JP2005011859A - 複合配線基板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の複合配線基板1は、可撓性を有する接続用配線基板20の両側に、第一、第二の基板素片41、42が配置され、更に、第三、第四の基板素片43、44が積層されて構成されている。接続用配線基板20のうち、第一の基板素片41の第一の接続突起81によって押圧される部分の真裏位置には、第二の基板素片42の第二の接続突起82が配置されており、接続用配線基板20が第一の接続突起81によって押圧される部分は、反対側から第二の接続突起82によって押圧されるようになっている。従って、接続用配線基板20は、片側からのみ押圧される部分が無いので、歪みや曲がりが生じない。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、配線基板の技術分野にかかり、特に、基板素片と、フレキシブル配線基板である接続用配線基板とが積層された複合配線素片に関する。
【0002】
【従来の技術】
図13の符号101は従来技術の複合配線基板であり、第一、第二の積層部130a、130bが、橋梁部120cで接続されて構成されている。第一、第二の接続部130a、130bには、複数の電気部品135が搭載されており、これらの電気部品135は橋梁部120cによって互いに電気的に接続されている。
【0003】
第一、第二の積層部130a、130bは、図14(b)で示したような、長尺のフレキシブル配線基板120の両端の表面及び裏面に、図14(a)で示したような短尺のリジッド配線基板で構成された基板素片110が1又は2枚以上積層されて構成されており、橋梁部120cは、フレキシブル配線基板120の中央部分であって、第一、第二の積層部130a、130bの間に位置する部分で構成されている。
【0004】
上記複合配線基板101の基板素片110とフレキシブル配線基板120の構成を説明すると、図14(a)を参照し、基板素片110は、カラス・エポキシ等で構成された硬質のベース基板111と、該ベース基板111の片面に配置された層間配線膜112と、ベース基板111を貫通し、底面が配線膜112に接続され、先端がベース基板111の層間配線膜112とは反対の面に突出された接続突起114とを有している。
【0005】
ベース基板111の接続突起114の先端が突出する側の面には、接続突起114の先端が露出された状態で接着剤113が配置されている。
【0006】
次に、図14(b)を参照し、フレキシブル配線基板120は、可撓性フィルム123と、可撓性フィルム123の表面と裏面にそれぞれ配置された主配線膜121、122と、主配線膜121、122上に配置されたカバーフィルム125、126とを有している。
【0007】
可撓性フィルム123と、主配線膜121、122と、カバーフィルム125、126は可撓性を有しており、フレキシブル配線基板120は自由に折り曲げられるようになっている。
【0008】
図15は、第一又は第二の積層部130a、130bの分解図である。フレキシブル配線基板120の片面に複数枚の基板素片1101〜1103が配置され、反対側の面にも複数枚の基板素片1104〜1106が配置されており、各基板素片1101〜1106の接続突起114は、フレキシブル配線基板110側に向けられ、基板素片1101〜1106の接続突起は、隣接する基板素片1101〜1106の層間配線膜121又はフレキシブル配線基板120の主配線膜121、122に当接され、全体が押圧され、互いに密着した状態で接着剤113によって貼付される。
【0009】
このとき、フレキシブル配線基板120は、フレキシブル配線基板120に密着される基板素片1101、1104の接続突起114によって押圧される。
【0010】
符号114pは、フレキシブル配線基板120の両面側に配置され、フレキシブル配線基板120を両側から押圧する接続突起であり、符号114qは、フレキシブル配線基板120の片面側だけに配置され、フレキシブル配線基板120を表面側、又は裏面側からのみ押圧する接続突起を示している。
【0011】
基板素片1101〜1106とフレキシブル配線基板120を積層する際、一組の接続突起114pによって押圧される部分は変形しないが、片面にのみ配置された接続突起114qは、反対側の面に接続突起114が存在しないため、図16に示すように、フレキシブル配線基板120を変形させ、曲がりや波状の歪みを発生させる。
【0012】
この歪みは、接続突起114(114p、114q)と主配線膜121、12との間の位置ズレを発生させ、接続不良が生じる原因となる。
【特許文献1】特開平05−243738号公報
【特許文献2】特開平05−075270号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来技術の不都合を解決するために創作されたものであり、その目的は歪みが生じない複合配線基板を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、可撓性フィルムと、前記可撓性フィルムの片面と反対側の面にそれぞれ配置された第一、第二の主配線膜とを有し、可撓性を有する接続用配線基板と、第一のベース基板と、前記第一のベース基板の片面に配置された第一の層間配線膜と、前記第一のベース基板を貫通し、底面が前記第一の層間配線膜に接続され、先端が前記第一のベース基板の反対側の面に突き出された第一の接続突起を有し、前記接続用配線基板の前記第一の主配線膜が位置する面側に配置された第一の基板素片と、第二のベース基板と、前記第二のベース基板の片面に配置された第二の層間配線膜と、前記第二のベース基板を貫通し、底面が前記第二の層間配線膜に接続され、先端が前記第二のベース基板の反対側の面に突き出された第二の接続突起を有し、前記接続用配線基板の前記第二の主配線膜が位置する面側に配置された第二の基板素片とを有し、前記第一、第二の接続突起は、前記第一、第二の主配線膜にそれぞれ当接され、前記第一、第二の基板素片と前記接続用配線基板とが積層された複合配線基板であって、前記第一の接続突起が当接された前記接続用配線基板の部分は、真裏位置に前記第二の接続突起が当接された複合配線基板である。
請求項2記載の発明は、可撓性フィルムのうち、前記第一の接続突起が当接された第一の主配線膜と、該第一の主配線膜の真裏に位置し、前記第二の接続突起が当接された前記第二の主配線膜との間に位置する部分には貫通孔が形成され、該貫通孔内に配置された接続材料によって導電性プラグが形成され、前記第一、第二の接続突起は、前記導電性プラグを両側から押圧する位置に配置された請求項1記載の複合配線基板である。
請求項3記載の発明は、第三のベース基板と、前記第三のベース基板の片面に配置された第三の層間配線膜と、前記第三のベース基板を貫通し、底面が前記第三の層間配線膜に接続され、先端が前記第三のベース基板の反対側の面に突き出された第三の接続突起を有する第三の基板素片と、第四のベース基板と、前記第四のベース基板の片面に配置された第四の層間配線膜と、前記第四のベース基板を貫通し、底面が前記第四の層間配線膜に接続され、先端が前記第四のベース基板の反対側の面に突き出された第四の接続突起を有する第四の基板素片とを有し、前記第三の基板素片は一枚以上が前記第一の基板素片に積層され、前記第四の基板素片は一枚以上が前記第二の基板素片に積層された請求項1又は請求項2のいずれか1項記載の複合配線基板である。
請求項4記載の発明は、前記第三、第四の基板素片のうち、最外層に位置する前記第三、第四の基板素片の少なくとも一方には、電気部品が搭載された請求項3記載の複合配線基板である。
請求項5記載の発明は、前記第一、第二のベース基板は硬質の板であり、前記第一、第二の基板素片は硬質のリジッド配線板である請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の複合配線基板である。
請求項6記載の発明は、前記第一〜第四のベース基板は軟質の樹脂フィルムによって構成され、前記第一〜第四の基板素片は可撓性を有するフレキシブル配線基板である請求項3又は請求項4のいずれか1項記載の複合配線基板である。
請求項7記載の発明は、前記接続用配線基板は、前記第一、第二の基板素片よりも長尺に形成され、前記第一、第二の基板素片で挟まれた積層部と、前記第一、第二の基板素片からはみ出した橋梁部とを有する請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の複合配線基板である。
請求項8記載の発明は、互いに対向する前記第一、第二の接続突起にそれぞれ当接された前記第一、第二の主配線膜のうち、一方は、前記橋梁部に延設され、他方前記積層部内で終端された請求項7記載の複合配線基板である。
請求項9記載の発明は、前記第一、第二の基板素片は、前記接続用配線基板の一端と他端にそれぞれ配置され、前記積層部は、前記接続用配線基板の両端にそれぞれ形成され、前記各積層部内に位置する前記第一又は第二の主配線膜は、前記橋梁部に延設された前記第一又は第二の主配線膜によって接続された請求項8記載の複合配線基板である。
【0015】
本発明は上記のように構成されており、第一の接続突起が当接される部分の第一の主配線膜の反対側には、第二の主配線膜が配置されている。そして、第一の接続突起が当接される第一の主配線膜と、第二の接続突起が当接される第二の主配線膜とは、可撓性フィルム又は導電性プラグを挟んで互いに対向しており、第一の接続突起と第二の接続突起とは、フレキシブル配線基板の同じ垂線上に位置している。
【0016】
従って、第一、第二の接続突起を押圧すると、可撓性フィルム又は導電性プラグが両側から押圧されるようになっており、片側から押されて曲がることはない。
【0017】
互いに対向する第一、第二の主配線膜のうちの少なくとも一方は、外部回路や電気部品に電気的に接続された接続パッドであり、他方は、他の回路や他の電気部品に電気的に接続された接続パッドであってもよく、他の回路や電気部品から電気的に孤立したダミーパッドであってもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を説明する。
図1の符号1は本発明の第一例の複合配線基板を示している。
【0019】
この複合配線基板1は、第一、第二の積層部30a、30bが、可撓性あるいは屈曲性を有する橋梁部20cで接続されて構成されている。
【0020】
図2は、複合配線基板1の第一、第二の積層部30aの部分の分解図であり、該複合配線基板1は、1乃至複数枚の接続用配線基板20と、接続用配線基板20の片面に配置される第一の基板素片41と、反対側の面に配置される第二の基板素片42と、第一、第二の基板素片41、42に積層される第三、第四の基板素片43、44とを有している。
【0021】
第一〜第四の基板素片41〜44は、第一〜第四のベース基板61、62、63、64と、第一〜第四の各ベース基板61〜64の片面にそれぞれ配置された第一〜第四の層間配線膜51、52、53、54と、第一〜第四のベース基板61〜64を貫通し、底面が第一〜第四の層間配線膜51〜54に接続され、先端が第一〜第四の層間配線膜51〜54とは反対側の各ベース基板61〜64の面に突出された第一〜第四の接続突起81、82、83、84をそれぞれ有している。
【0022】
第一〜第四の基板素片41〜44は、硬質のリジッド配線基板である場合と、軟質で可撓性を有するフレキシブル配線基板である場合の両方が含まれる。
【0023】
リジッド配線基板である場合は、第一〜第四のベース基板61〜64は、カラス・エポキシ等で構成されており、フレキシブル配線基板である場合は、第一〜第四のベース基板61〜64は、ポリイミドフィルム等の可撓性を有する樹脂フィルムによって構成されている。
【0024】
いずれの場合も、各接続突起81〜84は、金属や導電性樹脂等の導電性材料によって構成されている。また、第一〜第四の層間配線膜51〜54は、膜厚十μm〜数十μmの銅の膜によって構成されている。
【0025】
第一〜第四のベース基板61〜64の表面のうち、第一〜第四の接続突起81〜84の先端が突出する側の面には、各接続突起81〜84の先端が露出された状態で接着剤71、72、73、74がそれぞれ配置されている。接着剤71〜74はフィルム状であり、それにより、第一〜第四の各ベース基板61〜64の表面は覆われている。
【0026】
次に、接続用配線基板20は、図3に示すように、可撓性フィルム23と、可撓性フィルム23の表面と裏面にそれぞれ配置された第一、第二の主配線膜21、22と、と、第一、第二の主配線膜21、22上に配置されたカバーフィルム25、26とを有している。
【0027】
可撓性フィルム23は、その表面から裏側まで貫通し、第一、第二の主配線膜21、22間を接続する導電性プラグ24を有している。
【0028】
可撓性フィルム23とカバーフィルム25、26は、ポリイミド膜等の樹脂によって構成され、第一、第二の主配線膜21、22は、膜厚十μm〜数十μmの銅の膜によって構成されており、接続用配線基板20全体が可撓性・屈曲性を有し、自由に曲げられるように構成されている。
【0029】
ベース基板61〜64は、ガラス・エポキシ等で構成された硬質基板である場合と、可撓性フィルム23とと同じポリイミド樹脂等で構成された軟質の樹脂フィルムである場合がある。
【0030】
ベース基板61〜64が可撓性フィルムであった場合は、第一〜第四の基板素片61〜64は、接続用配線基板20と同じように可撓性や屈曲性と呼ばれる性質を有しているが、硬質基板である場合は、接続用配線基板20のように自由に曲げることはできない。
【0031】
また、ベース基板61〜64が可撓性フィルムであっても、後述するように第一〜第四の基板素片61〜64が複数枚積層されたて多層積層体が形成された場合は、その多層積層体は可撓性を失い、自由に曲げることは硬質基板の場合と同様にできなくなる。
【0032】
図3の符号20a、20bは、それぞれ第一〜第四の基板素片が積層され、第一、第二の積層部30a、30bが形成される部分である。
【0033】
接続用配線基板20の長さは、第一の積層部30aと第二の積層部30bの合計長さを超える長さであり、接続用配線基板20のうち、第一、第二の積層部30a、30bの一部となる部分20a、20bの中間は、第一、第二の積層部30a、30bを接続する橋梁部20cである。
【0034】
接続用配線基板20の端部20a、20bと橋梁部20cの境界付近の部分的な平面図を図5に示す。
【0035】
第一、第二の主配線膜21、22はパターニングされており、幅広の部分と細長の部分が形成されている。
【0036】
幅広の部分のうち、後述するように、外部回路や電気部品に接続される方をパッド部として符号31を付し、他の回路等に電気的に接続されず、電気的に孤立する方をダミー部として符号32を付す。
【0037】
細長に形成された部分は、配線部33であり、第一、第二の積層部30a、30bと、橋梁部20cに配置されている。それに対し、パッド部31とダミー部32は、橋梁部20cには配置されておらず、第一、第二の積層部30a、30bの内部に配置されており、第一の積層部30aに位置するパッド部31と、第二の積層部30bに位置するパッド部31とは、所定のもの同士が配線部33によって接続されている。ダミー部32は、橋梁部20cまで伸びる接続部33には接続されていない。
【0038】
一つのパッド部31の真裏位置には、反対側の面に位置するパッド部31か、又はダミー部32のいずれか一方が配置されている。
そして、導電性プラグ24は、そのパッド部31の間、又はパッド部31とダミー部32の間に配置されている。
【0039】
他方、カバーフィルム25、26の第一、第二の積層部30a、30bの一部を構成する部分には、開口27、28がそれぞれ設けられており、各開口27、28底面には、第一、第二の主配線膜21、22のパッド部31とダミー部32を構成する部分が露出されている。
【0040】
接続用配線基板20の片面に密着される第一の基板素片41の第一の接続突起81と、反対側の面に密着される第二の基板素片42の第二の接続突起82とは、バッド部31又はダミー部32のいずれか一方に当接される位置に形成されている。
【0041】
第一、第二の基板素片41、42上に、第三、第四の基板素片43、44を1乃至複数枚ずつ配置する。第三、第四の接続突起83、85は、第一、第二の基板素片41、42側にそれぞれ向ける。
【0042】
そして、各基板素片41〜44と接続用配線基板20とを加熱しながら積層される方向に加圧すると、第一、第二の接続突起81、82は、パッド部31を構成する第一、第二の主配線膜21、22又はダミー部32を構成する第一、第二の主配線膜21、22に押圧され、第三、第四の接続突起83、84は、第一、第二の層間配線膜51、52にそれぞれ押圧される。
【0043】
第一、第二の接続突起81、82を通る直線は、導電性プラグ24を通り、且つ、可撓性フィルム23の表面に対して垂直になっている。従って、第一、第二の基板素片41、42が、接続用配線基板20に対して押圧されると、第一、第二の接続突起81、82は、可撓性フィルム23の同じ部分(ここでは導電性プラグ24)を押圧するようになっている。
【0044】
即ち、可撓性フィルム23のうち、第一の接続突起81によって押圧される部分(可撓性フィルム23を構成するポリイミド又は導電性プラグ24)の反対側は、第二の接続突起82によって押圧されるようになっており、逆に、第二の接続突起82によって押圧される部分(可撓性フィルム23を構成するポリイミド又は導電性プラグ24)は第一の接続突起81によって押圧されるようになっている。
【0045】
従って、この実施例では、可撓性フィルム23には、第一又は第二の接続突起81、82のいずれか一方からのみ押圧される部分は存在せず、接続用配線基板20の第二、第二の積層部30a、30bに歪みが生じないようになっている。
【0046】
この状態で加熱されると、接着剤71〜73が軟化し、冷却されて硬化すると第一〜第四の基板素片41〜44と、接続用配線基板20とは、接着剤71〜73によって互いに接着され、複合配線基板1が形成される。
【0047】
この状態では、第一、第二の主配線膜21、22と第一〜第四の層間配線膜51〜54の間は、導電性プラグ24や第一〜第四の接続突起81〜84によって互いに電気的に接続されている。
【0048】
但し、第一、第二の接続突起81、82の一方がパッド部31に当接され、他方がダミー部32に当接される場合、ダミー部32を構成する第一又は第二の層間配線膜51、52には、第三、第四の基板素片43、44の接続突起83、84は当接されない。
【0049】
最後に、最外層に位置する第三、第四の基板素片43、4の第三、第四の層間配線膜53、54に電気部品35を電気的に接続し、第一、第二の積層部30a、30bに電気部品35を搭載する。電気部品35は、集積回路などの半導体素子の他、コンデンサ、抵抗素子、インダクタンス素子等の電気部品が含まれる。
【0050】
この状態では、電気部品35は、第一又は第二の主配線膜21、22の少なくとも一方に電気的に接続されている。
【0051】
その電気的接続の経路を説明すると、例えば、図4に示す導電性プラグ24は、片面側がパッド部31に接触し、反対側の面がダミー部32に接触しており、パッド部31には、第一の接続突起81や第二の接続突起82が当接され、パッド部31に接続された第一、第二の接続突起81、82が接続された第一、第二の層間配線膜51、52には、隣接する第三、第四の基板素片43、44の接続突起83、84がそれぞれ当接されている。
【0052】
複数の第三の基板素片43同士が積層された状態では、それらの第三の層間配線膜53は、第三の接続突起83によって互いに相互に電気的に接続されている。
【0053】
同様に、複数の第四の基板素片44同士が積層された状態では、それらの第四の層間配線膜54は、第四の接続突起84によって互いに相互に電気的に接続されている。
【0054】
これにより、一個のパッド部31は、第一の基板素片41と第一の基板素片41に積層された第三の基板素片43の第一、第三の層間配線膜51、53に電気的に接続されるか、又は、第二の基板素片42と第二の基板素片42に積層された第四の基板素片44の第四の層間配線膜54に電気的に接続される。
【0055】
従って、一個のパッド部31は、最外層に位置する第三又は第四の基板素片43、44の第三又は第四の層間配線膜53、54のいずれか一方又は両方の層間配線膜53、54に接続される。
【0056】
パッド部31は、図5のような接続部33に接続され、接続用配線基板20の橋梁部20cを通る接続部33により、第一の積層部30aに位置するパッド部31と第二の積層部30bに位置するパッド部31とが相互に接続される。
【0057】
第一、第二の積層部30a、30bにそれぞれ位置し、最外層の第三又は第四の基板素片43、44に搭載された電気部品35は、パッド部31と接続部33とを介して相互に電気的に接続される。
【0058】
また、最外層の第三又は第四の基板素片43、44が有する第三、第四の層間配線膜53、54に他の外部回路が電気的に接続されれば、複合配線基板1に搭載された電気部品35は外部回路に電気的に接続される。外部回路は、最外層の第三又は第四の基板素片43、44が有する第三、第四の層間配線膜53、54以外の配線膜に接続されていても同じである。
【0059】
第一又は第二の接続突起81、82が当接されるパッド部31の真裏位置にはパッド部31又はダミー部32が配置され、その間には、電極プラグ24が配置されている。
【0060】
真裏位置のパッド部31には、上述したように、第一、又は第二の接続突起81、82が当接されており、他方、ダミー部32にも、第一の接続突起81又は第二の接続突起82のいずれかが当接されている。
【0061】
従って、接続用配線基板20は、同じ部分一方の面が第一の接続突起81に当接され、反対側の面が第二の接続突起82に当接されている。
【0062】
そして、第一、第二の接続突起81、82に接続用配線基板20を押圧する力が加わると、第一、第二の接続突起81、82は電極プラグ42を両側から押圧するので、接続用配線基板20は、可撓性を有していても歪みや曲がりが生じないようになっている。
【0063】
電極プラグ24が配置されていない場合は、第一、第二の接続突起81、82が、第一、第二の主配線膜21、22を介して、可撓性フィルム23を両側から押圧する。このように、電極プラグ24が配置されていない場合は、可撓性フィルム23が凹んでも接続用配線基板20は曲がらないため、本発明に含まれる。
【0064】
図1、及び後述する図6の符号S1は、第一、第二の接続突起81、82が当接されるダミー部32と接続部33の間に電極プラグ24は配置されておらず、可撓性フィルム23が存する部分を示している。
【0065】
なお、ダミー部32に当接された第一又は第二の接続突起81、82は、第一又は第二の層間配線膜51、52に接続されているが、その層間配線膜51、52は、第三の基板素片43の第三の接続突起83や第四の基板素片44の第四の接続突起84に接続させず、孤立させることができる。このようにすれば、複合配線基板1内部の配線パターンが簡略される。
【0066】
そして、以上のように複合配線基板1を作成する際に接続用配線基板20に歪みが生じず、位置ずれが生じていないので、第一、第二の接続突起81、82がパッド部31に確実に当接され、接続不良が生じない。
【0067】
次に、図6(a)の符号2は、本発明の第二例の複合配線基板を示しており、同じ部材には、上記第一例の複合配線基板1と同じ符号を付して説明を省略する。
【0068】
この複合配線基板2は、図6(b)に示した長尺で可撓性を有する接続用配線基板50と、上記構成の第一〜第四の基板素片41〜44とを有しており、図7に示すように、接続用配線基板50の片側の端部の片面に第一の基板素片41が配置され、その真裏位置に、第二の基板素片42が配置されており、更に、第一、第二の基板素片41、42に対し、第三の基板素片43と第四の基板素片44がそれぞれ積層され、積層部30dが構成されている。
【0069】
図6(b)及び図7の符号50dは、接続用配線基板50のうち積層部30dの一部となる端部を示している。また、符号50cは、積層部30dからはみ出た橋梁部であり、この橋梁部30dの端部(積層部30dとは逆側)では、カバーフィルム25が部分的に除去され、コンタクト部13が形成されている。
【0070】
図8に示すように、第一の主配線膜21によって複数の接続部33が構成されており、コンタクト部13には、各節族部33の表面と、接続部33間に位置する可撓性フィルム23の表面と露出されている。
【0071】
この第二例の複合配線基板2でも、上記第一例の複合配線基板1と同様に、接続用配線基板50のうち、第一の接続突起81が当接される部分の真裏位置には、第二の接続突起82が当接されるようになっており、逆に、第二の接続突起82が当接される真裏位置には、第一の接続突起81が当接されるようになっている。
【0072】
第一、第二の接続突起81が当接される位置には、第一又は第二の主配線膜21、22によって構成されたパッド部31又はダミー部32のいずれか一方が配置されており、第一、第二の接続突起81は、パッド部31又はダミー部32のいずれか一方に当接されるようになっている。
【0073】
なお、第一、第二の接続突起81、82が当接されるパッド部31とダミー部32の間、又はパッド部31とパッド部31の間には導電性プラグ24が配置されており、第一、第二の接続突起81、82は導電性付ラブ24を両側から押圧するようになっている。
【0074】
従って、この実施例でも、接続用配線基板50には、第一又は第二の接続突起81、82のいずれか一方からのみ押圧される部分は存在せず、接続用配線基板50の積層部30dに歪みが生じないようになっている。
【0075】
次に、図8の符号2A、2Bは、上述した第二例の複合配線板をそれぞれ示しており、各複合配線基板2A、2Bのコンタクト部13同士を向け、コンタクト部13に位置する接続部33同士を電気的に接続し、図9に示した本発明の第三例の複合配線基板3を構成する。
【0076】
この第三例の複合配線基板3では、二枚の複合配線基板2A、2Bの少なくとも一方のコンタクト部13上に異方導電性フィルム17が配置され、コンタクト部13同士が接着されると共に、コンタクト部13に露出する接続部33同士が電気的に接続されており、2枚の複合配線基板2A、2Bの橋梁部50cによって、2枚の複合配線基板2A、2Bの積層部30d同士が接続されている。従って、一方の複合配線基板2Aの積層部30dに搭載された電気部品35と、他方の複合配線基板2Aの積層部30dに搭載された電気部品35とは、2枚の橋梁部50cによって互いに接続されている。
【0077】
なお、本発明の複合配線基板1、2、2A、2Bは、接続用配線基板20、50の両端又は片側端部の表面と裏面に第一、第二の基板素片41、42をそれぞれ貼付し、三層積層基板を作成した後、第一、第二の基板素片41、42に、一枚の第三又は第四の基板素片43、44を積層させたり、予めそれぞれ積層させて置いた複数の第三、第四の基板素片43、44を三層積層基板に貼り付けることができる。
【0078】
図10は、接続用配線基板20の両側に、第一、第二の基板素片41、42をそれぞれ対向させた状態であり、図11は、押圧装置48、49を第一、第二の基板素片41、42の表面に均一に当接させ、加熱しながら押圧することにより、第一、第二の基板素片41、42を接続用配線基板20に貼り合わせ、三層積層基板45を形成した状態を示している。
【0079】
押圧装置48、49の第一、第二の基板素片41、42に当接される部分は固く、また平坦にされており、第一、第二の基板素片41、42が接続用配線基板20に押圧されても、本発明の三層積層基板45は歪みや曲がりを生じない。
【0080】
そして、その三層積層基板45に、第三、第四の積層基板43、44を1枚又は複数枚積層させて複合配線基板1、2、2A、2Bを形成しても歪みや曲がりは生じない。
【0081】
従来技術では、第一、第二の基板素片41、42が硬質のリジッド配線基板であっても、軟質のフレキシブル配線基板であっても、上記のように押圧されると、三層積層基板が形成された時点で歪みや曲がりが生じる。
【0082】
従来技術では、特に、第一、第二の基板素片41、42が硬質のリジッド配線基板である場合に、三層積層基板に歪みや曲がりが生じやすい。
【0083】
図12の符号46は、1枚の第一の基板素片41に1枚以上の第三の基板素片43を積層させた状態の第一の多層積層基板であり、符号47は、1枚の第二の基板素片42に1枚以上の第四の基板素片44を積層させた状態の第二の多層積層基板を示している。
【0084】
第一、第二の多層積層基板46、47を、接続用配線基板20に貼付すると、歪みや曲がりを有さない本発明の複合配線基板1が得られる。
【0085】
第一〜第四の基板素片41〜44がフレキシブル配線基板であっても、それらを複数枚積層させた第一、第二の多層積層板46、47は可撓性を失っているので、従来技術では、接続用配線基板20に貼付する際に、接続用配線基板20に歪みや曲がりが生じやすい。
【0086】
【発明の効果】
本発明の複合配線基板には歪みが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一例の複合配線基板
【図2】その組み立て方を説明するための図
【図3】第一例の複合配線基板に用いられるフレキシブル配線基板
【図4】電気部品との接続を説明するための図
【図5】パッド部とダミー部の相違を説明するための図
【図6】(a):本発明の第二例の複合配線基板 (b):それに用いられるフレキシブル配線基板
【図7】第二例の複合配線基板の組み立て方を説明するための図
【図8】コンタクト部を説明するための図
【図9】(a):第二例の複合配線基板同士の接続を説明するための図 (b):本発明の第三例の複合配線基板
【図10】三層積層基板を形成する工程を説明するための図(1)
【図11】三層積層基板を形成する工程を説明するための図(2)
【図12】第一、第二の多層積層基板を説明するための図
【図13】従来技術の複合配線基板
【図14】その複合配線基板に用いられる(a):基板素片、(b):フレキシブル配線基板
【図15】その複合配線基板をの組み立て方を説明するための図
【図16】従来技術の複合配線基板の歪みを説明するための図
【符号の説明】
1〜3……複合配線基板
21……第一の主配線膜
22……第二の主配線膜
23……可撓性フィルム
24……導電性プラグ
35……電気部品
41〜44……第一〜第四の基板素片
51〜54……第一〜第四の層間配線膜
61〜64……第一〜第四のベース基板
81〜84……第一〜第四の接続突起
30a、30b、30d……積層部
20c、50c……橋梁部
Claims (9)
- 可撓性フィルムと、前記可撓性フィルムの片面と反対側の面にそれぞれ配置された第一、第二の主配線膜とを有し、可撓性を有する接続用配線基板と、
第一のベース基板と、前記第一のベース基板の片面に配置された第一の層間配線膜と、前記第一のベース基板を貫通し、底面が前記第一の層間配線膜に接続され、先端が前記第一のベース基板の反対側の面に突き出された第一の接続突起を有し、前記接続用配線基板の前記第一の主配線膜が位置する面側に配置された第一の基板素片と、
第二のベース基板と、前記第二のベース基板の片面に配置された第二の層間配線膜と、前記第二のベース基板を貫通し、底面が前記第二の層間配線膜に接続され、先端が前記第二のベース基板の反対側の面に突き出された第二の接続突起を有し、前記接続用配線基板の前記第二の主配線膜が位置する面側に配置された第二の基板素片とを有し、
前記第一、第二の接続突起は、前記第一、第二の主配線膜にそれぞれ当接され、前記第一、第二の基板素片と前記接続用配線基板とが積層された複合配線基板であって、
前記第一の接続突起が当接された前記接続用配線基板の部分は、真裏位置に前記第二の接続突起が当接された複合配線基板。 - 可撓性フィルムのうち、前記第一の接続突起が当接された第一の主配線膜と、該第一の主配線膜の真裏に位置し、前記第二の接続突起が当接された前記第二の主配線膜との間に位置する部分には貫通孔が形成され、該貫通孔内に配置された接続材料によって導電性プラグが形成され、
前記第一、第二の接続突起は、前記導電性プラグを両側から押圧する位置に配置された請求項1記載の複合配線基板。 - 第三のベース基板と、前記第三のベース基板の片面に配置された第三の層間配線膜と、前記第三のベース基板を貫通し、底面が前記第三の層間配線膜に接続され、先端が前記第三のベース基板の反対側の面に突き出された第三の接続突起を有する第三の基板素片と、
第四のベース基板と、前記第四のベース基板の片面に配置された第四の層間配線膜と、前記第四のベース基板を貫通し、底面が前記第四の層間配線膜に接続され、先端が前記第四のベース基板の反対側の面に突き出された第四の接続突起を有する第四の基板素片とを有し、
前記第三の基板素片は一枚以上が前記第一の基板素片に積層され、
前記第四の基板素片は一枚以上が前記第二の基板素片に積層された請求項1又は請求項2のいずれか1項記載の複合配線基板。 - 前記第三、第四の基板素片のうち、最外層に位置する前記第三、第四の基板素片の少なくとも一方には、電気部品が搭載された請求項3記載の複合配線基板。
- 前記第一、第二のベース基板は硬質の板であり、前記第一、第二の基板素片は硬質のリジッド配線板である請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の複合配線基板。
- 前記第一〜第四のベース基板は軟質の樹脂フィルムによって構成され、前記第一〜第四の基板素片は可撓性を有するフレキシブル配線基板である請求項3又は請求項4のいずれか1項記載の複合配線基板。
- 前記接続用配線基板は、前記第一、第二の基板素片よりも長尺に形成され、前記第一、第二の基板素片で挟まれた積層部と、前記第一、第二の基板素片からはみ出した橋梁部とを有する請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の複合配線基板。
- 互いに対向する前記第一、第二の接続突起にそれぞれ当接された前記第一、第二の主配線膜のうち、一方は、前記橋梁部に延設され、他方前記積層部内で終端された請求項7記載の複合配線基板。
- 前記第一、第二の基板素片は、前記接続用配線基板の一端と他端にそれぞれ配置され、前記積層部は、前記接続用配線基板の両端にそれぞれ形成され、
前記各積層部内に位置する前記第一又は第二の主配線膜は、前記橋梁部に延設された前記第一又は第二の主配線膜によって接続された請求項8記載の複合配線基板。
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