JP7375447B2 - 電波修正時計及び電波修正時計の時刻修正方法 - Google Patents

電波修正時計及び電波修正時計の時刻修正方法 Download PDF

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本発明は、電波修正時計及び電波修正時計の時刻修正方法に関する。
特許文献1は、標準電波を受信してタイムコード信号を出力する受信部と、CPUで構成され、タイムコード信号をサンプリングしてノイズ除去する処理手段とを備える電波修正時計を開示する。
特開2017-15621号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、処理手段においてソフトウェアによりノイズ除去のフィルター処理を実行するため、電波修正時計の処理手段における消費電力を増加させてしまう。
第1態様は、標準電波を受信するアンテナと、前記標準電波から二値信号を生成し、前記標準電波の種類に応じて決定される所定期間内の、前記二値信号の信号変化を無効化することによりタイムコード信号を生成する受信回路と、内部時刻を計時し、前記タイムコード信号から時刻データを取得し、前記時刻データに基づいて前記内部時刻を修正する制御回路と、を備える電波修正時計である。
第2態様は、第1態様において、前記所定期間が、前記標準電波のコード間におけるパルス幅の差の最小値に応じて決定されることである。
第3態様は、第1態様において、前記所定期間が、前記標準電波のコード間におけるパルス幅の差の最小値の5%~15%であることである。
第4態様は、第1乃至第3態様の何れかにおいて、前記受信回路が、前記信号変化のパルス幅の測定に用いられる局部発振信号を生成する局部発振信号生成部と、前記標準電波に基づく信号に対して、前記局部発振信号を用いてフィルタリング処理を実行するバンドパスフィルターとを有することである。
第5態様は、第1乃至第4態様の何れかにおいて、前記制御回路が、前記標準電波に対する前記タイムコード信号の遅延を補償して前記内部時刻を修正することである。
第6態様は、第1乃至第5態様の何れかにおいて、前記制御回路が、前記所定期間を示す情報を記憶する記憶部を有することである。
第7態様は、アンテナによって標準電波を受信することと、受信回路によって前記標準電波から二値信号を生成することと、前記受信回路によって、前記標準電波の種類に応じて決定される所定期間内の、前記二値信号の信号変化を無効化することにより、タイムコード信号を生成することと、制御回路によって内部時刻を計時することと、前記制御回路によって前記タイムコード信号から時刻データを取得することと、前記制御回路によって前記時刻データに基づいて前記内部時刻を修正することと、を含む電波修正時計の時刻修正方法である。
実施形態に係る電波修正時計を説明するブロック図。 スパイク除去回路を説明するブロック図。 コード間のパルス幅差の最小値及びスパイク除去期間を説明する表。 受信部における各信号を説明するタイミング図。 弱電界強度の場合の受信部における各信号を説明するタイミング図。 スパイク除去回路の動作を説明するタイミング図。 スパイク除去回路の動作の他の例を説明するタイミング図。 電波修正時計の動作の一例を説明するフローチャート。 スパイク除去回路の他の例を説明するブロック図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図面においては、同一又は類似の要素には同一又は類似の符号をそれぞれ付して、重複する説明を省略する。
図1に示すように、実施形態に係る電波修正時計1は、アンテナ20、受信回路30、制御回路40、表示部50、外部操作部材60、及び、基準発振回路45を備える。電波修正時計1は、例えばユーザーの手首に装着される腕時計である。電波修正時計1は、他の携帯時計、置時計、壁掛け時計等であってもよい。
アンテナ20は、受信回路30と協働することにより標準電波を受信する。標準電波は、例えば長波の搬送波によりタイムコードを伝達する、種々の無線局により送信される電波である。標準電波は、無線局によりそれぞれ異なる種類の搬送周波数及びタイムコードを有する。アンテナ20は、受信した標準電波を示す信号を受信回路30に出力する。
受信回路30は、標準電波を示す信号からタイムコード信号(TCO:Time Code Out)を生成し、制御回路40に出力する。受信回路30は、同調回路31、第1増幅回路32、局部発振信号生成部33、周波数変換部34、バンドパスフィルター(BPF)35、第2増幅回路36、検波回路37、二値化回路38、スパイク除去回路39、及び、デコード回路301を備える。
同調回路31は、アンテナ20と共に並列共振回路を構成する。同調回路31は、特定の周波数の電波をアンテナ20に受信させる。同調回路31は、アンテナ20により受信された標準電波を電圧信号に変換し、受信信号として第1増幅回路32に出力する。同調回路31は、制御回路40による制御に応じて、複数種類のうち任意の種類の標準電波を受信する。
第1増幅回路32は、同調回路31から入力された受信信号を所定のゲインで増幅し、周波数変換部34に出力する。受信回路30は、検波回路37により検波される信号に基づいて、第1増幅回路32のゲインを調整するゲインコントロール回路を更に備えてもよい。
局部発振信号生成部33は、局部発振回路331及び周波数生成回路332を備える。局部発振信号生成部33は、基準信号に基づいて周波数を有する局部発振信号を生成する。局部発振信号生成部33は、局部発振信号を周波数変換部34、BPF35及びスパイク除去回路39に出力し得る。局部発振信号生成部33は、例えば位相同期回路(PLL)を含む。
局部発振回路331は、制御回路40から入力される基準信号に基づいて、所定周波数の発振信号を生成する。周波数生成回路332は、局部発振回路331から入力された信号を分周することにより、所定の周波数を有する局部発振信号を生成する。局部発振信号は、周波数変換部34における周波数の変換に用いられる局部発振周波数を有する。局部発振周波数は、アンテナ20に受信される標準電波の周波数に応じて決定される。周波数生成回路332は、例えばデジタル分周器から構成される。
周波数変換部34は、第1増幅回路32から入力される受信信号と、局部発振信号生成部33から入力される局部発振信号とを混合することにより、中間周波数を有する処理用信号を生成し、BPF35に出力する。例えば、受信信号の周波数をf0、局部発振周波数をf1とすると、周波数変換部34は、中間周波数が|f0-f1|である処理用信号を生成し、BPF35に出力する。処理用信号の周波数が30kHzであり、40kHzの標準電波が受信される場合、局部発振周波数は70kHzである。同様に、標準電波が60kHzの場合、局部発振周波数は90kHzである。標準電波が77.5kHzの場合、局部発振周波数は107.5kHzである。
BPF35は、標準電波に基づく信号に対して、局部発振信号生成部33から入力される局部発振信号を用いてフィルタリング処理を実行する。BPF35は、周波数変換部34から入力された処理用信号のうち、中間周波数を中心とする所定の帯域の信号成分のみを通過させ、帯域外の周波数成分の信号を遮断する。第2増幅回路36は、BPF35を通過した受信信号を入力し、固定のゲインで更に増幅する。
検波回路37は、第2増幅回路36において増幅された受信信号に対して包絡線検波を実施する。検波回路37は、整流器及びローパスフィルターを備える。検波回路37は、第2増幅回路36から入力される受信信号を整流及び濾波することにより、包絡線信号を取得し、二値化回路38に出力する。
二値化回路38は、検波回路37から入力される包絡線信号に対して二値化を実施することにより、受信信号に基づく二値信号を生成する。二値化回路38は、例えば二値化コンパレーターで構成される。二値化回路38は、包絡線信号の電圧が基準値を上回っている場合にはハイレベル電圧値を有する信号を二値信号としてスパイク除去回路39に出力する。二値化回路38は、包絡線信号の電圧が基準電圧以下の場合にはハイレベルより電圧値の低いローレベルの信号を二値信号としてスパイク除去回路39に出力する。二値化回路38は、二値信号の各レベルの関係が反転されるように構成されてもよい。
その他、二値化回路38として、ADコンバーターおよびレベル選択部が採用されてもよい。例えば、包絡線検波後のアナログ信号をデジタル化するADコンバーターとして、10bitのADコンバーターを用いた場合、10本のデジタル信号がレベル選択部に出力される。そこで、レベル選択部は制御信号に基づきADコンバーターの10bitの信号を、所定のレベルで二値化して二値信号とすればよい。
スパイク除去回路39は、二値信号のスパイク除去期間内の信号変化を無効化することによりTCOを生成し、制御回路40に出力する。スパイク除去期間は、アンテナ20により受信される標準電波の種類に応じて決定される所定期間である。例えば、スパイク除去期間が30msである場合、スパイク除去回路39は、30ms内に二値信号のレベルが変化して元に戻る場合、この30ms間の信号変化を無効化する。なお、本発明において「スパイク」は所定期間以内のパルス幅を有するパルスを意味する。
デコード回路301は、シリアル線等を介して、制御回路40と通信可能に接続される。デコード回路301は、制御回路40から入力される制御信号をデコードして、局部発振信号生成部33、二値化回路38、スパイク除去回路39等に出力する。
制御回路40は、デコード部41、制御部42、記憶部43、駆動回路44を有する。制御回路40は、例えば、中央演算処理装置(CPU)やマイクロコントローラー等の処理回路を含む。制御回路40は、電波修正時計1の動作に必要な演算を処理するコンピューターシステムを構成する。制御回路40は、記憶部43に記憶されるプログラムを実行することにより、デコード部41、制御部42等の各機能を実現する。
デコード部41は、スパイク除去回路39から入力されるTCOから時刻データを取得する。具体的には、デコード部41は、TCOをデコードすることによりタイムコードを抽出し、時刻データとして制御部42に出力する。
制御部42は、計時部421及び時刻修正部422を有する。計時部421は、基準発振回路45から入力される基準信号に基づいて、内部時刻を計時する。時刻修正部422は、デコード部41から入力される時刻データに基づいて、計時部421により計時される内部時刻を修正する。制御部42は、内部時刻を表示部50に表示させる時刻表示制御信号を生成し、駆動回路44に出力する。その他、制御部42は、受信回路30を制御する制御信号、局部発振周波数を設定する制御信号、スパイク除去期間を設定する制御信号等の各種制御信号を生成し、受信回路30に出力する。制御部42は、基準発振回路45から入力される基準信号の処理周波数に基づいて各種制御処理を実行する。
記憶部43は、スパイク除去期間を示す情報等、受信回路30及び制御回路40の動作に必要な各種データやプログラムを記憶する、コンピューターにより読み取り可能な記憶媒体である。記憶部43は、例えば半導体メモリーからなる。記憶部43は、不揮発性の補助記憶装置に限るものでなく、CPUに内蔵されるレジスターやキャッシュメモリー等の主記憶装置を含み得る。記憶部43は、例えば制御部42による制御に応じて、スパイク除去期間等の情報が書き換えられてもよい。
駆動回路44は、制御部42から出力される時刻表示制御信号に基づいて、表示部50の表示状態を制御し、表示部50に時刻を表示させる。例えば、表示部50が液晶パネルを有し、液晶パネルに時刻を表示させる構成である場合、駆動回路44は、時刻表示制御信号に基づいて、液晶パネルを制御し、液晶パネルに時刻を表示させる。また、表示部50が文字板および指針を有する構成である場合、駆動回路44は、指針を駆動させるステッピングモーターに、パルス信号を出力し、ステッピングモーターの駆動力により指針を運針させる。
基準発振回路45は、水晶振動子を備える。基準発振回路45は、水晶振動子により発振される所定の基準クロック周波数の基準信号を生成し、制御回路40に入力する。基準クロック周波数は、例えば32.768kHzである。
表示部50は、駆動回路44に駆動制御されることにより、計時部421に計時される内部時刻を表示する。表示部50は、アナログ式であってもデジタル式であってもよい。アナログ式の場合、表示部50は、例えば、ステッピングモーター等のアクチュエーター、輪列、指針、文字板等を備える。デジタル式の場合、表示部50は、液晶ディスプレイ、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ等の表示器等を備える。表示部50は、計時部421により計時される内部時刻を表示する装置であればどのような構成であってもよい。
外部操作部材60は、例えばリューズ、設定ボタン等により構成される。外部操作部材60は、利用者により操作されることで制御回路40に所定の操作信号を出力する。この操作信号としては、例えば、アンテナ20で受信される標準電波の種類を設定する電波種類設定信号、標準電波を受信して時刻を修正させる修正要求信号などが挙げられる。標準電波の種類として、例えば、日本におけるJJY、アメリカ合衆国におけるWWVB、ドイツにおけるDCF77、中国におけるBPC、イギリスにおけるMSF等が挙げられる。
図2に示すように、スパイク除去回路39は、例えば、システムクロック生成回路391、エッジ検出回路392、期間設定回路393、パルス幅測定回路394及びTCO生成回路395を備える。システムクロック生成回路391は、局部発振信号生成部33から入力される局部発振信号からシステムクロック信号を生成する。システムクロック信号は、局部発振周波数を有してもよく、他の周波数を有してもよい。エッジ検出回路392は、二値化回路38から出力された二値信号のエッジを検出する。エッジは、二値信号の立ち上がり又は立ち下がりである。期間設定回路393は、制御回路40による制御に応じてスパイク除去期間を設定する。
パルス幅測定回路394は、二値化回路38から入力される二値信号のパルス幅を、システムクロック生成回路391から入力されるシステムクロック信号を用いて測定する。即ち、パルス幅測定回路394は、エッジ検出回路392により検出された、直近の立ち上がり及び立ち下がりにより定義されるパルス幅を測定する。即ち、本実施形態において、パルス幅測定回路394は、二値信号のオン時間だけでなくオフ時間もパルス幅として測定する。
TCO生成回路395は、パルス幅測定回路394により測定された各パルス幅のうち、期間設定回路393に設定されたスパイク除去期間内のパルス幅を有するパルスを無効化する。即ち、TCO生成回路395は、二値信号のうち、スパイク除去期間を超えるパルス幅を有するパルスを反映させ、スパイク除去期間以下のパルス幅を有するパルスを除去することにより、TCOを生成する。TCO生成回路395は、スパイク除去期間内のオンパルスだけでなく、スパイク除去期間内のオフパルスもパルスとして無効化する。
図3に示すように、スパイク除去期間は、標準電波の種類に応じて制御回路40において決定される。例えばJJYのタイムコードフォーマットにおいて、200msのパルス幅を有するパルスによりPコード、500msのパルス幅を有するパルスにより1コード、800msのパルス幅を有するパルスにより0コードがそれぞれ表現される。各コード間におけるパルス幅の差の最小値は300msであり、制御回路40は、これらのコードを正確に識別する必要がある。このため制御回路40は、例えば300msの10%である30msをスパイク除去期間に決定する。
例えばアンテナ20がMSFの標準電波を受信する場合、制御回路40は、100ms、200ms、500msの各コードを識別する必要がある、各コード間におけるパルス幅の差の最小値は100msである。この場合、制御回路40は、例えば100msの10%である10msをスパイク除去期間に設定する。このように、制御回路40は、アンテナ20により受信される標準電波のコード間におけるパルス幅の差の最小値に応じて、スパイク除去期間を決定する。具体的には、制御回路40は、コード間におけるパルス幅の差が小さいほど短くなるようにスパイク除去期間を決定すればよい。スパイク除去期間は、短すぎるとTCOにノイズが残り、長すぎるとタイムコードの信号幅に影響を及ぼす可能性がある。より具体的な例としては、制御回路40は、コード間におけるパルス幅の差の最小値の5%~15%をスパイク除去期間として決定し得る。このようなスパイク除去期間の設定により、スパイクの除去によるタイムコードへの影響を低減することができる。
更に、制御回路40は、標準電波のコード間におけるパルス幅の差に応じてシステムクロック信号の周波数を決定するようにしてもよい。例えば、制御回路40は、コード間におけるパルス幅の差が小さいほど高くなるようにシステムクロック信号の周波数を決定し得る。これにより、パルス幅測定回路394におけるパルス幅の測定精度を向上することができる。
制御回路40は、例えば図3に示すような標準電波の種類に紐付けられたスパイク除去期間を記録するテーブルを記憶部43から読み出して参照することによりスパイク除去期間を決定する。制御回路40は、アンテナ20により受信される標準電波の種類に対応するスパイク除去期間をテーブルから検索することにより、スパイク除去期間を決定し得る。制御回路40は、アンテナ20により受信される標準電波の種類を、TCOから決定してもよく、外部操作部材60に対する操作に応じて決定してもよい。
例えば図4に示すように、アンテナ20により受信される標準電波により、波形Cにより表現されるようなタイムコードが伝達される場合を仮定する。この場合、検波回路37の出力は、例えば波形Dにより表現されるような包絡線信号となる。よって、二値化回路38の出力は、基準値Thに対する包絡線信号の値に応じて、波形Eにより表現されるような二値信号となる。この二値信号は、タイムコードの波形Cに対して遅延し、理想的には波形Cに対応する。
但し実際には、環境等の条件により、タイムコードの取得に際して標準電波の電界強度が不足する場合がある。この場合、図5に示すように、標準電波のコードを示す波形C1に対して、検波回路37の出力は、波形Dに対して不安定な波形D1を有する。これに伴い、二値化回路38の出力は、波形Eと比べて標準電波のコードとの類似度が低い波形E1を有する二値信号となる。仮に、二値信号がTCOとして制御回路40に入力されると、制御回路40は、タイムコードを正確に識別することが困難となる。これに対して、電波修正時計1は、スパイク除去回路39を備えることにより、TCOにおいてノイズとなるパルスが無効化される。
例えば図6に示すように、アンテナ20により受信される標準電波がJJYの場合、500ms、200msのパルス幅を有するコードが標準電波により伝達され得る。このとき、環境の条件等に応じて、二値化回路38は、波形E2により表現されるような二値信号を出力したとする。スパイク除去回路39は、波形E2における互いに直近の立ち上がり及び立ち下がりを検出し、波形F2のシステムクロック信号を用いて各パルス幅を測定する。スパイク除去回路39は、スパイク除去期間である30ms以内のパルス幅を有するパルスを二値信号から除去することにより、所定の信号変化を無効化して波形G2により表現されるようなTCOとして制御回路40に出力する。
或いは図7に示すように、アンテナ20により受信される標準電波がDCF77の場合、100ms、200msのパルス幅を有するコードが標準電波により伝達され得る。このとき二値化回路38は、例えば波形E3により表現されるような二値信号を出力する。スパイク除去回路39は、波形E3の各パルス幅を波形F3のシステムクロック信号を用いて測定する。波形E3のシステムクロック信号の周波数は、波形E2の場合より高くてもよい。スパイク除去回路39は、スパイク除去期間である10ms以内のパルス幅を有するパルスを二値信号から除去することにより、所定の信号変化を無効化して波形G3により表現されるようなTCOとして制御回路40に出力する。
具体的には、パルス幅測定回路394は、二値信号の隣接するエッジ間におけるシステムクロック信号の発数と、システムクロック信号の周波数とに基づいて、二値信号における各パルス幅を測定する。TCO生成回路395は、パルス幅測定回路394による測定結果に応じて、二値信号における各パルスに対して有効及び無効を決定することによりTCOを生成する。このため、TCO生成回路395から出力されるTCOは、二値化回路38から出力される二値信号に対して、スパイク除去期間以上の遅延時間を有する。更に、図4及び図5に示す例のように、二値信号は、標準電波におけるタイムコードに対して一定の遅延時間を有する。よって、制御回路40に入力されるTCOは、標準時を示す標準電波のタイムコードに対して、所定の遅延時間を有する。
このため、時刻修正部422は、デコード部41から入力される時刻データに対して、標準電波に対するTCOの遅延を補償して、計時部421により計時される内部時刻を修正するようにしてもよい。例えば、時刻修正部422は、時刻データが示す時刻を、スパイク除去期間と標準電波に対する二値信号の遅延時間との和である補償時間分進めることにより補償時刻を算出する。時刻修正部422は、計時部421の内部時刻を補償時刻に更新することにより、内部時刻を修正する。これにより、標準電波に対するTCOの遅延を解消することができる。
また上述のように、スパイク除去回路39は、局部発振信号から生成されたシステムクロック信号を用いて、スパイク除去期間以下のパルス幅を有するパルスを二値信号から除去する。局部発振信号は、一般的に32kHz程度の周波数を有する基準信号に対して、例えば100kHz等、高い周波数を有することができる。スパイク除去回路39は、局部発振信号を用いて二値信号のパルス幅を測定するため、測定精度を向上することができる。またスパイク除去回路39は、一般的な電波修正時計の制御回路においてノイズ除去する場合に比べて、高い精度でノイズとなるパルスを除去することができる。更に、電波修正時計1は、制御回路40における処理負荷を低減することができる。
また、基準信号より高い周波数を有する局部発振信号を用いることにより、BPF35として、デジタルフィルター、スイッチトキャパシタフィルター等の高いQ値を有するフィルター回路が採用可能となる。このため、電波修正時計1は、周波数変換やフィルターとして使用される水晶が不要である。
図8のフローチャートを参照して、電波修正時計1の動作の一例として、電波修正時計1の時刻修正方法を説明する。先ず、ステップS101において、制御部42は、ユーザーの操作に応じた操作信号である修正要求信号を、外部操作部材60から入力される。ステップS102において、制御部42は、標準電波の受信処理を開始するように受信回路30を制御する。
ステップS103において、制御回路40は、受信回路30が受信する標準電波を送信する無線局を選択する。例えば、制御回路40は、受信対象とする各無線局が送信する標準電波の種類、即ち、標準電波の搬送周波数、タイムコードフォーマット等を予め記憶し、受信対象とする標準電波の種類を切り替えるように受信回路30を制御する。
ステップS104において、期間設定回路393は、制御回路40による制御に応じてスパイク除去期間を設定する。即ち、制御回路40は、ステップS103で決定された無線局の標準電波の種類に応じてスパイク除去期間を決定し、スパイク除去回路39の期間設定回路393に設定する。スパイク除去回路39は、二値化回路38から入力される二値信号の、スパイク除去期間内の信号変化を無効化することにより、TCOを生成する。
ステップS105において、制御回路40は、受信回路30から入力されるTCOに対して秒同期処理を実行し、秒同期処理が成功したか否かを判定する。具体的には、制御部42は、TCOの信号レベルの変化タイミングが1秒周期であることを確認することを以って、秒同期処理が成功したと判定する。制御部42は、秒同期処理が成功する場合、ステップS106に処理を進め、秒同期処理が失敗する場合、ステップS107に処理を進める。
ステップS106において、制御回路40は、受信回路30から入力されるTCOにおいてマーカーの検出処理を実行し、マーカー検出が成功したか否かを判定する。例えば、制御回路40は、標準電波がJJYの場合、1つのPコードを検出することを以って毎分10秒間隔のタイミングを検出し、連続する2つのPコードを検出することを以って、タイムコードの先頭を示す毎分0秒のタイミングを検出する。制御回路40は、マーカー検出が成功する場合、ステップS108に処理を進め、マーカー検出が失敗する場合、ステップS107に処理を進める。
ステップS107において、制御回路40は、全ての無線局に対する受信処理を終了したか否かを判定する。制御回路40は、受信対象である複数の標準電波の種類を予め記憶し、直近のステップS102で開始された受信処理において全ての複数の標準電波を受信したか否かを判定する。制御回路40は、全ての無線局に対する受信処理が終了した場合、ステップS114に処理を進め、受信処理が終了していない場合、ステップS103に処理を戻す。
ステップS108において、デコード部41は、TCOをデコードすることにより時刻データを取得し、時刻修正部422に出力する。時刻修正部422は、デコード部41から入力される時刻データを記憶部43に記憶させる。ステップS108の処理が周期的に繰り返されることにより記憶部43は、複数の時刻データを記憶する。
ステップS109において、時刻修正部422は、ステップS102で受信処理が開始された時点から、所定の制限時間が経過したか否かを判定する。時刻修正部422は、制限時間が経過した場合、ステップS114に処理を進め、制限時間が経過していない場合、ステップS110に処理を進める。
ステップS110において、時刻修正部422は、直近のステップS108で取得した時刻データが、既に記憶部43に記憶される他の時刻データと整合するか否かを判定する。ここで「整合する」とは、例えば、特定の複数の時刻データの相互間において、各時刻データが示す時刻間の差と、各時刻データが受信された内部時刻間の差とが同一であることを意味する。時刻修正部422は、時刻データが他の時刻データと整合する場合、ステップS111に処理を進め、時刻データが他の時刻データと整合しない場合、ステップS108に処理を戻す。受信処理において初回のステップS110では、1つの時刻データしかないため、時刻修正部422は、ステップS108に処理を戻すことになる。
ステップS111において、時刻修正部422は、記憶部43に記憶される複数の時刻データのうち、互いに整合する時刻データである整合時刻データの数が閾値であるか否かを判定する。閾値は例えば3である。時刻修正部422は、整合時刻データの数が閾値に達した場合、ステップS112に処理を進め、整合時刻データの数が閾値未満である場合、ステップS108に処理を戻す。
ステップS112において、時刻修正部422は、受信処理が成功したと判定し、ステップS102で開始された一連の受信処理を終了する。ステップS113において時刻修正部422は、ステップS111で数が閾値に達すると判定された整合時刻データに基づいて、計時部421により計時される内部時刻を修正する。即ち、制御回路40は、内部時刻を、整合時刻データが示す現在時刻に修正する。
ステップS114において、制御回路40は、受信処理が失敗したと判定し、ステップS102で開始された一連の受信処理を終了する。
以上のように実施形態を説明したが、本発明はこれらの開示に限定されるものではない。各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成に置換されてよく、また、本発明の技術的範囲内において、各実施形態における任意の構成が省略されたり追加されたりしてもよい。このように、これらの開示から当業者には様々な代替の実施形態が明らかになる。
例えば、既に述べた実施形態において、スパイク除去回路39は、他の構成を有するスパイク除去回路39Aに置き換えられてもよい。例えば図9に示すように、スパイク除去回路39Aは、システムクロック生成回路391、エッジ検出回路392、期間設定回路393及びラッチ回路396を備える。ラッチ回路396は、システムクロック及びスパイク除去期間により定義されるラッチ条件で二値信号を処理することによりTCOを生成する。例えば、ラッチ回路396は、二値信号におけるエッジを検出した時点から、スパイク除去期間が経過する前に次のエッジを検出した場合、2つのエッジの間の信号変化を無効化することにより、TCOを生成する。
その他、上述の各構成を相互に応用した構成等、本発明は以上に記載しない様々な実施形態を含むことは勿論である。本発明の技術的範囲は、上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
以下に、上述した実施形態から導き出される内容を、各態様として記載する。
第1態様は、標準電波を受信するアンテナと、前記標準電波から二値信号を生成し、前記標準電波の種類に応じて決定される所定期間内の、前記二値信号の信号変化を無効化することによりタイムコード信号を生成する受信回路と、内部時刻を計時し、前記タイムコード信号から時刻データを取得し、前記時刻データに基づいて前記内部時刻を修正する制御回路と、を備える電波修正時計である。第1態様によれば、二値信号においてノイズとなり得る信号変化が受信回路において無効化されるため、制御回路におけるノイズ除去処理が不要となる。よって、制御回路による消費電力の増加を防止することができる。
第2態様は、第1態様において、前記所定期間が、前記標準電波のコード間におけるパルス幅の差の最小値に応じて決定されることである。第2態様によれば、標準電波毎に求められる時間測定の精度に応じて所定期間を決定することができる。よって、標準電波毎に最適なノイズ除去処理が可能となる。
第3態様は、第1態様において、前記所定期間が、前記標準電波のコード間におけるパルス幅の差の最小値の5%~15%であることである。第3態様によれば、標準電波毎に求められる時間測定の精度に応じて所定期間を決定することができる。よって、標準電波毎に最適なノイズ除去処理が可能となる。
第4態様は、第1乃至第3態様の何れかにおいて、前記受信回路が、前記信号変化のパルス幅の測定に用いられる局部発振信号を生成する局部発振信号生成部と、前記標準電波に基づく信号に対して、前記局部発振信号を用いてフィルタリング処理を実行するバンドパスフィルターとを有することである。第4態様によれば、制御回路の処理周波数と異なる周波数を用いてフィルタリング処理を実行することができる。このため、局部発振信号の周波数を高くすれば、パルス幅の測定精度及びバンドパスフィルターのQ値を向上することができる。
第5態様は、第1乃至第4態様の何れかにおいて、前記制御回路が、前記標準電波に対する前記タイムコード信号の遅延を補償して前記内部時刻を修正することである。第5態様によれば、タイムコード信号の生成による遅延を補償することができ、正確な内部時刻を計時することが可能となる。
第6態様は、第1乃至第5態様の何れかにおいて、前記制御回路が、前記所定期間を示す情報を記憶する記憶部を有することである。第6態様によれば、記憶部の内容を変更することが可能となる。これにより、電波修正時計の個体差や標準電波を送信する無線局に応じてノイズ除去の条件の最適化を図ることが可能となる。
第7態様は、アンテナによって標準電波を受信することと、受信回路によって前記標準電波から二値信号を生成することと、前記受信回路によって、前記標準電波の種類に応じて決定される所定期間内の、前記二値信号の信号変化を無効化することにより、タイムコード信号を生成することと、制御回路によって内部時刻を計時することと、前記制御回路によって前記タイムコード信号から時刻データを取得することと、前記制御回路によって前記時刻データに基づいて前記内部時刻を修正することと、を含む電波修正時計の時刻修正方法である。第7態様によれば、二値信号においてノイズとなり得る信号変化が受信回路において無効化されるため、制御回路におけるノイズ除去処理が不要となる。よって、制御回路による消費電力の増加を防止することができる。
1…電波修正時計、20…アンテナ、30…受信回路、37…検波回路、38…二値化回路、39,39A…スパイク除去回路、40…制御回路、41…デコード部、42…制御部、43…記憶部、331…局部発振回路、332…周波数生成回路、391…システムクロック生成回路、392…エッジ検出回路、393…期間設定回路、394…パルス幅測定回路、395…TCO生成回路、396…ラッチ回路、421…計時部、422…時刻修正部。

Claims (7)

  1. 標準電波を受信するアンテナと、
    前記標準電波から二値信号を生成し、前記標準電波の種類に応じて決定される所定期間内の、前記二値信号の信号変化を無効化することにより、タイムコード信号を生成する受信回路と、
    内部時刻を計時し、前記タイムコード信号から時刻データを取得し、前記時刻データに基づいて前記内部時刻を修正する制御回路と、
    を備え
    前記受信回路は、前記標準電波の種類に応じて決定される周波数を備えるシステムクロック信号を生成し、前記所定期間を、前記システムクロック信号に基づいて測定することを特徴とする電波修正時計。
  2. 前記所定期間は、前記標準電波のコード間におけるパルス幅の差の最小値に応じて決定されることを特徴とする請求項1に記載の電波修正時計。
  3. 前記所定期間は、前記標準電波のコード間におけるパルス幅の差の最小値の5%~15%であることを特徴とする請求項1に記載の電波修正時計。
  4. 前記受信回路は、局部発振信号を生成する局部発振信号生成部と、前記標準電波に基づく信号に対して、前記局部発振信号を用いてフィルタリング処理を実行するバンドパスフィルターとを有し、前記局部発振信号に基づいて前記システムクロック信号を生成することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電波修正時計。
  5. 前記制御回路は、前記標準電波に対する前記タイムコード信号の遅延を補償して前記内部時刻を修正することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電波修正時計。
  6. 前記制御回路は、前記所定期間を示す情報を記憶する記憶部を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の電波修正時計。
  7. アンテナによって標準電波を受信することと、
    受信回路によって前記標準電波から二値信号を生成することと、
    前記受信回路によって、前記標準電波の種類に応じて決定される周波数を備えるシステムクロック信号を生成することと、
    前記受信回路によって、前記標準電波の種類に応じて決定され且つ前記システムクロック信号に基づいて測定される所定期間内の、前記二値信号の信号変化を無効化することにより、タイムコード信号を生成することと、
    制御回路によって内部時刻を計時することと、
    前記制御回路によって前記タイムコード信号から時刻データを取得することと、
    前記制御回路によって前記時刻データに基づいて前記内部時刻を修正することと、
    を含むことを特徴とする電波修正時計の時刻修正方法。
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