JP5244620B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、軸流送風機の間にダクトが配置されている送風装置に関するものである。
特開2007−263004号公報(特許文献1)には、前方の軸流送風機及び後方の軸流送風機と、両軸流送風機との間に配置されたダクトとを有する送風装置が示されている。両軸流送風機は、吸い込み口と吐き出し口とを有する風洞を備えた筒状のハウジング本体を有している。そして、ハウジング本体の吐き出し口内には、モータとハウジング本体とを連結する4本の支持部を備えている。また、ダクトは筒状のダクトハウジングを有しており、ダクトハウジングの内部には周方向に間隔を開けて放射状に延びる8枚のダクト翼が配置されている。これらのダクト翼は直線状に延びる平板形状を有している。
特開2007−263004号公報
しかしながら、従来の送風装置では、風量に対する静圧の値を高くする(風量・静圧特性を高める)のに限界があり、またファンの騒音を低下するのに限界があった。
本発明の目的は、従来よりも風量・静圧特性を高めて、ノイズの発生を低減することができる送風装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、ダクトの軸線方向の長さ寸法を短くしても、ダクト内に渦流で入った空気流を層流にして吐き出すことができる送風装置を提供することにある。
本発明が改良の対象とする送風装置は、n台(nは2以上の整数)以上の軸流送風機とn−1個のダクトとが、軸線を一致させるように交互に並んで配置されている。本発明では、n台以上の軸流送風機は、ファンハウジングとモータとインペラとをそれぞれ備えている。ファンハウジングは、吸い込み口と吐き出し口とを有する風洞を備えたハウジング本体と、吐き出し口の中央部に配置されたモータ用ケースと、吐き出し口内に位置し且つ軸線の周方向に間隔をあけて配置されモータ用ケースとハウジング本体とを連結する複数枚の静翼とを備えている。モータは、モータ用ケースに支持されている。インペラは、吸い込み口とモータ用ケースとの間に配置されてモータによって回転させられる。n−1個のダクトは前方に入口を有し且つ後方に出口を有するダクトハウジングと、該ダクトハウジングの内部に周方向に間隔を開けて配置され且つ軸線方向に延びる複数枚のダクト翼を備えている。風が吸い込まれる前方に位置する軸流送風機の複数枚の静翼と該軸流送風機の後方側にあるダクトの複数枚のダクト翼とは枚数が等しく且つそれぞれが一枚ずつ対応している。前方に位置する軸流送風機の吐き出し口と該軸流送風機の後方に位置するダクトハウジングの入口とが連通している状態において、静翼の後方端部の端面と該静翼に対応するダクト翼の前方部の端面とが一致した状態で接触して、静翼とダクト翼とからなる一枚の合成静翼を形成する。
本発明のように、前方の軸流送風機の複数枚の静翼と複数枚のダクト翼の枚数を等しくして、それぞれを一枚ずつ対応させて、一枚の静翼と一枚のダクト翼とからなる一枚の合成静翼を形成すれば、軸流送風機の複数枚の静翼が複数枚のダクト翼によって延長された構造が作られる。そのため本発明によれば、静翼の効果を最大限活用することが可能になって、従来よりも、送風装置の風量・静圧特性を高めることができて、しかもファンの騒音を低下させることができる。
ダクト翼の形状は、ダクト内で流速を低下させることなく渦流を層流に近い状態に変えて、出口から層流に近い状態の空気流が出るように構成されているのが好ましい。このようにすると後方の軸流送風機にスムーズに空気が吸い込まれるため、流れる空気のエネルギ損失が少なくなって、風圧及び風量の低下を抑制することができる。
前述の層流に近い状態の空気流を得るためには、例えば、以下のような構成を採用することができる。ダクトの前方に位置する軸流送風機の複数枚の静翼は、軸線方向の一方の方向に位置する後方端部と一方の方向と反対の方向に位置する前方端部とを有している。静翼は前方端部が後方端部よりも、インペラが回転する方向と反対の方向にシフトしており、静翼は、モータ用ケースからハウジング本体に向かうに従ってインペラが回転する方向に凸となるように湾曲しており、しかも静翼の形状は、モータ用ケースからハウジング本体に向かう方向と直交する方向に静翼を切断したときの切断面の形状が、回転方向に凸となる湾曲形状を呈するように定めることができる。このようにすれば、吐き出し口から吐き出される気流の流速を、可能な範囲で全体的に平均化することが可能になり、結果として風量を増加させることができて、ノイズの発生量を低減することができる。
また、ダクト翼の前方部の形状は、ダクト翼を直交する方向に切断したときの切断面の形状が静翼の切断面の形状を延長したものとなるように定め、ダクト翼の後方部の形状は、該後方部の回転方向とは反対方向に位置する外面の接平面が軸線方向と平行な方向に延びる接線を含むように定めるのが好ましい。このようにすれば、ダクト翼の後方部が後方の軸流送風機に軸線方向とほぼ平行な方向に流れる空気を送り込むことができる。
ダクトハウジングは、ファンハウジングのハウジング本体と結合される筒体と、筒体の内部に該筒体と同心的に配置されたコアとを備えるように構成できる。その場合、複数枚のダクト翼の一端を筒体の内周部に固定し且つ複数枚のダクト翼の他端をコアの外周部に固定する。また、隣り合う2枚のダクト翼の間には、ダクト翼の後方部が位置する領域内において、筒体の周壁部から筒体の内部に向かい且つダクトハウジングの出口から入口に向かって軸線方向に延びる1以上の補助ダクト翼を設けることができる。このようにすれば、ダクトの軸線方向の長さ寸法を短くしても、ダクト内に渦流で入った空気流を層流にして吐き出すことができる。そのため、後方の軸流送風機に軸線方向とほぼ平行な方向に流れる層流を送り込むことができる。その結果、風量・静圧特性の変曲部(静圧の変化に大きいな落ち込み部が発生する部分)において、静圧の落ち込みを量を小さして、風量−静圧特性を改善することができる。
補助ダクト翼の軸線方向の長さ寸法は、ダクト翼の後方部の軸線方向の長さ寸法と同じにすればよい。このようにすれば、補助ダクト翼の軸線方向の長さ寸法を最小にして、後方の軸流送風機に軸線方向に流れる層流を送り込む効果を得ることができる。
筒体の周壁部の内周面は、互いに平行に延びる平坦な第1及び第2の平面と、第1及び第2の平面と直交し且つ互いに平行に延びる平坦な第3及び第4の平面とを備えるように構成できる。この場合、1以上の補助ダクト翼は、第1乃至第4の平面に直交する方向に延びるように形成するのが好ましい。このようにすれば、補助ダクト翼とダクト翼の後方部との間、または隣接する2つの補助ダクト翼の間に空気が流れるスペースを大きく確保することができる。
第1乃至第4の平面には複数の補助ダクト翼を筒体と一体に設け、複数の補助ダクト翼は互いに平行に延るように構成するのが好ましい。このようにすれば、複数の補助ダクト翼の設計が容易になる。
nが3以上の整数の場合、n台の軸流送風機を、すべて同じ形状とし、n−1個のダクトを全て同じ形状を有するものとすることができる。このようにすれば、用途に応じて所望の数の軸流送風機とダクトを適宜に組み合わせて、任意の特性の送風装置を安価に提供することができる。
本発明の一実施の形態の送風装置の斜視図である。 図1に示す送風装置を分解した状態の斜視図である。 図1に示す送風装置に用いる軸流送風機の正面図ある。 図1に示す送風装置に用いる軸流送風機の背面図ある。 図4のV−V線断面図である。 図4のVI−VI線断面図である。 図1に示す送風装置に用いるダクトの斜視図である。 図1に示す送風装置に用いる前方の軸流送風機とダクトとが組み合わされた状態の前方の軸流送風機側から見た正面図である。 図1に示す送風装置に用いる前方の軸流送風機とダクトとが組み合わされた状態の前方の軸流送風機側から見た部分斜視図である。 図8のX-X線断面図である。 試験に用いた送風装置の風量と静圧との関係を示す図である。 図11に示す試験に用いた比較例1の送風装置の斜視図である。 図11に示す試験に用いた比較例2の送風装置の斜視図である。 本発明の他の実施の形態の送風装置に用いるダクトの斜視図であり、 図14に示すダクトの正面図である。 図15のXVI-XVI線断面図である。 試験に用いた送風装置の風量と静圧との関係を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態の送風装置の斜視図であり、図2は、図1に示す送風装置を分解した状態の斜視図である。両図に示すように、本実施の形態の送風装置は、n台(nは2以上の整数:本例では3台)の軸流送風機1A〜1Cとn−1個(本例では2個)のダクト3A,3Bとが、軸線ALを一致させるように交互に並んで配置されて構成されている。軸流送風機1A〜1Cは、いずれも同じ構造を有しており、ダクト3A,3Bも同じ構造を有している。本例の送風装置では、軸流送風機1Aから軸流送風機1Cに向かって空気が送風される。そのため、ダクト3Aにおいては、軸流送風機1Aが前方の軸流送風機となり、軸流送風機1Bが後方の軸流送風機となる。また、ダクト3Bにおいては、軸流送風機1Bが前方の軸流送風機となり、軸流送風機1Cが後方の軸流送風機となる。言い換えるならば、ダクト3Aは、前方の軸流送風機1Aと後方の軸流送風機1Bとの間隔を埋めるように前方の軸流送風機1Aと後方の軸流送風機1Bとの間に配置されており、ダクト3Bは、前方の軸流送風機1Bと後方の軸流送風機1Cとの間隔を埋めるように前方の軸流送風機1Bと後方の軸流送風機1Cとの間に配置されている。
ここで、軸流送風機1A〜1Cの一台の軸流送風機(1A)の構造を説明する。図3及び図4は、軸流送風機1Aの正面図及び背面図である。図5及び図6は、図4のV−V線断面図及びVI−VI線断面図である。これらの図において、軸流送風機1Aは、ファンハウジング5と、ファンハウジング5内に配置されて回転する7枚の回転ブレード7を備えたインペラ9とモータ11とを備えている。図5に示すように、モータ11は、インペラ9が装着されるロータ10とステータ12とを有している。ロータ10は、回転軸13に固定されたカップ状部材15の周壁部の内側に複数の永久磁石Mが固定された構造を有している。ステータ12はステータコア12aに励磁巻線12bが装着された構造を有している。
インペラ9は、7枚の回転ブレード7と、回転ブレード固定部材17とを有している。回転ブレード固定部材17は、7枚の回転ブレード7が周壁部に固定されたカップ形状を有している。回転ブレード固定部材17の周壁部の内側には、カップ状部材15が固定されている。
ファンハウジング5は、ハウジング本体19とモータ用ケース21と、モータ用ケース21とハウジング本体19とを連結する5枚の静翼23A〜23E(図4)とを有している。モータ用ケース21内には、ステータ12の一部と、励磁巻線12bに励磁電流を供給するための励磁回路を実装した回路基板14とが収納されている。このモータ用ケース21は、後述する吐き出し口33の中央部に配置されており、底壁部21aとこの底壁部21aと連続して形成されて後述する吸い込み口31側に向かって延びる周壁部21bとを有している。
ハウジング本体19は、回転軸13の軸線ALが延びる方向(軸線方向)の一方側に環状の吸い込み口側フランジ25を有し、軸線方向の他方側に環状の吐き出し口側フランジ27を有している。またハウジング本体19は、両フランジ25,27の間に筒部29を有している。吸い込み口側フランジ25と筒部29と吐き出し口側フランジ27のそれぞれの内部空間により、両側に吸い込み口31と吐き出し口33とを有する風洞35が構成されている。そして、ハウジング本体19の4つの角部には、取付用螺子が貫通する貫通孔19aがそれぞれ形成されている。
5枚の静翼23A〜23Eは、図4に示すように、回転軸13の周方向に間隔をあけて配置され且つ風洞35の吐き出し口33内に位置している。5枚の静翼23A〜23Eの中の1枚の静翼23Dは、ステータ12の励磁巻線に電力を供給する複数本のリード線45を内部に収納する溝部47を有している。溝部47は、吐き出し口33に向かって開口している。静翼23A〜23Eは、図4及び図6に示すように、軸線方向の一方の方向に位置する後方端部23fと一方の方向と反対の方向に位置する前方端部23gとを有している。図6に示すように、静翼23A〜23Eは、前方端部23gが後方端部23fよりも、インペラ9が回転する方向(矢印D1)と反対の方向にシフトしており、図4に示すように、モータ用ケース21からハウジング本体19に向かうに従ってインペラ9が回転する方向(矢印D1)に凸となるように湾曲している。しかも、静翼23A〜23Eの形状は、モータ用ケース21からハウジング本体19に向かう方向と直交する方向に静翼を切断したときの切断面(図6における静翼23Cの切断面)の形状が、回転方向(矢印D1)に凸となる湾曲形状を呈するように定められている。
次に、ダクト3A及び3Bは同じ形状を有しているため、ここでは一台のダクト(3A)の構造を説明する。図7は、ダクト3Aの斜視図である。図8及び図9は、前方の軸流送風機1Aとダクト3Aとが組み合わされた状態の前方の軸流送風機1A側から見た正面図及び部分斜視図である。なお、図8及び図9においては、理解を容易にするため、インペラ9及びモータ11を省略して描いている。図10は図8のX-X線断面図である。図7に示すように、ダクト3Aは、ダクトハウジング49と5枚のダクト翼55A〜55Eとを有している。ダクトハウジング49は、筒体61と、該筒体61の内部に配置された2つの補強用のコア51,53とを備えている。筒体61は、前方の軸流送風機1Aと対向する前方部に環状の入口側フランジ57を有しており、後方部に軸流送風機1Bと対向する環状の出口側フランジ59を有している。このような構成により、ダクトハウジング49は、前方に入口63を有し且つ後方に出口65を有することになる。ダクトハウジング49の4つの角部には、取付用螺子が貫通する貫通孔49aがそれぞれ形成されている。入口側フランジ57は、前方の軸流送風機1Aの吐き出し口33とダクトハウジング49の入口63とが連通した状態で前方の軸流送風機1Aの吐き出し口側フランジ27と接触している。また出口側フランジ59は、ダクト3Aの出口65と後方の軸流送風機1Bの吸い込み口31とが連通した状態で後方の軸流送風機1Bの吸い込み口側フランジ25と接触している。このようにして軸流送風機1A〜1Cとダクト3A,3Bとが接触した状態で、軸流送風機1A〜1Cの貫通孔19aと、ダクト3A,3Bの貫通孔49aとを貫通する取付用螺子により、送風装置は被取付部に取り付けられる。
コア51,53は、回転軸13の軸線AL(図5)を中心線として筒体61と同心に配置されており、いずれも円筒形を有している。コア51は、コア53より大きい径寸法を有しており、モータ用ケース21の外径よりもやや小さい外径を有している。
5枚のダクト翼55A〜55Eは、コア53とコア51とダクトハウジング49とを連結している。5枚のダクト翼55A〜55Eは、それぞれの一端が、筒体61の内周部に固定され且つそれぞれの他端がコア53の外周部に固定されている。ダクト翼55A〜55Eは、軸線ALの周方向に間隔を開けて配置され且つ軸線方向に延びている。図8〜図10に示すように、ダクト翼55A〜55Eの枚数(5枚)は、前方の軸流送風機1Aの静翼23A〜23Eの枚数(5枚)と等しい。またダクト翼55A〜55Eと静翼23A〜23Eは、それぞれが一枚ずつ対応して配置されている。そして、ダクト翼55A〜55Eと静翼23A〜23Eは、静翼23A〜23Eと該静翼23A〜23Eに対応するダクト翼55A〜55Eとが接触して、静翼23A〜23Eとダクト翼55A〜55Eとからなる合成静翼66A〜66Eをそれぞれ形成している。即ち、図10に示すダクト翼55Aで説明すると、前方の軸流送風機1Aの吐き出し口33とダクトハウジング49の入口63とが連通している状態において、静翼23Aの後方端部23fの端面23hと、該静翼23Aに対応するダクト翼55Aの前方部55fの端面55gとが接触して、一枚の合成静翼66Aを形成している。ダクト翼55Aの前方部55fの形状は、ダクト翼55Aを直交する方向に切断したときの切断面の形状が静翼23Aの切断面の形状を延長したものとなるように定められている。すなわち湾曲状態にある静翼23Aをその湾曲状態を維持してダクト側に延長したと仮定して得られる仮想延長部と、ダクト翼55Aの前方部55fとが一致するようにダクト翼55Aの前方部55fの形状が定められている。その他のダクト翼55B乃至55Eの前方部の形状も同じである。また、図8〜図10に示すように、ダクト翼55Aの後方部55hの形状は、該後方部55hの回転方向D1とは反対方向に位置する外面の接平面Pが軸線方向と平行な方向に延びる接線Lを含むように定められている。この結果、ダクト翼55A〜55Eの前方部55fは、湾曲する前方部55fが空気の流れを阻止する(障害物となる)位置に達する前で終端して、後方部55hにつながる。そして、ダクト翼55A〜55Eの後方部55h上を空気流はほぼ真っ直ぐに流れて、次の軸流送風機1Cの吸い込み口へと流れ込む。すなわち本実施の形態で用いるダクト3A及び3B内のダクト翼55A〜55Eの形状は、ダクト内で流速を殆ど低下させることなく渦流を層流に近い状態に変えて、出口65から層流に近い状態の空気流が出るように構成されている。
次に、本発明の効果を確認するために、種々の送風装置を用いて、風量と静圧との関係を調べた結果について説明する。図11は、その測定結果を示している。図11において、実施例1は、図1〜図10に示す送風装置である。比較例1は、図12に示すようにダクト翼DB1が放射状に延びる平板からなり、その他は実施例と同じ構造の送風装置である。比較例2は、図13に示すようにダクト翼DB2が格子状に配置された平板からなり、その他は実施例と同じ構造の送風装置である。比較例3は、ダクトを配置しない送風装置である。実施例1及び比較例1,2の送風装置のダクトの軸線方向の長さ寸法は43mmに設定した。図11に示すように、実施例1の送風装置は、比較例1〜3の送風装置に比べて風量に対する静圧の値を高くできる(風量・静圧特性を高められる)のが分かる。なお、これら4タイプの送風装置についてノイズを測定したが、本実施の形態の送風装置は、比較例1乃至3の送風装置よりもノイズの発生量が少ないことが確認された。
図14及び図15は、本発明の他の実施の形態の送風装置に用いるダクトの斜視図及び正面図であり、図16は、図15のXVI-XVI線断面図である。本例の送風装置は、ダクトの構造以外は、図1〜図10に示す送風装置と同じ構造を有しているので、同じ構造を有する部分(軸流送風機1A〜1C)については、説明を省略する。図14及び図15に示すように、本例の送風装置のダクト103は、ダクトハウジング149と5枚のダクト翼155A〜155Eとを有している。ダクトハウジング149は、筒体161と、該筒体161の内部に配置された補強用のコア151とを備えている。筒体161は、後方部に軸流送風機(1B)と対向するフランジ159を有している。筒体161は、矩形の角筒形状を有している。筒体161の周壁部の内周面は、互いに平行に延びる平坦な第1及び第2の平面161a,161bと、第1及び第2の平面161a,161bと直交し且つ互いに平行に延びる平坦な第3及び第4の平面161c,161dとを備えている。このような構成により、ダクトハウジング149は、前方に入口163を有し且つ後方に出口165を有することになる。なお、本例のダクトの軸線方向の長さ寸法(ダクトハウジング149の軸線方向の長さ寸法)は、図7〜図9に示すダクトの軸線方向の長さ寸法の半分以下(20mm)である。
5枚のダクト翼155A〜155Eは、それぞれの一端が、筒体161の内周部に固定され且つそれぞれの他端がコア151の外周部に固定されている。ダクト翼155A〜155Eは、軸線ALの周方向に間隔を開けて配置され且つ軸線方向に延びている。図16に示すように、ダクト翼155A〜155Eは、前方部155fと後方部155hとを有している。5枚のダクト翼155A〜155Eは、図7〜図9に示すダクト翼55A〜55Eのコア51より径方向外側の部分と同じ構造を有している。そして、ダクト翼155A〜155Eの枚数(5枚)は、前方の軸流送風機の静翼の枚数(5枚)と等しく、ダクト翼155A〜155Eと静翼とは、それぞれが一枚ずつ対応して配置されている。
5枚のダクト翼155A〜155Eの周方向に隣接する2つのダクト翼(155A,155B)(155C,155D)(155E,155F)の間には、ダクト翼155A〜155Eの後方部155hが位置する領域内に、補助ダクト翼169が設けられている。補助ダクト翼169は、それぞれ矩形の平板形状を有しており、第1乃至第4の平面161a〜161dに、筒体161と一体に設けられている。本例では、第1の平面161a上に3枚の補助ダクト翼169が設けられており、第2の平面161b上に2枚の補助ダクト翼169の一端が一体に設けられており、第3の平面161c上に3枚の補助ダクト翼169の一端が一体に設けられており、第4の平面161d上に2枚の補助ダクト翼169の一端が一体に設けられている。各平面(161a〜161d)に設けられた複数の補助ダクト翼169は、各平面(161a〜161d)と直交する方向に延びており、且つ互いに平行に延びている。そして、補助ダクト翼169は、筒体161の周壁部から筒体161の内部に向かい且つダクトハウジング149の出口165から入口163に向かって軸線ALの軸線方向に延びている。図16に示すように、補助ダクト翼169の軸線方向の長さ寸法L1は、ダクト翼155A〜155Eの後方部155hの軸線方向の長さ寸法L2と同じである。
次に、本例の送風装置の効果を確認するために、種々の送風装置を用いて、風量と静圧との関係を調べた結果について説明する。図17は、その測定結果を示している。図17において、実施例2及び実施例3は、いずれも3台の軸流送風機と2個のダクトとが交互に並んで配置された送風装置である。実施例2の送風装置では、図14〜図16に示すダクトから補助ダクト翼169を取り除いたダクトを用いており、実施例3の送風装置では、図14〜図16に示すダクトを用いている。比較例3は、ダクトを配置しない送風装置である。実施例2及び実施例3の送風装置のダクトの軸線方向の長さ寸法は20mmに設定した。また、実施例2,実施例3及び比較例3は、いずれも図3及び図4に示す軸流送風機1A〜1Cと同じタイプの軸流送風機を用いた。図17に示すように、実施例3の送風装置(補助翼あり)は、実施例2の送風装置(補助翼なし)に比べて、変曲部(風量の変化に対して静圧が変化し難い部分または静圧に落ち込み部が発生する部分)Cにおいて、静圧の落ち込み量を小さくすることができる(風量・静圧特性を改善することができる)のが分かる。これは、補助翼169により、ダクト翼155A〜155Eの後方部155hと補助ダクト翼169との間で、積極的に軸線方向に空気が流れ、後方の軸流送風機に軸線方向に流れる層流を送り込むことができるためである。
本発明によれば、前方の軸流送風機の複数枚の静翼と複数枚のダクト翼の枚数を等しくして、それぞれを一枚ずつ対応させることにより、静翼とダクト翼とからなる一枚の合成静翼を形成したので、軸流送風機の複数枚の静翼がダクト翼によって延長された構造が作られる。そのため本発明によれば、静翼の効果を最大限活用することが可能になって、従来よりも、送風装置の風量・静圧特性を改善することができ、しかもファンの騒音を低下させることができる利点が得られる。
また、隣り合う2枚のダクト翼の間には、ダクト翼の後方部が位置する領域内において、筒体の周壁部から筒体の内部に向かい且つダクトハウジングの出口から入口に向かって軸線方向に延びる1以上の補助ダクト翼が設ける。このため、ダクトの軸線方向の寸法を短くしても、ダクト内に渦流で入った空気流を層流にして吐き出すことができる。その結果、風量・静圧特性の変曲部(静圧の変化に大きな落ち込み部が発生する部分)において、静圧の落ち込みを量を小さして、風量−静圧特性を改善することができる。
1A〜1C 軸流送風機
3A,3B ダクト
5 ファンハウジング
9 インペラ
11 モータ
13 回転軸
19 ハウジング本体
21 モータ用ケース
23A〜23E 静翼
23f 後方端部
23g 前方端部
49 ダクトハウジング
55A〜55E ダクト翼
23h 端面
55f 前方部
55g 端面
66A〜66E 合成静翼
55h 後方部
AL 軸線
P 接平面
L 接線

Claims (5)

  1. n台(nは2以上の整数)以上の軸流送風機とn−1個のダクトとが、軸線を一致させるように交互に並んで配置されてなる送風装置であって、
    前記n台以上の軸流送風機は、吸い込み口と吐き出し口とを有する風洞を備えたハウジング本体と、前記吐き出し口の中央部に配置されたモータ用ケースと、前記吐き出し口内に位置し且つ前記軸線の周方向に間隔をあけて配置され前記モータ用ケースと前記ハウジング本体とを連結する複数枚の静翼とを備えたファンハウジングと、
    前記モータ用ケースに支持されたモータと、
    前記吸い込み口と前記モータ用ケースとの間に配置されて前記モータによって回転させられるインペラとをそれぞれ備えており、
    前記n−1個のダクトは、前方に入口を有し且つ後方に出口を有するダクトハウジングと、前記ダクトハウジングの内部に前記周方向に間隔を開けて配置され且つ前記軸線方向に延びる複数枚のダクト翼を備えており、
    風が吸い込まれる前方に位置する前記軸流送風機の前記複数枚の静翼と該軸流送風機の後方側にある前記ダクトの前記複数枚のダクト翼とは枚数が等しく且つそれぞれが一枚ずつ対応しており、
    前方に位置する前記軸流送風機の前記吐き出し口と該軸流送風機の後方に位置する前記ダクトハウジングの前記入口とが連通している状態において、前記静翼の後方端部の端面と該静翼に対応する前記ダクト翼の前方部の端面とが一致した状態で接触して、前記静翼と前記ダクト翼とからなる一枚の合成静翼が形成されており、
    前記ダクト翼の形状は、前記ダクト内で流速を低下させることなく渦流を層流に近い状態に変えて、出口から層流に近い状態の空気流が出るように構成されており、
    前記ダクトの前方に位置する前記軸流送風機の前記複数枚の静翼は、前記軸線方向の前記一方の方向に位置する後方端部と前記一方の方向と反対の方向に位置する前方端部とを有しており、
    前記静翼は、前記前方端部が前記後方端部よりも、前記インペラが回転する方向と反対の方向にシフトしており、
    前記静翼は、前記モータ用ケースから前記ハウジング本体に向かうに従って前記インペラが回転する方向に凸となるように湾曲しており、
    しかも前記静翼の形状は、前記モータ用ケースから前記ハウジング本体に向かう方向と直交する方向に前記静翼を切断したときの切断面の形状が、前記回転方向に凸となる湾曲形状を呈するように定められており、
    前記ダクト翼の前記前方部の形状は、前記ダクト翼を前記直交する方向に切断したときの切断面の形状が前記静翼の前記切断面の形状を延長したものとなるように定められており、
    前記ダクト翼の後方部の形状は、該後方部の前記回転方向とは反対方向に位置する外面の接平面が前記軸線方向と平行な方向に延びる接線を含むように定められており、
    前記ダクトハウジングは、前記ファンハウジングの前記ハウジング本体と結合される筒体と、前記筒体の内部に該筒体と同心的に配置されたコアとを備えており、
    前記複数枚のダクト翼の一端が前記筒体の内周部に固定され且つ前記複数枚のダクト翼の他端が前記コアの外周部に固定され、
    隣り合う2枚の前記ダクト翼の間には、前記ダクト翼の前記後方部が位置する領域内において、前記筒体の周壁部から前記筒体の内部に向かい且つ前記ダクトハウジングの前記出口から前記入口に向かって前記軸線方向に延びる1以上の補助ダクト翼が設けられていることを特徴とする送風装置。
  2. 前記補助ダクト翼の前記軸線方向の長さ寸法が、前記ダクト翼の前記後方部の前記軸線方向の長さ寸法と同じである請求項に記載の送風装置。
  3. 前記筒体の前記周壁部の内周面は、互いに平行に延びる平坦な第1及び第2の平面と、前記第1及び第2の平面と直交し且つ互いに平行に延びる平坦な第3及び第4の平面とを備えており、
    前記1以上の補助ダクト翼は、前記第1乃至第4の平面に直交する方向に延びている請求項1または2に記載の送風装置。
  4. 前記第1乃至第4の平面には、複数の補助ダクト翼が前記筒体と一体に設けられており、前記複数の補助ダクト翼は互いに平行に延びている請求項に記載の送風装置。
  5. 前記nは3以上の整数であり、
    前記n台の軸流送風機は、すべて同じ形状を有しており、前記n−1個のダクトは全て同じ形状を有していることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の送風装置。
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