JP5232889B2 - 車両用操作装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両用操作装置に関する。
従来、例えば車両のステアリングホイールの左右のスポーク部に、それぞれが複数のタッチセンサからなるタッチパッドを配置し、該タッチパッドへのタッチ操作によるジェスチャの組み合わせに基づいて車載機器の制御を行なう技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−298285号公報
しかしながら、上記従来技術に係る技術においては、タッチセンサとして静電容量センサを用いることから、タッチパッドをステアリングホイール上に配置する場合、誤操作を招き易いという問題が生じる。
また、タッチセンサの静電容量の十分な変化があった場合に接触有りと判定するよう構成した場合には、タッチパッド上の広範囲な面に対する接触操作が必要となり、操作性を悪化させてしまう虞がある。
さらに、ジェスチャ操作の検出はタッチパッドに多数配置された静電容量センサへの操作者の手指の接触有無を順次スキャンすることにより行なわれるため、静電容量センサの接地を確保する関係などからタッチパッドの背後に大きなスペースを必要とし、タッチパッドを配置可能な箇所が制約されてしまうという問題が生じることに加えて、タッチパッド上において指を動かす範囲が広域化することで操作負荷が増大するという問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、誤操作を抑制しつつ多様な操作を1つの操作デバイスにより実現することが可能な車両用操作装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、本発明の請求項1に係る車両用操作装置は、車両に搭載されて操作者による所定の操作により制御可能な車載機器(例えば、実施の形態での車載機器16)と、操作面(例えば、実施の形態での操作面12a)を有すると共に当該操作面に対する前記操作者の手指によるスライド操作を検出可能な操作検出手段(例えば、実施の形態での操作検出部12)と、該操作検出手段により検出された前記スライド操作に基づいて所定のジェスチャパターンを認識するジェスチャ認識手段(例えば、実施の形態での制御装置14)と、前記ジェスチャ認識手段により認識された前記ジェスチャパターンに応じて前記車載機器を制御する制御手段(例えば、実施の形態での制御装置14が兼ねる)と、を備える操作装置であって、前記操作検出手段は、前記スライド操作の操作方向を含む平面に略直交する押圧方向への押圧力を検出可能であり、前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が所定値(例えば、実施の形態での第1閾値A)未満である場合に前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を実行せず、前記押圧力が前記所定値以上に到達した以後の前記スライド操作に基づいて前記ジェスチャパターンを認識する。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置では、前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段により前記押圧力が前記所定値以上であることが検出された以後の所定時間の間に、前記押圧力が前記所定値未満であることが検出されたとしても、前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を継続する。
また、本発明の請求項2に係る車両用操作装置は、車両に搭載されて操作者による所定の操作により制御可能な車載機器(例えば、実施の形態での車載機器16)と、操作面(例えば、実施の形態での操作面12a)を有すると共に当該操作面に対する前記操作者の手指によるスライド操作を検出可能な操作検出手段(例えば、実施の形態での操作検出部12)と、該操作検出手段により検出された前記スライド操作に基づいて所定のジェスチャパターンを認識するジェスチャ認識手段(例えば、実施の形態での制御装置14)と、前記ジェスチャ認識手段により認識された前記ジェスチャパターンに応じて前記車載機器を制御する制御手段(例えば、実施の形態での制御装置14が兼ねる)と、を備える操作装置であって、前記操作検出手段は、前記スライド操作の操作方向を含む平面に略直交する押圧方向への押圧力を検出可能であり、前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が所定値(例えば、実施の形態での第1閾値A)未満である場合に前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を実行せず、前記押圧力が前記所定値以上に到達した以後の前記スライド操作に基づいて前記ジェスチャパターンを認識し、前記操作検出手段は、前記車両のステアリングホイール(例えば、実施の形態でのステアリングホイール11)上に設けられ、前記ジェスチャ認識手段は、前記ステアリングホイールの舵角が所定舵角以上である場合には、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が前記所定値以上となった場合であっても、前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を禁止する。
また、本発明の請求項3に係る車両用操作装置は、車両に搭載されて操作者による所定の操作により制御可能な車載機器(例えば、実施の形態での車載機器16)と、操作面(例えば、実施の形態での操作面12a)を有すると共に当該操作面に対する前記操作者の手指によるスライド操作を検出可能な操作検出手段(例えば、実施の形態での操作検出部12)と、該操作検出手段により検出された前記スライド操作に基づいて所定のジェスチャパターンを認識するジェスチャ認識手段(例えば、実施の形態での制御装置14)と、前記ジェスチャ認識手段により認識された前記ジェスチャパターンに応じて前記車載機器を制御する制御手段(例えば、実施の形態での制御装置14が兼ねる)と、を備える操作装置であって、前記操作検出手段は、前記スライド操作の操作方向を含む平面に略直交する押圧方向への押圧力を検出可能であり、前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が所定値(例えば、実施の形態での第1閾値A)未満である場合に前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を実行せず、前記押圧力が前記所定値以上に到達した以後の前記スライド操作に基づいて前記ジェスチャパターンを認識し、前記操作検出手段は、前記車両のステアリングホイール(例えば、実施の形態でのステアリングホイール11)上に設けられ、前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段とは異なる他の操作スイッチ(例えば、実施の形態での操作スイッチ17)が操作されている場合には、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が前記所定値以上となった場合であっても、前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を禁止する。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置では、前記所定時間は、前記操作検出手段により前記スライド操作が継続して検出されている時間である。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置は、前記所定の操作に応じて操作可能な操作対象(例えば、実施の形態での操作対象P)を複数の所定の表示領域において前記操作者に視認可能に表示する表示手段(例えば、実施の形態での表示器13)を備え、前記表示手段は、前記ジェスチャ認識手段により認識された前記ジェスチャパターンに応じて前記所定の表示領域内において前記操作対象が移動するように表示し、前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が前記所定値よりも大きい第2所定値(例えば、実施の形態での第2閾値B)以上である場合に、前記複数の所定の表示領域のうち何れか1つの表示領域から他の表示領域へ前記操作対象が移動するように表示する。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置では、前記操作検出手段は、所定の単位時間あたりの前記押圧力の変化量または変化率を検出可能であって、当該押圧力の変化量または変化率に基づいて前記押圧力が前記所定値以上であるか否かを判定する。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置では、前記操作検出手段は、前記操作面の前記押圧方向奥側に静電容量センサ(例えば、実施の形態での静電容量センサ21)を備えると共に、該静電容量センサと前記操作面との間に弾性変形可能な弾性部材(例えば、実施の形態での弾性部材22)を備え、該弾性部材の前記押圧方向への前記弾性変形に伴い前記弾性部材の静電容量が変化することに基づいて前記押圧力の変化を検出する。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置では、前記操作検出手段は、前記操作面の前記押圧方向奥側に圧電素子(例えば、実施の形態での圧電素子31)を備え、前記操作面を介して押圧される前記圧電素子の抵抗値の変化に基づいて前記押圧力の変化を検出する。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置では、前記操作検出手段は、前記車両の運転席近傍の取付面(例えば、実施の形態でのステアリングホイール11のスポーク部11aの表面)に取り付けられ、前記操作面は、該取付面周辺の面に対して奥まった凹部(例えば、実施の形態での凹部11b)を形成する面とされ、前記凹部は、前記操作検出手段を操作する前記操作者の手指の一部を収容可能である。
本発明の請求項1から請求項3に係る車両用操作装置によれば、押圧力が所定値以上に到達する状態は、操作者が意図的にジェスチャ操作を行なっている可能性が高いと判断して、ジェスチャパターンの認識を実行することにより、車載機器に対する誤操作を抑制することができる。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置によれば、押圧力の一時的な変化(低下など)に応じてジェスチャパターンの認識の実行有無が頻繁に切り替わることを抑制し、利便性を向上させることができる。
さらに、本発明の請求項2に係る車両用操作装置によれば、操作検出手段が設けられたステアリングホイールの舵角が所定舵角以上である場合には、操作者が意図しない誤操作が発生する可能性が高いと判断することができ、ジェスチャパターンの認識を禁止することにより、車載機器に対する誤操作を抑制し、利便性を向上させることができる。
さらに、本発明の請求項3に係る車両用操作装置によれば、他の操作スイッチが操作されている場合には、操作者が意図しない誤操作が操作検出手段により検出される可能性が高いと判断することができ、ジェスチャパターンの認識を禁止することにより、車載機器に対する誤操作を抑制し、利便性を向上させることができる。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置によれば、スライド操作が継続して検出されている間は、操作者が意図的にジェスチャ操作を行なっている可能性が高いと判断することができ、ジェスチャパターンの認識を的確に実行することができ、車載機器に対する誤操作を抑制し、利便性を向上させることができる。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置によれば、ジェスチャパターンの認識の実行有無を判定するための所定値よりも大きな第2所定値以上の押圧力が検出された場合に、操作対象が異なる表示領域間を跨ぐように表示することにより、操作者の意図に反して操作対象が異なる表示領域間を跨ぐように表示されてしまうことを抑制し、車載機器に対する誤操作を抑制することができる。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置によれば、操作者が意図的にジェスチャ操作を行なっているか否かの判定精度を向上させることができ、例えば操作者の手指が不意に操作面に触れる場合などにおける車載機器に対する誤操作を抑制することができる。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置によれば、例えば弾性部材を備えない場合に比べて、所望の大きさの操作面を確保するために要する静電容量センサの大きさを小さくすることができ、操作検出手段の実装に要するスペースを低減することができる。
さらに、操作面上の操作を検出可能な最小の操作面積を小さくすることができ、操作負荷を低減し、操作性を向上させることができる。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置によれば、所望の大きさの操作面を確保するために要する圧電素子の大きさを小さくすることができ、操作検出手段の実装に要するスペースを低減することができる。
さらに、操作面上の操作を検出可能な最小の操作面積を小さくすることができ、操作負荷を低減し、操作性を向上させることができる。
さらに、本発明の請求項に係る車両用操作装置によれば、操作面は、取付面周辺の面に対して奥まった凹部を形成する面とされることから、操作者の手指が不意に操作面に触れることを抑制することができる。
また、操作者が操作面を直接に視認せずに操作面を手指によって探索する場合であっても、操作者の手指を的確に操作面へと案内することができる。
これにより、車両の運転時であっても、走行安全性を確保することができ、車載機器に対する操作性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る車両用操作装置の構成図である。 本発明の実施の形態に係る車両用操作装置の構成図である。 本発明の実施の形態に係る車両用操作装置の操作検出部の構成図である。 本発明の実施の形態に係る車両用操作装置の操作検出部の構成図である。 本発明の実施の形態に係る車両用操作装置の操作検出部に対するスライド操作と、表示器での表示との対応の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る車両用操作装置の操作検出部に対するスライド操作と、表示器での表示との対応の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る車両用操作装置の操作検出部に対するスライド操作と、表示器での表示との対応の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る車両用操作装置の操作検出部に対するスライド操作と、表示器での表示との対応の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る車両用操作装置の操作検出部に対するスライド操作と、表示器での表示との対応の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る車両用操作装置の操作検出部に対するスライド操作と、表示器での表示との対応の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る車両用操作装置の操作検出部に対するスライド操作と、表示器での表示との対応の一例を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例に係る車両用操作装置の操作検出部の構成図である。
以下、本発明の一実施形態に係る車両用操作装置について添付図面を参照しながら説明する。
本実施の形態による車両用操作装置10は、例えば図1および図2に示すように、車両のステアリングホイール11上に設けられた操作検出部12と、表示器13と、制御装置14と、舵角センサ15とを備えて構成されている。
そして、車両用操作装置10は、操作者(例えば、運転者)による操作検出部12に対する入力操作に応じて、各種の車載機器16の動作を制御する。
なお、この車両は、ステアリングホイール11上に設けられた操作検出部12とは異なる他の操作スイッチ17を備え、この操作スイッチ17に対する操作者(例えば、運転者)の入力操作に応じて、各種の車載機器16の所定動作を制御可能である。
そして、例えば2つの操作検出部12,12は、車両の運転席近傍の取付面、例えば中立位置(つまり車両の直進状態での位置)のステアリングホイール11のスポーク部11aの表面上において、ステアリングホイール11の回転軸Oから各左側および右側にずれた位置に配置されている。
そして、2つの操作検出部12,12が配置されている位置は、例えば、ステアリングホイール11を把持した運転者の左右の手指(例えば、親指など)で各操作検出部12を操作可能な位置とされている。
操作検出部12は、例えば図2、図3に示すように、操作面12aを有しており、この操作面12aは、取付面(つまり、ステアリングホイール11のスポーク部11aの表面)周辺の面に対して奥まった凹部11bを形成する面とされ、凹部11bは、操作検出部12を操作する操作者の手指の一部(例えば、先端部など)を収容可能である。
操作検出部12は、例えば、操作面12aに対する操作者の手指によるスライド操作と、スライド操作の操作方向を含む平面に略直交する押圧方向への押圧力とを検出可能であり、これらの検出結果の信号を出力する。
さらに、この押圧力に対して、操作検出部12は、所定の単位時間あたりの押圧力の変化量または変化率を検出可能であって、当該押圧力の変化量または変化率に基づいて押圧力が所定の第1閾値A以上であるか否かを判定する。
操作検出部12は、例えば図4(A),(B)に示すように、操作面12aの押圧方向奥側(つまり、操作面12aを成す表面を有する板状の部材12bの押圧方向の裏面側)に静電容量センサ21を備えると共に、該静電容量センサ21と操作面12aとの間に弾性変形可能な弾性部材22を備えている。
そして、操作検出部12は、弾性部材22の押圧方向への弾性変形に伴い弾性部材22の静電容量が変化することに基づいて、押圧力の変化とスライド操作とを検出する。
表示器13は、例えば、車両のダッシュボードの上部に表示画面13aが配置されたダッシュボードディスプレイや、車両のフロントウィンドウ上を表示画面13aとして表示を行なうヘッドアップディスプレイや、車両のインストルメントパネルに表示画面13aが配置されたマルチインフォメーションディスプレイや、車両のインストルメントパネルの各種計器類付近に表示画面13aが配置されたディスプレイなどである。
表示器13は、操作検出部12に対する所定の操作に応じて操作可能な操作対象を表示画面13上で操作者に視認可能に表示する。
制御装置14は、操作検出部12から出力される検出結果の信号に基づき、各種の車載機器16の動作を制御するための制御指令を出力する。
また、制御装置14は、操作検出部12から出力される検出結果の信号に応じて、表示器13の表示画面13a上における操作対象の表示を制御する。
例えば、制御装置14は、操作検出部12により検出される操作者のスライド操作に基づいて所定のジェスチャパターンを認識する。
なお、制御装置14は、例えば、操作検出部12により検出される操作者の押圧力が所定の第1閾値A未満である場合にスライド操作に基づくジェスチャパターンの認識を実行せず、押圧力が第1閾値A以上に到達した以後のスライド操作に基づいてジェスチャパターンを認識する。
ただし、制御装置14は、例えば、操作検出部12により押圧力が所定の第1閾値A以上であることが検出された以後の所定時間(例えば、操作検出部12によりスライド操作が継続して検出されている時間など)の間に、押圧力が第1閾値A未満であることが検出されたとしても、この所定時間においてはスライド操作に基づくジェスチャパターンの認識を継続する。
そして、制御装置14は、例えば図5(A),(B)に示すように、操作検出部12に対する操作者の所定の操作(例えば図5(A)に示す、ステアリングホイール11の回転軸Oから左側にずれた位置に配置された操作検出部12に対する右方向QLへのスライド操作など)に応じて表示器13の表示画面13a上において操作可能な操作対象Pを、表示画面13a上の複数の所定の表示領域(例えば、表示領域Da,Dbなど)で操作者に視認可能に表示する状態において、操作者のスライド操作に基づくジェスチャパターンに応じて操作対象Pが移動するように表示する。
この場合、制御装置14は、操作対象Pが所定の表示領域(例えば、表示領域Da)内に存在し、この表示領域(例えば、表示領域Da)内で移動可能である状態において、操作検出部12により検出される押圧力が所定の第1閾値Aよりも大きい所定の第2閾値B未満であれば、この表示領域(例えば、表示領域Da)から他の表示領域(例えば、表示領域Dbなど)への操作対象Pの移動を禁止する。
そして、操作検出部12により検出される押圧力が所定の第1閾値Aよりも大きい所定の第2閾値B以上である場合に、操作対象Pが存在する表示領域(例えば、表示領域Da)から他の表示領域(例えば、表示領域Db)へ操作対象Pを移動可能とする。
このように表示器13の表示画面13a上において操作者の所定の操作に応じて操作可能な操作対象の移動に対して、操作対象の移動を妨げる表示が存在する場合には、制御装置14は、押圧力が所定の第2閾値B未満であれば操作対象の移動の妨げを有効とし、押圧力が所定の第2閾値B以上であれば操作対象の移動の妨げを無効とする。
なお、操作対象の移動を妨げる表示とは、例えば、各表示領域の境界を示す境界表示や、複数の表示領域間の境界を示す境界表示や、いわゆるページ移動やページ送りなどを演出するために複数の画面表示を切り替えて表示することなどである。
例えばページ送りなどの切替表示が行われる場合の一例として、図6(A),(B)に示すように、ステアリングホイール11の回転軸Oから各左側および右側にずれた位置に配置された2つの操作検出部12,12に対して操作者により適宜の同一の操作方向(例えば、右方向QL)へのスライド操作が実行されたときに、操作検出部12により検出された押圧力が所定の第1閾値Aよりも大きい所定の第2閾値B以上であれば、制御装置14は、このスライド操作によるジェスチャ入力を有効とする。
そして、このジェスチャ入力が所定条件を満たす場合に、スライド操作の操作方向(例えば、右方向QL)に応じた方向(例えば、右方向)への連続的なスクロール移動(例えば、表示D1から表示D2への移動)などによって、表示を切り替える。
なお、ジェスチャ入力に対する所定条件は、例えば2つの操作検出部12,12に対するスライド操作において、操作方向がほぼ同一方向、操作速度がほぼ同一速度、操作量がほぼ同一操作量、操作タイミングがほぼ同一タイミングなどである。
また、例えば表示の回転などの切替表示が行われる場合の一例として、図7(A),(B)に示すように、ステアリングホイール11の回転軸Oから各左側および右側にずれた位置に配置された2つの操作検出部12,12に対して操作者により上下方向の互いに反対方向(上方向QUおよび下方向QD)へのスライド操作が実行されたときに、操作検出部12により検出された押圧力が所定の第1閾値Aよりも大きい所定の第2閾値B以上であれば、制御装置14は、このスライド操作によるジェスチャ入力を有効とする。
そして、このジェスチャ入力が所定条件を満たす場合に、スライド操作の操作方向(例えば、左側の操作検出部12に対する下方向QDおよび右側の操作検出部12に対する上方向QU)に応じた回転方向(例えば、反時計周り方向など)への連続的な回転移動(例えば、表示D1から表示D2への回転移動)などによって、表示を切り替える。
なお、ジェスチャ入力に対する所定条件は、例えば2つの操作検出部12,12に対するスライド操作において、操作方向がほぼ上下方向の互いに反対方向、操作速度がほぼ同一速度、操作量がほぼ同一操作量、操作タイミングがほぼ同一タイミングなどである。
また、例えば表示の拡大状態と縮小状態となどの切替表示が行われる場合の一例として、図8(A),(B)に示すように、ステアリングホイール11の回転軸Oから各左側および右側にずれた位置に配置された2つの操作検出部12,12に対して操作者により左右方向の互いに反対方向(左方向QLおよび右方向QR)へのスライド操作が実行されたときに、操作検出部12により検出された押圧力が所定の第1閾値Aよりも大きい所定の第2閾値B以上であれば、制御装置14は、このスライド操作によるジェスチャ入力を有効とする。
そして、このジェスチャ入力が所定条件を満たす場合に、スライド操作の操作方向(例えば、左側の操作検出部12に対する左方向QLおよび右側の操作検出部12に対する右方向QR)に応じた状態(例えば、拡大状態)への連続的な移動(例えば、表示D1から表示D2への拡大移動)などによって、表示を切り替える。
なお、ジェスチャ入力に対する所定条件は、例えば2つの操作検出部12,12に対するスライド操作において、操作方向がほぼ左右方向の互いに反対方向、操作速度がほぼ同一速度、操作量がほぼ同一操作量、操作タイミングがほぼ同一タイミングなどである。
また、例えば表示の実行状態と待機状態となどの切替表示が行われる場合の例として、図9(A),(B)または図10(A),(B)に示すように、ステアリングホイール11の回転軸Oから各左側および右側にずれた位置に配置された2つの操作検出部12,12に対して操作者により回転方向の互いに反対方向(反時計周り方向QCCWおよび時計回り方向QCW)へのスライド操作が実行されたときに、操作検出部12により検出された押圧力が所定の第1閾値Aよりも大きい所定の第2閾値B以上であれば、制御装置14は、このスライド操作によるジェスチャ入力を有効とする。
そして、このジェスチャ入力が所定条件を満たす場合に、例えば図9(A),(B)に示すスライド操作の操作方向(左側の操作検出部12に対する反時計周り方向QCCWおよび右側の操作検出部12に対する時計回り方向QCW)に応じた状態(例えば、実行状態)への連続的な移動(例えば、表示D1から表示D2への移動)によって、あるいは、例えば図10(A),(B)に示すスライド操作の操作方向(左側の操作検出部12に対する時計周り方向QCWおよび右側の操作検出部12に対する反時計回り方向QCCW)に応じた状態(例えば、待機状態)への連続的な移動(例えば、表示D2から表示D2への移動)によって、表示を切り替える。
なお、ジェスチャ入力に対する所定条件は、例えば2つの操作検出部12,12に対するスライド操作において、操作方向が回転方向の互いに反対方向、操作速度がほぼ同一速度、操作量がほぼ同一操作量、操作タイミングがほぼ同一タイミングなどである。
また、例えばメニュー表示の表示項目の並べ替え表示が行われる場合の一例として、図11(A),(B)に示すように、ステアリングホイール11の回転軸Oから各左側および右側にずれた位置に配置された2つの操作検出部12,12に対して操作者により上下方向の互いに反対方向(上方向QUおよび下方向QD)へのスライド操作が実行されたときに、操作検出部12により検出された押圧力が所定の第1閾値Aよりも大きい所定の第2閾値B以上であれば、制御装置14は、このスライド操作によるジェスチャ入力を有効とする。
そして、このジェスチャ入力が所定条件を満たす場合に、スライド操作の操作方向(例えば、左側の操作検出部12に対する上方向QUおよび右側の操作検出部12に対する下方向QD)に応じた並べ替え方向(例えば、複数の表示項目M1〜M3に対する適宜の優先順での昇順方向や降順方向など)への連続的な並べ替え移動などによって、表示を切り替える。
なお、ジェスチャ入力に対する所定条件は、例えば2つの操作検出部12,12に対するスライド操作において、操作方向がほぼ上下方向の互いに反対方向、操作速度がほぼ同一速度、操作量がほぼ同一操作量、操作タイミングがほぼ同一タイミングなどである。
なお、制御装置14は、舵角センサ15により検出されるステアリングホイール11の舵角が所定舵角以上である場合には、操作検出部12により検出される押圧力が所定の第1閾値A以上となった場合であっても、スライド操作に基づくジェスチャパターンの認識を実行しない(つまり禁止する)ようにしてもよい。
また、制御装置14は、操作検出部12とは異なる他の操作スイッチ17が操作されている場合には、操作検出部12により検出される押圧力が所定の第1閾値A以上となった場合であっても、スライド操作に基づくジェスチャパターンの認識を実行しない(つまり禁止する)ようにしてもよい。
上述したように、本実施の形態による車両用操作装置10によれば、操作検出部12に対する操作者の押圧力が所定の第1閾値A以上に到達する状態は、操作者が意図的にジェスチャ操作を行なっている可能性が高いと判断して、ジェスチャパターンの認識を実行することにより、各種の車載機器16に対する誤操作を抑制することができる。
さらに、押圧力の一時的な変化(低下など)に応じてジェスチャパターンの認識の実行有無が頻繁に切り替わることを抑制し、利便性を向上させることができる。
さらに、スライド操作が継続して検出されている間は、操作者が意図的にジェスチャ操作を行なっている可能性が高いと判断することができ、ジェスチャパターンの認識を的確に実行することができ、各種の車載機器16に対する誤操作を抑制し、利便性を向上させることができる。
さらに、ジェスチャパターンの認識の実行有無を判定するための所定の第1閾値Aよりも大きな所定の第2閾値B以上の押圧力が検出された場合に、操作対象が異なる表示領域間を跨いで移動するように表示することにより、操作者の意図に反して操作対象が異なる表示領域間を跨いで移動するように表示されてしまうことを抑制し、各種の車載機器16に対する誤操作を抑制することができる。
さらに、所定の単位時間あたりの押圧力の変化量または変化率に基づいて、押圧力が所定の第1閾値Aまたは第2閾値B以上であるか否かを判定することにより、操作者が意図的にジェスチャ操作を行なっているか否かの判定精度を向上させることができ、例えば操作者の手指が不意に操作面に触れる場合などにおける車載機器16に対する誤操作を抑制することができる。
さらに、操作検出部12が設けられたステアリングホイール11の舵角が所定舵角以上である場合には、操作者が意図しない誤操作が発生する可能性が高いと判断することができ、ジェスチャパターンの認識を禁止することにより、車載機器16に対する誤操作を抑制し、利便性を向上させることができる。
さらに、他の操作スイッチ17が操作されている場合には、操作者が意図しない誤操作が操作検出部12により検出される可能性が高いと判断することができ、ジェスチャパターンの認識を禁止することにより、車載機器16に対する誤操作を抑制し、利便性を向上させることができる。
さらに、操作検出部12において、例えば弾性部材22を備えない場合に比べて、所望の大きさの操作面12aを確保するために要する静電容量センサ21の大きさを小さくすることができ、操作検出部12の実装に要するスペースを低減することができる。
さらに、検出可能面積(つまり、操作面12a上の操作を検出可能な最小の操作面積)を小さくすることができ、操作負荷を低減し、操作性を向上させることができる。
さらに、操作面12aは、取付面(つまり、ステアリングホイール11のスポーク部11aの表面)周辺の面に対して奥まった凹部11bを形成する面とされることから、操作者の手指が不意に操作面12aに触れることを抑制することができる。
また、操作者が操作面12aを直接に視認せずに操作面12aを手指によって探索する場合であっても、操作者の手指を的確に操作面12aへと案内することができる。
これにより、車両の運転時であっても、走行安全性を確保することができ、車載機器16に対する操作性を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態に係る車両用操作装置10によれば、操作検出部12は静電容量センサ21を備えて構成されるとしたが、これに限定されず、例えば図12(A),(B)に示すように、操作面12aの押圧方向奥側に圧電素子31を備え、操作面12aを介して押圧される圧電素子31の抵抗値の変化に基づいて押圧力の変化を検出してもよい。
この場合、操作面12aを弾性変形可能な板状の部材32の表面とし、この部材の裏面上に複数の圧電素子31を配置し、部材32の表面あるいは裏面の面積を、この裏面に接触する複数の圧電素子31の全ての接触面積よりも大きくしてもよい。
これにより、所望の大きさの操作面12aを確保するために要する圧電素子31の大きさを小さくすることができ、操作検出部12の実装に要するスペースを低減することができる。
さらに、検出可能面積(つまり、操作面12a上の操作を検出可能な最小の操作面積)を小さくすることができ、操作負荷を低減し、操作性を向上させることができる。
10 車両用操作装置
11 ステアリングホイール
11a スポーク部
11b 凹部
12 操作検出部(操作検出手段)
12a 操作面
13 表示器(表示手段)
14 制御装置(ジェスチャ認識手段、制御手段)
16 車載機器
17 操作スイッチ
21 静電容量センサ
22 弾性部材
31 圧電素子

Claims (9)

  1. 車両に搭載されて操作者による所定の操作により制御可能な車載機器と、
    操作面を有すると共に当該操作面に対する前記操作者の手指によるスライド操作を検出可能な操作検出手段と、
    該操作検出手段により検出された前記スライド操作に基づいて所定のジェスチャパターンを認識するジェスチャ認識手段と、
    前記ジェスチャ認識手段により認識された前記ジェスチャパターンに応じて前記車載機器を制御する制御手段と、を備える操作装置であって、
    前記操作検出手段は、前記スライド操作の操作方向を含む平面に略直交する押圧方向への押圧力を検出可能であり、
    前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が所定値未満である場合に前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を実行せず、前記押圧力が前記所定値以上に到達した以後の前記スライド操作に基づいて前記ジェスチャパターンを認識し、
    前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段により前記押圧力が前記所定値以上であることが検出された以後の所定時間の間に、前記押圧力が前記所定値未満であることが検出されたとしても、前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を継続する
    ことを特徴とする車両用操作装置。
  2. 車両に搭載されて操作者による所定の操作により制御可能な車載機器と、
    操作面を有すると共に当該操作面に対する前記操作者の手指によるスライド操作を検出可能な操作検出手段と、
    該操作検出手段により検出された前記スライド操作に基づいて所定のジェスチャパターンを認識するジェスチャ認識手段と、
    前記ジェスチャ認識手段により認識された前記ジェスチャパターンに応じて前記車載機器を制御する制御手段と、を備える操作装置であって、
    前記操作検出手段は、前記スライド操作の操作方向を含む平面に略直交する押圧方向への押圧力を検出可能であり、
    前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が所定値未満である場合に前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を実行せず、前記押圧力が前記所定値以上に到達した以後の前記スライド操作に基づいて前記ジェスチャパターンを認識し、
    前記操作検出手段は、前記車両のステアリングホイール上に設けられ、
    前記ジェスチャ認識手段は、前記ステアリングホイールの舵角が所定舵角以上である場合には、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が前記所定値以上となった場合であっても、前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を禁止する、
    ことを特徴とする車両用操作装置。
  3. 車両に搭載されて操作者による所定の操作により制御可能な車載機器と、
    操作面を有すると共に当該操作面に対する前記操作者の手指によるスライド操作を検出可能な操作検出手段と、
    該操作検出手段により検出された前記スライド操作に基づいて所定のジェスチャパターンを認識するジェスチャ認識手段と、
    前記ジェスチャ認識手段により認識された前記ジェスチャパターンに応じて前記車載機器を制御する制御手段と、を備える操作装置であって、
    前記操作検出手段は、前記スライド操作の操作方向を含む平面に略直交する押圧方向への押圧力を検出可能であり、
    前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が所定値未満である場合に前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を実行せず、前記押圧力が前記所定値以上に到達した以後の前記スライド操作に基づいて前記ジェスチャパターンを認識し、
    前記操作検出手段は、前記車両のステアリングホイール上に設けられ、
    前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段とは異なる他の操作スイッチが操作されている場合には、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が前記所定値以上となった場合であっても、前記スライド操作に基づく前記ジェスチャパターンの認識を禁止する
    、ことを特徴とする車両用操作装置。
  4. 前記所定時間は、前記操作検出手段により前記スライド操作が継続して検出されている時間である
    ことを特徴とする請求項に記載の車両用操作装置。
  5. 前記所定の操作に応じて操作可能な操作対象を複数の所定の表示領域において前記操作者に視認可能に表示する表示手段を備え、
    前記表示手段は、前記ジェスチャ認識手段により認識された前記ジェスチャパターンに応じて前記所定の表示領域内において前記操作対象が移動するように表示し、
    前記ジェスチャ認識手段は、前記操作検出手段により検出される前記押圧力が前記所定値よりも大きい第2所定値以上である場合に、前記複数の所定の表示領域のうち何れか1つの表示領域から他の表示領域へ前記操作対象が移動するように表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用操作装置。
  6. 前記操作検出手段は、所定の単位時間あたりの前記押圧力の変化量または変化率を検出可能であって、当該押圧力の変化量または変化率に基づいて前記押圧力が前記所定値以上であるか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用操作装置。
  7. 前記操作検出手段は、前記操作面の前記押圧方向奥側に静電容量センサを備えると共に、該静電容量センサと前記操作面との間に弾性変形可能な弾性部材を備え、
    該弾性部材の前記押圧方向への前記弾性変形に伴い前記弾性部材の静電容量が変化することに基づいて前記押圧力の変化を検出する
    ことを特徴とする請求項1から請求項の何れか1つに記載の車両用操作装置。
  8. 前記操作検出手段は、前記操作面の前記押圧方向奥側に圧電素子を備え、前記操作面を介して押圧される前記圧電素子の抵抗値の変化に基づいて前記押圧力の変化を検出する
    ことを特徴とする請求項1から請求項の何れか1つに記載の車両用操作装置。
  9. 前記操作検出手段は、前記車両の運転席近傍の取付面に取り付けられ、
    前記操作面は、該取付面周辺の面に対して奥まった凹部を形成する面とされ、
    前記凹部は、前記操作検出手段を操作する前記操作者の手指の一部を収容可能である
    ことを特徴とする請求項1から請求項の何れか1つに記載の車両用操作装置。
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