JP2000141767A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2000141767A
JP2000141767A JP10313284A JP31328498A JP2000141767A JP 2000141767 A JP2000141767 A JP 2000141767A JP 10313284 A JP10313284 A JP 10313284A JP 31328498 A JP31328498 A JP 31328498A JP 2000141767 A JP2000141767 A JP 2000141767A
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JP10313284A
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Akihiko Takahashi
秋彦 高橋
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の装置では、ヒータによって印画された対
象が、細くなってしまい見栄えが悪かった。 【解決手段】上述した課題を解決するために、請求項1
の画像処理装置は、複数の画素により構成される画像デ
ータを、印画画素と非印画画素に分別し、印画画素に隣
接する非印画画素を特定非印画画素として抽出し、抽出
された特定非印画画素を印画画素に変更する画像処理手
段と、画像処理部の出力する画像データに基づいて印画
データを生成する印画データ生成手段と、印画データに
基づいて、受像媒体の印画画素に対応する位置に濃度を
発生する画像形成手段とを有することとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受像媒体に画像を
形成するために用いられる画像データを処理する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像を形成する装置として、レーザービ
ームプリンタ、インクジェットプリンタ、熱転写プリン
タ等がある。図9は従来の熱転写プリンタの印画の様子
を説明するための図である。サーマルヘッド100には
複数のヒータ102が配置されている。発熱したサーマ
ルヘッドをインクシートに圧接し、複数のヒータを選択
的に加熱することにより、さまざまな絵柄が受像紙に転
写される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図9(B)はサーマル
ヘッドとサーマルヘッドが発生する熱分布の様子を示す
図である。従来のプリンタにおいて、ヒータ102bが
発熱し、ヒータ102a、102cが発熱しない場合を
想定する。この場合、ヒータ102bの熱は、ヒータ1
02a、102cに拡散してしまう。そのため、熱分布
はn0の如くなり、人が視認可能な濃度D0となる幅は
L0となってしまう。理想的には、ヒータ102fの箇
所に示した、n1のような熱分布によりL1の幅で印画
されることが好ましい。
【0004】従来の装置では、ヒータ102bによって
印画された対象が、細くなってしまい見栄えが悪かっ
た。本発明の装置は、上述の問題点に鑑みて、細線痩せ
を防止することのできる画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の画像処理装置は、複数の画素により
構成される画像データを、印画画素と非印画画素に分別
し、印画画素に隣接する非印画画素を特定非印画画素と
して抽出し、抽出された特定非印画画素を印画画素に変
更する画像処理手段と、画像処理部の出力する画像デー
タに基づいて印画データを生成する印画データ生成手段
と、印画データに基づいて、受像媒体の印画画素に対応
する位置に濃度を発生する画像形成手段とを有すること
とする。
【0006】請求項2の画像処理装置は、請求項1記載
の画像処理装置において、画像形成手段は、直線的に配
列された複数個のヒータと、印画データに基づいてヒー
タを選択的に発熱させるヒータ制御手段とを含むことと
する。請求項3の画像処理装置は、請求項1記載の画像
処理装置において、画像処理手段は、印画画素に対して
所定の方向に隣接する非印画画素を特定非印画画素とし
て抽出し、抽出された特定非印画画素を印画画素に変更
することとする。
【0007】請求項4の画像処理装置は、請求項1記載
の画像処理装置において、画像データは多階調の濃度を
示すデータであり、画像処理手段は、最大濃度を示す印
画画素に隣接する非印画画素を特定非印画画素として抽
出し、抽出された特定非印画画素を印画画素に変更する
こととする。請求項5の画像処理装置は、請求項1記載
の画像処理装置において、画像データは多階調で示され
る少なくとも3色の組み合わせにより構成されるデータ
であり、画像処理手段は、印画画素のうち、少なくとも
最大濃度の色を1色含み最大濃度の色或いは濃度無しの
色の濃度の組み合わせにより構成される画素を特定印画
画素として設定し、特定印画画素に隣接する画素であっ
て特定印画画素の最大濃度の色に対応する色が濃度無し
である画素を特定非印画画素として抽出し、抽出された
特定非印画画素を特定印画画素の濃度の組み合わせに変
更することとする。
【0008】請求項6の画像処理装置は、請求項1記載
の画像処理装置において、画像処理手段は、抽出された
特定非印画画素を印画画素に変更した場合に画像の輪郭
形状が保たれるか否かを判断する判断手段と、判断手段
が輪郭形状が保たれないと判断する場合は、抽出した特
定非印画画素の印画画素への変更を禁止する変更禁止手
段とを含むこととする。
【0009】請求項7の画像処理装置は、請求項6記載
の画像処理装置において、判断手段は、抽出された特定
非印画画素の両隣に印画画素が存在する場合、画像の輪
郭形状が保たれないと判断することする。請求項8の画
像処理装置は、請求項1記載の画像処理装置において、
画像処理手段は、画像データから文字オブジェクト或い
は図形オブジェクトを検出する検出手段を更に含み、画
像処理手段は、検出手段により検出された文字オブジェ
クト或いは図形オブジェクトに隣接する非印画画素を特
定非印画画素として抽出し、抽出された特定非印画画素
を印画画素に変更することとする。
【0010】請求項9の画像処理装置は、請求項1記載
の画像処理装置において、画像処理手段は、画像データ
から文字オブジェクトを検出する文字検出手段を更に含
み、画像処理手段は、検出手段により検出された文字オ
ブジェクトの文字サイズが所定サイズ以外であると判断
すると、文字オブジェクトに隣接する画素を印画画素に
変更することを禁止することとする。
【0011】請求項10の画像処理装置は、請求項1記
載の画像処理装置において、画像形成手段周辺の温度を
検出する温度検出手段と、温度検出手段の検出した温度
が所定温度を越える場合に、前記画像処理手段の処理を
禁止する画像処理禁止手段とを更に備えることとする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第一実施形態の画
像処理装置10の構成を示すブロック図である。図1を
用いて画像処理装置10の構成について説明する。読出
部12は、外部の情報処理装置20から画像データを受
信するためのインターフェースである。読出部12は所
定のタイミングで画像データを判定回路22へ転送す
る。
【0013】図2に示されるように、画像データは複数
の画素が2次元的に配列された構成となっている。画像
データの各画素は、濃度情報を有している。データの値
は0〜255までの8ビットの濃度階調で表される。0
が最も低い濃度を示す。また255は最も高い濃度を示
す。判定回路22には2つの機能がある。判定回路22
の1つ目の機能は、画像データを文字オブジェクトや図
形オブジェクトのグループとそれ以外のグループとに分
離する機能である。文字オブジェクトにはフォント種
類、ポイント数、色及び紙面に対する位置の情報が含ま
れている。図形オブジェクトとは、ドロー系のソフトに
より作られるデータであり、点とその点を結ぶ線を示す
情報等により構成されるデータである。図形オブジェク
トには形状の種類、図形の大きさ、色及び紙面に対する
位置の情報が含まれている。判定回路22の2つ目の機
能は、濃度の無い画素のうち、どの画素を濃度のある画
素に変更するかを判断する機能である。
【0014】まず読出部12は、画像データを読み出
す。そして、判定回路22は画像データから文字オブジ
ェクト及び図形オブジェクトを分離する。次に、判定回
路22は、画像データのうち文字オブジェクトと図形オ
ブジェクトとを画像処理の対象から外す。判定回路22
は、次に濃度の無い画素のうち、どの画素を濃度のある
画素に変更するかを判断する。図2を用いて、その判断
の手順を具体的に説明する。
【0015】図2(A)は、Aという絵柄の画像データ
のパターンを示している。因みに、このAという絵柄は
文字オブジェクトではないとして、説明をする。図2
(A)において、グレーで塗りつぶされた画素38は濃
度が255の画素である。図2(A)において、白抜き
の画素40は、濃度が0の画素である。尚、濃度が0の
画素を非印画画素と呼ぶことにする。濃度が1以上の画
素を印画画素と呼ぶことにする。図2の横方向は主走査
方向である。図2の縦方向は副走査方向である。主走査
方向は、印画時に、画像形成部18のサーマルヘッドの
ヒータが並ぶ方向に一致する。また、副走査方向は、印
画時に、印画紙がサーマルヘッドに対して移動する方向
に一致する。
【0016】判定回路22は画像データから最大濃度
(255)の画素の位置を認識する。そして認識した画
素を特定印画画素に設定する。次に判定回路22は、特
定印画画素の1つを選択する。そして、判定回路22は
特定印画画素に隣接する左斜め上、上、及び左の画素の
うち濃度が0の画素を特定非印画画素として設定する。
上記の3画素のうち濃度が1以上の画素があると、その
方向では細線となる心配がない。そのため特定非印画画
素として設定する必要がない。
【0017】図2(B)の斜線で示された画素P1が、
特定非印画画素に設定された画素である。次に判定回路
22は画像潰れ防止処理を実行する。図3は画像潰れ防
止の概念を説明するための図である。図3の横方向にお
ける各行は1,2,3,4といった数字で区別すること
にする。また、縦方向における各列はa,b,c,dと
いったアルファベットで区別することにする。そして画
素の呼び方としては、例えば一番左上の画素を画素1a
と呼ぶことにする。
【0018】画素3cが特定印画画素である場合、画素
2b、画素2c及び画素3bが特定非印画画素として設
定される。判定回路22は、まず特定印画画素3cの左
斜め上の画素2bを選択する。次に判定回路22は、4
つの方向において特定非印画画素の両隣が濃度255の
印画画素であるか否かを判断する。図3を用いて4つの
方向について説明する。図3の上−下方向(副走査方
向)が、(1)で示される第1方向である。図3の右上
−左下方向が、(2)で示される第2方向である。図3
の左−右方向(主走査方向)が、(3)で示される第3
方向である。図3の左上−右下方向が、(4)で示され
る第4方向である。
【0019】以下、具体的に画像潰れ防止処理に関して
説明する。まず判定回路22は、第1方向において特定
非印画画素2bに隣接する画素2つを検出する。図3の
例の場合、検出される画素は画素1b及び画素3bであ
る。画素1bと画素3bとの少なくとも一方の濃度が2
55でなければ第2方向の判断へ移る。画素1bと画素
3bとの両方の濃度が255であれば、判定回路22は
画像が潰れると判断して、画素2bを特定非印画画素か
ら解除する。
【0020】判定回路22は、第2方向の判断に移る
と、第2方向において特定非印画画素2bに隣接する画
素2つを検出する。図3の例の場合、検出される画素は
画素1c及び画素3aである。画素1cと画素3aと少
なくとも一方の濃度が255でなければ第3方向の判断
へ移る。画素1cと画素3aと両方の濃度が255であ
れば、判定回路22は画像が潰れると判断して、画素2
bを特定非印画画素から解除する。
【0021】判定回路22は、第3方向の判断に移る
と、第3方向において特定非印画画素2bに隣接する画
素2つを検出する。図3の例の場合、検出される画素は
画素2a及び画素2cである。画素2aと画素2cとの
少なくとも一方の濃度が255でなければ第4方向の判
断へ移る。画素2aと画素2cとの両方の濃度が255
であれば、判定回路22は画像が潰れると判断して、画
素2bを特定非印画画素から解除する。
【0022】判定回路22は、第4方向の判断に移る
と、第4方向において特定非印画画素2bに隣接する画
素2つを検出する。図3の例の場合、検出される画素は
画素1a及び画素3cである。画素1aと画素3cとの
少なくとも一方の濃度が255でなければ、特定非印画
画素として最終決定する。画素1aと画素3cと両方の
濃度が255であれば、判定回路22は画像が潰れると
判断して、画素2bを特定非印画画素から解除する。
【0023】尚、図3の画素2bを対象の特定非印画画
素として判定した場合は、第2方向の判断において画素
1cと画素3aの濃度が255であるとして、判定回路
22が画素2bを特定非印画画素から解除することにな
る。同様にして、判定回路22は特定印画画素3cに隣
接する上の画素2c及び左の画素3bに関しても同様に
画像潰れの判定をする。
【0024】上述の様にして、判定回路22は全ての特
定非印画画素に関して、画像潰れの判定をする。判定回
路22は画像潰れの判定処理を終了すると、画像データ
をデータ発生回路24に出力する。更に、判定回路22
は特定非印画画素に基づいて、濃度発生データをデータ
発生回路24に出力する。濃度発生データとは、特定非
印画画素の位置情報と、特定非印画画素に対応する特定
印画画素の濃度とを示すデータである。判定回路22は
更に文字オブジェクト又は図形オブジェクトの有無を示
す文字図形有無データをデータ発生回路24に出力す
る。
【0025】温度検出回路32は画像形成部18のサー
マルヘッド周辺の温度を測定し、温度データTをデータ
発生回路24に出力する。温度データTが摂氏45度よ
り高ければ、データ発生回路24はデータ発生処理をし
ない。サーマルヘッド周辺の温度が十分高い場合、サー
マルヘッドのヒータから逃げる熱量は小さい。そのた
め、何も処理をしなくても、線が細くなる現象は発生し
ない。そのため、温度データTが摂氏45度より高けれ
ばデータ発生処理をする必要はない。
【0026】温度データTが摂氏45度以下であれば、
データ発生回路24は後述するデータ発生処理を実行す
る。本実施形態においてデータ発生処理とは、データ発
生回路が濃度発生データに基づいて特定非印画画素に相
当する画素の濃度を、対応する特定印画画素の濃度(本
実施形態においては255)に変更する処理である。デ
ータ発生回路24は、フォント有無データにより文字オ
ブジェクト又は図形オブジェクトが無いと判断する場
合、変更した画像データをデータ変換回路28に出力す
る。また、文字図形有無データがフォント又は図形オブ
ジェクト有りを示す場合、データ発生回路24は判定回
路22から次の画像データが出力されるまで待機する。
【0027】文字オブジェクト又は図形オブジェクトが
ある場合、判定回路22は、文字オブジェクトの文字が
どの画素に対応するかを知らせるように情報処理装置2
0に要求する。情報処理装置は、コマンドに応答して、
図形オブジェクトがどの画素によって構成されるかを示
す情報を画像処理装置10に出力する。次に、判定回路
22は以下の条件により、各文字にデータ発生処理をす
るか否かを判断する。その条件に関して具体的に説明す
る。尚、説明を簡単にするために、フォントタイプは明
朝体とゴシック体の2つしかない場合を想定する。
【0028】フォントタイプが明朝体であり、ポイント
数が5以上16未満であれば、判定回路22はデータ発
生処理の対象とする。また、フォントタイプがゴシック
体であり、ポイント数が4以上15未満であれば、判定
回路22はデータ発生処理の対象とする。上記以外の文
字に関してはデータ発生の対象とならない。ポイント数
が小さい場合は、データ追加処理をしても画像潰れが発
生してしまうので、データ発生処理をしない。また、ポ
イント数が大きい場合は、細線が痩せてしまう心配が無
いので、データ発生処理をしない。そのため、細線痩せ
の問題を解消しつつ、データ処理時間を短縮することが
可能となる。また、フォントタイプにより、文字の太さ
が違うので、フォントタイプによりデータ発生処理基準
を変えることにより、より適切に細線痩せを防止するこ
とが可能となる。
【0029】判定回路22は文字オブジェクトに対応す
る画素をすべて特定印画画素として設定する。次に判定
回路22はデータ発生の対象の文字に対して、どの画素
を特定非印画画素に設定するかを決定する。特定非印画
画素の設定手順は上述の手順と同じであるので説明を省
略する。次に判定回路22は画像潰れの判定処理を実行
する。画像潰れの判定処理手順は上述と同じであるので
説明を省略する。
【0030】判定回路22は図形オブジェクトに対応す
る画素をすべて特定印画画素として設定する。次に判定
回路22はデータ発生の対象の図形オブジェクトに対し
て、どの画素を特定非印画画素に設定するかを決定す
る。特定非印画画素の設定手順は上述の手順と同じであ
るので説明を省略する。次に判定回路22は画像潰れの
判定処理を実行する。画像潰れの判定処理手順は上述と
同じであるので説明を省略する。
【0031】次に判定回路22は濃度発生データをデー
タ発生回路24に出力する。判定回路22は更に文字図
形有無データをデータ発生回路24に出力する。この時
点で出力される文字図形有無データは文字オブジェクト
も図形オブジェクトも無いことを示すデータである。デ
ータ発生回路24はデータ発生処理を実行する。また、
温度データTが摂氏45度より高ければ、データ発生回
路24はデータ発生処理をしない。そして、データ発生
回路24は最終的に得られた画像データを合成して、デ
ータ変換回路28に出力する。
【0032】データ変換回路28は、画像データを印画
データに変換する。印画データとは、画像形成部18の
サーマルヘッドが受像紙に印画するためのデータ形式で
ある。画像形成部18は受像紙に画像を記録するための
装置である。画像形成部18はサーマルヘッド、サーマ
ルヘッド駆動回路及び給紙機構を含む。サーマルヘッド
には、複数個のヒータが、主走査方向に1列に配列され
ている。サーマルヘッド駆動回路は、印画データに基づ
き、印画画素部分の位置に対応するヒータを選択的に発
熱させる。ヒータの熱によりインクシートのインクが受
像紙に転写される。よって、選択されたヒータのパター
ンが受像紙に印画される。1ラインの印画が終了する
と、給紙機構が副走査方向にインクシートと受像紙を移
動する。副走査方向は主走査方向に対して垂直な方向で
ある。そして、1ラインの印画と副走査を繰り返すこと
により2次元の画像が印画紙に形成される。
【0033】尚、インクシートには昇華性のインクが塗
布されている。従って、サーマルヘッド駆動回路がサー
マルヘッドのヒータの発熱時間を調節することにより、
受像紙に転写される濃度階調が調節される。図4は本発
明の第二実施形態の画像処理システムの構成を示すブロ
ック図である。図4を用いて画像処理システムの構成に
ついて説明する。
【0034】CPU42は演算を実行する回路である。
CPU42はCPUバス50によりハードディスク4
4、RAM46及びプリンタ49に接続されている。ハ
ードディスク44はオペレーションシステム(以下OS
と呼ぶ)52、プリンタドライバ54及びアプリケーシ
ョンソフト56を記憶している。OS52、プリンタド
ライバ54及びアプリケーションソフト56はRAM4
6に読み込まれた後、CPU42により実行される。ア
プリケーションソフト56は、フォトレタッチソフト、
ドロー系ソフト、ペイント系のソフト或いはワープロソ
フト等を含む。プリンタドライバ54は、アプリケーシ
ョンソフト56によって作られた画像データを、プリン
タ49に合わせて画像処理をするソフトである。
【0035】プリンタ49はCPUバス50から受信し
た画像データに基づき、受像紙に画像を形成する装置で
ある。プリンタ49はサーマルヘッド、サーマルヘッド
駆動回路及び給紙機構を含む。サーマルヘッドには、複
数個のヒータが、主走査方向に1列に配列されている。
サーマルヘッド駆動回路は、印画データに基づいて、ヒ
ータを選択的に発熱させる。具体的には、印画データの
示す濃度に応じてヒータの発熱時間を調節する。ヒータ
の熱によりインクシートのインクが受像紙に転写され
る。よって、選択されたヒータのパターンが受像紙に印
画される。
【0036】1ラインの印画が終了すると、給紙機構が
副走査方向にインクシートと受像紙を移動する。副走査
方向は主走査方向に対して垂直な方向である。そして、
1ラインの印画と副走査を繰り返すことにより2次元の
画像が印画紙に形成される。各色の印刷が終了したら給
紙機構が受像紙を元の位置に戻す。そして、全色の印刷
が終了した後、給紙機構が受像紙を排出する。
【0037】サーマルヘッドには第一実施形態と同様な
温度検出装置32が取り付けられている。尚、インクシ
ートには昇華性のインクが塗布されている。従って、サ
ーマルヘッド駆動回路がサーマルヘッドのヒータの発熱
時間を調節することにより、受像紙に転写される濃度階
調が調節される。本実施形態のインクシートには、イエ
ロー(以下Yと呼ぶ)、マゼンダ(以下Mと呼ぶ)及び
シアン(以下Cと呼ぶ)のインクが、インクシートの長
手方向に並ぶように塗布されている。
【0038】図5、6はCPU42がプリンタドライバ
54に基づいて制御する手順を示すフローチャートであ
る。図5、6に基づいて、CPU42の制御手順を説明
する。図5のフローチャートは、アプリケーションソフ
ト56によって作られた画像データに基づきOS52の
印刷コマンドが発行されることによってスタートする。
【0039】まずS1において、CPU42はプリンタ
49から温度検出装置32のデータを獲得する。S1の
処理によりCPU42はサーマルヘッド周辺の温度を認
識する。次にS2において、CPU42はサーマルヘッ
ド42周辺の温度が摂氏45度以下であるか否かを判断
する。S2においてCPU42がYESと判断すると、
S3へ進む。S2においてNOと判断すると本フローチ
ャートの処理を終了する。
【0040】S3において、CPU42は、アプリケー
ションソフト56の画像データを取得する処理を実行す
る。次にS4において、CPU42はパラメータiとj
とを0にリセットする。パラメータiとjとは、CPU
42が処理する画素の番地を示す。図7に示すように、
iはI軸における画素の番地である。また、jはJ軸に
おける画素の番地である。画像62の左上隅の画素は原
点(0,0)である。
【0041】画像62は、アプリケーションソフト56
によって作成された画像データの画像である。画像62
は、受像紙領域61に対して図7に示す位置に印刷され
る。I方向に並ぶ画素数をαとする。J方向に並ぶ画素
数をβとする。よって、右下隅の画素の番地は(α−
1,β−1)となる。S5において、CPU42はパラ
メータi,jにより選択されている画素の濃度である
(Y,M,C)の値が次の条件であるか否かを判断す
る。即ち、(Y,M,C)の少なくとも1色が最大濃度
値であり、最大濃度値と最小濃度値と組み合わせにより
構成されているか否かを判断する。本実施形態において
は、256階調の濃度データを対象とするので、最大濃
度値は255である。また最小濃度値は0である。よっ
て例えば(Y,M,C)=(255,0,255)の組
み合わせであれば、S5においてYESと判断される。
また、(Y,M,C)=(0,0,0)や(Y,M,
C)=(255,0,15)のような組み合わせであれ
ばNOと判断される。S5においてCPU42がYES
と判断するとS6へ進む。S5においてNOと判断する
とS16へ進む。
【0042】S6において、CPU42はS5で選択し
た画素を特定印画画素に設定する。そしてS7におい
て、CPU42はフラグaを0にリセットする。フラグ
aはどの特定非印画画素を検討するかを示すフラグであ
る。S8において、CPU42はフラグaが0であるか
否かを判断する。S8においてYESと判断するとS9
へ進む。S9において、CPU42は、S6で設定され
た特定印画画素の左斜め上の画素を特定非印画画素に設
定し、S31へ進む。
【0043】S8においてNOと判断するとS10へ進
む。S10において、CPU42はフラグaが1である
か否かを判断する。S10においてYESと判断すると
S11へ進む。S11において、CPU42は、S6で
設定された特定印画画素の上の画素を特定非印画画素に
設定し、S31へ進む。S10においてNOと判断する
とS12へ進む。S12において、CPU42はフラグ
aが2であるか否かを判断する。S12においてYES
と判断するとS13へ進む。S13において、CPU4
2は、S6で設定された特定印画画素の左の画素を特定
非印画画素に設定し、S31へ進む。S12においてN
Oと判断するとS16へ進む。
【0044】S16において、CPU42はiに1を加
算する。そしてS17において、CPU42はi=αで
あるか否かを判断する。i=αであれば、注目している
行のI方向の画素は全て検討が終了したことになる。そ
のためS18へ進み、CPU42はi=0とし、jに1
加算する。S17においてCPU42がNOと判断する
と、S5へ進む。S19において、CPU42はj=β
であるか否かを判断する。j=βであれば全ての画素に
関して処理が終了したことになるので、本フローチャー
トの処理を終了する。S19においてCPU42がNO
と判断すると、S5へ進む。
【0045】S31において、CPU42は、S6で設
定された特定印画画素のYの濃度が255であり、なお
かつS9又はS11又はS13で設定された特定非印画
画素のYの濃度が0であるか否かを判断する。両方の条
件を満たせばS34へ進む。S31においてNOと判断
するとS32へ進む。S32において、CPU42は、
S6で設定された特定印画画素のMの濃度が255であ
り、なおかつS9又はS11又はS13で設定された特
定非印画画素のMの濃度が0であるか否かを判断する。
両方の条件を満たせばS34へ進む。S32においてN
Oと判断するとS33へ進む。
【0046】S33において、CPU42は、S6で設
定された特定印画画素のCの濃度が255であり、なお
かつS9又はS11又はS13で設定された特定非印画
画素のCの濃度が0であるか否かを判断する。両方の条
件を満たせばS34へ進む。S33においてNOと判断
するとS38へ進む。S34からS37の処理は、第一
実施形態において説明した画像潰れ防止処理を実行す
る。
【0047】S34において、CPU42は図3の第1
方向において画像が潰れるか否かを判断する。具体的に
は、CPU42は図3の第1方向において特定非印画画
素に隣接する画素2つを検出する。隣接する2つの画素
の両方が、特定印画画素の(Y,M,C)の濃度の組み
合わせに等しければ第1方向で画像が潰れる。画像が潰
れる場合はS38へ進む。隣接する2つの画素の少なく
とも一方が、特定印画画素の(Y,M,C)の濃度の組
み合わせに等しくなければ第1方向で画像が潰れない。
画像が潰れない場合、CPU42はNOと判断し、S3
5へ進む。
【0048】S35において、CPU42は図3の第2
方向において画像が潰れるか否かを判断する。具体的に
は、CPU42は図3の第2方向において特定非印画画
素に隣接する画素2つを検出する。隣接する2つの画素
の両方が、特定印画画素の(Y,M,C)の濃度の組み
合わせに等しければ第2方向で画像が潰れる。画像が潰
れる場合はS38へ進む。隣接する2つの画素の少なく
とも一方が、特定印画画素の(Y,M,C)の濃度の組
み合わせに等しくなければ第2方向で画像が潰れない。
画像が潰れない場合、CPU42はNOと判断し、S3
6へ進む。
【0049】S36において、CPU42は図3の第3
方向において画像が潰れるか否かを判断する。具体的に
は、CPU42は図3の第3方向において特定非印画画
素に隣接する画素2つを検出する。隣接する2つの画素
の両方が、特定印画画素の(Y,M,C)の濃度の組み
合わせに等しければ第3方向で画像が潰れる。画像が潰
れる場合はS38へ進む。隣接する2つの画素の少なく
とも一方が、特定印画画素の(Y,M,C)の濃度の組
み合わせに等しくなければ第3方向で画像が潰れない。
画像が潰れない場合、CPU42はNOと判断し、S3
7へ進む。
【0050】S37において、CPU42は図3の第4
方向において画像が潰れるか否かを判断する。具体的に
は、CPU42は図3の第4方向において特定非印画画
素に隣接する画素2つを検出する。隣接する2つの画素
の両方が、特定印画画素の(Y,M,C)の濃度の組み
合わせに等しければ第4方向で画像が潰れる。画像が潰
れる場合はS38へ進む。隣接する2つの画素の少なく
とも一方が、特定印画画素の(Y,M,C)の濃度の組
み合わせに等しくなければ第4方向で画像が潰れない。
画像が潰れない場合はCPU42はNOと判断し、S4
0へ進む。
【0051】S38において、CPU42は、注目して
いる特定非印画画素を特定非印画画素の設定から解除す
る。従って、注目している特定非印画画素は何も処理さ
れない。そしてS39において、CPU42はaに1を
加算し、S6へ戻る。S37においてNOと判断された
画素はどの方向においても画像が潰れることはない。そ
して、CPU40は注目している特定非印画画素に注目
している特定印画画素の(Y,M,C)の濃度値をコピ
ーする。そして、S39の処理へ進む。
【0052】上述の様に処理された画像データはプリン
タ49へ転送される。そしてプリンタ49は転送された
画像データに基づき印刷処理を実行する。写真等の絵柄
においては細線痩せにより見栄えが悪くなる場合は少な
い。逆に文字オブジェクトや図形オブジェクトは細線痩
せにより見栄えが悪くなる場合が多い。文字オブジェク
トや図形オブジェクトの色は一般的に0と最大濃度値と
の組み合わせにより構成される場合が多い。そのため、
S5の処理により、効果的に文字オブジェクトや図形オ
ブジェクトを選択し、細線痩せ防止が可能となる。
【0053】また、画像潰れ防止処理を実行することに
より、画像の輪郭形状が損なわれることがない。図8は
本発明の実施形態の装置により細線痩せが防止される様
子を示す図である。上の図はサーマルヘッド100にヒ
ータ102が配置されている様子を示している。そして
下の図の横軸は受像紙の位置を示す。また、縦軸は受像
紙に印画されるインクの濃度を示す。
【0054】ヒータ102b、102cに印画可能な電
力が供給されている。そのため、ヒータ102b側から
ヒータ102c側に熱が拡散することがない。実際に発
生する熱分布n2はn0とn1との合成により、図8に
示すようになる。よって、人が視認可能な濃度D0以上
の幅はLとなる。そのため細線痩せが防止され、見栄え
が良くなる。
【0055】
【発明の効果】本発明の画像処理装置によれば、画像処
理手段が複数の画素により構成される画像データを印画
画素と非印画画素に分別し、印画画素に隣接する非印画
画素を特定非印画画素として抽出し、抽出された特定非
印画画素を前記印画画素に変更し、印画データ生成手段
が画像処理部の出力する画像データに基づいて印画デー
タを生成し、画像形成手段が印画データに基づいて、受
像媒体の印画画素に対応する位置に濃度を発生すること
とする。よって細線痩せが防止され、見栄えの良い画像
が形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の画像処理装置10の構
成を示すブロック図である。
【図2】画像データ構成を示す図である。
【図3】画像潰れ防止の概念を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の第二実施形態の画像処理システムの構
成を示すブロック図である。
【図5】CPU42がプリンタドライバ54に基づいて
制御する手順を示すフローチャートである。
【図6】CPU42がプリンタドライバ54に基づいて
制御する手順を示すフローチャートである。
【図7】画像データ構成を示す図である。
【図8】本発明の実施形態の装置により細線痩せが防止
される様子を示す図である。
【図9】従来の熱転写プリンタの印画の様子を説明する
ための図である。
【符号の説明】
10 画像処理装置 12 読出部 18 画像形成部 20 情報処理装置 22 判定回路 24 データ発生回路 28 データ変換回路 32 温度検出装置 38 濃度が255の画素 40 濃度が0の画素 42 CPU 44 ハードディスク 46 RAM 49 プリンタ 50 CPUバス 52 OS 54 プリンタドライバ 56 アプリケーションソフト 61 受像紙領域 62 画像 P1 特定非印画画素
フロントページの続き Fターム(参考) 2C062 AA24 2C066 AA06 CC05 2C262 AA03 AA16 AA24 AB13 AC03 BB03 DA09 DA11 EA14 GA05 5C074 AA02 BB13 CC04 DD05 DD09 DD24 EE03 FF02 FF03 FF15 GG08 5C076 AA12 AA21 AA27 BA02 BA09 BB04 BB15 CB04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素により構成される画像データ
    を、印画画素と非印画画素に分別し、前記印画画素に隣
    接する前記非印画画素を特定非印画画素として抽出し、
    抽出された前記特定非印画画素を前記印画画素に変更す
    る画像処理手段と、 前記画像処理部の出力する画像データに基づいて印画デ
    ータを生成する印画データ生成手段と、 前記印画データに基づいて、受像媒体の前記印画画素に
    対応する位置に濃度を発生する画像形成手段とを有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記画像形成手段は、直線的に配列された複数個のヒー
    タと、前記印画データに基づいて前記ヒータを選択的に
    発熱させるヒータ制御手段とを含むことを特徴とする画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記画像処理手段は、前記印画画素に対して所定の方向
    に隣接する前記非印画画素を前記特定非印画画素として
    抽出し、抽出された前記特定非印画画素を前記印画画素
    に変更することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記画像データは多階調の濃度を示すデータであり、 前記画像処理手段は、最大濃度を示す前記印画画素に隣
    接する前記非印画画素を前記特定非印画画素として抽出
    し、抽出された前記特定非印画画素を前記印画画素に変
    更することを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記画像データは多階調で示される少なくとも3色の組
    み合わせにより構成されるデータであり、 前記画像処理手段は、前記印画画素のうち、少なくとも
    最大濃度の色を1色含み最大濃度の色或いは濃度無しの
    色の濃度の組み合わせにより構成される画素を特定印画
    画素として設定し、前記特定印画画素に隣接する画素で
    あって前記特定印画画素の最大濃度の色に対応する色が
    濃度無しである画素を特定非印画画素として抽出し、抽
    出された前記特定非印画画素を前記特定印画画素の濃度
    の組み合わせに変更することを特徴とする画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記画像処理手段は、抽出された前記特定非印画画素を
    前記印画画素に変更した場合に画像の輪郭形状が保たれ
    るか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が輪郭形状が保たれないと判断する場合
    は、前記抽出した特定非印画画素の前記印画画素への変
    更を禁止する変更禁止手段とを含むことを特徴とする画
    像処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の画像処理装置において、 前記判断手段は、抽出された前記特定非印画画素の両隣
    に前記印画画素が存在する場合、画像の輪郭形状が保た
    れないと判断することを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記画像処理手段は、前記画像データから文字オブジェ
    クト或いは図形オブジェクトを検出する検出手段を更に
    含み、 前記画像処理手段は、前記検出手段により検出された文
    字オブジェクト或いは図形オブジェクトに隣接する前記
    非印画画素を前記特定非印画画素として抽出し、抽出さ
    れた前記特定非印画画素を前記印画画素に変更すること
    を特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記画像処理手段は、前記画像データから文字オブジェ
    クトを検出する文字検出手段を更に含み、 前記画像処理手段は、前記検出手段により検出された文
    字オブジェクトの文字サイズが所定サイズ以外であると
    判断すると、前記文字オブジェクトに隣接する画素を前
    記印画画素に変更することを禁止することを特徴とする
    画像処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の画像処理装置におい
    て、 前記画像形成手段周辺の温度を検出する温度検出手段
    と、 前記温度検出手段の検出した温度が所定温度を越える場
    合に、前記画像処理手段の処理を禁止する画像処理禁止
    手段とを更に備えることを特徴する画像処理装置。
JP10313284A 1998-11-04 1998-11-04 画像処理装置 Pending JP2000141767A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018408A (ja) * 2001-07-04 2003-01-17 Nidec Copal Corp 画像処理装置及び画像処理方法
JP2009034963A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Canon Inc 適応型自動レイアウト機能を持った画像形成装置
JP2013071394A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Nec Embedded Products Ltd 印刷装置、印刷方法、及び印刷データ補正プログラム

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JP2009034963A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Canon Inc 適応型自動レイアウト機能を持った画像形成装置
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