JP5239539B2 - タイムコード判別装置および電波時計 - Google Patents

タイムコード判別装置および電波時計 Download PDF

Info

Publication number
JP5239539B2
JP5239539B2 JP2008159196A JP2008159196A JP5239539B2 JP 5239539 B2 JP5239539 B2 JP 5239539B2 JP 2008159196 A JP2008159196 A JP 2008159196A JP 2008159196 A JP2008159196 A JP 2008159196A JP 5239539 B2 JP5239539 B2 JP 5239539B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
pulse
signal
time code
discriminating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008159196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010002210A (ja
Inventor
敬一 野村
薫 染谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2008159196A priority Critical patent/JP5239539B2/ja
Publication of JP2010002210A publication Critical patent/JP2010002210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5239539B2 publication Critical patent/JP5239539B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

この発明は、タイムコードの判別を行うタイムコード判別装置、並びに、標準電波を受信してタイムコードの判別を行う電波時計に関する。
従来の電波時計における標準電波の受信および時刻修正の処理は次の1〜8に示すようにアルゴリズムにより行われる(例えば、特許文献1)。
1.電波受信開始:定刻になったこと、または、所定のユーザ操作等をトリガーとして電波受信を開始する。この電波受信により標準電波が受信されてタイムコードを構成する複数のデータパルスが含まれるデータ信号が検波される。
2.秒同期検出:検波されたデータ信号に含まれる各データパルスの立ち上がり点を秒同期点(コンマゼロ秒点)として検出する。秒同期点はコード判別で使用するため複数回の検出を行って高い精度で行う。
3.符号取り込み:各秒同期点からデータ信号のハイレベル期間を検出し、検出したハイレベル期間に基づいてデータ信号に含まれるデータパルスの種類(符号)を判別する。
4.分同期検出:符号取り込みによって取り込まれたデータパルスから、分同期点(00秒点)を検出する。日本の標準電波では、パルス幅が0.2秒のポジションマーカパルスとマーカパルスとが連続して入力される期間に分同期点が含まれるので、このコード入力を判別することで分同期点を検出する。
5.タイムコードの取り込み:符号取り込みを分同期点から1周期分(1分間)や複数周期分取り込んで1組または複数組のタイムコードとして取り込む。
6.整合判断:パリティチェックや前後に取り込んだタイムコードについて相互比較を行って、整合性を確認する。
7.時刻更新:内部時計をタイムコードにより示される時刻に修正する。
8.終了処理:電波受信を停止させる。
特開平6−258364号公報
しかしながら、上記のような標準電波の受信処理においては、電波の電界強度が弱い弱電界時において、分同期の検出が困難となって、分同期の検出に長い時間がかかってその消費電力が大きくなったり、或いは、分同期の検出ができずに受信処理がエラー終了するなどの問題があった。
すなわち、分同期の検出は、ポジションマーカパルスとマーカパルスとが連続するコード部分を検出することにより行われるが通常であり、このコード部分は1分間に1回しか現われない。そのため、1回の検出を逃したら、再び1分間の電波受信を続けないと、次の分同期が検出できず、検出時間や消費電力の長大化となる。また、ポジションマーカパルスやマーカパルスは、パルス幅が0.2秒と狭いデータパルスであるため、外来ノイズの影響により他のデータパルスと誤って判別される確率が高い。
他方、秒同期の検出は、1秒ごとに送信されてくるデータパルスの各立ち上がり点を検出すれば良いため、短い時間内で多数回の検出を行うことができ、多数回の検出により弱電界時などにおいても比較的精度の高い検出が可能である。
この発明の目的は、外来ノイズの影響により誤って判別される確率の高いデータパルスを、精度よく判別することのできるタイムコード判別装置、並びに、電波時計を提供することにある。
この発明の他の目的は、弱電界時においても分同期の検出を確実に且つ短い時間で行うことのできるタイムコード判別装置、並びに、電波時計を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、
パルス幅の異なる複数種類のデータパルスが配されてなるタイムコードの判別を行うタイムコード判別装置において、
前記複数種類のデータパルスが配されたデータ信号を入力するとともに、当該データパルスのうちパルス幅の小さい前記タイムコードのフレーム位置を表わすマーカパルス並びにポジションマーカパルスを遮断する通過帯域特性を有した第1フィルタ手段と、
前記複数種類のデータパルスを通過させ且つこれらのデータパルスよりも幅狭のノイズを除去する通過帯域特性を有した第2フィルタ手段と、
前記第1フィルタ手段を通過した前記データ信号から前記データパルスの2倍の送信周期分にわたってローレベルと判定される期間が検出されたら、前記ポジションマーカパルスと前記マーカパルスとが連続して入力される分同期点を含んだコード入力と判別するデータパルス判別手段と、
前記第1フィルタ手段と前記第2フィルタ手段とを切り換えて前記データ信号を前記データパルス判別手段へ送る切換手段と、
前記分同期点を検出する際に前記切換手段により前記第1フィルタ手段を選択させ、前記分同期点が検出されたら前記切換手段により前記第2フィルタ手段を選択させる切換制御手段と、
を備えていることを特徴としている。
本発明は、
パルス幅の異なる複数種類のデータパルスが配されてなるタイムコードの判別を行うタイムコード判別装置において、
前記複数種類のデータパルスが配されたデータ信号を入力するとともに、当該データパルスのうちパルス幅の小さい前記タイムコードのフレーム位置を表わすマーカパルス並びにポジションマーカパルスを遮断する第1通過帯域特性と、前記複数種類のデータパルスを通過させ且つノイズを除去する第2通過帯域特性とに切換可能な構成を有する第1フィルタ手段と、
前記第1フィルタ手段を通過した前記データ信号から前記データパルスの2倍の送信周期分にわたってローレベルと判定される期間が検出されたら、前記ポジションマーカパルスと前記マーカパルスとが連続して入力される分同期点を含んだコード入力と判別するデータパルス判別手段と、
前記分同期点を検出する際に前記第1フィルタ手段の特性を前記第1通過帯域特性に切り換え、前記分同期点が検出されたら前記第1フィルタ手段の特性を前記第2通過帯域特性に切り換える切換制御手段と、
を備えていることを特徴としている。
本発明は、
パルス幅の異なる複数種類のデータパルスが配されてなるタイムコードの判別を行うタイムコード判別装置において、
前記複数種類のデータパルスが配されてなるデータ信号を入力するとともに、当該データパルスのうちパルス幅の小さな前記タイムコードのフレーム位置を表わすマーカパルス並びにポジションマーカパルスであればハイレベルとなる期間に、前記データ信号の信号レベルをローレベルに変更する信号変更手段と、
前記信号変更手段を通過した前記データ信号から前記データパルスの2倍の送信周期分にわたってローレベルと判定される期間が検出されたら、前記ポジションマーカパルスと前記マーカパルスとが連続して入力される分同期点を含んだコード入力と判別するデータパルス判別手段と、
前記分同期点を検出する際に前記信号変更手段を動作させ、前記分同期点を検出したら前記信号変更手段の動作を停止させる切換制御手段と、
を備えていることを特徴としている。
本発明に従うと、小幅データパルスをも遮断するような時定数の大きな第1フィルタ手段によって、データ信号に混入した外来ノイズがより多く除去されるので、受信電波の電界強度が弱い場合でもデータパルスの正確な判別を行うことが可能となる。
一方、データパルス判別手段は、データ信号のローレベル期間がデータパルスの送信周期分続いた場合に小幅データパルスの入力と判別するので、第1フィルタ手段により小幅データパルスが遮断された状態でも、小幅データパルスの検出を確実に行うことができる。従って、受信電波が弱電界である場合でも、小幅データパルスを含んだ各データパルスを正確に且つ確実に判別することができる。
また、本発明に従うと、データ信号の信号レベルを所定期間において強制的にローレベルに変更する信号変更手段によって、小幅データパルスを他のデータパルスと誤って判別させるような外来ノイズの影響を低減することができる(図8と実施形態のその説明を参照)。
一方、データパルス判別手段は、データ信号のローレベル期間がデータパルスの送信周期分続いた場合に小幅データパルスの入力と判別するので、信号変更手段により小幅データパルスのパルス波形がデータ信号から除去された状態でも、小幅データパルスの検出を確実に行うことができる。従って、受信電波が弱電界である場合でも、小幅データパルスの判別を正確に且つ確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態の電波時計の全体を示す構成図である。
この実施形態の電波時計1は、タイムコードにより振幅変調された標準電波を受信して自動的に時刻修正を行う電子時計であり、例えば、腕時計の本体となるものである。この電波時計1は、標準電波を受信するアンテナANと、標準電波からタイムコードを検波する電波受信部10と、電波時計1の全体的な制御を行うCPU(中央演算処理装置)31と、CPU31が実行する制御プログラムや制御データが格納されるROM(Read Only Memory)32と、CPU31の作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)33と、時刻をカウントする計時回路部34と、時刻を表示する時刻表示部35等を備えている。
日本のタイムコードは、タイムコードのフレーム位置を表わすパルス幅が0.2秒のP信号(小幅データパルス:ポジションマーカパルスP0〜P5およびマーカパルスM)と、パルス幅が0.5秒の1信号(データ値“1”を表わすデータパルス)と、パルス幅が0.8秒の0信号(データ値“0”を表わすデータパルス)とから構成される。各データパルスは、タイムコードの分同期点(00秒)から1秒間隔で配置され、各データパルスの立ち上がり点を検出することで秒同期点(コンマゼロ秒)を検出することが可能になっている。また、ポジションマーカパルスP1〜P5,P0はタイムコードの09秒、19秒、…59秒の位置に、マーカパルスMは00秒の位置にそれぞれ配置され、59秒位置のポジションマーカパルスP0と00秒位置のマーカパルスMを検出することで分同期点(00秒)を検出することが可能になっている。
電波受信部10は、受信信号を増幅するRFアンプ11と、受信信号を中間周波数に変換するミキサー12および局部発振器13と、高周波ノイズを除去するローパスフィルタ14と、中間周波数の信号を増幅するIFアンプ15と、中間周波数帯の信号のみを通過させるバンドパスフィルタ16と、中間周波数の信号からタイムコードが表わされるデータ信号を抽出する検波器17と、データ信号の信号レベルが安定するようにRFアンプ11とIFアンプ15の利得を調整する自動利得制御回路18と、時定数の大きな通過帯域特性を有する第1ローパスフィルタ21と、ノイズ除去用の通過帯域特性を有する第2ローパスフィルタ22と、検波され第1ローパスフィルタ21または第2ローパスフィルタ22を通過したデータ信号をしきい値電圧Vthと比較して2値化するコンパレータ24と、しきい値電圧Vthを生成する基準電圧生成回路25と、第1ローパスフィルタ21と第2ローパスフィルタ22の切り換えを行う切換スイッチ23とを備えている。
第1ローパスフィルタ21は、パルス幅が0.2秒のP信号をなまらせて遮断する通過帯域特性を有するものである。すなわち、パルス幅が0.2秒のP信号に対して、信号レベルのピーク値がコンパレータ24のしきい値電圧Vthより低くなる程度に信号波形を鈍らせる。一方、次に幅広のパルス幅が0.5秒の1信号に対しては、信号波形を鈍らせるものの、信号レベルはピーク値を維持するか、或いは、ピーク値がしきい値電圧Vthを下回らない程度に若干低くして通過させる通過帯域特性を有している。
第2ローパスフィルタ22は、タイムコードを構成する何れのデータパルスについても信号レベルのピーク値を維持するか或いはピーク値を若干低くする程度で通過させるとともに、データパルスよりもパルス幅の狭いパルス状のノイズを除去する通過帯域特性を有するものである。
切換スイッチ23は、データ信号を通過させるフィルタ回路を、第1ローパスフィルタ21と第2ローパスフィルタ22の何れかに切り換えるものである。この切換スイッチ23は、CPU31からのSW制御信号によって切り換えられる。
なお、フィルタ回路の切り換えは、フィルタ回路の通過帯域特性が切り換えられれば良いため、上記のように特性の異なる複数のローパスフィルタ21,22を設けて、データ信号を通過させる信号経路を選択的に切り換える構成に制限されず、例えば上記の第1と第2のローパスフィルタ21,22の両通過帯域特性を実現できるスイッチドキャパシタフィルタなどを用いて、この通過帯域特性を直接に切り換える構成を採用するようにしても良い。また、この実施形態では、2個のローパスフィルタ(21,22)を切換可能な構成を示したが、例えば、ノイズ除去用のフィルタ回路を複数設けるなど、フィルタ回路を3個以上用意しておき、これらを選択的に切り換えて使用するようにしても良い。
CPU31は、ROM32に格納された制御プログラムを実行して種々の制御処理を実行する。すなわち、計時回路部34の計時データに同期させて時刻表示部35の時刻表示を変化させる時刻表示処理、所定時刻になった場合などに電波受信部10を起動させて標準電波を受信してタイムコードを取り込む電波受信処理、取り込んだタイムコードを判読して計時回路部34の計時データを修正する自動時刻修正処理などを実行する。
ここで、上記電波受信処理中に行われる分同期点(00秒)の検出処理について説明する。
図2には、第1ローパスフィルタ21を利用した分同期点の検出方法を説明する波形図を示す。同図(a)は分同期点周辺の第1ローパスフィルタ21の出力、(b)はそのコンパレータ24の出力である。また、図3には、第2ローパスフィルタ22を用いて分同期点周辺のデータ信号を取り込んだときの状態を説明する波形図を示す。同図(a)は分同期点周辺の第2ローパスフィルタ22の出力、(b)はコンパレータ24の出力を表わしている。
分同期点(00秒)の検出は、タイムコードの59秒位置と00秒位置で2個連続して配置されるP信号を判別することで行う。この実施の形態においては、分同期点の検出時に、CPU31からのSW制御信号によって第1ローパスフィルタ21が選択されるように切換スイッチ23が切り換えられる。
図2(a)に示すように、検波されたデータ信号が第1ローパスフィルタ21を通過すると、パルス幅が0.2秒のP信号P0,Mはフィルタ内で減衰されてそのピーク電圧がコンパレータ24のしきい値電圧Vthよりも低くなる。それゆえ、図2(b)に示すように、P信号P0,Mが送信される59秒〜01秒の間は、コンパレータ24の出力はローレベルとなる。従って、CPU31はコンパレータ24の出力が2秒間にわたってローレベルと判定される期間を検出することで、この中に分同期点があると判別する。
コンパレータ24の出力において、2秒間のローレベル期間の直前の立下り点t1は、タイムコードの58秒位置のデータパルスの立下り点であり、2秒間のローレベル期間を経過した直後の立上り点t2は、タイムコードの01秒位置のデータパルスの立上り点となる。従って、この2秒間のローレベル期間を検出したら、その直後の立上り点t2を検出して、この立上り点t2を時刻情報の01秒として分同期の検出を行うことができる。
一方、第2ローパスフィルタ22を使用した受信処理においては、図3(a)に示すように、パルス幅が0.2秒のP信号でも信号レベルのピーク値を維持したまま第2ローパスフィルタ22を通過するので、図3(b)に示すように、分同期点周辺において、コンパレータ24からは、ポジションマーカパルスP0とマーカパルスMのパルス出力が行われる。そして、マーカパルスMの立上り点t3により分同期点(00秒)が示されることとなる。
しかしながら、第2ローパスフィルタ22を使用した受信処理では、例えば、図3(a)に示すように、弱電界時などにポジションマーカパルスP0やマーカパルスMの前後にパルス状の外来ノイズN1が混入した場合に、図3(b)の点線に示すように、上記外来ノイズN1によってコンパレータ24の出力パルスが幅広になるなどの影響が現れてしまう。この場合、例えば、P信号が1信号と誤って判定されるなどして、分同期の検出に失敗する。
一方、上述したように第1ローパスフィルタ21を使用した受信処理では、例えば、図2(a)に示すように、弱電界時などにポジションマーカパルスP0やマーカパルスMの前後にパルス状の外来ノイズN1が混入していた場合でも、時定数の大きな第1ローパスフィルタ21によりこの外来ノイズN1の信号レベルはしきい値電圧Vthより低く減衰されるので、コンパレータ24の出力に影響を及ぼさない。従って、このコンパレータ24の出力に基づき正確で確実な分同期の検出が可能となる。
次に、電波受信処理の動作について説明する。
図4には、CPU31により実行される電波受信処理の前半部分のフローチャートを示す。
電波受信処理が開始されると、まず、ステップS1において、CPU31はSW制御信号の出力制御により、切換スイッチ23を切り換えて、通常のノイズ除去用の第2ローパスフィルタ22に接続を設定する。
続いて、秒同期検出動作を開始し(ステップS2)、秒同期の修正が完了するのを確認したら(ステップS3)、次に移行する。秒同期検出動作とは、コンパレータ24から出力される複数のデータパルスの立上りを検出し、ほぼ1秒間隔で検出される複数の立上り点を抽出して、その立上り点のバラツキを演算処理等により除去して、これら複数の立ち上がり点を秒同期点(コンマゼロ秒点)として検出するものである。なお、秒同期点の検出に基づく計時回路部34のコンマゼロ秒の修正処理は、第1ローパスフィルタ21等による信号遅延分を補正した秒同期点により行われたりする。
秒同期の検出と修正が完了したら、次いで、CPU31はSW制御信号の出力制御により、切換スイッチ23を切り換えて、時定数の大きな第1ローパスフィルタ21に接続を切り換える(ステップS4)。これにより、ポジションマーカパルスP0〜P5やマーカパルスMは減衰されて、その入力時にコンパレータ24の出力はローレベルのままとなる。
次いで、分同期の検出動作を行う(ステップS5)。分同期の検出動作は、例えば、CPU31がコンパレータ24の出力を1分間入力して、2秒間ローレベルが続く期間を検出するものである。
分同期の検出動作を行ったら、次いで、2秒間のローレベルが続く期間が検出できたか判別し(ステップS6)、検出できていれば、図2(b)に示したように、2秒間ローレベルが続いた直後のデータパルスの立上り点を、分同期点(00秒)から01秒後のタイミングとして、計時回路部34の計時データを設定する処理を行う(ステップS7)。
その後、CPU31はSW制御信号の出力制御により、切換スイッチ23を切り換えて、通常のノイズ除去用の第2ローパスフィルタ22に接続を切り換える(ステップS8)。そして、続く、タイムコード(時刻データ)の取り込み処理へ移行する。タイムコードの取り込みは、例えば、秒同期点から各データパルスがローレベルに遷移するまでの時間長を判定し、これに基づき、データパルスの種別を判別していくものである。そして、分同期点から例えば1分間や3分間分のデータパルスが取得されたら、CPU31は、これらからタイムコードの照合や判読を行ってタイムコードに示される時刻データに基づいて計時回路部34のデータを修正する。
一方、ステップS6の判別処理で2秒間のローレベルが検出されなかったら、秒同期検出の受信をN回繰り返したか判別し(ステップS9)、まだであれば再受信のため所定時間待機して(ステップS10)、ステップS1に戻る。N回繰り返していれば、受信不能とし受信アルゴリズムを停止して(ステップS11)、電波受信処理を終了する。
以上のように、この実施形態の電波時計1およびタイムコード判別装置(第1および第2ローパスフィルタ21,22、切換スイッチ23、コンパレータ24、CPU31)によれば、パルス幅が0.2秒のデータパルスを減衰させて遮断する第1ローパスフィルタ21を備えているので、弱電界時などでデータパルスの誤判定をさせるようなパルス状のノイズが混入された場合でも、時定数の大きな第1ローパスフィルタ21によってこのノイズを除去することができる。さらに、CPU31はデータ信号がローレベルのまま1秒や2秒続くことを検出して、パルス幅が0.2秒のデータパルスを検出する構成なので、これらによって、確実に且つ正確にポジションマーカパルスP0やマーカパルスMの検出を行うことができる。従って、弱電界時などでも分同期の検出を確実に且つ短時間で行うことが可能となる。
また、上記のようにデータパルスの検出を確実に行えることから、例えばデータ信号をAD変換によりサンプリングして取り込むといった複雑な構成を必要とせず、コンパレータ24により2値化して取り込むといった単純な構成を採用することが可能になっている。
また、切換スイッチ23により、分同期検出を行うときのみ第1ローパスフィルタ21を使用し、分同期検出が完了したら通常のノイズ除去用の第2ローパスフィルタ22に切り換える構成により、タイムコードを取得する際は従来のデータパルスの判定手法を流用して、タイムコードの1信号や0信号の最適な判別処理を行うことができる。
[第2実施形態]
図5は、本発明の第2実施形態の電波時計の全体を示す構成図である。
第2実施形態の電波時計1Aは、電波受信部10Aの検波器17より後段の構成と、CPU31により実行される電波受信処理の一部が、第1実施形態と異なるものであり、その他の構成は第1実施形態とほぼ同様である。同様の構成については説明を省略する。
第2実施形態の電波受信部10Aは、検波器17の後段に、検波されたデータ信号の信号レベルを所定のタイミングだけローレベルVLに強制的に変更するローレベル変換回路27を設けている。また、ローレベル変換回路27の後段には、高周波ノイズやデータパルスよりもパルス幅の狭いパルス状のノイズを除去するためのローパスフィルタ29が設けられ、このローパスフィルタ29を通過した信号がコンパレータ24に入力するように構成されている。
ローレベル変換回路27は、特に制限されないが、例えば、ローレベル電圧を生成する電圧生成部271と、検波された信号をそのままローパスフィルタ29に送ったり電圧生成部271の電圧に切り換えたりするスイッチ回路SW2とから構成されている。
図6には、ローレベル変換回路27の作用を説明する波形図を示す。同図(a)はP信号(ポジションマーカパルスP0〜P5およびマーカパルスM)、(b),(c)は、1信号(データ値“1”を表わすデータパルス)と0信号(データ値“0”を表わすデータパルス)を示している。また、(d)〜(f)には、これらP信号、1信号、0信号がローレベル変換回路27により変換された信号を示している。
ローレベル変換回路27は、CPU31のSW制御信号の出力に基づいてスイッチ回路SW2の接続が切り換えられて動作する。CPU31は、パルス幅の狭いP信号であればハイレベルとなる期間、すなわち、秒同期点t10から0.2秒の期間にSW制御信号の出力によりデータ信号の信号レベルをローレベルに変更する。CPU31は、このようなSW制御信号を切り換えるタイミング制御を、電波受信開始時の秒同期の検出と、所定周波数で入力されるクロック信号CLKのカウントにより実行する。
このような制御により、検波器17により検波されたデータ信号は、次のように信号波形を変化させる。すなわち、図6(a),(d)に示すように、P信号はローレベル固定の信号に変換される。また、図6(b),(c),(e),(f)に示すように、1信号は秒同期点t10〜0.2秒までローレベルで0.2秒〜0.5秒までハイレベルとなる信号に変換され、0信号は秒同期点t10〜0.2秒までローレベルで0.2秒〜0.8秒までハイレベルとなる信号に変換される。
つまり、上記のローレベル変換回路27の動作によって、コンパレータ24からCPU31へ送られるデータ信号のうち、ポジションマーカパルスP0〜P5やマーカパルスMのみ1秒間通してローレベルとなる信号に変換される。
図7には、第2実施形態のCPU31により実行される電波受信処理の前半部分のフローチャートを示す。
第2実施形態の電波時計1Aにおいて電波受信処理が開始されると、先ず、CPU31は秒同期検出動作を開始し(ステップS21)、秒同期の修正が完了するのを確認したら(ステップS22)、次に移行する。このとき、ローレベル変換回路27は動作を停止し、検波器17の信号をそのままローパスフィルタ29に送るようにされる。
秒同期検出が完了したら、次に、CPU31はSW制御信号の出力制御を行って、秒同期点から0.2秒の間、検波したデータ信号の信号レベルがローレベルに変換されるようにローレベル変換回路27の動作を開始させる(ステップS23)。
そして、この状態のまま、分同期の検出処理を実行する(ステップS24)。分同期の検出動作は、例えば、CPU31がコンパレータ24の出力を1分間入力して、2秒間ローレベルが続く期間を検出するものである。
次に、1回の分同期の検出動作が終了したら、ローレベル変換回路27の動作を停止させる。すなわち、検波器17の信号がそのままローパスフィルタ29に送られるようにする。
ローレベル変換回路27の動作を停止させたら、次いで、2秒間のローレベルが続く期間が検出できたか判別し(ステップS26)、検出できていれば、図2(b)に示したように、2秒間ローレベルが続いた直後のデータパルスの立上り点を、分同期点(00秒)から01秒後のタイミングとして、計時回路部34の計時データを設定する処理を行う(ステップS27)。
一方、ステップS26の判別処理で2秒間のローレベルが検出されなかったら、秒同期検出の受信をN回繰り返したか判別し(ステップS28)、まだであれば再受信のため所定時間待機して(ステップS29)、ステップS23に戻る。N回繰り返していれば、受信不能と判断し、受信不可の表示出力を行ったり受信アルゴリズムを停止して(ステップS30)、電波受信処理を終了する。
ここで、ローレベル変換回路27の外来ノイズに対する作用について説明する。
図8には、ローレベル変換回路の外来ノイズに対する作用を説明する波形図を示す。同図(a)は検波後のP信号の信号波形、(b)はローレベル変換回路27を動作させずに(a)の信号がローパスフィルタ29を通過した信号波形、(c)はローレベル変換回路27を動作させたときの変換後のデータ信号、(d)は(c)の信号がローパスフィルタ29を通過した信号波形である。
図8(a)に示すように、例えば、弱電界時などにおいてP信号のデータパルスの直後にパルス状の外来ノイズN3,N3が混入されたとする。なお、N2はホワイトノイズである。
図8(b)に示すように、(a)のデータ信号がそのままローパスフィルタ29を通過すると、ホワイトノイズN2が除去されたり、P信号のパルス波形が少しなまった波形になることに加えて、外来ノイズN3,N3の影響により、ローパスフィルタ29の出力の立下りBが緩慢になる。すなわち、ローパスフィルタ29は、P信号のパルス入力により出力を上昇させた後、外来ノイズN3,N3がなければ点線で示すような比較的急な立下りAにより出力が低下する。一方、外来ノイズN3,N3の混入があると、これら外来ノイズN3,N3がローパスフィルタ29に入力されることで、ローパスフィルタ29の出力が速やかに低下するのを阻害する。それゆえ、ローパスフィルタ29の出力の立下りBが緩慢となる。
そして、このローパスフィルタ29の出力がコンパレータ24で2値化されると、立下りBが緩慢であることから、2値化後のP信号はパルス幅が広がるように影響を受ける。そして、これによりP信号が1信号と誤判別されることが生じる。
一方、図8(c)に示すように、ローレベル変換回路27が動作すると、秒同期点t10から0.2秒の間の信号レベルがローレベルに固定される。
そして、図8(d)に示すように、(c)のデータ信号がローパスフィルタ29を通過することで、ホワイトノイズN2が除去されて、ほぼローレベルの信号を得ることができる。すなわち、ローパスフィルタ29には、ローレベル変換回路27によりP信号のハイレベル信号が入力されないので、P信号のパルス直後の期間にローパスフィルタ29に外来ノイズN3,N3が入力されても、その時の出力は低下しており、出力が大きく上昇することはない。従って、このローパスフィルタ29の出力がコンパレータ24で2値化されても、1秒間を通してローレベルなる信号が得られて、P信号が1信号と誤判定されない。
以上のように、この実施形態の電波時計1Aおよびタイムコード判別装置(ローレベル変換回路27、ローパスフィルタ29、コンパレータ24、CPU31)によれば、パルス幅が0.2秒のデータパルスをローレベル固定とするローレベル変換回路27を用いているので、弱電界時などでP信号のデータパルス判定を誤らせるようなパルス状の外来ノイズが混入された場合でも、ローレベル変換回路27の作用によって、この外来ノイズの影響を除去することができる。
さらに、CPU31はデータ信号がローレベルのまま1秒や2秒続くことを検出することで、パルス幅が0.2秒のP信号の入力を検出する構成なので、これらによって、確実に且つ正確にポジションマーカパルスP0やマーカパルスMの検出を行うことができる。従って、弱電界時などでも分同期の検出を確実に且つ短時間で行うことが可能となる。
また、分同期の検出時に、第1実施形態では、時定数の大きな第1ローパスフィルタ21を使用していたため、分同期の検出時に比較的大きなデータ信号の信号遅延が生じてしまうが、第2実施形態では、上記のような時定数の大きなローパスフィルタを使用しないので、分同期の検出時における信号遅延量を小さくすることができる。
また、分同期検出を行うときのみローレベル変換回路27を動作させ、分同期検出が完了したらローレベル変換回路27を停止させて、データパルスの判別処理を行うので、無駄な動作を省いて消費電力の低減を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、上記実施形態では、検波したデータ信号をコンパレータ24で2値化してデータ判別する構成を示したが、コンパレータ24の替わりにADコンバータを用いてデータサンプリングを行ってデータ判別を行うようにしても良い。
また、上記実施形態では、分同期検出のときのみ時定数の大きな第1ローパスフィルタ21を使用したり、ローレベル変換回路27を動作させる構成を示したが、タイムコードの各データパルスを判別する際にも、時定数の大きな第1ローパスフィルタ21を使用した状態としたり、ローレベル変換回路27を動作させた状態にしてもよい。
その他、電波受信部の構成や秒同期の検出方法など、実施形態で示した細部等は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の第1実施形態の電波時計の全体を示す構成図である。 第1ローパスフィルタ21を利用した分同期点の検出方法を説明する波形図を示す。 第2ローパスフィルタ22を用いて分同期点周辺のデータ信号を取り込んだときの状態を説明する波形図を示す。 第1実施形態のCPUにより実行される電波受信処理の制御手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の電波時計の全体を示す構成図である。 ローレベル変換回路の信号波形に及ぼす作用を説明する波形図である。 第2実施形態のCPUにより実行される電波受信処理の制御手順を示すフローチャートである。 ローレベル変換回路の外来ノイズに対する作用を説明する波形図である。 日本のタイムコードのフォーマットを示すデータチャートである。
符号の説明
1 電波時計
10 電波受信部
17 検波器
21 第1ローパスフィルタ(第1フィルタ手段)
22 第2ローパスフィルタ(第2フィルタ手段)
23 切換スイッチ(切換手段)
24 コンパレータ
27 ローレベル変換回路(信号変更手段)
271 電圧生成部
SW2 スイッチ回路
29 ローパスフィルタ(ノイズ除去用のフィルタ手段)
31 CPU
34 計時回路部
35 時刻表示部

Claims (7)

  1. パルス幅の異なる複数種類のデータパルスが配されてなるタイムコードの判別を行うタイムコード判別装置において、
    前記複数種類のデータパルスが配されたデータ信号を入力するとともに、当該データパルスのうちパルス幅の小さい前記タイムコードのフレーム位置を表わすマーカパルス並びにポジションマーカパルスを遮断する通過帯域特性を有した第1フィルタ手段と、
    前記複数種類のデータパルスを通過させ且つこれらのデータパルスよりも幅狭のノイズを除去する通過帯域特性を有した第2フィルタ手段と、
    前記第1フィルタ手段を通過した前記データ信号から前記データパルスの2倍の送信周期分にわたってローレベルと判定される期間が検出されたら、前記ポジションマーカパルスと前記マーカパルスとが連続して入力される分同期点を含んだコード入力と判別するデータパルス判別手段と、
    前記第1フィルタ手段と前記第2フィルタ手段とを切り換えて前記データ信号を前記データパルス判別手段へ送る切換手段と、
    前記分同期点を検出する際に前記切換手段により前記第1フィルタ手段を選択させ、前記分同期点が検出されたら前記切換手段により前記第2フィルタ手段を選択させる切換制御手段と、
    を備えていることを特徴とするタイムコード判別装置。
  2. パルス幅の異なる複数種類のデータパルスが配されてなるタイムコードの判別を行うタイムコード判別装置において、
    前記複数種類のデータパルスが配されたデータ信号を入力するとともに、当該データパルスのうちパルス幅の小さい前記タイムコードのフレーム位置を表わすマーカパルス並びにポジションマーカパルスを遮断する第1通過帯域特性と、前記複数種類のデータパルスを通過させ且つノイズを除去する第2通過帯域特性とに切換可能な構成を有する第1フィルタ手段と、
    前記第1フィルタ手段を通過した前記データ信号から前記データパルスの2倍の送信周期分にわたってローレベルと判定される期間が検出されたら、前記ポジションマーカパルスと前記マーカパルスとが連続して入力される分同期点を含んだコード入力と判別するデータパルス判別手段と、
    前記分同期点を検出する際に前記第1フィルタ手段の特性を前記第1通過帯域特性に切り換え、前記分同期点が検出されたら前記第1フィルタ手段の特性を前記第2通過帯域特性に切り換える切換制御手段と、
    を備えていることを特徴とするタイムコード判別装置。
  3. 前記データ信号の信号レベルをしきい値と比較するコンパレータを備え、
    前記データパルス判別手段は、前記コンパレータの出力に基づいて前記データ信号の信号レベルがハイレベルかローレベルかを判定する構成であることを特徴とする請求項1又は2記載のタイムコード判別装置。
  4. パルス幅の異なる複数種類のデータパルスが配されてなるタイムコードの判別を行うタイムコード判別装置において、
    前記複数種類のデータパルスが配されてなるデータ信号を入力するとともに、当該データパルスのうちパルス幅の小さな前記タイムコードのフレーム位置を表わすマーカパルス並びにポジションマーカパルスであればハイレベルとなる期間に、前記データ信号の信号レベルをローレベルに変更する信号変更手段と、
    前記信号変更手段を通過した前記データ信号から前記データパルスの2倍の送信周期分にわたってローレベルと判定される期間が検出されたら、前記ポジションマーカパルスと前記マーカパルスとが連続して入力される分同期点を含んだコード入力と判別するデータパルス判別手段と、
    前記分同期点を検出する際に前記信号変更手段を動作させ、前記分同期点を検出したら前記信号変更手段の動作を停止させる切換制御手段と、
    を備えていることを特徴とするタイムコード判別装置。
  5. 前記信号変更手段と前記データパルス判別手段の間にノイズ除去用のフィルタ手段が設けられていることを特徴とする請求項4記載のタイムコード判別装置。
  6. 前記データ信号の信号レベルをしきい値と比較するコンパレータを備え、
    前記データパルス判別手段は、前記コンパレータの出力に基づき前記データ信号の信号レベルがハイレベルかローレベルかを判定する構成であることを特徴とする請求項4記載のタイムコード判別装置。
  7. 標準電波を受信して前記データ信号を検波する電波受信手段と、
    該電波受信手段により検波された前記データ信号からタイムコードを判別する請求項1〜6の何れか1項に記載のタイムコード判別装置と、
    を備えたことを特徴とする電波時計。
JP2008159196A 2008-06-18 2008-06-18 タイムコード判別装置および電波時計 Active JP5239539B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008159196A JP5239539B2 (ja) 2008-06-18 2008-06-18 タイムコード判別装置および電波時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008159196A JP5239539B2 (ja) 2008-06-18 2008-06-18 タイムコード判別装置および電波時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010002210A JP2010002210A (ja) 2010-01-07
JP5239539B2 true JP5239539B2 (ja) 2013-07-17

Family

ID=41584068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008159196A Active JP5239539B2 (ja) 2008-06-18 2008-06-18 タイムコード判別装置および電波時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5239539B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014077695A (ja) * 2012-10-10 2014-05-01 Seiko Epson Corp 電波修正時計および電波修正時計の時刻修正方法
JP6472275B2 (ja) * 2015-03-05 2019-02-20 シチズン時計株式会社 スイッチトキャパシタフィルタ、それを用いたローパスフィルタ及び電波修正機能付電子機器
JP7375447B2 (ja) * 2019-10-15 2023-11-08 セイコーエプソン株式会社 電波修正時計及び電波修正時計の時刻修正方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3138912B2 (ja) * 1996-09-05 2001-02-26 セイコークロック株式会社 パルス検出回路および電波修正時計
JP2002048881A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Rhythm Watch Co Ltd 標準電波の複合装置及び複合方法
JP2002090481A (ja) * 2000-09-14 2002-03-27 Max Co Ltd 電波時計
JP2002162482A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Rhythm Watch Co Ltd 自動修正時計
JP3905763B2 (ja) * 2002-01-22 2007-04-18 ジェコー株式会社 標準電波デコード回路及びそれを用いた電波時計

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010002210A (ja) 2010-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7428190B2 (en) Time reception apparatus and wave clock
JP5168164B2 (ja) 電波修正時計およびその制御方法
JP4506865B2 (ja) 時刻取得装置、および、電波時計
EP2146257B1 (en) Time Information Obtaining Device and Radio Clock
US8446800B2 (en) Time information acquisition apparatus and radio wave timepiece
US8264915B2 (en) Time information-acquiring apparatus and radio wave timepiece
JP5239539B2 (ja) タイムコード判別装置および電波時計
US8077808B2 (en) Radio wave receiver and wave clock
JP2010175328A (ja) 電波修正時計およびその制御方法
JP5125498B2 (ja) 電波受信装置および電波時計
JP4678057B2 (ja) 時刻情報受信装置、電波時計およびプログラム
JP5083384B2 (ja) 時刻データ受信装置、及び、電波時計
JP5353117B2 (ja) 標準電波受信装置、電波修正時計および標準電波受信方法
JP2010160097A (ja) 時刻情報受信装置、電波時計およびプログラム
JP5217401B2 (ja) 電波受信装置および電波時計
JP6131562B2 (ja) 電波修正時計および電波修正時計の信号検出方法
JP5240143B2 (ja) Rfidリーダライタ装置
JP5316375B2 (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP4905523B2 (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP5929242B2 (ja) 受信回路及び電波修正時計
JP5012947B2 (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP2020180877A (ja) 電波時計
JP2001183443A (ja) マイクロ波検出器
JP2011089906A (ja) 時刻情報取得装置、および、電波時計
JP2016206058A (ja) 電波修正時計および電波修正時計の時刻修正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110530

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130318

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5239539

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150