JP2020088560A - 携帯端末用アクセサリー - Google Patents

携帯端末用アクセサリー Download PDF

Info

Publication number
JP2020088560A
JP2020088560A JP2018219221A JP2018219221A JP2020088560A JP 2020088560 A JP2020088560 A JP 2020088560A JP 2018219221 A JP2018219221 A JP 2018219221A JP 2018219221 A JP2018219221 A JP 2018219221A JP 2020088560 A JP2020088560 A JP 2020088560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile terminal
accessory
split groove
male member
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018219221A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7148967B2 (ja
Inventor
茂 熊田
Shigeru Kumada
茂 熊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RAKKUNDOKKU KK
Original Assignee
RAKKUNDOKKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RAKKUNDOKKU KK filed Critical RAKKUNDOKKU KK
Priority to JP2018219221A priority Critical patent/JP7148967B2/ja
Priority to CN201911132634.1A priority patent/CN111212169B/zh
Publication of JP2020088560A publication Critical patent/JP2020088560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7148967B2 publication Critical patent/JP7148967B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/04Supports for telephone transmitters or receivers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】ホルダーとして、また、スタンドとして機能するアクセサリー本体を、携帯端末Tに対して適切に取り付け可能で、かつ、その取り外しも容易とする。【解決手段】雌部材1は、雄部材2の頸部16は通過させるが頭部15は通過させない幅の割溝8が形成された表板部6と、外面7aを携帯端末Tの前記背面Tb側に対する取付面7dとした裏板部7とを、両者間に雄部材2の頭部15を納める間隔を開けて組み合わさせてなる。割溝8の一端8aと閉塞された他端8bとの間において、内蔵される弾性部材9aによって抜け止め部9が形成されており、雄部材2の頭部15を抜け止め部9を弾性変形させながら抜け止め部9より奥に導入されるようにしてなる。【選択図】図1

Description

この発明は、スマートフォンやタブレットなどの一面を表示面とした板状の携帯端末における前記表示面と反対の背面に直接又は間接的に取り付けられて、この携帯端末のホルダーとしての機能、及び、スタンドとしての機能を発揮する携帯端末用アクセサリーに関する。
スマートフォンなどの板状の携帯端末は、片手で持って操作することが少なくない。一方、こうした携帯端末は、その形態からそのままでは立て置くことができにくい。
携帯端末に取り付けられてこれを立て置くようにするアクセサリーとして特許文献1に示されるものがある。
また、携帯端末ケースの裏面に開閉可能な支持板を設けたものとして特許文献2に示されるものがある。
特許第5580501号公報 特開2017−163516号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、前記のような携帯端末を、持つときはそのホルダーとして機能し、立て置くときはそのスタンドとして機能するアクセサリー本体を、携帯端末に対して適切に取り付け可能で、かつ、その取り外しも容易とするように備えてなる携帯端末用アクセサリーを提供する点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、携帯端末用アクセサリーを、携帯端末の表示面と反対の背面に直接又は間接的に取り付けられる雌部材と、
前記雌部材に取り外し可能に組み合わされる雄部材を備えてなるアクセサリー本体とからなり、
前記雄部材は、頭部と頸部とを備えており、
前記雌部材は、前記雄部材の前記頸部は通過させるが前記頭部は通過させない幅の割溝が形成された表板部と、外面を前記携帯端末の前記背面側に対する取付面とした裏板部とを、両者間に前記雄部材の前記頭部を納める間隔を開けて組み合わさせてなり、
前記割溝の一端は前記雌部材の前記表板部の縁部において外方に開放されており、前記割溝の前記一端から前記表板部と前記裏板部との間に前記雄部材の前記頭部を導入可能となっていると共に、
前記割溝の前記一端と閉塞された他端との間において、内蔵される弾性部材によって抜け止め部が形成されており、前記頭部は前記抜け止め部を構成する前記弾性部材を弾性変形させながら前記抜け止め部より奥に導入されるようにしてなるものとした。
雌部材を携帯端末に取り付けた状態から、割溝の一端より雄部材の頭部を雌部材内に導入すると、抜け止め部を構成する弾性部材に頭部を押し当てて弾性変形を生じさせることができる。そして、この弾性変形により、この抜け止め部よりも割溝の奥側、つまり、他端側に頭部を導入することができる。この抜け止め部よりも奥に頭部が導入されると、弾性部材が弾性復帰して雄部材の頭部が雌部材内に保持され、携帯端末の背面側にアクセサリー本体が取り付けられる。雄部材を回動中心としてアクセサリー本体の向きを変えることも可能とされる。携帯端末からのアクセサリー本体の取り外しや、交換が必要になった場合には、アクセサリー本体を把持するなどして前記割溝の一端側に雄部材の頭部を移動させるように操作することで、前記弾性部材を再び弾性変形させて、前記割り溝の一端側まで雄部材の頭部を移動させ、雄部材の頭部を雌部材内から抜き出させる。雄部材を備えたアクセサリー本体を複数用意しておけば、雌部材を取り付けた携帯端末に対し、所望のアクセサリー本体を交換・取り付けて、携帯端末を利用することが可能となる。
前記割溝の前記一端と前記他端との間に、前記割溝の連続方向に間隔を開けて二以上の抜け止め部を形成させておくことが、この発明の形態の一つとされる。
また、前記割溝は、前記一端と前記他端との間で屈曲しており、屈曲箇所と前記一端との間の第一部分に対し、前記屈曲箇所と前記他端との間の第二部分を直交させるように配しており、
前記抜け止め部を前記第二部分側に形成させておくことが、この発明の形態の一つとされる。
この発明によれば、前記のような携帯端末を、持つときはそのホルダーとして機能し、立て置くときはそのスタンドとして機能するアクセサリー本体を、携帯端末に対して適切に取り付け可能で、かつ、その取り外しも容易とするように携帯端末に付設させることができる。
図1は、この発明の一実施の形態にかかる携帯端末用アクセサリーを構成する雌部材と雄部材の斜視図である。 図2は、図1におけるA−A線位置での断面図である。 図3は、図1におけるB−B線位置での断面図である。 図4は、前記雌部材と雄部材の斜視図であり、雌部材を分解して示している。 図5は、前記携帯端末用アクセサリーの使用状態を示した側面構成図であり、アクセサリー本体と携帯端末とは分離されている。 図6は、前記携帯端末用アクセサリーの使用状態を示した側面構成図であり、アクセサリー本体は携帯端末に取り付けられている。 図7は、前記雌部材に前記雄部材を組み合わせた状態を示した構成図であり、雌部材を構成する裏板部の記載を省略して示している。 図8は、図7におけるC−C線位置での断面図である。 図9は、前記雌部材に前記雄部材を組み合わせた状態を示した構成図であり、雌部材を構成する裏板部の記載を省略して示している。 図10は、前記雄部材のアクセサリー本体への固定状態を示した断面構成図である。 図11は、前記携帯端末用アクセサリーの使用状態を示した斜視構成図である。 図12は、前記携帯端末用アクセサリーの使用状態を示した斜視構成図である。 図13は、前記携帯端末用アクセサリーの使用状態を示した斜視構成図である。 図14は、前記携帯端末用アクセサリーの使用状態を示した斜視構成図である。
以下、図1〜図14に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかる携帯端末用アクセサリーは、スマートフォンやタブレットなどの一面を表示面Taとした板状の携帯端末T(携帯端末装置)における前記表示面Taと反対の背面Tbに直接又は間接的に取り付けられて、この携帯端末Tのホルダーとしての機能、及び、スタンドとしての機能を発揮するものである。
典型的には、この実施の形態にかかる携帯端末用アクセサリーは、板状ないし盤状の携帯端末T、具体的には、スマートフォンやタブレット型のパーソナルコンピュータなどの表示面Taと反対の背面Tbに直接又は間接的に取り付けられて、これらの携帯端末Tのホルダーとしての機能、及び、スタンドとしての機能を発揮するものである。
図10〜図14は、後述のアクセサリー本体3を、ぬいぐるみとした例を示している。図12に示される状態において、アクセサリー本体3と携帯端末Tとの間に片手の指の親指以外の指の全部又は一部を差し込むようにすることで、携帯端末Tを片手で安定的に持つことができる。この態様において、携帯端末用アクセサリーは、携帯端末Tのホルダーとしての機能を発揮する。
また、図13及び図14に示されるように、アクセサリー本体3を利用して携帯端末Tを机やテーブルなどの上に立て置くことができる。後述の雄部材2は、後述の雌部材1内に、割溝8に頸部16を通過させた状態で頭部15を導入して組み合わされ、かつ、雄部材2を回動中心とするようにしてアクセサリー本体3に対する携帯端末Tの向きを必要に応じて自由に変えることができるようになっている。これにより、携帯端末Tが長方形である場合、その長辺側が縦向きになるようにアクセサリー本体3で支持することも(図13/縦置き)、その短辺側が縦向きになるようにアクセサリー本体3で支持することも(図14/横置き)、可能となっている。この態様において、携帯端末用アクセサリーは、携帯端末Tのスタンドとしての機能を発揮する。
かかる携帯端末用アクセサリーは、雌部材1と、雄部材2を備えたアクセサリー本体3とからなる。雄部材2は前記雌部材1に取り外し可能に組み合わされる。
アクセサリー本体3は、携帯端末Tと組み合わされた状態において、前記ホルダーとしての機能、及び、スタンドとしての機能を発揮し得る構成のものであれば足り、ぬいぐるみや合成樹脂製の造形物など、その具体的構成は問われない。
雄部材2は、前記アクセサリー本体3から突き出した部分14を有する。雄部材2は、頭部15と頸部16とを備えている。図示の例では、雄部材2は、円板状の頭部15と、この頭部15よりも外径を小さくする軸状の頸部16と、円板状のフランジ17と、アクセサリー本体3の内部に差し込まれる軸状脚部18とを一体に備えた構成となっている。フランジ17の一面側の中央に軸状脚部18の一端が一体化されている。フランジ17の他面側の中央に前記頸部16の一端が一体化され、頭部15の中央に頸部16の他端が一体化されている。図示の例では、アクセサリー本体3の外面3aにフランジ17が接するようにアクセサリー本体3内に差し込まれた軸状脚部18に、図10中符号4で示すワッシャーを留め付けることで、前記頸部16と頭部15とが前記突き出した部分14となるようにしてアクセサリー本体3に雄部材2を備え付けている。図10中符号5で示すのは、ワッシャー4とアクセサリー本体3の外皮3aとの間に介在される芯材である。
雌部材1は、携帯端末Tの表示面Taと反対の背面Tbに直接又は間接的に取り付けられる。携帯端末Tが少なくともその背面Tbを覆う公知の保護ケースないし保護カバーに納められている場合は、雌部材1は携帯端末Tの背面Tbとの間にこれら保護ケースないし保護カバーにおける携帯端末Tの背面Tbを覆う部分を介在させた状態で携帯端末Tの表示面Taと反対の背面Tb側に間接的に取り付けられる。
雌部材1は、前記雄部材2の前記頸部16は通過させるが前記頭部15は通過させない幅の割溝8が形成された表板部6と、外面7aを前記携帯端末Tの前記背面Tbに対する取付面7dとした裏板部7とを、両者間に前記雄部材2の前記頭部15を納める間隔を開けて組み合わさせてなる。
前記割溝8の一端8aは前記雌部材1の前記表板部6の縁部において外方に開放されており、前記割溝8の前記一端8aから前記表板部6と前記裏板部7との間に前記雄部材2の前記頭部15を導入可能となっている。
それと共に、前記割溝8の前記一端8aと閉塞された他端8bとの間において、内蔵される弾性部材9aによって抜け止め部9が形成されており、前記頭部15は前記抜け止め部9を構成する前記弾性部材9aを弾性変形させながら前記抜け止め部9より奥に導入されるようになっている。
図示の例では、雌部材1は、卵形の輪郭を持った板状を呈している。表板部6には、L字状をなすように割溝8が形成されている。前記割溝8は、前記一端8aと前記他端8bとの間で屈曲しており、屈曲箇所8eと前記一端8aとの間の第一部分8cに対し、前記屈曲箇所8eと前記他端8bとの間の第二部分8dを直交させるように配している。図示の例では、第二部分8dは、前記卵形の中心を通る仮想の長軸xに沿うように形成されている。第二部分8dにおける前記他端8bは、前記長軸x上に位置される前記卵形の一方の頂部10よりも内方に位置し、雌部材1の外方に開放されていない。前記屈曲箇所8eは前記卵形の中心を通る仮想の短軸yと前記長軸x上に位置される前記卵形の他方の頂部11との間に位置している。第一部分8cは、前記短軸yと前記卵形の他方の頂部11との間において、前記短軸yに平行をなすように形成されている。第一部分8cにおける前記一端8aは、前記長軸xを挟んだ一方側において外方に開放されている。
図示の例では、表板部6の内面6aには、前記割溝8を縁取るように凹部6bが形成されており、この凹部6bによって、前記一端8aから雌部材1内に前記雄部材2の頭部15を導入できるようになっている。図示の例では、前記割溝8の一方側に位置される凹部6bによって形成された段差6cと、前記割溝8の他方側に位置される前記凹部6bによって形成された段差6cとの間の距離が、前記頭部15の直径と実質的に同一となっている。また、割溝8の他端8bは断面円形の軸状をなす前記頸部16の輪郭に倣った半円状を呈していると共に、前記割溝8の他端8bを縁取る凹部6bによって形成された段差6cは前記頭部15の輪郭に倣った半円状を呈している(図4)。
この実施の形態にあっては、前記抜け止め部9は前記第二部分8d側に形成されている。また、前記第二部分8dに、前記割溝8の連続方向に間隔を開けて二つの抜け止め部9を形成させている。
図示の例では、各抜け止め部9は、前記割溝8の第二部分8dを挟んだ両側に、リング状の弾性部材9aを配することで構成されている。かかる弾性部材9aは、典型的には、シリコンゴムなどのゴム状弾性を備えたプラスチック(プラスチックエラストマー)から構成される。図示の例では、表板部6の内面6aであって、前記短軸y上に位置される箇所に、前記凹部6bに連通した前記弾性部材9aの収納凹部6dを形成させている。それと共に、表板部6の内面6aであって、前記短軸yと前記割溝8の他端8bとの間に位置される箇所に、前記凹部6bに連通した前記弾性部材9aの収納凹部6dを形成させている。各収納凹部6d内は、リング状の弾性部材9aのリング中心の穴に挿通される位置決め突起6eが形成されており、弾性部材9aはこの位置決め突起6eを前記リング中心の穴に通してこのリングの中心軸を表板部6の内面6aに直交させる向きで収納凹部6d内に保持されるようになっている。一つの抜け止め部9を構成する左右の弾性部材9a間の距離は、雄部材2の頭部15の直径よりもやや小さくなっている。
裏板部7は、内面7bを表板部6の内面6aに密着させた状態で、表板部6と一体化される。図示の例では、割溝8を縁取る前記凹部6bの底面と裏板部7の内面7b間の距離が、雄部材2の頭部15の厚さと実質的に等しくなっている。
また、図示の例では、表板部6の内面6aに形成された符号6fで示す穴に、裏板部7の内面7bから突き出す符号7cで示す突起を納めた状態で、裏板部7の内面7bと表板部6の内面6aの全部又は一部を止着させるようにしている。この止着は、表板部6と裏板部7とを共に熱溶着可能な合成樹脂から構成している場合は、熱溶着により適切になすことができる。
裏板部7の外面7a、すなわち、表板部6との止着側と反対の面が、前記携帯端末Tの前記背面Tb側に対する取付面7d、すなわち、前記携帯端末Tの前記背面Tbに直接取り付けられる取付面7d、又は、前記保護ケースないし保護カバーにおける携帯端末Tの背面Tbを覆う部分に対して取り付けられる取付面7dとなっている。図示の例では、かかる取付面7dには粘着材層12が形成されており、これを覆う剥離シート13を剥がし、取付面7dを携帯端末Tの背面Tbに押しつけることで、雌部材1を携帯端末Tの背面Tbの所望の位置に取り付けることができるようになっている。
雌部材1を前記取付面7dを利用して携帯端末Tに取り付けた状態から、割溝8の第一部分8cに割溝8の一端8aより、頭部15の厚さ方向と雌部材1の厚さ方向とを揃えるようにして、雄部材2の頭部15を雌部材1内に導入し、頭部15が屈曲箇所8eに至った後、この頭部15を第二部分8dに押し込むように操作すると、二カ所の抜け止め部9のうちの屈曲箇所8e側に位置される抜け止め部9を構成する弾性部材9aに頭部15を押し当てて弾性変形を生じさせることができる。そして、この弾性変形により、この抜け止め部9よりも割溝8の奥側、つまり、他端8b側に頭部15を導入することができる。この抜け止め部9よりも奥に頭部15が導入されると、弾性部材9aが弾性復帰して雄部材2の頭部15が雌部材1内に保持され、携帯端末Tの背面Tb側にアクセサリー本体3が取り付けられる。前記割溝8の一方側に位置される凹部6bによって形成された段差6cと前記割溝8の他方側に位置される前記凹部6bによって形成された段差6cとの間の距離は前記頭部15の直径と実質的に同一であり、加えて、割溝8を縁取る前記凹部6bの底面と裏板部7の内面7b間の距離は雄部材2の頭部15の厚さと実質的に等しくなっていることから、アクセサリー本体3は携帯端末Tの背面Tb側にがたつき少なく取り付けられる。
頭部15は雌部材1内に保持されるが、頭部15は円板状をなし、その外周の一部を弾性部材9aに接しさせて前記のように保持されていることから、雄部材2を回動中心としてアクセサリー本体3の向きを自由に変えることが可能となっている。
図示の例では、割溝8の第二部分8dに導入された頭部15は、先ず、二カ所の抜け止め部9間において保持される(図7)。このときは、頭部15は、リング状をなす四つの弾性部材9aの外周にそれぞれ頭部15の外周を点接触させるようにした態様で、四つの弾性部材9aの中央に保持される。この状態から、さらに、割溝8の奥側、つまり、他端8b側に頭部15を押し込むように操作すると、二カ所の抜け止め部9のうちの割溝8の他端8b側に位置される抜け止め部9を構成する弾性部材9aに頭部15を押し当てて弾性変形を生じさせることができる。そして、この弾性変形により、この抜け止め部9と割溝8の奥側、つまり、他端8b側との間に頭部15を導入して、この位置で雌部材1内に頭部15を保持することができる(図9)。このように割溝8の最も奥で雄部材2の頭部15を保持した状態においても、割溝8の他端8b及びこれを縁取る凹部6bの段差6cは前記のような半円状を呈していることから、この状態においても雄部材2を回動中心としてアクセサリー本体3の向きを自由に変えることが可能となっている。
携帯端末Tからのアクセサリー本体3の取り外しや、交換が必要になった場合には、アクセサリー本体3を把持するなどして前記割溝8の一端8a側に雄部材2の頭部15を移動させるように操作することで、前記弾性部材9aを再び弾性変形させて、前記割溝8の一端8a側まで雄部材2の頭部15を移動させ、雄部材2の頭部15を雌部材1内から抜き出させる。雄部材2を備えたアクセサリー本体3を複数用意しておけば、雌部材1を取り付けた携帯端末Tに対し、所望のアクセサリー本体3を交換・取り付けて、携帯端末Tを利用することが可能となる。
なお、当然のことながら、本発明は以上に説明した実施態様に限定されるものではなく、本発明の目的を達成し得るすべての実施態様を含むものである。
1 雌部材
2 雄部材
6 表板部
7 裏板部
7a 外面
7d 取付面
8 割溝
8a 一端
8b 他端
9 抜け止め部
9a 弾性部材
15 頭部
16 頸部

Claims (3)

  1. 携帯端末の表示面と反対の背面に直接又は間接的に取り付けられる雌部材と、
    前記雌部材に取り外し可能に組み合わされる雄部材を備えてなるアクセサリー本体とからなり、
    前記雄部材は、頭部と頸部とを備えており、
    前記雌部材は、前記雄部材の前記頸部は通過させるが前記頭部は通過させない幅の割溝が形成された表板部と、外面を前記携帯端末の前記背面側に対する取付面とした裏板部とを、両者間に前記雄部材の前記頭部を納める間隔を開けて組み合わさせてなり、
    前記割溝の一端は前記雌部材の前記表板部の縁部において外方に開放されており、前記割溝の前記一端から前記表板部と前記裏板部との間に前記雄部材の前記頭部を導入可能となっていると共に、
    前記割溝の前記一端と閉塞された他端との間において、内蔵される弾性部材によって抜け止め部が形成されており、前記頭部は前記抜け止め部を構成する前記弾性部材を弾性変形させながら前記抜け止め部より奥に導入されるようにしてなる、携帯端末用アクセサリー。
  2. 前記割溝の前記一端と前記他端との間に、前記割溝の連続方向に間隔を開けて二以上の抜け止め部を形成させてなる、請求項1に記載の携帯端末用アクセサリー。
  3. 前記割溝は、前記一端と前記他端との間で屈曲しており、屈曲箇所と前記一端との間の第一部分に対し、前記屈曲箇所と前記他端との間の第二部分を直交させるように配しており、
    前記抜け止め部を前記第二部分側に形成させてなる、請求項1又は請求項2に記載の携帯端末用アクセサリー。
JP2018219221A 2018-11-22 2018-11-22 携帯端末用アクセサリー Active JP7148967B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018219221A JP7148967B2 (ja) 2018-11-22 2018-11-22 携帯端末用アクセサリー
CN201911132634.1A CN111212169B (zh) 2018-11-22 2019-11-19 便携式终端用配件

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018219221A JP7148967B2 (ja) 2018-11-22 2018-11-22 携帯端末用アクセサリー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020088560A true JP2020088560A (ja) 2020-06-04
JP7148967B2 JP7148967B2 (ja) 2022-10-06

Family

ID=70788110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018219221A Active JP7148967B2 (ja) 2018-11-22 2018-11-22 携帯端末用アクセサリー

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7148967B2 (ja)
CN (1) CN111212169B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230091718A (ko) * 2021-12-16 2023-06-23 충남대학교산학협력단 돋보기가 구비된 휴대폰용 그립톡

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101726179B1 (ko) * 2016-09-30 2017-04-26 주식회사 네오팩토리 휴대용 단말기 거치링
KR20170083333A (ko) * 2016-01-08 2017-07-18 (주)에이프로 휴대단말기용 액세서리

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170083333A (ko) * 2016-01-08 2017-07-18 (주)에이프로 휴대단말기용 액세서리
KR101726179B1 (ko) * 2016-09-30 2017-04-26 주식회사 네오팩토리 휴대용 단말기 거치링

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230091718A (ko) * 2021-12-16 2023-06-23 충남대학교산학협력단 돋보기가 구비된 휴대폰용 그립톡
KR102585986B1 (ko) * 2021-12-16 2023-10-05 충남대학교산학협력단 돋보기가 구비된 휴대폰용 그립톡

Also Published As

Publication number Publication date
CN111212169B (zh) 2023-07-18
CN111212169A (zh) 2020-05-29
JP7148967B2 (ja) 2022-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR200483203Y1 (ko) 모바일 기기용 액세서리
US12081255B2 (en) Apparatus and method for supporting an article
US10328742B2 (en) Marker holder and eraser
US8596412B1 (en) Tablet computer holder and sound deflecting assembly
JP2014123732A (ja) 電子設備支持装置
JP2019091985A (ja) 携帯端末保持具
JP3176005U (ja) 携帯端末機用カバーケース
JP2020528710A (ja) 端末ホルダー及び端末ケース
JP2020088560A (ja) 携帯端末用アクセサリー
JP3170431U (ja) 保護ケース
JP5242845B1 (ja) 携帯端末用カバー
KR200487926Y1 (ko) 자석 거치대
KR20140002951U (ko) 거치대 일체형 휴대폰 케이스
KR101346572B1 (ko) 휴대 기기용 케이스
JP3175788U (ja) 携帯機器ケース固着保護構造
JP3180750U (ja) 携帯型情報端末用ケース
JP2014187586A (ja) 携帯端末用保持具
KR20140146466A (ko) 시트형 휴대폰 거치대
KR101485138B1 (ko) 점착식 회전형 물품거치대
CN219875816U (zh) 电子设备支架
JP7352250B1 (ja) 保護シート貼付ユニット
JP3219796U (ja) アクセサリ取付治具
JP6710379B1 (ja) 携帯情報端末支持具
JP6207695B1 (ja) 携帯端末用ケース
US11343421B2 (en) Photography auxiliary device for a mobile communication unit

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7148967

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150