JP5234002B2 - バンド及びバッグセット - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、各種容器を吊したり、各種部材をまとめて結束する場合に用いられるバンドと、そのバンドを備えたバッグセットに関する。
従来より、この種のバンドとして、例えば、特許文献1に開示されているように、屈曲自在に形成された帯状部を、使用時に輪にして保持するように構成されたものが知られている。帯状部の基端部には、該帯状部がその先端部から差し込まれる貫通孔が形成され、また、帯状部の中間部には、鋸歯状に連続する多数の歯が形成されている。貫通孔の内周部には、歯に係止する係止部が設けられている。この係止部は、該係止部と一体化したつまみ部を操作することによって動くようになっている。
そして、上記バンドの使用時には、まず、帯状部を屈曲させるとともに、その先端部を貫通孔に差し込んでいき、帯状部を輪にする。帯状部を先端部から貫通孔に差し込んでいくと、歯が係止部に係止して、帯状部が輪になった状態で保持される。これにより、各種容器を吊したり、各種部材を結束することができる。その輪の径を調節する際には、つまみ部を操作して係止部を歯から離脱させてから、帯状部を貫通孔から抜く方向に引っ張ったり、より深く差し込んだりすることによって、係止部に係止する歯を別の歯に変更する。また、輪の状態にある帯状部を元の平らな形状に戻す際には、同様に係止部を歯から離脱させて、帯状部を貫通孔から引き抜く。
特開2003−47139号公報
ところが、特許文献1のバンドでは、帯状部を輪にする場合に、帯状部をその先端部から貫通孔に差し込む必要があり、操作が煩雑である。また、帯状部を輪の状態から元の形状に戻す場合には、帯状部を貫通孔へ差し込んでいる分だけ、貫通孔から引き抜かなければならないので、この場合も、操作が煩雑になってしまう。加えて、帯状部を輪にする場合、元の形状に戻す場合、及び輪の径を調節する場合には、帯状部を貫通孔内で移動させることになるが、係止部が貫通孔の内周部にあるため、この係止部に歯が引っ掛かることがあり、さらに、歯が係止部以外の貫通孔の縁部にも引っ掛かることがある。このように、特許文献1のバンドは、操作が煩雑で、しかも、操作を迅速に行いづらいという問題がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、歯を係止手段に係止させて輪の状態にして使用するバンドにおいて、各操作を簡単にかつ迅速に行えるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、帯状部の幅方向両側に形成した歯にそれぞれ係止する係止手段を、帯状部の基端部に幅方向に離して形成し、これら係止手段の間に開放部を形成し、この開放部を利用して帯状部の出し入れを可能にした。
具体的には、第1の発明では、基端部、中間部及び先端部を有する帯状部と、上記基端部の厚み方向一方側の面に形成された係止手段と、上記先端部及び上記中間部の少なくとも一部に、上記帯状部の長手方向に連続して形成された複数の歯とを備え、上記帯状部の少なくとも一部を屈曲させて、上記先端部から上記中間部の一部を上記基端部の厚み方向一方側の面に重ね合わせて上記歯を上記係止手段に係止させることによって上記帯状部を輪にし、上記係止手段に係止させる上記歯を変更してその輪の径を調節するように構成されたバンドにおいて、上記歯は、上記帯状部の幅方向両側にそれぞれ形成され、上記係止手段は、上記帯状部の幅方向両側の歯にそれぞれ係止するように、上記基端部の幅方向に離れて複数形成され、上記係止手段の間には、上記先端部及び中間部のうち、上記歯が形成された部位を該係止手段の間に出し入れするための開放部が設けられ、上記帯状部の基端部には、上記係止手段の間に弱化部が設けられている構成とする。
この構成によれば、帯状部を輪にして保持する場合には、例えば帯状部の中間部を屈曲させて、該中間部を開放部から係止手段の間に入れて、中間部を基端部の厚み方向一方側の面に重ね合わせて、歯を係止手段にそれぞれ係止させる。また、輪の状態にある帯状部を元の形状に戻す場合には、中間部を係止手段の間から開放部を介して出すことにより、歯を係止手段から離脱させることが可能になる。また、輪の径を調節する場合には、上記のようにして歯を係止手段から離脱させ、中間部を係止手段の間から開放部を介して出した後、任意の径となるように帯状部の各部を屈曲させてから、例えば中間部を開放部から係止手段の間に入れて、別の歯を係止手段に係止させればよい。尚、先端部の歯を係止手段に係止させたり、係止手段から離脱させることも上記と同様に可能である。
つまり、歯を係止手段に係止させて帯状部を輪にする場合、歯を係止手段から離脱させて帯状部を元の形状に戻す場合、及び輪の径を調節する場合に、従来のように帯状部を貫通孔内で移動させる必要はなく、係止手段の間から開放部を介して出し入れすることが可能なので、帯状部の歯が係止手段に引っ掛かるようになることはない。
また、基端部における係止手段の間の部位が変形し易くなる。これにより、係止手段を容易に変位させることが可能になる。
第2の発明では、第1の発明において、係止手段は、歯が帯状部の厚み方向に離脱するのを阻止するストッパ部を有している構成とする。
この構成によれば、歯を係止手段に係止させた状態で、ストッパ部によって歯の離脱を阻止することが可能になる。
第3の発明では、第2の発明において、ストッパ部は、基端部の厚み方向一方側の面から帯状部の厚み方向に離れて配置されている構成とする。
この構成によれば、係止手段に係止した歯が、基端部の厚み方向一方側の面とストッパ部との間に位置することになり、これにより、歯が帯状部の厚み方向に移動するのが阻止される。
第4の発明では、第2または3の発明において、ストッパ部には、帯状部を係止手段の間へ案内する案内面が形成されている構成とする。
この構成によれば、帯状部の歯が形成された部位を係止手段の間に入れる際、該帯状部がストッパ部の案内面により案内される。
第5の発明では、第1から4のいずれか1つの発明において、帯状部の基端部は、中間部及び先端部よりも幅広に形成されている構成とする。
この構成によれば、基端部が中間部や先端部よりも幅広になるので、歯を係止手段に係止させる際や、係止手段から離脱させる際に基端部を手でしっかりと持つことが可能になる。
第6の発明では、第1から5のいずれか1つの発明において、基端部の幅方向両側には、該基端部の幅方向中央部よりも厚肉の厚肉部が形成され、係止手段が上記厚肉部と一体化している構成とする。
この構成によれば、基端部の幅方向中央部が両側に比べて変形し易くなる。これにより、歯を係止手段から離脱させる際に、係止手段を容易に変位させることが可能になる。
第7の発明では、第1から6のいずれか1つの発明において、係止手段は、基端部の厚み方向一方側の面から突出し、基端部の幅方向に互いに対向するように配置された突起部を有しているものとする。
この構成によれば、突起部が帯状部の幅方向両側から歯にそれぞれ係止することになる
の発明では、第1から7のいずれか1つの発明において、弱化部は、帯状部の基端部を厚み方向に貫通する孔部で構成されているものとする。
この構成によれば、弱化部の構造が簡単になる。
また、第の発明は、上記バンドがバッグとセットにされたバッグセットである。
第1の発明によれば、帯状部の幅方向両側に歯をそれぞれ形成し、係止手段をこれら両側の歯に係止するように帯状部の幅方向に離して複数形成し、これら係止手段の間に帯状部を出し入れするための開放部を設けたので、帯状部を輪にする場合、元の形状に戻す場合、及び輪の径を調節する場合に、帯状部の歯が係止手段に引っ掛かるようになることはなく、操作を簡単にかつ迅速に行うことができる。
また、帯状部の基端部における係止手段の間に弱化部を設けたので、係止手段を容易に変位させることができ、操作性をより一層良好にすることができる。
第2の発明によれば、歯が係止手段に係止した状態で、ストッパ部により歯が不意に離脱するのを阻止することができる。これにより、輪の状態にある帯状部に大きな荷重が作用しても、帯状部を輪の状態のままで保持できる。
第3の発明によれば、ストッパ部が、基端部の厚み方向一方側の面から帯状部の厚み方向に離れているので、係止手段に係止した歯が、基端部の面とストッパ部との間に位置することになり、歯が係止手段から不意に離脱するのを確実に阻止することができる。
第4の発明によれば、帯状部の歯が形成された部位をストッパ部の案内面によって係止手段の間へ案内することができるので、歯を係止手段に容易に係止させることができる。
第5の発明によれば、帯状部の基端部を、中間部及び先端部よりも幅広にしたので、歯を係止手段に係止させる際や、係止手段から離脱させる際に基端部をしっかりと持つことができ、操作性を良好にすることができる。
第6の発明によれば、基端部の幅方向両側に厚肉部を形成し、この厚肉部に係止手段を一体化したので、歯を係止手段から離脱させる際に、係止手段を容易に変位させることができ、操作性をより一層良好にすることができる。
第7の発明によれば、係止手段が、基端部の幅方向に互いに対向する突起部を有しているため、歯が係止手段に係止した状態で、帯状部の幅方向へのがたつきを少なくすることができる
の発明によれば、弱化部を簡単に得ることができる。
の発明によれば、バッグを吊したり、固定物に固定する操作を簡単にかつ迅速に行うことができる。
図1は、実施形態に係るバンドの平面図である。 図2は、帯状部を輪にした状態のバンドの側面図である。 図3は、バンドの底面図である。 図4は、バンドの側面図である。 図5は、帯状部を輪にした状態のバンドの一部を拡大して示す平面図である。 図6は、帯状部の基端部を拡大して示す平面図である。 図7(a)は図6のA−A線断面図であり、図7(b)は図6のB−B線断面図であり、図7(c)は図6のC−C線断面図である。 図8は、基端部を折り曲げた状態の図7(c)相当図である。 図9は、帯状部を輪にした状態を示し、(a)は図7(b)相当図であり、(b)は図7(c)相当図である。 図10は、歯をストッパ部から離脱させる場合を説明する図9(b)相当図である。 図11は、変形例1に係る図6相当図である。 図12は、変形例2に係る図7(b)相当図である。 図13は、変形例3に係る図6相当図である。
1 バンド
2 帯状部
20 基端部
21 中間部
22 先端部
31、32 第1歯、第2歯
41、42 第1厚肉部、第2厚肉部
51〜54 第1〜第4突起部(突起部)
61、62 第1ストッパ部、第2ストッパ部
61a、62a 第1対向面、第2対向面(案内面)
65 孔部(弱化部)
70 溝部(弱化部)
71 孔部(弱化部)
S 開放部
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るバンド1を示すものである。このバンド1は、柔軟性を有する樹脂材を用いて成形された一体成形品であり、例えば、各種容器類を吊したり、各種部材をまとめて結束する場合に用いることができるものである。バンド1を成形する樹脂材としては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等が挙げられるが、これに限定されるものではない。使用時には、図2に示すように、輪になる一方、不使用時には、図3及び図4に示すように、略平坦な板状になる。
バンド1は、帯状部2を備えており、輪となったときに外周面となる面が帯状部2の表面2aとされ、内周面となる面が帯状部2の裏面2bとされている。帯状部2は、基端部(図1、3、4の左端部)20と、中間部21と、先端部(図1、3、4の右端部)22とを有している。基端部20の幅は、先端部22及び中間部21の幅よりも広く設定されている。中間部21の基端側には、多数の係合孔30、30、…が形成され、中間部21の先端側には、多数の第1歯31、31、…及び第2歯32、32、…が形成されている。つまり、帯状部2の中で幅が最も広い部が基端部20であり、第1及び第2歯31、32よりも先端側の部が先端部22である。また、中間部21と先端部22の肉厚は、同じに設定されている。
先端部22は、帯状部2の先端に近づくほど幅が狭くなる先細形状に形成されている。先端部22の先端部は、丸く形成されている。図3に示すように、先端部22の裏面の先端側には、幅方向に延びる複数の突条部33、33、…が帯状部2の長手方向に間隔をあけて形成されている。これら突条部33、33、…は、先端部22を手で持った際の滑り止めとなるものである。また、図4にも示すように、先端部22の裏面には、突条部33よりも基端側に、係合突起34が形成されている。この係合突起34は、円柱状であり、幅方向の略中央部に配置されている。係合突起34の軸線は、先端部22の裏面に対し直交している。
中間部21の幅方向一方側(図1の上側)には、多数の第1歯31、31、…が帯状部2の長手方向に連続して形成され、また、幅方向他側(図1の下側)には、同様に多数の第2歯32、32、…が形成されている。これら第1及び第2歯31、32によって中間部21の幅方向両側は鋸歯形状となっている。第1歯31と第2歯32は、中間部21の長手方向について同じ位置に配置されている。
図5に示すように、第1歯31における帯状部2先端の縁部31aは直線状に延びている。また、第1歯31における帯状部2基端の縁部31bは、帯状部2の長手方向に延びる中心線Xに対し直交する方向に直線状に延びている。この縁部31bと、帯状部2の長手方向に延びる中心線Xとのなす角度αは、本実施形態では90゜に設定しているが、これに限られるものではなく、角度αは、80゜以上120゜以下の範囲であればよい。また、第1歯31における外縁部31cは、帯状部2の長手方向に延びている。第2歯32は、第1歯31と同じ形状であり、第2歯32の各縁部は、第1歯31の各縁部31a〜31cと同様に延びている。
図2に示すように、中間部21の係合孔30には、先端部22の係合突起34が嵌入して係合するようになっている。これら係合孔30は、略円形とされており、中間部21の幅方向中央部に、帯状部2の長手方向に間隔をあけて形成されている。この係合孔30の間隔は、第1歯31の間隔と同じに設定されている。
図1、図3及び図6に示すように、基端部20の基端側の縁部は、平面視で、帯状部2の長手方向に直交する直線状に形成されている。また、基端部20の幅方向両縁部は、平面視で円弧形状とされ、基端側の縁部に連続している。すなわち、基端部20の幅寸法は、長手方向(図6の中心線X方向)の中央部が最も広く、長手方向両端側へ行くほど狭くなっている。このように基端部20の幅方向両縁部を、角の無い円弧形状とすることにより、基端部20を手で持った際に痛みを感じることが無くなるとともに、基端部20が他の部材に引っ掛かるようになることも無くなる。
基端部20の幅方向両側には、図7にも示すように、幅方向中央部よりも厚肉の第1厚肉部41及び第2厚肉部42が帯状部2の表面2a側へ突出するようにそれぞれ形成され、これら第1及び第2厚肉部41、42の間には、中間部21及び先端部22の肉厚と同じ肉厚の薄肉部43が形成されている。図7(a)に示すように、第1厚肉部41と薄肉部43とにより、基端部20の表面には、第1段差部44が形成され、同様に第2厚肉部42と薄肉部43とにより第2段差部45が形成されている。第1及び第2厚肉部41、42の間隔は、中間部21及び先端部22を両厚肉部41、42の間に入れることができる程度、即ち、中間部21の幅寸法と略同じか、若干広めとされている。図6及び図7に示すように、第1及び第2厚肉部41、42の表面には、帯状部2の長手方向に延びる複数の突条部46、46、…及び突条部47、47、…が幅方向に間隔をあけて形成されている。これら突条部46、47は、第1及び第2厚肉部41、42を手で持つ際の滑り止めである。
薄肉部43には、第1〜第4突起部51〜54が形成されている。図5に示すように、第1及び第2突起部51、52に、第1歯31が係止し、第3及び第4突起部53、54に第2歯32が係止するようになっている。図6に示すように、第1及び第2突起部51、52は、薄肉部43の表面から突出するとともに、第1厚肉部41に連続しており、第2厚肉部42側へ向けて延びている。第3及び第4突起部53、54は、薄肉部43の表面から突出するとともに、第2厚肉部42に連続しており、第1厚肉部41側へ向けて延びている。これら第1〜第4突起部51〜54の薄肉部43表面からの突出寸法は互いに同じであり、中間部21及び先端部22の肉厚寸法よりも長く設定されている。尚、第1〜第4突起部51〜54の薄肉部43表面からの突出寸法は、中間部21及び先端部22の肉厚寸法と同じにしてもよい。また、第1〜第4突起部51〜54の薄肉部43表面からの突出寸法を中間部21及び先端部22の肉厚寸法の2.0倍以下に設定するのが好ましく、特に、1.4倍に設定するのが好ましい。
第1突起部51と第2突起部52とは、帯状部2の長手方向に所定の間隔をあけて配置されている。この間隔は、第1歯31の形状に対応したものであり、第1歯31が両突起部51、52の間に入るように設定されている。第3突起部53と第4突起部54も、同様に間隔をあけて配置されている。第1突起部51と第3突起部53は、基端部20の幅方向に間隔をあけて配置された状態で、基端部20の幅方向に互いに対向している。第2突起部52と第4突起部54も、同様に基端部20の幅方向に間隔をあけて配置され、互いに対向している。
第1突起部51における帯状部2基端側の縁部51aは、第2厚肉部42に近づくほど帯状部2の先端側に位置するように傾斜している。この基端側の縁部51aは第1歯31の縁部31aに沿うようになっている。一方、第1突起部51における帯状部2先端側の縁部51bは、帯状部2の長手方向に延びる中心線Xに略直交するように延びており、第1歯31の縁部31bに沿うようになっている。つまり、図6に示すように、第1突起部51の縁部51bと、帯状部2の長手方向に延びる中心線Xとのなす角度βは、上記角度αと同じに設定されている。また、第1突起部51における第3突起部53と対向する縁部51cは、帯状部2の長手方向に延びており、第1歯31の縁部31cに沿うようになっている。つまり、第1突起部51は、第1歯31の形状に対応した形状となっている。また、第2〜第4突起部52〜54は第1突起部51と同じ形状であり、第2〜第4突起部52〜54の縁部は、第1突起部51の縁部51a〜51cと同様に延びている。
第1厚肉部41の表面には、第1ストッパ部61が一体成形され、第2厚肉部42の表面には、第2ストッパ部62が一体成形されている。第1ストッパ部61と、上記第1突起部51及び第2突起部52とが、第1歯31に係止する係止手段を構成しており、また、第2ストッパ部62と、上記第3突起部53及び第4突起部54とが、第2歯32に係止する係止手段を構成している。
第1及び第2ストッパ部61、62は、基端部20の幅方向に対向している。第1ストッパ部61は、第1厚肉部41の表面から突出し、かつ、該第1厚肉部41における薄肉部43側の縁部に沿って、第1突起部51から第2突起部52まで延びている。つまり、第1突起部51と第2突起部52は、第1ストッパ部61によって連結されている。第2ストッパ部62も同様に、第3突起部53と第4突起部54とを連結するように延びている。第1ストッパ部61における第1厚肉部41表面からの突出高さH(図7(b)に示す)は、0.5mm以上3.0mm以下に設定されている。第2ストッパ部62の突出高さも同様に設定されている。
第1ストッパ部61と第2ストッパ部62との間は、開放されており、この開放された部分によって、第1及び第2突起部51、52と、第3及び第4突起部53、54との間に開放部Sが構成されている。この開放部Sは、中間部21における第1及び第2歯31、32が形成された部位を、第1及び第2突起部51、52と、第3及び第4突起部53、54との間に出し入れするためのものである。
第1ストッパ部61は、第1厚肉部41から第2厚肉部42側へ突出している。第1ストッパ部61と薄肉部43の表面との離間寸法R(図7(c)に示す)は、中間部21及び先端部22の肉厚の1.0倍以上2.0倍以下に設定されている。また、第1ストッパ部61における第2ストッパ部62との対向面61aは、薄肉部43から肉厚方向に離れるほど、第2ストッパ部62から離れる方向に傾斜している。第2ストッパ部62の対向面62aも同様に傾斜している。
また、基端部20の薄肉部43には、帯状部2の長手方向に延びる孔部(弱化部)65が形成されている。この孔部65は、基端部20の幅方向中央部に位置付けられ、基端部20の幅方向中央部を他の部位に比べて弱くするためのものである。この孔部65を形成することにより、図8に示すように、基端部20は、幅方向中央部近傍が起点となって折れ曲がり易くなる。孔部65の長さは、40mm以下に設定するのが好ましい。また、孔部65の幅は、0.5mm以上7.0mm以下に設定するのが好ましく、より好ましくは、4.0mm以下である。孔部65の各寸法は、上記した寸法に限られるものではなく、任意に設定することが可能である。
尚、各図に示す符号66は、成形時に成形型を抜いた跡にできた貫通孔である。
次に、上記のように構成されたバンド1を使用する場合について説明する。まず、輪を形成する場合には、図2に示すように、帯状部2の中間部21を屈曲させる。そして、図9に示すように、中間部21を第1及び第2突起部51、52と第3及び第4突起部53、54との間に開放部Sから入れる。このとき、第1ストッパ部61の対向面61aが上述の如く傾斜しているので、第1歯31を薄肉部43側へ押すことにより、該第1歯31が弾性変形しながら対向面61aを滑っていき、第1ストッパ部61を乗り越えて、第1及び第2突起部51、52に係止する。また、第2歯32も同様に弾性変形しながら第2ストッパ部62の対向面62aを滑って第2ストッパ部62を乗り越えて、第3及び第4突起部53、54に係止する。つまり、帯状部2は、対向面61a、62aに案内されながら、突起部51、52と突起部53、54との間へ案内されるようになっており、対向面61a、62aは本発明の案内面を構成している。
第1歯31及び第2歯32が、第1〜第4突起部51〜54と第1及び第2ストッパ部61、62に係止すると、中間部21が基端部20の薄肉部43の表面に重ね合わさる。この第1歯及び第2歯31、32を係止させる際には、図8に示すように、第1ストッパ部61と第2ストッパ部62とが互いに離れるように基端部20を変形させるようにしてもよい。これにより、第1歯31及び第2歯32を、突起部51〜54と第1及び第2ストッパ部61、62に容易に係止させることが可能である。第1歯及び第2歯31、32を、突起部51〜54と第1及び第2ストッパ部61、62に係止させた後に、係合突起34を係合孔30に嵌入して係合させる。
バンド1を輪にした状態で、例えば、図2の白抜き矢印の方向に引っ張り荷重を加えると、図9(b)に示すように、第1及び第2歯31、32が、第1及び第2ストッパ部61、62により、帯状部2の厚み方向に離脱するのが阻止され、突起部51〜54に係合した状態で保持される。さらに、係合突起34を係合孔30に係合させているので、引っ張り荷重を加えた際に、帯状部2の先端部22が中間部21から浮き上がり難くなる。このことによっても、第1及び第2歯31、32が突起部51〜54から離脱し難くなる。また、第1歯31が、第1突起部51と第2突起部52との間に位置し、第2歯32が第3突起部53と第4突起部54との間に位置しているので、中間部21はその長手方向の両方に移動することはなく、よって、輪の径は拡大も縮小もしない。尚、輪を形成する場合には、先端部22を屈曲させるようにしてもよいし、基端部20を屈曲させるようにしてもよい。
次に、輪になっている帯状部2を元の形状に戻す場合について説明する。まず、第1厚肉部41及び第2厚肉部42を手で持ち、図10に示すように、基端部20を、両ストッパ部61、62が互いに離れる方向に折り曲げる。すると、第1歯31が第1及び第2突起部51、52から離脱するとともに、第2歯32が第3及び第4突起部53、54から離脱する。そして、中間部21を第1及び第2突起部51、52と、第3及び第4突起部53、54との間から開放部Sを介して出す。
また、輪の径を調節する場合には、上記のようにして第1及び第2歯31、32を第1〜第4突起部51〜54から離脱させた後に、任意の径となるように帯状部2を屈曲させ、別の第1及び第2歯31、32を、第1〜第4突起部51〜54と第1及び第2ストッパ部61、62に係止させればよい。
以上説明したように、この実施形態に係るバンド1によれば、帯状部2の幅方向両側に第1歯31及び第2歯32をそれぞれ形成し、第1〜第4突起部51〜54と第1及び第2ストッパ部61、62を、第1歯31及び第2歯32に係止するように基端部20に形成し、第1突起部51、第2突起部52及び第1ストッパ部61と、第3突起部53、第4突起部54及び第2ストッパ部62との間に帯状部2を出し入れするための開放部Sを設けたので、帯状部2を輪にする場合、元の形状に戻す場合及び輪の径を調節する場合に、帯状部2の第1歯31及び第2歯32が突起部51〜54に引っ掛かるようになることはなく、操作を簡単にかつ迅速に行うことができる。また、第1歯31及び第2歯32が第1〜第4突起部51〜54に係止した状態で、第1及び第2ストッパ部61、62によりそれら歯31、32が不意に離脱するのを阻止することができ、帯状部2を輪の状態のままで保持できる。
また、帯状部2の基端部20を、中間部21及び先端部22よりも幅広にしたので、第1歯31及び第2歯32を第1〜第4突起部51〜54に係止させる際や、突起部51〜54から離脱させる際に基端部20をしっかりと持つことができ、操作性を良好にすることができる。
また、基端部20の幅方向両側に第1及び第2厚肉部41、42を形成し、これら厚肉部41、42に第1及び第2ストッパ部61、62を一体化したので、第1歯31及び第2歯32を第1〜第4突起部51〜54から離脱させる場合に、第1及び第2ストッパ部61、62を容易に変位させることができ、操作性をより一層良好にすることができる。
また、第1及び第2突起部51、52と、第3及び第4突起部53、54とが、基端部20の表面からそれぞれ突出して互いに対向する形状であるため、第1歯31及び第2歯32が第1〜第4突起部51〜54に係止した状態で、帯状部2の幅方向へのがたつきを少なくすることができる。
また、第1及び第2ストッパ部61、62が、薄肉部43の表面から帯状部2の厚み方向に離れているので、第1歯31及び第2歯32が第1〜第4突起部51〜54に係止した状態で、第1歯31及び第2歯32が帯状部2の厚み方向に移動しなくなり、第1歯31及び第2歯32が不意に離脱するのを確実に阻止することができる。
また、第1及び第2ストッパ部61、62の対向面61a、62aによって、帯状部2を、第1及び第2突起部51、52と第3及び第4突起部53、54との間へ案内することができるので、第1歯31及び第2歯32を第1〜第4突起部51〜54に容易に係止させることができる。
また、帯状部2の基端部20における第1及び第2突起部51、52と第3及び第4突起部53、54との間に孔部65を設けたので、基端部20を変形させて、第1及び第2ストッパ部61、62を容易に変位させることができ、操作性をより一層良好にすることができる。
尚、図11に示す変形例1のように、基端部20の縁部の形状を多角形状としてもよい。また、この変形例1では、第1ストッパ部61を第1突起部51よりも帯状部2の基端側へ延長するとともに、第2突起部52よりも帯状部2の先端側へ延長している。これにより、第1ストッパ部61により複数の第1歯31を押さえることが可能になる。第2ストッパ部62も同様に延長しており、複数の第2歯32を押さえることが可能になっている。
また、上記実施形態では、本発明の弱化部を、基端部20を貫通する1つの孔部65で構成したが、これに限らず、図12に示す変形例2のように溝部70で構成してもよいし、図13に示す変形例3のように複数の孔部71、71、…で構成してもよい。また、図示しないが、弱化部は、複数の溝部で構成してもよいし、溝部と孔部とを組み合わせて構成してもよい。また、弱化部は、薄肉ヒンジ等で構成してもよい。
また、歯は、先端部22に形成してもよい。また、第1及び第2ストッパ部61、62の一方を省略してもよい。また、上記実施形態では、4つの突起部51〜54を設けているが、突起部の数は、これに限られるものではない。
また、上記バンド1とバッグ(容器)がセットされたバッグセットを構成することも可能である。バッグとしては、例えば、導尿バッグが挙げられる。この導尿バッグは、医療現場において患者から導出された尿を溜めるためのバッグであり、従来周知のものである。この場合、導尿バッグを吊す操作を簡単にかつ迅速に行うことができる。また、吊された導尿バッグが不意に落下するのを防止することができ、医療行為の信頼性を向上させることができる。バッグの種類は、上記に限定されるものではなく、各種吊り下げ用のバッグであればよい。
また、上記バンド1と、各種医療器具とをセットにしてもよい。
以上説明したように、本発明に係るバンドは、例えば、医療現場において各種バッグ類を吊す場合に用いることができる。

Claims (9)

  1. 基端部、中間部及び先端部を有する帯状部と、
    上記基端部の厚み方向一方側の面に形成された係止手段と、
    上記先端部及び上記中間部の少なくとも一部に、上記帯状部の長手方向に連続して形成された複数の歯とを備え、
    上記帯状部の少なくとも一部を屈曲させて、上記先端部から上記中間部の一部を上記基端部の厚み方向一方側の面に重ね合わせて上記歯を上記係止手段に係止させることによって上記帯状部を輪にし、上記係止手段に係止させる上記歯を変更してその輪の径を調節するように構成されたバンドにおいて、
    上記歯は、上記帯状部の幅方向両側にそれぞれ形成され、
    上記係止手段は、上記帯状部の幅方向両側の歯にそれぞれ係止するように、上記基端部の幅方向に離れて複数形成され、
    上記係止手段の間には、上記先端部及び中間部のうち、上記歯が形成された部位を該係止手段の間に出し入れするための開放部が設けられ
    上記帯状部の基端部には、上記係止手段の間に弱化部が設けられていることを特徴とするバンド。
  2. 請求項1に記載のバンドにおいて、
    係止手段は、歯が帯状部の厚み方向に離脱するのを阻止するストッパ部を有していることを特徴とするバンド。
  3. 請求項2に記載のバンドにおいて、
    ストッパ部は、基端部の厚み方向一方側の面から帯状部の厚み方向に離れて配置されていることを特徴とするバンド。
  4. 請求項2または3に記載のバンドにおいて、
    ストッパ部には、帯状部を係止手段の間へ案内する案内面が形成されていることを特徴とするバンド。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載のバンドにおいて、
    帯状部の基端部は、中間部及び先端部よりも幅広に形成されていることを特徴とするバンド。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載のバンドにおいて、
    基端部の幅方向両側には、該基端部の幅方向中央部よりも厚肉の厚肉部が形成され、
    係止手段が上記厚肉部と一体化していることを特徴とするバンド。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載のバンドにおいて、
    係止手段は、基端部の厚み方向一方側の面から突出し、基端部の幅方向に互いに対向するように配置された突起部を有していることを特徴とするバンド。
  8. 請求項1から7のいずれか1つに記載のバンドにおいて、
    弱化部は、帯状部の基端部を厚み方向に貫通する孔部で構成されていることを特徴とするバンド。
  9. 請求項1からのいずれか1つに記載されたバンドがバッグとセットにされたバッグセット。
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