JP2005056065A - 医用画像情報処理装置及び医用画像情報処理システム - Google Patents

医用画像情報処理装置及び医用画像情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 互いに関連する複数の画像を、ユーザの好みに応じた順序で画像表示装置に表示させることができる医用画像情報処理装置及び医用画像情報処理システムを提供する。
【解決手段】 この医用画像情報処理装置は、ネットワークを介して接続される画像表示装置に、互いに関連する複数の画像を所望の順序で表示させるために、診断目的の撮影によって得られた画像データに関する情報を処理する装置であって、画像データに付帯する画像付帯情報の一部を、画像データの属性に応じて設定又は変更するために用いられる情報を記録するハードディスク11と、互いに関連する複数枚の画像を表す画像データに付帯する画像付帯情報の一部を、ハードディスクに記録されている情報に基づいて設定又は変更する表示用情報設定部103及びイメージナンバー設定部104とを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、医療用放射線撮影によって得られた画像情報を処理する医用画像情報処理装置及び医用画像情報処理システムに関する。特に、本発明は、異なる時に撮影された同一被写体の画像情報に基づいて得られた経時サブトラクション画像を表示するための医用画像情報処理装置及び医用画像情報処理システムに関する。なお、本願において、放射線とはX線、α線、β線、γ線、紫外線等の一般的な放射線に加えて、電子線等の粒子線や電磁波を含む広義の放射線を指すものとする。
従来より、放射線を用いた撮影方法は様々な分野で利用されており、特に医療分野においては、診断のための最も重要な手段の一つとなっている。最初のX線写真が実現されてから、X線写真法は数々の改良を重ねられ、現在では、蛍光スクリーンとX線フィルムを組み合わせた方法や、輝尽性蛍光体を用いた放射線撮影方法が主流となっている。さらに、医療用画像診断に用いられる装置として、X線CT(computed tomography:コンピュータ断層撮影)や超音波、MR(magnetic resonance:磁気共鳴)等を利用した、様々なディジタル化された装置が実用化されており、病院内での診断情報処理システム等の構築が進められようとしている。
近年、医用画像通信の分野においては、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)規格が主流となっている。DICOMとは、米国放射線学会(ACR)と北米電子機器工業会(NEMA)によって開発された医用画像と通信の標準規格のことである。DICOMを採用することにより、CR、CT、MRI等の異なる種類の画像生成機器(モダリティ)や、異なるメーカーによって提供される機器(例えば、画像サーバ、画像処理装置、画像表示装置)の間で、ネットワークを介して画像データや検査情報のやり取りを行うことが可能になる。
一方、ディジタル化された放射線画像について適当な画像処理を施すことにより、医師による読影を支援することが行われている。例えば、画像データに諧調処理や周波数処理等の画像処理を施したり、複数枚の画像を表す画像データを用いて演算処理を行うことにより、放射線画像において特定の組織を強調又は抽出して表すことができる。即ち、このような処理を行うことにより、診断目的に応じた放射線画像を生成することができる。
このような画像処理技術の1つとして、経時(テンポラル)サブトラクション技術が知られている。経時サブトラクションとは、異なる時期に同一の被写体を放射線撮影することによって得られた2組の画像データの差分データに基づいて放射線画像を生成する技術である。特許文献1には、被写体の経時変化を観察しやすい状態で示すために、差分データに基づいて経時変化抽出画像を表示することが開示されている。このように、過去の画像から現在の画像を差し引くことにより、両者の間で変化がない部分(例えば、胸部の場合には肋骨や心臓等の共通構造)が取り除かれると共に、陰影が増加した部分は黒く、陰影が減少した部分は白く強調して表示される。このような放射線画像は、新たに生じた病巣や既に存在する病巣の変化のように、被写体における経時的変化を観察するのに適しており、読影作業の効率を向上させると共に、読影ミスを低減できる可能性がある。
ところで、1つの検査において複数枚の画像が得られる場合に、それらの画像をどのように表示させるかということは、診断を行う医師等にとっては重要な問題である。そのため、特許文献2には、撮影場所と撮影結果の利用場所とが異なる放射線画像情報処理システムにおいて、撮影結果である画像情報出力のタイミングを、撮影との関連において自由に設定可能にすることにより、使い勝手をよくすることが開示されている。この放射線画像情報処理システムにおいては、1つの検査において得られた複数の画像を1枚毎に出力するか、それらを一括して出力するかを選択することができる。
経時サブトラクション画像を用いた医療診断においても、現在画像と、過去画像と、それらの間のサブトラクション画像とを、医師や病院施設等のユーザの好みに応じて表示することが望まれている。しかしながら、一般的な画像表示装置は、画像付帯情報に含まれるイメージナンバーに基づいてそれらの画像の表示順を制御しており、「現在」、「過去」、「サブトラクション」といった画像の属性に応じて表示順を制御することはできない。
特開平8−263625号公報 特開2002−159484号公報
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、現在画像と過去画像と経時サブトラクション画像のように、互いに関連する複数の画像を、ユーザの好みに応じた順序で画像表示装置に表示させることができる医用画像情報処理装置及び医用画像情報処理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像情報処理装置は、ネットワークを介して接続される画像表示装置に、互いに関連する複数の画像を所望の順序で表示させるために、診断目的の撮影によって得られた画像データに関する情報を処理する装置であって、画像データに付帯する画像付帯情報の一部を、画像データの属性に応じて設定又は変更するために用いられる情報を記録する記録手段と、互いに関連する複数枚の画像を表す画像データに付帯する画像付帯情報の一部を、上記記録手段に記録されている情報に基づいて設定又は変更する情報設定手段とを具備する。
また、本発明に係る医用画像情報処理システムは、上記医用画像情報処理装置と、該医用画像情報処理装置から出力される画像データ及び画像付帯情報に基づいて画像を表示する画像表示装置とを具備する。
本発明によれば、互いに関連する複数枚の画像を表す画像データが同一の検査又は同一のシリーズに属するように、それらの画像データの画像付帯情報に含まれる検査を特定する情報及びシリーズを特定する情報を設定すると共に、そのシリーズ内において画像の表示順を表す情報を設定し直すので、それらの画像を、ネットワークを介して接続された一般的な画像表示装置に、ユーザの所望の順序で表示させることが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る医用画像情報処理システムの構成を示すブロック図である。この医用画像情報処理システムは、医用画像情報処理装置1と、画像読取装置2と、画像サーバ3と、画像表示装置4と、画像出力装置5とを含んでいる。これらの装置1〜5は、DICOM規格に準拠しており、ネットワークN1を介して互いに接続されている。
医用画像情報処理装置1は、入力された画像データに基づいて、経時サブトラクション画像データを生成して出力する装置である。医用画像情報処理装置1は、保存(Storage)サービスクラス、確認(Verification)サービスクラスについて、SCP(Service Class Provider)として振る舞う。また、医用画像情報処理装置1は、保存(Storage)サービスクラス、検索/取得(Query/Retrieve)サービスクラス、について、SCU(Service Class User)として振る舞う。
図1に示すように、医用画像情報処理装置1は、画像データについて種々の処理を行う中央演算装置(以下、CPUという)10と、記録媒体としてのハードディスク11と、ハードディスク11を制御するディスク制御部12と、外部機器(AE)との間で種々の情報を入出力を行うネットワークインターフェース13と、入力された情報を一時的に記憶するメモリ14と、外部から各種の命令や情報を入力する際に用いられる入力部15とを含んでいる。この入力部15は、キーボード等の入力デバイスや、マウス等のポインティングデバイスを含んでいる。CPU10とディスク制御部12とメモリ14と入力部15とは、バスラインBLを介して互いに接続されており、バスラインBLは、ネットワークインターフェース13を介してネットワークN1に接続されている。
CPU10は、画像データ取得部101と、サブトラクション演算部102と、表示用情報設定部103と、イメージナンバー設定部104とを有している。画像データ取得部101は、外部から入力された画像データ(現在画像データ)に対応する過去画像の画像データ(過去画像データ)を取得するために、画像サーバ3やハードディスク11に記録されている画像データを検索する。
サブトラクション演算部102は、現在画像データと、検索によって取得された過去画像データとを用いてサブトラクション処理を行うことにより、経時サブトラクション画像データを生成する。
表示用情報設定部103は、ユーザの所望の画像が表示されるように、これらの画像データに付帯する表示用情報を作成したり、変更を行う。本願において、表示用情報とは、画像の表示態様を規定する際に用いられる情報のことをいう。この表示用情報の内容については、後で詳しく説明する。
イメージナンバー設定部104は、ユーザの所望の順序で画像が表示されるように、それぞれの画像データについて、表示用情報に含まれるイメージナンバーを設定する。ここで、イメージナンバーとは、1検査内における画像を識別する値のことである。
ハードディスク11は、CPU10に処理を行わせるためのソフトウェア(プログラム)と、表示用情報を設定する際に用いられる情報を格納する画像表示設定用データベース111とを記録している。また、ハードディスク11は、過去画像データを格納する画像データベース112を記録していても良い。なお、記録媒体としては、内蔵のハードディスクの他に、外付けハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、RAM、CD−ROM、又は、DVD−ROM等を用いることもできる。
画像読取装置2は、放射線撮影によって記録された画像情報を読み取ることにより、画像データを生成する。画像読取装置2は、保存(Storage)サービスクラス、確認(Verification)サービスクラスについて、SCUとして振る舞う。
本実施形態においては、画像情報を記録する媒体として、輝尽性蛍光体(蓄積性蛍光体)を塗布したシート(記録シート)を用いている。ここで、輝尽性蛍光体とは、放射線を照射するとその放射線エネルギの一部が蓄積され、その後、可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光する物質のことである。この物質を塗布したシートに被写体の放射線画像を撮影記録し、記録シートをレーザ光等の励起光で走査すると輝尽発光光が生じるので、この光を光電的に読み取ることにより画像データを得るものである。
図2は、画像読取装置2の構成及び動作を説明するための図である。図2に示すように、放射線画像が記録された記録シート200は、画像読取装置の所定位置にセットされる。記録シート200は、モータ201により駆動されるシート搬送手段202により、Y軸方向に搬送される。一方、レーザ光源203より出射したビーム204は、モータ205により駆動されて矢印方向に高速回転する回転多面鏡206により反射偏向され、収束レンズ207を通過する。その後、ビーム204は、ミラー208により光路を変えて、記録シート200に入射し、X軸方向に走査する。
この走査により、励起光204が記録シート200に照射され、照射された部分からは蓄積記録されている放射線画像情報に応じた光量の輝尽発光光209が発散される。輝尽発光光209は、光ガイド210により導かれ、フォトマルチプライヤ(光電子増倍管)211により光電的に検出される。フォトマルチプライヤ211から出力されたアナログ信号は、増幅器21により増幅され、A/D変換器22によりディジタル化される。データ出力部23は、ディジタル化された画像データを、ネットワークN1を介してDICOM形式で医用画像情報処理装置1(図1参照)に出力する。
再び、図1を参照すると、画像サーバ3は、記録媒体30を有しており、画像データ及びその画像付帯情報を記録及び管理する。画像サーバ3は、保存(Storage)サービスクラス、検索/取得(Query/Retrieve)サービスクラスについて、SCPとして振る舞う。
画像表示装置4は、入力された画像データ及びその画像付帯情報に基づいて放射線画像を画面に表示するビューアであり、CRTやLCDを含んでいる。画像表示装置4は、保存(Storage)サービスクラスのSCPとして振る舞う。また、画像出力装置5は、入力された画像データ及びその画像付帯情報に基づいてフィルム等の媒体にプリントして出力する装置であり、例えば、レーザプリンタを含んでいる。画像出力装置5は、保存(Storage)サービスクラス及び印刷(Print Management)サービスクラスのSCPとして振る舞う。なお、画像表示装置4及び画像出力装置5は、画像データに対して、諧調処理や周波数処理等の必要な画像処理を施しても良い。
次に、図1に示す画像表示設定用データベース111について、図3〜図7を参照しながら詳しく説明する。図3及び図4は、図1に示す画像表示設定用データベース111の内容を表している。
通常、DICOM規格に準拠した画像表示装置においては、検査単位で画像表示が行われる。その際に、画像表示装置は、1つの検査に含まれる複数の画像データにそれぞれ付されたイメージナンバーに基づいて、画像の表示順を制御する。そのため、過去画像や経時サブトラクション画像を現在画像に続けて表示したい場合には、これらの画像データを現在画像データと同じ検査に含めて出力しなくてはならない。そこで、本実施形態に係る医用画像情報処理装置は、生成された経時サブトラクション画像データについて表示用情報を作成すると共に、過去画像データの表示用情報について必要な変更を行うことにより、これらの画像データと現在画像データとを1つのシリーズにまとめる。さらに、医用画像情報処理装置は、その検査内において画像データのイメージナンバーを定義し直すことにより、画像表示装置において所望の順序で画像が表示されるようにしている。
表示用情報としては、画像データに付帯する画像付帯情報に含まれる種々の情報の中から、SOPインスタンスUID(SOP Instance UID)、検査日付及び時刻(Study Date/Time)、シリーズ日付及び時刻(Series Date/Time)、画像日付及び時刻(Image Date/Time)、収集日付及び時刻(Acquisition Date/Time)等の識別情報や、検査インスタンスUID(Study Instance Unique Identifier)、シリーズインスタンスUID(Series Instance UID)、イメージナンバー(Image Number)、シリーズナンバー(Series Number)、収集ナンバー(Acquisition Number)等の関連情報が用いられる。これらの情報は、情報を識別するためのDICOMタグ番号と、値のデータタイプと、値長さと、データ値とによって構成されている。
画像表示設定用データベース111には、「現在」や、「過去」や、「経時サブトラクション(差分)」といった画像データの属性に応じて、DICOMタグ番号によって識別される情報のデータ値を、どのように作成又は変更するかという設定方法を表す情報(設定情報)が格納されている。以下、この設定情報について、画像を表示する態様に分けて説明する。
(1)過去画像を表示しない場合
図3は、現在画像及び経時サブトラクション画像のみを表示する場合における表示用情報の設定情報を表している。これは、過去画像を一切用いないで診断を行うユーザに対応するものである。この場合には、現在画像及び過去画像については、イメージナンバー以外の表示用情報の変更を行う必要はない。また、経時サブトラクション画像の表示用情報は、次のように作成される。即ち、検査インスタンスUID及びシリーズインスタンスUIDについては、現在画像と同じUIDがそれぞれ設定される。これにより、経時サブトラクション画像データが、今日行われた検査の、現在画像と同じシリーズに含められる。また、これに対応して、シリーズナンバー、取得ナンバー、検査日付及び時刻、及び、シリーズ日付及び時刻について、それぞれ現在画像と同じ値が設定され、画像日付及び時刻と、収集日付及び時刻とについては、その経時サブトラクション画像データが生成された日時が設定される。SOPインスタンスUIDについては、新規の番号が発行される。
図5は、図3に示す場合において、イメージナンバーを設定する方法を説明するための図である。図5の(a)〜(c)において、「現在」とは、現在画像のことを表し、「過去I」、「過去II」、「過去III」は、互いに異なる時期に生成された過去画像のことを表している。また、「差分I」、「差分II」、・・・は、矢印によって接続されている現在画像と過去画像、又は、異なる2つの過去画像から得られた経時サブトラクション画像を表している。例えば、図5の(a)において、「差分II」は、「現在」画像と「過去II」画像から生成された経時サブトラクション画像であることを示している。ここで、過去画像が生成された時期は、「過去I」から「過去III」の順に古くなるものとし、経時サブトラクション画像は、「差分I」、「差分II」、・・・の順に生成されたものとする。さらに、括弧付きの数字(1)、(2)、・・・は、それぞれの画像データに付されるイメージナンバーの順序を表している。
図5の(a)は、複数の過去画像の各々を用いて、現在画像との経時サブトラクション画像を生成し、現在画像に続けて、新しい検査日付を有する過去画像を用いて生成された経時サブトラクション画像から順に表示する表示方法(1−1)を表している。この場合には、例えば、画像時刻(Image Date)の順にイメージナンバーを付すことにより、「現在」、「差分I」、「差分II」、「差分III」の順に画像が表示される設定となる。これは、過去のある時点と現在との間に生じた変化を、時間軸に沿って観察するのに適した画像表示設定である。
図5の(b)は、隣接した検査日付を有する2つの画像の間で経時サブトラクション画像を生成し、現在画像に続けて、新しい検査日付を有する過去画像データを用いて生成された経時サブトラクション画像データから順に表示する表示方法(1−2)を表している。この場合にも、例えば、画像時刻の順にイメージナンバーを付すことにより、「現在」、「差分I」、「差分II」、「差分III」の順に画像が表示される設定となる。これは、過去の一定期間内に生じた変化を、時間軸に沿って観察するのに適した画像表示設定である。
図5の(c)は、ある患者について経過観察を行っている場合に、現在画像、及び、今回生成された経時サブトラクション画像に続けて、過去に生成された経時サブトラクション画像も表示する表示方法(1−3)を表している。この場合には、例えば、過去に生成された経時サブトラクション画像に元々付されていたイメージナンバーに対して、今回生成された経時サブトラクション画像を画像時刻の順に並べたものを挿入してイメージナンバーを付す。これにより、「現在」、「差分I」、「差分II」、「差分IV」、「差分III」、「差分V」、「差分VI」の順に画像が表示される設定となる。
(2)過去画像を表示する場合
図4は、現在画像と過去画像と経時サブトラクション画像とを表示する場合における表示用情報の設定情報を表している。これは、過去画像を用いて診断を行うユーザに対応するものである。この場合には、過去画像を、今日行われた一連の検査の一部として出力する必要がある。そのため、図4に示すように、過去画像について、イメージナンバーを含めて表示用情報の変更を行う必要がある。なお、経時サブトラクション画像についての表示用情報の設定については、(1)の過去画像を表示しない場合において説明したものと同様である。
この場合に、過去画像についての表示用情報は、次のように変更される。即ち、検査インスタンスUID及びシリーズインスタンスUIDは、現在画像と同じUIDに変更される。これにより、過去画像データが、今日行われた検査の、現在画像と同じシリーズに含められる。また、これに対応して、シリーズナンバー、収集ナンバー、検査日付及び時刻、及び、シリーズ日付及び時刻について、それぞれ現在画像と同じものに変更される。一方、画像日付及び時刻と、収集日付及び時刻とについては変更されない。また、SOPインスタンスUIDについては、新規の番号が発行される。
図6及び図7は、図4に示すイメージナンバーを設定する方法を説明するための図である。図6及び図7において、記号及び矢印の意味は、図5におけるものと同様である。図6の(a)〜(c)は、現在画像、過去画像、経時サブトラクション画像の順に画像を表示する表示方法(2−1)〜(2−3)を表している。
図6の(a)は、複数の過去画像の各々について、現在画像との経時サブトラクション画像を生成し、現在画像に続けて、過去画像を経時サブトラクション画像とを、交互に表示する表示方法(2−1)を表している。この場合には、例えば、現在画像及び過去画像を画像時刻の逆順に並べ、経時サブトラクション画像を、その生成に用いられた過去画像の後に挿入してイメージナンバーを付す。これにより、「現在」、「過去I」、「差分I」、「過去II」、「差分II」、「過去III」、「差分III」の順に画像が表示される設定となる。
図6の(b)は、隣接した検査日付を有する2つの画像の間で経時サブトラクション画像を生成し、現在画像に続けて、過去画像と経時サブトラクション画像とを、交互に表示する表示方法(2−2)を表している。この場合には、例えば、現在画像及び過去画像を画像時刻の逆順に並べ、経時サブトラクション画像を、その生成に用いられた画像の内、画像日付の古い方の後に挿入してイメージナンバーを付す。これにより、「現在」、「過去I」、「差分I」、「過去II」、「差分II」、「過去III」、「差分III」の順に画像が表示される設定となる。
図6の(c)は、現在画像と、過去画像と、今回生成された経時サブトラクション画像に加えて、過去に生成された経時サブトラクション画像も表示する表示方法(2−3)を表している。この場合には、例えば、過去画像及び過去に生成された経時サブトラクション画像に元々付されていたイメージナンバーに対して、現在画像を最初に挿入すると共に、今回生成された経時サブトラクション画像を、その生成に用いられた過去画像の後に挿入してイメージナンバーを付す。これにより、「現在」、「過去I」、「差分I」、「過去II」、「差分II」、「差分IV」、「過去III」、「差分III」、「差分V」、「差分VI」の順に画像が表示される設定となる。
図7の(a)〜(c)は、現在画像、経時サブトラクション画像、過去画像の順に画像を表示する表示方法(2−4)〜(2−6)を表している。
図7の(a)は、複数の過去画像の各々について、現在画像との経時サブトラクション画像を生成し、現在画像に続けて、経時サブトラクション画像と過去画像とを、交互に表示する表示方法(2−4)を表している。この場合には、例えば、現在画像及び過去画像を画像時刻の逆順に並べ、経時サブトラクション画像を、その生成に用いられた過去画像の前に挿入してイメージナンバーを付す。これにより、「現在」、「差分I」、「過去I」、「差分II」、「過去II」、「差分III」、「過去III」の順に画像が表示される設定となる。
図7の(b)は、隣接した検査日付を有する2つの画像の間で経時サブトラクション画像を生成し、現在画像に続けて、経時サブトラクション画像と過去画像とを、交互に表示する表示方法(2−5)を表している。この場合には、例えば、現在画像及び過去画像を画像時刻の逆順に並べ、経時サブトラクション画像を、その生成に用いられた画像の内、画像日付の古い方の前に挿入してイメージナンバーを付す。これにより、「現在」、「差分I」、「過去I」、「差分II」、「過去II」、「差分III」、「過去III」の順に画像が表示される設定となる。
図7の(c)は、現在画像及び異なる時期に生成された過去画像について、全ての組み合わせを用いて経時サブトラクション画像を生成し、現在画像に続けて、ある過去画像及びそれよりも新しい検査日付を有する過去画像又は現在画像を用いて生成された経時サブトラクション画像と、その過去画像とを順に表示する表示方法(2−6)を表している。この場合には、例えば、過去画像及び過去に生成された経時サブトラクション画像に元々付されていたイメージナンバーに対して、現在画像を最初に挿入すると共に、現在画像又は過去画像の後に、今回生成された経時サブトラクション画像を画像時刻の順に1つずつ挿入してイメージナンバーを付す。これにより、「現在」、「差分I」、「過去I」、「差分II」、「差分IV」、「過去II」、「差分III」、「差分V」、「差分VI」、「過去III」の順に画像が表示される設定となる。
次に、本発明の第1の実施形態に係る医用画像情報処理システムの動作について、図1及び図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態に係る医用画像情報処理システムの動作を示すフローチャートである。
ユーザは、現在画像や過去画像や経時サブトラクション画像を所望の順序で表示させるために、医用画像情報処理システム1の入力部15を用いて、予め所定の設定事項を入力しておく。これに応じて、医用画像情報処理システム1は、ステップS10において、ハードディスク12から、入力された設定事項に応じた画像表示設定用データベース111を読み出す。
図8に示すように、医用画像読取装置2は、ステップS1において、放射線撮影によって記録シートに記録された画像情報を読み取ることにより、画像データを生成する。また、医用画像読取装置2は、生成した画像データについてSOPインスタンスUIDを発行し、画像日付及び時刻、及び、イメージナンバーを、画像付帯情報の一部として、画像データと共に医用画像情報処理装置1に出力する。
医用画像情報処理装置1は、ステップS11において、画像データ及び画像付帯情報を受け取る。ここで、画像付帯情報には患者情報及び検査情報が含まれるが、これらについては、医用画像読取装置2において入力された情報を、SOPインスタンスUID等と共に画像付帯情報として、画像データと一緒に受け取っても良い。或いは、受付端末等の外部機器において入力された患者情報及び検査情報を、ネットワークN1を介して医用画像情報処理装置1に送信し、医用画像情報処理装置1において、対応する画像データとに対応付けても良い。その場合には、画像データと画像付帯情報とをリンクさせるための情報が必要になる。そのために、例えば、画像情報を記録する記録シート側にバーコード等を付しておき、受付端末等において患者情報等を入力する際にバーコードの読み取りを行うことにより、バーコードが表す情報を介して患者情報等と画像データとを対応付けることが考えられる。
次に、ステップS12において、医用画像情報処理装置1の画像データ取得部101は、入力された画像データの画像付帯情報に基づいて、経時サブトラクション画像を生成するために用いられる画像データを取得するために、画像サーバ3を検索する。即ち、画像データ取得部101は、所定の検索情報を画像サーバ3に対して出力し、現在画像データと同じ患者及び関連する撮影メニューについて過去に得られた画像データ(過去画像データ)を検索して出力するように要求する。なお、入力された画像データと同じ患者及び関連する撮影メニューについて過去に生成された経時サブトラクション画像データが存在する場合には、その画像データも出力するようにしても良い。
画像サーバ3は、ステップS2において、受け取った検索情報に基づいて画像データの検索を行い、ステップS3において、過去画像データ及び画像付帯情報を出力する。その際に、異なる時期に生成された複数枚の画像を表す過去画像データが存在する場合には、それらを順次出力しても良い。医用画像情報処理装置1は、ステップS13において、過去画像データ及び画像付帯情報を受け取る。なお、医用画像情報処理装置1は、画像サーバ3に、過去に生成された経時サブトラクション画像データが存在する場合には、その画像データ及び画像付帯情報も受け取るようにしても良い。
また、医用画像情報処理装置1のハードディスクに画像データが保存されている場合には、画像データ取得部101は、画像データベース112を検索することによって過去画像データを取得しても良い。
医用画像情報処理装置1のサブトラクション演算部102は、ステップS14において、現在画像データと過去画像データとを用いてサブトラクション処理を行うことにより、経時サブトラクション画像データを生成する。即ち、サブトラクション演算部102は、まず、過去画像に表された正常構造(例えば、骨部や心臓等)が、現在画像に表された正常構造と合致するように、過去画像データについて位置合わせを行う。次に、サブトラクション演算部102は、位置合わせされた過去画像データから、現在画像データを差し引くことにより、サブトラクション画像データを生成する。なお、経時サブトラクションの詳細については、特許文献1を参照されたい。
ここで、異なる時期に生成された複数枚の画像を表す過去画像データが存在する場合に、サブトラクション演算部102は、各組の過去画像データと現在画像データとを用いて経時サブトラクション画像データを生成しても良く、異なる時期に生成された2組の過去画像データを用いて経時サブトラクション画像データを生成しても良い。これらの場合において、サブトラクション演算部102は、それぞれの画像データに付帯している識別情報に従い、例えば、検査日付の新しい順のように、所定の順序で画像データを用いてサブトラクション処理を行う。
ステップS15において、表示用情報設定部103は、図3又は図4に示す画像表示設定用データベース111を用いて、現在画像データや過去画像データや経時サブトラクション画像データの表示用情報の作成又は変更を行う。また、イメージナンバー設定部104が、画像表示設定用データベース111を用いて、それらの画像データのイメージナンバーを設定する。
次に、ステップS16において、医用画像情報処理装置1は、現在画像データ、過去画像データ、及び、経時サブトラクション画像データと、それぞれの画像付帯情報とを、ネットワークN1を介して画像表示装置4に出力し、表示するように要求する。これに応じて、画像表示装置4は、ステップS4において、それぞれの画像データに付されたイメージナンバーの順に画像を表示する。さらに、医用画像情報処理装置1は、それらの画像データ及び画像付帯情報を画像サーバ3に出力し、保存するように要求しても良い。その場合には、画像サーバ3は、それらの画像データを受け取って保存する。また、生成された経時サブトラクション画像データを画像出力装置5に出力することにより、フィルムにプリントさせても良い。
本実施形態においては、少なくとも現在画像と経時サブトラクション画像とを画像表示装置に続けて表示する場合について説明した。しかしながら、本実施形態におけるものと同様にイメージナンバーの処理を行うことにより、現在画像と過去画像のみを画像表示装置に続けて表示させても良い。
次に、本発明の第2の実施形態に係る医用画像情報処理装置について説明する。図9は、本実施形態に係る医用画像情報処理装置を含む医用画像情報処理システムの構成を示すブロック図である。医用画像情報処理装置6は、図1に示す医用画像情報処理装置1におけるCPU10の替わりに、CPU60を有している。その他の構成については、図1に示す医用画像情報処理装置1と同様である。
CPU60は、埋め込み情報処理部105を有している。埋め込み情報処理部105は、画像データに検査日付等を埋め込んで表示するための処理を行う。
ここで、ユーザは、医用画像情報処理装置1から出力された現在画像や過去画像や経時サブトラクション画像が、画像表示装置4において連続して表示されると、現在何の画像が表示されているのか分からなくなる場合がある。そのような状況を防ぐために、本実施形態においては、表示される画像に、その画像が取得された検査日付や画像日付等の情報を表示することにより、ユーザが識別できるようにしている。
埋め込み情報処理部105が画像に埋め込む情報としては、例えば、現在画像については検査日付、過去画像については、表示用情報設定部104によって変更される前の検査日付、経時サブトラクション画像については、その画像データを生成する際に用いられた画像データの検査日付等が挙げられる。このように処理された画像データを画像表示装置4に出力することにより、画像表示装置4の画面には、図10に示すように、検査日付等の情報が埋め込まれた画像が表示される。
次に、本発明の第3の実施形態に係る医用画像情報処理装置について説明する。図11は、本実施形態に係る医用画像情報処理装置を含む医用画像処理システムの構成を示すブロック図である。医用画像情報処理装置7は、図1に示す医用画像情報処理装置1におけるCPU10の替わりに、CPU70を有している。その他の構成については、図1に示す医用画像情報処理装置1と同様である
CPU70は、画像合成部106を有している。画像合成部106は、現在画像と過去画像と経時サブトラクション画像とを、1枚の画像に合成して出力するための処理を行う。その際に、画像合成部106は、それぞれの画像データに付されたイメージナンバーに従って、それらの画像の合成画像内における配置を行う。
図11は、そのような処理によって生成された合成画像を表している。図11に示すように、この合成画像に含まれる領域71には現在画像が、領域72には過去画像が、領域73には経時サブトラクション画像がそれぞれ表示されている。画像合成部106は、さらに、放射線画像が配置されていない領域74に、検査日付等の情報や患者情報等を埋め込んで表示する処理を行っても良い。或いは、CPU70に、第2の実施形態において説明した埋め込み情報処理部(図9参照)をさらに設けることにより、検査日付等の情報が埋め込まれた画像を、領域71〜73に配置しても良い。
このように、関連する複数の画像を1つの画像に合成して表示することにより、画像相互の関係を明確に表すことができるので、ユーザによる診断に役立てることができる。
以上の第1〜第3の実施形態においては、経時サブトラクション画像を生成すると共に、その経時サブトラクション画像と、それを生成するのに用いられた現在画像及び過去画像とを、ユーザの所望の順序で画像表示装置に表示させる医用画像情報処理装置について説明した。しかしながら、本発明は、経時サブトラクションを行う装置に限らず、異なる時期に生成された互いに関連する複数の画像を画像表示装置に表示させる装置に適用することができる。そのような装置として、複数の画像を用いて新たな画像を生成する画像処理装置や、画像サーバから複数の画像を所定の検索条件に従って検索して取得する検索装置等が考えられる。
本発明の第1の実施形態に係る医用画像情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す画像読取装置の構成を示す模式図である。 図1に示す画像表示設定用データベースの内容を示す図である。 図1に示す画像表示設定用データベースの内容を示す図である。 過去画像を表示しない場合におけるイメージナンバーを設定する方法を説明するための図である。 過去画像を表示する場合におけるイメージナンバーを設定する方法を説明するための図である。 過去画像を表示する場合におけるイメージナンバーを設定する方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る医用画像情報処理システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る医用画像情報システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る医用画像情報システムにおいて表示される画像を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る医用画像情報システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る医用画像情報システムにおいて表示される合成画像を示す図である。
符号の説明
1、6、7 医用画像情報処理装置
2 画像読取装置
3 画像サーバ
4 画像表示装置
5 画像出力装置
10、60、70 CPU
11 ハードディスク
12 ディスク制御部
13 ネットワークインターフェース
14 メモリ
15 入力部
30 記録媒体
71、72、73、74 領域
101 画像データ取得部
102 サブトラクション演算部
103 表示用情報設定部
104 イメージナンバー設定部
105 埋め込み情報処理部
106 画像合成部
111 画像表示設定用データベース
112 画像データベース

Claims (9)

  1. ネットワークを介して接続される画像表示装置に、互いに関連する複数の画像を所望の順序で表示させるために、診断目的の撮影によって得られた画像データに関する情報を処理する装置であって、
    画像データに付帯する画像付帯情報の一部を、画像データの属性に応じて設定又は変更するために用いられる情報を記録する記録手段と、
    互いに関連する複数枚の画像を表す画像データに付帯する画像付帯情報の一部を、前記記録手段に記録されている情報に基づいて設定又は変更する情報設定手段と、
    を具備する医用画像情報処理装置。
  2. 前記情報設定手段が、前記互いに関連する複数枚の画像を表す画像データが同一の検査又は同一のシリーズに属するように、画像付帯情報に含まれる検査を特定する情報又はシリーズを特定する情報を設定又は変更し、さらに、同一の検査に属する複数枚の画像を表す画像データに対して、画像付帯情報に含まれる画像の表示順を表す情報を設定又は変更する請求項1記載の医用画像情報処理装置。
  3. 外部から入力された第1の画像データと同一の患者且つ関連する撮影メニューについて、第1の画像データよりも過去に生成された第2の画像データを取得する画像データ取得手段と、
    第1の画像データと第2の画像データとの差分演算を行うことにより、第3の画像データを生成する演算手段と、
    をさらに具備し、
    前記情報設定手段が、第1の画像データ及び第3の画像データの画像付帯情報に含まれる検査を特定する情報、シリーズを特定する情報、画像の表示順を表す情報を設定する請求項1又は2記載の医用画像情報処理装置。
  4. 前記情報設定手段が、第2の画像データの画像付帯情報に含まれる検査を特定する情報、シリーズを特定する情報、画像の表示順を表す情報を設定又は変更する請求項3記載の医用画像情報処理装置。
  5. 前記情報設定手段によってそれぞれ設定された画像の表示順を表す情報に基づいて、互いに関連する複数の画像が1つの画面に配置された合成画像データを生成する画像合成手段をさらに具備する請求項1〜4のいずれか1項記載の医用画像情報処理装置。
  6. 前記医用画像情報処理装置が、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)規格に準拠している、請求項1〜5のいずれか1項記載の画像情報処理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載の医用画像情報処理装置と、
    前記医用画像情報処理装置から出力される画像データ及び画像付帯情報に基づいて画像を表示する画像表示装置と、
    を具備する医用画像情報処理システム。
  8. 診断目的の撮影によって医用画像が記録された媒体から該医用画像を読み取ることによって画像データを生成する医用画像読取装置と、
    画像データを保存する画像サーバと、
    前記医用画像読取装置から第1の画像データを入力し、前記画像サーバから第2の画像データを入力する請求項3〜6のいずれか1項記載の医用画像情報処理装置と、
    前記医用画像情報処理装置から出力される画像データ及び画像付帯情報に基づいて画像を表示する画像表示装置と、
    を具備する医用画像情報処理システム。
  9. 前記医用画像情報処理装置と前記画像表示装置とが、ネットワークを介して、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)規格に従って通信を行う、請求項7又は8記載の医用画像情報処理システム。
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