JP5246837B2 - オーバーヘッドドア - Google Patents

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本発明は、オーバーヘッドドアに係り、詳しくは、オーバーヘッドドアの扉体の閉鎖時における挟まれ防止手段に関するものである。
オーバーヘッドドアは、建物開口部左右端部に立設された垂直部と建物天井に沿って延設された水平部と該垂直部と該水平部との間に設けた湾曲部とから構成されたガイドレールを備えており、扉体が、上記ガイドレールに沿って移動することで、水平状の収納姿勢と垂直状の閉鎖姿勢との間で移動するようになっている。扉体を下降させて開口部を閉鎖する時に人や物が挟まれることを防止する手段として、障害物検知装置が設けられる。
障害物検知装置としては、扉体の下端に検知部を設け、下降中の扉体の下端に実際に人や物が当接した場合に、当該当接を検知部で検知し、検知信号を制御部に送信して、電動駆動を停止させるもの、あるいは、下降中の扉体の下方に人や物が存在することを光センサーで検知して、検知信号を制御部に送信して、扉体の下降を停止させるもの等が知られており、前者は特許文献1、後者は特許文献2に記載されている。
しかしながら、上記いずれの障害物検知装置においても、接触型、非接触型によらず、電気的に扉体の下降を停止するものであり、何らかの理由により検知信号の送受信に支障が生じたような場合を想定すると、万が一、障害物検知装置が働かなかった場合であっても、扉体閉鎖時における挟まれ防止対策を講じておくことが望ましい。
特開平9−88461 特開平7−71125
本発明は、オーバーヘッドドアの扉体の閉鎖時における挟まれ防止を機械的に行うことを目的とするものである。
かかる課題を達成するために本発明が採用した技術手段は、
扉体の上方部位を、キャリッジレールに沿って前後方向に移動自在の可動部材に連結し、前記可動部材の前後方向の移動により前記扉体を開閉駆動するオーバーヘッドドアにおいて、
前記扉体は、バランススプリングを内蔵した巻取シャフトに吊持されており、
前記扉体の上方部位と前記可動部材連結機構によって連結されており、
前記連結機構は、負荷の作用によって連結状態を解除する離脱手段を備えており、
前記離脱手段は、前記可動部材を前方に移動させることによる扉体の閉鎖に、下降する扉体の下端に障害物が当接して前記連結機構に所定以上の負荷が作用した場合に、前記扉体の上方部位前記可動部材から離脱させるように構成されて
おり
前記可動部材から離脱した前記扉体の重さは、前記バランススプリングによって相殺される、
オーバーヘッドドア、である。
一つの具体的な態様では、オーバーヘッドドアは、開口部両端部に立設された垂直部と、開口部上方で後方に向かって延出する水平部と、該垂直部と該水平部との間の湾曲部と、から構成されたガイドレールと、前記ガイドレールに沿って移動することで、垂直姿勢で開口部を閉鎖し、水平姿勢で開口部を開放する扉体と、前記開口部上方で前記水平部に平行して延出するキャリッジレールと、前記キャリッジレールに沿って前後方向に移動自在であり、前記扉体の上方部位に連結機構を介して連結された可動部材と、前記可動部材を前記キャリッジレールに沿って移動させる駆動手段と、を備えている。
一つの具体的な態様では、前記バランススプリングが内蔵されている巻取シャフトは、開口部上方に設けられ、長さ方向両端部に巻取ドラムを備えており、当該巻取ドラムには、吊持部材(例えば、ワイヤ)の上端側が巻き取り可能に連結されており、当該吊持部材の下端側が扉体の下方部位に連結されている。
一つの態様では、前記連結機構は、扉体側の連結要素と可動部材側の連結要素とを備え、連結状態にある前記連結機構に所定以上の負荷が作用することで扉体側の連結要素に対して可動部材側の連結要素が前方に相対的に移動して前記連結状態が解除される。
一つの態様では、前記連結機構は、扉体側の連結要素と可動部材側の連結要素とを備え、連結状態にある前記連結機構に所定以上の負荷が作用することで少なくとも一方の連結要素が変形し、あるいは/および、壊れて、前記連結状態が解除される。
本発明では、下降時の扉体の下端に障害物が当接して、前記連結機構に所定の負荷が作用した時には、扉体を下降させる移動部材と扉体とを機械的に分離するので、電気に頼ることなく、機械的に挟まれ防止を行うことができる。扉体はバランススプリングを内蔵した巻取シャフトに吊持されているので、下降中の扉体が可動部材から離脱した後では、さらに扉体が下降を継続して挟まれた人や物に危害を加えるようなことがない。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、オーバーヘッドドアの扉体1は、複数のパネル2,20を互いに上下に回動自在に連設することで構成されており、図示の例では、上下方向に隣位のパネル2,20の背面同士をヒンジ3を介して順次連結することで扉体1が構成されている。図面において、扉体1を構成するパネルのうち最上位のパネルを参照番号20で表している。
扉体1、すなわちパネル2,20、の幅方向両端部を案内するガイドレール4は、ガレージ開口部等の建物開口部左右に立設された垂直部40と、ガレージ等の建物の天井面に沿って延設された水平部41と、を備えており、さらに、開口部上方から建物内部側の天井に沿う湾曲部42を設けることで垂直部と水平部とは一体化されている。ガイドレール4の垂直部40は、開口部左右に立設された支柱5に支持されている。ガイドレール4の水平部41は、支柱5の上方部位から後方に向かって延出するように設けた横材6に支持されている。
扉体1を構成する各パネル2の左右端部にはガイドローラ7が突設されており、ガイドローラ7がガイドレール4に案内されることで、扉体1がガイドレール4に沿って移動するように構成されている。扉体1が、ガイドレール4の垂直部40に位置する垂直姿勢で開口部が閉鎖され、扉体1が、ガイドレール4の水平部41に位置する収納姿勢で開口部が開放される。
図2に示すように、ガイドレール4の湾曲部42、水平部41の上方に位置して第2ガイドレール43が並設されており、第2ガイドレール43は、扉体1の左右端部に設けた複数のガイドローラ7のうち、最上位のガイドローラ70、すなわち、最上位のパネル20のガイドローラ70を案内するようになっている。
建物天井に沿って、左右の水平部41間で、かつ、左右の水平部41に平行してキャリッジレール8が延設されている。キャリッジレール8には、可動部材9の上端がキャリッジレール8の長さ方向に移動可能に設けられており、可動部材9の下端は扉体1の上端部位(最上位のパネル20)に連結されている。キャリッジレール8の後端側には駆動装置10が設けてあり、可動部材9の上端と駆動装置10とは、可動部材9を往復動させる伝動手段(例えば、ベルトや送りねじ)によって伝動連結されている。より具体的な構成例では、可動部材9は、キャリッジレール8上を往復動自在の走行体9Aと、上端が走行体9Aに回動可能に連結された傾斜状のステー90と、を有し、ステー90の下端はパネル20の上端の背面に設けたブラケット21に回転自在に連結されている
扉体1は、ワイヤ11によって吊持されている。具体的には、ワイヤ11の下端は、最下位のパネル2の左右端部に連結されており、ワイヤ11の上端は、開口部の上方に位置して開口幅方向に延設された巻取シャフト12の長さ方向両端部の巻取ドラム121に巻き取り可能に連結されている。巻取シャフト12には、バランススプリング120が内蔵されており、ワイヤ11を扉体1の最下位のパネル2に連結することによって、扉体1は、バランススプリング120を内蔵した巻取シャフト12に吊持されている。一つの態様では、バランススプリング120は、扉体1が全閉位置より少し上がった位置で上がり勝手(扉体1を上昇させる方向に付勢されている)となるように調整されている。扉体1の重量に対するバランススプリング120の強度は、適宜当業者において好適に選択し得るものである。
扉体1が垂直姿勢にある時に、駆動装置10によって、可動部材9を後方へ移動させると、可動部材9に連結された最上位のパネル20が第2ガイドレール43に沿って後方へ移動して、下位のパネル2が順次ガイドレール4の垂直部40に沿って上昇し、湾曲部42、水平部41に案内されながら後方に移動していき、扉体1が上昇して水平状の収納姿勢となって開口部が開放される。扉体1は、バランススプリング120を内蔵した巻取シャフト12の巻取ドラム121に巻き取り可能なワイヤ11によって吊持されており、駆動装置10による扉体1の開放駆動力を軽減している。
扉体1が収納姿勢にある時に、駆動装置10によって、可動部材9を前方へ移動させると、扉体1は、ガイドレール4の垂直部40に沿って下降していき、扉体1が下降して開口部が閉鎖される。扉体1は、バランススプリング120を内蔵した巻取シャフト12の巻取ドラムに巻き取り可能なワイヤ11によって吊持されており、駆動装置10による扉体1の閉鎖時に、扉体1は、その重さが相殺されながら下降するようになっている。
オーバーヘッドドアは、開口部閉鎖時における障害物検知装置として、光電スイッチ、負荷検知装置を備えており、下降中の扉体1の下端の下方の障害物が検知されると、駆動装置10による下降駆動を停止するようになっている。これらの障害物検知装置は、特許文献1,2に記載されているように公知である。
本発明に係るオーバーヘッドドアは、上記障害物検知装置に加えて、さらに挟まれ防止手段を備えている。具体的には、キャリッジレール8に沿って前後方向に往復動自在の可動部材9は、連結機構を介して扉体1の上方部位に連結されており、前記連結機構は、可動部材9を前方(図3の矢印方向)に移動させることによる扉体1の閉鎖時に、下降中の扉体1の下端に障害物が当接して前記連結機構に所定以上の負荷が作用した場合に、扉体1の上方部位が可動部材9から離脱するように構成されている。可動部材9から離脱した扉体1の重さは、扉体1を、バランススプリング120を内蔵した巻取シャフト12に吊持させることによって、相殺されるので、扉体1が可動部材9から離脱した後に、挟まれた人や物に危害を加えることがない。
図示の態様では、キャリッジレール8は、開口部幅方向の中央部位に位置して、前後方向に延出しており、可動部材9の上端の走行体9Aがキャリッジレール8に移動可能に設けてある。可動部材9のステー90は、後方から前方に向かって斜め下方に傾斜状に延出している。扉体1の上端部位(最上位のパネル20)には、幅方向中央部位に位置して、装着ブラケット21が設けてあり、装着ブラケット21に可動部材9のステー90の下端が回動可能に装着されている。尚、本明細書では、可動部材9の下端と装着ブラケット21との連結機構について言及するが、装着ブラケット21は必ずしも必須要素ではなく、可動部材9は、他の要素や部分において、パネル20に連結されてもよい。
図3乃至図6に基づいて、本発明の第1実施例を説明する。第1実施例では、扉体側の連結要素は係止ピン212、可動部材側の連結要素は弾性嵌合部材91であり、連結機構が連結状態にある時は、係止ピン212が弾性嵌合部材91に嵌合しており、所定以上の負荷が作用することで弾性嵌合部材91が拡開して、係止ピン212が弾性嵌合部材91から離脱して連結状態が解除される。以下に具体的に説明する。
可動部材9のステー90は板状の長尺部材であり、ステー90の下端側の先端部90´は水平方向に延出しており、先端部90´の両側部には、弾性嵌合部材91が設けてある。弾性嵌合部材91は、板片を、断面視略三角形状に折り曲げて形成されたバネ材であって、垂直方向に延出する底片910と、底片910の上端から後方に向かって下方に延出する傾斜状の上片911と、底片910の下端から後方に向かって上方に延出する傾斜状の下片912と、を有し、上片911の先端と下片912の先端間には開口溝913が形成されている。弾性嵌合部材91は底片910に設けた補強片914を介して先端部90´に固定されている。
ブラケット21は、装着部210と、装着部210の左右端部から対向状に延出する側部211,211とから断面視コ字状に形成されており、装着部210を介してパネル20の上端の背面側に装着されている。側部211,211には円柱ないし円筒状の係止ピン212,212が対向状に突設されている。
弾性嵌合部材91の開口溝913の溝幅は、係止ピン212,212の直径よりも小さい寸法となっている。係止ピン212,212が弾性嵌合部材91の上下片911,912間に嵌合することで、可動部材9の下端は、パネル20の装着ブラケット21に対して回動可能に連結されている。可動部材9の下端とパネル20との連結構造は、通常の開閉時には連結構造が維持されるものであるが、扉体1の下降時に、扉体1の下端に障害物が挟まって所定以上の負荷が作用したときには、装着ブラケット21に対して可動部材9の下端が相対的に前方に移動することで、係止ピン212,212によって、上下片911,912が拡開されて、弾性嵌合部材91から係止ピン212,212が離脱するような強度に設定される。可動部材9の下端とパネル20との連結構造の強度は、弾性嵌合部材91のバネ力、係止ピン212,212の直径に対する開口溝913の溝幅の相対的な寸法等を調整することで、調整することができる。尚、第1実施例において、扉体側の連結要素である係止ピンを可動部材側に、可動部材側の連結要素である弾性嵌合部材を扉体側に、設けてもよい。
図7に基づいて、本発明の第2実施例を説明する。第2実施例では、扉体側の連結要素は係止孔213、可動部材側の連結要素は係止ピン92であり、連結機構が連結状態にある時は、係止ピン92の先端が係止孔213に係止しており、所定以上の負荷が作用することで係止ピン92の先端920が係止孔213から抜け出て連結状態が解除される。以下に具体的に説明する。
可動部材9は板状の長尺部材であり、傾斜部の下端側の先端部90´は水平方向に延出しており、先端部90´の側部には、円柱状の係止ピン92が設けてある。係止ピン92の先端は湾曲面に形成されており、所望の滑動性を備えている。係止ピン92は、一つの態様では樹脂から形成されており、先端部90´に形成された孔を貫設させて連結される。
ブラケット21は、装着部210と、装着部210の左右端部から対向状に延出する側部211,211とから断面視コ字状に形成されており、装着部210を介してパネル20の上端の背面側に装着されている。側部211,211には円形状の係止孔213が対向状に形成されている。
係止ピン92の全体の長さ寸法、すなわち、係止ピン92の先端間の距離、は、ブラケット21の側部211の内面間の距離よりも少し大きく設定されており、また、側部211に形成された係止孔213の直径は、係止ピン92の直径よりも小さく設定されている。係止ピン92の先端が側部211の係止孔213に係止(嵌合)することで、可動部材9の下端は、パネル20の装着ブラケット21に対して連結されている。可動部材9の下端とパネル20との連結構造は、通常の開閉時には連結構造が維持されるものであるが、扉体1の下降時に、扉体1の下端に障害物が挟まって所定以上の負荷が作用したときには、装着ブラケット21に対して可動部材9の下端が相対的に前方に移動することで、係止ピン92の先端920が側部の係止孔213から抜け出るような強度に設定される。可動部材9の下端とパネル20との連結構造の強度は、係止孔213に対する係止ピン92の先端920の係止の程度、係止孔213に対する係止ピン92の先端920の滑りの程度等を調整することで、調整することができる。尚、第2実施例において、扉体側の連結要素である係止孔を可動部材側に、可動部材側の連結要素である係止ピンを扉体側に、設けてもよい。
図8に基づいて、本発明の第3実施例を説明する。第3実施例では、扉体側の連結要素は連結孔214、可動部材側の連結要素は連結ピン94であり、連結機構が連結状態にある時は、連結ピン94の両端が連結孔214に連結しており、連結ピン94は所定以上の負荷が作用した場合に折れるように形成されており、所定以上の負荷が作用することで連結ピン94が折れて連結状態が解除される。以下に具体的に説明する。
可動部材9は板状の長尺部材であり、傾斜部の下端側の先端部90´は水平方向に延出しており、先端部90´の側部には、円形状の挿通孔93が形成されており、挿通孔93には、連結ピン94が挿通されている。連結ピン94は、両端部の大径部940と中間の小径部941とからなり、小径部941が挿通孔93内に位置している。
ブラケット21は、装着部210´と、装着部210´から対向状に延出する側部211,211と、側部211同士を連結する背部211´から断面視ハット状に形成されており、装着部210´を介してパネル20の上端の背面側に装着されている。側部211,211には円形状の係止孔214が対向状に形成されている。
係止孔214の内径は、連結ピン94の大径部940の外径と略同じであり、連結ピン94の大径部940を係止孔214に嵌めることで、可動部材9とブラケット21とが回転自在に連結されている。可動部材9の下端とパネル20との連結構造は、通常の開閉時には連結構造が維持されるものであるが、扉体1の下降時に、扉体1の下端に障害物が挟まって所定以上の負荷が作用したときには、装着ブラケット21に対して可動部材9の下端が相対的に前方に移動することで、連結ピン94の小径部941に力が作用して壊れるような強度に設定される。可動部材9の下端とパネル20との連結構造の強度は、連結ピン94の小径部941の径や材質、断面形状(例えば、断面形状によって力が作用する方向に応じて異なる強度をもたせる)を適宜選択することで、調整することができる。
本発明は、オーバーヘッドドアにおける挟まれ防止手段として利用することができる。
オーバーヘッドドアの斜視図である。 オーバーヘッドドアの側面図であり、下降する扉体の下端に障害物が当った状態を示している。 図2において連結状態にある連結機構を示す部分拡大図である。 図3を背面から見た図であり、連結機構の前方の巻取シャフトも示している。 図3において連結状態が解除された状態を示す図である。 連結機構の第1実施例を示す図である。 連結機構の第2実施例を示す図である。 連結機構の第3実施例を示す図である。
符号の説明
1 扉体
2 パネル
20 最上位のパネル
21 装着ブラケット
8 キャリッジレール
9 可動部材
10 駆動装置
11 ワイヤ
12 巻取シャフト
120 バランススプリング

Claims (3)

  1. 扉体の上方部位を、キャリッジレールに沿って前後方向に移動自在の可動部材に連結し、前記可動部材の前後方向の移動により前記扉体を開閉駆動するオーバーヘッドドアにおいて、
    前記扉体は、バランススプリングを内蔵した巻取シャフトに吊持されており、
    前記扉体の上方部位と前記可動部材連結機構によって連結されており、
    前記連結機構は、負荷の作用によって連結状態を解除する離脱手段を備えており、
    前記離脱手段は、前記可動部材を前方に移動させることによる扉体の閉鎖に、下降する扉体の下端に障害物が当接して前記連結機構に所定以上の負荷が作用した場合に、前記扉体の上方部位前記可動部材から離脱させるように構成されて
    おり
    前記可動部材から離脱した前記扉体の重さは、前記バランススプリングによって相殺される、
    オーバーヘッドドア。
  2. 前記連結機構は、扉体側の連結要素と可動部材側の連結要素とを備え、
    前記離脱手段は、連結状態にある前記連結機構に所定以上の負荷が作用することで扉体側の連結要素に対して可動部材側の連結要素が相対的に移動して前記連結状態が解除されるように構成されている、請求項1に記載のオーバーヘッドドア。
  3. 前記連結機構は、扉体側の連結要素と可動部材側の連結要素とを備え、
    前記離脱手段は、連結状態にある前記連結機構に所定以上の負荷が作用することで少なくとも一方の連結要素が変形し、あるいは/および、壊れて、前記連結状態が解除されるように構成されている、請求項12いずれかに記載のオーバーヘッドドア。
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