、処理室56の温度は処理温度よりも低く処理温度に昇温させ易いアイドル運転温度(例えば、600℃)に維持される。
処理室56に対してアイドル運転ステップが実行されている間に、処理室56の外部においては処理済みウエハ1と、これから処理するウエハ1との交換作業が同時進行されている。
この際、処理室56がシャッタ41によって閉じられていることにより、処理室56の雰囲気が外部に漏洩するのを阻止されているため、交換作業中のウエハ1が処理室56の雰囲気に悪影響を受けるのを防止することができる。
処理室56はアイドル運転中も高温に維持されているため、処理室56を閉じたシャッタ41は加熱されて昇温する。シャッタ41が昇温すると、処理室56の熱気の遮断効果が低下するために、処理室56の外部のウエハ1に悪影響が及ぶ。
そこで、シャッタ41の昇温による悪影響を防止するために、シャッタ41には冷却水が冷却水路42に流通されて、シャッタ41が強制的に冷却される。
ところで、シャッタ41が長時間高温に晒されたり、長期間にわたって使用されていると、冷却水路42付近では熱変動が大きく、金属破壊や金属劣化が発生してしまい易いために、水漏れが発生する可能性がある。
アイドル運転ステップ中のシャッタ41の真下には熱せられたボート36が位置する状態になるために、万一、漏れた冷却水が落下して熱処理後のウエハ1に直撃したり、劣化した金属物を含有した状態で冷却水が飛散したりすると、金属汚染等のウエハ1へのダメージを引き起こす原因になる。
しかし、本実施の形態においては、シャッタ41の真下に漏水パン43が設けられており、漏水パン43に溜まった漏水を下方に排水する排水路44が設けられているので、万一、シャッタ41から冷却水が漏れたとしても、冷却水による二次的障害の発生は未然に防止することができる。
前記実施の形態によれば、次の効果が得られる。
(1)漏水パンをシャッタに一体移動するように取り付けることにより、シャッタがいずれの場所に位置していても、シャッタから漏洩した冷却水を漏水パンによって確実に受け止めることができるので、漏水が熱せられたボートに落下してウエハに直撃する事態の発生を確実に防止することができる。
(2)より好ましくは、漏水パンと隣接する位置に漏水パンに溜まった漏水を下方に排水する排水路を設置するとよい。これにより、金属汚染物質を含有した漏水が飛散するのを防止することができるので、当該漏水による金属汚染を未然に防止することができる。
(3)より好ましくは、漏水パンに敷設した排水路に傾斜部を形成して傾斜下端の排水口を排水路に対向させるとよい。これにより、漏水パンに溜まった漏水を排水路に確実に導くことができるので、漏水の飛散をより一層確実に防止することができる。
(4)より好ましくは、排水路の排水受けの大きさを漏水パンの排水口がシャッタの開閉と一体移動する範囲よりも大きくなるように設定するとよい。これにより、シャッタがいずれの場所に位置していても、漏水パンに溜まった漏水を排水路によって確実に受け取ることができるので、漏水の飛散をより一層確実に防止することができる。
(5)より好ましくは、排水路の排水受けの底面に排水管の上端を接続するとともに、ボートを避けるように排水管の下端を待機室の底壁に配置するとよい。これにより、排水受けが受けた漏水を排水管を伝わせて待機室の底壁まで導くことができるので、漏水の飛散をより一層確実に防止することができる。
(6)より好ましくは、排水路の排水受けの底面に排水管の上端を接続するとともに、ボートを避けるように排水管の下端を待機室の底壁に配置するとよい。これにより、例えば、漏水パン内に漏水センサを設けると、シャッタの開閉動作により、漏水センサのケーブルが断線してしまう危惧があるし、シャッタ近傍は反応炉内からの熱影響により、漏水センサが熱的ダメージを受けるため、設置が困難であるが、熱的ダメージを受ける高温域から離れた場所である待機室の底壁に漏水センサを配置することができるので、シャッタの漏水を検知し警報することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、冷却液体としては、工業用水を使用するに限らず、純水やその他の冷却液体を使用してもよい。
例えば、サブ筐体は内部を真空引き可能な耐圧筐体としてもよい。
例えば、漏水有無検知センサは、排水管44bの下端開口に設けずに、待機室28の底壁に這わせるように設けてもよい。
前記した実施の形態においては、バッチ式CVD装置に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、拡散装置やアニール装置および酸化装置等の基板処理装置全般に適用することができる。
基板はウエハに限らず、ホトマスクやプリント配線基板、液晶パネル、コンパクトディスクおよび磁気ディスク等であってもよい。
なお、好ましい実施の形態を付記する。
(1)基板を処理する処理室と、
該処理室の下方に連設する待機室と、
前記処理室と前記待機室との間を開閉する蓋体と、
該蓋体に設けられ、冷却液体が流通する冷却液体通路と、
前記蓋体に設けられ、前記冷却液体通路から漏れる前記冷却液体を受ける液体受け手段と、
を備える基板処理装置。
(2)前記(1)の基板処理装置を用いる半導体装置の製造方法であって、
前記待機室から前記処理室へ前記基板を搬入するステップと、
前記処理室内で前記基板を処理するステップと、
前記処理室内から前記待機室へ前記基板を搬出するステップと、
前記冷却液体通路に前記冷却液体が流通した状態の前記蓋体で前記処理室と前記待機室との間を閉じるステップと、
を有する半導体装置の製造方法。
(3)前記液体受け手段は、前記蓋体の開閉作動と一体作動する前記(1)の基板処理装置。
(4)前記液体受け手段と隣接するように前記待機室の一部に固定され、前記液体受け手段に溜まった液体を排出する排出手段をさらに備える前記(1)の基板処理装置。
(5)前記液体受け手段は、底面の少なくとも一部が前記排出手段に向けて傾斜した傾斜部を有する前記(4)の基板処理装置。
(6)前記排出手段は、前記傾斜部にある排出口が前記蓋体の開閉作動と一体作動する作動範囲よりも大きい排出受け部を有する前記(5)の基板処理装置。
(7)前記排出手段より下流側には、液体を検知する液体有無検知センサが設けられている前記(4)(6)の基板処理装置。
(8)前記液体受け手段は、凹面を有する平形鍋形状の容器で形成されている前記(1)の基板処理装置。
(9)前記基板を支持する基板保持具を保持しつつ前記処理室と前記待機室との間で搬入搬出する支持蓋体と、少なくとも該支持蓋体が前記基板保持具を前記処理室から搬出し、前記待機室に有する時に、前記処理室と前記待機室との間を前記蓋体が閉じるように制御する制御部とをさらに備える前記(1)の基板処理装置。
本発明の一実施の形態であるバッチ式CVD装置を示す一部省略斜視図である。 側面断面図である。 反応炉を示す縦断面図である。 主要部を示す分解斜視図である。 同じく平面図である。 同じく側面図である。
符号の説明
1…ウエハ(基板)、2…ポッド(ウエハキャリア、収納容器)、3…ウエハ出し入れ口、4…キャップ、
10…バッチ式CVD装置(基板処理装置)、11…筐体、11a…正面壁、12…正面メンテナンス口、13…正面メンテナンス扉、14…ポッド搬入搬出口、15…フロントシャッタ、16…ロードポート、
17…回転式ポッド棚、18…支柱、19…棚板、
20…ポッド搬送装置、20a…ポッドエレベータ、20b…ポッド搬送機構、
21…ポッドオープナ、22…載置台、23…キャップ着脱機構、
24…サブ筐体、24a…正面壁、25…ウエハ搬入搬出口、26…移載室、
27…ウエハ移載機構、27a…ウエハ移載装置、27b…ウエハ移載装置エレベータ、27c…ツイーザ、
28…待機室、29…ボートエレベータ、30…アーム、31…シールキャップ、32…Oリング、
33…回転機構、34…回転軸、35…駆動制御部、
36…ボート、37…断熱板、
38…クリーンユニット、39…クリーンエア、
40…シャッタ昇降回転装置、41…シャッタ、41b…連結部、42…冷却水路(冷却液体通路)、
43…漏水パン(液体受け手段)、43a…本体、43b…取付け穴、43c…排水路、43d…傾斜部、43e…取水口、43f…排水口、
44…排水路(排出手段)、44a…排水受け、44b…排水管、44c…支持部材、45…漏水センサ(漏水有無検知センサ)、
50…処理炉、51…ヒータベース、52…ヒータ、
53…プロセスチューブ、54…アウタチューブ、55…インナチューブ、56…処理室、57…筒状空間、58…Oリング、59…マニホールド、
60…排気管、61…圧力センサ、62…圧力調整装置、63…排気装置、64…圧力制御部、
65…ノズル、66…ガス供給管、67…MFC、68…ガス供給源、69…ガス流量制御部、
70…温度センサ、71…温度制御部、
72…主制御部、73…コントローラ。

Claims (4)

  1. 基板を処理する処理室と、
    該処理室の下方に連設する待機室と、
    前記処理室と前記待機室との間を開閉するシャッタと、
    シャッタに設けられ、冷却液体が流通する冷却液体通路と、
    前記シャッタに設けられ、前記シャッタと一体移動して前記冷却液体通路から漏れる前記冷却液体を受ける液体受け手段と、
    を備える基板処理装置。
  2. 前記液体受け手段と隣接する位置に設けられ、前記液体受け手段に溜まった漏水を前記待機室の下方に排水する排水路を備える請求項1記載の基板処理装置。
  3. 前記排水路の下端に設けられた漏水センサを備える請求項2記載の基板処理装置。
  4. 請求項1の基板処理装置を用いる半導体装置の製造方法であって、
    前記待機室から前記処理室へ前記基板を搬入するステップと、
    前記処理室内で前記基板を処理するステップと、
    前記処理室内から前記待機室へ前記基板を搬出するステップと、
    前記シャッタと前記液体受け手段を一体移動させ、前記冷却液体通路に前記冷却液体が流通した状態の前記シャッタで前記処理室と前記待機室との間を閉じるステップと、
    を有する半導体装置の製造方法。
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