JP5249883B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施の形態における画像形成装置の概略図である。画像形成装置は、ブラック(B)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、およびシアン(C)の4色を印刷可能なタンデム型のカラー電子写真プリンタとして構成されている。画像形成装置は、用紙(印刷媒体)1aの搬送経路に沿ってその上流側(ここでは図中右側)から順に、ブラック(B)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、およびシアン(C)の各色の画像を形成する4つの感光体ドラムユニット1B,1Y,1M,1Cを備えている。各感光体ドラムユニット1B,1Y,1M,1Cは、画像形成装置の本体(図示せず)に対して着脱可能に取り付けられている。
まず、外径10mmの芯金131の外周面に、シリコーンゴムの弾性層132を形成したベースロールを作製した。さらに、表層134の導電性組成物として、シリコーン変性アクリル樹脂20重量部と、メラミン樹脂(スーパーベッカミンP−138、大日本インキ化学工業株式会社製)60重量部と、イソシアネート化合物(コロネートL、日本ポリウレタン工業株式会社製)20重量部と、導電剤としての導電性カーボンブラック(ダイアブラック#3030、三菱化学株式会社製)10重量部とを配合し、表面粗さ調整剤としてアクリル樹脂粒子(エポスターMA1010:平均粒径10μm、日本触媒株式会社製)30重量部を配合し、メチルエチルケトンに溶解させ、20wt%濃度のコーティング溶液を調整した。
このコーティング溶液をベースロールの外周面に塗布したのち、200℃で30分間、オーブンで加熱して加硫し、現像ローラAを作製した。表層134の厚みは10μm、表面粗さRaは1.06μmであった。なお、図3に示した中間層133は、設けられていない。
現像ローラAと同様にして、外径10mmの芯金131の外周面に、シリコーンゴムの弾性層132を形成したベースロールを作製した。さらに、表層134の導電性組成物として、アクリル樹脂(サーモラックSU28、綜研化学株式会社製)100重量部と、導電剤としての導電性カーボンブラック(ダイアブラック#3030、三菱化学株式会社製)25重量部と、イソシアネート化合物(コロネートC−HX、日本ポリウレタン工業株式会社製)10重量部とを配合し、表面粗さ調整剤としてアクリル樹脂粒子(エポスターMA1010:平均粒径10μm、日本触媒株式会社製)30重量部を配合し、メチルエチルケトンに溶解させ、20wt%濃度のコーティング溶液を調製した。
このコーティング溶液をベースロールの外周面に塗布したのち、150℃で30分間、オーブンで加熱して加硫し、現像ローラBを作製した。表層134の厚みは10μm、表面粗さRaは1.13μmであった。
現像ローラAと同様にして、外径10mmの芯金131の外周面に、シリコーンゴムの弾性層132を形成したベースロールを作製した。さらに、表層134の導電性組成物として、ウレタン原料のポリエステルポリオール100重量部およびイソシアネート化合物(コロネートC−HX、日本ポリウレタン工業株式会社製)30重量部を配合し、シリコーングラフトアクリル樹脂(数平均分子量:5000)10重量部を配合し、導電剤として導電性カーボンブラック(ダイアブラック#3030、三菱化学株式会社製)30重量部を配合し、表面粗さ調整剤としてアクリル樹脂粒子(エポスターMA1010:平均粒径10μm、日本触媒株式会社製)30重量部を配合し、メチルエチルケトンに溶解させ、20wt%濃度のコーティング溶液を調製した。
このコーティング溶液をベースロールの外周面に塗布した後、170℃で1時間、オーブンで加熱して加硫し、現像ローラCを作製した。表層134の厚みは10μm、表面粗さRaは1.03μmであった。
現像ローラAと同様にして、外径10mmの芯金131の外周面に、シリコーンゴムの弾性層132を形成したベースロールを作製した。さらに、表層134の導電性組成物として、NBR(ニポールDN101、日本ゼオン株式会社製)100重量部と、導電剤としての導電性カーボンブラック(ダイアブラック#3030、三菱化学株式会社製)35重量部と、加硫助剤としての酸化亜鉛5重量部と、加硫剤としての硫黄0.5重量部と、加硫促進剤としてチラウム系加硫促進剤(アクセルTBT、川口化学工業株式会社製)1重量部とを配合し、表面粗さ調整剤としてアクリル樹脂粒子(エポスターMA1010:平均粒径10μm、日本触媒株式会社製)30重量部を配合し、メチルエチルケトンに溶解させ、20wt%濃度のコーティング溶液を調製した。
このコーティング溶液をベースロールの外周面に塗布した後、150℃で30分間、オーブンで加熱して加硫し、現像ローラDを作製した。表層134の厚みは10μm、表面粗さRaは1.05μmであった。
まず、外径10mmの芯金131の外周面に、以下のようにして導電性ポリウレタンの弾性層132を形成したベースロールを作製した。すなわち、ポリエステルポリオール(クラポールP−2010、クラレ株式会社製)100重量部に、過塩素酸リチウム0.005重量部を加えて攪拌し、溶解させた後、100℃に保ち、イソシアネート化合物(コロネートC−HX、日本ポリウレタン工業株式会社製)を16重量部添加し攪拌して混合物を作製し、この混合物を、予め芯金131(外径10mm)が配置されている120℃に予熱された金型に注入し、120℃にて60分間加熱し脱型した後、所定の外径まで表面を研磨して、導電性ポリウレタンのベースロールを作製した。
表面処理溶液としては、アルコール変性シリコーンオイル(SF8427、束レ・ダウコーニング株式会社製)100重量部にポリメチレンポリフェニルイソシアネート(MR400、日本ポリウレタン工業株式会社製)100重量部を添加・混合し、120℃で15分間反応させた後、酢酸エチル2000重量部に溶解させて調合した。
この表面処理溶液を20℃に温度調節した状態で、ベースロールを60秒間浸漬した。その後100℃に温度調節したオーブンで10時間加熱し、現像ローラEを作製した。表面粗さRaは、1.15μmであった。
まず、ポリオール成分、ポリイソシアネート、純水、触媒および整泡剤を、表1に示すように混合して混合物を調製した。
この軟質フォームから、縦400mm、横400mm、高さ25mmの直方体を切り出した。さらに、カーボンブラック分散液(エマコールブラック:固形分36%、山陽色素株式会社製)をアクリル樹脂エマルジョン(Nip01851:固形分45%、日本ゼオン株式会社製)に30wt%添加し、攪拌して得た導電処理液に、上記の直方体状の軟質フォームを20℃で5分間浸漬した。
図5は、現像ローラ13の表面の静摩擦係数の測定方法を説明するための模式図である。ここでは、オイラーのベルト式に準ずる方式を採用した。現像ローラ13は、ベルト54の外周面に所定の接触角度θで接触している。ベルト54の一端は、台55の上に固定された荷重計51に接続されており、ベルト54の他端には重り52が取り付けられている。
μ=(1/θ)ln(F/W)
図6は、現像ローラ13に対する供給ローラ14の押し込み量の設定方法を説明するための模式図である。現像ローラ13の表面の残存トナー(感光体ドラム11に付着せずに残ったトナー)は、この現像ローラ13に圧接されている供給ローラ14によって除去される。従って、現像ローラ13に対する供給ローラ14の押し込み量は、現像ローラ13の表面の残存トナーの除去性能を左右する。
P=R13+R14−L
また、現像ローラ13の直径をD13とし、供給ローラ14の直径をD14とすると、以下のように表すこともできる。
P=(D13+D14)/2−L
印刷テストは、光学LED方式カラー電子写真プリンタである「MICR0LINE5900dn」(解像度600DPI、株式会社沖データ製)を使用して行った。現像剤としては、平均粒径5.5μmの非磁性一成分の負帯電性粉砕トナーを用いた。印刷環境は、温度23℃、相対湿度45%とした。
現像ローラAと供給ローラaとの組み合わせを用い、供給ローラaの現像ローラAに対する押し込み量0.3mm〜2.0mmの範囲で変化させ、テストパターンを印刷した。現像ローラAは、静摩擦係数が0.41と非常に小さく、現像ローラAに対する供給ローラaの押し込み量を0.5〜1.5mmに設定すると、良好な印刷テスト結果(濃度差が0.05以下)が得られた。従って、この範囲では、現像トナー14の表面の残存トナーを掻き落とし、ゴーストの発生を防止できていることが分かる。一方、押し込み量を0.3mmに設定した場合には、やや良好(濃度差が0.05)な結果が得られた。また、押し込み量を2.0mmに設定した場合には、現像装置用のモータのトルク(負荷)に増加がみられた。
現像ローラBと供給ローラaとの組み合わせを用い、実施例1と同様にテストパターンを印刷した。現像ローラBは、静摩擦係数が0.72と小さく、現像ローラBに対する供給ローラaの押し込み量を0.5〜1.5mmに設定すると、良好な印刷テスト結果(濃度差が0.05以下)が得られた。一方、押し込み量を2.0mmに設定すると、現像装置用のモータのトルクに増加がみられた。
現像ローラCと供給ローラaとの組み合わせを用い、実施例1と同様にテストパターンを印刷した。現像ローラCは、静摩擦係数が1.81と小さく、現像ローラCに対する供給ローラaの押し込み量を0.5〜1.5mmに設定すると、良好な印刷テスト結果(濃度差が0.05以下)が得られた。一方、押し込み量を2.0mmに設定すると、現像装置用のモータのトルクに増加がみられた。
現像ローラDと供給ローラaとの組み合わせを用い、実施例1と同様に、テストパターンを印刷した。現像ローラDは、静摩擦係数が3.20と若干大きく、現像ローラDに対する供給ローラaの押し込み量を0.3〜1.0mmに設定すると、印刷テスト結果は不良であり、また、押し込み量を1.5〜2.0mmに設定すると、現像装置用のモータトルクに増加がみられた。
現像ローラEと供給ローラaとの組み合わせを用い、実施例1と同様に、テストパターンを印刷した。現像ローラEは、静摩擦係数が4.72と非常に大きく、押し込み量にかかわらず、印刷テスト結果が不良であった。現像ローラ13の表面の残存トナーを十分に掻き落とすことができず、ゴーストが発生していることが分かる。
このように、本発明の第1の実施の形態によれば、現像ローラ13の表面の静摩擦係数を0.41〜1.81の範囲とし、現像ローラ13に対する供給ローラ14の押し込み量を0.5mm〜1.5mmの範囲とすることで、モータトルクを増加させることなく、ゴーストの発生を防止し、良好な画像を得ることができる。
上述した第1の実施の形態では、現像ローラ13の表面の静摩擦係数を0.41〜1.81とし、現像ローラ13に対する供給ローラ14の押し込み量を0.5mm〜1.5mmに設定することで、ゴーストの発生を防止することができた。しかしながら、供給ローラ14が現像ローラ13に食い込んだ状態で長期間放置された場合、供給ローラ14の外周面に凹みが残って安定な供給電界が形成できなくなり、供給ローラ14の凹部に対応するピッチでの画像ムラが発生する場合がある。そこで、この第2の実施の形態では、供給ローラ14が長期間放置された場合の残留歪みの改善について検討する。
図8は、供給ローラ14の、実施の形態1で説明したカーボンブラック固着処理を行う前のフォーム(発泡体)の電気抵抗率(体積抵抗率)の測定方法を説明するための模式図である。ここでは、芯金141の外径を6mmとし、供給ローラ14の外径(すなわち弾性発泡層142の外径)を15.5mmに加工し、この供給ローラ14の周囲に密着させるように、図8(A)に示すように円筒状の金属(ステンレス)製パイプ61を被せる。さらに、図8(B)に示すように、直流電源63の各電極端子を芯金141と金属製パイプ61に接触させ、両者の間に電圧を印加する。印加電圧の検出および計測値(電流値)の読み取りは、「ウルトラハイレジスタンスメータ8340A」(株式会社エーディーシー製)を用いて行い、パイプ61の長さおよび内径、並びに弾性発泡層142の内径から電気抵抗率を計算する。
図9は、供給ローラ14の電気抵抗値の測定方法を説明するための模式図である。
図9に示すように、供給ローラ14の外周面に、これと平行に配置された金属製円筒71を接触させ、供給ローラ14と金属製円筒71を回転させる。直流電源73の各電極端子を芯金141と金属製円筒71に接触させ、両者の間に電圧を印加する。印加電圧の検出および計測値(電流値)の読み取りは、図8(B)に示した測定方法と同様、「ウルトラハイレジスタンスメータ8340A」を用いて行う。
図10は、供給ローラ14の残留歪みを説明するための模式図である。図10(A)に示すように、供給ローラ14は現像ローラ13に食い込んだ状態にあり、この状態で高温高湿条件に長期間に亘って放置されると、供給ローラ14の現像ローラ13との当接位置に、現像ローラ13に当接していた痕跡が残る。これを「残留歪み」と称する。図10(B)に示すように、残留歪み量Sは、供給ローラ14の元々の半径R14(長期間放置される前の半径)から当接部の半径r(供給ローラ14の中心から当接部までの距離)を差し引いたもの(すなわちS=R14−r)とする。
図10(A)に示すように、供給ローラ14と現像ローラ13とを所定の押し込み量(後述する表4)で当接させ、温度50℃、湿度55%の環境下に1ケ月間放置した後、現像ローラ13を取り外し、その後24時間経過した時点で供給ローラ14の上記当接部の半径rをゲージ等で計測し、残留歪み量S(=R14−r)を求める。
供給ローラ14の気泡径が100μm〜600μmの範囲にあれば、供給電界が安定し、また現像ローラ13の表面の残存トナーを安定して掻き落すことができ、良好な画像品質が得られることが知られている。そのため、供給ローラ14の気泡径が100μm〜600μmの範囲内にある場合には良好(0)とする。気泡径が100μm未満もしくは600mより大きい場合には不良(X)とする。具体的には、供給ローラ14の表面においてランダムに領域を選択し、長さ25mmの直線上に並んだ気泡径の大きさを、光学顕微鏡を用いて測定し、これにより判断する。
供給ローラb,c,d,eは、弾性発泡層142を作製するに際し、カーボンブラック(ケッチェンブラックEC600JD、ライオン株式会社製)を、表3に示すように、それぞれ0.1重量部、2重量部、5重量部および8重量部添加した点で、上述した供給ローラaと異なるものである。また、供給ローラaに対し、発泡剤(純粋)、触媒1および触媒2の配合を、表3に示すように変更している。他の作製条件は、供給ローラaと同様である。供給ローラb〜eの外径は、いずれも、供給ローラaと同じ15.5mmとした。供給ローラb〜eのゴム硬度は、それぞれ、アスカーF硬度で31°、32°、34°、39°であった。
供給ローラbを押し込み量0.5mmにて現像ローラ13に当接させた場合、残留歪み量は0.07mmであり、濃度ムラの無い均一な画像を得ることができた。
供給ローラbを押し込み量1.0mmにて現像ローラ13に当接させた場合、残留歪み量は0.13mmであり、濃度ムラの無い均一な画像を得ることができた。
供給ローラbを押し込み量1.5mmにて現像ローラ13に当接させた場合、残留歪み量は0.15mmであり、濃度ムラの無い均一な画像を得ることができた。
供給ローラcを押し込み量1.0mmにて現像ローラ13に当接させた場合、残留歪み量は0.09mmであり、濃度ムラの無い均一な画像を得ることができた。
供給ローラdを押し込み量1.0mmにて現像ローラ13に当接させた場合、残留歪み量は0.08mmであり、濃度ムラの無い均一な画像を得ることができた。
供給ローラaを押し込み量1.0mmにて現像ローラ13に当接させた場合、残留歪み量は0.36mmであり、供給ローラaの外周面に生じた凹みのピッチで濃度ムラが観察された。
Claims (7)
- 静電潜像を担持する静電潜像担持体に現像剤を付着させる現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材と
を備え、
前記現像剤供給部材は、電子導電剤を含有して1.16×109〜1.26×1012(Ω・cm)の電気抵抗率を有する弾性発泡層を有し、その気泡壁面に電子導電剤が固着されており、
前記現像剤担持体の表面の静摩擦係数が、0.41〜1.81であり、
前記現像剤担持体に対する前記現像剤供給部材の押し込み量が、0.5mm〜1.5mmである
ことを特徴とする現像装置。 - 前記電子導電剤は、カーボンブラックであり、
前記現像剤供給部材の前記弾性発泡層は、カーボンブラックを0.1〜5重量部含有することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。 - 前記現像剤供給部材の前記弾性発泡層の気泡の気泡径が、100μm〜600μmであることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
- 前記現像剤供給部材の前記弾性発泡層は、前記電子導電剤としてのカーボンブラックを含むと共に1.16×109〜1.26×1012(Ω・cm)の電気抵抗率を有するフォームを用い、当該フォームの気泡壁面にカーボンブラックを固着させてなることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記現像剤供給部材の前記弾性発泡層は、少なくとも、ポリオール成分、ポリイソシアネートおよび発泡剤を含むことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記現像剤担持体は、その表面に、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン樹脂およびウレタン樹脂の少なくとも一つを含む表層を有することを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の現像装置。
- 請求項1から6までのいずれか1項に記載の現像装置を備えた画像形成装置。
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