JP5222703B2 - 積層配線基板 - Google Patents

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Description

本発明は、導電部を有する配線基板を2つ以上積層してなる積層配線基板に関し、さらに詳しくは、多層化しても、薄型で可撓性に優れた積層配線基板に関するものである。
従来、複数の配線基板を積層してなる積層配線基板では、基板を貫通するスルーホールを設け、このスルーホールを介して配線基板同士を接続していた。
また、RFID(Radio Frequency Identification)と称される非接触型データ受送信体(非接触型ICカードなど)は、基材にアンテナをパターン形成して、ICチップを搭載したインレットと称されるものを他の基材に貼着して作製される。
このような非接触型データ受送信体では、例えば、紙材やフィルムなどをベース基材としたインレットにおいて通信のためにアンテナパターンを複数巻き回してループ状あるいはスパイラル状に形成するのが一般的であり、アンテナパターンの両端の接点間に、アンテナパターンを跨いで設けられた絶縁層を介してジャンパ配線を交差させてICチップを搭載することが知られている(例えば、特許文献1参照)。ここで、絶縁層は、アンテナパターンとジャンパ配線との短絡を防止するために設けられる。
また、非接触型データ受送信体において、アンテナパターンとジャンパ配線との短絡を防止するために、アンテナパターンを跨いで絶縁層を設けるのではなく、基材に設けられたスルーホールを経由して、基材のアンテナパターンが形成されている面とは反対側の面に、スルーホールに接続したジャンパ配線を設けることが知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、連接する3つの領域を有する基材と、その第一領域に配置されたアンテナパターン、および、第三領域に配置されたジャンパ配線とを備えた通信用回路保持体であり、基材を折り曲げることにより、3つの領域を重ね合わせた際に、アンテナパターンの両端部とジャンパ配線の両端部とが電気的に接続するように配設されてなるものが開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2002−074310号公報 特開2003−006589号公報 特開2005−241011号公報
しかしながら、従来の積層配線基板は、スルーホールを介して、複数の配線基板が積層されているため、配線基板同士の導通の確保が難しいという問題があった。また、積層配線基板を製造するには、スルーホールを形成する必要があるため、製造工程が多く、製造コストが高いという問題があった。
また、特許文献1に開示されている非接触型データ受送信体は、アンテナパターンを跨いで絶縁層が設けられ、さらに、この絶縁層上にジャンパ配線が設けられているため、製造工程が多く、製造コストが高いという問題があった。
また、特許文献2に開示されている非接触型データ受送信体は、スルーホールを介して、アンテナパターンとジャンパ配線が接続されているため、アンテナパターンとジャンパ配線の導通の確保が難しいという問題があった。また、この非接触型データ受送信体を製造するにも、スルーホールを形成する必要があるため、製造工程が多く、製造コストが高いという問題があった。
さらに、特許文献3に開示されている通信用回路保持体は、基材を折り曲げた後、第一領域のアンテナパターンと、第三領域のジャンパ配線との導通を確保するために、重ね合わせた基材を圧着する必要があり、圧着時の力の加減によっては、前記の導通を十分に確保できないことがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、スルーホールを介することなく、積層された複数の配線基板の間にて、それぞれの配線基板の導電部を電気的に接続することができる積層配線基板を提供することを目的とする。
本発明の積層配線基板は、第一導電部が配置された第一領域と、第二導電部が配置された第二領域および第三領域とが順に連接された基材を備えてなる積層配線基板であって、前記第一導電部と前記第二導電部が前記基材の一方の面に設けられ、前記第一導電部は単体では開回路を形成し、前記第一導電部の前記開回路の開放端が接続部であり、前記第二導電部は単体では開回路を形成し、前記第二導電部の前記開回路の開放端が接続部であり、前記第二導電部の接続部が前記第二領域に配置され、前記第一導電部および前記第二導電部の主要部が設けられた面が全て同一の向きをなすように、前記基材が、前記第一領域、前記第二領域および前記第三領域のそれぞれの間にて折り曲げられ、重ね合わされて、前記第二導電部の接続部が前記第一導電部の接続部に、前記基材の一方の面上で当接し、接続されていることを特徴とする。
前記第二導電部は、前記第一導電部のジャンパ配線部をなしていることが好ましい。
本発明の積層配線基板によれば、導電部を有する配線基板を2つ以上備えてなる積層配線基板であって、前記導電部の主要部が設けられた面が全て同一の向きをなすように、前記2つ以上の配線基板が積層されてなり、前記2つ以上の配線基板のうち、互いに接する2つの配線基板の間にて、一方の配線基板の一端部が折り曲げられ、該一端部に配置された前記一方の配線基板の導電部の接続部が、他方の配線基板の導電部の主要部と同一面上に配置され、前記他方の配線基板の導電部の接続部に接続されたので、従来の積層配線基板のようにスルーホールを介することなく、積層された複数の配線基板の間にて、それぞれの配線基板の導電部の接続部が同一面上で当接するので、これらの導電部を電気的に接続することができる。したがって、積層された複数の配線基板の間にて、それぞれの配線基板の導電部同士を確実に導通させることができる。また、スルーホールを形成する必要がないので、製造工程を簡略化し、製造コストを低減することができる。さらに、本発明の積層配線基板は、スルーホールが設けられていないので、多層化しても、薄型で可撓性に優れている。
本発明の積層配線基板の最良の形態について説明する。
なお、この形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
(1)第一の実施形態
図1は、本発明の積層配線基板の第一の実施形態を示す概略図であり、(a)は分解斜視図、(b)は(a)の構成部材を一体化した場合に、(a)のA−A線に沿う断面図である。
この実施形態の積層配線基板10は、第一導電部22を有する第一配線基板20と、第二導電部32を有する第二配線基板30とから概略構成されている。
第一配線基板20は、第一基材21と、第一基材21の一方の面21aに設けられ、スパイラル形状をなす第一導電部22、および、第一導電部22と電気的に接続されたICチップ23とから概略構成されている。
第一導電部22は、単体では閉回路を形成しておらず、その両端部が開放端をなすとともに、この開放端が所定の間隔を置いて配置されている。そして、この開放端が、第一導電部22の接続部22a、22aをなしている。また、第一導電部22の主要部(接続部22a、22a以外の部分)と、接続部22a、22aとは、同一面上(第一基材21の一方の面21a)に配置されている。
第二配線基板30は、第二基材31と、第二基材31の一方の面31aに設けられ、平面視U字形状をなす第二導電部32とから概略構成されている。
第二導電部32は、単体では閉回路を形成しておらず、その両端部が開放端をなすとともに、この開放端が所定の間隔を置いて配置されている。そして、この開放端が、第二導電部32の接続部32a、32aをなしている。
また、第二基材31は、第二導電部32の主要部が配置された第一領域31Aと、第二導電部32の接続部32a、32aが配置され、第二配線基板30の一端部をなす第二領域31Bとから構成されている。
このような第一配線基板20と第二配線基板30を構成部材とし、第一導電部22の主要部が設けられた面、すなわち、第一基材21の一方の面21aと、第二導電部32の主要部が設けられた面、すなわち、第二基材31の一方の面31aとが同一の向きをなすように、第一配線基板20上に第二配線基板30が積層されて、積層配線基板10が構成される。
さらに、第二配線基板30の一端部(第二領域31B)が、折線33を境界として折り曲げられ、その一端部に配置された第二導電部32の接続部32a、32aがそれぞれ、第一配線基板20の第一導電部22の接続部22a、22aに当接され、接続されている。すなわち、第一導電部22の接続部22a、22aと、第二導電部32の接続部32a、32aが、同一面上(第一基材21の一方の面21a上)で当接している。
これにより、第一配線基板20の第一導電部22と第二配線基板30の第二導電部32からなる1つの閉回路が形成される。具体的には、この積層配線基板10では、第一導電部22と第二導電部32からなる1つの閉回路が、第一基材21の一方の面21a上でスパイラル形状のアンテナを形成する。そして、積層配線基板10が、第一導電部22と第二導電部32からなるアンテナと、このアンテナに電気的に接続されたICチップ23とを具備する非接触型データ受送信体を構成する。
より詳細には、第一導電部22の接続部22a、22aの間の距離(間隔)に合わせて、第二導電部32の接続部32a、32aが互いに間隔を置いて配置され、さらに、第二配線基板30の第二領域31Bのみが、第一配線基板20の第一基材21の一方の面21aに対向するとともに、第二導電部32のうち接続部32a、32aのみが、第一導電部22の接続部22a、22aに接続して、第二導電部32が第一導電部22のジャンパ配線部をなしている。したがって、第一導電部22と第二導電部32からなる1つの閉回路がスパイラル形状のアンテナを形成する。
また、折線33を境界として折り曲げられた第二配線基板30の一端部(第二領域31B)は、接続部32a、32a以外の部分でも第一配線基板20の第一導電部22に接するが、第二基材31は絶縁性であるので、この部分で第一導電部22が短絡することはない。
また、第一導電部22の接続部22a、22aと、第二導電部32の接続部32a、32aとは、接着剤を介して接続されている。
その接着剤としては、一般に配線基板などの接着に用いられる接着剤であれば特に限定されないが、異方性導電接着フィルム(Anisotropic Conductive Film、ACF)、非導電性フィルム(Non−conductive Film、NCF)、異方性導電ペースト(Anisotropic Conductive Paste、ACP)、無導電粒子ペースト(Non Conductive ResinPaste、NCP)などが用いられる。
また、第一配線基板20に対して、第二配線基板30を積層、固定する手段(以下、「固定手段」と略す。)としては、特に限定されないが、第一配線基板20と第二配線基板30を一緒に挟み込むような機械的手段、第一配線基板20と第二配線基板30を接着する接着剤、第一配線基板20および/または第二配線基板30の表面に設けられた樹脂層などが挙げられる。
固定手段として接着剤を用いる場合、第一配線基板20の第一基材21の一方の面21a、および/または、第二配線基板30の第二基材31の一方の面31aとは反対側の面(以下、「他方の面」と言う。)31bに、接着剤が設けられる。
このような接着剤としては、特に限定されないが、貼着後は剥離困難または剥離不可な非剥離性感圧接着剤が好適に用いられる。
このような非剥離性感圧接着剤としては、従来の感圧接着剤として慣用されているものが用いられ、これらの中でも220gf/25mm以上の剥離力を有する接着剤が挙げられる。このような非剥離性感圧接着剤としては、例えば、天然ゴムに、スチレンとメタクリル酸メチルとをグラフト共重合させて得られた天然ゴムラテックスが挙げられる。この天然ゴムラテックスは、耐ブロッキング性、耐熱性、耐磨耗性などの点で、積層配線基板10に好適な接着剤である。
固定手段として樹脂層を用いる場合、第一配線基板20の第一基材21の一方の面21a、および/または、第二配線基板30の第二基材31の他方の面31bに、樹脂層が設けられる。そして、加熱により樹脂層を溶融して、第一配線基板20と第二配線基板30を融着する。
このような樹脂層を形成する樹脂としては、熱可塑性樹脂が用いられるが、これらの中でも、比較的融点の低い熱可塑性樹脂が好ましい。
第一基材21および第二基材31としては、少なくとも表層部には、ガラス繊維、アルミナ繊維などの無機繊維からなる織布、不織布、マット、紙などまたはこれらを組み合わせたもの、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維などの有機繊維からなる織布、不織布、マット、紙などまたはこれらを組み合わせたものや、あるいはこれらに樹脂ワニスを含浸させて成形した被覆部材や、ポリアミド系樹脂基材、ポリエステル系樹脂基材、ポリオレフィン系樹脂基材、ポリイミド系樹脂基材、エチレン−ビニルアルコール共重合体基材、ポリビニルアルコール系樹脂基材、ポリ塩化ビニル系樹脂基材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂基材、ポリスチレン系樹脂基材、ポリカーボネート系樹脂基材、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合系樹脂基材、ポリエーテルスルホン系樹脂基材、(ガラス)エポキシ樹脂基材などのプラスチック基材や、あるいはこれらにマット処理、コロナ放電処理、プラズマ処理、紫外線照射処理、電子線照射処理、フレームプラズマ処理、オゾン処理、または各種易接着処理などの表面処理を施したものなどの公知のものから選択して用いられる。
第一導電部22は、第一基材21の一方の面21aに、ポリマー型導電インクを用いて所定のパターンにスクリーン印刷により形成してなるもの、溶剤揮発型導電インクを用いてインクジェット印刷により所定のパターンを形成した後、焼成してなるもの、もしくは、導電性箔を所定のパターンにエッチングしてなるもの、金属メッキにより所定のパターンを形成してなるものである。
また、第二導電部32は、第二基材31の一方の面31aに、第一導電部22と同様に形成されたものである。
ポリマー型導電インクとしては、例えば、銀粉末、金粉末、白金粉末、アルミニウム粉末、パラジウム粉末、ロジウム粉末、カーボン粉末(カーボンブラック、カーボンナノチューブなど)などの導電微粒子が樹脂組成物に配合されたものが用いられる。
樹脂組成物として熱硬化型樹脂を用いれば、ポリマー型導電インクは、200℃以下、例えば、100〜150℃程度で第一導電部22および第二導電部32をなす塗膜を形成することができる熱硬化型となる。第一導電部22および第二導電部32をなす塗膜の電気の流れる経路は、塗膜をなす導電微粒子が互いに接触することによる形成され、この塗膜の抵抗値は10-5Ω・cmオーダーである。
また、本発明におけるポリマー型導電インクとしては、熱硬化型の他にも、光硬化型、浸透乾燥型、溶剤揮発型といった公知のものが用いられる。
光硬化型のポリマー型導電インクは、光硬化性樹脂を樹脂組成物に含むものであり、硬化時間が短いので、製造効率を向上させることができる。光硬化型のポリマー型導電インクとしては、例えば、熱可塑性樹脂のみ、あるいは、熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特にポリエステルとイソシアネートによる架橋系樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、導電微粒子が60質量%以上配合され、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、溶剤揮発型かあるいは架橋/熱可塑併用型(ただし熱可塑型が50質量%以上である)のものや、熱可塑性樹脂のみ、あるいは熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特にポリエステルとイソシアネートによる架橋系樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、架橋型かあるいは架橋/熱可塑併用型のものなどが好適に用いられる。
溶剤揮発型導電インクとしては、例えば、揮発溶剤に平均粒子径1〜10nmの金属ナノ粒子を50〜80質量%配合されたものや熱分解型金属塩が10〜50質量%配合されたものなどが用いられる。
また、第一導電部22および第二導電部32をなす導電性箔としては、銅箔、銀箔、金箔、白金箔、アルミニウム箔などが挙げられる。
さらに、第一導電部22および第二導電部32をなす金属メッキとしては、銅メッキ、銀メッキ、金メッキ、白金メッキなどが挙げられる。
ICチップ23としては、特に限定されず、第一導電部22と第二導電部32からなるアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込みおよび読み出しが可能なものであれば、非接触型ICタグや非接触型ICラベル、あるいは、非接触型ICカードなどのRFIDメディアに適用可能なものであればいかなるものでも用いられる。
この積層配線基板10によれば、第一導電部22を有する第一配線基板20と、第二導電部32を有する第二配線基板30とを備えてなり、第一基材21の一方の面21aと第二基材31の一方の面31aとが同一の向きをなすように、第一配線基板20上に第二配線基板30が積層され、第二配線基板30の一端部が折り曲げられ、その一端部に配置された第二導電部32の接続部32a、32aがそれぞれ、第一配線基板20の第一導電部22の接続部22a、22aに接続されているので、従来の積層配線基板のようにスルーホールを介することなく、積層された第一配線基板20と第二配線基板30の間にて、第一導電部22の接続部22a、22aと第二導電部32の接続部32a、32aが同一面上で当接するので、第一導電部22と第二導電部32を電気的に接続することができる。したがって、第一配線基板20と第二配線基板30の間にて、第一導電部22と第二導電部32を確実に導通させることができる。また、スルーホールを形成する必要がないので、製造工程を簡略化し、製造コストを低減することができる。さらに、積層配線基板10は、スルーホールが設けられていないので、多層化しても、薄型で可撓性に優れている。
なお、この実施形態では、第一配線基板20と第二配線基板30が積層されてなる積層配線基板10を例示したが、本発明の積層配線基板はこれに限定されない。本発明の積層配線基板にあっては、3つ以上の配線基板がこの実施形態と同様に積層されていてもよい。
また、この実施形態では、第二導電部32が第一導電部22のジャンパ配線部をなし、第一導電部22と第二導電部32からなる1つの閉回路がスパイラル形状のアンテナを形成する積層配線基板10を例示したが、本発明の積層配線基板はこれに限定されない。本発明の積層配線基板にあっては、2つ以上の配線基板が積層され、それぞれの配線基板が有する導電部同士が接続されて単なる1つの回路を形成していてもよい。
また、この実施形態では、第一導電部22と電気的に接続されたICチップ23を有する第一配線基板20を備えた積層配線基板10を例示したが、本発明の積層配線基板はこれに限定されない。本発明の積層配線基板にあっては、配線基板は基材と導電部のみから構成されるものであっても、あるいは、ICチップ以外の電子部品、各種表示素子、各種受光素子を備えたものであってもよい。
また、この実施形態では、第二導電部32のみを有する第二配線基板30を備えた積層配線基板10を例示したが、本発明の積層配線基板はこれに限定されない。本発明の積層配線基板にあっては、配線基板は、ICチップなどの電子部品、各種表示素子、各種受光素子を備えたものであってもよい。
さらに、この実施形態では、単体では閉回路を形成していない第一導電部22および第二導電部22を備えた積層配線基板10を例示したが、本発明の積層配線基板はこれに限定されない。本発明の積層配線基板にあっては、それぞれの配線基板の導電部に、他の配線基板との接続に用いられる接続部が設けられていれば、それぞれの配線基板の導電部は単体で閉回路を形成していてもよい。
(2)第二の実施形態
図2は、本発明の積層配線基板の第二の実施形態を示す概略断面図である。
この実施形態の積層配線基板40は、第一導電部52を有する第一配線基板50と、第二導電部62を有する第二配線基板60と、第三導電部72を有する第三配線基板70と、第四導電部82を有する第四配線基板80とから概略構成されている。
第一配線基板50は、第一基材51と、第一基材51の一方の面51aに設けられた第一導電部52とから概略構成されている。
第二配線基板60は、第二基材61と、第二基材61の一方の面61aに設けられた第二導電部62とから概略構成されている。
第三配線基板70は、第三基材71と、第三基材71の一方の面71aに設けられた第三導電部72とから概略構成されている。
第四配線基板80は、第四基材81と、第四基材81の一方の面81aに設けられた第四導電部82とから概略構成されている。
このような第一配線基板50、第二配線基板60、第一配線基板70および第四配線基板80を構成部材とし、第一導電部52の主要部が設けられた面(第一基材51の一方の面51a)と、第二導電部62の主要部が設けられた面(第二基材61の一方の面61a)と、第三導電部72の主要部が設けられた面(第三基材71の一方の面71a)と、第四導電部82の主要部が設けられた面(第四基材81の一方の面81a)とが同一の向きをなすように、第一配線基板50、第二配線基板60、第一配線基板70および第四配線基板80がこの順に積層されて、積層配線基板80が構成される。
さらに、第二配線基板60の一端部(第二基材61の第二領域61B)が、折線63を境界として、第二基材61の第一領域61Aから折り曲げられ、その一端部に配置された第二導電部62の第一の接続部62aが、第一配線基板50の第一導電部52の接続部52aに当接され、接続されている。
より詳細には、第二配線基板60の第二領域61Bのみが、第一配線基板50の第一基材51の一方の面51aに対向するとともに、第二導電部62のうち第一の接続部62aのみが、第一導電部52の接続部52aに接続している。
また、第三配線基板70の一端部(第三基材71の第二領域71B)が、折線73を境界として、第三基材71の第一領域71Aから折り曲げられ、その一端部に配置された第三導電部72の第一の接続部72aが、第二配線基板60の第二導電部62の他端部(一端部とは反対側の端部)をなす第二の接続部62bに当接され、接続されている。
より詳細には、第三配線基板70の第二領域71Bのみが、第二配線基板60の第二基材61の一方の面61aに対向するとともに、第三導電部72のうち第一の接続部72aのみが、第二導電部62の第二の接続部62bに接続している。
さらに、第四配線基板80の一端部(第四基材81の第二領域81B)が、折線83を境界として、第四基材81の第一領域81Aから折り曲げられ、その一端部に配置された第四導電部82の接続部82aが、第三配線基板70の第三導電部72の他端部(一端部とは反対側の端部)をなす第二の接続部72bに当接され、接続されている。
より詳細には、第四配線基板80の第二領域81Bのみが、第三配線基板70の第三基材71の一方の面71aに対向するとともに、第四導電部82のうち接続部82aのみが、第三導電部72の第二の接続部72bに接続している。
これにより、第一配線基板50の第一導電部52と、第二配線基板60の第二導電部62と、第三配線基板70の第三導電部72と、第四配線基板80の第四導電部82とからなる1つの回路が形成される。
第一配線基板50と、第二配線基板60と、第一配線基板70と、第四配線基板80との間において、それぞれの導電部同士を接続するには、上述の第一の実施形態と同様の手段が用いられる。
また、第一配線基板50、第二配線基板60、第一配線基板70および第四配線基板80を積層、固定する手段としては、上述の第一の実施形態と同様の手段が用いられる。
第一基材51、第二基材61、第三基材71および第四基材81としては、上述の第一の実施形態と同様のものが用いられる。
第一導電部52、第二導電部62、第三導電部72および第四導電部82を形成する材料としては、上述の第一の実施形態と同様のものが用いられる。
この積層配線基板40によれば、従来の積層配線基板のようにスルーホールを介することなく、上述の積層配線基板10よりも多層かつ高密度の積層配線基板を構成することができる。
(3)第三の実施形態
図3は、本発明の積層配線基板の第三の実施形態を示し、積層配線基板を構成する基材を展開した状態を示す概略平面図である。図4は、本発明の積層配線基板の第三の実施形態を示す概略図であり、(a)は積層配線基板を構成する基材を折り曲げた状態を示す斜視図、(b)は積層配線基板を構成する基材の各領域を重ね合わせて一体化した場合に、(a)のB−B線に沿う断面図である。
この実施形態の積層配線基板100は、折線105と折線106を介して連接する第一領域101A、第二領域101Bおよび第三領域101Cを有する基材101と、基材101の第一領域101Aの一方の面101aに設けられ、スパイラル形状をなす第一導電部102、および、第一導電部102と電気的に接続されたICチップ103と、基材101の第二領域101Bの一方の面101aおよび基材101の第三領域101Cの一方の面101aに渡って設けられ、平面視U字形状をなす第二導電部104とから概略構成されている。
なお、この積層配線基板100は、上述の積層配線基板10を構成する第一配線基板20と第二配線基板30を連接し、一体化した形態をなしている。
すなわち、基材101の第一領域101A、第一導電部102およびICチップ103から構成される部分が、上述の第一配線基板20に相当する。また、基材101の第二領域101B、第三領域101Cおよび第二導電部104から構成される部分が、上述の第二配線基板30に相当する。
第一導電部102は、単体では閉回路を形成しておらず、その両端部が開放端をなすとともに、この開放端が所定の間隔を置いて配置されている。そして、この開放端が、第一導電部102の接続部102a、102aをなしている。また、第一導電部102の主要部(接続部102a、102a以外の部分)と、接続部102a、102aとは、同一面上(基材101の第一領域101Aの一方の面101a)に配置されている。
第二導電部104は、単体では閉回路を形成しておらず、その両端部が開放端をなすとともに、この開放端が所定の間隔を置いて配置されている。そして、この開放端が、第二導電部104の接続部104a、104aをなしている。
また、第二導電部104の接続部104a、104aは、基材101の第二領域101Bの一方の面101aに配置されている。
このような積層配線基板100において、折線105を介して基材101を折り曲げて第一領域101Aと第二領域101Bを重ね合わせ、さらに、折線106を介して基材101を折り曲げて第二領域101Bと第三領域101Cを重ね合わせることにより、第一導電部102の主要部が設けられた面、すなわち、基材101の第一領域101Aの一方の面101aと、第二導電部104の主要部が設けられた面、すなわち、基材101の第三領域101Cの一方の面101aとが同一の向きをなすように、第一領域101A、第二領域101Bおよび第三領域101Cが積層されて、積層配線基板100が構成される。
言い換えれば、基材101を、折線105と折線106を介して、Z折りにすることにより、第一領域101Aと第二領域101Bを重ね合わせるとともに、第二領域101Bと第三領域101Cを重ね合わせて、積層配線基板100が構成される。
さらに、基材101が、折線105と折線106を境界として折り曲げられ、第二領域101Bに配置された第二導電部104の接続部104a、104aがそれぞれ、第一領域101Aに配置された第一導電部102の接続部102a、102aに当接され、接続されている。すなわち、第一導電部102の接続部102a、102aと、第二導電部104の接続部104a、104aが、同一面上(基材101の一方の面101a上)で当接している。
これにより、第一導電部102と第二導電部104からなる1つの閉回路が形成される。具体的には、この積層配線基板100では、第一導電部102と第二導電部104からなる1つの閉回路がスパイラル形状のアンテナを形成する。そして、積層配線基板100が、第一導電部102と第二導電部104からなるアンテナと、このアンテナに電気的に接続されたICチップ103とを具備する非接触型データ受送信体を構成する。
より詳細には、第一導電部102の接続部102a、102aの間の距離(間隔)に合わせて、第二導電部104の接続部104a、104aが互いに間隔を置いて配置され、さらに、第二領域101Bのみが、第一領域101Aに対向するとともに、第二導電部104のうち接続部104a、104aのみが、第一導電部102の接続部102a、102aに接続し、第二導電部104が第一導電部102のジャンパ配線部をなしている。したがって、第一導電部102と第二導電部104からなる1つの閉回路がスパイラル形状のアンテナを形成する。
また、折線105と折線106を境界として折り曲げられた基材101の第二領域101Bは、第二導電部104の接続部104a、104a以外の部分でも第一領域101Aの第一導電部102に接するが、基材101は絶縁性であるので、この部分で第一導電部102が短絡することはない。
基材101の第一領域101Aと第二領域101Bの間において、第一導電部102の接続部102a、102aと、第二導電部104の接続部104a、104aとを接続するには、上述の第一の実施形態と同様の手段が用いられる。
また、基材101の第一領域101A、第二領域101Bおよび第三領域101Cを積層、固定する手段としては、上述の第一の実施形態と同様の手段が用いられる。
基材101としては、上述の第一の実施形態と同様のものが用いられる。
第一導電部102および第二導電部104を形成する材料としては、上述の第一の実施形態と同様のものが用いられる。
ICチップ103としては、上述の第一の実施形態と同様のものが用いられる。
この積層配線基板100によれば、折線105を介して基材101を折り曲げて第一領域101Aと第二領域101Bを重ね合わせ、さらに、折線106を介して基材101を折り曲げて第二領域101Bと第三領域101Cを重ね合わせることにより、基材101の第一領域101Aの一方の面101aと第三領域101Cの一方の面101aとが同一の向きをなすように、第一領域101A、第二領域101Bおよび第三領域101Cが積層され、第二領域101Bに配置された第二導電部104の接続部104a、104aがそれぞれ、第一領域101Aに配置された第一導電部102の接続部102a、102aに接続されているので、従来の積層配線基板のようにスルーホールを介することなく、積層された第一領域101Aと第二領域101Bの間にて、第一導電部102の接続部102a、102aと第二導電部104の接続部104a、104aが同一面上で当接するので、第一導電部102と第二導電部104を電気的に接続することができる。したがって、第一領域101Aと、第二領域101Bおよび第三領域101Cとの間にて、第一導電部102と第二導電部104を確実に導通させることができる。さら、積層配線基板100は、スルーホールが設けられていないので、多層化しても、薄型で可撓性に優れている。
また、スルーホールを形成する必要がないので、製造工程を簡略化し、製造コストを低減することができる。
さらに、基材101の一方の面101aに、第一導電部102と第二導電部104を設けたので、両者を同時に形成することができるから、製造工程を簡略化し、製造コストを低減することができる。
なお、この実施形態では、第一領域101A、第二領域101Bおよび第三領域101Cからなる基材101が、折線105と折線106を境界として折り曲げられ、積層されてなる積層配線基板100を例示したが、本発明の積層配線基板はこれに限定されない。本発明の積層配線基板にあっては、4つ以上の領域からなる基板が折り曲げられて上述のものと同様に積層されていてもよい。
ただし、この実施形態のように、3つ以上の領域からなる基材を折り曲げて積層配線基板を形成する場合、1つ置きの領域に各導電部の主要部を設け、その間の領域に導電部の接続部を設ける。
すなわち、例えば、領域a、領域b、領域c、領域d、領域e、領域f、領域gからなる基材を用いた場合、領域aに導電部aの主要部、領域bに導電部bの接続部、領域cに導電部bの主要部、領域dに導電部cの接続部、領域eに導電部cの主要部、領域fに導電部dの接続部、領域gに導電部dの主要部を設ける。
また、この実施形態では、第二導電部104が第一導電部102のジャンパ配線部をなし、第一導電部102と第二導電部104からなる1つの閉回路がスパイラル形状のアンテナを形成する積層配線基板100を例示したが、本発明の積層配線基板はこれに限定されない。本発明の積層配線基板にあっては、3つ以上の領域からなる基板が折り曲げられ、積層されて、それぞれの配線基板が有する導電部同士が接続されて単なる1つの回路を形成していてもよい。
さらに、この実施形態では、単体では閉回路を形成していない第一導電部102および第二導電部104を備えた積層配線基板100を例示したが、本発明の積層配線基板はこれに限定されない。本発明の積層配線基板にあっては、それぞれの配線基板の導電部に、他の配線基板との接続に用いられる接続部が設けられていれば、それぞれの配線基板の導電部は単体で閉回路を形成していてもよい。
本発明の積層配線基板の第一の実施形態を示す概略図であり、(a)は分解斜視図、(b)は(a)の構成部材を一体化した場合に、(a)のA−A線に沿う断面図である。 本発明の積層配線基板の第二の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の積層配線基板の第三の実施形態を示し、積層配線基板を構成する基材を展開した状態を示す概略平面図である。 本発明の積層配線基板の第三の実施形態を示す概略図であり、(a)は積層配線基板を構成する基材を折り曲げた状態を示す斜視図、(b)は積層配線基板を構成する基材の各領域を重ね合わせて一体化した場合に、(a)のB−B線に沿う断面図である。
符号の説明
10,40,100・・・積層配線基板、20,50・・・第一配線基板、21,51・・・第一基材、22,52,102・・・第一導電部、22a,32a,52a・・・接続部、23,103・・・ICチップ、30,60・・・第二配線基板、31,61・・・第二基材、32,62,104・・・第二導電部、62a,72a・・・第一の接続部、62b,72b・・・第二の接続部、70・・・第三配線基板、71・・・第三基材、72・・・第三導電部、80・・・第四配線基板、81・・・第四基板、82・・・第四導電部、101・・・基材。

Claims (2)

  1. 第一導電部が配置された第一領域と、第二導電部が配置された第二領域および第三領域とが順に連接された基材を備えてなる積層配線基板であって、
    前記第一導電部と前記第二導電部が前記基材の一方の面に設けられ、
    前記第一導電部は単体では開回路を形成し、前記第一導電部の前記開回路の開放端が接続部であり、
    前記第二導電部は単体では開回路を形成し、前記第二導電部の前記開回路の開放端が接続部であり、前記第二導電部の接続部が前記第二領域に配置され、
    前記第一導電部および前記第二導電部の主要部が設けられた面が全て同一の向きをなすように、前記基材が、前記第一領域、前記第二領域および前記第三領域のそれぞれの間にて折り曲げられ、重ね合わされて、前記第二導電部の接続部が前記第一導電部の接続部に、前記基材の一方の面上で当接し、接続されていることを特徴とする積層配線基板。
  2. 前記第二導電部は、前記第一導電部のジャンパ配線部をなしていることを特徴とする請求項1に記載の積層配線基板。
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