JP5223299B2 - コンバータ回路およびコンバータ制御方法 - Google Patents
コンバータ回路およびコンバータ制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5223299B2 JP5223299B2 JP2007283041A JP2007283041A JP5223299B2 JP 5223299 B2 JP5223299 B2 JP 5223299B2 JP 2007283041 A JP2007283041 A JP 2007283041A JP 2007283041 A JP2007283041 A JP 2007283041A JP 5223299 B2 JP5223299 B2 JP 5223299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main switching
- switching transistor
- bridge circuit
- auxiliary
- constituting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/10—Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
本発明の実施形態の説明に先立って、まず、本発明の主要な特徴について、その概要を説明する。本発明は、ソフトスイッチング方式を適用したコンバータ回路に関するものであり、特に、入力側に位置して第一のデューティでオン/オフを交互に繰り返す第一のブリッジ回路と出力側に位置して前記第一のデューティとは異なる第二のデューティでオン/オフを交互に繰り返す第二のブリッジ回路とを備えたデューティ独立制御方式(つまり左右独立制御方式)の双方向昇降圧コンバータ回路において、共振型のソフトスイッチング動作用の補助回路の導通状態/非導通状態を切り替える補助スイッチSWのオン/オフのタイミングを適切に決定することにより、デッドタイム中に共振用コンデンサの充放電動作を完了させて、スイッチング損失を低減することが可能なコンバータ回路を実現している。
まず、本発明によるコンバータ回路の構成の一例について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明によるコンバータ回路の回路構成の一例を示す回路図である。
次に、図1のコンバータ回路の動作の一例について、昇圧動作時の力行動作の場合を例にとって、本発明のコンバータ制御方法の一例として、図3を用いて説明する。図3は、図1に示すコンバータ回路の動作の一例を説明するための波形図であり、共振型ソフトスイッチング方式を適用したデューティ独立制御方式(つまり左右独立制御方式)の双方向昇降圧コンバータ回路における昇圧力行動作の場合の信号波形として、主スイッチング用トランジスタQ1〜Q4および補助スイッチング用トランジスタQr1,Qr2をオン/オフするタイミングと、主スイッチング用トランジスタQ1〜Q4のコレクタ−エミッタ間電圧Vce_Q1〜Vce_Q4の電圧波形および主リアクトル電流IL、補助リアクトル電流ILrの電流波形とを示している。
つまり、第一のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ1、第二のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ4がオン、第一のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ2、第二のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ3がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr1,Qr2がオフの期間である。
つまり、第一のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ1のみがオン、他の主スイッチング用トランジスタQ2,Q3,Q4がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr1,Qr2がオフの期間である。
つまり、第一のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ1、第二のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ3がオン、第一のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ2、第二のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ4がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr1,Qr2がオフの期間である。
つまり、第二のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ3のみがオン、他の主スイッチング用トランジスタQ1,Q2,Q4がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr1,Qr2がオフの期間である。
つまり、第一のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ2、第二のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ3がオン、第一のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ1、第二のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ4がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr1,Qr2がオフの期間である。
つまり、第一のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ2、第二のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ3がオン、第一のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ1、第二のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ4がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr1がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr2がオンの期間である。
つまり、第一のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ2、第二のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ3がオン、第一のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ1、第二のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ4がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr1がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr2がオンの期間である。
つまり、すべての主スイッチング用トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr1がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr2がオンの期間である。
入力電源Vin < 出力電源Vout
の関係にあるため、入力側の共振用コンデンサC1,C2の充放電が、出力側の共振用コンデンサC3,C4の充放電よりも先に完了する。したがって、共振用コンデンサC1,C2の充放電が先に完了すると、共振用コンデンサC1の端子間電圧つまり第一のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間電圧Vce_Q1と共振用コンデンサC2の端子間電圧つまり第一のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ2のコレクタ−エミッタ間電圧Vce_Q2とが入れ替わる。
つまり、第一のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ1、第二のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ4がオン、第一のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ2、第二のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ3がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr1がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr2がオンの期間である。
つまり、第一のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ1、第二のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ4がオン、第一のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ2、第二のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ3がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr1がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr2がオンの期間である。
つまり、第一のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ1、第二のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ4がオン、第一のブリッジ回路の下側の主スイッチング用トランジスタQ2、第二のブリッジ回路の上側の主スイッチング用トランジスタQ3がオフ、補助スイッチング用トランジスタQr1,Qr2がオフの期間である。
次に、本発明のコンバータ回路の動作およびコンバータ制御方法の一例として、図3の波形図に示しているように、第一のデューティD1を用いる第一のブリッジ回路、第二のデューティD2を用いる第二のブリッジ回路を有するデューティ独立制御方式(つまり左右独立制御方式)の双方向昇降圧コンバータ回路における昇圧力行動作の場合について、共振型ソフトスイッチング動作用の補助回路の導通状態/非導通状態を切り替えるタイミングつまり図1の補助スイッチSWのオン/オフを切り替えるタイミングについてさらに説明する。
Ir=ILr−IL …(1)
の各値を用い、これらのパラメータに基づいた演算を行うことによって、決定することができる。
この式(2)が成立するような左右独立デューティ制御方式においては、例えば、昇圧動作時は、第一のブリッジ回路を構成する主スイッチング用トランジスタQ1,Q2の第一のデューティD1を任意の値に固定し、降圧動作時は、第二のブリッジ回路を構成する主スイッチング用トランジスタQ3,Q4の第二のデューティD2を任意の値に固定し、それぞれ、他方の主スイッチング用トランジスタのデューティ(つまり、前者の場合、第二のブリッジ回路を構成する主スイッチング用トランジスタQ3,Q4の第二のデューティ、後者の場合、第一のブリッジ回路を構成する主スイッチング用トランジスタQ1,Q2の第一のデューティ)を制御することによって、出力電圧指令値Vout*に相当する所望の出力電源電圧Voutを得ることが可能である。
このため、入出力電源電圧比の絶対値である|Vout/Vin|が大きくなると、式(3)のデューティDあるいはその補数(1-D)が大きくなってしまい、共振型ソフトスイッチング動作期間と零電圧ソフトスイッチング動作期間とのタイミングが近接してしまう。
Claims (14)
- 入力端子の入力電圧と出力端子の出力電圧との間で電力を変換して入出力端子のいずれかの端子から外部に出力する双方向のコンバータ回路であって、直列接続して第一のデューティで交互にオン/オフさせる入力側の第一のブリッジ回路を構成する上側の主スイッチング用トランジスタと下側の主スイッチング用トランジスタとのそれぞれおよび直列接続して第二のデューティで交互にオン/オフさせる出力側の第二のブリッジ回路を構成する上側の主スイッチング用トランジスタと下側の主スイッチング用トランジスタとのそれぞれに、転流用ダイオードを並列接続し、かつ、前記第一のブリッジ回路および前記第二のブリッジ回路をそれぞれ構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタおよび/または前記下側の主スイッチング用トランジスタに、共振用コンデンサを並列接続し、かつ、前記第一のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタと前記下側の主スイッチング用トランジスタとの接続点と前記第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタと前記下側の主スイッチング用トランジスタとの接続点との間に平滑用の主リアクトルを接続し、かつ、共振用の補助リアクトルと補助スイッチとを直列に接続した補助回路を前記主リアクトルに並列接続してなるコンバータ回路において、少なくとも、前記主リアクトルに流れる主リアクトル電流および前記補助リアクトルに流れる補助リアクトル電流に基づいて、前記第一、第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタおよび前記下側の主スイッチング用トランジスタのすべてがオフになるデッドタイム中に、前記共振用コンデンサの充放電動作を完了させることが可能となるように、前記補助スイッチをオン/オフすべきタイミングを決定して、前記補助スイッチを制御し、
前記補助スイッチをオン/オフすべきタイミングとして、当該補助スイッチをオンしてから前記第一、第二のブリッジ回路を構成する前記主スイッチング用トランジスタのすべてがオフするまでの時間長を示す後方時間長と、前記第一、第二のブリッジ回路を構成する前記主スイッチング用トランジスタのすべてがオフしてから当該補助スイッチをオフするまでの時間長を示す前方時間長とを決定して、当該補助スイッチを制御し、
前記第1のデューティおよび前記第2のデューティを独立で制御し、
前記第一のブリッジ回路および前記第二のブリッジ回路を構成するトランジスタのうち、前記第一のブリッジ回路の前記上側の主スイッチング用トランジスタ又は前記第二のブリッジ回路の前記上側の主スイッチング用トランジスタの一方のトランジスタをオンに、その他の複数のトランジスタをオフにする零電圧期間と、前記後方時間長および前記前方時間長で示される前記補助スイッチをオンにする期間とが重ならないように、前記第1のデューティ及び前記第2のデューティを制御する
ことを特徴とするコンバータ回路。 - 請求項1に記載のコンバータ回路において、入力側から出力側に電力を供給する力行動作の場合、前記第一のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタと前記第二のブリッジ回路を構成する前記下側の主スイッチング用トランジスタとをオンするタイミングを同期させ、かつ、前記第一のブリッジ回路を構成する前記下側の主スイッチング用トランジスタと前記第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタとをオフするタイミングを同期させるように制御することを特徴とするコンバータ回路。
- 請求項2に記載のコンバータ回路において、前記力行動作の場合、前記第一のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタと前記第二のブリッジ回路を構成する前記下側の主スイッチング用トランジスタとがオンする直前のデッドタイム中に、前記共振用コンデンサの充放電動作を完了させることが可能となるように、前記補助スイッチをオン/オフすべきタイミングを決定して、前記補助スイッチを制御することを特徴とするコンバータ回路。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載のコンバータ回路において、出力側から入力側に電力を供給する回生動作の場合、前記第一のブリッジ回路を構成する前記下側の主スイッチング用トランジスタと前記第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタとをオンするタイミングを同期させ、かつ、前記第一のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタと前記第二のブリッジ回路を構成する前記下側の主スイッチング用トランジスタとをオフするタイミングを同期させるように制御することを特徴とするコンバータ回路。
- 請求項4に記載のコンバータ回路において、前記回生動作の場合、前記第一のブリッジ回路を構成する前記下側の主スイッチング用トランジスタと前記第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタとがオンする直前のデッドタイム中に、前記共振用コンデンサの充放電動作を完了させることが可能となるように、前記補助スイッチをオン/オフすべきタイミングを決定して、前記補助スイッチを制御することを特徴とするコンバータ回路。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載のコンバータ回路において、昇圧動作の場合、入力側の前記第一のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタと前記下側の主スイッチング用トランジスタとのオン/オフ期間を示す前記第一のデューティを任意の値に固定し、出力側の前記第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタと前記下側の主スイッチング用トランジスタとのオン/オフ期間を示す前記第二のデューティを可変に制御することを特徴とするコンバータ回路。
- 請求項1ないし6のいずれかに記載のコンバータ回路において、降圧動作の場合、出力側の前記第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタと前記下側の主スイッチング用トランジスタとのオン/オフ期間を示す前記第二のデューティを任意の値に固定し、入力側の前記第一のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタと前記下側の主スイッチング用トランジスタとのオン/オフ期間を示す前記第一のデューティを可変に制御することを特徴とするコンバータ回路。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載のコンバータ回路において、前記補助スイッチが、2つの補助スイッチング用トランジスタおよび2つの補助用ダイオードからなり、2つの前記補助スイッチング用トランジスタのエミッタ同士を接続した直列回路を形成し、かつ、2つの前記補助スイッチング用トランジスタそれぞれに、並列に、前記補助用ダイオードのアノード側をエミッタ側に、カソード側をコレクタ側に接続した構成とすることを特徴とするコンバータ回路。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載のコンバータ回路において、前記補助スイッチが、2つの補助スイッチング用トランジスタおよび2つの補助用ダイオードからなり、2つの前記補助スイッチング用トランジスタそれぞれのエミッタに前記補助用ダイオードのアノードを接続した2つの直列回路を形成し、かつ、2つの前記補助スイッチング用トランジスタそれぞれのコレクタに、他方の前記直列回路を形成している前記補助用ダイオードのカソードを接続することにより、2つの前記直列回路を並列に接続した構成とすることを特徴とするコンバータ回路。
- 入力端子の入力電圧と出力端子の出力電圧との間で電力を変換して入出力端子のいずれかの端子から外部に出力する双方向のコンバータ回路のコンバータ制御方法であって、直列接続して第一のデューティで交互にオン/オフさせる入力側の第一のブリッジ回路を構成する上側の主スイッチング用トランジスタと下側の主スイッチング用トランジスタとのそれぞれおよび直列接続して第二のデューティで交互にオン/オフさせる出力側の第二のブリッジ回路を構成する上側の主スイッチング用トランジスタと下側の主スイッチング用トランジスタとのそれぞれに、転流用ダイオードを並列接続し、かつ、前記第一のブリッジ回路および前記第二のブリッジ回路をそれぞれ構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタおよび/または前記下側の主スイッチング用トランジスタに、共振用コンデンサを並列接続し、かつ、前記第一のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタと前記下側の主スイッチング用トランジスタとの接続点と前記第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタと前記下側の主スイッチング用トランジスタとの接続点との間に平滑用の主リアクトルを接続し、かつ、共振用の補助リアクトルと補助スイッチとを直列に接続した補助回路を前記主リアクトルに並列接続してなるコンバータ回路のコンバータ制御方法において、少なくとも、前記主リアクトルに流れる主リアクトル電流および前記補助リアクトルに流れる補助リアクトル電流に基づいて、前記第一、第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング用トランジスタおよび前記下側の主スイッチング用トランジスタのすべてがオフになるデッドタイム中に、前記共振用コンデンサの充放電動作を完了させることが可能となるように、前記補助スイッチをオン/オフすべきタイミングを決定して、前記補助スイッチを制御し、
前記補助スイッチをオン/オフすべきタイミングとして、当該補助スイッチをオンしてから前記第一、第二のブリッジ回路を構成する前記主スイッチング用トランジスタのすべてがオフするまでの時間長を示す後方時間長と、前記第一、第二のブリッジ回路を構成する前記主スイッチング用トランジスタのすべてがオフしてから当該補助スイッチをオフするまでの時間長を示す前方時間長とを決定して、当該補助スイッチを制御し、
前記第1のデューティおよび前記第2のデューティを独立で制御し、
前記第一のブリッジ回路および前記第二のブリッジ回路を構成するトランジスタのうち、前記第一のブリッジ回路の前記上側の主スイッチング用トランジスタ又は前記第二のブリッジ回路の前記上側の主スイッチング用トランジスタの一方のトランジスタをオンに、その他の複数のトランジスタをオフにする零電圧期間と、前記後方時間長および前記前方時間長で示される前記補助スイッチをオンにする期間とが重ならないように、前記第1のデューティ及び前記第2のデューティを制御する
ことを特徴とするコンバータ制御方法。 - 請求項10に記載のコンバータ制御方法において、入力側から出力側に電力を供給する力行動作の場合、前記第一のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング素子と前記第二のブリッジ回路を構成する前記下側の主スイッチング素子とがオンする直前のデッドタイム中に、前記共振用コンデンサの充放電動作を完了させることが可能となるように、前記補助スイッチの導通状態/非導通状態を切り替えるべきタイミングを決定して、前記補助スイッチを制御することを特徴とするコンバータ制御方法。
- 請求項10または11のいずれかに記載のコンバータ制御方法において、出力側から入力側に電力を供給する回生動作の場合、前記第一のブリッジ回路を構成する前記下側の主スイッチング素子と前記第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング素子とがオンする直前のデッドタイム中に、前記共振用コンデンサの充放電動作を完了させることが可能となるように、前記補助スイッチの導通状態/非導通状態を切り替えるべきタイミングを決定して、前記補助スイッチを制御することを特徴とするコンバータ制御方法。
- 請求項10ないし12のいずれかに記載のコンバータ制御方法において、昇圧動作の場合、入力側の前記第一のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング素子と前記下側の主スイッチング素子とのオン/オフ期間を示す前記第一のデューティを任意の値に固定し、出力側の前記第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング素子と前記下側の主スイッチング素子とのオン/オフ期間を示す前記第二のデューティを可変に制御することを特徴とするコンバータ制御方法。
- 請求項10ないし13のいずれかに記載のコンバータ制御方法において、降圧動作の場合、出力側の前記第二のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング素子と前記下側の主スイッチング素子とのオン/オフ期間を示す前記第二のデューティを任意の値に固定し、入力側の前記第一のブリッジ回路を構成する前記上側の主スイッチング素子と前記下側の主スイッチング素子とのオン/オフ期間を示す前記第一のデューティを可変に制御することを特徴とするコンバータ制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007283041A JP5223299B2 (ja) | 2007-10-31 | 2007-10-31 | コンバータ回路およびコンバータ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007283041A JP5223299B2 (ja) | 2007-10-31 | 2007-10-31 | コンバータ回路およびコンバータ制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009112142A JP2009112142A (ja) | 2009-05-21 |
JP5223299B2 true JP5223299B2 (ja) | 2013-06-26 |
Family
ID=40780014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007283041A Active JP5223299B2 (ja) | 2007-10-31 | 2007-10-31 | コンバータ回路およびコンバータ制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5223299B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107666247A (zh) * | 2016-07-27 | 2018-02-06 | 株式会社丰田自动织机 | 绝缘型双向dc-dc 转换器 |
US10243405B2 (en) | 2011-09-23 | 2019-03-26 | Bonifacio J. Eyales | Electromagnetic energy-flux reactor |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101338147B1 (ko) | 2012-11-28 | 2013-12-09 | 한국전기연구원 | 양방향 dc-dc 컨버터 |
JP6160080B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-07-12 | ダイキン工業株式会社 | モータ駆動装置 |
JP6297143B2 (ja) * | 2013-07-02 | 2018-03-20 | ボニファシオ ジェイ. イヤルズ、 | 電磁気エネルギー束リアクタ |
KR101492965B1 (ko) | 2013-10-15 | 2015-02-16 | 전주대학교 산학협력단 | 보조인덕터 적용 양방향 전력수수를 위한 sllc 공진컨버터 |
KR101492964B1 (ko) | 2013-10-15 | 2015-02-24 | 전주대학교 산학협력단 | 보조스위치와 인덕터 적용 양방향 전력수수를 위한 sllc 공진컨버터 |
KR101490096B1 (ko) * | 2013-12-02 | 2015-02-05 | 한밭대학교 산학협력단 | 양방향 dc-dc 컨버터 |
CN107086780B (zh) * | 2017-04-28 | 2023-12-05 | 惠州三华工业有限公司 | 一种宽范围输入输出的dc-dc变换电源电路 |
CN109713901A (zh) * | 2019-01-10 | 2019-05-03 | 江苏工程职业技术学院 | 一种Boost端耦合电感式升降压变换电路及控制方法 |
CN110365219A (zh) * | 2019-08-16 | 2019-10-22 | 北京机械设备研究所 | 一种双向dc/dc电路 |
CN110838800B (zh) * | 2019-10-11 | 2021-08-10 | 科华恒盛股份有限公司 | 一种变换电路及相应的三相变换电路和变换装置 |
CN114915147A (zh) * | 2021-02-06 | 2022-08-16 | 中兴通讯股份有限公司 | 开关电路、控制方法、控制设备及计算机可读存储介质 |
CN113346750B (zh) * | 2021-06-23 | 2024-09-20 | 中南大学 | 基于耦合电感的软开关同相buck-boost变换器及控制方法 |
CN115912868A (zh) * | 2021-08-05 | 2023-04-04 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种软开关电路、电路板组件及开关电源 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4184492B2 (ja) * | 1998-08-13 | 2008-11-19 | セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリイズ・エルエルシー | Dc/dcコンバータ |
JP2001268900A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-28 | Masayuki Hattori | 双方向型昇降圧チョッパ回路 |
JP2005176540A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Toyota Motor Corp | 電圧変換装置 |
JP2006187086A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Nissan Motor Co Ltd | Dc/dcコンバータ |
JP2006304578A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Nec Computertechno Ltd | スイッチング電源回路及び該スイッチング電源回路における制御方法 |
-
2007
- 2007-10-31 JP JP2007283041A patent/JP5223299B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10243405B2 (en) | 2011-09-23 | 2019-03-26 | Bonifacio J. Eyales | Electromagnetic energy-flux reactor |
CN107666247A (zh) * | 2016-07-27 | 2018-02-06 | 株式会社丰田自动织机 | 绝缘型双向dc-dc 转换器 |
CN107666247B (zh) * | 2016-07-27 | 2020-05-05 | 株式会社丰田自动织机 | 绝缘型双向dc-dc转换器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009112142A (ja) | 2009-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5223299B2 (ja) | コンバータ回路およびコンバータ制御方法 | |
Kim et al. | New bidirectional ZVS PWM sepic/zeta DC-DC converter | |
JP4378400B2 (ja) | 双方向dc−dcコンバータ及び双方向dc−dcコンバータの制御方法 | |
JP5590124B2 (ja) | Dc−dcコンバータ | |
JP2004129393A (ja) | Dc/dcコンバータ | |
US20020054499A1 (en) | Power conversion apparatus | |
EP2001112A1 (en) | Bidirectional power supply device | |
JP5617227B2 (ja) | Dc−dcコンバータ | |
JP4075884B2 (ja) | 電荷蓄積素子の電力制御回路 | |
JP3699082B2 (ja) | スイッチング電源回路 | |
JP5211644B2 (ja) | Dc/dcコンバータ | |
KR20150040115A (ko) | 모터 구동 장치 | |
JP2000116120A (ja) | 電力変換装置 | |
JP2001197728A (ja) | スイッチング・レギュレータ回路 | |
JP2016025831A (ja) | Dc−dcコンバータの補助回路及びその補助回路を用いた双方向昇降圧dc−dcコンバータ | |
US20020079871A1 (en) | Power conversion apparatus | |
JP2006280120A (ja) | インバータ電源装置 | |
JP3132614B2 (ja) | Dc−dcコンバ−タ | |
JP3097519B2 (ja) | チョッパ型dc−dcコンバータ | |
JP3430420B2 (ja) | 電源装置 | |
JP4518047B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP4193606B2 (ja) | Dc/dcコンバータ | |
JP2001309646A (ja) | スイッチング電源装置 | |
CN113285599A (zh) | 一种软开关双向直流变换器及控制方法 | |
JP4390256B2 (ja) | 昇降圧チョッパ回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100928 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20101013 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20101028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120824 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5223299 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322 Year of fee payment: 3 |