JP5231950B2 - 回転電機の電機子巻線 - Google Patents
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Description
図1は、本発明による回転電機の電機子巻線の第1の実施形態を示す1相分の展開模式図であり、図2は同実施形態の3相分の展開模式図であり、図1で示した1相分の電機子巻線の構成に対して、電気角をそれぞれ120度および240度ずらして配置した2相を追加して示したものである。
次に、図5および図6を用いて第1の実施形態の変形例を説明する。
3X(X−1) < Nt 2−2Nt
で表されるため、この条件を満たすようなXとすることで、コイル片間の最大電位差を増加させることなく、かつ接続導体間の干渉を抑えることができると言える。
図9は、本発明による回転電機の電機子巻線の第2の実施形態を示す1相分の展開模式図であり、残りの2相については、電気角で120度および240度ずらして構成される。図1と同様の構成については説明を省略する。
図10は、本発明による回転電機の電機子巻線の第3の実施形態を示す1相分の展開模式図であり、2極3相2並列回路で電機子鉄心のスロット数66である。残りの2相については、電気角で120度および240度ずらして構成される。図1と同様の構成については説明を省略する。
図11は、本発明による回転電機の電機子巻線の第4の実施形態として、2極3相2並列回路の電機子巻線の1相分を示す展開模式図であり、スロット数は66である。残りの2相については、電気角で120度および240度ずらして構成される。図1と同様の構成については説明を省略する。
図13は、第4の実施形態の変形例として2極3相2並列回路の電機子巻線の1相分を示す展開模式図であり、図11の第4の実施形態と比較してスロット数が60であることが異なっており、当該巻線の1相当りの直列巻数が10と偶数になっている。図1と同様の構成については説明を省略する。
図14は、本発明による回転電機の電機子巻線の第5の実施形態として2極3相2並列回路の電機子巻線の1相分を示す展開模式図であり、スロット数は66である。残りの2相については、電気角で120度および240度ずらして構成される。図1と同様の構成については説明を省略する。
図15は、本発明による回転電機の電機子巻線の第6の実施形態として、2極3相2並列回路の電機子巻線の1相分を示す展開模式図であり、第4の実施形態の変形例と同様にスロット数は60である。
図16は、本発明による回転電機の電機子巻線の第7の実施形態として、2極3相2並列回路の電機子巻線の1相分を示す展開模式図であり、スロット数は60である。
図18は、本発明による回転電機の電機子巻線の第8の実施形態として、2極3相2並列回路の電機子巻線の1相分を示す展開模式図であり、スロット数は60である。なお、当該巻線の1相当りの直列巻数が10と偶数になっているため、第7の実施形態とは一部形態が異なる部分があるが、基本的な構成は同様である。
図20は、本発明による回転電機の電機子巻線の第9の実施形態として、2極3相1並列回路(並列回路無し)の電機子巻線の1相分を示す展開模式図であり、スロット数は66である。
図22は、第9の実施形態の変形例1を示す電機子巻線の1相分の展開模式図であり、図23は、同じく3相分の展開模式図である。
図24は、第9の実施形態の変形例2を示す電機子巻線の1相分の展開模式図であり、図25は、同じく3相分の展開模式図である。
図27は、第9の実施形態の変形例3として、2極3相1並列回路でスロット数66の電機子巻線の1相分の展開模式図である。
図28は、本発明による回転電機の電機子巻線の第10の実施形態として、2極3相1並列回路(並列回路無し)の電機子巻線の1相分を示す展開模式図であり、スロット数は66である。
図29は、第10の実施形態の変形例として、2極3相1並列回路でスロット数66の電機子巻線の1相分の展開模式図である。
図30は、本発明による回転電機の電機子巻線の第11の実施形態として、2極3相1並列回路(並列回路無し)の電機子巻線の1相分を示す展開模式図であり、スロット数は66である。
図31は、本発明による回転電機の電機子巻線の第12の実施形態として、2極3相の電機子巻線の1相分を示す展開模式図であり、スロット数72で3並列回路を有し、1相帯あたりの上下片側のコイル片が占めるスロット数は12であり、従来例3で述べた回転電機の電機子巻線を改善したものである。
図32は、本発明による回転電機の電機子巻線の第13の実施形態として、2極3相の電機子巻線の1相分を示す展開模式図であり、スロット数72で3並列回路を有し、1相帯あたりの上下片側のコイル片が占めるスロット数は12であり、従来例4で述べた回転電機の電機子巻線を改善したものである。
Claims (41)
- 電機子鉄心に設けられた複数個のスロットにそれぞれ上コイル片及び下コイル片を2層に収めてこれら上コイル片と下コイル片とを接続側コイルエンド部及び反接続側コイルエンド部で順次直列接続して同一相を形成してなる巻線部の相帯がn個の並列回路を有し(nは1以上の整数)、且つ出力端子に繋がる出力端子口出し線と中性点端子に繋がる中性点端子口出し線とを前記各相帯の前記接続側コイルエンド部側のコイル片にそれぞれ接続する構成の3相2層巻きの電機子巻線において、
前記出力端子に繋がる口出し線は、前記各相帯の端から数えて少なくとも1番目よりも相帯内内側のコイル片に接続され、前記相帯の端部に位置するコイル片と同相帯内のもう一方の端部から少なくともn(nは1以上の整数)番目以内に位置する同並列回路のコイル片をジャンパ線にて接続することを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項1に記載の回転電機の電機子巻線において、
当該巻線の各相帯の並列回路数が極数以下であることを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項2に記載の回転電機の電機子巻線において、
前記巻線の各相帯の並列回路数が極数に等しいことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項2に記載の回転電機の電機子巻線において、
当該巻線の各相帯の並列回路数が極数よりも小さいことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項1に記載の回転電機の電機子巻線において、
当該巻線の各相帯の並列回路数が極数の1.5倍であることを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項3に記載の回転電機の電機子巻線において、
前記相帯1個あたりのスロット数をNtとし、前記口出し部に接続するコイル片が磁極中心側の相帯端部から数えてX番目であるとしたときに、Xが、
3X(X−1) < Nt 2−2Nt
を満たすことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項3に記載の回転電機の電機子巻線において、
前記接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチよりも1つ大きくし、反接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチに等しくしたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項3に記載の回転電機の電機子巻線において、
接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチに等しく、反接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチよりも1つ小さくしたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項3に記載の回転電機の電機子巻線において、
接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチよりも2つ小さくし、反接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチに等しくしたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項9に記載の回転電機の電機子巻線において、
当該巻線の1相当りの直列巻数が奇数で、相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端から2番目に位置するコイル片とを接続することを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項9に記載の回転電機の電機子巻線において、
当該巻線の1相当りの直列巻数が偶数で、相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端に位置するコイル片とを接続することを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項9に記載の回転電機の電機子巻線において、
当該巻線の1相当りの直列巻数が奇数で、相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端に位置するコイル片とを接続し、
1相のうちの少なくとも1つの相帯において、接続側コイルエンド部に1コイルピッチ分のジャンパ線を1箇所設けたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項9に記載の回転電機の電機子巻線において、
当該巻線の1相当りの直列巻数が偶数で、
相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端から2番目に位置するコイル片とを接続し、
1相のうちの少なくとも1つの相帯において、接続側コイルエンド部に1コイルピッチ分のジャンパ線を2箇所設けたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項3に記載の回転電機の電機子巻線において、
接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチよりも1つ小さくし、反接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチよりも1つ大きくしたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項9に記載の回転電機の電機子巻線において、
当該巻線の1相当りの直列巻数が奇数で、
1相のうちの1つの相帯において、
相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端から2番目に位置するコイル片とを接続し、かつ、接続側コイルエンド部と反接続側コイルエンド部に1コイルピッチ分のジャンパ線をそれぞれ1箇所ずつ設け、
前記相のもう一方の相帯において、
相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端に位置するコイル片とを接続し、かつ、接続側コイルエンド部に1コイルピッチ分のジャンパ線を1箇所、反接続側コイルエンド部に1コイルピッチ分のジャンパ線を2箇所、それぞれ設けたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項9に記載の回転電機の電機子巻線において、
当該巻線の1相当りの直列巻数が偶数で、
相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端に位置するコイル片とを接続し、
接続側コイルエンド部に1コイルピッチ分のジャンパ線を1箇所、各相帯に設けたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項4に記載の回転電機の電機子巻線において、
相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端に位置するコイル片とを接続し、
接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチよりも1つ小さくし、反接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチに等しくしたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項4に記載の回転電機の電機子巻線において、
相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端に位置するコイル片とを接続し、
接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチよりも1つ大きくしたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項4に記載の回転電機の電機子巻線において、
相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端に位置するコイル片とを接続し、
接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチに等しくし、反接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチよりも1つ小さくしたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項4に記載の回転電機の電機子巻線において、
相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端に位置するコイル片とを接続し、
接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチに等しくし、反接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチよりも1つ大きくしたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項4に記載の回転電機の電機子巻線において、
相帯内の前記ジャンパ線が、相帯端に位置するコイル片と、もう一方の相帯端から2番目に位置するコイル片とを接続し、
接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチよりも2つ小さくし、反接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチよりも1つ大きくしたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項1〜4,6〜21に記載の回転電機の電機子巻線において、
前記相帯1個あたりのスロット数をNtとし、Nt2をNt/2を下回らない最小の整数とし、口出し部に接続するコイル片が磁極中心側の相帯端部から数えてX番目であるとしたときに、Xが、
3≦X≦Nt2
を満たすことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項1〜22に記載の回転電機の電機子巻線において、
相帯内の前記ジャンパ線を反接続側コイルエンド部に設けたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項6に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチより1つ小さく、反接続側コイルエンド部のコイルピッチが巻線ピッチに等しくなるように、上コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片と、極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線に接続された前記上コイル片と前記コイルピッチで接続された極中心に近い側の相帯端の下コイル片が前記中性点端子口出し線に接続され、
各相のもう1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の下コイル片に接続され、
前記巻線部は、接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチより1つ小さく、反接続側コイルエンド部のコイルピッチが巻線ピッチに等しくなるように、下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線に接続された前記下コイル片と前記コイルピッチで接続された極中心に近い側の相帯端の上コイル片が前記中性点端子口出し線に接続されたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項7に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチより1つ大きく、反接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチに等しくなるように、上コイル片が極中心から離れるように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心から近い側の相帯端に位置する下コイル片と、極中心から近い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線に接続された前記上コイル片から、下コイル片、上コイル片と前記コイルピッチで巻回され、更に該上コイル片が、前記中性点端子口出し線に接続され、
各相のもう1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の下コイル片に接続され、
前記巻線部は、接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチより1つ大きく、反接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチに等しくなるように上コイル片が極中心から離れるように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心に近い側の相帯端に位置する下コイル片と極中心に近い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線に接続された前記上コイル片から、下コイル片、上コイル片と前記コイルピッチで巻回され、該上コイル片が前記中性点端子口出し線に接続されたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項7に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチに等しく、反接続側コイルエンド部のコイルピッチを巻線ピッチより1つ小さくなるようにして、上コイル片が極中心から離れるように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、反接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片と、極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線に接続された下コイル片から、上コイル片、下コイル片と前記コイルピッチで巻回され、
更に該下コイル片が、前記中性点端子口出し線に接続され、
各相のもう1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の下コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで下コイル片が極中心から離れるように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、反接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片と、極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線に接続された上コイル片から、下コイル片、上コイル片と前記コイルピッチで順次巻回され、
更に該上コイル片が、前記中性点端子口出し線に接続されたことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項10に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、上コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端から2番目に位置する下コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線が接続された前記上コイル片から、上コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端の下コイル片と前記中性点端子口出し線を接続し、
各相のもう1つの相帯の巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の下コイル片に接続され、
前記巻線部は、下コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端から2番目に位置する上コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線が接続された前記下コイル片から、下コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端の上コイル片と前記中性点端子口出し線を接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項11に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、上コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線が接続された前記上コイル片から、上コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端から2番目の下コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続し、
各相のもう1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の下コイル片に接続され、
前記巻線部は、下コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線が接続された前記下コイル片から、下コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端から2番目の上コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項12に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで上コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の1コイルピッチ分のジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端から2番目に位置する下コイル片と極中心に近い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線が接続された前記上コイル片と、極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片を接続し、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部で該下コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線が接続された前記上コイル片から、上コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端から3番目の下コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続し、
各相のもう1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の下コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端から2番目に位置する上コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線が接続された前記下コイル片から、下コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端の上コイル片と前記中性点端子口出し線を接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項13に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで上コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の1コイルピッチ分のジャンパ線が、相帯内部の接続側コイルエンドで下コイル片と上コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線が接続された前記上コイル片から、前記コイルピッチで上コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンドで極中心から遠い側の相帯端から2番目に位置する下コイル片と極中心から遠い側の相帯端に相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線が接続された前記上コイル片から、前記コイルピッチで上コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の1コイルピッチ分のジャンパ線が、相帯内部の接続側コイルエンドで下コイル片と上コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線が接続された前記上コイル片から、前記コイルピッチで上コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端の下コイル片と前記中性点端子口出し線を接続し、
各相のもう1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の下コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端から2番目に位置する上コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
該ジャンパ線が接続された前記下コイル片から、下コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端の上コイル片と前記中性点端子口出し線を接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項15に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで、上コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、反接続側コイルエンド部において極中心に近い側の相帯端から2番目に位置する上コイル片と、極中心に近い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
相帯内の1コイルピッチ分のジャンパ線が、接続側コイルエンド部において相帯内部で該ジャンパ線が接続された前記下コイル片と極中心から遠い側の相帯端にある上コイル片との間に接続され、
該1コイルピッチ分のジャンパ線が接続された前記上コイル片から、上コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
相帯内の1コイルピッチ分のジャンパ線が、反接続側コイルエンドで極中心に近い側の相帯端部の上コイル片と極中心から遠い側の相帯端部の下コイル片との間に接続され、
前記相帯端下コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続し、
各相のもう1つの相帯を形成する巻線部において、
前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の下コイル片に接続され、
相帯内の1コイルピッチ分のジャンパ線が、反接続側コイルエンド部で極中心から遠い側の相帯端部から2番目の下コイル片と極中心に近い側の相帯端部から2番目の上コイル片との間に接続され、
該2番目の上コイル片から、前記コイルピッチで下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、反接続側コイルエンド部において極中心に近い側の相帯端に位置する下コイル片と極中心に近い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
相帯内の1コイルピッチ分のジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心に近い側の相帯端部の上コイル片と極中心から遠い側の相帯端部の下コイル片との間に接続され、
相帯内の1コイルピッチ分のジャンパ線が、反接続側コイルエンド部で前記下コイル片と極中心に近い側の相帯端部から3番目の上コイル片との間に接続され、
該3番目の上コイル片から、前記コイルピッチで下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端の上コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項16に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで、該上コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、反接続側コイルエンド部において極中心に近い側の相帯端に位置する上コイル片と極中心に近い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
相帯内の1コイルピッチ分のジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心に近い側の相帯端に位置する前記下コイル片と極中心から遠い側の相帯端にある上コイル片との間に接続され、
該上コイル片から、上コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続し、
各相のもう1つの相帯を形成する巻線部において、
前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の下コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで、該下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、反接続側コイルエンド部において極中心に近い側の相帯端に位置する下コイル片と極中心に近い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
相帯内の1コイルピッチ分のジャンパ線が、接続側コイルエンド部で極中心に近い側の相帯端に位置する前記上コイル片と極中心から遠い側の相帯端にある下コイル片との間に接続され、
該下コイル片から、前記コイルピッチで下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端の上コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項17に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで、上コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部において極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
前記上コイル片と下コイル片が前記ピッチで接続され、
磁極中心に近い側の相帯端に位置する前記下コイル片ともう1つの相帯の磁極中心に遠い側の相帯端に位置する下コイル片との間が口出し接続導体で接続され、
該下コイル片から、前記コイルピッチで下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
磁極中心に遠い側の相帯端に位置する上コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項33に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の前記中性点端子口出し線を接続した相帯の各相帯の両端以外の下コイル片がもう一方の相帯に接続された口出し接続導体と接続され、
前記下コイル片から、前記コイルピッチで下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部において極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
該下コイル片と上コイル片が前記ピッチで接続され、
更に該上コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項18に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで、上コイル片が極中心から離れるように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部において極中心に近い側の相帯端に位置する下コイル片と極中心に近い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該上コイル片と極中心に遠い側に位置する下コイル片が前記ピッチで接続され、
該下コイル片が、もう1つの相帯の両端以外の下コイル片に口出し接続導体で接続され、
該下コイル片から、前記コイルピッチで下コイル片が極中心から離れるように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部において極中心に近い側の相帯端に位置する上コイル片と極中心に近い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
該下コイル片と極中心に遠い側に位置する上コイル片が前記ピッチで接続され、
該上コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項19に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで、上コイル片が極中心から離れるように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、反接続側コイルエンド部において極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
該下コイル片から上コイル片、下コイル片と前記ピッチで接続され、
該下コイル片がもう1つの相帯の両端以外の下コイル片に口出し接続導体で接続され、
該下コイル片から、前記コイルピッチで下コイル片が極中心から離れるように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、反接続側コイルエンド部において極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該上コイル片から下コイル片、上コイル片と前記ピッチで順次接続され、
該上コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項20に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで、上コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、反接続側コイルエンド部において極中心に近い側の相帯端に位置する上コイル片と極中心に近い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
該下コイル片から上コイル片、下コイル片と前記ピッチで順次接続され、
該下コイル片が、もう1つの相帯の両端以外の下コイル片に口出し接続導体で接続され、
該下コイル片から、前記コイルピッチで下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、反接続側コイルエンド部において極中心に近い側の相帯端に位置する下コイル片と極中心に近い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該上コイル片から下コイル片、上コイル片と前記ピッチで順次接続され、
該上コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項21に記載の回転電機の電機子巻線であって、
各相の1つの相帯を形成する巻線部において、前記出力端子口出し線は各相帯の両端以外の上コイル片に接続され、
前記巻線部は、前記コイルピッチで、上コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部において極中心から遠い側の相帯端から2番目に位置する下コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片との間に接続され、
該上コイル片が、前記コイルピッチで極中心に向かうように順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片が、もう1つの相帯の両端以外の下コイル片に口出し接続導体で接続され、
該下コイル片から、前記コイルピッチで下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
相帯内の前記ジャンパ線が、接続側コイルエンド部において極中心から遠い側の相帯端から2番目に位置する上コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片との間に接続され、
該下コイル片から、前記コイルピッチで下コイル片が極中心に向かうように順次巻回され、
極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片と前記中性点端子口出し線とを接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項5に記載の回転電機の電機子巻線において、
電機子鉄心に1極あたり36個のスロットが設けられ、各相の1つの相帯を形成する巻線部が各相毎に第1〜3の巻線回路を並列接続して構成される3相2層巻きの電機子巻線であって、接続側コイルエンド部のコイルピッチが巻線ピッチより3つ小さく、反接続側コイルエンド部のコイルピッチが巻線ピッチに等しく、
各相の第1の相帯を形成する巻線部において、上コイル片及び下コイル片が、上コイルは極中心から遠い方から、下コイルは極中心に近い方から、それぞれ並列回路番号を1,2,3,1,2,3,1,2,3,1,2,3とし、もう一方の相帯である第2の相帯を形成する巻線部において、上コイル片及び下コイル片が、上コイルは極中心から遠い方から、下コイルは極中心に近い方からそれぞれ、並列回路番号を3,2,1,3,2,1,3,2,1,3,2,1とし、
第1の相帯において、回路1においては相帯の極中心から遠い側から数えて4番目の上コイル片と口出し接続導体とを接続し、前記上コイル片から上コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで巻回し、
極中心から遠い側から数えて3番目の下コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片とをジャンパ線によって接続し、
前記上コイル片が接続された、極中心に近い側の相帯端下コイルを第2の相帯の極中心から遠い側から数えて4番目の下コイル片と接続し、前記下コイル片から下コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで巻回し、
極中心から遠い側から数えて3番目の上コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片とをジャンパ線によって接続し、前記下コイル片が接続された、極中心に近い側の相帯端上コイルを前記中性点端子口出し線に接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項5に記載の回転電機の電機子巻線であって、
電機子鉄心に1極あたり36個のスロットが設けられ、各相の1つの相帯を形成する巻線部が各相毎に第1〜3の巻線回路を並列接続して構成される3相2層巻きの電機子巻線であって、接続側コイルエンド部のコイルピッチが巻線ピッチより3つ小さく、反接続側コイルエンド部のコイルピッチが巻線ピッチに等しく、
各相の第1の相帯を形成する巻線部において、上コイル片及び下コイル片が、上コイルは極中心から遠い方から、下コイルは極中心に近い方からそれぞれ、並列回路番号を1,2,1,1,2,1,1,2,1,1,2,1とし、もう一方の相帯である第2の相帯において、上コイル片及び下コイル片が、上コイルは極中心から遠い方から、下コイルは極中心に近い方からそれぞれ、並列回路番号を3,2,3,3,2,3,3,2,3,3,2,3とし、
第1の相帯において、回路1においては相帯の極中心から遠い側から数えて4番目の上コイル片と口出し接続導体とを接続し、前記上コイル片から上コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで巻回し、
極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片とをジャンパ線によって接続し、前記上コイル片から前記コイルピッチで巻回し、極中心から遠い側から数えて3番目の下コイル片を前記中性点端子口出し線に接続し、
第2の相帯において、回路3においては相帯の極中心から遠い側から数えて4番目の下コイル片と口出し接続導体とを接続し、前記下コイル片から下コイル片が極中心に向かうように前記コイルピッチで巻回し、
極中心から遠い側の相帯端に位置する上コイル片と極中心から遠い側の相帯端に位置する下コイル片とをジャンパ線によって接続し、前記下コイル片から前記コイルピッチで巻回し、極中心から遠い側から数えて3番目の上コイル片を前記中性点端子口出し線に接続したことを特徴とする回転電機の電機子巻線。 - 請求項1乃至請求項40のいずれかに記載の電機子巻線を備えた回転電機。
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