JP5222601B2 - スイッチ装置 - Google Patents
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Description
ハンドルバーには液圧マスターシリンダ3が設けられ、この液圧マスターシリンダ3のシリンダボディ6にクラッチレバー4が揺動自在に取付けられるとともに、シリンダボディ6の下部に、クラッチレバー4を操作してクラッチを切ったときにエンジンの始動を可能にするスタータ制御スイッチ13が取付けられている。
クラッチレバー4を操作すると、スタータ制御スイッチ13の作動子13bがストロークし、スタータ制御スイッチ13がオンになる。
本発明の目的は、ハンドル周りの小型化とスイッチ装置のコスト低減を図ることにある。
また、筒状スリーブの一端部に可動子をガイドするキャップ部材が設けられているので、キャップ部材の内側に出来るデッドスペースにシール部材を配置することが可能になる。
作用として、コード接続部の先端外周部に形成された抜け止め用爪部を、筒状スリーブに設けられた側部貫通穴に係合することでコード接続部が筒状スリーブに簡単に抜け止めされる。
作用として、筒状のスイッチ装置が、操作レバーホルダー内に設けられた貫通穴に挿入されて、コンパクトに収納されるとともに操作レバーホルダーに周囲を保護される。
作用として、通気性シール材の取付部と操作レバーホルダーの貫通穴の開口部とに筒状スリーブの外周部に沿って通気通路が形成され、筒状スリーブの内外が通気可能になる。
また、筒状スリーブの一端部に可動子をガイドするキャップ部材が設けられているので、シール部材を、キャップ部材の内側に出来るデッドスペースを利用して配置することができ、スイッチ装置の小型化を図ることができるとともに、キャップ部材でシール部材を保護することができる。
図1は本発明に係るスイッチ装置を備えた自動二輪車の前部斜視図であり、自動二輪車10は、車体前部に前輪を操舵するバーハンドル11が取付けられ、このバーハンドル11に取付けられたハンドルブラケット12に、支軸13を中心にしてスイング可能な後輪用のブレーキレバー14と、このブレーキレバー14のスイングを検知するスイッチ装置15とが取付けられている。なお、17はブレーキレバー14と後輪用ブレーキ装置とを連結するブレーキケーブル、18はヘッドランプ、21はウインカ、22はメータである。
係合凹部12cと係合凸部31aとの係合により、ハンドルブラケット12に対してスイッチ装置15が回り止めされ、また、開口部12kの近傍の筒状スリーブ31には、キャップ部材44を固定するための複数のキャップ係合穴31bが形成されている。
おすテーパ部32dは、接点支持部37に形成されためすテーパ部37aと隙間をもって嵌合し、可動子32が大きく傾くのを防ぐ部分である。
固定接点34,35は、弾性部材であり、図の状態では、ロッド部32bの外周面に先端部34a,35aが押し付けられている。なお、34b,35bは導線41,42の各芯線を加締めて接続するために端部に一体に設けられた加締め部である。
上記の固定接点34,35及び接点支持部37は、導線接続部49を構成する部品である。
符号44cは、可動子32をガイドするために円板状部44aに開けられたガイド穴である。
ハンドルブラケット12は、スイッチ挿入穴12aの内周面の下部に、一端部が通気用凹部31g、他端部がスイッチ挿入穴12aの開口部12kに連通するようにブラケット側通気溝12eが形成されている。
(a),(b)において、筒状スリーブ31は、外周面に側部貫通穴31fを含み且つ側部貫通穴31fの外形よりも大きな円形凹部31hと、この円形凹部31hに連結された直線状のスリーブ側通気溝31jとが形成され、円形凹部31hに嵌るように通気性シール材51が円形凹部31hの底面31kに貼り付けられている。
上記の円形凹部31h及びスリーブ側通気溝31jが、通気用凹部31gを構成する部分である。
図5は本発明に係るスイッチ装置の作用を示す作用図である。
ブレーキレバー14を操作して支軸13を中心に矢印のようにスイングさせると、ブレーキレバー14の端面14aの移動に伴って可動子32が圧縮コイルばね38の弾性力で図の左方に白抜き矢印で示すように移動する。
Claims (6)
- 筒状スリーブ(31)の一端に可動接点(33)を備えた可動子(32)が設けられ、他端に固定接点(34,35)にコード接続部(49)を介して接続される接続コード(41,42)を有し、操作レバー(14)を操作することで前記可動接点(33)が前記固定接点(34,35)に接触する形式のスイッチ装置において、
前記筒状スリーブ(31)の一端部内側に筒状スリーブ(31)内周と可動子(32)外周との間をシールするシール部材(46)が設けられ、
前記筒状スリーブ(31)の一端部に、前記可動子(32)をガイドするキャップ部材(44)が設けられ、
前記固定接点(34,35)及びコード接続部(49)を構成する接点支持部(37)を備え、この接点支持部(37)は、圧縮コイルばね(38)の一端を支持するために一端面に形成された円形溝(37d)を備え、
前記可動子(32)は、中間部にフランジ(32a)が形成されたロッド部(32b)と、筒状の前記可動接点(33)を嵌合するためにロッド部(32b)の端部に一体に形成された小径部(32c)と、この小径部(32c)の端部に一体に形成されたおすテーパ部(32d)とを備え、
前記おすテーパ部(32d)は、前記接点支持部(37)に形成されためすテーパ部(37a)と隙間をもって嵌合し、前記接点支持部(37)は、前記円形溝(37d)よりも他端側に固定接点(34,35)の加締め部(31d)を配置するために形成された加締め部用凹部(37c)とを備え、
前記加締め部用凹部(37c)は、前記めすテーパ部(37a)長手方向範囲内であって、半径方向外側に配置され、
前記圧縮コイルばね(38)は円形溝(37d)側が太く、可動接点(33)側が細くなるように巻かれている、
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 前記コード接続部(49)は、筒状スリーブ(31)の他端部から筒状のスリーブ(31)内に挿入され、コード接続部(49)の先端外周部に抜け止め用爪部(37e)が形成され、筒状スリーブ(31)に設けられた側部貫通穴(31f)に係合して抜け止めされ、
固定接点(34,35)及び接点支持部(37)を備え、前記コード接続部(49)は、圧縮コイルばね(38)の一端を支持するために一端面に形成された円形溝(37d)を備え、前記抜け止め用爪部(37e)は、前記円形溝(37d)よりも先端側に配置されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。 - 前記側部貫通穴(31f)が通気性シール材(51)により覆われることを特徴とする請求項2記載のスイッチ装置。
- 請求項1又は請求項2記載のスイッチ装置は、前記可動子(32)が前記操作レバー(14)の操作により進退することでオンオフされるとともにこの操作レバー(14)が支持される操作レバーホルダー(12)内に設けられた貫通穴に挿入されて位置決めされることを特徴とするスイッチ装置。
- 請求項3記載のスイッチ装置は、前記通気性シール材(51)の取付位置が前記筒状スリーブ(31)の下部になるように前記操作レバーホルダー(12)と前記筒状スリーブ(31)とに位置決め部(12c)が設けられることを特徴とするスイッチ装置。
- 前記通気性シール材(51)の取付部は、前記筒状スリーブ(31)の外周部に沿って前記操作レバーホルダー(12)の前記貫通穴(12a)の開口部に貫通することを特徴とする請求項3又は請求項5記載のスイッチ装置。
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