JP5230965B2 - 乳化組成物 - Google Patents

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本発明は、粒子が非常に小さく、界面活性剤を用いない乳化物に関する。
化粧品や医薬品等に用いられる乳化組成物は各種作製されている。また、スフィンゴ糖脂質は細胞間脂質として皮膚に重要な役割があり化粧品等に配合し有用性を高める役割がある。スフィンゴ糖脂質(糖脂質)を利用した先行特許は、「糖脂質と、分子内に2個以上の水酸基を有する水溶性多価アルコールと油分とを含有することを特徴とする乳化組成物」(特許文献1参照)、「スフィンゴ糖脂質とグリセリンおよび/またはジグリセリンを高圧分散したゲル」(特許文献2参照)、「油溶性有効性成分と油分と多価アルコールと界面活性剤を高圧乳化処理し、水および水溶性成分に混合攪拌することを特徴とする皮膚外用剤」(特許文献3参照)等があり実際に応用されている。
特開昭59−39338号公報 特開2000−128760号公報 特開2002−338499号公報
これらの乳化組成物はある程度細かい粒子となる乳化性を示すが、有効性の高いスフィンゴ糖脂質を有効的に利用するにはさらに粒子を小さくすることによって可能である。
またこの結果、化粧品にとって重要な因子である外観や安定性も向上し、透明感のある製剤も可能であり、処方の選択幅がひろがり、より多くの人に利用してもらえる製剤が可能となった
本発明者らは、鋭意検討した結果、多価アルコールを3種類以上を利用することによって可能となった。すなわち、
スフィンゴ糖脂質、リン脂質の1種以上と、分子内に水酸基を2個もつ多価アルコールと、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリンより1種以上選択される分子内に水酸基を3個以上もつ多価アルコールと、糖と、油分を配合した乳化組成物、とすると本課題が解決された。
なお、%は重量%であり以下の説明で%はすべて重量%のことである。
スフィンゴ糖脂質、リン脂質には種々あり、いずれにおいても本発明の趣旨を達成するものであるが、本発明者らの検討では、皮膚への有効性や粒子の大きさ等を勘案するとスフィンゴ糖脂質がもっとも理想的であった。
スフィンゴ糖脂質は、ガラクトシルセラミド、グルコシルセラミド、ガラクトシルフィトセラミド、グルコシルフィトセラミド、スフィンゴミエリンなどの総称であり、それらの1種以上を用いるが、動植物より抽出して得られる混合物でも問題ない。さらに本発明者らの検討により、もっとも良好な効果を示すものは動物の脳や延髄より抽出されたスフィンゴ糖脂質、微生物より抽出されたスフィンゴ糖脂質であった。なお、これらはスフィンゴ糖脂質以外の成分を若干含有するがなんら問題はない。。
スフィンゴ糖脂質、リン脂質の配合量は、スフィンゴ糖脂質やリン脂質の種類、多価アルコールの種類、量や配合比、油分の種類や配合量によって変化する。
糖には様々な種類があるが、特に限定はないが特に好ましいのは、ソルビトール、マルチトール、グルコシルトレハロース、マルトシルトレハロース、マルトトリイトール、マルトテトライトール、マルトトリオシルトレハロース、マルトペンタイトール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トレイトール、アラビトール、キシリトール、リビトール、ガラクチトール、マンニトール、ラクチトール、シチリトール、ラミニトール、グルコース、シュークロース等の単糖類、オリゴ糖、糖アルコールの1種以上が好ましい。
分子内に水酸基を2個もつ多価アルコールにも特に限定はなく、例示すれば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール(平均分子量1000以下)、プロピレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、イソプレングリコール、ヘキシレングリコール等が挙げられる。特に本発明で好ましいものは、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコールが挙げられる。
グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリンより1種以上選択される分子内に水酸基を3個以上もつ多価アルコールに関して説明するとポリグリセリンはデカグリセリン以下のものを用いることが好ましく、また、ポリグリセリンは乳化方法や配合量に限定があるので、単独で用いてもよいがグリセリン、ジグリセリンと併用することが好ましい。
また、糖は多価アルコール全体量からみて、好ましくは5〜90%、さらに好ましくは10〜80%、分子内に水酸基を2個もつ多価アルコールは、好ましくは5〜70%、さらに好ましくは10〜60%、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリンより1種以上選択される分子内に水酸基を3個以上もつ多価アルコールは、好ましくは5〜70%、さらに好ましくは10〜60%である。
しかしながらジプロピレングリコール、1,2−ペンタンジオールや1,2−オクタンジオールを使用する場合は上限がさらに限定されるので、使用量を少なくするか他の分子内に水酸基を2個もつ多価アルコールを併用することが好ましい。
油分は特に限定はない。アボガド油、アーモンド油、オリーブ油、牛脂、タートル油、ミンク油、スクワレン、等の動植物油及びこれらの水素添加油、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリルアルコール、コレステロール、フィトステロール等の高級アルコール、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル等のエステル類、ビタミンEやビタミンA等の油溶性ビタミン、シリコン油、油溶性の動植物抽出物、香料、その他のセラミド等の油溶性薬剤等が配合できる。これを単独或いは2種以上を組み合わせて用いるが、特にスクワランや炭素数が20以上のエステルが本発明には好ましく、油分の50%以上をスクワランや炭素数が20以上のエステルで占めるように処方する方が本発明の趣旨に合う。
油分の量は油分の種類や多価アルコールやスフィンゴ糖脂質、リン脂質の種類や量によって変化するが、全体量に占める割合は0.1〜40%が好ましく、さらに好ましくは1〜30%がよい。
水に関しては必須成分ではないが、少量加えることによってさらに乳化性が良くなることもわかった。
その他、製剤の目的や配合される原料の種類によっては、水溶性の薬剤、アルコール、水等を配合することができるが、多価アルコールの配合量、種類等によって配合できる種類や量が制限されることがあることは言うまでもない。
さらに種々の実験検討より、スフィンゴ糖脂質、リン脂質の配合量と、多価アルコール等と、油分の三成分に関しての三成分系相図を図1及び図2に示す。灰色の部分が、配合物の種類によって変化するがおおよそ本願の趣旨にかなう部分である。
乳化方法は油分以外を必要量秤りとり、配合した物質が溶解するまで温度以上に加熱し、撹拌し、その後、油分を添加して撹拌する。
なお、すべての配合物を必要量、秤りとり配合した物質が溶解するまで温度以上に加熱し、撹拌する方法でもよい。
撹拌方法は一般的に用いられるホモミキサー、ホモディスパー、ホモジナイザー、又は超音波乳化機を用いることができるが、所謂界面活性剤を用いていないのである程度の乳化力のある乳化機を用いた方がよい。
さらにマイクロフルイダイザー(商品名)、ナノマイザー(商品名)、アルティマイザー(商品名)等の高圧乳化機を用いるとさらに粒子は細かくなり、より多くの処方が選択でき、使用感や安定性もさらに向上する。
すべての撹拌に高圧乳化機を用いてもよいが、2段階で乳化する場合は後段で用いた方が効果的である。
さらに用途によっては上記の乳化物に対して水相を添加して製剤にすることも可能である。
水相には水、多価アルコール、エタノール、水溶性ビタミン、防腐剤、水溶性の動植物抽出物、その他水溶性薬剤等が配合できる。しかし乳化安定性を低下させる物質についてはその量や種類が限定されることはいうまでもない。
またこの場合の乳化は特に強力な乳化力を必要としない。
以下に実施例と比較例を記載するが、実施例はこれに限定されるものではない。
なお、表中の数字は重量部を表す。
なお、表中の注は以下の通りである。
注1)LABORATOIRES SEROBIOLOGIQUES社製 商品名ビオセラミドCH
注2)林原生物化学研究所社製 商品名トルナーレ
注3)紀文フードケミファ社製 商品名発酵セラミド
注4)日清オイリオ社製 商品名ベイシスLS−60HR
注5)辻製油社製 商品名SLP−PC70HS
注6)和光純薬社製 商品名ハイビスワコー103
注7)pHが6.5になる量を配合した。
これらの乳化組成物の作成方法は、
スフィンゴ糖脂質または/およびリン脂質、多価アルコールと水を85℃で予備分散し(8,000rpm、2分間)、油分を添加して85℃、8,000rpm、5分間、乳化した(T.K.AUTO HOMO MIXER M 特殊機化工業製)。(これをホモジナイザー処理品とした)
この乳化物を高圧乳化機で124MPaで1回処理した(Microfluidizer M-110 E/H Microfluidics Corp.製)。
上記実施例及び比較例の粒子を適当に精製水で希釈して粒度分布計で粒子径を測定した。(SALD-2000 島津製作所製)
表1の結果をみると、実施例1のように多価アルコールを、分子内に水酸基を2個もつ多価アルコールと、分子内に水酸基を3個以上もつ多価アルコールと糖との3種配合すると、比較例1〜3のように多価アルコールが1種のもの、比較例4〜7のように多価アルコールが2種類のものと比較して乳化方法が異なっても非常に粒子径が小さいことがわかる。(図3〜図16参照)
なお、比較例7はホモジナイザー処理品、高圧乳化機で124MPaで1回処理品ともに分離したので、粒子分布は測定しなかった。
表2の結果をみると分子内に水酸基を2個もつ多価アルコールと、分子内に水酸基を3個以上もつ多価アルコールと糖とのバランスは実施例2〜7の範囲においては本発明の目的である粒子径を微細にするという目的を達していることがわかった。(図17〜図28参照)
また、本発明の1つの構成要素である糖に関してその種類を変化させてみたが、表3の、実施例8,9のように糖混合物をマルチトール、ソルビトールでも本発明の目的を達することがわかった。(図29〜図32参照)
また、グリセリンをジグリセリンに、さらに1.3ブチレングリコールをプロピレングリコールに、糖混合物をソルビトールに置き換えても良好な結果が得られることもわかった。(実施例10,11、図33〜図36参照)
しかしながら、糖に替えて、糖以外の多価アルコールで実験すると、(比較例8〜10)良好な結果は得られなかった。(図37〜図42参照)
表4について以下に説明する。
スフィンゴ糖脂質、リン脂質についても実験してみた。(実施例12〜14)
スフィンゴ糖脂質はウマ由来のものの他、微生物由来のものでも、問題なく実施できた。リン脂質はホモジナイザーで処理した場合は粒子の分布が広くなり、この場合は高圧乳化処理する方が本発明の趣旨に合致する。(図43〜図48参照)
また、油分に関して他の油分も実験してみた、(実施例15〜16)結果問題なく本発明の目的を達した。(図49〜図52参照)
油分の配合量に関して表5で実験した。(実施例17〜18)(図53〜図56参照)
比較例11のように油分の配合量が45%になると、高圧乳化機で124MPaで1回処理品は分離した。(粒子分布は測定しなかった)
表6はスフィンゴ糖脂質の量を変化させた。(図57〜図64参照)
この範囲では問題なく本発明の効果を発揮した。
表7の実施例23〜26は剤形への応用であり、実施例1〜22はゲルであり、そのままでもマッサージゲルとして用いることができるが、実施例23のような化粧水、実施例24のようなジェル、実施例25のようにクリーム、実施例26のように美白クリーム等に応用することが可能である。なお、ここでの撹拌にはアンカー翼で100rpm、10分間、撹拌した(乳化試験器 ET-3A型 日光ケミカルズ株式会社製)。なお、実施例1は高圧乳化機で124MPaで1回処理したものを用いた。(Microfluidizer M-110 E/H Microfluidics Corp.製)
以上の結果を纏めると、油分やスフィンゴ糖脂質、リン脂質の種類や配合量によって乳化状態は変化するが、分子内に水酸基を2個もつ多価アルコールと、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリンより1種以上選択される分子内に水酸基を3個以上もつ多価アルコールと、糖の3種類を配合することによって、多価アルコールを1種類或いは2種類配合する場合に比較して乳化状態が大幅に改善することがわかった。
スフィンゴ糖脂質、リン脂質の配合量と、多価アルコール等と、油分の三成分に関する三成分系相図(ホモジナイザー処理品)で○は粒子径の平均が1ミクロン以下で、□は粒子径の平均が1ミクロン以上、■は2次粒子を形成しているかピークがブロードであるもの、×は分離又は調製不能であるものである。なお、灰色部分は本発明の効果がある部分である スフィンゴ糖脂質、リン脂質の配合量と、多価アルコール等と、油分の三成分に関する三成分系相図(高圧乳化機で124MPaで1回処理品)で○は粒子径の平均が1ミクロン以下で、□は粒子径の平均が1ミクロン以上、■は2次粒子を形成しているかピークがブロードであるもの、×は分離又は調製不能であるものである。なお、灰色部分は本発明の効果がある部分である 実施例1のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例1の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 比較例1のホモジナイザー処理品の粒子分布 比較例1の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 比較例2のホモジナイザー処理品の粒子分布 比較例2の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 比較例3のホモジナイザー処理品の粒子分布 比較例3の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 比較例4のホモジナイザー処理品の粒子分布 比較例4の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 比較例5のホモジナイザー処理品の粒子分布 比較例5の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 比較例6のホモジナイザー処理品の粒子分布 比較例6の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例2のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例2の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例3のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例3の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例4のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例4の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例5のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例5の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例6のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例6の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例7のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例7の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例8のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例8の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例9のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例9の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例10のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例10の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例11のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例11の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 比較例8ホモジナイザー処理品の粒子分布 比較例8の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 比較例9のホモジナイザー処理品の粒子分布 比較例9の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 比較例10のホモジナイザー処理品の粒子分布 比較例10の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例12のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例12の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例13のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例13の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例14のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例14の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例15のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例15の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例16のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例16の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例17のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例17の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例18のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例18の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例19のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例19の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例20のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例20の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例21のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例21の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布 実施例22のホモジナイザー処理品の粒子分布 実施例22の高圧乳化機で124MPaで1回処理品の粒子分布

Claims (4)

  1. スフィンゴ糖脂質の1種以上と、分子内に水酸基を2個もつ多価アルコールの1種以上と、グリセリン、ジグリセリンより1種以上選択される分子内に水酸基を3個以上もつ多価アルコールと、ソルビトール、マルチトール、グリコシルトレハロース、水添デンプン分解物混合物から選択される糖の1種以上と、全体の30%以下の油分を配合した界面活性剤を含まない乳化組成物(メークアップ化粧料を除く)
  2. 分子内に水酸基を2個もつ多価アルコールが1,3ブチレングリコール、プロピレングリコールの1種以上である請求項1の乳化組成物
  3. 請求項1乃至請求項の乳化組成物を乳化する際に50MPa以上で乳化することを特徴とする乳化組成物
  4. 請求項1乃至請求項の乳化組成物に水相を乳化させた乳化組成物
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