JP5222497B2 - オットマン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、座席前端下部の収納位置と座席前方の足載せ位置間で移動可能なオットマン装置に係り、特に座席前端下部の収納位置において駆動軸を略鉛直に配置することで省スペース化を図ったオットマン装置に関する。
従来、椅子やソファーの前に置いて使う足載せ台として、いわゆるオットマンが知られている。オットマンには、不要なときに収納でき、必要なときに足載せ位置に展開できるオットマン装置があり、例えば、特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載のオットマン装置は、座席前部に足載せ台であるオットマン本体を連結し、座席前端下部の収納位置および座席前方の足載せ位置間で移動可能となっている。オットマン装置の駆動源となる電動モータおよびこれによって回転するねじ軸は、座席下部で略水平に配置され、ねじ軸に螺合するナットに連結した主リンクが、ねじ軸に沿って座席の前後方向に水平移動して回動リンク機構を押し出し、オットマン本体を足載せ位置に移動させるものである。
この特許文献1に記載のオットマン装置は、座席下部に電動モータおよびねじ軸を配置するためのスペースを必要とするが、座席下部のスペースを利用しないオットマン装置が、例えば、特許文献2に記載されている。特許文献2に記載のオットマン装置は、ねじ軸を必要とせず、電動モータが、回動リンク機構の回動中心を直接回動させることによってオットマン本体を収納位置および足載せ位置間で移動可能にしているものである。
特開平11−332688号公報 特開2006−239291号公報
ところで、オットマン装置が、例えば、セダンタイプの自動車の後部座席に取り付けられる場合には、座席直下に車体フレームがあるなどの理由から、座席下部のスペースが利用できない場合がある。また、座席から風を送風するための空調装置や座席を動かすための動力装置などが、座席下部のスペースを専有する場合もある。
しかしながら、特許文献1に記載のオットマン装置は、電動モータおよびねじ軸が、座席下部のスペースを必要とするため、取り付けられる車両が限定されたり、座席や車両等の設計が制限されてしまうという課題を有している。一方、座席下部のスペースを利用しない特許文献2に記載のオットマン装置は、電動モータが、回動リンク機構の回動中心を直接回動させるため、大きな回動力を必要とし、この要求を満たす電動モータおよび電力が必要とされ、結果としてコストが増えてしまうという課題を有している。
そこで、本発明は、コストを抑え、座席や車両等の設計が制限されない省スペースなオットマン装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、駆動手段と、座席前端下部の収納位置において略鉛直に配置され、前記駆動手段によって駆動される駆動軸と、前記駆動軸に沿って一端が上下移動するとともに他端が前後に回動する主リンクと、前記主リンクの他端を回動自在に連結する第1回動リンクと、前記第1回動リンクによって座席前方の足載せ位置に展開されるとともに前記座席前端下部の収納位置に折り畳まれる支持フレームと、前記第1回動リンクに回動自在に連結する第2回動リンクとを備え、前記第1回動リンクおよび前記第2回動リンクは、少なくとも1点で回動自在に連結して前記支持フレームを座席前方の足載せ位置に展開するとともに前記座席前端下部の収納位置に折り畳み、前記第1回動リンクは、第1の回動リンクアームその1および第1の回動リンクアームその2を備え、前記第2回動リンクは、第2の回動リンクアームその1および第2の回動リンクアームその2を備え、前記第1の回動リンクアームその1は、一端が前記座席に回動自在に連結され、他端が前記第1の回動リンクアームその2の一端に回動自在に連結され、前記第1の回動リンクアームその2の他端は、前記支持フレームに回動自在に連結され、前記第2の回動リンクアームその1は、前記第2の回動リンクアームその2の一端に回動自在に連結され、前記第1の回動リンクアームその2の中間部分における前記一端に寄った部分と前記第2の回動リンクアームその1の中間部分とが回動自在な状態で連結され、前記第1の回動リンクアームその1の中間部分における前記他端に寄った部分に前記主リンクの他端が回動自在に連結されていることを特徴とするオットマン装置である。
ここで、駆動手段および駆動軸とは、主リンクの後端を上下移動させるためのアクチュエータを意味する。例えば、アクチュエータとしては、電動モータ、ソレノイド、空気圧、油圧を利用したものがある。また、駆動軸は、座席前端下部の収納位置において略鉛直に配置されるが、この略鉛直とは、駆動軸が着座者の邪魔とならず、かつ、座席や車両設備の邪魔とならない範囲において鉛直であることを意味する。また、支持フレームとは、足のふくらはぎ部分を支持するための支持部材を意味し、支持フレームの座席前方の足載せ位置とは、使用者がオットマン装置に足を載せてリラックスするのに適した位置を意味する。よって、特にその位置が限定されるものではない。
発明によれば、支持フレームが折り畳まれる座席前端下部の収納位置において、駆動軸が略鉛直に配置されるため、省スペースなオットマン装置を提供することができる。この態様によれば、座席下部のスペースは、例えば、シートから風を送風するための空調装置やシートを動かすための動力装置などに利用することができ、座席や車両等の設計の自由度を大きくすることが可能である。また、座席下部に駆動手段および駆動軸などを固定する必要がないため、そのための固定部材が不要であり、かつ、支持フレームを保持する回動リンク機構が一つの回動リンク(第1回動リンク)で構成されているため、部品点数が少ない態様となっている。よって、省スペースで低コストなオットマン装置を提供することができる。
発明によれば、支持フレームを保持する回動リンク機構が一つの回動リンク(第1回動リンク)で構成される場合と比較して、支持フレームの保持強度が向上する。
本発明によれば、コストを抑えた省スペースなオットマン装置を提供することができ、これによって座席や車両等の設計の自由度を大きくすることが可能である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
1.第1の実施形態
第1の実施形態では、座席前端下部の収納位置と座席前方の足載せ位置間で移動可能なオットマン装置において、座席前端下部の収納位置に駆動軸が略鉛直に配置され、駆動軸によって後端が上下運動し、前端が前後に回動可能な主リンクを備えたオットマン装置の一例について説明する。特に第1の実施形態に係るオットマン装置は、主リンクの前端が回動リンク機構に動力を伝達し、回動リンク機構は、2つの回動リンクを有するものである。
(第1の実施形態の構成)
図1は、座席前端に取り付けられた電動オットマン装置の斜視図(A)および側面図(B)であり、図2は、電動オットマン装置を拡大した分解図であり、図3は、電動オットマン装置を拡大した斜視図であり、図4は、電動オットマン装置の動作を示す側面図である。電動オットマン装置1は、図1に示すように、シートクッション2内のクッションフレーム3の座席前方に取り付けられる。電動オットマン装置1の外装は、主に足載せクッション4、被覆部5で構成される。足載せクッション4は、繊維材料を布、皮革などで覆って形成されたクッションであり、図1(A)に示す足載せ位置と図1(B)に示す収納位置間で移動および停止可能である。被覆部5は、布、皮革などの材料で扇状に形成され、異物や手などが電動オットマン装置1内に入らないように、足載せクッション4の前方および両側を伸縮自在に覆う。
電動オットマン装置1の主構成は、図2に示すように、クッションフレーム3の座席前方に固定される固定部材5、固定部材5に固定される駆動手段6、座席前端下部の収納位置において略鉛直に配置され、駆動手段6によって駆動される駆動軸7、駆動軸7に沿って後端が上下移動するとともに、前端が前後に回動する主リンク8、主リンク8の前端によって回動自在に起動される回動リンク機構9、および回動リンク機構9に回動自在に連結して座席前方の足載せ位置に展開されるとともに座席前端下部の収納位置に折り畳まれる支持フレーム10を備えている。
固定部材5は、固定フレーム11、固定ブラケット12、支持ブラケット13、および支持ブラケット14を備えている。固定フレーム11は、金属プレートで形成され、クッションフレーム3の座席前方にボルトおよびナット等で固定される。固定フレーム11の前方には、略U字状の金属パイプである固定ブラケット12が溶接等で締結され、座席前方下端に略鉛直に垂下する。固定ブラケット12の上方および下方には、支持ブラケット13が固定され、支持ブラケット13は、駆動手段6および駆動軸7を支持する。
駆動手段6は、電動モータ15、ギアユニット16を備えている。電動モータ15は、図示省略した展開/収納スイッチ、モータドライバIC、および上限/下限リミットセンサ等によって制御される。展開/収納スイッチは、使用者が電動オットマン装置1を足載せ位置に展開し、収納位置に収納するためのスイッチであり、電動モータ15の正転/逆転を指示する。モータドライバICは、その指示に基づいて電動モータ15の正転/逆転を制御する。上限/下限リミットセンサは、駆動軸7の上端/下端近辺に設けられ、主リンク8を検知して電動モータ15の正転/逆転を停止させる。電動モータ15に連結するギアユニット16は、電動モータ15の回転軸の回転方向を略鉛直方向に変換するとともに、電動モータ15の回転速度を調節する。ギアユニット16に噛み合う駆動軸7は、ねじ軸であり、座席に着座する着座者の邪魔とならず、かつ、座席や車両設備の邪魔とならない範囲において座席前端下部で略鉛直に配置される。駆動軸7は、上端がギアユニット16に噛み合い、下端が支持ブラケット13に軸支され、上端/下端の間において主リンク8を連結する。
主リンク8は、駆動軸7に螺合したナット17、およびナット17の両側を挟み込む一対の金属プレート18を備えている。金属プレート18の前端および後端は、穴が設けられ、後端はナット17を回動自在に連結し、前端は回動リンク機構9のロッド19aを軸通する。これにより、主リンク8の後端は、駆動軸7の回転作用によるナット17の上下移動にともなって上下運動し、主リンク8の前端は、回動リンク機構9に規制されて前後に回動する。回動リンク機構9は、第1回動リンク19、第2回動リンク20を備えている。第1回動リンク19および第2回動リンク20は、電動オットマン装置1の両側一対で構成され、その一端は、支持ブラケット14に回動自在に固定され、他端は、支持フレーム10の裏側を回動自在に保持する。また、第1回動リンク19および第2回動リンク20は、図4(C)に示すように、略X字状に1点で回動自在に連結する。
第1回動リンク19は、ロッド19a、アーム19b、アーム19cで構成される。ロッド19aは、主リンク8の前端に設けられた穴に軸通して座席左右方向に橋架される。ロッド19aの両端には、両側一対のアーム19bおよびアーム19cが連結する。アーム19bおよびアーム19cは略V字状に連結し、一端が支持ブラケット14に連結し、他端が支持フレーム10の裏側を保持する。また、アーム19cの略中央において、第2回動リンク20が連結する。第2回動リンク20は、ロッド20a、アーム20b、アーム20cで構成される。ロッド20aは、座席左右方向に橋架され、ロッド20aの両端には両側一対のアーム20bおよびアーム20cが連結する。アーム20bおよびアーム20cは略V字状に連結し、一端が支持ブラケット14に連結し、他端が支持フレーム10の裏側を保持する。アーム20bの略中央において、第1回動リンク19が連結する。
回動リンク機構9によって保持される支持フレーム10は、図1に示す足載せクッション4を連結して足のふくらはぎ部分を支持する支持部材である。支持フレーム10は、駆動手段6→駆動軸7→主リンク8→回動リンク機構9→支持フレーム10の順に動力が伝達されて、座席前端下部の収納位置に折り畳まれるとともに、座席前方の足載せ位置に展開される。支持フレーム10が収納位置に折り畳まれたとき、電動オットマン装置1は、座席前端下部において略鉛直に収納される。駆動軸7も、座席前端下部において略鉛直に配置されているため、電動オットマン装置1は、省スペースな構成となっている。
(第1の実施形態の動作)
以下、図4を参照して電動オットマン装置1の動作について説明する。図4(A)は、電動オットマン装置1が収納位置で停止状態にある側面図であり、図4(B)は、電動オットマン装置1が展開動作中にある側面図であり、図4(C)は、電動オットマン装置1が足載せ位置で停止状態にある側面図である。
電動オットマン装置1の展開スイッチが押下され続けると、電動モータ15が正転する。電動モータ15のトルクは、ギアユニット16を介して駆動軸7に出力される。駆動軸7が正転すると、駆動軸7に螺合しているナット17が上方に移動する。この作用によって、主リンク8の後端は上方へ移動するとともに、主リンク8の前端は回動リンク機構9に規制されて前方に移動する。回動リンク機構9の第1回動リンク19は、主リンク8の前端によって押し出される。第1回動リンク19は、第2回動リンク20と回動自在に連結しているため、第2回動リンク20を押し出す。この動作に伴い、回動リンク機構9は、図4(A)→図4(C)に示すように展開し、支持フレーム10は、縦になった収納状態から足を載せるのに適した足載せ位置に前進する。すなわち、第1回動リンク19および第2回動リンク20は、連動して支持フレーム10を座席前方下端の収納位置から座席前方の足載せ位置まで移動する。そして、展開スイッチが押下されなくなるか、上限リミットセンサによって電動モータ15が停止すると、支持フレーム10は、所望の足載せ位置で停止する。
一方、電動オットマン装置1の収納スイッチが押下され続けると、電動モータ15が逆転する。電動モータ15のトルクは、ギアユニット16を介して駆動軸7に出力される。駆動軸7が逆転すると、駆動軸7に螺合しているナット17が下方に移動する。この作用によって、主リンク8の後端は下方へ移動するとともに、主リンク8の前端は回動リンク機構9に規制されて後方に移動する。回動リンク機構9の第1回動リンク19は、主リンク8の前端によって後退させられる。第1回動リンク19は、第2回動リンク20と回動自在に連結しているため、第2回動リンク20を後退させる。この動作に伴い、回動リンク機構9は、図4(C)→図4(A)に示すように折り畳まれ、支持フレーム10は、足を載せるのに適した足載せ位置から縦になった収納状態に移動する。すなわち、第1回動リンク19および第2回動リンク20は、連動して支持フレーム10を座席前方の足載せ位置から座席前方下端の収納位置まで後退する。そして、下限リミットセンサによって電動モータ15が停止すると、支持フレーム10は、収納位置で停止する。
(第1の実施形態の優位性)
以下、電動オットマン装置1の優位性について説明する。従来のオットマン装置は、駆動軸が座席下部において略水平に配置されていた。そして、主リンクは、駆動軸に沿って略水平に直線移動して回動リンク機構を押し出す構成となっていた。したがって、オットマン装置は、大きく分けて支持フレーム、回動リンク機構等が収納される収納部分と、駆動手段、駆動軸、主リンク等が配置される座席下部の部分とから構成され、略L字状の形態を呈しているものが大半であった。これに対し、本発明を利用した電動オットマン装置1は、駆動軸7が座席前端下部の収納部分に略鉛直に配置されるため、収納状態において略板状の形態を呈している。このため、電動オットマン装置1は、省スペースなオットマン装置となっている。この態様によれば、空いた座席下部のスペースは、例えば、座席から風を送風するための空調装置や座席を動かすための動力装置などに利用できる。
また、電動オットマン装置1は、座席下部に駆動手段6、駆動軸7などを配置する必要がないため、これらを座席下部に固定する固定部材を必要とせず、部品点数が少ない構成となっている。また、電動オットマン装置1の座席取り付け箇所は、クッションフレーム3の前方一箇所だけであり、取り付ける手間が軽減される。したがって、電動オットマン装置1は、部品点数が少なく、取り付ける手間が軽減されるため、コストを抑えることができるとともに、座席や車両等の設計が制限されない省スペースなオットマン装置となっている。
2.参考例1
この例では、座席前端下部の収納位置に駆動軸が略鉛直に配置され、駆動軸によって後端が上下運動し、前端が前後に回動可能な主リンクを備えたオットマン装置において、特に回動リンク機構が一つの回動リンクを有し、この回動リンクによって展開および収納される支持フレームは、固定ブラケット等に回動自在に固定される構成となっている。以下では、第1の実施形態に係る電動オットマン装置と異なる構成について主に詳述し、同様の構成については第1の実施形態の内容を援用する。
参考例1の構成)
図5は、電動オットマン装置を拡大した斜視図である。電動オットマン装置21の固定部材25は、固定フレーム31、固定ブラケット32、支持ブラケット33、および支持ブラケット34を備えている。固定ブラケット32の上方および下方には支持ブラケット33が溶接等で締結され、支持ブラケット33は、駆動手段26および駆動軸27を支持する。駆動手段26は、電動モータ35、ギアユニット36を備えており、ギアユニット36は、座席前端下部において略鉛直に配置された駆動軸27に連結する。駆動軸27に螺合したナット37、およびナット37の両側を挟み込む一対の金属プレート38を備えた主リンク28は、駆動軸27の回転作用によるナット37の上下移動にともなって、後端は上下運動し、前端は回動リンク機構に規制されて前後に回動する。
回動リンク機構は、一つの回動リンク39を備えている。回動リンク39は、主リンクの前端を軸通して座席左右方向に橋架するロッド39a、ロッド39aの両側一対で構成されるアーム(アーム39a、アーム39b)を備えている。アーム39aおよびアーム39bは、ボルトおよびナット等で端同士を略V字状に連結する。略V字状のアームの一端は、支持ブラケット34に回動自在に固定され、他端は、支持フレーム30の裏側を回動自在に保持する。支持フレーム30は、両側後端に一対のアーム30aを備えている。アーム30aは、固定ブラケット32やクッションフレーム3等に回動自在に固定される(図示省略)。支持フレーム30は、アーム30aの回動自在な固定点を中心として回動する。
参考例1の動作)
以下、電動オットマン装置21の動作について説明する。電動オットマン装置21の展開スイッチが押下され続けると、電動モータ35のトルクが、ギアユニット36を介して駆動軸27に出力される。駆動軸27に螺合しているナット37は、上方に移動する。この作用によって、主リンク28の後端は上方へ移動し、主リンク28の前端は回動リンク39を押し出す。主リンク28の前端によって押し出された回動リンク39は、支持フレーム30を座席前方下端の収納位置から座席前方の足載せ位置まで移動する。この際、支持フレーム30は、アーム30aの回動自在な固定点を中心として座席前方の足載せ位置へと回動する。そして、展開スイッチが押下されなくなるか、上限リミットセンサによって電動モータ35が停止すると、支持フレーム30は、所望の足載せ位置で停止する。
一方、電動オットマン装置21の収納スイッチが押下され続けると、電動モータ15のトルクが、ギアユニット36を介して駆動軸27に出力される。駆動軸27に螺合しているナット37は、下方に移動する。この作用によって、主リンク28の後端は下方へ移動し、主リンク28の前端は回動リンク39を後退する。主リンク28の前端によって後退させられた回動リンク39は、支持フレーム30を座席前方の足載せ位置から座席前方下端の収納位置まで移動する。この際、支持フレーム30は、アーム30aの回動自在な固定点を中心として座席前方下端の収納位置へと回動する。そして、下限リミットセンサによって電動モータ35が停止すると、支持フレーム30は、収納位置で停止する。
参考例1の優位性)
以下、電動オットマン装置21の優位性について説明する。電動オットマン装置21は、第1の実施形態に係る電動オットマン装置1の優位性を有するとともに、回動リンク機構が一つの回動リンク39で構成されるため、支持フレーム30の保持強度の点では第1の実施形態に係る電動オットマン装置1よりも劣るが、部品点数が少なく、より低コストな構成となっている。
3.参考例2
参考例2では、座席前端下部の収納位置に駆動軸が略鉛直に配置され、駆動軸によって後端が上下運動し、前端が前後に回動可能な主リンクを備えたオットマン装置において、特に主リンクの前端が支持フレームに直接動力を伝達し、回動リンク機構は、2つの回動リンクを有する構成となっている。
参考例2の構成)
図6は、電動オットマン装置の座席左前方からの斜視図であり、図7は、電動オットマン装置の座席右前方からの斜視図である。電動オットマン装置41の固定部材45は、図6および図7に示すように、固定フレーム51、固定ブラケット52、支持ブラケット53、および支持ブラケット54を備えている。固定ブラケット52の上方および下方には支持ブラケット53が固定され、支持ブラケット53は、駆動手段46および駆動軸47を支持する。駆動手段46は、電動モータ55、ギアユニット56を備えている。ギアユニット56に噛み合う駆動軸47は、座席前端下部に略鉛直に配置される。
駆動軸47に螺合したナット57、およびナット57の両側を挟み込む一対の金属プレート58を備えた主リンク48は、略L字状であり、前端は支持フレーム50の裏側の一側を回動自在に保持する。この態様によれば、主リンク48の前端が、支持フレーム50に直接動力を伝達するため、動力の伝達効率は良好となる。一方、回動リンク機構49は、一端が支持ブラケット54に回動自在に固定され、他端が支持フレーム50の裏側の他側を回動自在に保持する。回動リンク機構49は、第1回動リンク59、第2回動リンク60を備えており、第1回動リンク59は、略X字状に連結する2つのアーム(アーム59a、アーム59b)を有し、第2回動リンク60は、略V字状に連結する2つのアーム(アーム60a、アーム60b)を有する。第1回動リンク59および第2回動リンク60は、アーム59aとアーム60bの連結点、および、アーム59bとアーム60aの連結点の合計2点で互いに回動自在に連結して支持フレーム50を保持する。この態様によれば、第1回動リンクと第2回動リンクが1点で連結する場合と比較して、回動リンク機構49による支持フレーム50の保持強度が相対的に良好となる。
主リンク48および回動リンク機構49によって保持される支持フレーム50は、図1に示す足載せクッション4を支持する。支持フレーム50は、駆動手段46→駆動軸47→主リンク48および回動リンク機構49→支持フレーム50の順に動力が伝達されて、座席前端下部の収納位置に折り畳まれるとともに、座席前方の足載せ位置に展開される。支持フレーム50が収納位置に折り畳まれたとき、電動オットマン装置41は、座席前端下部において略鉛直に収納される。駆動軸47も、前端下部において略鉛直に配置されているため、電動オットマン装置41は、省スペースな構成となっている。
参考例2の動作)
以下、電動オットマン装置41の動作について説明する。電動オットマン装置41の展開スイッチが押下され続けると、電動モータ55のトルクが、ギアユニット56を介して駆動軸47に出力される。駆動軸47に螺合しているナット57は、上方に移動する。この作用によって、主リンク48の後端は上方へ移動し、主リンク48の前端は支持フレーム50を押し出す。この際、回動リンク機構49は、支持フレーム50を足載せ位置に案内するとともに、支持フレーム50を保持する。そして、展開スイッチが押下されなくなるか、上限リミットセンサによって電動モータ55が停止すると、支持フレーム50は、所望の足載せ位置で停止する。
一方、電動オットマン装置41の収納スイッチが押下され続けると、電動モータ55のトルクは、ギアユニット56を介して駆動軸47に出力される。駆動軸47に螺合しているナット57は、下方に移動する。この作用によって、主リンク48の後端は下方へ移動し、主リンク48の前端は支持フレーム50を後退する。この際、回動リンク機構49は、支持フレーム50を収納位置に案内する。そして、下限リミットセンサによって電動モータ55が停止すると、支持フレーム50は、収納位置で停止する。
参考例2の優位性)
以下、電動オットマン装置41の優位性について説明する。電動オットマン装置41は、第1の実施形態に係る電動オットマン装置1の優位性を有するとともに、図7に示すように、主リンク48の前端が、支持フレーム50に直接動力を伝達する構成となっているため、動力の伝達効率は良好となる。また、電動オットマン装置41は、図6に示すように、第1回動リンク59(アーム59a、アーム59b)と第2回動リンク60(アーム60a、アーム60b)とが、互いに2点で回動自在に連結する構成となっている。したがって、第1回動リンクと第2回動リンクが1点で連結する場合と比較して、回動リンク機構49による支持フレーム50の保持強度が相対的に良好となる。
4.参考例3
参考例3では、座席前端下部の収納位置に駆動軸が略鉛直に配置され、駆動軸によって後端が上下運動し、前端が前後に回動可能な主リンクを備えたオットマン装置において、特に主リンクの前端が支持フレームに直接動力を伝達し、回動リンク機構が一つの回動リンクを有し、この回動リンクによって展開および収納される支持フレームは、固定ブラケット等に回動自在に固定される構成となっている。以下では、参考例2に係る電動オットマン装置と異なる構成について主に詳述し、同様の構成については参考例2の内容を援用する。
参考例3の構成)
図8は、電動オットマン装置を拡大した斜視図である。電動オットマン装置61の固定部材65は、固定フレーム71、固定ブラケット72、支持ブラケット73、および支持ブラケット74を備えている。固定ブラケット72の上方および下方には支持ブラケット73が溶接等で締結され、支持ブラケット73は、駆動手段66および駆動軸67を支持する。駆動手段66は、電動モータ75、ギアユニット76を備えており、ギアユニット76に噛み合う駆動軸67は、座席前端下部において略鉛直に配置される。
駆動軸67に螺合したナット77、およびナット77の両側を挟み込む一対の金属プレート78を備えた主リンク68の前端は、支持フレーム70の一側を裏側から回動自在に保持する。一方、回動リンク機構は、一つの回動リンク79を備えており、回動リンク79は、略V字状に連結するアーム(アーム79a、アーム79b)で構成される。アーム79aおよびアーム79bは、一端が支持ブラケット74に回動自在に固定され、他端が支持フレーム70の他側を裏側から回動自在に保持する。支持フレーム70の片側に設けられたアーム70aの一端は、固定ブラケット72やクッションフレーム3等に回動自在に固定される(図示省略)。支持フレーム70は、アーム70aの固定点を中心として回動する。
参考例3の動作)
以下、電動オットマン装置61の動作について説明する。電動オットマン装置61の展開スイッチが押下され続けると、電動モータ75のトルクが、ギアユニット76を介して駆動軸67に出力される。駆動軸67に螺合しているナット77は、上方に移動する。この作用によって、主リンク68の後端は上方へ移動し、主リンク68の前端は支持フレーム70を押し出す。一方、回動リンク79は、支持フレーム70を足載せ位置に案内するとともに、支持フレーム70を保持する。この際、支持フレーム70は、アーム70aの回動自在な固定点を中心として座席前方の足載せ位置へと回動する。そして、展開スイッチが押下されなくなるか、上限リミットセンサによって電動モータ75が停止すると、支持フレーム70は、所望の足載せ位置で停止する。
一方、電動オットマン装置61の収納スイッチが押下され続けると、電動モータ75のトルクは、ギアユニット76を介して駆動軸67に出力される。駆動軸67に螺合しているナット77は、下方に移動する。この作用によって、主リンク68の後端は下方へ移動し、主リンク68の前端は支持フレーム70を後退する。この際、支持フレーム70は、アーム70aの回動自在な固定点を中心として座席前方下端の収納位置へと回動する。そして、下限リミットセンサによって電動モータ75が停止すると、支持フレーム70は、収納位置で停止する。
参考例3の優位性)
以下、電動オットマン装置61の優位性について説明する。電動オットマン装置61は、第3の実施形態に係る電動オットマン装置41の優位性を有するとともに、回動リンク機構が一つの回動リンク79で構成されるため、支持フレーム70の保持強度の点では参考例2に係る電動オットマン装置41より劣るが、部品点数が少なく、より低コストな構成となっている。
5.その他
なお、本発明のオットマン装置は、図5に示すオットマン装置21において、回動リンク39をなくし、主リンク28が支持フレーム30を直接回動自在に保持する構成でもよい。この場合、支持フレーム30のアーム30aは、回動リンクとして機能し、支持フレーム30を回動自在に保持する。この構成は、図8に示す第4の実施形態に係るオットマン装置61においても適用可能である。オットマン装置61の場合には、支持フレーム70の両側後方にアーム70aを設け、アーム70aは、固定ブラケット72等に回動自在に固定される。これらの態様によれば、オットマン装置の部品点数が減り、コストをさらに抑えることが可能となる。
また、上記のに示す駆動手段および駆動軸は、電動モータおよびねじ軸に限定されるものではなく、また、電動か手動かを問うものでもない。駆動手段および駆動軸は、主リンクの後端を上下運動させるアクチュエータが利用可能である。例えば、アクチュエータとしては、ソレノイド、空気圧シリンダ、油圧シリンダ等を適用でき、これらのアクチュエータの駆動軸は、座席前端下部の収納位置において略鉛直に配置される。これら態様によれば、省スペースなオットマン装置を構成することが可能となる。
本発明は、自動車、電車等の車両用および航空機用の座席に取り付けるオットマン装置に利用することができる。
座席前端に取り付けられた電動オットマン装置の斜視図(A)および側面図(B)である。 第1の実施形態に係る電動オットマン装置を拡大した分解図である。 第1の実施形態に係る電動オットマン装置を拡大した斜視図である。 第1の実施形態に係る電動オットマン装置の動作を示す側面図である。 参考例1に係る電動オットマン装置を拡大した斜視図である。 参考例2に係る電動オットマン装置の座席左前方からの斜視図である。 参考例2に係る電動オットマン装置の座席右前方からの斜視図である。 参考例3に係る電動オットマン装置を拡大した斜視図である。
1…電動オットマン装置、6…駆動手段、7…駆動軸、8…主リンク、9…回動リンク機構、10…支持フレーム、15…電動モータ、16…ギアユニット、17…ナット、18…金属プレート、19…第1回動リンク、20…第2回動リンク。

Claims (1)

  1. 駆動手段と、
    座席前端下部の収納位置において略鉛直に配置され、前記駆動手段によって駆動される駆動軸と、
    前記駆動軸に沿って一端が上下移動するとともに他端が前後に回動する主リンクと、
    前記主リンクの他端を回動自在に連結する第1回動リンクと、
    前記第1回動リンクによって座席前方の足載せ位置に展開されるとともに前記座席前端下部の収納位置に折り畳まれる支持フレームと、
    前記第1回動リンクに回動自在に連結する第2回動リンクと
    を備え、
    前記第1回動リンクおよび前記第2回動リンクは、少なくとも1点で回動自在に連結して前記支持フレームを座席前方の足載せ位置に展開するとともに前記座席前端下部の収納位置に折り畳み、
    前記第1回動リンクは、第1の回動リンクアームその1および第1の回動リンクアームその2を備え、
    前記第2回動リンクは、第2の回動リンクアームその1および第2の回動リンクアームその2を備え、
    前記第1の回動リンクアームその1は、一端が前記座席に回動自在に連結され、他端が前記第1の回動リンクアームその2の一端に回動自在に連結され、
    前記第1の回動リンクアームその2の他端は、前記支持フレームに回動自在に連結され、
    前記第2の回動リンクアームその1は、前記第2の回動リンクアームその2の一端に回動自在に連結され、
    前記第1の回動リンクアームその2の中間部分における前記一端に寄った部分と前記第2の回動リンクアームその1の中間部分とが回動自在な状態で連結され、
    前記第1の回動リンクアームその1の中間部分における前記他端に寄った部分に前記主リンクの他端が回動自在に連結されていることを特徴とするオットマン装置。
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