JP5230134B2 - 適応型自動レイアウト機能を持った画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関する。詳細には本発明は、印刷時に用紙サイズ、所望のレイアウトに従って画像データを変倍し再配置するための適応型自動レイアウト機能を持った画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置が文書処理装置等により作成したドキュメントを出力するに際して印刷設定が行われる。印刷際設定では、一枚の用紙の中に n ページ分の画像データを割り付けて印刷するn in 1 印刷機能や、画像データを拡大/縮小して指定用紙サイズにフィットさせる変倍機能がよく使われている。
特許文献1では、出力されるドキュメントの文字サイズが一定のサイズ以下にならないように制限する方法が提案されているが、認識できる文字サイズの下限はフォントの種類、文字の種類(ひらがな、漢字,アルファベット)によって違う。
特開2006−238289号公報
しかしながら、上記変倍機能にあっては、決められた領域に合わせ込むために画像データが過度に縮小された場合に、文字が認識不可能になることや、細線が消えてしまうことがあった。
本発明の目的は、上記の課題を解決することのできる適応型自動レイアウト機能を持った画像形成装置を提供することである。
上記の目的を達成するために案出された本発明は、画像データに応じた画像を用紙に出力する画像形成装置において、画像データに応じて1ページに配置されている複数のオブジェクトを該画像データから分離する手段と、分離した夫々のオブジェクトについて文字オブジェクトか否かを判定する手段と、文字オブジェクトであると判定されたオブジェクトについて、所定サイズの複数のブロックに分割し、当該分割された複数のブロック毎に文字を構成する画素の画素数をカウントし、当該カウントされた画素数のうち最大のものを、前記所定サイズのブロック内の全画素の数で割ることにより、割合を計算する手段と、ユーザが設定したサイズの用紙に該サイズに合わせて前記複数のオブジェクトを配置する手段であって、前記1ページにおける前記複数のオブジェクトを変倍して該用紙に配置した場合に前記割合が一定の基準値を超える文字オブジェクトについて、前記1ページとは別のページに配置し直す配置手段とを備えた画像形成装置を提供する。
本発明装置によれば、文字が縮小されすぎて認識できなくならない範囲で変倍して縮小レイアウトを行うことにより、指定したとおりの枠内にドキュメントを収めることができる。その際に、縮小されすぎて認識できなくならない範囲をブロックごとに適切に設定できる。
〔実施形態1〕
図1は本発明の実施形態1である画像形成装置に係るシステム全体の構成を示すブロック図である。該構成は他の実施形態においても共通に用いられる。
図1に示した画像形成装置はコントロール部100,画像読み取り部200,操作部300およびプリンタ部400を備え、ネットワーク500を介してPC600に接続することができる。
操作部300の構成を図2に示す。表示部123はCPU103によって制御され、操作画面を表示する。また、表示部123上にはタッチパネルシートが貼られており、使用者が表示部123上をタッチすると、表示部123はタッチされた位置の情報をCPU103に送信する。そして、CPU103が操作画面とタッチされた位置の情報を参照することにより、選択された操作を認識する。スタートキー1241は画像読み取り動作などを開始するときなどに、ユーザにより押圧操作される。スタートキー1241の近傍には緑色のLED1244と赤色のLED1243があり、点灯されたLEDの色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー1242は稼動中の動作を止めるために押圧操作される。
図1に示した画像読み取り部200は、紙原稿を光学的に読み取り、該原稿上のイメージを電子データに変換する。一般的にはRGB、各色8ビットのコントーン(連続調の濃度)データに原稿イメージが変換される。画像読み取り部200で作成された電子データは専用のI/F経由でコントローラ100に送信される。
コントローラ部100では、画像読み取り部200で作成された入力電子データに対してスキャナ画像処理部106で画像読み取り部200の特性に応じた補正を含む画像処理を行い、さらに、図3に示すように各画素に属性を示す属性データ2001を付加する。属性データ2001は複数ビットで構成され、対応する画素が文字を構成する画素であることを示すChar Flag 2002,細線を構成する画素であることを示すThin Line Flag 2003等を含む。
スキャナ画像処理部106で処理されたデータは、その後、オブジェクト分離部101で複数のオブジェクトに分離される。図4は入力画像を5つのオブジェクトObject1〜5(3101〜3105)に分離して入力画像から抽出しHDD107に保存する例を示す。
オブジェクト分離部101により複数のオブジェクトに分離する際に、それぞれのオブジェクトについて属性データ2001を参照することで、該オブジェクトが文字オブジェクトか、それともイメージデータ等の他のオブジェクトであるかを判定する。
判定結果は分離されたオブジェクトと共に、メインメモリ104に一時保存される。データの転送は、CPU103の制御に従ってクロスバススイッチ116を介して行われる。以下の、各構成要素間でのデータの転送を含む処理は、同様にCPU103の制御に従って行われる。各オブジェクトをメインメモリ104に保存する際には、同時に、図5(A)および(B)に示すページレイアウトテーブル3001およびObject Group List3006がオブジェクト分離部101により作成され保存される。
ページレイアウトテーブル3001は、座標情報Position(3002)、アドレスObject Pointer(3005)、グループ情報Group(3003)、および、判定フラグChar Flag(3004)で構成される。アドレスObject Pointer(3005)はオブジェクトの実体が格納されているアドレスを示す。グループ情報Group(3003)はオブジェクトが属するグループを示す。判定フラグChar Flag(3004)はオブジェクトが文字であるか否かを示す。座標情報Position(3002)は各オブジェクトがページのどこにどんなサイズで配置されるべきかをxおよびy座標で示す。座標情報Position(3002)は原点(0,0)に最も近い頂点の座標(x0,y0)と原点(0,0)から最も遠い頂点の座標(xmax,ymax)とで構成され、オブジェクトを描画するのに最低限必要な矩形の位置/サイズとして表現される。したがって、背景であるObject0の座標情報Position(3002)は全オブジェクトを描画するために必要なページサイズを表す。
なお、図5(A)中のThin Line Flag(3007)は、同図を別の実施形態と共通に用いて少ない図面枚数で本願の諸実施形態を説明するために表したもので、本実施形態の要素ではない。参照符号3002,3003,3004,3005で示される要素が本実施形態のページレイアウトテーブルの要素である。
Object Group List 3006(図5(B))は各グループに属するオブジェクトの一覧を示し、オブジェクトごとに割り振られるIDのリストとして表現される。図4に示した入力画像の例では、表を構成する罫線Object5(3105)と該表中の文字Object4(3104)は、オブジェクトの移動、回転、拡大/縮小などの処理を同期して行う必要がある。このため、オブジェクト3104とオブジェクト3105は一つのグループとして扱われる。
メインメモリ104に一時保存されたオブジェクトデータは、所定サイズの複数のブロック(4001)に分割され、各ブロックごとに特定画素カウント部108に送信される。図6はオブジェクトObject5(3105)を所定サイズの100ブロックに分割する例を示す。
特定画素カウント部108では、分割され送信された所定サイズのブロック毎に別途設定された属性データを持つ画素の数をカウントし、該カウント値および分割されたオブジェクトデータパケットをパケット生成部109に転送する。文字と判定されたオブジェクトを送信する場合には、オブジェクトデータを送信する前に予め特定画素カウント部108に文字属性を示す属性データの値を設定しておいてから、データを送信する。それにより、特定画素カウント部108は文字属性を示す画素の数をカウントし、該カウント値を所定サイズのブロック毎にパケット生成部109に通知する。
パケット生成部109は、受信したオブジェクトデータを、図7に示す通りに規定されたフォーマットに従ったPacket(5000)に格納する。
図7に示したパケットフォーマットの例におけるPacket(5000)は、Packet Header(5100),Object Data(5200),およびMeta Data(5300)で構成される。Packet Header(5100)はPacket Type(5101),Packet Size(5102),Meta Data Offset(5103)等を含む。Packet Type(5101)はPacketの種類を記入するためのフィールドであり、オブジェクトデータを格納したPacketの場合には、オブジェクトデータを格納したPacketに割り当てられたIDが記入される。Packet Size(5102)はPacket全体のサイズを記入するためのフィールドである。Meta Data Offset(5103)はPacket(5000)の先頭からMeta Data(5300)の先頭までのサイズを記入するフィールドであり、Meta Data(5300)の先頭アドレスは以下の計算式により求められる。
Meta Dataの先頭アドレス = Packet の先頭アドレス + Meat Data Offset
Object Data(5200)内にはオブジェクトを構成する実体のデータが保存される。
また、オブジェクトに対応するMeta Data(5300)を作成しPacket(5000)に格納する。Meta Data(5300)としては、そのオブジェクトが文字であるか否かを示すフラグChar Flag(5301)を記録する。そのオブジェクトが文字オブジェクトであるならばさらに、文字画素の割合Char Pixel Ratio(5302)を記録する。
なお、図6中のThin Line Flag(5303)およびThin Line Pixel Ration(5304)は、図6を別の実施形態と共通に用いて少ない図面枚数で諸実施形態を説明するために表したもので、本実施形態の要素ではない。
本実施形態においてフラグChar Pixel Ratio(5302)が示す文字画素の割合は、所定サイズのブロック毎にカウントした文字属性を持つ画素数のうち最大のものを、所定サイズブロック全体の全画素の数で割った値である。
すなわち、図8に示すような、所定ブロックサイズ4001が10pixel×10pixelからなるオブジェクトの例では、文字属性を持つ画素数のカウント値が18画素であった場合、文字画素が全画素に対し占める割合は18%となる。
パケット化されたデータは、クロスバススイッチ116を介してHDD(BOX)117に保存される。パケットデータをHDD(BOX)117に保存する際には、ページレイアウトテーブル3001も同時に保存し、ページレイアウトテーブル3001のObject Pointer(3005)はHDD(B0X)117上の適切なアドレスに置換される。
HDD(BOX)117に保存した画像データを紙に印刷する場合は、HDD(BOX)107に保存したページレイアウトテーブル3001を基に、パケットデータをメインメモリ104に戻し、それに従ってページレイアウトテーブル3001も復元するする。
その後、図9のフローチャートに示した処理にしたがい、ユーザまたはオペレータの指示に応じた印刷出力がなされる。すなわち、ユーザまたはオペレータの印刷設定に応じプリントレイアウト部110に用紙サイズを設定し(S6001)、ページレイアウトテーブルを設定し起動する(S6002)。
すると、プリントレイアウト部110は図5(A)のページレイアウトテーブル3001に従って、まず最初のObject0をパケットデータから取り出す(S6003)。
Object0は背景なので、そのサイズから出力用紙のページサイズを決定する。そして、ステップS6001で設定した用紙サイズと決定したページサイズを比較し、ページサイズが用紙サイズよりも小さいかどうか(縮小しなくても用紙サイズに収まるか)を判定する(S6004)。
縮小する必要が無ければ、オブジェクトデータをメインメモリ104から取り出し、復元したページレイアウトテーブル3001により決められた位置に配置して行くことで印刷されるべきラスターイメージを構成していく(S6005)。ラスターイメージはプリンタ画像処理部111でプリンタ部400の特性に応じた処理が行われ(S6007)、プリンタ部400で用紙に印刷される(S6008)。
ステップS6002では複数のページレイアウトテーブルを設定することが可能であり、ステップS6002で設定したすべてのページレイアウトテーブルについてプリント部400での印刷が終わると終了する(S6100)。
一方、ステップS6004においてページサイズよりも用紙サイズの方が小さい場合には、プリントレイアウト部110は出力画像のページサイズを設定した用紙サイズに合わせるための変倍率を計算する(S6100)。
そして、各Objectをメインメモリ104から取り出し、変倍部113を使い、ステップS6100で計算した変倍率で縮小し、縮小されたデータを特定画素カウント部108に送信して文字画素の割合を再度計算する(S6101)。
全ての文字オブジェクト内で、ステップS6101で再計算した文字画素の割合が、予め決められた一定の基準値以下であった場合、ページレイアウトテーブル3001をステップS6101で縮小したオブジェクトに合うように更新する(S6104)。
予め決めておく文字画素の割合の基準値はプリンタ部400の特性に依存する。このため、プリンタ部400の種類毎に実験的に基準値を求め、HDD(BOX)107等に記録しておく。
一方、ステップS6101で再計算した文字画素の割合が予め決められた基準値を超えている文字オブジェクトが有った場合はステップS6200以降を行う。すなわち、Object GroupList(3006)を参照してその文字オブジェクトに関連付けられたオブジェクトを特定し(S6200)、これら関連する2つのオブジェクトを元のページレイアウトテーブル3001から削除する(S6201)。次に、元のページレイアウトテーブル3001から削除された関連するオブジェクトおよび背景を含んで構成され、その他のオブジェクトは含まないページレイアウトテーブルを作成する(S6202)。この新規なページレイアウトテーブルは、関連する2つのオブジェクトを元のページとは別のページに配置し直すために使用される。
作成するページレイアウトテーブルのページサイズは、ステップS6201で特定されたオブジェクト全てを含む最小矩形サイズとする。ステップS6202で作成したページレイアウトテーブルはステップS6104でプリントレイアウト部110に追加設定され、再度ステップS6003からの処理が実行される。
図10は、Object4についてステップS6101で再計算した文字画素の割合が基準値を超えたとステップS6102において判断された場合に、元のページレイアウトテーブルを更新しおよび新たにページレイアウトテーブルを作成する例を示す。
まず、ページレイアウトテーブル(3001)からObject4がGroup1に属することが分かり、Object Group List(3006)からGroup1に属する他のObjectがObject5であることが分かる(S6200)。すると、元のページレイアウトテーブル(3001)からObject4,5を除いた図10(A)のページレイアウトテーブル1(8100)と、Object0,4,5を含む図10(B)の新しいページレイアウトテーブル(8200)の2つが作成される。ページレイアウトテーブル(8200)2におけるページサイズ(Object0のサイズ)はObject4,5を含む最小矩形であるので、ここではObject5を描画するの最低必要な矩形となる。
このようにページレイアウトテーブルは更新され(S6104)、それぞれステップS6003から再度処理される。
上記2つのページレイアウトテーブルに従った配置/サイズで各オブジェクトを印刷することにより、元の画像データでは1ページに含まれる複数のオブジェクトが、自動的に2ページに分離されて配置され印刷される。1ページはページレイアウトテーブル1に従ったページとして印刷される。文字画素の割合が基準値を超える文字オブジェクトを含む別のページがページレイアウトテーブル2に従って印刷され、ページサイズがObject4,5を含む最小矩形となるようにObject4の文字が縮小されすぎて認識できなくならない範囲に印刷される。
〔実施形態2〕
図10は本発明の実施形態2による処理を説明するフローチャートである。
実施形態1ではステップS6101で再計算した文字画素の割合が一定の基準値を超えた文字オブジェクトについては別のページに配置し直したが、本実施形態はこの場合にエラーメッセージを表示するように構成した。すなわち、図10においてステップS10101で再計算した文字画素の割合が一定の基準値を超えた文字オブジェクトについては、ステップS10500において表示部123にエラーメッセージを表示し終了する。
なお、別のページに配置し直すことに替えてエラーメッセージを表示するのではなく、別のページに配置し直すことと、配置が変えられた旨のメッセージを表示することを併せて実施しても良い。
〔実施形態3〕
本実施形態について、図1を参照して説明する。
図1に示した画像読み取り部200は、紙原稿を光学的に読み取り、該原稿上のイメージを電子データに変換する。一般的にはRGB、各色8ビットのコントーン(連続調の濃度)データに原稿イメージが変換される。画像読み取り部200で作成された電子データは専用のI/F経由でコントローラ100に送信される。
コントローラ部100では、画像読み取り部200で作成された入力電子データに対してスキャナ画像処理部106で画像読み取り部200の特性に応じた補正を含む画像処理を行い、さらに、図3に示すように各画素に属性を示す属性データ2001を付加する。属性データ2001は複数Bitで構成され、対応する画素が文字を構成する画素であることを示すChar Flag 2002,細線を構成する画素であることを示すThin Line Flag 2003等を含む。
スキャナ画像処理部106で処理されたデータは、その後、オブジェクト分離部101で複数のオブジェクトに分離される。図4は入力画像を5つのオブジェクトObject1〜5(3101〜3105)に分離して入力画像から抽出しHDD107に保存する例を示す。
オブジェクト分離部101により複数のオブジェクトに分離する際に、それぞれのオブジェクトについて属性データ2001を参照することで、該オブジェクトが細線オブジェクトか、それともイメージデータ等の他のオブジェクトであるかを判定する。
判定結果は分離されたオブジェクトと共に、メインメモリ104に一時保存される。データの転送は、CPU103の制御に従ってクロスバススイッチ116を介して行われる。以下の、各構成要素間でのデータの転送を含む処理は、同様にCPU103の制御に従って行われる。各オブジェクトをメインメモリ104に保存する際には、同時に、図5(A)および(B)に示すページレイアウトテーブル3001およびObject Group List3006がオブジェクト分離部101により作成され保存される。
ページレイアウトテーブル3001は、座標情報Position(3002)、アドレスObject Pointer(3005)、グループ情報Group(3003)、および、判定フラグThin Line Flag(3007)で構成される。アドレスObject Pointer(3005)はオブジェクトの実体が格納されているアドレスを示す。グループ情報Group(3003)はオブジェクトが属するグループを示す。判定フラグThin Line Flag(3007)はオブジェクトが細線であるかを示す。座標情報Position(3002)は各オブジェクトがページのどこにどんなサイズで配置されるべきかをxおよびy座標で示す。座標情報Position(3002)は原点(0,0)に最も近い頂点の座標(x0,y0)と原点(0,0)から最も遠い頂点の座標(xmax,ymax)とで構成され、オブジェクトを描画するのに最低限必要な矩形の位置/サイズとして表現される。したがって、背景であるObject0の座標情報Position(3002)は全オブジェクトを描画するために必要なページサイズを表す。
なお、図5(A)中のThin Line Flag(3004)は、同図を実施形態1と共通に用いて少ない図面枚数で本願の諸実施形態を説明するために表したもので、本実施形態の要素ではない。参照符号3002,3003,3005,3007で示される要素が本実施形態のページレイアウトテーブルの要素である。
Object Group List 3006(図5(B))は各グループに属するオブジェクトの一覧を示し、オブジェクトごとに割り振られるIDのリストとして表現される。図4に示した入力画像の例では、表を構成する罫線Object5(3105)と該表中の文字Object4(3104)は、オブジェクトの移動、回転、拡大/縮小などの処理を同期して行う必要がある。このため、オブジェクト3104とオブジェクト3105は一つのグループとして扱われる。
メインメモリ104に一時保存されたオブジェクトデータは、所定サイズの複数のブロック(4001)に分割され、各ブロックごとに特定画素カウント部108に送信される。図6はオブジェクトObject5(3105)を所定サイズの100ブロックに分割する例を示す。
特定画素カウント部108では、分割され送信された所定サイズのブロック毎に別途設定された属性データを持つ画素の数をカウントし、該カウント値および分割されたオブジェクトデータパケットを生成部109に転送する。細線と判定されたオブジェクトを送信する場合には、オブジェクトデータを送信する前に予め特定画素カウント部108に細線属性を示す属性データの値を設定しておいてから、データを送信する。それにより、特定画素カウント部108は細線属性を示す画素の数をカウントし、該カウント値を所定サイズのブロック毎にパケット生成部109に通知する。
パケット生成部109は、受信したオブジェクトデータを、図7に示す通りに規定されたフォーマットに従ったPacket(5000)に格納する。
図7に示したパケットフォーマットの例におけるPacket(5000)は、Packet Header(5100),Object Data(5200),およびMeta Data(5300)で構成される。Packet Header(5100)はPacket Type(5101),Packet Size(5102),Meta Data Offset(5103)等を含む。Packet Type(5101)はPacketの種類を記入するためのフィールドであり、オブジェクトデータを格納したPacketの場合には、オブジェクトデータを格納したPacketに割り当てられたIDが記入される。Packet Size(5102)はPacket全体のサイズを記入するためのフィールドである。Meta Data Offset(5103)はPacket(5000)の先頭からMeta Data(5300)の先頭までのサイズを記入するフィールドであり、Meta Data(5300)の先頭アドレスは以下の計算式により求められる。
Meta Dataの先頭アドレス = Packet の先頭アドレス + Meat Data Offset
Object Data(5200)内にはオブジェクトを構成する実体のデータが保存される。
また、オブジェクトに対応するメタデータ(5300)を作成しPacket(5000)に格納する。Meta Data(5300)としては、そのオブジェクトが細線であるか否かを示すフラグThin Line Flag(5303)を記録する。そのオブジェクトが細線オブジェクトであるならばさらに、細線画素の割合Thin Line Pixel Ration(5304)を記録する。
なお、図6中のChar Flag(5301)およびChar Pixel Ratio(5302)は、図6を実施形態1と共通に用いて少ない図面枚数で本願の諸実施形態を説明するために表したもので、本実施形態の要素ではない。
本実施形態においてフラグThin Line Pixel Ration(5304)が示す細線画素の割合は、所定サイズのブロック毎にカウントした細線属性を持つ画素数のうち最大のものを、所定サイズブロック全体の全画素の数で割った値であるる。
パケット化されたデータは、クロスバススイッチ116を介してHDD(BOX)117に保存される。パケットデータをHDD(BOX)117に保存する際には、ページレイアウトテーブル3001も同時に保存し、ページレイアウトテーブル3001のObject Pointer(3005)はHDD(B0X)117上の適切なアドレスに置換する。
HDD(BOX)117に保存した画像データを紙に印刷する場合は、HDD(BOX)107に保存したページレイアウトテーブル3001を基に、パケットデータをメインメモリ104に戻し、それに従ってページレイアウトテーブル3001も復元するする。
その後、図9のフローチャートに示した処理にしたがい、ユーザまたはオペレータの指示に応じた印刷出力がなされる。すなわち、ユーザまたはオペレータの印刷設定に応じプリントレイアウト部110に用紙サイズを設定し(S11001)、ページレイアウトテーブルを設定し起動する(S11002)。
すると、プリントレイアウト部110は図5(A)のページレイアウトテーブル3001に従って、まず最初のObject0をパケットデータから取り出す(S11003)。
Object0は背景なので、そのサイズから出力用紙のページサイズを決定する。そして、ステップS11001で設定した用紙サイズと決定したページサイズを比較し、ページサイズが用紙サイズよりも小さいかどうか(縮小しなくても用紙サイズに収まるか)を判定する(S11004)。
縮小する必要が無ければ、オブジェクトデータをメインメモリ104から取り出し、復元したページレイアウトテーブル3001により決められた位置に配置して行くことで印刷されるべきラスターイメージを構成していく(S11005)。ラスターイメージはプリンタ画像処理部111でプリンタ部400の特性に応じた処理が行われ(S11007)、プリンタ部400で用紙に印刷される(S11008)。
ステップS11002では複数のページレイアウトテーブルを設定することが可能であり、ステップS11002で設定したすべてのページレイアウトテーブルについてプリント部400での印刷が終わると終了する(S11100)。
一方、ステップS11004においてページサイズよりも用紙サイズの方が小さい場合には、プリントレイアウト部110は出力画像のページサイズを設定した用紙サイズに合わせるための変倍率を計算する(S11100)。
そして、各Objectをメインメモリ104から取り出し、変倍部113を使い、ステップS11100で計算した変倍率で縮小し、縮小されたデータを特定画素カウント部108に送信して細線画素の割合を再度計算する(S11101)。
全ての文字オブジェクト内で、ステップS11101で再計算した細線画素の割合が、予め決められた一定の基準値以下であった場合、ページレイアウトテーブル3001をステップS11101で縮小したオブジェクトに合うように更新する(S11104)。
予め決めておく文字画素の割合の基準値はプリンタ部400の特性に依存する。このため、プリンタ部400の種類毎に実験的に基準値を求め、HDD(BOX)107等に記録しておく。
一方、ステップS11101で再計算した文字画素の割合が、予め決められた基準値に満たない細線オブジェクトが有った場合はステップS11200以降を行う。すなわち、Object GroupList(3006)を参照してその文字オブジェクトに関連付けられたオブジェクトを特定し(S11200)、これら関連する2つのオブジェクトを元のページレイアウトテーブル3001から削除する(S11201)。次に、元のページレイアウトテーブル3001から削除された関連するオブジェクトおよび背景を含んで構成され、その他のオブジェクトは含まないページレイアウトテーブルを作成する(S11202)。この新規なページレイアウトテーブルは、関連する2つのオブジェクトを元のページとは別のページに配置し直すために使用される。
作成するページレイアウトテーブルのページサイズは、ステップS11201で特定されたオブジェクト全てを含む最小矩形サイズとする。ステップS11202で作成したページレイアウトテーブルはステップS11104でプリントレイアウト部110に追加設定され、再度ステップS11003からの処理が実行される。
図10は、Object4についてステップS11101で再計算した細線画素の割合が基準値に満たないとステップS11102において判断された場合に、元のページレイアウトテーブルを更新しおよび新たにページレイアウトテーブルを作成する例を示す。
まず、ページレイアウトテーブル(3001)からObject5がGroup1に属することが分かり、Object Group List(3006)からGroup1に属する他のObjectがObject4であることが分かる(S11200)。すると、元のページレイアウトテーブル(3001)からObject4,5を除いた図10(A)のページレイアウトテーブル1(8100)と、Object0,4,5を含む図10(B)の新しいページレイアウトテーブル(8200)の2つが作成される。ページレイアウトテーブル(8200)2におけるページサイズ(Object0のサイズ)はObject4,5を含む最小矩形であるので、ここではObject5を描画するの最低必要な矩形となる。
このようにページレイアウトテーブルは更新され(S11104)、それぞれステップS11003から再度処理される。
〔実施形態4〕
図13は本発明の実施形態4による処理を説明するフローチャートである。
実施形態3ではステップS11101で再計算した細線画素の割合が一定の基準値を超えた細線オブジェクトについては別のページに配置し直したが、本実施形態はこの場合にエラーメッセージを表示するように構成した。すなわち、図13においてステップS12101で再計算した細線画素の割合が一定の基準値を超えた文字オブジェクトについては、ステップS12500において表示部123にエラーメッセージを表示し終了する。
なお、別のページに配置し直すことに替えてエラーメッセージを表示するのではなく、別のページに配置し直すことと、配置が変えられた旨のメッセージを表示することを併せて実施しても良い。
[その他の実施形態]
本発明は、さらに、複数の機器(例えばコンピュータ、インターフェース機器、スキャナ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用することも、一つの機器からなる装置(複合機、ファクシミリ装置など)に適用することも可能である。
また本発明の目的は、上述した実施例で示したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体から、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が、そのプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が、上述した実施形態の機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムである。そのため、このプログラムコード及びプログラムコードを記憶/記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も本発明の一つを構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、前述した実施形態の機能は、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって実現される。また、このプログラムの実行とは、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行う場合も含まれる。
さらに、前述した実施形態の機能は、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットによっても実現することもできる。この場合、まず、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。こうした機能拡張ボードや機能拡張ユニットによる処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の画像形成装置に係るシステム全体の構成を示すブロック図である。 図1中の操作部の構成を示す図である。 入力画像の各画素への、属性を示す属性データの付加を説明する説明図である。 画像データから複数のオブジェクトを分離抽出して保存する例を説明する説明図である。 ページレイアウトテーブルおよびオブジェクトグループリストを説明する説明図である。 オブジェクトを所定サイズブロックへ分割する例を説明する説明図である。 オブジェクトを図1中のHDD(BOX)へ保存する方法を説明する説明図である。 文字画素が占める割合を計算する方法を説明する説明図である。 本発明の実施形態1による処理を説明するフローチャートである。 実施形態1による処理において文字画素が占める割合が基準値を超える文字オブジェクトがある場合のページレイアウトを説明する説明図である。 本発明の実施形態2による処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態3による処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態4による処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 コントロール部
101 オブジェクト分離部
102 レンダリング部
103 CPU
104 メインメモリ
105 操作部コントローラ
106 スキャナ画像処理部
107 HDD
108 特定画素カウント部
109 パケット生成部
110 プリントレイアウト部
111 プリンタ画像処理部
112 回転部
113 変倍部
200 画像読み取り部
300 操作部
400 プリンタ部
500 ネットワーク
600 PC

Claims (8)

  1. 画像データに応じた画像を用紙に出力する画像形成装置において、
    画像データに応じて1ページに配置されている複数のオブジェクトを該画像データから分離する手段と、
    分離した夫々のオブジェクトについて文字オブジェクトか否かを判定する手段と、
    文字オブジェクトであると判定されたオブジェクトについて、所定サイズの複数のブロックに分割し、当該分割された複数のブロック毎に文字を構成する画素の画素数をカウントし、当該カウントされた画素数のうち最大のものを、前記所定サイズのブロック内の全画素の数で割ることにより、割合を計算する手段と、
    ユーザが設定したサイズの用紙に該サイズに合わせて前記複数のオブジェクトを配置する手段であって、前記1ページにおける前記複数のオブジェクトを変倍して該用紙に配置した場合に前記割合が一定の基準値を超える文字オブジェクトについて、前記1ページとは別のページに配置し直す配置手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    前記配置手段は、前記複数のオブジェクトのうち、前記割合が一定の基準値を超える前記文字オブジェクトと関連する他のオブジェクトを、該文字オブジェクトとともに前記別のページにレイアウトすることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2の画像形成装置において、
    前記配置手段は、前記複数のオブジェクトの夫々について描画に必要なサイズおよび位置を示すページレイアウトテーブルと、前記1ページにおける前記複数のオブジェクトを変倍して前記用紙に配置した場合に前記割合が一定の基準値を超える前記文字オブジェクトを該ページレイアウトテーブルから削除して、削除した文字オブジェクトを含めた他のページレイアウトテーブルを作成する手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 画像データに応じた画像を用紙に出力する画像形成装置において、
    画像データに応じて1ページに配置されている複数のオブジェクトを該画像データから分離する手段と、
    分離した夫々のオブジェクトについて文字オブジェクトか否かを判定する手段と、
    文字オブジェクトであると判定されたオブジェクトについて、所定サイズの複数のブロックに分割し、当該分割された複数のブロック毎に文字を構成する画素の画素数をカウントし、当該カウントされた画素数のうち最大のものを、前記所定サイズのブロック内の全画素の数で割ることにより、割合を計算する手段と、
    該手段による計算の結果、ユーザが設定したサイズの用紙に前記1ページにおける前記複数のオブジェクトを変倍して配置した場合に前記割合が一定の基準値を超える文字オブジェクトがあると、エラーメッセージを出す手段
    とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. コンピュータを、
    画像データに応じて1ページに配置されている複数のオブジェクトを該画像データから分離する手段、
    分離した夫々のオブジェクトについて文字オブジェクトか否かを判定する手段、
    文字オブジェクトであると判定されたオブジェクトについて、所定サイズの複数のブロックに分割し、当該分割された複数のブロック毎に文字を構成する画素の画素数をカウントし、当該カウントされた画素数のうち最大のものを、前記所定サイズのブロック内の全画素の数で割ることにより、割合を計算する手段、
    ユーザが設定したサイズの用紙に該サイズに合わせて前記複数のオブジェクトを配置する手段であって、前記1ページにおける前記複数のオブジェクトを変倍して該用紙に配置した場合に前記割合が一定の基準値を超える文字オブジェクトについて、前記1ページとは別のページに配置し直す配置手段、
    として機能させるためのコンピュータプログラム。
  6. コンピュータを、
    画像データに応じて1ページに配置されている複数のオブジェクトを該画像データから分離する手段、
    分離した夫々のオブジェクトについて文字オブジェクトか否かを判定する手段、
    文字オブジェクトであると判定されたオブジェクトについて、所定サイズの複数のブロックに分割し、当該分割された複数のブロック毎に文字を構成する画素の画素数をカウントし、当該カウントされた画素数のうち最大のものを、前記所定サイズのブロック内の全画素の数で割ることにより、割合を計算する手段、
    該手段による計算の結果、ユーザが設定したサイズの用紙に前記1ページにおける前記複数のオブジェクトを変倍して配置した場合に前記割合が一定の基準値を超える文字オブジェクトがあると、エラーメッセージを出す手段、
    として機能させるためのコンピュータプログラム。
  7. 画像データに応じた画像を用紙に出力させる画像形成方法であって、
    分離手段が、画像データに応じて1ページに配置されている複数のオブジェクトを該画像データから分離する工程と、
    判定手段が、前記分離した夫々のオブジェクトについて文字オブジェクトか否かを判定する工程と、
    計算手段が、前記文字オブジェクトであると判定されたオブジェクトについて、所定サイズの複数のブロックに分割し、当該分割された複数のブロック毎に文字を構成する画素の画素数をカウントし、当該カウントされた画素数のうち最大のものを、前記所定サイズのブロック内の全画素の数で割ることにより、割合を計算する工程と、
    配置手段が、ユーザが設定したサイズの用紙の1ページに該サイズに合わせて前記複数のオブジェクトを変倍して配置する場合に、前記割合が一定の基準値を超える文字オブジェクトについて、前記1ページとは別のページに配置し直す配置工程と
    を備えたことを特徴とする画像形成方法。
  8. 画像データに応じた画像を用紙に出力させる画像形成方法において、
    分離手段が、画像データに応じて1ページに配置されている複数のオブジェクトを該画像データから分離する工程と、
    判定手段が、前記分離した夫々のオブジェクトについて文字オブジェクトか否かを判定する工程と、
    計算手段が、前記文字オブジェクトであると判定されたオブジェクトについて、所定サイズの複数のブロックに分割し、当該分割された複数のブロック毎に文字を構成する画素の画素数をカウントし、当該カウントされた画素数のうち最大のものを、前記所定サイズのブロック内の全画素の数で割ることにより、割合を計算する工程と、
    エラーメッセージ手段が、前記計算の結果、ユーザが設定したサイズの用紙に前記1ページにおける前記複数のオブジェクトを変倍して配置した場合に前記割合が一定の基準値を超える文字オブジェクトがあると、エラーメッセージを出す工程と
    を備えたことを特徴とする画像形成方法。
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