JP5242845B1 - 携帯端末用カバー - Google Patents

携帯端末用カバー

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Abstract

【課題】ハードカバーとソフトカバーとの中間の可撓性を有し、携帯端末の押しボタンに対応する部分に開口を設けずに、デザインの自由度を向上することができる携帯端末用カバーを提供する。
【解決手段】少なくとも側面に押しボタンを有する携帯端末の少なくとも側面を覆うための携帯端末用カバーは、携帯端末に被着された際にその側面の少なくとも押しボタンに接触可能であり押しボタンを覆う可撓性を有する平板部と、携帯端末に被着された際にその側面に対して最外周に配置される可撓性を有する外周部と、携帯端末に被着された際にその押しボタンの位置に配置され、外周部の内面と平板部の外面とを一体的に連結する押力伝達部とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、携帯情報端末、並びにメディアプレーヤ等の収容及び保護用として用いられる携帯端末用カバーに関する。
従来、携帯電話、スマートフォン等の携帯端末用カバーとしては、剛性の高い材料、例えば金属や硬質樹脂等から製作されるハードカバーが一般的に利用されている。また、柔軟性の高い材料、例えばゴムや柔らかい樹脂から製作されるソフトカバーも存在する。
金属や硬質樹脂等から製作されるハードカバーの場合は、携帯端末の押しボタンに対応する部分は大きく開口しており、ユーザが押しボタンを直接に操作できるように構成されている。
ハードカバーの一例としては、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に係る携帯端末装置のカバーは、側面に押しボタンを有するスマートフォン用のものであり、ポリカーボネート等の硬質プラスチックから形成されている。カバーをスマートフォンに装着した状態では、本体がスマートフォンの少なくも背面の一部と両側面の一部とを覆うように構成されている。また、スマートフォンの表示部はカバーの前面開口から完全に露出し、上面の操作ボタンはカバーの上面に設けられた切欠き部から露出している。さらに、側面の操作ボタンはカバーの側面に設けられた長穴から露出し、また裏面のカメラレンズ、発光部はカバーの背板に設けられた穴から露出するように構成されている。
また、ソフトカバーの場合は、携帯端末の押しボタンに対応する部分は多くの場合カバーで覆われており、ユーザはカバーの上から押しボタンを操作するように構成されている。
実用新案登録第3168090号公報
特許文献1に記載されているようなハードカバーは、携帯端末の押しボタンに対応する部分を開口しなくてはならないので、ゴミ、ほこりが付着するという問題点があった。また、カバーに厚みがある場合は押しボタンを操作し難い、逆にあまり厚くできないため、デザイン及び形状の自由度が低くなるという問題点があった。
また、ソフトカバーは、手で持った際の操作性が悪い、感触が良好ではない、デザイン及び形状の自由度が低い、ストラップを取り付けできないという問題点があった。
従って、本発明の目的は、ハードカバーとソフトカバーとの中間の可撓性を有し、携帯端末の押しボタンに対応する部分に開口を設けないようにした携帯端末用カバーを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、操作性に優れた、かつデザインの自由度を向上した携帯端末用カバーを提供することにある。
本発明によれば、少なくとも側面に押しボタンを有する携帯端末の少なくとも側面を覆うための携帯端末用カバーは、携帯端末に被着された際にその側面の少なくとも押しボタンに接触可能であり押しボタンを覆う可撓性を有する平板部と、携帯端末に被着された際にその側面に対して最外周に配置される可撓性を有する外周部と、携帯端末に被着された際にその押しボタンの位置に配置され、外周部の内面と平板部の外面とを一体的に連結する押力伝達部とを備えている。なお、本明細書において、「側面」とは、対象を囲む6つ面のうちの「正面」及び「背面」以外の4つの面、即ち、2つの「横側面」、「上側面」及び「下側面」の少なくとも1つ又は全てを表している。
このように本発明の携帯端末用カバーによれば、平板部が少なくとも押しボタンに接触可能であり押しボタンを覆う可撓性を有しており、最外周に配置される外周部が可撓性を有しており、押力伝達部が外周部の内面と平板部の外面とを一体的に連結しているので、外周部及び平板部が共に変形可能であり、携帯端末の押しボタンに対応する部分に開口を設けることなく、外周部の必要部分を押圧することのみで押しボタンを確実に操作することができる。平板部によって覆われているため、押しボタンの付近にゴミ、ほこりの付着を回避することができる。また、外周部の表面から操作できるので、携帯端末用カバーの厚み、特に側面の厚みに対する制限をなくすことができ、デザインの自由度を向上することができる。従って、優れた操作性と、十分な強度と、手で持った際の良好な感触とを得るように設計することが可能となる。
押力伝達部は、外周部の内面から平板部の外面に向かって幅が狭くなる角錐台形状を有していることが好ましい。
外周部は、台形断面形状の表面を有していることも好ましい。
平板部の内面に凹部が形成されており、凹部の押力伝達部に対応する位置に押しボタンの形状に対応する突起部が設けられていることも好ましい。これにより、携帯端末の押しボタンを確実に操作することが可能となる。
突起部内には、携帯端末カバーとは別個に形成された硬質材料部材が設けられていることも好ましい。これにより、携帯端末の押しボタンをより確実に操作することが可能となる。
押力伝達部の周囲には、平板部に略垂直であり、外周部の内面と平板部の外面との間の隙間を覆う薄壁が形成されていることも好ましい。これにより、押力伝達部の強度を確保すると共に、樹脂の射出成形加工が容易にできる。
本発明の携帯端末用カバーは、携帯端末の押しボタンに対応する部分に開口を設けることなく、外周部の必要部分を押圧することのみで押しボタンを確実に操作することができる。また、押しボタンの付近にゴミ、ほこりの付着を回避することができる。さらに、外周部の表面から操作できるので、携帯端末用カバーの厚み、特に側面の厚みに対する制限をなくすことができ、デザインの自由度を向上することができ、携帯端末用カバーのデザイン性が豊かになる。従って、優れた操作性と、十分な強度と、手で持った際の良好な感触とを得るように設計することが可能となる。
本発明に係る携帯端末用カバーの一実施形態の構成を概略的に示す斜視図である。 図1の携帯端末用カバーの構成を示す平面図である。 図1の携帯端末用カバーの構成を示す断面図である。 図1の携帯端末用カバーの構成を示す局部断面図である。 本発明に係る携帯端末用カバーの他の実施形態の構成を概略的に示す平面図である。
以下、本発明に係る携帯端末用カバーの実施形態を、図を参照して説明する。ここでは、携帯端末の一例としてスマートフォンを用いている。
図1は本発明の一実施形態における携帯端末用カバー100の構成を示している。図2はこの携帯端末用カバー100の各面の形状を示しており、同図(a)は携帯端末用カバー100の正面を示しており、(b)は横側面を示しており、(c)は上側面を示しており、(d)は下側面を示している。図3は携帯端末用カバー100の押しボタンに対応する位置の内側の形状を示しており、同図(a)は横側面押しボタン操作部20の内側の形状を示すA−A線断面図であり、(b)は上側面押しボタン操作部30の内側の形状を示すB−B線断面図である。図4は携帯端末用カバーの構成を示す局部断面(拡大図)を示しており、同図(a)は横側面押しボタン操作部20のC−C線断面を示しており、(b)は横側面押しボタン操作部20のD−D線断面を示しており、(c)はスライドスイッチ操作部40のE−E線断面を示している。
図1〜図4に示すように、本実施形態に係る携帯端末用カバー100は、カバー本体10と、このカバー本体10の一部としての、横側面押しボタン操作部20、上側面押しボタン操作部30、スライドスイッチ操作部40及び下側面開口部50と備えている。
カバー本体10は、携帯端末Pの側面の全周を囲むことにより、その内側に携帯端末Pを収容するためのものであり、可撓性樹脂材料を射出成形することにより形成されている。即ち、カバー本体10は、携帯端末Pの左右の横側面、上側面及び下側面を囲む枠状に形成されている。可撓性樹脂材料として、本実施形態では、熱可塑性ポリウレタン(TPU)を用いている。ここで用いた熱可塑性ポリウレタンは、ゴムと硬質樹脂との中間の弾性を有している。また、カバー本体10の外表面全体の平面形状は、略四角形であり、両横側面表面の平面形状は中央部でくびれた曲線形状、即ち、上下両端部が中央部より幅広に形成されている。カバー本体10の内表面は、携帯端末Pの外形と合致する形状とされ、携帯端末Pを着脱可能に収容することができる。また、カバー本体10の表面は、台形断面形状を有している。
横側面押しボタン操作部20は、被着すべき携帯端末Pの横側面に設けられた2つの押しボタンが比較的に小さい間隔で設けられている場合に対応するものである。この横側面押しボタン操作部20は、携帯端末用カバー100が携帯端末Pに被着された際に、携帯端末Pの押しボタンB1及びB2に接触可能であり、これら押しボタンB1及びB2とその周辺領域とを覆うための可撓性を有する平板部21と、携帯端末用カバー100が携帯端末Pに被着された際に、携帯端末Pの横側面に対して最外周に配置される可撓性を有する外周部22と、携帯端末用カバー100が携帯端末Pに被着された際に、押しボタンB1及びB2に対応する位置に配置され、外周部22の内面と平板部21の外面とを一体的に連結する押力伝達部23とを備えている。この押力伝達部23は、外周部22の内面から平板部21の外面に向かって幅が狭くなる角錐台形状を有している。押力伝達部23が角錐台形状に形成されていることにより、操作する際に、押しボタンB1及びB2へ押力を集中する効果が得られる。
横側面押しボタン操作部20の平板部21の内面に凹部24が形成されており、この凹部24の押力伝達部23に対応する位置に押しボタンB1及びB2の形状(本実施形態では円形状)に対応する2つの短円柱状の突起部25が設けられている。突起部25内には、携帯端末カバー100とは別個に形成された硬質材料部材が設けられている場合もある。
押力伝達部23の周囲には、平板部21に略垂直であり、外周部22の内面と平板部21の外面との間の隙間を覆う薄壁26が形成されている。薄壁26の厚さは、カバー本体10の厚さ方向における押力伝達部23の厚みより薄く形成されている。これにより、押力伝達部23の強度及び安定性を確保すると共に、射出成形加工が容易にできる。
上側面押しボタン操作部30は、携帯端末用カバー100が携帯端末Pに被着された際に、携帯端末Pの押しボタンB3に接触可能であり、この押しボタンB3とその周辺領域とを覆うための可撓性を有する平板部31と、携帯端末用カバー100が携帯端末Pに被着された際に、携帯端末Pの上側面に対して最外周に配置される可撓性を有する外周部32と、携帯端末用カバー100が携帯端末Pに被着された際に、押しボタンB3に対応する位置に配置され、外周部32の内面と平板部31の外面とを一体的に連結する押力伝達部33とを備えている。この押力伝達部33は、外周部32の内面から平板部31の外面に向かって幅が狭くなる角錐台形状を有している。押力伝達部33が角錐台形状に形成されていることにより、操作する際に、押しボタンB3へ押力を集中する効果が得られる。
上側面押しボタン操作部30の平板部31の内面に凹部34が形成されており、この凹部34の押力伝達部33に対応する位置に押しボタンB3の形状(本実施形態では長円形状)に対応する形状の短柱状の突起部35が設けられている。突起部35内には、携帯端末カバー100とは別個に形成された硬質材料部材が設けられている場合もある。
押力伝達部33の周囲には、平板部31に略垂直であり、外周部32の内面と平板部31の外面との間の隙間を覆う薄壁36が形成されている。薄壁36の厚さは、カバー本体10の厚さ方向における押力伝達部33の厚みより薄く形成されている。これにより、押力伝達部33の強度及び安定性を確保すると共に、射出成形加工が容易にできる。
スライドスイッチ操作部40は、携帯端末用カバー100が携帯端末Pに被着された際に、携帯端末Pの横側面に対して最外周に配置される可撓性を有する外周部41と、携帯端末用カバー100が携帯端末Pに被着された際に外周部41から横側面のスライドスイッチSに向かって突出し、スライドスイッチSの操作つまみを間に挟みこむことが可能であり、このスライドスイッチSをスライド方向に移動することができる可撓性を有する1対の操作片42a及び42bとを備えている。カバー本体10のスライドスイッチSに対応する位置に開口43が設けられている。携帯端末用カバー100が携帯端末Pに被着された際に、携帯端末PのスライドスイッチSは、開口43から露出され、操作片42aと42bとの間に位置する。操作片42a又は42bをスライドスイッチSのスライド方向に押すことで、スライドスイッチSの操作つまみが押圧されて移動し、スイッチ操作が行われることとなる。
下側面開口部50は、略長円孔であり、携帯端末Pの下側端部に設けられたスピーカ、充電/通信用コネクタ接続部、及びヘッドフォン挿入孔を露出させるために設けられている。なお、この下側面開口部50の形状は、長円孔に限定されるものではなく、例えば矩形孔等の形状に形成されてもよい。また、携帯端末Pの開口の位置は、スピーカ、充電/通信用コネクタ接続部、及びヘッドフォン挿入孔等の配置位置に合わせて、他の位置に設けてもよいし、複数の開口部を設けてもよい。
このような構成の携帯端末用カバー100を被着した携帯端末Pの押しボタンB1、B2又はB3を操作する場合、押しボタンB1、B2又はB3に対応する位置(横側面押しボタン操作部20又は上側面押しボタン操作部30)のカバー本体10の外周部22又は32を押すことによってこの位置の外周部22又は32が変形し、押力が押力伝達部23又は33を介して平板部21又は31及び突起部25又は35に伝達され、平板部21又は31が変形することにより突起部25又は35が押しボタンB1、B2又はB3を押圧することとなる。その結果、押しボタンB1、B2又はB3が操作される。
以上説明したように、本実施形態の携帯端末用カバー100は、携帯端末Pに被着された際に、携帯端末Pの押しボタンB1及びB2並びに押しボタンB3に接触すると共にこれら押しボタンB1及びB2並びに押しボタンB3とその周辺領域とを覆う平板部21及び31と、携帯端末Pに被着された際に、携帯端末Pの横側面に対して最外周に配置される外周部22及び32と、携帯端末Pに被着された際に、押しボタンB1及びB2並びに押しボタンB3に対応する位置に配置され、外周部22及び32の内面と平板部21及び31の外面とを一体的に連結する押力伝達部23及び33とをそれぞれ備えており、平板部21及び31と外周部22及び32とは可撓性を有している。従って、携帯端末Pに被着した状態で携帯端末用カバー100の表面を押圧するのみで、必要部分が変形すると共にその応力が確実に押しボタンB1、B2及びB3に伝達されるので、携帯端末用カバー100を介して押しボタンB1、B2及びB3を確実に操作することができる。しかも、押しボタンB1、B2及びB3に対応する部分に開口が設けられていないので、押しボタンB1、B2及びB3の付近にゴミ、ほこりが付着することを回避できる。また、携帯端末用カバー100の厚み、特に側面の厚みに対する制限をなくすことができ、デザインの自由度を向上することができる。
さらに、本実施形態によれば、平板部21及び31の携帯端末Pの押しボタンB1、B2及びB3と接触する面に押しボタンB1、B2及びB3の形状に対応した形状を有する突起部25及び35が設けられていることにより、押圧力が携帯端末Pの押しボタンB1、B2及びB3に確実に伝達され、正確な操作を行うことができる。
さらにまた、本実施形態によれば、携帯端末用カバー100自体がハードカバーとソフトカバーとの中間の可撓性を有しているため、優れた操作性を有しつつ十分な強度を有しており、手で持った際の感触も良好である。
図5は本発明に係る携帯端末用カバーの他の実施形態の構成を示している。同図に示すように、本実施形態に係る携帯端末用カバー100Aは、カバー本体10Aと、このカバー本体10Aの一部としての、横側面押しボタン操作部20、上側面押しボタン操作部30、スライドスイッチ操作部40及び下側面開口部50と備えている。
本実施形態の携帯端末用カバー100Aにおいて、横側面押しボタン操作部20、上側面押しボタン操作部30、スライドスイッチ操作部40、及び下側面開口部50の構成は、前述した図1〜図4の実施形態の携帯端末用カバー100の構成と同様であるため、詳細な説明を省略する。
本実施形態におけるカバー本体10Aは、携帯端末Pの側面の全周及び背面を囲むことにより、その内側に携帯端末Pを収容するためのものであり、可撓性樹脂材料を射出成形することにより形成されている。即ち、カバー本体10Aは、携帯端末Pの左右の横側面、上側面及び下側面を囲む枠と一体に形成された背板11を有している。背板11の図にて右上にはカメラレンズ及び発光部を露出する開口12が形成されている。可撓性樹脂材料として、本実施形態では、熱可塑性ポリウレタン(TPU)を用いている。また、カバー本体10Aの外表面全体の平面形状は、略四角形であり、両横側面表面の平面形状は中央部でくびれた曲線形状、即ち、上下両端部が中央部より幅広に形成されている。カバー本体10Aの内表面は、携帯端末Pの外形と合致する形状とされ、携帯端末Pを着脱可能に収容することができる。また、カバー本体10Aの枠部分の表面は、台形断面形状を有している。
本実施形態の携帯端末用カバー100Aによれば、背板11を有しているため、携帯端末Pの背面をも保護することができる。本実施形態における携帯端末用カバー100Aのその他の作用効果は、前述した図1〜図4の実施形態における携帯端末用カバー100の場合と同様である。
以上述べた実施形態の携帯端末用カバー100又は100Aにおいては、突起部25及び35がカバー本体10又は10Aと一体的に形成される例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、突起部25及び35を硬質材料により別個に形成し、接着等で固着するようにしてもよい。この場合、突起部がカバー本体成形後に取り付けられるのでカバー本体自体の形成が容易になる。また、携帯端末の押しボタンにより的確に応力を伝達することが可能となるので、押しボタン操作性が向上する。なお、突起部25及び35を設けなくてもよい。
また、以上述べた実施形態の携帯端末用カバー100又は100Aにおいては、カバー本体10又は10Aの外表面全体の平面形状が略四角形であり、両横側面表面の平面形状は中央部でくびれた曲線形状、即ち、上下両端部が中央部より幅広に形成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。カバー本体10又は10Aの外形形状は、任意の形状に設計することができる。
さらに、以上述べた実施形態の携帯端末用カバー100又は100Aは、スマートフォン用カバーを例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、携帯電話、タブレット端末、携帯情報端末、及びメディアプレーヤ等のカバーとしても本発明を適用することができる。
さらにまた、以上述べた実施形態の携帯端末用カバー100又は100Aにおいて、横側面押しボタン操作部20及び上側面押しボタン操作部30は、携帯端末Pの側面にある押しボタンB1、B2及びB3を操作するためのものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、携帯端末の前面又は背面の押しボタンにも本発明を適用することができる。
さらに、以上述べた実施形態の携帯端末用カバー100又は100Aにおいて、可撓性樹脂材料として、熱可塑性ポリウレタンを用いた例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨を逸脱しない範囲内での種々、設計変更した形態を技術的範囲に含むものである。
本発明は、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、携帯情報端末、並びにメディアプレーヤ等に用いられる携帯端末用カバーの操作性及びデザイン性を向上する目的に利用できる。
10、10A カバー本体
11 背板
12 開口
20 横側面押しボタン操作部
21、31 平板部
22、32、41 外周部
23、33 押力伝達部
24、34 凹部
25、35 突起部
26、36 薄壁
30 上側面押しボタン操作部
40 スライドスイッチ操作部
42a、42b 操作片
50 下側面開口部
100、100A 携帯端末用カバー
B1、B2、B3 押しボタン
P 携帯端末
S スライドスイッチ

Claims (6)

  1. 少なくとも側面に押しボタンを有する携帯端末の少なくとも該側面を覆うための携帯端末用カバーであって、
    前記携帯端末に被着された際に前記側面の少なくとも前記押しボタンに接触可能であり該押しボタンを覆う可撓性を有する平板部と、
    前記携帯端末に被着された際に前記側面に対して最外周に配置される可撓性を有する外周部と、
    前記携帯端末に被着された際に前記押しボタンの位置に配置され、前記外周部の内面と前記平板部の外面とを一体的に連結する押力伝達部とを備えていることを特徴とする携帯端末用カバー。
  2. 前記押力伝達部は、前記外周部の前記内面から前記平板部の前記外面に向かって幅が狭くなる角錐台形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末用カバー。
  3. 前記外周部は、台形断面形状の表面を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末用カバー。
  4. 前記平板部の内面に凹部が形成されており、前記凹部の前記押力伝達部に対応する位置に前記押しボタンの形状に対応する突起部が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末用カバー。
  5. 前記突起部内には、当該携帯端末カバーとは別個に形成された硬質材料部材が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末用カバー。
  6. 前記押力伝達部の周囲には、前記平板部に略垂直であり、前記外周部の前記内面と該平板部の前記外面との間の隙間を覆う薄壁が形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯端末用カバー。
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