JP2014231421A - エレベータ用出入口装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】出入口の枠隙間への引き込み検出を迅速且つ適確に行い、引き込み対象に加わる負荷を極力軽減できるエレベータ用出入口装置を提供する。
【解決手段】この出入口装置は、出入口の枠隙間への開動作時の人体や物体の引き込み状態を検出する引き込み検出機構を備え、その変位機構(可動装置10及びドア保持装置14)は、ハンガー2及びかごドアパネル1aを結合して相対的に変位させ、その過負荷判定機構は、パネル1aへの負荷力Fが或る値を超えると、ハンガー2に対してパネル1aが所定値以上の相対的な変位値になるため、可動装置10のベース17の起立部に設けられた変位検出用カム16がハンガー2の鍔部に設けられたマイクロスイッチ15のスイッチレバー15aを押し下げてスイッチ動作をオン状態にし、これによりパネル1aに加えられる負荷力Fが異常となった過負荷状態が検出されるので、パネル1aを停止させて反転移動できる。
【選択図】図2
【解決手段】この出入口装置は、出入口の枠隙間への開動作時の人体や物体の引き込み状態を検出する引き込み検出機構を備え、その変位機構(可動装置10及びドア保持装置14)は、ハンガー2及びかごドアパネル1aを結合して相対的に変位させ、その過負荷判定機構は、パネル1aへの負荷力Fが或る値を超えると、ハンガー2に対してパネル1aが所定値以上の相対的な変位値になるため、可動装置10のベース17の起立部に設けられた変位検出用カム16がハンガー2の鍔部に設けられたマイクロスイッチ15のスイッチレバー15aを押し下げてスイッチ動作をオン状態にし、これによりパネル1aに加えられる負荷力Fが異常となった過負荷状態が検出されるので、パネル1aを停止させて反転移動できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、乗りかごに備えられたかごドアパネルの開閉動作時に多階床毎に設けられた乗場ドアパネルが係合して連動することで形成される出入口の枠隙間への開動作時における人体や物体の引き込みへの安全対策機能を持たせたエレベータ用出入口装置に関する。
従来、この種のエレベータ用出入口装置としては、例えば図5に示されるような構成のもの(文献公知に係る発明でないが、一般的に知られている構造のもの)が挙げられる。図5を参照すれば、ここでのエレベータ用出入口装置は、乗りかごの正面側からの概略構成を示しており、乗りかごに備えられた左右のかごドアパネル1a、1bは、上端でそれぞれハンガー2に設けられたハンガーローラ2aによってレール取付板4に取り付けられて保持されたドアレール3に吊るされており、この状態で下部がガイドシュー5を介して敷居6にガイドされ、左右方向に開閉動作できるようになっている。
また、レール取付板4上には開閉装置(ドアマシン)7が設置され、開閉装置7のドアモータ7aの回転運動を駆動ロープ8により左右方向の直線運動に変換し、駆動ロープ8を連結部9a、9bを介してハンガー2と連結させることで、ハンガー2のハンガーローラ2aがドアレール3上を転動し、ハンガー2がかごドアパネル1a、1bを左右方向に開閉させる機構となっている。
ところで、係るエレベータ用出入口装置では、図示されない建物に設備される昇降路内における各階床間を乗りかごが昇降して所定の階床で停止した後、かごドアパネル1a、1bが開閉動作する際、各階床毎の昇降路周辺に設けられた図示されない乗場ドアパネルが係合して連動することで出入口が形成されるが、開動作時に出入口の枠部とドアパネルとの隙間に生じる出入口の枠隙間に対して指等の人体や衣服等の物体が引き込まれることによって、かごドアパネル1a、1bの開動作へ異常な過負荷が生じた場合、ドアモータ7aの過負荷検出が行われて開閉装置7でドアモータ7aの停止制御を行わない限り、かごドアパネル1a、1bが開き続けようとして引き込み状態が継続することになる。
そこで、このような出入口の枠隙間への人体や物体の引き込みを安全に対策する技術も提案されており、例えばドア(かごドアパネル)に異常負荷が作用したとき反転して人体の安全、器物の損傷防止を図る過負荷反転機構を備えた「ドア開閉装置」(特許文献1参照)や、ドアパネル(かごドアパネル)の開閉時にドアパネルに生じる過負荷を確実に検出することができる「エレベーターの出入口装置」(特許文献2参照)が挙げられる。
上述した特許文献1に係る技術は、かごドアパネルに設けられた1セットの過負荷検出機構を駆動ベルトの上側と下側とに連結した構造であり、また引用文献2に係る技術は、かごドアパネルのハンガーを過負荷検出装置を介して駆動チェーンに対して相対変位可能に連結した構造であるが、何れも場合も開動作時に負荷が加えられるかごドアパネルから過負荷検出機構や過負荷検出装置までの距離が離れているため、出入口の枠隙間への人体や物体の引き込み検出に相当な時間を要すること、並びに過負荷検出機構や過負荷検出装置を起動させるためのパワー損失が発生し、実際に起動させるためにより大きなパワーが必要となることにより、人体や物体が出入口の枠隙間へ引き込まれた場合、引き込み対象に高い負荷が加わる可能性があることにより、安全対策機能が十分でなく実用上で適用し難いという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、出入口の枠隙間への引き込み検出を迅速且つ適確に行うことができ、引き込み対象に加わる負荷を極力軽減できるエレベータ用出入口装置を提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明は、建物に設備される昇降路内における各階床間を昇降する乗りかごに備えられたかごドアパネルの開閉動作時に当該各階床毎の当該昇降路周辺に設けられた乗場ドアパネルが係合して連動することで形成される出入口の枠隙間に対する開動作時の引き込みを検出する引き込み検出機構を備えたエレベータ用出入口装置であって、引き込み検出機構は、かごドアパネルをドアレールに吊るした状態で保持させるハンガーローラを含むハンガーと当該かごドアパネルとを結合して相対的に変位させるための変位機構と、ハンガー及びかごドアパネルの間に設けられて変位機構による変位の値が所定値以上となった状態を検出してかごドアパネルに対する過負荷状態を判定するための過負荷判定機構と、を備えたことを特徴とする。
本発明のエレベータ用出入口装置によれば、ハンガー及びかごドアパネルを結合して相対的に変位させるための変位機構、並びにハンガー及びかごドアパネルの間に設けられて変位機構による変位の値が所定値以上となった状態を検出してかごドアパネルに対する過負荷状態を判定するための過負荷判定機構から成る引き込み検出機構を備えており、周知なドアモータや駆動チェーンで過負荷を検出する構造と比べてドアパネルから過負荷検出部(過負荷判定機構)までの距離を近付けることが可能となるため、出入口の枠隙間への人体や物体の引き込み検出を迅速且つ適確に行ってかごドアパネルを停止して反転移動することで引き込み対象に加わる負荷を極力軽減できるようになる。
以下に、本発明のエレベータ用出入口装置について、実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るエレベータ用出入口装置の基本構成を乗りかごの正面側から示した概略図である。このエレベータ用出入口装置は、図5に示した周知装置と比べ、基本構成は同じであるため、同じ構成部分には同一の参照符号を付して説明を省略し、相違する部分について説明する。このエレベータ用出入口装置では、出入口の枠隙間への開動作時の人体や物体の引き込み状態を検出するため、かごドアパネル1a、1bをドアレール3に吊るした状態で保持させるハンガーローラ2aを含むハンガー2とかごドアパネル1a、1bとを結合して相対的に変位させるための変位機構(図1中では後述する可動装置10のみが示される)、並びにハンガー2及びかごドアパネル1aの間に設けられて変位機構による変位の値が所定値以上となった状態を検出してかごドアパネル1aに対する過負荷状態を判定するための過負荷判定機構から成る引き込み検出機構が備えられている。
図2は、係るエレベータ用出入口装置の要部である引き込み検出機構の細部構造を拡大して示した図である。図2を参照すれば、引き込み検出機構における上述した変位機構は、かごドアパネル1a側に配置されるベース17の鍔部が締結部材(ボルト)の締結によりかごドアパネル1aに固定されると共に、ベース17の鍔部より起立した起立部におけるハンガー2側の鍔部に設けられた長穴2bを通して突出させた先端部分に設けた複数の軸19に対して回転可能に取り付けたローラ18がハンガー2の鍔部に載置されて変位を促進する構造の可動装置10と、一端側がかごドアパネル1aに固定されたドア側ブラケット12のハンガー2側に突出した他端側をハンガー2に設けられたハンガー側ブラケット11との間に介在させたばね13により付勢して可動装置10の変位を抑制する構造のドア保持装置14と、を備えて構成される。
また、引き込み検出機構における上述した過負荷判定機構は、可動装置10におけるベース17の起立部の所定箇所に設けられた変位検出用カム16と、ハンガー2における鍔部のかごドアパネル1a側の所定箇所に設けられたマイクロスイッチ15と、を備えて構成される。このうち、マイクロスイッチ15は、かごドアパネル1a及びハンガー2の相対的な変位の値が所定値以上になったときに変位検出用カム16が当接して撓むことでスイッチ動作をオン状態にするスイッチレバー15aを備えている。
図3は、可動装置10の細部構造を上面方向から示した図である。また、図4は、可動装置10の細部構造を側面方向から示した図である。図3及び図4を参照すれば、かごドアパネル1a、1bとハンガー2との間を結合して設けられる可動装置10は、側面方向の断面形状がL字状部材のベース17の起立部の上方両端に設けられた一対の軸19の両端に対してそれぞれローラ18が回転可能に取り付けられ、ベース17の鍔部には図示されない締結部材を挿入してかごドアパネル1aに対して締結するための貫通穴が形成されている。
ハンガー2についても、側面方向の断面形状がL字状部材であり、鍔部には可動装置10のベース17の起立部を挿通させるための長穴2bが設けられている。この長穴2bの長さは、可動装置10のベース17の起立部の幅より大きく、且つ可動装置10のベース17の起立部が右側方向に可動できるように設けられている。可動装置10のローラ18は、ハンガー2の鍔部上面で転動可能な状態で載置されるため、かごドアパネル1aとハンガー2とが相対的に変位することが可能となっている。
また、ドア保持装置14は、かごドアパネル1aに対して異常な過負荷が加わっていない通常状態では、かごドアパネル1aがハンガー2に対して相対的に変位しないように、ばね13の付勢力によりかごドアパネル1aに取り付けられた可動装置10のベース17の起立部を長穴2bにおける左端壁に押し付けており、図2中に示す負荷力Fの方向に異常な過負荷が加わった状態では、ばね13が圧縮されてかごドアパネル1aが右側方向に変位する。
更に、過負荷判定機構における可動装置10のベース17の起立部に設けられた変位検出用カム16は、かごドアパネル1aがハンガー2に対して図2中の負荷力Fの右側方向に所定値以上で変位した場合、ハンガー2の鍔部に設けられたマイクロスイッチ15のスイッチレバー15aを右側方向に押し込むため、マイクロスイッチ15のスイッチ動作がオン状態となり、これによってかごドアパネル1aの開動作時に人体や物体が出入口の枠隙間に引き込まれて過負荷が加わる状態を迅速且つ適確に検出することができる。
具体的に云えば、実施例1に係るエレベータ用出入口装置では、図1を参照すれば、かごドアパネル1a、1bを左右方向で開動作させる場合、駆動ロープ8が開閉装置7のドアモータ7aにより駆動されて直線運動を行い、これに伴って駆動ロープ8に対して連結部9a、9bで固定されたハンガー2も追従して駆動され、ハンガー2に可動装置10を介して連結されているかごドアパネル1a、1bも左右方向で開く方向に動く。ここで、例えばかごドアパネル1a側の出入口の枠隙間に人体の指が挟まれたと想定すると、図2に示す負荷力Fがかごドアパネル1aに加わり、その際にかごドアパネル1aはハンガー2に対して当初の位置よりも右側方向へ相対的に変位し、同時にかごドアパネル1aに固定されているドア側ブラケット12もハンガー2に対して当初の位置よりも右側方向へ相対的に変位する。この状態では、バネ13はドア側ブラケット12に押圧されて右側方向へ相対的に変位しようとするが、ハンガー2及びこれに設けられているハンガー側ブラケット11がドアモータ7aの駆動力を受けて右側方向へ移動するため、バネ13は圧縮されることになる。
このときの圧縮力は、かごドアパネル1aに加えられる負荷力Fに応じて変動し、それに伴ってハンガー2に対するかごドアパネル1aの相対的な変位値も変化する。そこで、かごドアパネル1aに加えられる負荷力Fが或る値を超えると、ハンガー2に対してかごドアパネル1aが所定値以上の相対的な変位値になるため、可動装置10のベース17の起立部に設けられた変位検出用カム16がハンガー2の鍔部に設けられたマイクロスイッチ15のスイッチレバー15aを押し下げてスイッチ動作をオン状態にする。これにより、かごドアパネル1aに加えられる負荷力Fが異常となった過負荷状態が検出されることになる。このマイクロスイッチ15における過負荷検出を示す信号は、開閉装置7に伝送されるため、開閉装置7では直ちにドアモータ7aの駆動を一旦停止させた後に反転駆動させることによりかごドアパネル1a、1bを閉じる方向へ移動させるため、人体の指の引き込み状態を解消して加えられる負荷を迅速に軽減させることができる。
即ち、実施例1に係るエレベータ用出入口装置では、ハンガー2及びかごドアパネル1a、1bを結合して相対的に変位させるための変位機構(可動装置10及びドア保持装置14)、並びにハンガー2及びかごドアパネル1aの間に設けられて変位機構による変位の値が所定値以上となった状態を検出してかごドアパネル1aに対する過負荷状態を判定するための過負荷判定機構から成る引き込み検出機構を備えているため、周知なドアモータ7aや駆動チェーンで過負荷を検出する構造と比べてかごドアパネル1aから過負荷検出部(過負荷判定機構)までの距離を一層近付けることが可能となる。これにより、出入口の枠隙間への人体や物体の引き込み検出を迅速且つ適確に行ってかごドアパネル1a、1bを停止して反転移動することで引き込み対象に加わる負荷を極力軽減できるようになり、十分な安全対策機能が得られる。
尚、実施例1に係るエレベータ用出入口装置では、引き込み検出機構に含まれる過負荷判定機構を図2を参照して説明したように左側のかごドアパネル1a付近に設けた場合を開示したが、右側のかごドアパネル1a付近にも過負荷判定機構を左右対称構造で設けても良い。また、実施例1では、ドアパネルを両開き構造として説明したが、片開構造のドアパネルを対象にしても同様に引き込み検出機構を適用することが可能である。更に、実施例1では、エレベータのドアパネルを対象にした場合を説明したが、その他に自動で開閉する自動ドアにおいて開閉動作で出入口に枠隙間が生じる構造の例えば建物や自動駐車場の出入口の自動ドアにも同様に引き込み検出機構を適用することが可能である。加えて、実施例1における横方向の機器配置及び動作を縦方向にして上下方向に開閉するアップスライディング方式のドアパネルを対象にしても、同様に引き込み検出機構を適用することが可能である。従って、本発明のエレベータ用出入口装置の要部に係る引き込み検出機構は、実施例1で開示した形態のものに限定されない。
1a、1b かごドアパネル
2 ハンガー
2a ハンガーローラ
3 ドアレール
4 レール取付板
5 ガイドシュー
6 敷居
7 開閉装置(ドアマシン)
7a ドアモータ
8 駆動ロープ
9a、9b 連結部
10 可動装置
11 ハンガー側ブラケット
12 ドア側ブラケット
13 ばね
14 ドア保持装置
15 マイクロスイッチ
15a スイッチレバー
16 変位検出用カム
17 ベース
18 ローラ
19 軸
F 負荷力
2 ハンガー
2a ハンガーローラ
3 ドアレール
4 レール取付板
5 ガイドシュー
6 敷居
7 開閉装置(ドアマシン)
7a ドアモータ
8 駆動ロープ
9a、9b 連結部
10 可動装置
11 ハンガー側ブラケット
12 ドア側ブラケット
13 ばね
14 ドア保持装置
15 マイクロスイッチ
15a スイッチレバー
16 変位検出用カム
17 ベース
18 ローラ
19 軸
F 負荷力
Claims (3)
- 建物に設備される昇降路内における各階床間を昇降する乗りかごに備えられたかごドアパネルの開閉動作時に当該各階床毎の当該昇降路周辺に設けられた乗場ドアパネルが係合して連動することで形成される出入口の枠隙間に対する開動作時の引き込みを検出する引き込み検出機構を備えたエレベータ用出入口装置であって、
前記引き込み検出機構は、前記かごドアパネルをドアレールに吊るした状態で保持させるハンガーローラを含むハンガーと当該かごドアパネルとを結合して相対的に変位させるための変位機構と、前記ハンガー及び前記かごドアパネルの間に設けられて前記変位機構による前記変位の値が所定値以上となった状態を検出して前記かごドアパネルに対する過負荷状態を判定するための過負荷判定機構と、を備えたことを特徴とするエレベータ用出入口装置。 - 請求項1記載のエレベータ用出入口装置において、前記変位機構は、前記かごドアパネル側に配置されるベースの鍔部が締結部材の締結により当該かごドアパネルに固定されると共に、当該ベースの鍔部より起立した起立部における前記ハンガー側の鍔部に設けられた長穴を通して突出させた先端部分に設けた複数の軸に対して回転可能に取り付けたローラがハンガーの鍔部に載置されて変位を促進する構造の可動装置と、一端側が前記かごドアパネルに固定されたドア側ブラケットの前記ハンガー側に突出した他端側を当該ハンガーに設けられたハンガー側ブラケットとの間に介在させたばねにより付勢して前記可動装置の変位を抑制する構造のドア保持装置と、を備えて成ることを特徴とするエレベータ用出入口装置。
- 請求項2記載のエレベータ用出入口装置において、前記過負荷判定機構は、前記可動装置における前記ベースの起立部の所定箇所に設けられた変位検出用カムと、前記ハンガーにおける前記鍔部の前記かごドアパネル側の所定箇所に設けられたマイクロスイッチと、を備えて成り、前記マイクロスイッチは、前記かごドアパネル及び前記ハンガーの相対的な変位の値が前記所定値以上になったときに前記変位検出用カムが当接して撓むことでスイッチ動作をオン状態にするスイッチレバーを備えたことを特徴とするエレベータ用出入口装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013113256A JP2014231421A (ja) | 2013-05-29 | 2013-05-29 | エレベータ用出入口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013113256A JP2014231421A (ja) | 2013-05-29 | 2013-05-29 | エレベータ用出入口装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014231421A true JP2014231421A (ja) | 2014-12-11 |
Family
ID=52125067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013113256A Pending JP2014231421A (ja) | 2013-05-29 | 2013-05-29 | エレベータ用出入口装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2014231421A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110902540A (zh) * | 2019-10-23 | 2020-03-24 | 中船第九设计研究院工程有限公司 | 一种人货梯与楼层门的电气联锁装置 |
-
2013
- 2013-05-29 JP JP2013113256A patent/JP2014231421A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110902540A (zh) * | 2019-10-23 | 2020-03-24 | 中船第九设计研究院工程有限公司 | 一种人货梯与楼层门的电气联锁装置 |
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