JP5242022B2 - 医用レポート作成装置、医用レポート参照装置及びそのプログラム - Google Patents
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Description
図1は本発明に係る医用レポート作成装置を含む病院情報システム(HIS)の構成を示すブロック図である。図1において、11は病院内に敷設されるローカルネットワーク(LAN)であり、このLAN11には、X線CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影法)装置12やMRI(Magnetic Resonance:磁気共鳴イメージング)装置13、NAS(Network Attached Storage:ネットワーク付属保管装置)14,15、画像管理サーバ16、読影レポートサーバ17が収容され、さらにビューア及び所見入力装置を備えた医用レポート作成装置18と、このレポートを任意の場所で見るための複数のビューア装置19,20が収容されている。
また、上記読影レポートサーバ17は、レポート作成装置18と連携して読影レポートの作成を支援するもので、レポート作成時に、その内容に応じた参照画像等のリンク付けを支援する機能を有する。
図3において、まずネットワーク11を通じて医用画像に対する読影レポートの作成依頼を受け付けると(ステップS11)、レポートモニタ装置184に医用レポート作成画面を表示し(ステップS12)、参照情報モニタ装置185に読影依頼画像を表示する(ステップS13)。ここで、医用レポートに記入する書誌的事項については、基本的にオペレータ(レポート作成者)のキーボード操作入力によって行うが、依頼ファイルの記載事項を自動的に複写したり、予め登録された情報を選択指定したりするようにしてもよい。また、参照情報モニタ装置185には、読影依頼画像に限らず、所見で参考すべきコンテンツ、例えば過去の医用レポート、診断画像、履歴情報等を医療情報サーバ12から適宜読み出して表示する。
このように文字列が配列された状態で、参照情報モニタ装置185にモニタ表示されている画像、過去の医用レポート、履歴情報等のコンテンツを特定の文字列にリンク付けする処理を行う場合、オペレータの操作により、以下の手順で処理される。
http://[サーバのホスト名or IPアドレス]/DLink/ins.php?ins=1.2.3&ser
=4.5.6&stu=7.8.9&Mod=MR&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde¶m=xxxxxxxxxx
ここで、ins:SOPインスタンスUID
ser:シリーズインスタンスUID
stu:スタディインスタンスUID
Mod:モダリティ
StuDat:検査実施日付
PatID:患者ID
param:画像に対する処理パラメータ(WW/WL,拡大率,切り出し位置,アノテーション情報)
続いて、上記リンク付けされた参照コンテンツに関連する情報を表示するか判断する(ステップS21)。関連情報の表示指示がある場合には、キーとなるコンテンツの状態に応じて選択設定され、関連情報をNAS14,15、画像管理サーバ16等から自動的に取得して表示するための最適プロトコル(詳細は後述する)を選択してハイパーリンクに付加する(ステップS22)。
続いて、他に参照コンテンツをリンクさせたい文字列があるか判断する。(ステップS23)。リンクさせたい文字列がある場合には、ステップS15の処理に戻り、リンクさせたい文字列がない場合には、所見欄文字列の入力が終了したものとしてファイルを保存し(ステップS24)、一連の処理を完了する。
レポート上に「今回」の画像と「前回」の画像が貼り付けられている場合に、どちらかのハイパーリンク表示をクリックした時点で自動的に該当する2画像を読み出し、比較しやすいように並べて表示する。
例1の処理手順を図7に示す。図7において、まず、画像ビューワ上で「今回」の画像が指定され、クライアントビューワにドラックされたとき、クライアントビューワのアプリケーションでは、そのドラッグ画像を認識し、メモリにその画像情報+URL文字列(ハイパーリンク)を保持する(S111)。次に、クライアントレポートアプリケーションにより、プロトコル「今回前回比較」が選択された状態でリンク対応範囲にドロップされたか否かを判断し(S112)、ドロップされた場合には、クライアントレポートアプリケーションにより、URL文字列をリンク情報として埋め込むときに、プロトコル情報として「今回前回比較」をURL文字列と一緒に追加して埋め込む。このとき、テキストマイニングなどの技術を用いて、レポート文字を単語単位で保存しておき、「前回」などの文字に張られている画像を前回として認識(または検索)し、同じプロトコル情報を埋め込んで(S113)、一連の処理動作を終了する。ステップS112において、ドロップ処理が行われなかった場合には、保持されているコンテンツ情報を破棄し(S114)、一連の処理動作を終了する。
「http://[サーバのホスト名]/Dlink/ins.php?ins=1.2.3&Ser=4.5.6&stu=7.8.9& Mod=MR&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde&Param=XXXXXXX, 今回前回比較」
のようなURL文字列になる場合もある。なお、「今回前回比較」は、例えば「protocol=1」のようにプロトコルの番号で表現するようにしても良い。以下の例においても同様な表現が可能である。
指定された画像を含むシリーズを自動検索して表示可能とする。この場合、最初に表示する画像は、今回選択の画像とし、前後の指定に応じて前後の画像を順次表示する。この表示形態はスタック表示やタイル表示に切換設定できるようにしてもよい。
例2の処理手順を図8に示す。図8において、まず、画像ビューワ上で「今回」の画像が指定され、クライアントビューワにドラックされたとき、クライアントビューワのアプリケーションでは、そのドラッグ画像を認識し、メモリにその画像情報+URL文字列(ハイパーリンク)を保持する(S211)。次に、クライアントレポートアプリケーションにより、プロトコル「シリーズ表示」が選択された状態でリンク対応範囲にドロップされたか否かを判断する(S212)。ドロップされた場合には、クライアントレポートアプリケーションにより、URL文字列をリンク情報として埋め込むときに、プロトコル情報として「シリーズ表示」をURL文字列と一緒に追加して埋め込んで(S213)、一連の処理動作を終了する。また、ステップS212において、ドロップ処理が行われなかった場合には、保持されているコンテンツ情報を破棄し(S214)、一連の処理動作を終了する。
「http://[サーバのホスト名]/Dlink/ins.php?ins=1.2.3&Ser=4.5.6&stu=7.8.9&Mod=MR&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde&Param=XXXXXXX, シリーズ表示」
のようなURL文字列になる場合もある。
リンクされている画像がCR(あるモダリティで)の胸部(ある部位)の画像の場合、過去の画像を検索し、該当画像が存在する場合には、経時差分画像を作成して自動的に表示する。
例3の処理手順を図9に示す。図9において、まず、画像ビューワ上で「今回」の画像(CR)が指定され、クライアントビューワにドラックされたとき、クライアントビューワのアプリケーションでは、そのドラッグ画像を認識し、メモリにその画像情報+URL文字列(ハイパーリンク)を保持する(S311)。次に、クライアントレポートアプリケーションにより、プロトコル「経時差分」が選択された状態でリンク対応範囲にドロップされたか否かを判断する(S312)。ドロップされた場合には、クライアントレポートアプリケーションにより、URL文字列をリンク情報として埋め込むときに、プロトコル情報として「経時差分」をURL文字列と一緒に追加して埋め込む(S313)。さらに、クライアントレポートアプリケーションでは、URL文字列のクリックを検知すると、コンテンツ表示機能(この場合では、画像表示ビューワ)が起動して画像サーバにアクセスし、当該サーバから対象のCR画像を取得して表示する。さらに、関連過去画像を検索し、発見した場合は、その画像とクリックした表示対象画像との経時差分画像を作成し表示する(S314)。ステップS312でドロップ処理が行われなかった場合には、保持されているコンテンツ情報を破棄し(S315)、一連の処理動作を終了する。
「http://[サーバのホスト名]/Dlink/ins.php?ins=1.2.3&Ser=4.5.6&stu=7.8.9&Mod=CR&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde&Param=XXXXXXX, 経時差分」
のようなURL文字列になる場合もある。
リンクされている画像にアノテーション情報(annotation:CRT表示やCRT診断をする際、画像の着目している位置に付けるグラフィックや文字の情報。所見の位置を明確にしたりコメントを付けたりする目的で利用される)などを含むか否か判断し、アノテーション情報が含まれている場合には、その点を中心に自動的にMPR(multi-planar reconstruction:断面変換)表示を行う。
例4の処理手順を図10に示す。図10において、まず、画像ビューワ上でアノテーションを持つ「今回」の画像(CT)が指定され、クライアントビューワにドラックされたとき、クライアントビューワのアプリケーションでは、そのドラッグ画像を認識し、メモリにその画像情報+URL文字列(ハイパーリンク)を保持する(S411)。次に、クライアントレポートアプリケーションにより、プロトコル「自動MPR」が選択された状態でリンク対応範囲にドロップされたか否かを判断する(S412)。ドロップされた場合には、クライアントレポートアプリケーションにより、URL文字列をリンク情報として埋め込むときに、プロトコル情報として「自動MPR」をURL文字列と一緒に追加して埋め込む(S413)。さらに、クライアントレポートアプリケーションでは、URL文字列がクリックされると、コンテンツ表示機能(この場合では、画像表示ビューワ)が起動して画像サーバにアクセスし、画像サーバから対象とするCT画像を読み出して表示し、MPRを表示するため関連画像を画像サーバから読み出してアノテーションの位置を中心に初期MPRを表示する(S414)。ステップS412でドロップ処理が行われなかった場合には、保持されているコンテンツ情報を破棄し(S415)、一連の処理動作を終了する。
「http://[サーバのホスト名]/Dlink/ins.php?ins=1.2.3&Ser=4.5.6&stu=7.8.9&Mod=CT&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde&Param=XXXXXXX, 自動MPR」
のようなURL文字列になる場合もある。
「http://[サーバのホスト名]/Dlink/ins.php?ins=1.2.3&Ser=4.5.6&stu=7.8.9&Mod=MR&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde&Param=XXXXXXX, 8」
のようなURL文字列になる場合もある。尚、「8」の内容は、後述の図16に示すような表示を行うプロトコル内容を示す。
現在リンクしている画像がFusion(統合)可能なデータを持っているか否かを判断し、持っている場合には、Fusion(統合)表示を行う。
例5の処理手順を図11に示す。図11において、まず、画像ビューワ上でアノテーションを持つ「今回」の画像(CT)が指定され、クライアントビューワに度ラックされたとき、クライアントビューワのアプリケーションでは、そのドラッグ画像を認識し、メモリにその画像情報+URL文字列(ハイパーリンク)を保持する(S511)。次に、クライアントレポートアプリケーションにより、プロトコル「Fusion」が選択された状態でリンク対応範囲にドロップされたか否かを判断する(S512)。ドロップされた場合には、クライアントレポートアプリケーションにより、URL文字列をリンク情報として埋め込むときに、プロトコル情報として「Fusion」をURL文字列と一緒に追加して埋め込む(S513)。さらに、クライアントレポートアプリケーションでは、URL文字列がクリックされると、コンテンツ表示機能(この場合では、画像表示ビューワ)が起動してレポート装置及びサーバにアクセスし、関連画像からFusion可能な画像を検索し、検出した場合にはその画像を表示する(S514)。ステップS512でドロップ処理が行われなかった場合には、保持されているコンテンツ情報を破棄し(S515)、一連の処理動作を終了する。
「http://[サーバのホスト名]/Dlink/ins.php?ins=1.2.3&Ser=4.5.6&stu=7.8.9&Mod=CT&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde&Param=XXXXXXX, Fusion」
のようなURL文字列になる場合もある。
「http://[サーバのホスト名]/Dlink/ins.php?ins=1.2.3&Ser=4.5.6&stu=7.8.9&Mod=CT&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde&Param=XXXXXXX」
のようなURL文字列であっても、ユーザにプロトコル候補を表示して、選択させたり、デフォルトで自動的に追加したりして、
「http://[サーバのホスト名]/Dlink/ins.php?ins=1.2.3&Ser=4.5.6&stu=7.8.9&Mod=CT&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde&Param=XXXXXXX,A」
と解釈し、動作させる場合もある。この場合は、Aから優先順位プロトコルのため、「7」(図22参照)の表示形態が選ばれる。
画像やハイパーテキストの文字列に特定の文字、例えば「患者の病状」という文字があるか判断し、その文字がある場合には、その患者の情報として、波形、検体情報などを自動的に表示する。
例6の処理手順を図12に示す。図12において、まず、クライアントレポートアプリケーションでは、「患者の病状」という文字列がある場合、テキストマイニング技術などで判別し、その患者の情報として、波形や検体情報などを表示するプロトコルを自動選択する(S611)。次に、URL文字列をリンク情報として埋め込むが、この際、プロトコル情報として、「波形、検体情報」をURL文字列と一緒に追加して埋め込む(S612)。クライアントレポートアプリケーションは、URL文字列がクリックされると、コンテンツ表示機能(この場合では、画像表示ビューワ、波形ビューワ、検体ビューワなど)を通じてリンク先の画像を表示する(S613)。
「http://[サーバのホスト名]/Dlink/ins.php?ins=1.2.3&Ser=4.5.6&stu=7.8.9&Mod=CT&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde&Param=XXXXXXX,波形、検体情報」
のようなURL文字列になる場合もある。また、そこから、このプロトコル指定パラメータによって、波形ビューワ、検体ビューワ(検体の情報を表示するアプリケーション)を呼び出し表示する場合がある。例えば、
「http://[サーバのホスト名]/HAKEIlink/ins.php?ins=1.2.3&Ser=4.5.6&stu=7.8.9&Mod=CT&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde&Param=XXXXXXX」
「http://[サーバのホスト名]/KENTAIlink/ins.php?ins=1.2.3&Ser=4.5.6&stu=7.8.9&Mod=CT&StuDat=yyyymmdd&PatID=abcde&Param=XXXXXXX」
のようなURLも、同時にクリックしている場合と同様に動作させることができる。
図13は、ハイパーリンクテキストがクリックされたとき、純粋に1(または複数)枚の画像が、ハイパーリンク画像として表示される例を示している。
図14は、ハイパーリンクテキストがクリックされたとき、1(または複数)枚の画像がWW/WL(window width / window level:ウィンドウ幅/ウィンドウレベル)の条件を含んで、ハイパーリンク画像として表示される例を示している。
図15は、ハイパーリンクテキストがクリックされたとき、1(または複数)枚の画像がアノテーションを含んで、ハイパーリンク画像として表示される例を示している。
図16は、ハイパーリンクテキストがクリックされたとき、ハイパーリンク画像として保存されている1(または複数)枚の画像からMPR(multi-planar reconstruction:断面変換)のCoronal(冠状)断面像(Sagittal(矢状)断面像でもよい)を並べて表示する例を示している。これ以外にも、スタック表示、あるいは表示しないといった処理もある。これらの表示のいずれかを選択できるようにしてもよい。
図19は、ハイパーリンクテキストをクリックすると、ハイパーリンクとして保存されている1(または複数)枚のFusion(統合)画像から、元の形態画像、例えばCT(computed tomography:コンピュータ断層撮影法)画像やMR(magnetic resonance:磁気共鳴)画像、元の機能画像、例えばNM(nuclear medicine:核医学)画像をも表示する例を示している。もちろん、この例の逆もある。CTの画像を表示してから、それに関連するFusion画像、NM画像を順に表示するという形もある。表示する/しないの設定も可能である。
図21は、ハイパーリンクテキストがクリックされたとき、ハイパーリンクとして保存されている1(または複数)枚のMRのT1(縦緩和時間)画像から、T2(横緩和時間)画像を並べて表示する例を示している。T2画像が表示されているときは、逆にT1画像を表示する。
図22は、上記コンテンツのリンク付けの際に、最適なプロトコルを自動的に選択するための最適プロトコル選択ロジックをテーブル化して示すもので、キー画像の状態A〜Fは、それぞれハイパーリンクされている画像の条件として、再構成処理、モダリティ、撮影部位、撮影条件、造影あり/なし、関連画像表示の候補(比較プロトコル番号1〜5)を設定することを示している。尚、図22には、優先表示プロトコルと上記例1〜例6及び図13〜図21との関係を合わせて示してある。
尚、関連画像表示の候補が一つしかなければ、それをそのまま表示してもよいし、表示オフも可能である。関連画像表示の候補が多い場合は、デフォルトを比較プロトコル番号の1としてもよいし、表示オフとしてもよいものとする。
尚、ここではレポート参照用の専用装置を想定して説明するが、電子カルテシステムの端末装置あるいはその他の参照装置を利用してもかまわない。
また、リンク付けされているアドレス情報に編集用のパラメータ情報が付加されている場合には、このパラメータ情報を用いて読み出されたコンテンツを編集処理して表示する。例えば、参照コンテンツの作成時に拡大、縮小、マーキング、切り出し等の編集がなされている場合、これを閲覧中に再現することが可能であり、閲覧者にとって所見者の意図を容易に把握することができるようになる。
181…ワークステーション装置、182…キーボード、183…マウス、184…レポートモニタ装置、185…参照情報モニタ装置、
18A…情報処理プロセッサ、18B…通信ポート、18C…ストレージユニット、18D…入力インターフェース部、18E…出力インターフェース部、A1…コンテンツ表示・編集プログラム、A2…レポートファイル作成・編集プログラム、A3…リンク付け処理プログラム、A4…ネットワーク管理プログラム、
191…ワークステーション装置、192…キーボード、193…マウス、194…レポートモニタ装置、195…参照情報モニタ装置、A5…コンテンツ表示・編集プログラム、A6…レポートファイル表示プログラム、A7…ネットワーク管理プログラム。
Claims (11)
- 医用レポートの作成時に参照する医用画像、過去の医用レポート、情報ファイルの少なくともいずれかのコンテンツを選択的に表示する表示手段と、
前記作成される医用レポートの所見欄に文字列を入力する文字列入力手段と、
前記所見欄の文字列中にリンク対応範囲を特定する範囲特定手段と、
前記表示手段に表示されるコンテンツの指定入力に応答して当該コンテンツのアドレス情報を取得し、このアドレス情報を前記リンク対応範囲の文字列情報にリンク付けしてハイパーリンクテキストを作成するリンク付け処理手段と、
前記アドレス情報がリンク付けされているコンテンツにアノテーション情報を含むか否か判断し、アノテーション情報が含まれている場合には、その点を中心に自動的に関係する断面の再構成表示を行うためのプロトコル情報を前記ハイパーリンクテキストに含ませるプロトコル入力手段と
を備えることを特徴とする医用レポート作成装置。 - 前記プロトコル情報は、前記医用画像の読影判断時に行われた手順または画像処理をそれぞれ機能ブロックでまとめ、ブロック単位で選択し時系列に並べるための情報であることを特徴とする請求項1記載の医用レポート作成装置。
- 前記プロトコル情報は、前記リンク対象のコンテンツを3D表示するための情報であることを特徴とする請求項1記載の医用レポート作成装置。
- 前記プロトコル情報は、リンク一覧の縮小画像の指定により関連コンテンツを表示するための情報であることを特徴とする請求項1記載の医用レポート作成装置。
- 前記プロトコル情報は、前記アドレス情報に付加される編集用のパラメータ情報に基づいてコンテンツの編集処理を行うための情報であることを特徴とする請求項1記載の医用レポート作成装置。
- 所見欄に文字列が挿入され、そのうちの特定の文字列に医用画像、過去の医用レポート、患者情報ファイルの少なくともいずれかのコンテンツのアドレス情報がハイパーリンクテキストとしてリンク付けされ、前記ハイパーリンクテキストに、前記アドレス情報がリンク付けされているコンテンツにアノテーション情報を含むか否か判断し、アノテーション情報が含まれている場合には、その点を中心に自動的に関係する断面の再構成表示を行うためのプロトコル情報が含まれる医用レポートを表示する表示手段と、
前記医用レポートの所見欄のリンク付けされた文字列を指定するための入力手段と、
前記入力手段によって指定された文字列にリンク付けされたアドレス情報を参照し、そのアドレス情報に基づいて、かつ前記プロトコル情報が示すプロトコルに沿って前記コンテンツを取得し表示させる制御手段と
を備えることを特徴とする医用レポート参照装置。 - 医用レポートを作成する処理をコンピュータに実行させるための医用レポート作成プログラムであって、
医用レポート作成時に参照する医用画像、過去の医用レポート、情報ファイルの少なくともいずれかのコンテンツを選択的に表示させる表示ステップと、
前記作成される医用レポートの所見欄に文字列を入力する文字列入力ステップと、
前記所見欄の文字列中にリンク対応範囲を特定する範囲特定ステップと、
前記表示ステップによって表示されるコンテンツの指定入力に応答して当該コンテンツのアドレス情報を取得し、このアドレス情報を前記リンク対応範囲の文字列情報にリンク付けしてハイパーリンクテキストを作成するリンク付けステップと、
前記アドレス情報がリンク付けされているコンテンツにアノテーション情報を含むか否か判断し、アノテーション情報が含まれている場合には、その点を中心に自動的に関係する断面の再構成表示を行うためのプロトコル情報を前記ハイパーリンクテキストに含ませるプロトコル入力ステップと
を備えることを特徴とする医用レポート作成プログラム。 - 前記プロトコル情報は、前記医用画像の読影判断時に行われた手順または画像処理をそれぞれ機能ブロックでまとめ、ブロック単位でプロトコルを選択し時系列に並べるための情報であることを特徴とする請求項7記載の医用レポート作成プログラム。
- 前記プロトコル情報は、前記リンク対象のコンテンツを3D表示するための情報であることを特徴とする請求項7記載の医用レポート作成プログラム。
- 前記プロトコル情報は、リンク一覧の縮小画像の指定により関連コンテンツを表示するための情報であることを特徴とする請求項7記載の医用レポート作成プログラム。
- 前記プロトコル情報は、前記アドレス情報に付加される編集用のパラメータ情報に基づいてコンテンツの編集処理を行うための情報であることを特徴とする請求項7記載の医用レポート作成プログラム。
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