JP5220073B2 - ポンプ及びヒートポンプ式給湯装置 - Google Patents

ポンプ及びヒートポンプ式給湯装置 Download PDF

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Description

この発明は、モールド固定子とポンプ部とを組み合わせて製作されるポンプ及びポンプの製造方法に関する。さらに、そのポンプを用いるヒートポンプ式給湯装置に関する。
ポンプのステーターコアとマグネットの隙間を小さくして、モーター効率を向上させるとともに、コイル及び制御回路の冷却性向上を図るために、コイルとステーターコアと制御回路及び仕切板をインサートしてモールド樹脂で成形することにより、仕切板の厚みを薄くして、ステーターコアとマグネットの隙間を小さくできるため、モーター効率の向上ができる。また、発熱体であるコイルと制御回路を仕切板とともに、熱伝導性の良いモールド樹脂で隙間なく埋めるため熱伝導がよくなり、冷却性向上が図れるポンプが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−200427号公報
しかしながら、上記特許文献1のポンプは、不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化性のモールド樹脂により成形されたステータ(本発明の固定子に相当する)に対し、ケーシングに備えるネジ穴を介してケーシングとステータとをタッピングねじで組み付けるため、振動などによるモールド樹脂の劣化に伴い、ケーシングとステータとの組付け強度が低下する恐れがあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、モールド固定子と椀状隔壁部品とを強固に組み付けることを可能とするポンプ及びポンプの製造方法及びそのポンプを用いるヒートポンプ式給湯装置を提供することを目的とする。
この発明に係るポンプは、モールド固定子に椀状隔壁部品を介して、羽根車と回転子部とを有する回転子を収納し、羽根車の回転により流体を送出するポンプにおいて、モールド固定子に椀状隔壁部品を一体に成形することを特徴とする。
この発明に係るポンプは、モールド固定子に椀状隔壁部品を一体に成形するので、モールド固定子と椀状隔壁部品とを強固に組み付けることを可能とする。
実施の形態1を示す図で、ヒートポンプ式給湯装置300の構成図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ10の分解斜視図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ10の断面図。 実施の形態1を示す図で、ケーシング41の軸支持部46側から見た斜視図。 実施の形態1を示す図で、回転子60の分解図。 実施の形態1を示す図で、羽根車60bの斜視図。 実施の形態1を示す図で、羽根車60bを羽根60b−1から見た斜視図。 実施の形態1を示す図で、椀状隔壁部品90が一体成形されたモールド固定子50の斜視図。 実施の形態1を示す図で、椀状隔壁部品90が一体成形されたモールド固定子50の断面図。 実施の形態1を示す図で、モールド固定子50の斜視図。 実施の形態1を示す図で、モールド固定子50の断面図。 実施の形態1を示す図で、固定子組立49の分解斜視図。 実施の形態1を示す図で、固定子組立49の斜視図。 実施の形態1を示す図で、下穴部品81を示す図((a)は側面図、(b)は平面図)。 実施の形態1を示す図で、ポンプ10の製造工程を示す図。
実施の形態1.
本実施の形態は、下穴を有する複数の足部を備えた下穴部品を組付けた固定子をモールド樹脂で成形して形成されるモールド固定子のポンプ部設置面、及び、モールド固定子の内径部に形成される椀状隔壁部をモールド固定子に一体に成形する点に特徴がある。
先ず、ポンプが使用されるヒートポンプ式給湯装置について、その概要を簡単に説明する。
図1は実施の形態1を示す図で、ヒートポンプ式給湯装置300の構成図である。ヒートポンプ式給湯装置300は、ヒートポンプユニット100と、タンクユニット200と、ユーザが運転操作などを行う操作部11と、を備える。
図1において、ヒートポンプユニット100は、冷媒を圧縮する圧縮機1(例えば、ロータリ圧縮機、スクロール圧縮機等)、冷媒と水とが熱交換を行う冷媒−水熱交換器2、高圧の冷媒を減圧膨張させる減圧装置3、低圧の二相冷媒を蒸発させる蒸発器4を冷媒配管15によって環状に接続される冷媒回路と、圧縮機1の吐出圧力を検出する圧力検出装置5と、蒸発器4に送風するファン7と、ファン7を駆動するファンモータ6とを備えている。
また、温度検出手段として、冷媒−水熱交換器2の沸上げ温度検出手段8と、冷媒−水熱交換器2の給水温度検出手段9と、外気温度検出手段17とを備えている。
さらに、ヒートポンプユニット100は、ヒートポンプユニット制御部13を備える。ヒートポンプユニット制御部13は、圧力検出装置5、沸上げ温度検出手段8、給水温度検出手段9、及び外気温度検出手段17からの信号を受信し、圧縮機1の回転数制御、減圧装置3の開度制御、ファンモータ6の回転数制御を行う。
タンクユニット200は、冷媒−水熱交換器2で高温・高圧の冷媒と熱交換することにより加熱された湯水を貯湯する温水タンク14と、風呂水の追い焚きを行う風呂水追い焚き熱交換器31と、風呂水循環装置32と、冷媒−水熱交換器2と温水タンク14の間に配置された温水循環装置であるポンプ10と、温水循環配管16と、冷媒−水熱交換器2と温水タンク14と風呂水追い焚き熱交換器31とに接続された混合弁33と、温水タンク14と混合弁33とを接続する風呂水追い焚き配管37とを備える。
また、温度検出手段として、タンク内水温検出装置34、風呂水追い焚き熱交換器31を通過した後の水温を検出する追い焚き後水温検出装置35、混合弁33を通過した後の水温を検出する混合後水温検出装置36を備えている。
また、タンクユニット200は、タンクユニット制御部12を備える。タンクユニット制御部12は、タンク内水温検出装置34、追い焚き後水温検出装置35、混合後水温検出装置36からの信号を受信するとともに、ポンプ10の回転数制御、混合弁33の開閉制御、及び操作部11との間で信号の送受信を行う。
操作部11は、ユーザが湯水の温度設定や出湯指示などを行うためのスイッチなどを備えたリモコンや操作パネルなどである。
図1において、上記のように構成したヒートポンプ式給湯装置における通常の沸上げ運転動作について説明する。操作部11またはタンクユニット200からの沸上げ運転指示がヒートポンプユニット制御部13に伝えられると、ヒートポンプユニット100は沸上げ運転を行う。
ヒートポンプユニット100に備えられたヒートポンプユニット制御部13は、圧力検出装置5、沸上げ温度検出手段8、給水温度検出手段9の検出値などに基づいて、圧縮機1の回転数制御、減圧装置3の開度制御、ファンモータ6の回転数制御を行う。
また、ヒートポンプユニット制御部13とタンクユニット制御部12との間で沸上げ温度検出手段8の検出値の送受信を行い、タンクユニット制御部12は、沸上げ温度検出手段8で検出した温度が目標沸上げ温度になるよう、ポンプ10の回転数を制御する。
以上のように制御されるヒートポンプ式給湯装置300において、圧縮機1から吐出された高温高圧の冷媒は冷媒−水熱交換器2で給水回路側へ放熱しながら温度が低下する。放熱して冷媒−水熱交換器2を通過した高圧低温の冷媒は、減圧装置3で減圧される。減圧装置3を通過した冷媒は蒸発器4に流入し、そこで外気空気から吸熱する。蒸発器4を出た低圧冷媒は圧縮機1に吸入されて循環し冷凍サイクルを形成する。
一方、温水タンク14の下部の水は、温水循環装置であるポンプ10の駆動により冷媒−水熱交換器2へ導かれる。ここで、冷媒−水熱交換器2からの放熱によって水が加熱され、加熱された湯水は温水循環配管16を通って温水タンク14の上部に戻されて蓄熱される。
以上のように、ヒートポンプ式給湯装置300において、温水タンク14と冷媒−水熱交換器2との間の温水循環配管16に、湯水を循環させる温水循環装置としてポンプ10が用いられる。
次に、温水循環装置として用いられるポンプ10について説明する。図2、図3は実施の形態1を示す図で、図2はポンプの分解斜視図、図3はポンプの断面図である。図2、図3に示すように、ポンプ10は、以下に示す要素で構成される。図2の分解斜視図で示されている順に説明する。
(1)4本のタッピングネジ160。タッピングネジ160は、ケーシング41を椀状隔壁部品90が一体成形されたモールド固定子50に締結する。
(2)水の吸入口42と吐出口43とを有し、内部に回転子60の羽根車60bを収納するケーシング41。ケーシング41は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。ケーシング41には、吸入口42側の端部に、ケーシング41とモールド固定子50とを組み付ける際に用いられるネジ穴44aが4箇所に設けられる(図2では、左上のネジ穴44aは僅かに見えている)。また、ケーシング41には、ポンプ10を、例えば、ヒートポンプ式給湯装置300のタンクユニット200に固定するための孔45aを有する取付脚45を3箇所に備える。
(3)第1のスラスト軸受71a。第1のスラスト軸受71aの材質は、例えば、アルミナ等のセラミックである。回転子60は、ポンプ10の運転中、回転子60の羽根車60bの表裏に作用する水の圧力差により第1のスラスト軸受71aを介してケーシング41に押し付けられるため、第1のスラスト軸受71aにはセラミックにより製作されたものを使用し、耐摩耗性、摺動性を確保している。
(4)回転子60。回転子60は、回転子部60aと、羽根車60bとを備える。回転子部60aは、フェライト等の磁性粉末と樹脂を混練したペレットを成形したリング状(円筒状)の樹脂マグネットと、樹脂マグネットの内側に設けられる円筒形のスリーブ軸受66(例えば、カーボン製)とが、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂67で一体化される。羽根車66bは、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂成形品である。回転子部60aと、羽根車60bとが超音波溶着等により接合される。
(5)軸70。椀状隔壁部品90の軸支持部94に軸70の一端が挿入され、軸70の他端がケーシング41の軸支持部46(図4も参照)に挿入される。椀状隔壁部品90の軸支持部94に挿入される軸70の一端は、軸支持部94に対して回転しないように挿入される。そのため、軸70の一端は所定の長さ(軸方向)円形の一部を切り欠いている(断面がD字状)。軸支持部94の孔もそれに合わせた形状になっている。ケーシング41の軸支持部46に挿入される軸70の他端も所定の長さ(軸方向)円形の一部を切り欠いている(断面がD字状)。即ち、軸70は長さ方向に対称形である。但し、軸70の他端は、ケーシング41の軸支持部46に回転可能に挿入される。軸70が長さ方向に対称形なのは、軸70を椀状隔壁部品90の軸支持部94に挿入する際に、上下の向きを意識することなく組立を可能とするためである。
(6)第2のスラスト軸受71b。第2のスラスト軸受71bの材質はSUSである。回転子60は、ポンプ10の運転中、回転子60の羽根車60bの表裏に作用する水の圧力差により第1のスラスト軸受71aを介してケーシング41に押し付けられるが、運転状態によっては、回転子60が第2のスラスト軸受71bを介してモールド固定子50の椀状隔壁部品90の軸支持部94に接触するケースも考えられるため、第2のスラスト軸受71bを使用している。
(7)Oリング80。Oリング80は、ケーシング41とモールド固定子50の椀状隔壁部品90とのシールを行う。
(8)椀状隔壁部品90が一体成形されたモールド固定子50。
上記(1)〜(8)の各要素について、個々に詳細に説明する。4本のタッピングネジ160は、ケーシング41を椀状隔壁部品90が一体成形されたモールド固定子50に締結する。詳細は後述するが、モールド固定子50は、固定子47(後述)に組付けられた下穴部品81(後述)がモールド樹脂53(後述)で一体に成形され、このとき下穴部品81(後述)の足部85(後述)のタッピングネジ160用の下穴84(後述)が表出する。ケーシング41に形成されたネジ穴44aを介して、ケーシング41と椀状隔壁部品90が一体成形されたモールド固定子50とを、その内部に第2のスラスト軸受71b、軸70、回転子60、第1のスラスト軸受71a、Oリング80を収納して、タッピングネジ160で下穴84に締結して組付けることにより、ポンプ10が形成される。
図4は実施の形態1を示す図で、ケーシング41の軸支持部46側から見た斜視図である。図4には図2では見えていない軸70を支持する軸支持部46、ケーシング41の吸入口42から伸びる複数のリブ48が示されている。複数のリブ48(ここでは、3本)は、軸支持部46を支持している。図2では、左上のネジ穴44aは僅かに見えているだけであったが、図4では4箇所のネジ穴44aが明確に示されている。また、やや変則的な3箇所の取付脚45(孔45aを有する)も、明確に示されている。
第1のスラスト軸受71aについては、上記(3)の説明に補足することはない。
図5乃至図7は実施の形態1を示す図で、図5は回転子60の分解図、図6は羽根車60bの斜視図、図7は羽根車60bを羽根60b−1から見た斜視図である。図5に示すように、回転子60は、回転子部60aと、羽根車60bとから成り、回転子部60aと羽根車60bとが超音波溶着等により接合されて形成される。回転子部60aは、フェライト等の磁性粉末と樹脂を混練したペレットを成形したリング状(円筒状)の樹脂マグネット68と、樹脂マグネット68の内側に設けられる円筒形のスリーブ軸受66(例えば、カーボン製)とが、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂67で一体化される。
羽根車66bは、図6、図7に示すように、回転子部60a側の面に、複数の羽根60b−1を備える。複数の羽根60b−1は、周方向に略等間隔に配置されている。尚、図6と図7との羽根60b−1の数は同じではない(図7は羽根60b−1の形状をわかりやすく示す参考図である)。回転子部60aと羽根車60bとが超音波溶着等により接合されることで、複数の羽根60b−1の軸方向の両端面が閉塞されて、回転により内周側から外周側に流体(例えば、水)を吐き出す羽根車部が形成される。
軸70、第2のスラスト軸受71b、Oリング80については、上記(5)〜(7)の説明に補足することはない。
本実施の形態の特徴部分である、椀状隔壁部品90が一体成形されたモールド固定子50について詳細に説明する。図8、図9は実施の形態1を示す図で、図8は椀状隔壁部品90が一体成形されたモールド固定子50の斜視図、図9は椀状隔壁部品90が一体成形されたモールド固定子50の断面図である。
図8、図9に示すように、モールド固定子50に椀状隔壁部品90が一体成形される。椀状隔壁部品90は、PPE(ポリフェニレンエーテル)などの熱可塑性樹脂を用いてモールド固定子50に一体成形される。椀状隔壁部品90は、モールド固定子50の内周部に形成される椀状隔壁部90aと、モールド固定子50の開口側の端面に形成される鍔部90bとを備える。椀状隔壁部90aは、円形の底部と円筒形の隔壁とで構成される。円形の底部の内面の略中央部に、軸70の一端が挿入される軸支持部94が立設している。鍔部90bには、タッピングネジ160が通る孔90dが4箇所に形成されている。さらに、鍔部90bのケーシング41側の面に、Oリング80を収納する環状のOリング収納溝90cが形成されている。また、後述するが、椀状隔壁部品90は、椀状隔壁部90aの底部に連結する抜け止め部90eを備える。
図10、図11は実施の形態1を示す図で、図10はモールド固定子50の斜視図、図11はモールド固定子50の断面図である。モールド固定子50は、後述する固定子組立49をモールド樹脂53で成形したものである。
モールド固定子50の軸方向の一方の端面(椀状隔壁部品90側)は、外周縁部に沿って平らな椀状隔壁部品設置面63になっている。
椀状隔壁部品設置面63には、第2の溝64が径方向に放射状に複数形成されている。この第2の溝64は、椀状隔壁部品90の鍔部90b(図8、図9参照)の補強用リブ(図示せず)の逃がし溝である。図10の例では、第2の溝64は、椀状隔壁部品90の鍔部90bの補強用リブに対応して、周方向に略等間隔に6本形成されている。
また、椀状隔壁部品設置面63には、6本の第2の溝64の外側端部を結ぶ環状の第3の溝65を備える。この環状の第3の溝65は、椀状隔壁部品90の鍔部90bに形成される環状のリブ(図示せず)に対応している。
モールド固定子50の内周部には、軸方向に所定の長さの切欠きを設けている。この切欠きにより、椀状隔壁部品90の円筒部とモールド固定子50が係り止めされ、周り止めとなる(図示せず)。
椀状隔壁部品90をモールド固定子50に一体に形成するために、モールド固定子50の軸方向の一端面には略円錐状(テーパ形状)の穴部53aが設けられている。穴部53aは、断面積が外側が広く、内側に向かって狭くなるテーパ形状(断面が)である。そのように構成することにより、椀状隔壁部品90をモールド固定子50に一体に形成する場合に、穴部53aに椀状隔壁部品90に連結した、椀状隔壁部品90の軸方向の抜け止めとなる抜け止め部90e(図9)が形成される。
さらに、椀状隔壁部品設置面63には、四隅に略円柱状の樹脂成形品の下穴部品81の足部85が軸方向に埋め込まれている。モールド樹脂53によるモールド成形時に、下穴部品81の足部85の一方の端面(椀状隔壁部品90側)は、成形金型の金型押え部82になる。そのため、下穴部品81が、椀状隔壁部品設置面63より所定の距離だけ内側に埋め込まれる形で表出している。表出しているのは、金型押え部82及びタッピングネジ160用の下穴84である。
後述する固定子組立49から引き出されるリード線52が、モールド固定子50のポンプ部40の反対側の軸方向端面付近から外部に引き出されている。
モールド固定子50のモールド樹脂53(熱硬化性樹脂)によるモールド成形時の軸方向の位置決めは、基板押え部品95(図12、図13参照)に形成されている複数個の突起95aの軸方向外側の端面が、上型の金型押え部になる。そのため、モールド固定子50の基板58側の軸方向端面に、複数個の突起95aの軸方向外側の端面(金型押え面)が表出している(図示せず)。
また、反結線側の絶縁部56の軸方向端面よりさらに外側(軸方向の)に延びる突起56a(図12、図13参照)が、下型の金型押え部になる。そのため、モールド固定子50の基板58の反対側の軸方向端面に、複数個の突起56aが表出している(図示せず)。
モールド固定子50のモールド成形時の径方向の位置決めは、固定子鉄心54の内周面が金型に嵌合することでなされる。そのため、図10に示すモールド固定子50の内周部に、固定子鉄心54のティースの先端部が露出している。
モールド固定子50の内部の構成、即ち、固定子組立49(図11に示す、リード線52、固定子鉄心54、絶縁部56、コイル57、基板58、端子59等)、下穴部品81については、後述する。
図12乃至図14は実施の形態1を示す図で、図12は固定子組立49の分解斜視図、図13は固定子組立49の斜視図、図14は下穴部品81を示す図((a)は側面図、(b)は平面図)である。
図12、図13に示すように、固定子組立49は、固定子47と、下穴部品81とから構成される。
固定子組立49は、以下に示す手順で製作される。
(1)厚さが0.1〜0.7mm程度の電磁鋼板が帯状に打ち抜かれ、かしめ、溶接、接着等で積層された帯状の固定子鉄心54を製作する。帯状の固定子鉄心54は、複数個のティースを備える。図10に示すモールド固定子50の内周部に、固定子鉄心54のティースの先端部が露出している。ここで示す固定子鉄心54は、薄肉連結部で連結されている6個のティースを有するので、図10においても、6箇所に固定子鉄心のティースの先端部が露出している。但し、図10で見えているのは二箇所のみ。
(2)固定子鉄心54のティースには、絶縁部56が施される。絶縁部56は、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂を用いて、固定子鉄心54と一体に又は別体で成形される。
(3)絶縁部56が施されたティースに、集中巻のコイルが巻回される。6個の集中巻のコイル57を接続して、三相のシングルY結線の巻線を形成する。
(4)三相のシングルY結線であるので、絶縁部56の結線側には、各相(U相、V相、W相)のコイル57が接続される端子59(電源が供給される電源端子及び中性点端子)が組付けられる。電源端子は3個、中性点端子は1個である。
(5)基板58が結線側の絶縁部56(端子59が組付けられる側)に取り付けられる。基板58は、基板押え部品95により絶縁部56との間に挟持される。基板58には、電動機(ブラシレスDCモータ)を駆動するIC58a(駆動素子)、回転子60の位置を検出するホール素子(位置検出素子)等が実装されている。IC58aやホール素子を、電子部品と定義する。また、基板58には、その外周縁部付近の切り欠き部にリード線52を口出しするリード線口出し部品61が、取り付けられる。
(6)リード線口出し部品61が取り付けられた基板58が基板押え部品95により絶縁部56に固定され、端子59と基板58とが半田付けされた固定子47に下穴部品81を組みつけることで固定子組立49が完成する。
図14は実施の形態1を示す図で、下穴部品81を示す図((a)は側面図、(b)は平面図)である。下穴部品81の構成を図11、図13により説明する。下穴部品81は、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂を成形して形成される。
図14に示すように、タッピングネジ160の下穴84を備えた略円柱部の複数の足部85が、薄肉の連結部87で連結されている。略円柱部の足部85は、下穴部品81を固定子47とともにモールド成形した後、下穴部品81の抜け防止のため、足部85の表出端面(金型押え部82、及び、突起83端部)を基準に太くなるテーパ状である。
また、下穴部品81は、下穴部品81の回転防止のための複数の突起85aを足部85の外周部に備えている。下穴部品81は略円柱部の足部85を薄肉の連結部87で連結することで、モールド金型へ一度でセット可能なことにより、加工コストの低減が可能となる。
図12に示すように、下穴部品81の連結部87に、下穴部品81を固定子47に組付けるための複数の爪86を備える。図12の例では、2本の爪86を備える。
固定子47の固定子鉄心54の外周部に形成された溝54aに、下穴部品81の爪86を係り止めすることにより、固定子47と下穴部品81とをモールド金型へ一度でセット可能なことにより、加工コストの低減が可能とる。
固定子47に下穴部品81を係り止めした固定子組立49のモールド樹脂53によるモールド成形時に、下穴部品81のタッピングネジ160用の下穴84の開口側の端面(金型押え部82)と、下穴部品81の他端面に備える突起83とを、モールド成形金型により狭持することで下穴部品81の軸方向の位置決めを行う。
下穴部品81のタッピングネジ160用の下穴84の開口側の端面の金型押え部82の外径を、下穴部品81の開口側の端面の外径より小さくする。それにより、下穴部品81の端面は、金型押え部82を除く部分が、モールド樹脂53で覆われる。従って、下穴部品81の両端面がモールド樹脂53で覆われるので、下穴部品81の表出を抑制し、ポンプ10の品質向上を図ることが可能となる。
モールド固定子50は、固定子47に組付けられた下穴部品81がモールド樹脂53で一体に成形され、このとき下穴部品81の足部85のタッピングネジ160用の下穴84が表出する。ポンプ部40に形成されたネジ穴44aを介して、ポンプ部40とモールド固定子50とをタッピングネジ160で下穴84に締結して組付けることにより、ポンプ部40とモールド固定子50とを強固に組付けることが可能となる。
また、図示はしないが、ケーシング41とモールド固定子50(椀状隔壁部品90が一体成形された)とを強固に取り付けるために、下穴部品81の代替品として、外周に抜け防止、且つ回転防止のための突起を備えた金属製のネジ穴を有するインサートナットを用いることも可能である。下穴部品81、もしくはインサートナットの種類や取付け位置の変更は、金型の取付け部分の変更で対応可能となる。ネジ穴を有するインサートナットを用いる場合は、ネジには締付けネジを使用する。
図15は実施の形態1を示す図で、ポンプの製造工程を示す図である。図15を参照しながら、ポンプ10の製造工程を説明する。
(1)ステップ1:固定子47を製造する。先ず、厚さが0.1〜0.7mm程度の電磁鋼板が帯状に打ち抜かれ、かしめ、溶接、接着等で積層され、薄肉連結部で連結された帯状の固定子鉄心54を製作する。ティースには、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂を用いる絶縁部56が施される。絶縁部56が施されたティースに集中巻のコイル57が巻回される。例えば、6個の集中巻のコイル57を接続して、三相のシングルY結線の巻線を形成する。三相のシングルY結線であるので、絶縁部56の結線側には、各相(U相、V相、W相)のコイル57が接続される端子59(電源が供給される電源端子及び中性点端子)が組付けられる。併せて、基板58を製造する。基板58は、基板押え部品95により絶縁部56との間に挟持される。基板58には、電動機(ブラシレスDCモータ)を駆動するIC58a、回転子60の位置を検出するホール素子58b等が実装されている。また、基板58には、その外周縁部付近の切り欠き部にリード線52を口出しするリード線口出し部品61が、取り付けられる。併せて、下穴部品81を製造する。
(2)ステップ2:基板58と下穴部品81とを固定子47に組付ける。固定子47に、下穴部品81を組付けることで固定子組立49が完成する。リード線口出し部品61が取り付けられた基板58が基板押え部品により絶縁部56に固定される。併せて、回転子部60aを製造する。回転子部60aは、フェライト等の磁性粉末と樹脂を混練したペレットを成形したリング状(円筒状)の樹脂マグネット68と、樹脂マグネット68の内側に設けられる円筒形のスリーブ軸受66(例えば、カーボン製)とが、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂67で一体化される。さらに、併せて、羽根車60bを製造する。羽根車60bは、PPE(ポリフェニレンエーテル)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。
(3)ステップ3:固定子組立49の端子59(電源が供給される電源端子及び中性点端子)と基板58とを半田付けする。併せて、回転子部60aに羽根車60bを組付ける。併せて、軸70と第1のスラスト軸受71a、第2のスラスト軸受71bを製造する。軸70は、SUSで製造される。第1のスラスト軸受71aは、セラミックで製造される。第2のスラスト軸受71bは、SUSで製造される。
(4)ステップ4:固定子組立49をモールド成形して、モールド固定子50を製造する。併せて、ケーシング41を成形する。ケーシング41は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。さらに、併せて、タッピングネジ160を製造する。
(5)ステップ5:モールド固定子50に椀状隔壁部品90を一体成形する。
(6)ステップ6:椀状隔壁部品90が一体化されたモールド固定子50にケーシング41を組付けタッピングネジ160で固定する。
1 圧縮機、2 冷媒−水熱交換器、3 減圧装置、4 蒸発器、5 圧力検出装置、6 ファンモータ、7 ファン、8 沸上げ温度検出手段、9 給水温度検出手段、10 ポンプ、11 操作部、12 タンクユニット制御部、13 ヒートポンプユニット制御部、14 温水タンク、15 冷媒配管、16 温水循環配管、17 外気温度検出手段、31 風呂水追い焚き熱交換器、32 風呂水循環装置、33 混合弁、34 タンク内水温検出装置、35 追い焚き後水温検出装置、36 混合後水温検出装置、37 風呂水追い焚き配管、40 ポンプ部、41 ケーシング、42 吸入口、43 吐出口、44 ボス部、44a ネジ穴、45 取付脚、45a 孔、46 軸支持部、47 固定子、48 リブ、49 固定子組立、50 モールド固定子、51 第1の溝、52 リード線、53 モールド樹脂、53a 穴部、54 固定子鉄心、56 絶縁部、57 コイル、58 基板、58a IC、59 端子、60 回転子、60a 回転子部、60b 羽根車、61 リード線口出し部品、63 椀状隔壁部品設置面、64 第2の溝、65 第3の溝、66 スリーブ軸受、67 樹脂、68 樹脂マグネット、70 軸、71a 第1のスラスト軸受、71b 第2のスラスト軸受、80 Oリング、81 下穴部品、82 金型押え部、83 突起、84 下穴、85 足部、85a 突起、86 爪、87 連結部、90 椀状隔壁部品、90a 椀状隔壁部、90b 鍔部、90c Oリング収納溝、90d 孔、90e 抜け止め部、91 リブ、93 環状リブ、94 軸支持部、95 基板押え部品、100 ヒートポンプユニット、160 タッピングネジ、200 タンクユニット、300 ヒートポンプ式給湯装置。

Claims (8)

  1. 軸方向の一方の端面に穴部が設けられたモールド固定子と、椀状隔壁部と抜け止め部とを有する椀状隔壁部品と、前記モールド固定子に前記椀状隔壁部品の椀状隔壁部を介して収納され、羽根車と回転子部とを有する回転子備え、前記回転子の羽根車の回転により流体を送出するポンプにおいて、
    前記モールド固定子の穴部に前記椀状隔壁部品の抜け止め部が形成されるように、前記モールド固定子に前記椀状隔壁部品一体に成形されることを特徴とするポンプ。
  2. 前記モールド固定子は、熱硬化性樹脂によりモールド成形され、熱可塑性樹脂により前記椀状隔壁部品が一体に成形されることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
  3. 前記モールド固定子穴部より熱可塑性樹脂が供給されて前記椀状隔壁部品が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のポンプ。
  4. 前記モールド固定子の穴部は面積が前記モールド固定子の外側から内側に向かって狭くなる略円錐状であることを特徴とする請求項に記載のポンプ。
  5. 前記モールド固定子の椀状隔壁部品設置面は、径方向に放射状に複数の溝が設けられ、前記複数の溝は、熱可塑性樹脂を射出成形して形成される前記椀状隔壁部品の回り止めとなることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のポンプ。
  6. 前記モールド固定子の内径部に、軸方向に所定の長さの切欠きが設けられ、前記切欠きは、熱可塑性樹脂を射出成形して形成される前記椀状隔壁部品の回り止めとなることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のポンプ。
  7. 前記モールド固定子の椀状隔壁部品設置面は、環状の溝が設けられ、前記環状の溝は、熱可塑性樹脂を射出成形して形成される前記椀状隔壁部品と前記モールド固定子との界面からの前記モールド固定子内部への浸水を抑制することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のポンプ。
  8. 温水タンクと冷媒−水熱交換器との間の温水循環配管に、湯水を循環させる温水循環装置として請求項1乃至のいずれかに記載のポンプが用いられることを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
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