JP2000020628A - コンピュータ支援診断システム - Google Patents

コンピュータ支援診断システム

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JP2000020628A
JP2000020628A JP19079498A JP19079498A JP2000020628A JP 2000020628 A JP2000020628 A JP 2000020628A JP 19079498 A JP19079498 A JP 19079498A JP 19079498 A JP19079498 A JP 19079498A JP 2000020628 A JP2000020628 A JP 2000020628A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】種々の「収集条件」の元で収集された医用画像
が混在する中で異常領域候補を検出する場合、画像処理
アルゴリズムが対象としている画像のみを、操作上の負
担を軽減した状態で、検出処理する。 【解決手段】CADシステムである。医用画像を入力す
るインターフェ−ス12と、入力医用画像、検出結果な
どを保存するユニット16と、画像処理アルゴリズムの
処理対象である検査単位分の医用画像の入力完了を判定
するプロセッサ17と、入力完了が判定されたときに、
入力医用画像から画像処理アルゴリズムの処理対象であ
る医用画像を画像収集条件に基づいて自動的に選択する
プロセッサ18と、選択医用画像の異常領域候補を検出
するプロセッサ19と、検出結果の表示を手動指示する
入力器24と、表示指示があったときに検出結果を表示
器22に表示するコントローラ20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医用デジタル画像
を所望の画像処理アルゴリズムによりコンピュータ解析
することで医学的に異常と思われる領域(部位)の候補
を検出し、医師による医用画像の読影を支援するコンピ
ュータ支援診断(Computer-Aided Diagno-stic :CA
D)システムに関し、とくに、より高精度な異常領域の
候補の検出と操作の簡単化とを推し進めたコンピュータ
支援診断システムに関する。
【0002】以下の説明において、「医学的に異常と思
われる領域(部位)」を「異常領域(または部位)」と
呼び、その候補(つまり、医学的に真に異常(病変部)
であるとは未だ確定していない)を「異常領域候補」と
呼ぶことにする。
【0003】
【従来の技術】従来、医療機関における医用画像と言え
ば、その大半が、X線撮影装置などによる撮影フィル
ム、すなわちアナログ画像であり、この撮影フィルムを
医師が目視観察することで読影が行われていた。このア
ナログ画像は現在もなお使われている。
【0004】その一方で、近年特に、医用モダリティに
より収集される医用画像のデジタル化が進み、このデジ
タル画像を活用した読影も脚光を浴びている。これは、
デジタル画像は複写や経年変化に伴う画質の劣化が殆ど
なく、コンピュータに拠る画像処理も容易であることに
起因している。コンピュータにより医用デジタル画像を
所望のアルゴリズムで画像処理して異常領域候補を検出
し、その検出結果を読影のときに医師に提示するのがコ
ンピュータ支援診断システム(以下、CADシステムと
呼ぶ)であり、医師による診断精度の向上と医師の読影
労力の軽減とを目指している。一例として、特開平1−
125675号、特開平2−185240号、特開平2
−152443号などに開示されたシステムが知られて
いる。
【0005】また、このようなCADシステムにおいて
は、異常領域候補を検出するときの画像データの単位で
ある1検査分の画像データが入力すると、自動的に画像
処理、すなわち異常領域候補の分析を行うように構成し
たシステムも知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般
に、異常領域候補の検出のための様々な画像処理アルゴ
リズムは、それぞれ、ある特定の「収集条件」の元で収
集した医用画像を対象として設定されている。このた
め、そのようなアルゴリズムで画像データの異常領域候
補を検出する場合、その「収集条件」以外の収集条件で
収集された画像に対しては検出結果の精度は保証されな
い。さらに、そのような対象外の収集条件で収集した画
像を処理した場合、計算機にとって予期していない処理
であることに因って、システムトラブルに発展するケー
スもある。このため、種々の収集条件で収集された様々
な画像が混在する計算機上で異常領域候補の検出を実行
させる場合、オペレータはそれらの画像の収集条件を事
前に手動で確認した上で、適切な検出処理の指示を出す
必要があり、これに伴うオペレータの操作上の負担は非
常に大きかった。
【0007】また、入力画像に対する異常領域候補の検
出を自動的に開始する機能を搭載したCADシステムに
おいて、例えば胸部X線CT装置で収集される画像のよ
うに、1検査分である複数枚の画像を単位として検出処
理する場合がある。このときに、システムには検査の終
わりという情報は送られてこないから、1検査分の複数
枚の画像全部のデータがCADシステムのデータ保存ユ
ニットに入力完了したことを自動判定する必要がある。
仮に、この判定のタイミングが実際には失敗、つまり適
切ではなかったことにより、1検査分の画像データの入
力完了前に検出処理が行われてしまった場合、その後に
入力する画像データは当然のことながら検出の対象に入
らない。したがって、そのような事態が発生したり、そ
のような事態を察知できた場合、オペレータは、検出処
理の対象となる画像データを最初から再入力し直すため
の指示を改めて出す必要があった。
【0008】本発明は、このような従来技術による不都
合に鑑みてなされたもので、種々の「収集条件」の元で
収集された医用画像のデータが混在する中で異常領域候
補を画像処理アルゴリズムで検出する場合、そのアルゴ
リズムが対象としている画像のみを、操作上の負担を軽
減した状態で、検出処理することができるCADシステ
ムを提供することを、その第1の目的とする。
【0009】また本発明は、第1の目的に加え、入力画
像のデータに対して異常領域候補の検出処理を自動的に
実行するようにしたCADシステムにおいて、その検出
処理の単位に相当する分の画像入力が完了したことの判
定のタイミングを誤った場合でも、オペレータの簡単な
手動指示だけで検出処理を再度実行させることができ、
そのような判定誤り時の再実行指示に伴う操作の簡単化
および検出処理の迅速化を図ることを、その第2の目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかかるコンピュータ支援診断システムは、
医用画像の医学的に異常と思われる領域の候補を画像処
理アルゴリズムで検出し、その検出結果を提示して診断
支援を行うシステムであり、前記医用画像を入力する画
像入力手段と、その入力した医用画像および前記検出結
果を含むデータを保存するデータ保存手段と、前記画像
処理アルゴリズムの処理対象である検査単位分の医用画
像が入力完了したことを判定する入力完了判定手段と、
その入力完了が判定されたときに、その入力した医用画
像から前記画像処理アルゴリズムの処理対象である医用
画像を画像収集条件に基づいて自動的に選択する画像選
択手段と、その選択された医用画像の前記異常領域候補
を検出する異常候補領域検出手段と、この検出結果の表
示を手動で指示する表示指示手段と、この表示指示があ
ったときに前記検出結果をモニタに表示する表示手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0011】例えば、前記画像選択手段は、前記収集条
件として、前記医用画像を収集した収集装置の機種、前
記医用画像を収集したときの患者の体位、患者の前記医
用画像を収集した部位の名称、前記医用画像の観察方
向、前記医用画像を収集したときの造影剤の有無、その
造影剤の種類、前記医用画像のマトリクスサイズ、およ
び、前記医用画像のピクセルサイズを参照して前記選択
を行う手段である。
【0012】この内、前記収集装置がX線CTスキャナ
であり、かつ、前記収集条件はさらに、X線ビームのス
キャン方法、スキャン方法がヘリカルスキャン法である
ときの寝台の移動速度、画像再構成関数、X線ビームの
幅、ガントリ傾斜角、X線管電圧、露光量、および、ス
ライス間隔を含むようにしてもよい。
【0013】また好適には、前記画像選択手段により画
像選択が行われた後に、前記検出対象の医用画像が入力
したか否かを判断する追加入力判定手段と、この追加入
力判定手段により入力有りと判定されたときに、前記異
常候補領域検出手段にその入力した医用画像を取り込ん
だ状態での前記異常領域候補の再検出を指令する再指令
手段とを備える。この場合、再指令手段は、前記追加入
力判断手段による判断結果を前記モニタに追加表示する
追加表示手段と、この追加表示された判断結果が前記医
用画像の入力を示しているときに、前記異常候補領域検
出手段に前記異常領域候補の再検出を手動で指令するた
めの手動指令手段とを備える構成にしてもよい。
【0014】これにより、上述した本発明の第1、第2
の目的を達成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。
【0016】第1の実施形態 第1の実施形態に係るコンピュータ支援診断(CAD)
システムを図1〜図6に基づき説明する。
【0017】この第1の実施形態に係るCADシステム
は、ここでは、1台の計算機1(またはワークステーシ
ョン、パーソナルコンピュータ、計算機端末)により構
成されている。この計算機1は、光ケーブルなどの通信
ネットワーク2を介して、医用画像を収集する収集装置
(モダリティ)3に接続されている。収集装置3は、X
線CTスキャナ、超音波診断装置、MRI(磁気共鳴イ
メージング)装置などの、1つまたは複数に構成され
る。これにより、収集装置で収集された医用画像のデー
タが通信回線2を介してCADシステム、すなわち計算
機1に送られてくる。なお、通信ネットワーク2の代わ
りに、光磁気ディスクドライブなどを設けるようにして
もよい。
【0018】計算機1は、前記通信ネットワーク2に接
続された入力インターフェース11を備え、この入力イ
ンターフェース11にバス12を介して接続された、コ
ントローラ13、ROM14、RAM15、データ保存
ユニット16、入力完了判定プロセッサ17、対象画像
選択プロセッサ18、異常候補検出プロセッサ19、表
示コントローラ20、インターフェ−ス21を経由する
表示器22、および、インターフェース23を経由する
入力器24を備える。
【0019】この内、コントローラ13はCPUを内蔵
して構成され、計算機1全体の動作を管理する。ROM
14は、コントローラ13の動作に必要なソフトウエア
手順を実現するプログラムデータを格納している。RA
M15は、コントローラ13などの動作に伴うデータを
一時的に読出し、書込みできる。
【0020】データ保存ユニット16は大容量の光ディ
スクなどを備えており、コントローラ13の制御の元
で、入力インターフェース11から送られてくる医用画
像データおよび異常候補検出プロセッサ19の検出結果
を記憶する機能を有する。
【0021】入力完了判定プロセッサ17はCPUを備
え、このCPUの処理により、データ保存ユニット16
に保存されている画像データの内、異常領域候補の検出
処理に対応した単位分の画像データの入力が完了したか
否かを常時、判定する機能を有する。この入力判定が済
むと、そのデータ名を対象画像選択プロセッサ18に通
知する。
【0022】また、対象画像選択プロセッサ18はCP
Uを備えて構成され、入力完了判定プロセッサ17から
入力完了に伴って通知を受けたデータのうち、異常領域
候補の検出対象となる画像データを、画像の所望「収集
条件」に基づき自動的に選択し、その選択したデータ名
を異常候補検出プロセッサ19に通知する機能を有す
る。
【0023】さらに異常候補検出プロセッサ19はCP
Uを備えて構成され、対象画像選択プロセッサ18から
通知を受けたデータについて、所望の画像処理アルゴリ
ズムの元に、医用画像の異常領域候補を検査単位毎に検
出するようになっている。
【0024】表示コントローラ20は、コントローラ1
3からの指示および入力器24からのオペレータの指示
に応答して、表示器22に画像データ、グラフィックデ
ータ、キャラクタデータなどを表示するように制御を行
う。これにより、表示器22には、患者名を選択するた
めのグラフィカルユーザインターフェース(GUI)
と、その選択された患者の異常領域候補の検出結果を表
示することができる。
【0025】なお、上述した3つのプロセッサ17〜2
0は1つのプロセッサに統括し、この統括したプロセッ
サにおいて3つのプロセッサの機能をソフトウエア的に
行わせるようにしてもよい。また、3つのプロセッサ1
7〜20の機能をコントローラ13に併せて持たせるよ
うにしてもよい。
【0026】続いて、このCADシステムの動作および
利点を説明する。
【0027】図2は、コントローラ13の管理の元で、
入力インターフェース11、データ保存ユニット16、
入力完了判定プロセッサ17、対象画像選択プロセッサ
18、異常候補検出プロセッサ19、および表示コント
ローラ20が共働して実行するコンピュータ支援診断の
流れの概要を示す。この図2の各ステップの処理にはア
ルファベットa〜nをそれぞれ付してあり、このアルフ
ァベットa〜nを図1のブロック図中で対応する情報、
データの流れとして表してある。
【0028】CADシステムである計算機1には、収集
装置3から任意のタイミングで医用画像データが例えば
パケットとして伝送されてくる。この医用画像データは
図3(a)に示す如く、画像データと付帯情報とから成
る。付帯情報には、画像データを収集したときの収集条
件および患者名などの患者識別情報が含まれる。
【0029】計算機1に入力した医用画像データは、入
力インターフェース11によりデータ保存ユニット16
に保存される(図2ステップS1、図1矢印a参照)。
この保存のときに、医用画像データは各ファイルとして
保存され、ファイル作成時刻の情報が個別の付加される
(図3(b)参照)。
【0030】入力完了判定プロセッサ17は、一定時間
毎に、データ保存ユニット16に保存されているファイ
ルを調べ、異常領域候補の検出処理が未だ済んでいない
ファイルの内、ある患者の1検査分(1検査単位)のフ
ァイル、すなわち医用画像データの入力が完了している
かどうかを判定する(図2ステップS2、図1:b参
照)。これにより、未だ入力完了していないと判定され
たときには次の判定まで待機し、一方、その入力完了を
判定できたときには、対応するファイル、すなわち医用
画像データを確定し、そのファイル名を対象画像選択プ
ロセッサ18に通知する((図2ステップS3、図1矢
印c参照)。
【0031】ここで、医用画像が胸部X線CT画像であ
ると仮定して、入力完了判定処理を図4に基づき説明す
る。
【0032】胸部X線CT画像は、図5に示す如く、1
人の患者当たり複数の断層画像で形成される。つまり、
この所定数の複数枚の断層画像が、その患者1人分の検
査単位分の画像データということになり、後述するよう
に、異常候補検出プロセッサ19では、この複数枚の断
層画像が異常領域候補の検出処理に処せられる。そし
て、この検出処理が済むと、データ保存ユニット16の
対応するファイルには図3(b)に模式的に示す如く、
そのファイルは検出処理済みであることを示す情報(検
出処理済み情報)が既に付加されている。
【0033】そこで、入力完了判定プロセッサ17は、
データ保存ユニット16に格納されている各ファイルの
検出処理済み情報を読み込み、その読込み値から未だ検
出処理されていないファイルを特定する(図4ステップ
S2−1,2)。この特定は全ファイルについて実行さ
れる(ステップS2−3)。この後、1人の患者につい
て1検査分の断層像の入力が完了したか否かの判定に移
行する。この判定は次のような一般化し得る事実に基づ
いている。つまり、1人の患者の1回の検査に関わる一
連の断層像は、通常、連続的にCADシステムに入力
し、入力インターフェ−ス11はその入力順に1枚ずつ
処理してデータ保存ユニット16に保存する。
【0034】そこで、入力完了判定プロセッサ17は、
データ保存ユニット16に保存されているファイルに対
して、同一患者の未検査処理のファイルのファイル作成
時刻を読み込み、その読込み値から最終ファイル作成時
刻を求める(図4、ステップS2−4,5)。この処理
を、該当するファイル全てについて繰り返すことで(ス
テップS2−6)、ステップS2−5から真の最終ファ
イル作成時刻が求められる。次いで、この最終ファイル
作成時刻と現在の時刻との差が演算され(ステップS2
−7)、この時刻差が所定時間(しきい値)以上である
ときには、その患者の1検査分の画像入力が完了した認
識し、該当するファイルを特定する(ステップS2−
8,9)。
【0035】このようにして入力完了が判定されると、
対象画像選択プロセッサ18によって、後述する検出処
理の対象となる画像の選択処理に移行する(図2ステッ
プS4、図1:d参照)。この選択処理は本発明の特徴
の1つを成すものであり、各ファイルの画像データに付
帯する「収集条件」を参照して行われる。異常領域候補
の検出処理は、画質の影響を受け、その影響により検出
結果も変わってくる。このため、以下に示す「収集条
件」の各項目について、オペレータから入力器24を介
して指定された「収集条件」の項目内容と合致するかど
うかをチェックし、全ての項目について合致するファイ
ルを対象画像として選択する(図2ステップS4、図
1:d参照)。
【0036】このための「収集条件」の項目としては、
(1) 収集装置の機種(X線CT装置、磁気共鳴イメ
ージング装置など、収集装置の種類、さらには、収集装
置の型名(通常、同一種類の収集装置であっても、複数
の型名がある))、(2) 患者体位(収集時の患者の
姿勢が仰向けか、うつ伏せかなど)、(3) 部位名称
(患者の収集部位が胸部か、頭部か、または腹部かな
ど) (4) 画像観察方向(頭部から、または、足からな
ど) (5) 造影剤の有無(X線CT検査では造影剤を注入
してデータ収集を行う場合があるので、データ収集時に
造影剤を使用したか否か)、(6) 造影剤の種類(造
影剤を使用したときには、その種類)、(7) 画像マ
トリクスサイズ(X線CT画像は画素値を有する複数の
ピクセルで構成されるので、その2次元のピクセル数。
例えば縦512×横512のピクセル数)、(8) ピ
クセルサイズ(画像を構成する1ピクセルの人体におけ
る実際のサイズ)、が各収集装置に共通する項目であ
り、収集装置がX線CT装置である場合には、とくに、
(9) スキャン方法(例えばX線CTでは、データ収
集中に寝台の位置を固定して撮影する通常スキャンと、
寝台の位置を移動しながら撮影するヘリカルスキャンな
どがある)、(10) ヘリカルスキャンにおける寝台
移動速度(X線CT装置のX線管が1回転する間に移動
させる寝台の位置)、(11) 画像再構成関数(X線
CT画像を再構成するための関数)、(12) X線の
ビーム幅(X線CT装置のデータ収集時に曝射されるX
線ビームの体軸方向の幅)、(13) ガントリ傾斜角
(X線CT装置のX線管球の回転軌道面の寝台移動方向
に対する傾斜角度) (14) X線管電圧(X線CT装置のX線管の管電
圧) (15) 露光量(X線CT装置が曝射するX線の量) (16) スライス間隔(X線CT画像を再構成する患
者の位置間隔)の項目が収集条件に加えられる。
【0037】このように対象画像の選択が終わると、対
象画像選択プロセッサ18は選択したファイル名を異常
候補検出プロセッサ19に通知するとともに、処理対象
外であったファイルに処理対象外であることを示す情報
(対象外情報)および前記検出処理済み情報を付加する
(図2、ステップS5,S6、図1:e,f参照)。異
常候補検出プロセッサ19は、対象画像選択プロセッサ
18から通知を受けると、その通知されたファイル名の
画像データをデータ保存ユニット16から読出し(図2
ステップS7、図1:矢印g参照)、次いで、その読み
出した画像データに対して、与えられた画像処理アルゴ
リズムにより異常領域候補の検出処理を実行する(図2
ステップS8、図1:h参照)。この検出処理の一例と
しては、文献「 "Computer Aided Diagnosis System fo
r Lung Cancer Based On Heli-cal CT Images", by Kei
zo Kanazawa, Mitsuru Kubo et al., Proceedings ofIC
PR '96」が知られており、その手順の概要は、(手順
1) 胸部X線CT画像から肺野領域を抽出する、(手
順2) 抽出した肺野領域において、しきい値処理によ
り画素値の大きい領域を抽出する、(手順3) 抽出し
た画素値の大きい領域の円形度などの特徴量を演算す
る、(手順4) その特徴量から異常領域候補を特定
し、その領域の重心位置を演算して位置特定する、もの
である。
【0038】次いで、異常候補検出プロセッサ19は、
検出処理したファイルに、その画像のスライス番号、画
像毎の異常領域候補の数および重心位置座標、処理対象
画像の枚数などの処理結果、および、前述した検出処理
済み情報を付加して、ファイルをデータ保存ユニット1
6に保存する(図2ステップS9、図1:i参照)。ま
た、この検出処理の途中で、データ読み込みになどに伴
うエラーが発生し、検出処理を続行できないことから、
検出処理を不正終了せざるを得ない場合、これに該当す
るファイルに不正終了した旨の情報(不正終了情報)
と、前述した検出処理済み情報を付加して、ファイルを
データ保存ユニット16に保存する(図2ステップS1
0、図1:j参照)。
【0039】また、表示器22には、図6に示す如く、
表示コントローラ20により患者選択のための患者選択
リスト(GUIで提供される)LT、および、そのリス
トLTを更新させる更新ボタンBTudが表示されている
(図2ステップS11、図1の矢印k参照)。そこで、
オペレータがマウスなどの入力器24を操作して患者選
択リストLT上で患者を選択すると(図2ステップS1
2、図1の矢印l参照)、表示コントローラ20はデー
タ保存ユニット16からその選択された患者の画像デー
タおよび検出結果を読み出して表示する(図2ステップ
S12,S13、図1のm,n参照)。この表示の一例
を図6に概念的に示す。複数の断層画像がスライス番号
と供に表示され、異常領域候補の位置を示すマーカMK
が画像に重畳して表示される。
【0040】一方、画像横に位置する患者選択リストL
Tの患者欄には、検出処理の対象外となったことを示す
キャラクタ情報(対象外)や不正終了となったことを示
すキャラクタ情報(不正終了)も患者毎に併せて表示さ
れる。
【0041】このように、本実施形態に係るCADシス
テムによれば、所望の撮像条件を最初に指示するだけ
で、システム側で画素データの収集条件との照合を自動
的に行って検出対象となる画像データを選択する。この
ため、様々な収集条件の元で収集された画像データが混
在する同一のシステム(計算機)において検出処理を行
う場合でも、その中から検出対象の画像データが自動的
に且つ確実に選択され、異常領域候補の検出処理に付さ
れる。このため、従来のように、オペレータが事前に各
画像データの収集条件がどうなっているかを確認し、か
かる検出処理の指示を行わなければならないという手間
の繁雑さ、煩わしさを大幅に解消できる。つまり、収集
条件の項目の所望の内容だけ指示すればよく、データ保
存ユニットに入力し・保存された画像データが付帯して
いる収集条件はブラックボックスのまま処理できる。し
たがって、検出処理を自動的に実行させるCADシステ
ムにおいて、操作上の労力軽減と、検出処理の指示の確
実化を図ることができ、強いては、支援診断のための効
率化を推進させることができる。
【0042】また、この実施形態のCADシステムは検
出処理の指示を手動で行う構成にしてもよく、その場合
でも、異常領域候補の検出対象となる画像データを選択
するに要するオペレータの負担が著しく軽減される。
【0043】第2の実施形態 本発明の第2の実施形態に係るCADシステムを図7お
よび図8に基づき説明する。ここで、第1の実施形態の
構成要素と同一または同等のものには、同一の参照符号
を用いてその説明を省略または簡略化する。
【0044】このCADシステムは、そのハードウエア
構成の面からは、図1に記載したものと同一または同等
に構成されている。この中で、入力完了判定プロセッサ
17は、第1の実施形態で説明した定期的な入力完了の
判定に加えて、後述するように、追加の入力判定の機能
もソフトウエア的に付加されている。これは、対象画像
選択プロセッサ18により一度、対象画像の選択が行わ
れた後に、その同一患者の同一検査の画像データが追加
的に入力したか否かを確認する機能である。なお、この
追加判定の処理を専門に行うプロセッサを、前述した入
力完了判定プロセッサ17とは別体で設けるように構成
してもよい。
【0045】また、表示コントローラ20、I/F2
1、および表示器22を主構成とする表示部により、表
示器22には図8に示すように、GUIの起動により、
患者選択リストLT、更新ボタンBTud、および検出処
理指示ボタンBTcmが表示される。この検出処理指示ボ
タンBTcmはオペレータが手動で異常領域候補の検出を
指示するために使用される。
【0046】上述した2つの機能、すなわち追加入力の
判定および手動による検出指示の処理の概要を図7によ
り説明する。
【0047】入力完了判定プロセッサ17は、GUI起
動時または患者選択リストの更新ボタンがマウスでクリ
ックされた時点を検出すると、データ保存ユニット16
内の、現在対象としている患者の同一検査の検出処理済
み(検出結果が存在する)の画像数(ファイル数:
(A))を算出する(図7ステップS21,S22)。
次いで、この患者の同一検査に係る現時点の全部の画像
数(B)を算出する(ステップS23)。次いで、この
2つの画像数(A),(B)について(A)>(B)か
否かを判断する(ステップS24)。これにより、後の
画像(B)の方が大きい場合(YESの場合)、プロセ
ッサ17はある患者のある検査に対して対象画像選択処
理を一度行った後に、その患者の同一検査により収集さ
れた画像データが追加的に入力したと認識できる。そこ
で、プロセッサ17は係る入力有りの状態を示す制御信
号を表示コントローラ20に送る(ステップS25)。
これにより、表示コントローラ20は、図8に示す如
く、患者選択リストLT内の該当する患者cの項目に
「画像追加」のキャラクタ情報を表示させる。
【0048】このように、一度、対象画像の選択処理を
行った後にその患者(かつ同一検査)の画像データが追
加入力した場合でも、GUI起動時または患者選択リス
トの更新ボタンのクリック時に、その追加入力が自動的
に検出され、「画像追加」の文字情報で表示される。も
ちろん、この文字情報に代えて、「画像追加」を意図す
るグラフィック情報を表示するようにしてもよい。この
自動的な検出および表示により、オペレータは自分の操
作量を増やすことなく、画像データの追加入力を認識す
ることができる。
【0049】そこで、表示コントローラ20は、オペレ
ータが入力器21のマウスを介して「検出処理」指示ボ
タンBTcmをクリックしたか否かを判断しながら待機し
ている(ステップS26)。オペレータが「画像追加」
の表示を認識した場合、「検出処理」指示ボタンBTcm
をクリックすることになるので、表示コントローラ20
はこれを判断して、対象画像選択プロセッサ18に指示
を出す。これにより、プロセッサ18は、いま追加入力
有りの対象となっている患者の対象画像を再度、選択処
理する(ステップS27)。これにより、追加入力され
た画像データも取り込んだ状態で対象画像が選択処理さ
れる。この後、第1の実施形態と同様に、異常候補検出
プロセッサ19によって、再選択処理された画像デー
タ、すなわち追加入力の画像データも含めて全部の画像
データに対する異常領域候補の検出が再実行される(ス
テップS28)。次いで、とくに図示しないが、前述と
同様に、異常領域候補の表示処理が行われる。
【0050】そのほかの構成および動作は第1の実施形
態のものと同等である。
【0051】以上により、従来の1つの問題点を解決で
きる。すなわち、入力完了判定プロセッサ17が行う完
了判定の周期異常の時間が経過した後に、同一患者およ
び同一検査の画像データが入力した場合、既に最初に入
力した画像データに基づいて異常領域候補の検出が行わ
れてしまっており、このままでは追加入力の画像データ
は当然のことながら、かかる検出に反映されない。しか
し、本実施形態のCADシステムによれば、所定の時点
で自動的に「画像追加」の表示により、そのような事態
の発生を認識して、手動で検出処理を再度、指令するこ
とができる。したがって、追加入力した画像データを取
りこぼすことなく、異常領域候補の検出に反映させるこ
とができるから、操作性や操作能率を殆ど低下させず
に、高精度の検出ができ、かつ、システムの信頼性を向
上させることができる。
【0052】なお、この実施形態の説明では、異常領域
候補の検出の再指示を手動で行う構成について説明して
きたが、これに代えて、追加入力有りの認識後に、ソフ
トウエア処理を介して自動的に検出を指示するように構
成してもよい。
【0053】また、この実施形態で説明した画像データ
の追加入力の判定は、結局のところ、異常領域候補の検
出時とその後の結果参照時などの時点との間の画像枚数
の比較に基づいていたが、これに代えて、その検出時に
は検出対象となった画像ファイルには処理済み情報が付
加されるので、結果参照時に同一患者、同一検査の画像
ファイルで処理済み情報が付加されていない画像ファイ
ルを検索して、そのような画像ファイルがあった場合に
は、追加入力有りと判定するようにプロセッサ17のア
ルゴリズムを構成してもよい。
【0054】本発明は上述した各実施形態の構成に限定
されるものではなく、特許請求の範囲に記載の主旨を逸
脱しない限り、さらに、種々の実施形態および変形例が
可能なことはもちろんである。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の1つの特
徴によれば、入力した医用画像から画像処理アルゴリズ
ムが処理対象とする医用画像を画像収集条件に基づいて
自動的に選択するようにしたため、様々な収集条件の元
で収集された画像が混在するシステム上で異常領域候補
を検出する場合でも、対象とする医用画像のみを自動的
に選択することができ、従来のようにオペレータが入力
医用画像の収集条件を確認してから異常領域候補の検出
指示を出すという手間が省け、操作能率を格段に向上さ
せることができる。
【0056】また本発明の別の特徴によれば、上述した
特徴に加え、画像選択が一度行われた後に検出対象の医
用画像が入力したことを判断して表示し、この表示に呼
応して異常領域候補の再検出を手動で指令できるように
したため、医用画像の入力完了を判定して自動的に異常
領域候補の検出を開始するCADシステムにおいて、そ
の入力完了の判断タイミングが実際には誤りであった場
合でも、オペレータは再度、医用画像の入力を行う必要
はなく、簡単な手動操作により、または自動的に再度、
検出を行わせることができるから、再検出のための操作
上の労力が従来よりも著しく低減するとともに、追加入
力の医用画像をも異常領域候補の検出に的確に反映さ
せ、より高精度な検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るCADシステム
の概要を示すブロック図。
【図2】画像データの入力から異常領域候補の検出処理
およびその表示までの処理手順の概要を示すフローチャ
ート。
【図3】入力する医用画像データのフォーマットおよび
データ保存される種々の形式のフォーマットを模式的に
説明する図。
【図4】入力完了判定の処理手順を示す概略フローチャ
ート。
【図5】医用画像を胸部X線CT画像としたときの検査
単位分の画像の模式図。
【図6】第1の実施形態における表示器による表示例を
示す図。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るCADシステム
で実行される、画像データの追加入力の判定の概要を示
すフローチャート。
【図8】第2の実施形態における表示器による表示例を
示す図。
【符号の説明】
1 計算機 11 入力インターフェース 12 バス 13 コントローラ 14 ROM 15 RAM 16 データ保存ユニット 17 入力完了判定プロセッサ 18 対象画像選択プロセッサ 19 異常候補検出プロセッサ 20 表示コントローラ 21、23 I/F 22 表示器 24 入力器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 G06F 15/42 X 15/62 390B (72)発明者 佐藤 均 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 (72)発明者 江馬 武博 東京都北区赤羽二丁目16番4号 東芝医用 システムエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 4C093 FF21 FF50 5B057 AA08 AA09 BA23 CH12 DA08 DC06 DC09 DC22 5C054 CA02 CC01 CH02 CH03 EA01 EA05 EJ00 FC12 FE11 FE13 FE19 GB15 HA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医用画像の医学的に異常と思われる領域
    の候補を画像処理アルゴリズムで検出し、その検出結果
    を提示して診断支援を行うコンピュータ支援診断システ
    ムにおいて、 前記医用画像を入力する画像入力手段と、その入力した
    医用画像および前記検出結果を含むデータを保存するデ
    ータ保存手段と、前記画像処理アルゴリズムの処理対象
    である検査単位分の医用画像が入力完了したことを判定
    する入力完了判定手段と、その入力完了が判定されたと
    きに、その入力した医用画像から前記画像処理アルゴリ
    ズムの処理対象である医用画像を画像収集条件に基づい
    て自動的に選択する画像選択手段と、その選択された医
    用画像の前記異常領域候補を検出する異常候補領域検出
    手段と、この検出結果の表示を手動で指示する表示指示
    手段と、この表示指示があったときに前記検出結果をモ
    ニタに表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする
    コンピュータ支援診断システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、 前記画像選択手段は、前記収集条件として、前記医用画
    像を収集した収集装置の機種、前記医用画像を収集した
    ときの患者の体位、患者の前記医用画像を収集した部位
    の名称、前記医用画像の観察方向、前記医用画像を収集
    したときの造影剤の有無、その造影剤の種類、前記医用
    画像のマトリクスサイズ、および、前記医用画像のピク
    セルサイズを参照して前記選択を行う手段であることを
    特徴としたコンピュータ支援診断システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発明において、 前記収集装置がX線CTスキャナであり、かつ、前記収
    集条件はさらに、X線ビームのスキャン方法、スキャン
    方法がヘリカルスキャン法であるときの寝台の移動速
    度、画像再構成関数、X線ビームの幅、ガントリ傾斜
    角、X線管電圧、露光量、および、スライス間隔を含む
    ことを特徴としたコンピュータ支援診断システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の発明において、 前記画像選択手段により画像選択が行われた後に、前記
    検出対象の医用画像が入力したか否かを判断する追加入
    力判定手段と、この追加入力判定手段により入力有りと
    判定されたときに、前記異常候補領域検出手段にその入
    力した医用画像を取り込んだ状態での前記異常領域候補
    の再検出を指令する再指令手段とを備えたことを特徴と
    するコンピュータ支援診断システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の発明において、 前記再指令手段は、前記追加入力判断手段による判断結
    果を前記モニタに追加表示する追加表示手段と、この追
    加表示された判断結果が前記医用画像の入力を示してい
    るときに、前記異常候補領域検出手段に前記異常領域候
    補の再検出を手動で指令するための手動指令手段とを備
    えたことを特徴としたコンピュータ支援診断システム。
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