JP5239388B2 - 画像形成装置、駆動制御方法およびプログラム - Google Patents

画像形成装置、駆動制御方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5239388B2
JP5239388B2 JP2008042415A JP2008042415A JP5239388B2 JP 5239388 B2 JP5239388 B2 JP 5239388B2 JP 2008042415 A JP2008042415 A JP 2008042415A JP 2008042415 A JP2008042415 A JP 2008042415A JP 5239388 B2 JP5239388 B2 JP 5239388B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
fixing roller
image forming
forming apparatus
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008042415A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009198933A (ja
Inventor
健 色摩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008042415A priority Critical patent/JP5239388B2/ja
Publication of JP2009198933A publication Critical patent/JP2009198933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5239388B2 publication Critical patent/JP5239388B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、定着ローラの駆動制御を行う画像形成装置、その駆動制御方法およびその方法を実現するための装置可読なプログラムに関する。
電子写真方式の画像形成装置は、感光体上に潜像を形成し、トナーを付着させて現像した後、転写ベルトに転写し、用紙に定着させることにより印刷して出力する。転写ベルト上に転写されたトナー像を用紙に定着させる方法として、熱ローラ方式が知られている。この熱ローラ方式では、圧接された2つのローラのうち一方のローラを加熱し、2つのローラの間にトナー像が転写された用紙を搬送し、その用紙を加熱および加圧して、そのトナーを用紙に定着させている。この加熱される一方のローラが定着ローラであり、定着ローラに圧接され、挿入される用紙を加圧する他方のローラが加圧ローラである。
これら2つのローラを備える定着装置は、トナーが付着された用紙が供給されると、その用紙を即座に目標温度に加熱および加圧してトナーを定着させることができるように、定着ローラの温度を制御し、待機時においても定着温度に保持している。
近年、環境問題が重要となっており、複写機やプリンタ等の画像形成装置においても省エネルギー化が進んでいる。画像形成装置の省エネルギー化を考える上で、トナー像を用紙に定着させる定着装置の省エネルギー化が重要である。
定着装置の消費電力を低減させるべく、待機時には定着ローラの温度を定着温度よりやや低い一定の温度に保持し、使用時には直ちに定着温度まで加熱し、画像形成装置を利用するユーザが定着ローラの昇温を待つことがないようにする方法が採用されている。この方法では、待機時に定着ローラを低い温度で保持するため、待機時間が長いほどエネルギー消費量を低減させることができる。しかしながら、この場合においても、待機時にはある程度の電力を供給して、定着ローラを所定の温度に保持している。このため、まだ余分なエネルギーを消費している。
さらなる省エネルギー化を図るためには、待機時における定着ローラの温度をさらに下げる必要があり、また、ユーザが使用時に定着ローラの昇温を待たないようにするためには、短時間で定着温度まで加熱できなければならない。そこで、省エネルギーで、かつ短時間で目的の温度まで昇温可能な誘導コイルを用いた誘導加熱方式が採用されるようになってきている。この方式の採用で、加熱時間あるいは立ち上がり時間を画期的に短くすることができ、かつ、加熱効率も良好であるため、環境問題にも寄与できるとして注目されている。
しかしながら、この方式において定着ベルト等を停止した状態で誘導加熱を行うと、局所的に昇温してしまい、ベルトが破損し、ベルトに永久変形を生じ、発煙や発火等の事故に至る場合がある。その一例として、定着モータの停止中に、誘導加熱回路が暴走することにより誘導コイルに通電され、誘導加熱が行われる場合が挙げられる。
こういった場合でも、ベルトの破損や永久変形等の不具合が生じないように適正かつ安全に対処しうるように、定着装置の異常を検出した場合に、定着モータを強制的にオンさせ、定着ベルトを強制回転させ、局所的な昇温を防止する方法が提案されている(特許文献1参照)。この方法ではさらに、異常発生時にリレーをオフさせ、誘導加熱回路への電源供給を断つことで、確実な安全対策を実現している。
特開2005−70510号公報
上記方法では、定着ベルトの誘導加熱が継続されても回転状態での加熱となるため、少なくとも定着ベルトの停止状態での誘導加熱の場合の不都合、例えばベルト破損や永久変形等を回避することができる。
価格が安く、低性能のローエンドLP(レーザープリンタ)が備える定着装置は、定着ベルト等の熱耐久性が低いため、最高温度を低くする制御を行う必要がある。印刷処理の実行中に異常が発生した場合は、定着ローラの回転を停止する制御を行うが、このローエンドLPにおいてこの制御を行うと、定着ローラから発煙が生じるまでの温度に達してしまうという問題がある。すなわち、定着装置の異常を検出してすぐに発煙が生じる温度に達することから、それから定着モータを強制的にオンさせたところで間に合わない。
そこで、こういった場合においても定着装置のベルト破損や永久変形等を回避することができる装置やその制御方法の提供が望まれていた。
本発明は、上記課題に鑑み、定着装置の異常ではなく、印刷処理の実行中に何らかの異常を検知した場合に、用紙の位置を検知し、用紙の位置が定着手段からある距離以上離れているか否かを判断し、その結果により定着ローラの駆動制御を行うことで、上述した定着ローラから発煙が生じるまでの温度に達するという問題を解決する。
具体的には、何らかの異常を検知した場合、用紙の搬送は停止されるが、用紙が定着ローラへ到達している場合には、用紙が熱を吸収するため、定着ローラの回転を停止させることができ、定着ローラへ到達しない場合は、用紙によって熱を吸収することができないため、定着ローラの回転を継続して局所的な加熱を回避し、定着ローラの温度上昇が停止したところで定着ローラの回転を停止させるように制御する。このように制御することで、定着ローラが発煙を生じるまでの温度に達するのを回避することができる。
そこで、本発明では、加熱手段を有する定着ローラとその定着ローラに圧接する加圧ローラとを備え、定着ローラと加圧ローラとの間をトナー像が転写された用紙を通過させ、その用紙にトナー像を定着させる定着手段と、定着ローラを回転させる駆動手段と、印刷処理の実行中に異常を検知した場合、用紙の位置を検知し、定着手段から用紙の搬送方向の先端までの距離が指定距離以内であるか否かに応じて駆動手段を停止させるか否かの制御を行う制御手段とを備える、画像形成装置を提供することができる。
印刷処理の実行中に起こる異常としては、給紙するための用紙が存在しない給紙エラー、設定時間内にトナー像が形成されない作像エラー、トナー像を定着した用紙が排出されない搬送エラー等があり、これらの異常を検知した場合に、定着ローラの駆動制御を行うことができる。
駆動手段は、定着ローラとともに用紙を搬送するための搬送ローラを回転させることができ、本発明では、その駆動手段から搬送ローラへの動力の伝達を断続する連動手段をさらに含む。この連動手段は、定着ローラを回転させつつ、搬送ローラを回転または停止させることを可能にする。これにより、異常が起こった場合、定着ローラと搬送ローラを別個に制御することができ、また、印刷時には、両方を同時に駆動して印刷処理を実行することができる。
この連動手段は、印刷処理の実行中、駆動手段から搬送ローラへの動力の伝達を継続し、定着ローラと搬送ローラの両方を回転させる。その一方、印刷処理の実行中に異常を検知した場合には、制御手段が、指定距離以内であると判断した場合、その動力の伝達を停止するように連動手段に指示して、搬送ローラの回転を停止させる。それに加えて、制御手段は、駆動手段にも指示して、定着ローラの回転も停止させる。指定距離以内である場合は、既に定着ローラに用紙が到達している、あるいは、その判断時から、搬送ローラが完全に停止するまでの間に、定着ローラに用紙が到達することから、定着ローラの回転を停止させても、用紙が熱を吸収し、定着ローラの温度上昇を回避することができる。
搬送ローラおよび定着ローラの回転を停止させた後、ユーザに対し用紙を取り除くように通知する通知手段をさらに備えることができる。これにより、ユーザは、印刷が中断したことを知ることができる。
また、制御手段は、指定距離を超えると判断した場合には、その動力の伝達を停止するように連動手段に指示して、搬送ローラの回転を停止させ、駆動手段に対して、定着ローラの温度上昇が停止した後に、駆動手段に指示し、定着ローラの回転を停止させる。指定距離を超える場合は、用紙が定着ローラに到達しないため、局所的に加熱されるのを回避しなければならず、定着ローラの回転を継続しなければならないからである。したがって、定着ローラの回転は、定着ローラの温度上昇が停止した後に停止される。これにより、印刷の停止を行う際の定着ローラの温度上昇を抑えることができる。
この場合、通知手段は、搬送ローラおよび定着ローラの回転を停止させた後、ユーザに対し紙詰りや印刷処理が混雑していることを通知することができる。この通知により、ユーザは、異常があったことを知ることができ、安全に用紙を取り除くことができる。
また、通知手段は、指定距離を超える場合に、定着ローラの回転を停止するまで、用紙を取り除くのを待つように通知することもできる。この通知により、安全に用紙を取り除くことができる。
さらに安全性を高めるために、ユーザが用紙を給紙し、取り除くために開閉されるカバーと、定着ローラの回転が停止するまでの間、カバーが開かないようにロックするためのロック手段とをさらに備えることができる。このロック手段を備えることで、安全なときにのみユーザが操作できるようになる。
本発明では、上述した画像形成装置のほか、この画像形成装置により実行される定着ローラの駆動制御方法およびその方法を実現するための装置可読なプログラムを提供することもできる。このプログラムは、画像形成装置により読み取り可能な記録媒体に格納して提供することができる。
以下、図面を参照して本実施形態の画像形成装置について詳細に説明する。図1は、本実施形態の画像形成装置のハードウェア構成を示した図である。この画像形成装置は、4つの感光体1a〜1dと、感光体1a〜1dに接触する中間転写ベルト2と、各感光体1a〜1dにレーザダイオード(LD)光3a〜3dを照射するLD装置と、各感光体1a〜1dにそれぞれ隣接して設置される図示しない各色のトナーカートリッジとを備えている。
また、この画像形成装置は、中間転写ベルト2上のトナー像の濃度を読み取る濃度センサ4と、トナー像を用紙に転写するための転写ローラ5a、5bと、トナー像に熱を加えてトナー像を用紙に定着させるための定着ローラ6a、加圧ローラ6bを備える定着手段とを備えている。
さらに、この画像形成装置は、用紙をセットするための用紙トレイ7と、用紙トレイ7にセットされている用紙を転写ローラ5a、5bへと給紙するための給紙ローラ8と、用紙が給紙されたか否かを確認するための給紙確認センサ9と、用紙を搬送するための搬送ローラ10a、10bと、用紙が排紙されたか否かを確認するための排紙確認センサ11とを備えている。
用紙に画像を形成する場合、用紙トレイ7に収納された用紙のうち最上部にある用紙が搬送ローラ10a、10bへと給紙される。感光体1a〜1dに隣接して設置されるトナーカートリッジにはそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーが収容されている。
感光体1a〜1dの表面を一様に帯電し、各LD装置が各色に対応したLD光3a〜3dを照射し、各感光体1a〜1d上に静電潜像を形成する。トナーカートリッジは、静電潜像を現像、すなわち各感光体1a〜1d上に各色のトナーを付着させ、各感光体1a〜1d上にトナー像を形成する。感光体1a〜1dは、中間転写ベルト2の移動に伴って回転し、感光体1a〜1d上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト2に転写される。中間転写ベルト2に転写されたトナー像は、搬送ローラ10a、10bにより搬送された用紙上に、転写ローラ5a、5bによって転写される。
用紙上に形成されたカラー画像は、各色のトナーが記録紙上に載った状態であるため、定着ローラ6a、加圧ローラ6bを備える定着手段へ送られ、用紙に加熱定着される。トナーが定着された用紙は、排紙ローラによって装置外へと排紙される。
図1では図示していないが、この画像形成装置は、転写ローラ5a、5b、定着ローラ6a、加圧ローラ6b、給紙ローラ8、搬送ローラ10a、10bを駆動するための駆動制御装置を備えている。この駆動制御装置の構成を、図2に例示する。図2に示す駆動制御装置は、定着ローラ6a、給紙ローラ8、搬送ローラ10aを回転させるためのモータ12と、転写ローラ5aを回転させるためのモータ13と、搬送ローラ10aへモータ13の回転を伝達制御するためのクラッチ14と、給紙ローラ8へモータ13の回転を伝達制御するためのクラッチ15とから構成されている。
駆動手段としてのモータ12、13は、適切な用紙の搬送速度、その用紙への転写速度となるように入力信号により回転数を制御し、その回転数になるように各ローラを回転させる。連動手段としてのクラッチ14、15は、ON−OFF制御され、ONになっている間、モータ12、13からの回転動力を各ローラへ伝達する。したがって、OFFになっている間は、モータ12、13からの回転動力を各ローラへ伝達しない。なお、モータ12、13およびクラッチ14、15へ入力される制御信号は、後述する制御手段としての制御部から入力される。
図1では、定着ローラ6a、加圧ローラ6bのみが定着手段として示されているが、定着手段は、これらローラ以外の構成も含む。そこで、図3に定着手段の構成例を示す。定着手段は、駆動制御装置が備えるモータ12により回転し、内部に表面温度を調整するためのヒータ16を備える定着ローラ6aと、定着ローラ6aに圧接する加圧ローラ6bと、定着ローラ6aの表面温度を検出するためのサーミスタ17と、加圧ローラ6bから用紙を分離させる分離板18とから構成される。
ヒータ16としては、ハロゲンヒータやIH加熱源等を用いることができるが、誘導加熱方式を採用するために、渦電流により誘導加熱する励磁コイルを用いることができる。励磁コイルは、銅線等が渦巻状に巻かれた構造とされ、インバータ回路により任意の周波数特性をもった電流が通電されることにより磁束を発生させる。定着ローラ6aは、発生した磁束を受けて渦電流が流れ加熱される。誘導加熱方式は、エネルギー消費量が少なく、短時間で加熱することができるため、定着手段の省エネルギー化を図る上で好ましい。定着ローラ6aに隣接する加圧ローラ6bは、モータ12から得た回転動力によって回転する定着ローラ6aに従属して回転する。
定着ローラ6aの表面温度は、サーミスタ17により取得され、目標温度より低い場合にはヒータ16によって加熱され、高い場合にはヒータ16を停止して一定の温度に調節される。定着ローラ6aと加圧ローラ6bの間には、トナー像が形成された用紙19が搬送され、定着ローラ6aに接した用紙19は加熱され、加圧ローラ6bへ向いて形成されているトナー像を構成する各色のトナー20は、加圧ローラ6bによって用紙19へと押しつけられ、加熱された用紙19から熱が印加されて、用紙19へ定着する。
また、画像形成装置は、画像形成装置が行う処理を制御するための制御部をさらに備える。この制御部の構成例を図4に示す。制御部は、印刷する画像の画像データを格納させ、印刷ジョブを管理させ、印刷処理を行うときに画像データを読み出し、作像させ、用紙に定着させて出力する処理を行う。このとき、LD装置から出射するLD光3a〜3dの各色の光量や位置、各色のトナーの付着量、モータ12、13の回転数、ヒータ16のON/OFFやヒータ16への電源供給量、クラッチ14、15のON/OFF等を制御するための信号を生成し、各装置へ入力する。
これらの制御は、プログラムを実行することにより実現することができ、ヒータ16の温度制御であれば、定着ローラ6aの表面温度をサーミスタ17から受け取り、ヒータ16へ供給すべき電源供給量を計算し、それを基にヒータ16へ電源を供給することで実現することができる。そのために制御部は、そのプログラムを格納するROM21と、そのプログラムをROM21から読み出して実行するCPU22と、画像形成装置が印刷するデータを格納する画像メモリ23と、各センサ4、9、11やモータ12、13やクラッチ14、15等への入出力を制御するI/O装置24と、画像形成装置と印刷要求を送る端末との通信を可能にする外部I/F25とを備える。
そのほか、ユーザが設定情報の変更や処理状況を把握するために、入力画面や動作状況を表示する操作パネル26と、データの書き換えが可能で、電源を切ってもデータは消去されないEEPROM27と、任意のアドレスを指定して読み書き可能なRAM28とをさらに備える。
図5は、本実施形態の画像形成装置の機能ブロック図である。画像形成装置を機能によって分けると、図5に示すように、コンピュータインタフェース部30と、画像メモリ部31と、プリントジョブ管理部32と、作像プロセス部33と、定着部34と、操作部35と、記憶部36と、制御部37とに分けることができる。ここでは、上記の定着手段を定着部34として説明する。
コンピュータインタフェース部30は、画像形成装置に対して印刷要求を行う端末を接続し、その端末との間で通信を行う。このコンピュータインタフェース部30では、印刷要求のほか、端末から送信された画像データも受け付ける。画像メモリ部31は、その端末から送信され、コンピュータインタフェース部30で受け取った画像データを格納する。
プリントジョブ管理部32は、画像形成装置に対し要求された印刷ジョブにつき、印刷を行う順番を管理する。作像プロセス部33は、画像メモリ部31に格納された画像データから、LD光3a〜3dを感光体1a〜1dへ照射させ、現像し、中間転写ベルト2上にトナー像を形成させ、用紙にトナー像を転写する。
定着部34は、作像プロセス部33によりトナー像が転写された用紙に、熱と圧力とを加えて、そのトナー像を用紙へ定着させる。操作部35は、画像形成装置の状態を表示し、ユーザからの入力を受け付ける。記憶部36は、任意の時点における画像形成装置の状態をデータとして記憶する。
制御部37は、コンピュータインタフェース部30が端末から印刷要求を受け、画像データを受け取ると、画像メモリ部31へ画像データを渡して格納させ、プリントジョブ管理部32へ印刷要求を渡して印刷ジョブを管理させる。また、操作部35に入力があればそれを受け付け、記憶部36へは任意の時点における画像形成装置の状態を記憶させる。
制御部37は、プリントジョブ管理部32から印刷を行うように指示を受けると、画像メモリ部31から画像データを読み出し、作像プロセス部33へ画像を形成するために必要なパラメータやデータを送り、用紙上へトナー像を形成させる。その後、定着部34に対し定着処理を行うように指示し、トナー像を用紙に定着させる。
また、制御部37は、印刷処理の実行中に異常を検知した場合、用紙の位置を検知し、その用紙の位置に応じて、図2に示すモータ12を停止させるか否かの制御を行う。
ここで、図6に示すタイミングチャートを参照して、各クラッチ14、15の制御信号および各センサ9、11の出力信号が切り替わるタイミングについて説明する。プリントジョブ管理部32から印刷要求が出されると、用紙トレイ7から給紙が開始されるが、t1はその給紙を開始する時刻である。制御部37は、クラッチ15に対し、「high」という制御信号を入力し、クラッチ15をONにすることで、給紙ローラ8が回転し、給紙が開始される。用紙は、給紙ローラ8により運ばれ、給紙確認センサ9で検知されるが、t2はその給紙確認センサ9で用紙が検知された時刻である。
t1とt2の時間差は、予め給紙エラー閾値として設定されるが、その給紙エラー閾値よりも大きい場合には、用紙がそのセンサ9まで給紙されていないと判断し、給紙するための用紙が存在しない給紙エラーとして検知する。
次に、作像プロセス部33により中間転写ベルト2へトナー像が転写され、中間転写ベルト2に転写されたトナー像が用紙に転写される。トナー像を用紙に転写するためには、用紙を転写ローラ5a、5bへと搬送しなければならないが、その用紙の転写ローラ5a、5bへの搬送開始の時刻がt3である。
t2とt3の時間差は、予め規定値として設定されるが、その規定値よりも大きい場合には、中間転写ベルト2に転写されたトナー像が正確に用紙へ転写されないため、作像エラーとして検知する。
さらに次に、トナー像が転写された用紙は、定着部34を通過し、トナー像が用紙に定着された後、排紙される。その排紙時に、排紙確認センサ11で用紙が検知される。t4は、この排紙確認センサ11で用紙が検知される時刻である。
t3とt4の時間差は、予め排紙エラー閾値として設定されるが、その排紙エラー閾値よりも大きい場合には、用紙が排紙確認センサ11まで到達していないと判断し、トナー像を定着した用紙が排出されない搬送エラーとして検知する。
通常の印刷処理では、プリントジョブ管理部32から印刷要求が出されると、制御部37は、t1のタイミングでクラッチ15をONにし、モータ12の動力を給紙ローラ8へ伝達させる。給紙ローラ8は、用紙を用紙トレイ7から取り出し、給紙を開始する。作像プロセス部33が中間転写ベルト2へトナー像を転写した後、制御部37は、t3のタイミングでクラッチ14、15をONにし、モータ12の動力を給紙ローラ8と搬送ローラ10aへ伝達させる。搬送ローラ10a、10bは、用紙を転写ローラ5a、5bへ向けて搬送する。このとき、定着ローラ6aと搬送ローラ10aの両方に動力が伝達されており、定着ローラ6aと搬送ローラ10aの両方が回転される。
制御部37は、その印刷処理の実行中に異常を検知した場合、用紙の位置を検知するが、用紙の位置は、定着部34から用紙の搬送方向の先端までの距離D1で与えられる。この距離D1は、次式を用いて算出することができる。
Figure 0005239388
式1中、dは、図7に示すように、定着部34から搬送ローラ10a、10bまでの距離で、rは、搬送ローラ10aの半径で、ωは、搬送ローラ10aの角速度である。また、tは、t3から異常を検知するまでの時間である。この式1から、時間tにおける用紙の先端が、定着部34と搬送ローラ10a、10bとの間のいずれの位置にあるかを求めることができる。
制御部37は、定着部34から用紙の搬送方向の先端までの距離D1が、指定距離以内であるか否かを判断する。指定距離は、距離dより短く、異常を検知してから搬送ローラ10aの回転が停止されるまでの間に搬送されるであろう距離を考慮して決定され、設定情報として設定される。このため、距離D1が指定距離内にあれば、搬送ローラ10aの回転が停止したとき、必ず用紙が定着ローラ10aに接して停止する。
距離D1が指定距離以内である場合、制御部37は、モータ12から給紙ローラ8および搬送ローラ10aへの動力の伝達を停止するようにクラッチ14、15に指示して、クラッチ14、15をOFFにし、搬送ローラ10aの回転を停止させる。そして、制御部37は、モータ12に指示して、定着ローラ6aの回転を停止させる。この際の指示は、制御信号を入力することにより行われる。
この処理が完了した後、操作パネル26に異常が発生したことを表示し、ユーザに対し用紙を取り除くように通知する。なお、給紙エラーの場合や作像エラーの場合には、指定距離以内に入ることはないことから、指定距離以内であるとは判断されない。搬送エラーが検知されると、給紙エラー閾値内に給紙を行うことができず、給紙エラーが検知され、規定値内にトナー像の転写も完了しないことから、作像エラーも検知されることになる。したがって、結果的に指定距離以内かが判断されるのは、これらすべての異常が検知された場合である。
距離D1が指定距離を超える場合、用紙が定着ローラ6aまで到達しない。このため、異常を検知した時点で、制御部37は、クラッチ14、15に指示してクラッチ14、15をOFFにし、給紙ローラ8および搬送ローラ10aの回転を停止させる。モータ12に対しては、定着ローラ6aの温度上昇が停止した後に、制御部37がモータ12に指示し、定着ローラ6aの回転を停止させる。
図8は、プリントジョブ管理部32から印刷要求が出され、異常を検知した際のサーミスタ17により取得された温度の推移を示した図である。印刷要求があると、目標の定着温度まで定着ローラ6aがヒータ16により加熱される。目標の定着温度に達した後、一定温度に保持されるが、印刷処理の実行中に異常を検知し、定着温度が異常温度を超えた場合、制御部37は、サーミスタ17により検知される温度がその異常温度を下回るまで、定着ローラ6aの回転を継続させ、下回った時点でモータ12を停止させる。これは、異常温度を超えた状態でモータ12を停止すると、局所的に加熱され、定着部34に破損や永久変形等を生じるおそれがあるからである。
この処理が完了した後、操作パネル26に異常が発生したことを表示し、ユーザに対し用紙を取り除くように通知する。このとき、ユーザに対し紙詰りや印刷処理が混雑していることを通知することができる。なお、定着ローラ6aの回転を停止するまで、用紙を取り除くのを待つように注意を喚起する通知を行うことができる。
図9に示されるフローチャートを参照して、制御部37により行われる処理を詳細に説明する。ステップ900から処理を開始する。ステップ910で、異常を検知したかを判断する。ここでの異常は、上記の3つのエラーである。異常を検知していない場合は、例えば、所定時間間隔で再び異常を検知したかを判断する。
ステップ910で異常を検知した場合、ステップ920において用紙の先端の位置を検知する。用紙の先端は、用紙の搬送方向の前方先端である。次に、ステップ930において、定着部34からその用紙の先端までの距離D1を算出する。距離D1は、上記式1を使用して算出することができる。
ステップ940において、D1が指定距離以内であるかを判断する。指定距離以内である場合、ステップ950へ進み、ステップ950において、クラッチ14、15をOFFにして用紙の搬送を停止するとともに、モータ12を停止させる。この場合、用紙は、定着ローラ6aに接して停止しており、定着ローラ6aの熱は、用紙に吸収され、定着ローラ6aの温度が上がりすぎることはない。
D1が指定距離を超える場合、ステップ960へ進み、ステップ960において、クラッチ14、15をOFFにする。この場合は、モータ12は停止させず、クラッチ14、15のみをOFFにし、給紙ローラ8および搬送ローラ10aのみを停止させる。
次に、ステップ970において、定着ローラ6aの温度上昇が停止したことをサーミスタ17で検知した後、モータ12を停止させる。その後、ステップ980において、操作パネルに異常の発生を表示させ、ユーザに対し、用紙を取り除くように通知し、ステップ990において処理を終了する。
この画像形成装置の別の実施形態として、図10および図11に示すように、ユーザが用紙を給紙し、取り除くために開閉されるカバー40と、定着ローラ6aの回転が停止するまでの間、カバー40が開かないようにするためのロック手段とを備えることができる。
ロック手段は、カバー40の上部に設置され、カバー40が開かないようにするためのロック41と、そのロック41を動作させるためのモータ42とから構成されている。ロック41は、カバー40が開かないようにするための錠である。
定着ローラ6aを回転させるためのモータ12が駆動しているときは、モータ42は駆動されず、ロック41はカバー40の穴に挿入されたままとなり、カバー40が開かないようにロックされる。これに対し、定着ローラ6aを回転させるためのモータ12が駆動していないときは、モータ42を駆動させ、ロック41を矢線Aの方向に移動させ、カバー40の穴からロック41を外し、ロックを解除する。
モータ42を停止させると、復元力によって矢線Aとは反対方向へと移動し、ロック41がカバー40の穴に入って元の位置に戻り、再びカバー40はロックされる。
これまで本発明の画像形成装置を上述した実施形態をもって詳細に説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、他の実施の形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
本実施形態の画像形成装置のハードウェア構成を示した図。 図1に示す画像形成装置が備える駆動制御装置の構成を示した図。 図1に示す画像形成装置が備える定着手段の構成を示した図。 図1に示す画像形成装置が備える制御部の構成を示した図。 本実施形態の画像形成装置の機能ブロック図。 各クラッチの制御信号および各センサの出力信号が切り替わるタイミングを示したタイミングチャート図。 定着部および搬送ローラの位置を例示した図。 印刷要求が出され、異常を検知した際のサーミスタにより取得された温度の推移を示した図。 制御部が行う処理の流れを示したフローチャート図。 画像形成装置の別の実施形態を示した全体図。 図10に示す画像形成装置が備えるロック手段を拡大して示した図。
符号の説明
1a〜1d…感光体、2…中間転写ベルト、3a〜3d…LD光、4…濃度センサ、5a、5b…転写ローラ、6a…定着ローラ、6b…加圧ローラ、7…用紙トレイ、8…給紙ローラ、9…給紙確認センサ、10a、10b…搬送ローラ、11…排紙確認センサ、12、13…モータ、14、15…クラッチ、16…ヒータ、17…サーミスタ、18…分離板、19…用紙、20…トナー、21…ROM、22…CPU、23…画像メモリ、24…I/O装置、25…外部I/F、26…操作パネル、27…EEPROM、28…RAM、30…コンピュータインタフェース部、31…画像メモリ部、32…プリントジョブ管理部、33…作像プロセス部、34…定着部、35…操作部、36…記憶部、37…制御部、40…カバー、41…ロック、42…モータ

Claims (19)

  1. 加熱手段を有する定着ローラと前記定着ローラに圧接する加圧ローラとを備え、前記定着ローラと前記加圧ローラとの間をトナー像が転写された用紙を通過させ、前記用紙に前記トナー像を定着させる定着手段と、前記定着ローラを回転させる駆動手段とを含む画像形成装置であって、
    印刷処理の実行中に異常を検知した場合、前記用紙の位置を検知し、前記定着手段から前記用紙の搬送方向の先端までの距離が指定距離以内であるか否かに応じて前記駆動手段を停止させるか否かの制御を行う制御手段を備える、画像形成装置。
  2. 前記駆動手段は、前記定着ローラとともに前記用紙を搬送するための搬送ローラを回転させ、前記画像形成装置は、前記駆動手段から前記搬送ローラへの動力の伝達を断続し、前記定着ローラを回転させつつ、前記搬送ローラを回転または停止させることを可能にする連動手段をさらに備える、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記連動手段は、前記印刷処理の実行中、前記動力の伝達を継続し、前記定着ローラと前記搬送ローラの両方を回転させる、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷処理の実行中に異常を検知した場合、前記制御手段は、前記指定距離以内であると判断した場合、前記動力の伝達を停止するように前記連動手段に指示して、前記搬送ローラの回転を停止させ、かつ前記駆動手段に指示して、前記定着ローラの回転も停止させる、請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記搬送ローラおよび前記定着ローラの回転を停止させた後、ユーザに対し前記用紙を取り除くように通知する通知手段をさらに備える、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記印刷処理の実行中に異常を検知した場合、前記制御手段は、前記指定距離を超えると判断した場合、前記動力の伝達を停止するように前記連動手段に指示して、前記搬送ローラの回転を停止させ、前記駆動手段に対して、前記定着ローラの温度上昇が停止した後に、前記駆動手段に指示し、前記定着ローラの回転を停止させる、請求項2に記載の画像形成装置。
  7. 前記搬送ローラおよび前記定着ローラの回転を停止させた後、ユーザに対し紙詰りや印刷処理が混雑していることを通知する通知手段をさらに備える、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記通知手段は、前記指定距離を超える場合に、前記定着ローラの回転を停止するまで、前記用紙を取り除くのを待つように通知する、請求項5または7に記載の画像形成装置。
  9. 前記異常は、給紙するための用紙が存在しない給紙エラー、もしくは設定時間内にトナー像が形成されない作像エラー、またはトナー像を定着した用紙が排出されない搬送エラーである、請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成装置は、ユーザが用紙を給紙し、取り除くために開閉されるカバーと、前記定着ローラの回転が停止するまでの間、前記カバーが開かないようにロックするためのロック手段とをさらに備える、請求項1に記載の画像形成装置。
  11. 加熱手段を有する定着ローラと前記定着ローラに圧接する加圧ローラとを備え、前記定着ローラと前記加圧ローラとの間をトナー像が転写された用紙を通過させ、前記用紙に前記トナー像を定着させる定着手段と、前記定着ローラを回転させる駆動手段とを含む画像形成装置において、前記定着ローラの駆動制御を行う方法であって、
    印刷処理の実行中に異常を検知するステップと、
    前記異常の検知に応答して、前記用紙の位置を検知し、前記定着手段から前記用紙の搬送方向の先端までの距離が指定距離以内であるか否かに応じて、前記駆動手段を停止させるか否かを判断するステップとを含む、駆動制御方法。
  12. 前記駆動手段は、前記定着ローラとともに前記用紙を搬送するための搬送ローラを回転させ、前記画像形成装置は、前記駆動手段から前記搬送ローラへの動力の伝達を断続し、前記定着ローラを回転させつつ、前記搬送ローラを回転または停止させることを可能にする連動手段をさらに備え、
    前記駆動制御方法は、前記指定距離以内であると判断されたことに応答して、前記動力の伝達を停止するように前記連動手段に指示して、前記搬送ローラの回転を停止させ、かつ前記駆動手段に指示して、前記定着ローラの回転も停止させるステップをさらに含む、請求項11に記載の駆動制御方法。
  13. 前記搬送ローラおよび前記定着ローラの回転を停止させた後、ユーザに対し前記用紙を取り除くように通知するステップをさらに含む、請求項12に記載の駆動制御方法。
  14. 前記搬送ローラおよび前記定着ローラの回転を停止させた後、ユーザに対し紙詰りや印刷処理が混雑していることを通知するステップをさらに含む、請求項12に記載の駆動制御方法。
  15. 前記駆動手段は、前記定着ローラとともに前記用紙を搬送するための搬送ローラを回転させ、前記画像形成装置は、前記駆動手段から前記搬送ローラへの動力の伝達を断続し、前記定着ローラを回転させつつ、前記搬送ローラを回転または停止させることを可能にする連動手段をさらに備え、
    前記駆動制御方法は、前記指定距離を超えると判断されたことに応答して、前記動力の伝達を停止するように前記連動手段に指示して、前記搬送ローラの回転を停止させ、前記駆動手段に対して、前記定着ローラの温度上昇が停止した後に、前記駆動手段に指示し、前記定着ローラの回転を停止させるステップをさらに含む、請求項11に記載の駆動制御方法。
  16. 前記定着ローラの回転を停止するまで、前記用紙を取り除くのを待つように通知するステップをさらに含む、請求項12〜15のいずれか1項に記載の駆動制御方法。
  17. 前記異常は、給紙するための用紙が存在しない給紙エラー、もしくは設定時間内にトナー像が形成されない作像エラー、またはトナー像を定着した用紙が排出されない搬送エラーである、請求項11に記載の駆動制御方法。
  18. 前記画像形成装置は、ユーザが用紙を給紙し、取り除くために開閉されるカバーと、前記カバーが開かないようにロックするためのロック手段とをさらに備え、
    前記定着ローラの回転が停止したことに応答して、前記ロックを解除するステップをさらに含む、請求項11に記載の駆動制御方法。
  19. 請求項11〜18のいずれか1項に記載の駆動制御方法を実行させるための画像形成装置により読み取り可能なプログラム。
JP2008042415A 2008-02-25 2008-02-25 画像形成装置、駆動制御方法およびプログラム Expired - Fee Related JP5239388B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008042415A JP5239388B2 (ja) 2008-02-25 2008-02-25 画像形成装置、駆動制御方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008042415A JP5239388B2 (ja) 2008-02-25 2008-02-25 画像形成装置、駆動制御方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009198933A JP2009198933A (ja) 2009-09-03
JP5239388B2 true JP5239388B2 (ja) 2013-07-17

Family

ID=41142453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008042415A Expired - Fee Related JP5239388B2 (ja) 2008-02-25 2008-02-25 画像形成装置、駆動制御方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5239388B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0561380A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Ricoh Co Ltd 電子写真方式の画像形成装置及びその定着器の故障判別方法
JPH07199719A (ja) * 1993-12-27 1995-08-04 Canon Inc 画像形成装置
JP3927791B2 (ja) * 2001-11-21 2007-06-13 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2003307981A (ja) * 2002-02-15 2003-10-31 Sharp Corp 画像形成装置
JP2004264545A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Sharp Corp 画像形成装置
JP4259163B2 (ja) * 2003-04-04 2009-04-30 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2005181538A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Canon Inc 画像形成装置
JP5121271B2 (ja) * 2006-04-06 2013-01-16 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009198933A (ja) 2009-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9232105B2 (en) Image forming apparatus configured for consumable replacement in power saving mode
JP5034893B2 (ja) モータ制御装置
JP2009251275A (ja) 画像形成装置
JP6586774B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置管理装置および画像形成リカバリー方法
JP2015182357A (ja) 画像形成装置
JP2010262195A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JP5239388B2 (ja) 画像形成装置、駆動制御方法およびプログラム
JP4815384B2 (ja) 画像形成システム
JP2006133310A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2015208890A (ja) 画像形成装置
US8292294B2 (en) Sheet transportation device including electromagnetic component and control method thereof
JP4233517B2 (ja) 画像形成装置
JP4539706B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2018036525A (ja) 画像形成装置および制御方法
US10012933B2 (en) Fixing device and image forming apparatus
KR100854088B1 (ko) 화상형성장치의 정착시스템 및 그 정착제어방법
JP4984977B2 (ja) 画像形成装置
JP7100520B2 (ja) 画像形成装置
JP6226767B2 (ja) 画像形成装置
JP2005037946A (ja) 画像形成システムにおける転写ローラの汚染防止方法及びその装置
JP2008107650A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム
JP2005077700A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6651840B2 (ja) 画像形成プログラム及び画像形成システム
JP2005070510A (ja) 定着制御装置、画像形成装置及び定着制御方法
JP5050474B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130318

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees