JP5236834B1 - 付箋帳 - Google Patents

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Abstract

【課題】署名箇所や捺印箇所などをより厳密に明示可能な付箋帳について、利便性に富み、無駄の少ない構成を提案する。
【解決手段】書類の署名や捺印箇所などの特定箇所14を指示する付箋が裏面の一部に形成された糊層によって積層された付箋帳10であって、特定箇所14を囲繞する窓部が形成される指示付箋部11のブロック11Aと、指示付箋部11の窓部11aに収容された中央付箋部12のブロック12Aと、を有して構成され、各ブロック11A,12Aは、糊層17a,17bを有する付箋帳10とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、書類の署名又は捺印箇所などを指示するために用いる貼着・剥離自在な付箋帳に関する。
従来、事務仕事等のビジネスシーンにおいて、メモを書き記す目的や、特定の箇所を指示する目的等に付箋帳が利用されている。一般的な付箋帳の形態として、特許文献1のように略長方形の片状をなす紙片の長手方向一端側裏面に粘着剤層が設けられるものを複数枚積層し、これを積層体の単位で市販されるものが知られている。付箋帳を利用する際には、一枚ずつ積層体から引き剥がして必要な箇所に貼付するようになっている。
特許文献1では、表面に模様を付すことでファッション性を持たせた形態が開示されている。特許文献2では、矢印形に形成された付箋帳により、捺印箇所などの特定の位置を指し示す形態が開示されている。さらに、特許文献3では、捺印箇所が囲まれた付箋の形態も開示されている。
特開平11−342690号公報 実用新案登録第3081390号公報 特開平8−216558号公報
特許文献3に開示されるように、捺印箇所が指定され、さらに添付されたまま捺印が可能である付箋は、位置を明確に示しつつ捺印者に剥離をさせる必要が無いことから非常に有効な付箋ではあるが、工場等での実際の作製を考えた場合、仮に、枠状表示部に囲まれた部分をくり貫くことで枠状表示部を構成することとすると、くり貫かれた部位が廃棄されて利用されないものとなるため、無駄が多い構成となってしまう。
また、特許文献3において、枠状表示部から要件表示領域を突出させる形態は、形状が複雑であることから、作製が困難なものとなり、特定の形状を形成するために取り除かれて除去される部分が多く、より無駄が多い構成となってしまうことが懸念される。
そこで、本発明は、署名箇所や捺印箇所などをより厳密に明示可能な付箋帳について、利便性に富み、無駄の少ない構成を提案するものである。
請求項1に記載の発明によると、書類の署名や捺印箇所などの特定箇所を指示する付箋が裏面の一部に形成された糊層によって積層された付箋帳であって、特定箇所を囲繞するための窓部が形成された複数枚の指示付箋部を糊層で接着しつつ積層してなる第一のブロックと、第一のブロックと別体の第二のブロックであって、窓部の内部に収容され、複数枚の中央付箋部を糊層で接着しつつ積層してなる第二のブロックと、を備えたことを特徴とする付箋帳が提供される。
好ましくは、第二のブロックは、複数のブロックに分割された別体のブロックを有し、各ブロックが複数枚の付箋部を糊層で接着しつつ積層してなるブロックである、こととする。
さらに好ましくは、指示付箋部、及び/又は、中央付箋部の、一部又は全体が、透明又は半透明な素材で形成されることとする。
さらに好ましくは、少なくとも指示付箋部又は中央付箋部の表面には、指示事項が表記されていることとする。
さらに好ましくは、指示付箋部において窓部を形成する部位の一部に窓部の内外を連通すべく開口箇所が設けられることとする。
さらに好ましくは、中央付箋部について綴られていない辺側と、指示付箋部の間には、隙間が形成される、こととする。
本発明によると、署名、捺印などの特定箇所が窓部内であることを厳密に明示することが可能となり、正しい箇所に署名、捺印などが確実になされることが可能となる。また、指示付箋部のブロックの内部に形成された領域が中央付箋部のブロックとして利用されるため、無駄が全くない構成が実現される。さらに、印鑑などの捺印箇所を明確に示すための窓部を有する付箋(指示付箋部)と、窓部に付随して使用され窓部の機能を補足するように利用できる付箋(中央付箋部)とが、1つの付箋帳から分離線によって分割されることによって各ブロックを形成することができ、製造が容易である。
また、特に請求項2に記載の発明によれば、サイズの異なる多種類の付箋を一つの付箋帳に備えさせることができる。
また、特に請求項3に記載の発明によれば、透明又は半透明な素材で形成されることで、添付される書類の記載を付箋越しに視認できるため、署名位置や捺印位置など付箋を添付した状態のまま確認できる。
また、特に請求項4に記載の発明によれば、使用頻度の高い要件等を予め指示部に印刷しておくことで、手書きによる追記の手間が削減され、また、捺印箇所の視認時に視野範囲に確実に入る位置に指示内容が表示されているため、指示内容を相手に確実に伝えることができる。
また、特に請求項5に記載の発明によれば、開口箇所に重なる位置においても捺印などをすることが可能となる。
また、特に請求項6に記載の発明によれば、中央付箋部について、綴られていない辺側に隙間を持たせたことにより、中央付箋部の剥離性を各段に向上させることができる(めくり易くなる)。
(A)は実施例1の付箋帳について示す図。(B)は実施例1の付箋帳の指示付箋部をめくる様子について示す図。 実施例1の付箋帳の利用形態について説明する図。 実施例1に表示される指示事項などの例について説明する図。 指示付箋部の裏面の全面に糊層が設けられる例について説明する図。 (A)は実施例1において中央付箋部の縦面を傾斜面で構成する例について示す図。(B)は中央付箋部の縦面の傾斜面を説明する側面図。 実施例2の付箋帳の構成について示す図。 実施例2の付箋帳の利用形態について説明する図。 実施例3の付箋帳の構成について示す図。 実施例3の付箋帳の構成の他の例について示す図。 実施例4の付箋帳の構成について示す図。 実施例5の付箋帳の構成について示す図。 実施例5の付箋帳の利用形態について説明する図。 実施例6の付箋帳の構成について示す図。 (A)は実施例6の付箋帳の利用形態について説明する図。(B)は製本テープに割り印をする例について説明する図。 実施例6の付箋帳の他の利用形態について説明する図。 (A)は実施例7の付箋帳の構成について示す図。(B)は実施例7の付箋帳の利用形態について示す図。 実施例7の付箋帳の構成の他の例について示す図。
本発明は、書類の署名や捺印箇所などの特定箇所を指示する付箋が裏面の一部に形成された糊層によって積層された付箋帳であって、特定箇所を囲繞する窓部が形成される指示付箋部のブロックと、指示付箋部の窓部に収容された中央付箋部のブロックと、を有して構成され、各ブロックは、糊層を有する付箋帳とするものである。以下、実施例を用いて詳細に説明するが、これらの各実施例は単独で実施するほか、複数の実施例を組み合わせて実施されることとしてもよい。
図1(A)(B)に示すように、実施例1の付箋帳10は、第一のブロックとなる指示付箋部11のブロック11Aと、第二のブロックとなる中央付箋部12のブロック12Aを有して構成される。各ブロック11A,11Bは、付箋紙を積層してブロック状に構成され、分離線19を境に互いに分離できるようになっている。
付箋帳10を構成する各付箋紙の素材については特に限定されるものではないが、例えば、表面への書き込みや、廃棄などの観点から、紙、或いは、書き込み可能な樹脂フィルムなどを用いることが考えられる。
指示付箋部11のブロック11Aは、図1(B)に示すように、付箋紙からなる指示付箋部11を一枚一枚剥がして使用できるように構成されている。
指示付箋部11には、図2に示すように、紙面13上において印鑑などの捺印箇所となる特定箇所14を囲繞することを目的として、窓部11aが形成されている。この窓部11aは貫通しており、窓部11aを通して特定箇所14に直接捺印などを行うことが可能である。
窓部11aは、横辺部15b,15c、及び縦辺部15d,15eの四辺に囲まれて略正方形に構成されており、図1(A)に示すように、各辺部の表面には、任意にメモを書き込むことが可能である。なお、メモなどの文字、図形やしるしなどは予め印字されるものであってもよい。
本実施形態では、図3に示すように、横辺部15bにチェックボックス18aと、「署名・捺印」の指示事項18bが予め印字されている。また、横辺部15cの左隅側には、チェックボックス18cと「捺印」の指示事項18dが予め印字されている。また、横辺部15cの右隅側には、チェックボックス18eと、「署名」の指示事項18fが予め印字されている。
このように、使用頻度の高い要件等を予め指示付箋部11に印刷しておくことで、手書きによる追記の手間が削減され、また、捺印箇所の視認時に視野範囲に確実に入る位置に指示内容が表示されているため、指示内容を相手に確実に伝えることができる。
中央付箋部12のブロック12Aは、図1(B)に示すように、付箋紙からなる中央付箋部12を一枚一枚剥がして使用できるように構成されている。
中央付箋部12は、方形の付箋として一般的な使用形態がなされるものであり、図2に示すように、例えば、その一端を紙面13からはみ出させるように貼付することで、特定箇所14が存在し、指示付箋部11が添付されたページの目印として使用することができる。
また、図1(A)に示すように、指示付箋部11の裏面の一部、中央付箋部12の裏面の一部には、それぞれ糊層17a,17bが設けられている。この糊層17a,17bは、紙面13(図2)に対し指示付箋部11や中央付箋部12を貼着させるとともに、指示付箋部11や中央付箋部12を紙面から容易に剥離できるものとされる。
また、この糊層17a,17bによって、指示付箋部11と中央付箋部12がそれぞれブロック11A,12Aを構成し、一つのまとまった付箋帳10として構成される。
さらに、図1(A)に示すように、この糊層17a,17bは、例えば、一本の帯状の糊のライン17cにより構成し、当該ライン17cが指示付箋部11と中央付箋部12の両方にかかる構成とすることによれば、製造時において、一本の帯状の糊のライン17cによって、糊層17a,17bを形成することができ、生産効率に優れた製造を行うことができる。
以上の実施例1の形態においては、指示付箋部11を貼付したまま印鑑1(図2)を用いた捺印を行うことができるため、正確な位置に捺印がなされることになる。捺印がなされた後は、適宜指示付箋部11を剥がすだけで捺印に関する作業を容易に終了することができる。なお、以上の説明では、捺印の例を持って説明したが、紙面に署名や、日付、チェック(しるし)などの書き込みを行う場合においても、本実施例1の指示付箋部11を活用することが可能である。
加えて、実施例1の形態においては、図1(A)(B)、及び、図2に示すように、書類の署名や捺印箇所などの特定箇所14を指示する付箋が裏面の一部に形成された糊層によって積層された付箋帳10であって、特定箇所14を囲繞する窓部が形成される指示付箋部11のブロック11Aと、指示付箋部11の窓部11aに収容された中央付箋部12のブロック12Aと、を有して構成され、各ブロック11A,12Aは、糊層17a,17bを有する付箋帳10とするものである。
この構成によれば、指示付箋部11の内部の部位を中央付箋部12として利用する構成となるため、無駄が全くない付箋帳10を構成することができる。また、この付箋帳10は、例えば、1つの付箋帳について、中央付箋部12の輪郭を形成するための分離線19に沿って、中央付箋部12の部位をくり貫いて分離することで製造することができ、単純な製造工程によって作製することが可能となる。つまり、1つの付箋帳から分離線によって分割されることによって各ブロックを形成することができ、製造が容易である。
また、以上の実施例1の形態に加え、図4に示す付箋帳10Aのように、指示付箋部11の裏面の全面に糊層17aが設けられる構成としてもよい。これによれば、指示付箋部11の全範囲が糊層17aによって貼付対象となる書類に対し、しっかりと貼り付けられるため、指示付箋部11がバタついたり、指示付箋部11の位置ズレなどの不具合発生を防止できる。
さらに、以上の実施例1の形態に加え、図5(A)(B)に示す付箋帳10Bのように、中央付箋部12のブロック12Aについて、側面視における奥行き方向Mにおける長さ寸法が、下側の中央付箋部12になるほど、糊層17bと反対側に伸びるように構成され、これにより、糊層17bと反対側の縦面12aが傾斜面を構成するようにしている。
これにより、図5(B)に示すように、指示付箋部11が先に多く使われてしまい、中央付箋部12のブロック12Aが多く残ってしまうような状況となった場合にも、ブロック12Aの縦面12aが傾斜していることによって、指示付箋部11の窓部11aが縦面12aに引っかかり難くなり、指示付箋部11をスムーズにめくることが可能となる。
図6は、中央付箋部12b,12c,12dにて構成される第二のブロックが、複数のブロック12B,12C,12Dに分割された付箋帳10Cの構成例について示すものである。各ブロックは、分離線19によって分離されており、各付箋部は分離して個別に使用できるようになっている。
このように、複数のブロック12B,12C,12Dに分割されることで、各中央付箋部12b,12c,12dを所望のサイズに設計することができ、サイズの異なる多種類の付箋を一つの付箋帳10Cに備えさせることができる。本実施例2では、各中央付箋部12b,12c,12dが長方形状(短冊形状)をなすように構成されている。
そして、このような構成により、図7に示すように、指示付箋部11cによって特定箇所14を指示するとともに、指示付箋部11cに中央付箋部12bを貼付して、「押印後に返送してください」といったメモを表記するといった使用形態が可能なる。
加えて、図7に示すように、紙面13から一部がはみ出すように中央付箋部12cを貼付することで、紙面13が閉じられた状態においても、その紙面13の存在箇所を明示する、つまりは、指示付箋部11cが貼付されたページの目印とすることができる。
図8は、指示付箋部11eのブロック11Eと中央付箋部12eのブロック12Eの間に、隙間Sが形成される付箋帳10Eの構成例について示すものである。各ブロックは、分離線19によって分離されており、各付箋部は分離して個別に使用できるようになっている。
そして、このように隙間Sを設けることにより、この隙間Sにおいてブロック12Eの角部が常に形成されることになり、一番上の中央付箋部12eがめくり易くなる。
なお、本実施例では、中央付箋部12eの糊層17bの反対側の端部(糊層17bで綴られていない辺側)と、分離線19の間に隙間Sが形成されることとし、この隙間Sから中央付箋部12eに指の腹を引っ掛けつつ、そのまま、中央付箋部12eをめくることによって、容易に中央付箋部12を分離できるようになっている。
また、図9に示すような中央付箋部12f,12g,12hのブロックが複数のブロック12F,12G,12Hに分割されている付箋帳10Fについても同様に、各ブロック12F,12G,12Hと、指示付箋部11fのブロック11Fの間に、隙間Sを形成することができる。
図10に示す例では、指示付箋部11Jについて、一部又は全部が透明、又は、半透明な素材で形成されることとしている。この例は、例えば、指示付箋部11Jの裏側に文字46が隠れてしまう場合などにおいて、この文字46を示したい場合などにおいて、特に有効な実施形態となる。
このような場合、署名者は、指示付箋部11Jの裏側の文字46(「氏名」)などを指示付箋部11J越しに視認できるため、指示付箋部11Jを剥がすことなく添付したままの状態で、署名位置や捺印位置などを確認できることになる。
図11に示す例では、中央付箋部12r,12sにて構成されるブロックが、複数のブロック12R,12Sに分割された付箋帳10Rの構成例について示すものである。各ブロックは、分離線19によって分離されており、各付箋部は分離して個別に使用できるようになっている。
また、指示付箋部11rについて、「捺印」の指示事項18cと、チェックボックス18dが表示されるとともに、中央付箋部12r,12sについても、「返送 日迄」、「訂正箇所」、といった印字18e,18fが表示されることとしている。
このように構成することで、例えば、図12に示すように、指示付箋部11rの上に中央付箋部12rを貼付して、指示付箋部11rで特定箇所14を指示するとともに、中央付箋部12rに表示される「返送 日迄」の内容によって、いつまでに、返送が必要であるかといった情報を伝えることが可能となる。
加えて、図12に示すように、紙面13から一部がはみ出すように中央付箋部12rを貼付することで、紙面13が閉じられた状態においても、その紙面13の存在箇所を明示する、つまりは、指示付箋部11rが貼付されたページの目印とすることができる。
図13に示すように、実施例5の付箋帳10Kは、指示付箋部11kからなるブロック11Kと、中央付箋部12k,12m,12nからなるブロック12K,12M,12Nを有して構成される。各ブロックは、分離線19によって分離されており、各付箋部は分離して個別に使用できるようになっている。
指示付箋部11kには、例えば、図14(A)に示すように、紙面23上の特定箇所24を囲繞することを目的として、窓部21aが形成されている。この窓部21aは貫通しており、窓部21aを通して特定箇所24に直接捺印(割印25)などを行うことが可能となっている。
窓部21aは、第一辺部21b、及び、第一辺部21bの両端側からそれぞれ一方向に伸びる第二辺部21c,21dの三辺から略「コ」字状に構成されており、図14(A)の例に示すように、各辺部の表面には、指示事項28aやチェックボックス28bが予め印字などされ、また、任意にメモも書き込むことが可能となっている。
また、指示付箋部11kの形状は、略「コ」字状に構成されることで、窓部21aの一部が開口する形態となっている。換言すれば、指示付箋部11kにおいて窓部21aを形成する部位の一部が窓部21aの内外を連通すべく開口箇所21zが設けられる。これにより、この開口箇所21zに重なる位置においても捺印などをすることが可能となる。
このため、図14(A)に示すように、例えば、見開きの紙面の継ぎ目箇所23Aにおいて、割印25を施す場合など、紙面の端部に近い箇所に捺印が要求される場合においては、開口箇所21zを書類の端部側(図において継ぎ目箇所23Aに近い側)に配置することにより、指示付箋部11kを継ぎ目箇所23Aに近づけて配置することができる。また、割印25が捺印される特定箇所24に指示付箋部11kを被せることなく、特定箇所24を明示することができ、指示付箋部11kを貼着したまま割印25を捺印することができる。
また、図14(A)に示すように、指示付箋部11kの上に中央付箋部12kを貼付して、「押印後に返送してください」といったメモ書きを表示することとしてもよい。このように、指示付箋部11kと中央付箋部12kを同時に組み合わせて使用してもよい。
加えて、図14(A)に示すように、紙面23から一部がはみ出すように中央付箋部12mを貼付することで、紙面23が閉じられた状態においても、その紙面23の存在箇所を明示する、つまりは、指示付箋部11kが貼付されたページの目印とすることができる。
また、図14(B)に示すように、製本テープ80が用いられる箇所に、割り印25aを捺印するような場合においては、製本テープ80と紙面81の境界部分を指示付箋部11kで取り囲むようにして、使用することができる。
また、以上の構成であれば、指示付箋部11kにおいて窓部21aを形成する部位の一部に窓部21aの内外を連通すべく開口箇所21zが設けられ、書類の端部に特定箇所24がある場合において、開口箇所21zを書類の端部側、即ち、図14(A)の例であれば見開きの紙面の継ぎ目箇所23A、図14(B)の例であれば、製本テープ80が配置される側に配置することにより、指示付箋部11kを書類からはみ出すことなく配置することができる。
つまり、第二辺部21c,21dが継ぎ目箇所23Aや製本テープ80をはみ出すことなく配置することができ、第二辺部21c,21dの裏面の糊層が他の紙面に貼着してしまうことや、これに伴って剥がれてしまうといった不具合の発生を防止できる。
さらに、図15に示すように、二枚の指示付箋部11k,11kを上下方向に対向して間隔を開けて配置するとともに、その間に、二枚の中央付箋部12k,12kを左右に対向して間隔を開けて配置することで、全体として、縦長の広い窓部21bを構成し、合計三箇所となる捺印箇所を一つの窓部21bで取り囲むような使用形態を実施することもできる。
図16(A)(B)では、指示付箋部11vにおいて窓部11aを形成する部位の一部が窓部11aの内外を連通すべく開口箇所を形成するために、ミシン目からなる分離線31を設けた付箋帳10Vが示されている。
指示付箋部11vは、図16(B)に示すように、四辺32a〜32dを有してなる四方枠状に構成されており、その一辺32aにおいて、辺の長手方向と直交する方向に分離線31,31が、長手方向に離間して設けられている。
そして、この分離線31,31に挟まれる分離領域33を取り除くことによって、窓部11aの内外を連通すべく開口箇所34を形成することができるようになっている。このように開口箇所34を構成することによって、図13に示す付箋帳10Kにおける指示付箋部11kと同様の用い方を実施することができる。
また、分離領域33についても、裏面に糊層17bが配置されることにより、この分離領域33を付箋紙として利用することができ、付箋帳10Vを無駄なく使用することができる。
さらに、図17に示す付箋帳10Wのように、四辺42a〜42dを有してなる四方枠状に構成される指示付箋部11wについて、各辺について、辺の長手方向と直交する方向に分離線41,41を長手方向に離間して設けることとしてもよい。
このように、分離線41,41を複数箇所に設けることによれば、任意に分離線41による分離を行うことで、指示付箋部11wを任意の形状にすることができ、多彩な使用方法を実施することが可能となる。
1 印鑑
10 付箋帳
11 指示付箋部
11A ブロック
11a 窓部
12 中央付箋部
12A ブロック
13 紙面
14 特定箇所
16 メモ
17a 糊層
17b 糊層
24 特定箇所
25 割印
S 隙間

Claims (6)

  1. 書類の署名や捺印箇所などの特定箇所を指示する付箋が裏面の一部に形成された糊層によって積層された付箋帳であって、
    該特定箇所を囲繞するための窓部が形成された複数枚の指示付箋部を糊層で接着しつつ積層してなる第一のブロックと、
    第一のブロックと別体の第二のブロックであって、該窓部の内部に収容され、複数枚の中央付箋部を糊層で接着しつつ積層してなる第二のブロックと、を備えたことを特徴とする付箋帳。
  2. 前記第二のブロックは、複数のブロックに分割された別体のブロックを有し、各ブロックが複数枚の付箋部を糊層で接着しつつ積層してなるブロックである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の付箋帳。
  3. 前記指示付箋部、及び/又は、前記中央付箋部の、一部又は全体が、透明又は半透明な素材で形成される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の付箋帳。
  4. 少なくとも前記指示付箋部又は中央付箋部の表面には、指示事項が表記されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の付箋帳。
  5. 前記指示付箋部において前記窓部を形成する部位の一部に窓部の内外を連通すべく開口箇所が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の付箋帳。
  6. 前記中央付箋部について綴られていない辺側と、前記指示付箋部の間には、隙間が形成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の付箋帳。
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