JP5248095B2 - 配送車 - Google Patents

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Description

本発明は、シャシフレームを構成する一対のサイドメンバ上に床板を設けて荷台を形成する共に荷台の走行方向後端部に荷の搬入出口を形成した配送車に関する。
一般に荷物等を運搬する配送車は、その車体を構成するサイドメンバ上に敷設された床板によって形成された荷台を備えている。従って、走行車輪の径が大きな配送車にあっては、走行車輪上に支持されるサイドメンバが高所に位置され荷台の床面が地上より高い位置に設定されることとなる。
また、保冷庫を荷台に備えた配送車にあっては、荷台の天井部と両側部とを覆うと共に走行方向後方部を開放して荷の搬入出口として形成し、この搬入出口には開閉扉が設けられている。従って、荷台の搬入出口は高い位置に設定されているため、一般にこの搬入出口の後方にあってリヤアンダーランプロテクタの上方に位置させて荷台に乗降するためのステップが設けられていることが知られている。
実開平6−78040号公報
ところで、宅配車のような配送車にあっては常時に各配達地に配送荷搬送するために折畳み式手押台車を利用すると共に、この折畳み式手押台車は配送車の地上より高所に位置されて後部荷台に積んでおり、この折畳み式手押台車を荷台から積み卸しすることは極めて作業性が悪かった。
また、スキー具等の比較的長尺な荷を搬送する場合には荷台より覆体の天井部の高さが規制されており、荷台に横積みすることになり、これら長尺な荷の荷台への搬入搬出順序を的確に選定しておく必要があった。
またさらに、宅配車のような配送車にあっては、荷台に駆け上がることもあるため、ステップは大きいことが好ましいが、リヤオーバーハング長さはホイールベースの2/3の長さに法規制され、リヤアンダーランプロテクタ装着も法規制されるため、ステップの幅や奥行き寸法が制限され、市販車両のステップを改良しようとしてもステップを十分大きくできなかった。また、ステップが荷台の後方にあって車両外に露出されて装着されているため、雨、雪等により荷台への荷の搬入出時に滑りやすかった。
そこで、本発明の目的は、配送車の荷台の後方に、ステップ高さ位置にステップを拡大して荷を積載することができる後部荷台を形成することを可能にし、且つ、車両内にステップを設置できる構造の配送車を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、シャシフレームを構成する一対のサイドメンバ上に床板を設けて荷台を形成し、且つ走行方向最後尾にリヤアンダーランプロテクタを有する配送車において、上記サイドメンバの後端部に上記リヤアンダーランプロテクタの高さ位置に向けて下方に延びる縦フレームを取り付け、これら縦フレームの下端部に走行方向後方の上記リヤアンダーランプロテクタに向かって延びる延長フレームを取り付け、該延長フレーム上に床板を設けて上記サイドメンバ上に形成される荷台の床面より低い低床部と車幅方向に延びると共に上記リヤアンダーランプロテクタと同じ高さに位置するクロスメンバとを有する後部荷台を形成し、該後部荷台の低床部の走行方向後端部に荷の搬入出口を形成し、上記荷台の床面及び上記後部荷台の低床部の車幅方向両側から上方へ延びる側壁を形成すると共に、上記荷台の床面の走行方向前端部から上方へ延びる前壁を形成し、該前壁及び上記搬入出口の上端部の車幅方向一端から他端と上記左右の側壁の上端部の走行方向前端から後端とに接合する天井部を形成したものである。
本発明者等は、配送車にあってはその走行方向後方に位置されてリヤアンダーランプロテクタが設けられ、且つこのリヤアンダーランプロテクタが地上高より許容される荷台の最下位であることを見出し、本発明の創作に至ったものである。
上記延長フレームに車幅方向に延びるクロスメンバを取り付け、該クロスメンバと延長フレームの上に床板を設けて後部荷台を形成するとよい。
本発明によれば、ステップを十分大きくでき、車両内にステップを設置できる。
本発明の好適実施の形態を添付図面を用いて説明する。
図1及び図2に示すように、配送車1は、走行方向の前部に運転室2を有すると共に、その後方に隣接してコンテナ状の荷室3を有する市販のトラックに改造を加えて荷室3の後部に低床部4を有する後部荷台19を形成したものである。
図3及び図4に示すように、配送車1のベースとなるトラックのシャシフレーム5は、左右一対のサイドメンバ6と、これらサイドメンバ6間に設けられる複数のクロスメンバ7とを備えて構成される。サイドメンバ6上には荷台8が設けられる。荷台8は、サイドメンバ6上に床板9を設けて形成される。また、サイドメンバ6の後部には、懸架装置10を介して後輪11が設けられる。
図4及び図5に示すように、後部荷台19は、配送車1の後輪11より後方に延出されるサイドメンバ6を所定の長さL切り落として短縮させ、これらサイドメンバ6の後端部に鉛直下方に延びる縦フレーム12を取り付け、これら縦フレーム12の下端部に走行方向後方に延びる延長フレーム13を取り付け、延長フレーム13上に床板14を設けて形成される。
図5に示すように、縦フレーム12及び延長フレーム13は、それぞれサイドメンバ6と同等の強度を有するチャネル鋼からなり、コ字状の開口を車幅方向中央に向けて配置される。縦フレーム12は、その上端面をサイドメンバ6の後端下面に溶接されて取り付けられる。延長フレーム13は、その前端上面を縦フレーム12の下端面に溶接されて取り付けられる。また、サイドメンバ6、縦フレーム12及び延長フレーム13の車幅方向外側の面には、上下に延びる断面コ字状のガセット15が掛け渡すようにして取り付けられ、サイドメンバ6、縦フレーム12及び延長フレーム13の結合が補強される。具体的には、ガセット15は、サイドメンバ6、縦フレーム12及び延長フレーム13のそれぞれにリベット(図示せず)にて締結される。
また、図3及び図6に示すように、延長フレーム13には、車幅方向に延びリヤアンダーランプロテクタを形成する後部荷台用クロスメンバ16が取り付けられる。後部荷台用クロスメンバ16は、延長フレーム13の前部に車幅方向両側に延出するように取り付けられる第一クロスメンバ17と、延長フレーム13の最後端部に車幅方向両側に延出するように取り付けられる第二クロスメンバ18とからなる。第一クロスメンバ17と第二クロスメンバ18と延長フレーム13との上には、後部荷台19を構成する床板14が設けられる。これにより、床板14の支持構造が強化され、後部荷台19が強固なものとなる。またさらに、前後に離間して配置される第一クロスメンバ17と第二クロスメンバ18の先端間には、走行方向に延びる補強フレーム20が設けられ、後部荷台19がさらに補強される。延長フレーム13、第一クロスメンバ17、第二クロスメンバ18及び補強フレーム20が互いに交差して接続される接続部21には、平面視三角形状のブラケット22がそれぞれ設けられる。
床板14は、積荷の載置面として機能すると共にステップとして機能し、上面に滑り止めの凹凸(図示せず)を有する。
図1に示すように、後部荷台19の左右両側には、荷室3の側壁23を後方に延長してなる後部側壁部24が設けられ、後部荷台19の後端部には、荷室3への搬入出口25が形成される。これにより、後部荷台19上に荷室3が延長して形成される。搬入出口25は、後部荷台19の後端を略全開できるように車幅寸法に近い幅寸法に形成されている。また、搬入出口25には、左右一対の扉26が観音開き状に開閉するように設けられており、積荷の搬出入時には搬入出口25を全開できるようになっている。
このように、配送車1の後輪11より後方に延出されるサイドメンバ6を所定の長さL切り落として短縮させ、これらサイドメンバ6の後端部に鉛直下方に延びる縦フレーム12を取り付け、これら縦フレーム12の下端部に走行方向後方に延びる延長フレーム13を取り付け、これら延長フレーム13上に床板14を設けてサイドメンバ6上に形成される荷台8の床面27より低い低床部4を有する後部荷台19を形成し、後部荷台19の走行方向後端部に搬入出口25を形成したため、荷台8上に乗降するときには、後部荷台19がステップとして機能し、大きなステップを得ることができ、荷台8への乗降を容易なものにできる。また、ステップが荷室3内に形成されることから、降雨、降雪等によってステップが濡れて滑りやすくなるのを防ぐことができる。またさらに、後部荷台19上に荷台8上よりも背の高い積載空間を形成でき、スキー板等の長尺の荷物を立て掛けて効率よく収容できる。
また、延長フレーム13に車幅方向に延びる後部荷台用クロスメンバ16を取り付け、後部荷台用クロスメンバ16と延長フレーム13の上に床板14を設けて後部荷台19を形成するものとしたため、後部荷台19を十分強固なものにでき、重い荷物であっても荷台8と同様に載置することができる。
またさらに、延長フレーム13の走行方向最後端部に車幅方向両側に延出されるリヤアンダーランプロテクタを形成するものとしたため、リヤアンダーランプロテクタを別途取り付ける必要がなく、ステップの奥行き寸法を最大限大きくできると共に、配送車1の構造をシンプルにできる。
本発明の好適実施の形態を示す配送車の斜視図である。 配送車の側面図である。 配送車の後部フレーム構造を示す平面図である。 図3の側面図である。 図3の要部拡大斜視図である。 (b)は車両後端に配置されるクロスメンバの斜視図であり、(a)は(b)の前部両側に配置されるフレームの斜視図である。
符号の説明
1 配送車
4 低床部
5 シャシフレーム
6 サイドメンバ
8 荷台
9 床板
11 後輪
L 所定の長さ
12 縦フレーム
13 延長フレーム
14 床板
16 後部荷台用クロスメンバ(クロスメンバ)
19 後部荷台
25 搬入出口

Claims (2)

  1. シャシフレームを構成する一対のサイドメンバ上に床板を設けて荷台を形成し、且つ走行方向最後尾にリヤアンダーランプロテクタを有する配送車において、上記サイドメンバの後端部に上記リヤアンダーランプロテクタの高さ位置に向けて下方に延びる縦フレームを取り付け、これら縦フレームの下端部に走行方向後方の上記リヤアンダーランプロテクタに向かって延びる延長フレームを取り付け、該延長フレーム上に床板を設けて上記サイドメンバ上に形成される荷台の床面より低い低床部と車幅方向に延びると共に上記リヤアンダーランプロテクタと同じ高さに位置するクロスメンバとを有する後部荷台を形成し、該後部荷台の低床部の走行方向後端部に荷の搬入出口を形成し、上記荷台の床面及び上記後部荷台の低床部の車幅方向両側から上方へ延びる側壁を形成すると共に、上記荷台の床面の走行方向前端部から上方へ延びる前壁を形成し、該前壁及び上記搬入出口の上端部の車幅方向一端から他端と上記左右の側壁の上端部の走行方向前端から後端とに接合する天井部を形成したことを特徴とする配送車。
  2. 上記延長フレームに車幅方向に延びるクロスメンバを取り付け、該クロスメンバと延長フレームの上に床板を設けて後部荷台を形成した請求項1記載の配送車。
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