JP2013131029A - 情報処理装置、画像形成装置、画像形成システム、情報処理装置の制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】トナーおよびインク残量の減少による、印刷品質の低下を防ぐことができる画像形成装置およびその制御方法、そのことの利用者への通知および操作手段を提供する。
【解決手段】
画像形成前にトナーおよびインク残量に基づき、利用者が指定する部数の印刷が可能か判断し、印刷不可能な場合にあらかじめ用意された代替形成画像を提示および利用者による編集、または自動での差し替えを行うことで、印刷品質を低下させることなく指定部数の印刷を可能とする。
【選択図】図1
【解決手段】
画像形成前にトナーおよびインク残量に基づき、利用者が指定する部数の印刷が可能か判断し、印刷不可能な場合にあらかじめ用意された代替形成画像を提示および利用者による編集、または自動での差し替えを行うことで、印刷品質を低下させることなく指定部数の印刷を可能とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成装置とその画像形成制御システム、画像形成装置の操作部および表示部により構成される画像形成装置操作システム、特に出力画像形成前に印刷可否を判断し、印刷コンテンツである形成画像を変更、修正、プレビューする情報処理装置および画像形成装置に関する。
家庭や企業において印刷機を利用した大量印刷のニーズは兼ねてより高い分野である。例えば、家庭内での年賀状印刷や、オフィスでの資料印刷などが考えられる。ただし現状の印刷においては、トナーやインク切れによる印刷の中止や、トナーまたはインクの消耗が各色異なるために交換品購入時期にバラつきが生じ、利用者の利便性を損ねている。
先行技術として、特許文献1および特許文献2にはトナーまたはインク残量に基づき印刷時にその供給量を制御し印刷を続行する技術が開示されている。特許文献1および特許文献2ともに手段は異なるが、少ないトナーまたはインク残量であっても印刷を続行することを可能とするものである。
また、特許文献3には、トナーが印刷中に切れるもしくは既に切れている場合に、カラー画像データに対し、当該カラー画像データを形成するために使用する各色別のトナー濃度をそれぞれ別の態様で調整した画像を表す複数個のプレビュー画像を生成し、表示するためのプレビュー画像表示機能が開示されている。
しかしながら、特許文献1および特許文献2は、利用者の意図しないところで印刷結果が変わってしまうという点で大きな課題を抱えている。また、特許文献3では、印刷結果が変更されることを確認できるという点では改善されてはいるが、その印刷ページにおいて、そのカラー画像が有用なデータではない場合(バックグラウンドの単なる絵の場合等)でも、トナー濃度や色を変更して出力するため、利用者の細かいニーズ(印刷ページ内における各コンテンツの優先度など)を考慮していない。また、印刷結果として重要な要素でもある色味(濃度)を、印刷コンテンツ全体に対して変更しなければならないという問題も抱えている。
本発明は、ユーザの望む印刷結果をユーザが望む印刷部数だけ確実に出力するために、印刷コンテンツの色味(濃度)変更ではなく、コンテンツ自体の変更(編集)で、トナー切れによる中断や印刷品質の低下を回避することを目的とする。
本発明は、複数色の消耗品を使用して印刷コンテンツを印刷する画像形成装置を制御する情報処理装置であって、前記画像形成装置から複数色の消耗品の残量を各色毎に取得する消耗品残量取得手段と、前記消耗品残量取得手段で取得した各色毎の消耗品の残量に応じて、印刷コンテンツの一部を変更する印刷コンテンツ変更手段と、を有することを特徴とする。
本発明により、トナーまたはインク残量に応じ、画像形成前に代替形成画像として印刷コンテンツを編集し、それを利用者により指定する手段を有する画像形成システムを提供することができる。これにより、トナーまたはインク残量が少ない環境における大量印刷において、利用者による明示的な印刷物指定が可能となり、利用者の意図しないところで印刷結果を変化させることなく、利用者の希望部数の印刷を可能とすることができる。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の画像形成システムの構成を示すシステム構成図である。400はLAN等のネットワークで、このネットワーク(LAN)400上に存在するクライアントPC200は一般利用者が文書作成や保存、印刷に用いる端末である。印刷が実行される際の印刷命令はクライアントPC200またはプリンタ300を直接操作することで発行される。
100は代替コンテンツ管理サーバで、印刷画像ならびにその印刷画像に対する代替コンテンツを管理している。この代替コンテンツ管理サーバ100は、管理者のみ操作するのが通例であるが、ユーザごとの権限による管理も可能である。なお、上記代替コンテンツ管理サーバ100は、代替形成画像テーブルを管理している。このような情報は、代替コンテンツ管理サーバに接続されているデータベース500に保存されている。そして、代替管理サーバは、クライアントPC200またはプリンタ300からの要求に応じて、データベース500上のデータにレコードを追加、削除および検索を行うことができる。
300はプリンタで、このプリンタ300はネットワーク400に接続されている。クライアントPC200が遠隔から印刷開始命令を送信すると、プリンタ300はトナーおよびインク残量の確認と、指定部数が印刷可能かどうかを確認後、クライアントPCから印刷命令を受信する。これは、プリンタ300の直接操作することでも実行可能である。
図2は、本発明のクライアントPC200、代替コンテンツ管理サーバ100、プリンタ300に適用可能な情報処理装置のハードウェアブロック図である。クライアント端末200において、201はCPUで、ROM203のプログラム用ROMに記録されたプログラムに基づいてシステムバス204に接続された各デバイスを制御し、クライアント端末200全体を統括制御する。
また、このROM203のフォント用ROMにはフォントデータ等を記憶し、ROM203のデータ用ROMには各種データを記憶する。202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
205はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)210や図示しないポインティングデバイス、たとえばマウスからの入力を制御する。206はディスプレイコントローラ(DC)で、ディスプレイ212の表示を制御する。なお、ディスプレイはCRTであってもLCD等のその他の形式の表示装置であってもよい。
207はメモリコントローラ(MC)で、ハードディスク(HD)212、図示しないフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM等とのアクセスを制御する。208はネットワークインタフェース(NW I/F)で、ネットワーク400を介してプリンタ300との通信を制御する。
図3は、本発明の画像形成システムにおけるソフトウェアブロック図である。
画像形成装置300は、クライアント装置200などから印刷ジョブを受け取り印刷を実行する印刷実行部301と、印刷時に使用するインク又はトナーなどの消耗品の残量を検出する消耗品残量検出部302などを有する。
クライアント端末200は、クライアント端末上のアプリケーションなどにより、印刷ジョブを生成する(印刷ジョブ生成部221)。また、画像形成装置300の消耗品残量検出部302から、消耗品の残量を取得する消耗品残量取得部222と、画像形成装置300の消耗品の残量と印刷ジョブの消耗品使用量とを比較する消耗品残量比較部224とを有し、消耗品の残量の方が少ないと判断した際には、印刷コンテンツを変更する印刷コンテンツ変更部223を有する。
さらに、クライアント装置200は、消耗品の減り方の偏りを判断するための消耗品残量割合判定部225を有していても良く、消耗品の残量に偏りがあると判断された場合にも印刷コンテンツ変更部223により印刷コンテンツを変更する。
また、クライアント装置200は、画像形成装置300の消耗品の残量により印刷ジョブの印刷できる部数を算出する印刷可能部数算出部226を有していても良い。
代替コンテンツ管理サーバ100は、印刷コンテンツを変更する代替コンテンツを記憶した代替コンテンツ記憶部500を有しており、代替コンテンツ記憶部500は代替コンテンツ管理部101により管理されている。
なお、各種情報の記憶先や機能は、一例を示したものであり、画像形成装置ですべての機能を実現することも可能であるし、クライアント装置ですべての機能を実現することも可能である。また、分散されて機能が実行されるように構成することも可能である。
次に、図4を参照して本発明の画像形成システムの基本的な流れを説明する。
図4は、本発明の画像形成システムにおける第1の実施形態の処理の流れを説明するフローチャートであり、S401〜S404は処理ステップを示す。なお、図4の各ステップの処理は、クライアント端末200のCPU201がプログラムROM203に格納される実行プログラムをRAM202上で実行することにより実現される。
図4のフローチャートは、ユーザがクライアントPCにインストールされているアプリケーションプログラムによって印刷指示をすると開始される。
まず、ステップS401において、クライアント端末200のCPU201は、ユーザからの印刷ファイルや印刷部数等の指示を受け付ける。詳細は図5において後述する。
次に、ステップS402において、クライアント端末200のCPU201は、印刷開始指示がなされたかどうかを図示しない印刷開始ボタンが押下されたかどうかで判断する。印刷開始ボタンが押下されると、ステップS403へと移行し、ステップS401で指定された印刷形式で印刷命令を画像形成装置に送信する(ステップS403)。
画像形成装置が印刷ファイルを印刷後、画像形成装置から印刷完了通知を受け取ると、クライアント端末200のCPU201は、ステップS404において、印刷完了通知をユーザに発行して処理を終える。一方、ステップS402において、図示しないキャンセルボタンが押下されると、一連の処理を終える。
次に、図5を参照して本発明の印刷指示受付の流れを説明する。
次に、図5を参照して本発明の印刷指示受付の流れを説明する。
図5は、本発明の画像形成システムにおける印刷指示受付処理フローチャートであり、S501〜S505は処理ステップを示す。なお、図5の各ステップの処理は、クライアント端末200のCPU201がプログラムROM203に格納される実行プログラムをRAM202上で実行することにより実現される。
図5のフローチャートは、図4のステップS401の処理に該当する。
図5のフローチャートは、図4のステップS401の処理に該当する。
ステップS501において、クライアント端末200のCPU201は、図示しない印刷ファイル指定画面によりユーザから印刷ファイルの指定を受け付ける。
次に、ステップS502において、クライアント端末200のCPU201は、図示しない印刷設定値の入力をユーザから受け付ける。受け付ける印刷設定値とは、具体的には用紙サイズや印刷部数などである。この設定値とステップS501で受け付けたファイルのコンテンツから、ステップS503の印刷可否判定処理により、印刷可否の判定が行われる。
次に、ステップS503において、クライアント端末200のCPU201は、指定されている印刷ファイルを指定された印刷設定で出力可能かどうかを、画像形成装置の消耗品(トナーやインク)の現在の残量で印刷可能かどうかの判定を行う。詳細は図6において後述する。
次に、ステップS504において、クライアント端末200のCPU201は、ステップS503で判定された結果を受けて、指定部数の印刷が不可能であれば、ステップS505へと処理を移行する。一方、ステップS503で判定の結果、指定部数の印刷が可能であれば、図5の処理を終え、図4のフローチャートに戻る。
ステップS505へ移行すると、クライアント端末200のCPU201は、指定部数を印刷させるために、印刷コンテンツ(印刷ページ内の画像等)を変更する代替コンテンツ指定処理を行う。詳細は図7において後述する。
ステップS505の代替コンテンツ指定処理で印刷コンテンツ(印刷ページ内の画像等)が変更された印刷ファイルについて、クライアント端末200のCPU201は、再度、ステップS503の印刷可否判定処理を実行し、再び指定部数の印刷可能かどうかの判定を行う(S504)。
上述のように、ステップS503からステップS505の処理を繰り返すことにより、指定部数の印刷が可能な印刷コンテンツ(印刷ページ内の画像等)を生成し、確実に指定部数の印刷することが可能となる。
次に、図6を参照して本発明の印刷可否判定の流れを説明する。
次に、図6を参照して本発明の印刷可否判定の流れを説明する。
図6は、本発明の画像形成システムにおける印刷可否判定処理フローチャートであり、S601〜S605は処理ステップを示す。なお、図6の各ステップの処理は、クライアント端末200のCPU201がプログラムROM203に格納される実行プログラムをRAM202上で実行することにより実現される。
図6のフローチャートは、図5のステップS503の処理に該当する。
図6のフローチャートは、図5のステップS503の処理に該当する。
まず、ステップS601において、クライアント端末200のCPU201は、ステップS501で取得した印刷ファイルを画像イメージに展開し、印刷ファイル内の各印刷コンテンツが使用する消耗品の量を把握する。その際、出力する印刷部数分だけ乗算して使用する消耗品の量を把握する。
次に、ステップS602において、クライアント端末200のCPU201は、画像形成装置300の消耗品(トナーやインク)の残量を画像形成装置300から取得する。
次に、ステップS603において、クライアント端末200のCPU201は、ステップS601で把握した使用する消耗品の量とステップS602で取得した消耗品の残量を比較する。
ステップS603において、クライアント端末200のCPU201は、使用する消耗品の量と消耗品の残量とを比較し、消耗品の残量の方が多い場合は、印刷可能という判定結果で図6のフローチャートを終え、図5のフローチャートに戻る(ステップS604)。一方、使用する消耗品の量の方が多い場合は、印刷不可能という判定結果で図6のフローチャートを終え、図5のフローチャートに戻る(ステップS605)。
上述のように、印刷物(印刷ファイル)の使用する消耗品の量を換算する際に印刷物の部数を考慮しているので、印刷途中で消耗品が切れたり、印刷物の途中から消耗品の濃度が薄くなったりすることを防ぐことが出来る。
次に、図7を参照して、本発明の代替コンテンツ指定の流れを説明する。
図7は、本発明の画像形成システムにおける代替コンテンツ指定処理フローチャートであり、S701〜S707は処理ステップを示す。なお、図7の各ステップの処理は、クライアント端末200のCPU201がプログラムROM203に格納される実行プログラムをRAM202上で実行することにより実現される。
図7のフローチャートは、図5のステップS505の処理に該当する。
図7のフローチャートは、図5のステップS505の処理に該当する。
まず、ステップS701において、クライアント端末200のCPU201は、ステップS501で指定されたファイルが代替コンテンツ印刷可能なファイルかどうかを判断する。代替コンテンツ印刷可能かどうかは、後述する印刷コンテンツ(印刷ページ内の画像等)の差し替えが可能か、印刷コンテンツの削除が可能かなどにより判断する。代替コンテンツ印刷が不可能な場合、、この処理を終了し、図5のフローチャートに戻る。
一方、ステップS701において、代替コンテンツ印刷が可能と判断された場合は、ステップS702の処理へと移行し、ステップS702において、クライアント端末200のCPU201は、印刷コンテンツ(印刷ページ内の画像等)の内、自動差し替えが有効な印刷コンテンツがあるかどうかを判断する。
自動差し替えが有効な印刷コンテンツとは、ユーザが差し替えても良いと考える印刷コンテンツ(印刷ページ内の画像等)に対して、予めユーザが差し替え候補として、代替コンテンツをピックアップしておき、消耗品が足りない状況である図7のフローチャートの処理に移行したら、自動的に代替コンテンツに差し替えられるコンテンツの事である。図12の代替コンテンツテーブルの1205に自動と記憶されている場合に、自動差し替えが有効な印刷コンテンツがあると判断される。詳細は、図12の自動代替フラグ1205、および図13の1301で説明する。
ステップS702において、自動差し替えが有効な印刷コンテンツがある場合は、ステップS703へと処理を移行し、自動差し替えが有効な印刷コンテンツが無い場合は、ステップS705へと処理を移行する。
ステップS703へと移行すると、クライアント端末200のCPU201は、予め設定されていた代替コンテンツ(代替画像など)を予め設定されていた印刷コンテンツの代わりに印刷ファイル(印刷物)に当て嵌めて、代替印刷物の印刷画像を生成し(ステップS704)、図7のフローチャートの処理を終了する。
一方、ステップS702において、自動差し替えが有効な印刷コンテンツが無い場合は、ステップS705へと処理を移行し、ステップS705において、クライアント端末200のCPU201は、コンテンツ編集画面を表示し、ユーザから印刷コンテンツの変更入力を受け付ける。ステップS705において、ユーザに表示される画面イメージとその遷移を図14〜19を参照して説明する。
図14は、本発明の画像形成システムにおける印刷コンテンツ編集画面の画面イメージを示す模式図である。なお、図14〜図19で記載される共通する符号は、同一のものを示す。
図14の1400がクライアント端末200のディスプレイ212に表示される画面イメージであり、1401〜1405はそれぞれのコンテンツ編集に関する機能に対応したボタンである。それぞれの機能に対応したボタンを、クライアント端末200のKBC205に接続されたマウスのマウスポインタなどで押下すると、図15〜図19に対応する画面イメージへと遷移する。1410には、印刷コンテンツ変更前の印刷イメージを示したプレビューイメージを表示しており、1420には印刷コンテンツ編集後の印刷イメージを示したプレビューイメージを表示する。1406〜1408は印刷コンテンツ変更前の印刷イメージ1410を印刷コンテンツ毎に選択する際に指定できる領域である。
「印刷開始」ボタン1430が押下されると、印刷コンテンツ編集後のプレビューイメージ1420の印刷イメージで印刷データを送信し(ステップS403)、「キャンセル」ボタン1431が押下されると、印刷を中止し一連の処理を終える(ステップS402)。
「印刷可能部数」欄1432に表示される印刷可能部数は、印刷コンテンツ編集後のプレビューイメージ1420の印刷イメージで印刷データを出力する場合の、現在の消耗品残量での印刷可能な部数である。
「コンテンツ除去」ボタン1401がユーザにより押下されると、図15の画面イメージへと表示画面が遷移する。図15を参照して、印刷コンテンツ除去画面を説明する。
図15は、本発明の画像形成システムにおける印刷コンテンツ除去画面の画面イメージを示す模式図である。
図15において、印刷コンテンツ変更前の印刷イメージが1410であり、図14の印刷コンテンツ除去がユーザにより選ばれたので、印刷コンテンツ除去候補として除去コンテンツ選択部1501に除去コンテンツ候補が表示される。除去コンテンツ選択部1501の例では、画像データ(拡張子がpngのファイル)などがチェックボックス付きで表示される。なお、除去コンテンツ候補としては画像データでも良いし、予め指定されている文章や段落毎に分けられた文章部分でも良い。
1501の例では1502の「Image001.png」のチェックボックスにユーザがチェックを付けているので、印刷コンテンツ変更前の印刷イメージ1410の1407部分(Image001.png画像)を除去する。1407部分を除去した印刷コンテンツ編集後の印刷イメージは1420に表示され、画像ファイル「Image001.png」の部分1407を削除して1503のように空白領域として印刷プレビューを表示する。
印刷コンテンツ編集後の印刷イメージ1420で出力した場合の印刷可能部数を、現在の消耗品残量から算出した結果を1510に表示する。図15の場合、当初は図14の「印刷可能部数」欄1432のように、100部しか印刷できなかったが、画像ファイル「Image001.png」部分1407を除去することにより、120枚は印刷可能になる。
以上のように、消耗品残量が少ない際に、印刷ファイルを指定部数出力するために、不要な印刷コンテンツを指定して、その印刷コンテンツを出力しない設定とすることにより、印刷途中で消耗品切れなどによる印刷中止を極力減らすことが出来るという効果を有する。
次に、図14において、「コンテンツ差し替え」ボタン1402が押下された場合の画面イメージの遷移を図16を参照して説明する。
図16は、本発明の画像形成システムにおける印刷コンテンツ差し替え画面の画面イメージを示す模式図である。
図16において、印刷コンテンツ変更前の印刷イメージが1410であり、図14の「コンテンツ差し替え」ボタン1402が押される前、もしくは押された後に、例えば、1410の「Image001.png」部分1407を選択し、差し替える(代替する)印刷コンテンツを指定する。
差し替える印刷コンテンツが指定されると、指定された印刷コンテンツに対し、予めユーザが指定している印刷コンテンツ差し替え候補として差し替え(代替)コンテンツ選択部1601に差し替えコンテンツ候補が表示される。予めユーザが指定する印刷コンテンツ差し替え候補の指定方法は図10〜図12を参照して後述する。
後述する差し替えコンテンツ候補指定方法で指定されたデータを図12を参照して説明する。
図12は、本発明の画像形成システムにおける代替(差し替え)コンテンツテーブルのデータ構成を示す模式図である。
図12の1200が代替コンテンツテーブルであり、1201は対象となる文書の管理番号であり、具体的には文書を特定できるものであれば文書IDでもファイル名でもどちらでも良い。
1202は差し替える印刷コンテンツの対象コンテンツIDである。1203は1202で指定される対象コンテンツIDの代替候補となるコンテンツのファイル名であり、1204には、1203の代替コンテンツファイルの内容が記憶されている。1205には、消耗品残量が足りない場合に自動的に代替されるコンテンツかどうかのフラグを記憶している。図16の画面イメージの説明に戻る
図16のコンテンツ選択部1601に表示する印刷コンテンツ差し替え(代替)候補は、図12の代替コンテンツテーブルを参照して抽出される。
図16で1407が選択される場合、差し替える印刷コンテンツは「Image001.png」であり、図12の対象コンテンツID1202では「Image001」に該当するため、代替コンテンツとしては、1203に記憶されているように、「Image002.png」、「Image003.png」が該当する。そのため、図16のコンテンツ選択部1601に表示される印刷コンテンツ差し替え候補は、1601に表示されているように、「Image002.png」と「Image003.png」である。
図16の表示画面上でユーザが1602のように「Image002.png」を選択すると、印刷コンテンツ編集後の印刷イメージ1420の「Image001.png」が添付されていた領域1407には、「Image002.png」が1603のように添付されて印刷プレビューを表示する。
印刷コンテンツ編集後の印刷イメージ1420で出力した場合の印刷可能部数を、現在の消耗品残量から算出した結果を1610に表示する。図16の場合、当初は図14の「印刷可能部数」欄1432のように、100部しか印刷できなかったが、画像ファイル「Image001.png」部分1407を「Image002.png」に変えることにより、110枚は印刷可能になる。
以上のように、印刷コンテンツとしては不必要、もしくはインク消費量を減らした代替印刷コンテンツでて印刷できる場合は、印刷コンテンツを変更して印刷可能とすることにより、印刷途中で消耗品切れなどによる印刷中止を極力減らすことが出来るという効果を有する。
次に、図14において、「コンテンツサイズ変更」ボタン1403が押下された場合の画面イメージの遷移を図17を参照して説明する。
図17は、本発明の画像形成システムにおける印刷コンテンツサイズ変更画面の画面イメージを示す模式図である。
図17において、印刷コンテンツ変更前の印刷イメージが1410であり、図14の「コンテンツ差し替え」ボタン1402が押される前、もしくは押された後に、例えば、1410の「Image001.png」部分1407を選択し、コンテンツサイズを変更する印刷コンテンツを指定する。
コンテンツサイズを変更する印刷コンテンツが指定されると、1720のように印刷コンテンツ編集後の印刷イメージを表示し、ユーザによるマウスポインタによる操作等により、1701のように、指定された印刷コンテンツを縮小して印刷プレビューを表示する。
印刷コンテンツ編集後の印刷イメージ1720で出力した場合の印刷可能部数を、現在の消耗品残量から算出した結果を1710に表示する。図17の場合、当初は図14の「印刷可能部数」欄1432のように、100部しか印刷できなかったが、画像ファイル「Image001.png」部分1407を1701のように縮小することにより、110枚は印刷可能になる。
以上のように、縮小して印刷しても問題ない印刷コンテンツを縮小して印刷することにより消耗品の消費量を減らし、印刷途中で消耗品切れなどによる印刷中止を極力減らすことが出来るという効果を有する。
次に、図14において、「フォント変更」ボタン1404が押下された場合の画面イメージの遷移を図18を参照して説明する。
図18は、本発明の画像形成システムにおける印刷コンテンツサイズ変更画面の画面イメージを示す模式図である。
図18において、印刷コンテンツ変更前の印刷イメージが1410であり、図14の「フォント変更」ボタン1402が押される前、もしくは押された後に、例えば、ユーザがテキスト部分1406の赤地に白文字(表示では黒地に白文字)のテキストエリア1406領域を選択し、フォントを変更する印刷コンテンツを指定する。
フォントを変更するコンテンツが指定されると、指定されたコンテンツの文書部分のフォントの変更メニューが図18の1801のように表示され、それぞれ「フォントタイプ」ボタン、「フォントサイズ」ボタン、フォントの「色」ボタン、太字や斜体字などを指定する「スタイル」ボタンなどを押下することにより、図示しないフォント指定をユーザが行う。
図18の例では、1406では赤地に白文字であった印刷プレビューイメージだったテキストフォントを1802のように白地に黒文字の斜体で、ユーザが指定して印刷プレビューイメージ1420に表示する。
フォント変更後の印刷イメージ1420で出力した場合の印刷可能部数を、現在の消耗品残量から算出した結果を1810に表示する。図18の場合、当初は図14の「印刷可能部数」欄1432のように、100部しか印刷できなかったが、テキスト部分1406を1802のように消耗品の使用量を減らすことを可能にし、結果的に1810のように、130枚の印刷が可能になる。
次に、図14において、「余白除去」ボタン1405が押下された場合の画面イメージの遷移を図19を参照して説明する。
図19は、本発明の画像形成システムにおける余白除去処理画面の画面イメージを示す模式図である。
図19において、印刷コンテンツ変更前の印刷イメージが1410である。1410上の余白1408を削除するため、1901に表示された余白除去ボタンを押下すると、印刷コンテンツ変更後の印刷イメージ1420のように1408の余白を削除した印刷プレビューイメージを表示する。
以上のように、印刷ファイルの余白を削除することにより、消耗品(紙、また各印刷ページにヘッダーやフッター、背景等が存在する場合はトナー、インクも含む)の消費を極力減らすことにより、印刷途中で消耗品切れなどによる印刷中止を極力減らすことが出来るという効果を有する。
なお、印刷コンテンツの編集は上記1401〜1405の5つに限られず、例えば、カラー画像の印刷コンテンツ毎のモノクロ化や、印刷ページ内の任意の範囲を指定(多角形や円による選択)しての削除などでも良い。図7のフローチャートの説明に戻る。
ステップS705において、クライアント端末200のCPU201は、図14〜図19の画面イメージにより印刷コンテンツの編集を受け付け、ステップS706において、1420や1720のように印刷ファイルのプレビューを表示する。
ステップS706において、表示された印刷プレビューを参考にしてユーザがコンテンツ編集を確定させるか否かを図15〜図19の確定ボタン1530、もしくはキャンセルボタン1531のどちらが押下されるかによって、クライアント端末200のCPU201は判断する。
ステップS706において、確定ボタン1530が押下されると、ステップS704へ移行する。一方、キャンセルボタン1531が押下されると、ステップS705へと移行し、再度コンテンツの編集を行う。
ステップS704の処理へと移行すると、ステップS705の編集画面で設定された印刷コンテンツにより、印刷画像を生成し図7のフローチャートの処理を終了する。
次に、図16で印刷コンテンツを差し替える場合の代替印刷コンテンツ候補を登録する流れを図10〜図13を参照して説明する。
図10は、本発明の画像形成システムにおける代替印刷コンテンツ候補の登録処理フローチャートであり、S1001〜S1004は処理ステップを示す。なお、図10の各ステップの処理は、クライアント端末200のCPU201がプログラムROM203に格納される実行プログラムをRAM202上で実行することにより実現される。
図10のフローチャートは、ユーザが印刷ファイルの代替印刷コンテンツを指定する処理を行う際に開始される。
まず、ステップS1001において、クライアント端末200のCPU201は、印刷コンテンツを変更するファイルを図示しないファイル名受付部で受け付ける。
次に、ステップS1002において、クライアント端末200のCPU201は、図13のような代替印刷コンテンツ設定画面を生成する。図13を参照して代替印刷コンテンツ設定画面を説明する。
図13は、本発明の画像形成システムにおける代替印刷コンテンツ設定画面の画面イメージを示す模式図である。
図13において、1300がクライアント端末200のディスプレイ212に表示される画面イメージであり、1310にはステップS1001で受け付けたファイルの印刷プレビュー画面を表示している。
図13のような画面を表示している状態で、ユーザが印刷プレビュー1310の画像イメージ「Image001.png」1302を指定し、指定されたコンテンツを代替する代替印刷コンテンツのファイル名をファイル名入力欄1303に入力することにより(図10のステップS1003)、印刷ファイルの印刷コンテンツ毎に代替印刷コンテンツを指定する。
なお、自動差し替えチェックボックス1301や自動削除チェックボックス1304は、消耗品の残量が、ステップS1001で指定したファイルをステップS502で受け付けた部数印刷することが出来ない場合に、自動的に差し替えや削除を実行することを指定するためのチェックボックスである。自動差し替えチェックボックスにチェックが付けられると、図12の1205の自動代替フラグに自動というフラグが記憶される。図10のフローチャートの説明に戻る。
図10のステップS1003において、クライアント端末200のCPU201は、印刷ファイルに関連付けた代替コンテンツの指定を受け付けると(図13の1303)、次のステップS1004に処理を進める。
ステップS1004において、クライアント端末200のCPU201は、代替コンテンツテーブルを有するデータベース500に印刷ファイルと印刷コンテンツに関連付けた代替コンテンツを記憶して終了する。ステップS1004の処理を図11を参照して説明する。
図11は、本発明の画像形成システムにおける代替コンテンツ管理処理を示すフローチャートである。
図11のステップS1101において、クライアント端末200のCPU201は、代替コンテンツテーブル(図12)からデータを受信し、ステップS1003で受け付けた代替コンテンツを重複して登録しないための判断を行う。重複していると判断された場合は、ステップS1103へと処理を移行し、登録不可のメッセージを返して終了する。一方、代替コンテンツ名が重複していないと判断されると、ステップS1102へと処理を移行し、クライアント端末200のCPU201は、代替コンテンツテーブル(図12)に、文書管理番号とそれに紐付く対象コンテンツID、代替コンテンツ名と代替コンテンツファイルの内容を登録して図11のフローチャートの処理を終了する。
[第2の実施形態]
[第2の実施形態]
次に、図8、図9を参照して、第2の実施形態の処理を説明する。なお、第1の実施形態と重複する処理については説明を省略する。
図8は、本発明の画像形成システムにおける第2の実施形態の流れを示すフローチャートであり、消耗品の消耗度にバラつきがある場合に、クライアント端末200で自動的に消耗品の消耗度のバラつきを抑える実施例である。
図8のフローチャートの処理は、図4のフローチャートの処理とステップS803を除いて同様である。ステップS803の処理を図9を参照して説明する。
図9は、本発明の画像形成システムにおける消耗品消耗度平準化処理の流れを示すフローチャートである。
図9のステップS901において、クライアント端末200のCPU201は、画像形成装置300から消耗品(トナーおよびインクなど)の残量を取得する。
次に、ステップS902において、クライアント端末200のCPU201は、消耗品の消耗度に所定値以上のバラつきがあるかを判断する。
消耗品の消耗度に所定値以上のバラつきが無い場合は図9のフローチャートの処理を終了し、印刷コンテンツを変更せず、図8のように印刷を実行する。
一方、消耗品の消耗度に所定値以上のバラつきがある場合は、ステップS903へと処理を移行し、ステップS903において、クライアント端末200のCPU201は、代替候補である代替印刷コンテンツのうち、その時点で消耗の大きい消耗品に対し、その後の印刷に要する消耗度が少ない代替印刷コンテンツを算出し、その代替印刷コンテンツの自動代替フラグを「自動」に変更して、ステップS703へと処理を移行する。
次に、ステップS904において、クライアント端末200のCPU201は、図7の処理を行い、ステップS905へと移行する。
次に、ステップS905において、印刷コンテンツを変更した後の印刷データでの消耗品の消耗度を算出し、消耗品の消耗度が所定の範囲内に収まっているかを判断する。消耗品の消耗度が所定の範囲内に収まっている場合は、図9のフローチャートの処理を終了し、印刷コンテンツを変更した後の印刷データで、図8のように印刷を実行する。
一方、ステップS905において、消耗品の消耗度が所定の範囲内に収まっていない場合は、ステップS903へと戻り、他の代替印刷コンテンツの自動代替フラグを「自動」にして、ステップS904〜ステップS905を繰り返す。なお、ステップS905の処理が所定の回数実行されれば、消耗品の消耗度に関係なく、最も平準化された印刷データで図9のフローチャートの処理を終えても良い。
以上のように、大量印刷時にトナーまたはインク残量に応じた形成画像の自動編集を行うことで、トナーまたはインクの消耗度のバラつきを抑えて平準化することも可能である。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
例えば、クライアント端末200の代わりとして、操作部を有する画像形成装置300上で図13〜図19のような画面を表示して入力を受け付け、画像処理装置300のCPUによって図4〜図11のフローチャートと同様の処理をすることも可能である。
以上、二つの実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶される場合、プログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図4〜図12に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 代替コンテンツ管理サーバ
200 クライアントPC
300 プリンタ
400 LAN
500 データベース
200 クライアントPC
300 プリンタ
400 LAN
500 データベース
Claims (14)
- 複数色の消耗品を使用して印刷コンテンツを印刷する画像形成装置を制御する情報処理装置であって、
前記画像形成装置から複数色の消耗品の残量を各色毎に取得する消耗品残量取得手段と、
前記消耗品残量取得手段で取得した各色毎の消耗品の残量に応じて、印刷コンテンツの一部を変更する印刷コンテンツ変更手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記消耗品残量取得手段で取得した各色毎の消耗品の残量が、印刷する印刷物の出力で使用する消耗品の使用量より少ないかを比較する消耗品残量比較手段と、
前記印刷コンテンツ変更手段は、前記消耗品残量比較手段により、前記各色毎の消耗品の残量の中で、前記印刷物の出力で使用する消耗品の使用量より少ない消耗品があると判断された場合、印刷物の印刷コンテンツの一部を変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記消耗品残量比較手段は、前記印刷コンテンツ変更手段により変更された印刷コンテンツの印刷物の出力で使用する消耗品の使用量と、前記各色毎の消耗品の残量と、を比較し、前記各色毎の消耗品の残量が多いと判断された場合に、前記印刷コンテンツ変更手段により変更された印刷コンテンツの印刷物のプレビュー画面を生成することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記消耗品残量比較手段は、前記印刷コンテンツ変更手段により変更された印刷コンテンツの印刷物の出力で使用する消耗品の使用量と、前記各色毎の消耗品の残量と、を比較し、前記各色毎の消耗品の残量が多いと判断された場合に、前記印刷コンテンツ変更手段により変更された印刷コンテンツの印刷物を画像形成装置に送信することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
- 前記消耗品残量取得手段で取得した各色毎の消耗品の残量の割合が、所定の範囲かどうかを判断する消耗品残量割合判定手段と、
前記印刷コンテンツ変更手段は、前記消耗品残量割合判定手段で各色毎の消耗品の残量の割合が所定の範囲ではない場合、前記各色毎の消耗品の残量の割合を所定の範囲内にするように印刷コンテンツの一部を変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記印刷コンテンツ変更手段は、前記印刷コンテンツの一部を削除することを含むことを特徴とする請求項1乃至5に記載の情報処理装置。
- 前記印刷コンテンツ変更手段は、前記印刷コンテンツの一部のサイズを変更することを含むことを特徴とする請求項1乃至5に記載の情報処理装置。
- 前記印刷コンテンツ変更手段は、前記印刷コンテンツの一部のフォントを変更することを含むことを特徴とする請求項1乃至6に記載の情報処理装置。
- 前記印刷コンテンツの一部の代替情報となる代替コンテンツを記憶する代替コンテンツ記憶手段を有し、
前記印刷コンテンツ変更手段は、前記印刷コンテンツの一部を代替コンテンツに変更することを特徴とする請求項1乃至3に記載の情報処理装置。 - 前記消耗品残量取得手段で取得した消耗品の残量により前記印刷コンテンツ変更手段により変更された印刷コンテンツの印刷物が印刷可能な部数を算出する印刷可能部数算出手段とを有することを特徴とする請求項1乃至7に記載の情報処理装置。
- 複数色の消耗品を使用して印刷コンテンツを印刷する画像形成装置であり、
前記印刷コンテンツの代替情報となる代替コンテンツを記憶する代替コンテンツ記憶手段を有する代替コンテンツ記憶サーバと接続可能であって、
複数色の消耗品の残量を各色毎に検出する消耗品残量検出手段と、
前記消耗品残量検出手段で取得した各色毎の消耗品の残量に応じて、印刷コンテンツの一部を前記代替コンテンツ記憶手段に記憶された代替コンテンツに変更する印刷コンテンツ変更手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 複数色の消耗品を使用して印刷コンテンツを印刷する画像形成装置と、
前記画像形成装置を制御する情報処理装置とが通信可能に接続された画像形成システムにおいて、
前記画像形成装置は、複数色の消耗品の残量を各色毎に検出する消耗品残量検出手段を有し、
前記情報処理装置は、前記消耗品残量検出手段を受信し、各色毎の消耗品の残量に応じて、印刷コンテンツの一部を変更する印刷コンテンツ変更手段とを有することを特徴とする画像形成システム。 - 複数色の消耗品を使用して印刷コンテンツを印刷する画像形成装置を制御する情報処理装置の制御方法であって、
前記画像形成装置から複数色の消耗品の残量を各色毎に取得する消耗品残量取得ステップと、
前記消耗品残量取得手段で取得した各色毎の消耗品の残量に応じて、印刷コンテンツの一部を変更する印刷コンテンツ変更ステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 複数色の消耗品を使用して印刷コンテンツを印刷する画像形成装置を制御する情報処理装置を、
前記画像形成装置から複数色の消耗品の残量を各色毎に取得する消耗品残量取得手段と、
前記消耗品残量取得手段で取得した各色毎の消耗品の残量に応じて、印刷コンテンツの一部を変更する印刷コンテンツ変更手段と、
を有する情報処理装置として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011279849A JP2013131029A (ja) | 2011-12-21 | 2011-12-21 | 情報処理装置、画像形成装置、画像形成システム、情報処理装置の制御方法およびプログラム |
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---|---|---|---|---|
JP2015109014A (ja) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、サーバー装置及び状態表示端末 |
JP2017211949A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | ブラザー工業株式会社 | 制御装置、および、コンピュータプログラム |
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2011
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