JP4805323B2 - ポンプ及びポンプの製造方法及びヒートポンプ式給湯装置 - Google Patents

ポンプ及びポンプの製造方法及びヒートポンプ式給湯装置 Download PDF

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Description

この発明は、ポンプ及びポンプの製造方法に関する。さらに、そのポンプを用いるヒートポンプ式給湯装置に関する。
従来のポンプは、合成樹脂製でなる上下のケーシング間の空間部に回転子を配し、回転子の外周に沿ってリング状の固定子が配設されてポンプのモータを構成したキャンドタイプのポンプで、上下のケーシングはパッキンを挟みタッピングネジで組立てられポンプの内部を密閉したポンプ部と、リング状の積層鉄心と巻線とからなり、プリント基板と共にモールド樹脂内にモールド成形され円環状の樹脂成形体のモールド固定子を、タッピングネジで組立てたポンプが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、モータ一体型内接歯車式ポンプとしての小型、安価な機能を維持しつつ、さらに安価で信頼性の高いモータ一体型内接歯車式ポンプ及びその製造方法並びに電子機器を得るため、液体を吸い込んで吐出するポンプ部と、前記ポンプ部を駆動するモータ部とを備えたモータ一体型内接歯車式ポンプにおいて、ポンプケーシングは2つのポンプケーシング部材から構成し、軸方向に力が加えられた接合面で超音波溶着されていること、また、前記ポンプケーシングは、吸入ポート及び吐出ポートを形成した合成樹脂製ケーシング部材である正面ケーシングと、他方の合成樹脂製ケーシング部材である背面ケーシングとを超音波溶着により溶着して構成されるモータ一体型内接歯車式ポンプが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−316678号公報(第9頁、第7図) 特開2006−336469号公報(第14頁、第1図)
しかしながら、上記特許文献1のポンプは、ポンプ部の組立と、モールド固定子とポンプ部とを組み立てるポンプ組立の際に、ネジを複数本使用するため部品点数も多く、また、工程が重複するのでコスト、生産性の点で課題があった。
また、上記特許文献2のモータ一体型内接歯車式ポンプは、ポンプ部組立に超音波溶着することもあるが、ポンプ部が完全に組立てられるので、生産工程でポンプ部のみに不良がある場合、ポンプ部全てを廃却することになり、廃却ロスが大きくなるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、低コストで、生産性の優れたポンプ及びポンプの製造方法及びヒートポンプ式給湯装置を提供することを目的とする。
この発明に係るポンプは、固定子鉄心の絶縁部が施された複数のティースに巻線してコイルを形成した固定子に、電子部品を実装するとともにリード線を口出しするリード線口出し部品が取り付けられた基板を組付け、熱硬化性樹脂でモールド成形してなるモールド固定子と、
水の吸水口と吐出口とを有するケーシングと、内部に軸が回転できないように装着され軸に回転子部と羽根車とを備える回転子が嵌合する椀状隔壁部と、鍔部とを備える椀状隔壁部品とを組付けてなるポンプ部と、
椀状隔壁部品の鍔部に形成された複数の突起と、
ケーシングに形成され、突起と係合する複数の係り止め穴とを備え、
ケーシングと椀状隔壁部品との組付け時に、突起を係り止め穴に挿入後に熱溶着して変形部を形成し、変形部を係り止め穴に係合させることにより、ポンプ部の仮組立を行うものである。
この発明に係るポンプは、ケーシングと椀状隔壁部品との組付け時に、突起を係り止め穴に挿入後に熱溶着して変形部を形成し、変形部を係り止め穴に係合させることにより、ポンプ部の仮組立を行うので、タッピングネジ等を使用することなくポンプ部を組立てることができ、信頼性を損なうことなく、部品点数削減、工程簡素化、生産性向上、低コスト化等を実現できる。
実施の形態1.
本実施の形態は、ポンプ10におけるポンプ部40の組立にタッピングネジを使用しない点に特徴がある。
先ず、ポンプが使用されるヒートポンプ式給湯装置300について、その概要を簡単に説明する。
図1は実施の形態1を示す図で、ヒートポンプ式給湯装置300の構成図である。ヒートポンプ式給湯装置300は、ヒートポンプユニット100と、タンクユニット200と、ユーザが運転操作などを行う操作部11とを備える。
図1において、ヒートポンプユニット100は、冷媒を圧縮する圧縮機1、冷媒と水とが熱交換を行う冷媒−水熱交換器2、高圧の冷媒を減圧膨張させる減圧装置3、低圧の二相冷媒を蒸発させる蒸発器4を冷媒配管15によって環状に接続された冷媒回路と、圧縮機1の吐出圧力を検出する圧力検出装置5と、蒸発器4に送風するファン7と、ファン7を駆動するファンモータ6とを備えている。
また、温度検出手段として、冷媒−水熱交換器2の沸上げ温度検出手段8と、冷媒−水熱交換器2の給水温度検出手段9と、外気温度検出手段17とを備えている。
また、ヒートポンプユニット制御部13を備える。ヒートポンプユニット制御部13は、圧力検出装置5、沸上げ温度検出手段8、給水温度検出手段9、及び外気温度検出手段17からの信号を受信し、圧縮機1の回転数制御、減圧装置3の開度制御、ファンモータ6の回転数制御を行う。
タンクユニット200は、冷媒−水熱交換器2で高温・高圧の冷媒と熱交換することにより加熱された湯水を貯湯する温水タンク14と、風呂水の追い焚きを行う風呂水追い焚き熱交換器31と、風呂水循環装置32と、冷媒−水熱交換器2と温水タンク14の間に配置された温水循環装置であるポンプ10と、温水循環配管16と、冷媒−水熱交換器2と温水タンク14と風呂水追い焚き熱交換器31とに接続された混合弁33と、温水タンク14と混合弁33とを接続する風呂水追い焚き配管37とを備える。
また、温度検出手段として、タンク内水温検出装置34、風呂水追い焚き熱交換器を通過した後の水温を検出する追い焚き後水温検出装置35、混合弁33を通過した後の水温を検出する混合後水温検出装置36を備えている。
また、タンクユニット制御部12を備える。タンクユニット制御部12は、タンク内水温検出装置34、追い焚き後水温検出装置35、混合後水温検出装置36からの信号を受信するとともに、ポンプ10の回転数制御、混合弁33の開閉制御、操作部11、及びヒートポンプユニット制御部13との間で信号の送受信を行う。
操作部11は、ユーザが湯水の温度設定や出湯指示などを行うためのスイッチなどを備えたリモコンや操作パネルなどである。
図1において、上記のように構成したヒートポンプ式給湯装置300における通常の沸上げ運転動作について説明する。操作部11またはタンクユニット200からの沸上げ運転指示がヒートポンプユニット制御部13に伝えられると、ヒートポンプユニット100は沸上げ運転を行う。
ヒートポンプユニット100に備えられたヒートポンプユニット制御部13は、圧力検出装置5、沸上げ温度検出手段8、給水温度検出手段9、外気温度検出手段17の検出値などに基づいて、圧縮機1の回転数制御、減圧装置3の開度制御、ファンモータ6の回転数制御を行う。
また、ヒートポンプユニット制御部13とタンクユニット制御部12との間で沸上げ温度検出手段8の検出値の送受信を行い、タンクユニット制御部12は、沸上げ温度検出手段8で検出した温度が目標沸上げ温度になるよう、ポンプ10の回転数を制御する。
以上のように制御されるヒートポンプ式給湯装置300において、圧縮機1から吐出された高温高圧の冷媒は冷媒−水熱交換器2で給水回路側へ放熱しながら温度低下する。放熱して冷媒−水熱交換器2を通過した高圧低温の冷媒は、減圧装置3で減圧される。減圧装置3を通過した冷媒は蒸発器4に流入し、そこで外気空気から吸熱する。蒸発器4を出た低圧冷媒は圧縮機1に吸入されて循環し冷凍サイクルを形成する。
一方、温水タンク14の下部の水は、温水循環装置であるポンプ10の駆動により冷媒−水熱交換器2へ導かれる。ここで、冷媒−水熱交換器2からの放熱によって水が加熱され、加熱された湯水は温水循環配管16を通って温水タンク14の上部に戻されて蓄熱される。
以上のように、ヒートポンプ式給湯装置300において、温水タンク14と冷媒−水熱交換器2との間の温水循環配管16に、湯水を循環させる温水循環装置としてポンプ10が用いられる。
次に、温水循環装置として用いられるポンプ10について説明する。
図2は実施の形態1を示す図で、ポンプ10の分解斜視図である。
図2に示すように、ポンプ10は、回転子の回転により水を吸水して吐出するポンプ部40と、回転子を駆動するモールド固定子50と、ポンプ部40とモールド固定子50とを締結するタッピングネジ160(図2の例は、4本)とを備える。
先ず、モールド固定子50の構成について説明する。
図3、図4は実施の形態1を示す図で、図3はモールド固定子50の斜視図、図4はモールド固定子50の断面図である。
モールド固定子50は、以下に示す手順で製作される。
(1)厚さが0.1〜0.7mm程度の電磁鋼板が帯状に打ち抜かれ、かしめ、溶接、接着等で積層された帯状の固定子鉄心54を製作する。帯状の固定子鉄心54は、複数個のティースを備える。図3に示すモールド固定子50の内周部に、固定子鉄心54のティースの先端部が露出している。ここで示す固定子鉄心54は、薄肉連結部で連結されている6個のティースを有するので、図3においても、6箇所に固定子鉄心54のティースの先端部が露出している。
(2)ティースには、絶縁部56(図4)が施される。絶縁部56は、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂を用いて、固定子鉄心54と一体に又は別体で成形される。
(3)絶縁部56が施されたティースに集中巻のコイル57が巻回される。6個の集中巻のコイル57を接続して、三相のシングルY結線の巻線を形成する。
(4)三相のシングルY結線であるので、絶縁部56の結線側には、各相(U相、V相、W相)のコイル57が接続される端子59(電源が供給される電源端子及び中性点端子)が組付けられる。電源端子は3個、中性点端子は1個である。
(5)基板58が結線側の絶縁部56(端子59を組付けられる側)に取り付けられる。基板58は、図示しない基板押え部品により絶縁部56との間に挟持される。基板58には、電動機(ブラシレスDCモータ)を駆動するIC58a(駆動素子)、回転子の位置を検出するホール素子58b(位置検出素子)等が実装されている。IC58aやホール素子58bを電子部品と定義する。また、基板58には、その外周縁部付近の切り欠き部にリード線52を口出しするリード線口出し部品61が、取り付けられる。
(6)リード線口出し部品61が取り付けられた基板58が基板押え部品により絶縁部56に固定され、端子59と基板58とが半田付けされた電動機の固定子組立をモールド樹脂53によりモールド成形することにより、モールド固定子50が得られる。
モールド固定子50のモールド樹脂53(熱硬化性樹脂)によるモールド成形時の位置決め(軸方向)は、基板押え部品に形成されている複数個の突起の軸方向外側の端面が、上型の金型押え部になる。そのため、モールド固定子50の基板58側の軸方向端面に、複数個の突起の軸方向外側の端面(金型押え面)が表出している(図示せず)。
また、反結線側の絶縁部56の軸方向端面よりさらに外側(軸方向の)に延びる突起62が、下型の金型押え部になる。そのため、モールド固定子50の基板58の反対側の軸方向端面に、複数個の突起62が表出している。
モールド固定子50のモールド成形時の径方向の位置決めは、固定子鉄心54の内周面が金型に嵌合することでなされる。そのため、図3に示すモールド固定子50の内周部に、固定子鉄心54のティースの先端部が露出している。
第1の溝51が、モールド固定子50の内周部に露出している固定子鉄心54のティースの先端部の間に軸方向にモールド固定子50の椀状隔壁部品90の鍔部設置面63から椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの挿入部の底面50aまで形成される。但し、第1の溝51は、モールド固定子50の底面50aまで達していなくてもよい。第1の溝51が、モールド固定子50の底面50aまで形成されていれば、挿入の最終段階まで空気が逃げるので、好ましい。椀状隔壁部品90については、図5参照。
この第1の溝51は、モールド固定子50の後述する椀状隔壁部品90の鍔部設置面63に形成される径方向に延びる放射状の第2の溝64の一つに連続して形成される。第2の溝64は、後述する椀状隔壁部品90の鍔部の補強用リブの逃がし溝である。図3の例では、第2の溝64は、後述する椀状隔壁部品90の鍔部の補強用リブに対応して、周方向に略等間隔に6本形成されている。
尚、モールド固定子50の椀状隔壁部品90の鍔部設置面63には、ポンプ部40とモールド固定子50とを締結するタッピングネジ160を通す孔55が4箇所に形成されている。
次に、ポンプ部40の構成を説明する。
図5は実施の形態1を示す図で、ポンプ部40の分解斜視図である。
図5に示すように、ポンプ部40は、以下に示す要素で構成される。
(1)水の吸水口42と吐出口43とを有し、内部に回転子の羽根車を収納するケーシング41。ケーシング41は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。ケーシング41には、吸水口42側の端部に、モールド固定子50が締結されるタッピングネジ160用の下穴44aを有するボス部44が4箇所に設けられる。また、ケーシング41には、ポンプ10を、例えば、ヒートポンプ式給湯装置のタンクユニット200に固定するための孔45aを有する取付脚45を3箇所に備える。さらに、取付脚45の内側に、後述する椀状隔壁部品90の突起97が熱溶着により変形し、変形した突起97が係合する係り止め穴49を2個備える(図5では、1個は見えていない)。係り止め穴49は、少なくとも2個以上であり、それぞれが点対称の位置に配置されてない。また、取付脚45の内側に配置されているので、ケーシング41を小さくすることができる。
(2)第1のスラスト軸受71a。第1のスラスト軸受71aの材質は、例えば、アルミナ等のセラミックである。回転子60は、ポンプ10の運転中、回転子60に作用する水の圧力がケーシング41の吸水口42側が低く、回転子部60a側の水の圧力が高いため、第1のスラスト軸受71aを介してケーシング41に押し付けられている。そのため、セラミックを材料とする第1のスラスト軸受71aが必要となる。
(3)回転子60。回転子60は、回転子部60aと、羽根車60bとを備える。
(4)軸70。椀状隔壁部品90の軸支持部94に軸70の一端が挿入され、軸70の他端がケーシング41の軸支持部46に挿入される。椀状隔壁部品90の軸支持部94に挿入される軸70の一端は、軸支持部94に対して回転しないように挿入される。そのため、軸70の一端は所定の長さ(軸方向)円形の一部を切り欠いている。軸支持部94の孔もそれに合わせた形状になっている。ケーシング41の軸支持部46に挿入される軸70の他端も所定の長さ(軸方向)円形の一部を切り欠いている。即ち、軸70は長さ方向に対称形である。但し、軸70の他端は、ケーシング41の軸支持部46に回転可能に挿入される。軸70が長さ方向に対称形なのは、軸70を椀状隔壁部品90の軸支持部94に挿入する際に、上下の向きを意識することなく組立を可能とするためである。
(5)第2のスラスト軸受71b。第2のスラスト軸受71bの材質はSUSである。回転子60は、ポンプ10の運転中、回転子60に作用する水の圧力がケーシング41の吸水口42側が低く、回転子部60a側の水の圧力が高いため、第1のスラスト軸受71aを介してケーシング41に押し付けられているので、スリーブ軸受66(図16参照)と第2のスラスト軸受71bとの間に隙間があり、スリーブ軸受66は第1のスラスト軸受71aに接触しない。しかし、運転状態によっては、その状態が変化して、スリーブ軸受66が第2のスラスト軸受71bを介して椀状隔壁部品90の軸支持部94に当たるケースも考えられる。特に、ケーシング41の吸水口42が上になる状態でポンプ10が使用される場合で、ポンプ10の吸入圧力と吐出圧力との差が小さいときに、その現象が発生することが考えられる。そこで、念のために第2のスラスト軸受71bを使用している。
(6)Oリング80。Oリング80は、ポンプ部40のケーシング41と椀状隔壁部品90とのシールを行う。
(7)椀状隔壁部品90。椀状隔壁部品90は、PPE(ポリフェニレンエーテル)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。椀状隔壁部品90は、モールド固定子50との嵌合部である椀状隔壁部90aと、鍔部90bとを備える。
ケーシング41について、さらに説明する。図6乃至図8は実施の形態1を示す図で、図6はケーシング41の平面図、図7は図6のT−T断面図、図8は図6のZ−Z断面図である。但し、図7では、特に説明することはない。
図6に示すように、係り止め穴49は2個形成されているが、2個より多くてもよい。係り止め穴49は、それぞれが点対称の位置に配置されてない。即ち、椀状隔壁部品90の複数の突起97が、対応するケーシング41の複数の係り止め穴49に合う位置は、一つしかない。これにより、ケーシング41と、椀状隔壁部品90との位置決めがなされる。
図8に示すように、ケーシング41の係り止め穴49は、軸方向に貫通している。係り止め穴49は、断面の径の大きい第1の係り止め穴49aと、断面の径の小さい第2の係り止め穴49bとからなる。図8で上側に第1の係り止め穴49aが配置され、第1の係り止め穴49aの下に第2の係り止め穴49bが配置される。第2の係り止め穴49bが、椀状隔壁部品90側である。
このような構成であるから、第1の係り止め穴49aと第2の係り止め穴49bとの境界部に、係り止め端面49cが形成される。後述するように、この係り止め端面49cに、熱溶着で変形した椀状隔壁部品90の突起97が引っかかり係り止められる。
第1の係り止め穴49aの深さは、熱溶着で変形した椀状隔壁部品90の突起97が、第1の係り止め穴49aから突出しない程度の深さである。
図9は実施の形態1を示す図で、回転子60の断面図である。回転子部60aは、フェライト等の磁性粉末と樹脂を混練したペレットを成形したリング状(円筒状)の樹脂マグネット68と、樹脂マグネット68の内側に設けられる円筒形のスリーブ軸受66(例えば、カーボン製)とが、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂67で一体化される。羽根車60bは、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂成形品である。回転子部60aと、羽根車60bとが超音波溶着等により接合される。
図10乃至図13は実施の形態1を示す図で、図10は椀状隔壁部品90の平面図、図11は椀状隔壁部品90の正面図、図12は図10のU−U断面図、図13は図11のA部拡大図である。
図10乃至図13に示すように、鍔部90bには、タッピングネジ160が通る孔90dが4箇所に形成されている。また、鍔部90bのケーシング41側の面に、Oリング80を収納する環状のOリング収納溝90cが形成されている。さらに、鍔部90bの外周部に、ケーシング41の係り止め穴49に係合する、円筒状の突起97が2個設けられる。図10では、突起97は2個形成されているが、2個より多くてもよい。突起97は、係り止め穴49と同様、それぞれが点対称の位置に配置されてない。円筒状の突起97を示したが、形状は問わない。棒状であればよい。
図12に示すように、椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aは、円形の底部90a−1と円筒形の隔壁90a−2とで構成される。円形の底部90a−1の内面の略中央部に、軸70の一端が挿入される軸支持部94が立設している。
図14乃至図18は実施の形態1を示す図で、図14はポンプ部40の組立直前の状態を示す分解斜視図、図15はポンプ部40の平面図、図16は図15のX−X断面図、図17は図15のW−W断面図、図18は図16のB部拡大図である。
次に、ポンプ部40の組立について説明する。図16に示すように、椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの軸支持部94に、第2のスラスト軸受71bを載せる。そして、軸支持部94に軸70を挿入する。さらに、軸70に回転子60を挿入した後、軸70に第1のスラスト軸受71aを挿入する。
さらに、椀状隔壁部品90の鍔部90bのOリング収納溝90cにOリング80を載せる。この状態が、図14に示すポンプ部40の組立直前の状態である。
続いて、ケーシング41を椀状隔壁部品90に組み付ける。このとき、先ず椀状隔壁部品90の鍔部90bの突起97を、ケーシング41の係り止め穴49に挿入する。
さらに、突起97を熱溶着(超音波溶着)により変形させ、この変形部97aが係り止め穴49の係り止め端面49cに係り止められる。変形部97aの径は、第1の係り止め穴49aの径よりも小さく、第2の係り止め穴49bの径よりも大きい。
既に説明したように、2個の突起97と2個の係り止め穴49とは、点対称に配置されていないため、対応する突起97と係り止め穴49とが一致しないと組立ができない。それにより、ケーシング41と椀状隔壁部品90の位置決め、位相決めができる。尚、突起97と係り止め穴49とは、2個の例を示しているが、複数であればよい。
図17に示すように、椀状隔壁部品90の突起97の変形部97aが、係り止め穴49の係り止め端面49cに係りとめられる。この時、ケーシング41と椀状隔壁部品90との設置面の間には所定の寸法の隙間が形成されている。
また、突起97の変形部97aの先端は、ケーシング41の上端面から距離hだけ低くなっているので、突起97は係り止め穴49から突出せず、組付け後に突起97が破損する恐れが少ない。
図18は、仮組付けしたケーシング41と椀状隔壁部品90の外周側部分拡大図である。図17で示したように、ケーシング41と椀状隔壁部品90との設置面の間には所定の寸法の隙間が形成されているので、Oリング80を完全につぶさないように、また、ガタがないように仮組付けられている。ケーシング41と椀状隔壁部品90との設置面の間の隙間は、Oリング80を完全につぶさないように、また、ガタがないような寸法が好ましい。このとき、Oリング80に加わる押し付け力を、所定の押し付け力と定義する。
図19乃至図21は実施の形態1を示す図で、図19はポンプ10の平面図、図20は図19のX−X断面図、図21は図20のC部拡大図である。
仮組付けされたポンプ部40とモールド固定子50とは、ポンプ部40の椀状隔壁部90aがモールド固定子50の内径に挿入される。
また、モールド固定子50の外周側の孔55と、ポンプ部40の下穴44aとを合わせ、モールド固定子50側からタッピングネジ160を挿入して、タッピングネジ160を締め付けることで組立てられ、ポンプ10となる。
図21の図20のC部拡大図に示すように、タッピングネジ160が回り止まるまで締め付けるので、ケーシング41と椀状隔壁部品90との設置面の間の隙間(図17、図18)がなくなる。そして、椀状隔壁部品90の突起97の変形部97aと、ケーシング41の係り止め穴49の係り止め端面49cとの間に隙間ができた状態で、ポンプ10が最終的に組立られる。Oリング80は、図18に示す状態より、隙間がなくなる分さらに押圧される。
また、突起97の変形部97aの先端は、ケーシング41の上端面から距離h’だけ低くなっている。図17の距離hと比較すると、椀状隔壁部品90の突起97の変形部97aと、ケーシング41の係り止め穴49の係り止め端面49cとの間に隙間ができた分、距離h’は図17の距離hよりも小さくなる。それでも、突起97の変形部97aは係り止め穴49から突出せず、組付け後に突起97が破損する恐れが少ない。
ポンプ部40が、ケーシング41と椀状隔壁部品90とをタッピングネジ使用しない仮組立であっても、ポンプ部40のシール性は、モールド固定子50とポンプ部40を組立てるタッピングネジ160により確保され、信頼性を損なうことはない。
以上のように、ケーシング41と椀状隔壁部品90との組み付けは、椀状隔壁部品90の鍔部90bの突起97を、ケーシング41の係り止め穴49に挿入し、突起97を熱溶着により変形させ、この変形部97aが係り止め穴49の係り止め端面49cに係り止められることにより行うので、ポンプ部40の組立にタッピングネジ等を使用することなく組立ることができ、部品点数削減、工程簡素化による低コスト化することができる。
また、生産工程でポンプ部40に不良が発生した時、ポンプ部40の組立を突起97で行うようにしたので解体や、また再度組立てることが容易になり、部品の交換や再利用で廃却ロスを低減することができる。
図22は実施の形態1を示す図で、ポンプ10の製造工程を示す図である。
ポンプ10の製造工程を説明する。
(1)ステップ1:固定子を製造する。先ず、厚さが0.1〜0.7mm程度の電磁鋼板が帯状に打ち抜かれ、かしめ、溶接、接着等で積層され、薄肉連結部で連結された帯状の固定子鉄心54を製作する。ティースには、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂を用いる絶縁部56が施される。絶縁部56が施されたティースに集中巻のコイル57が巻回される。例えば、6個の集中巻のコイル57を接続して、三相のシングルY結線の巻線を形成する。三相のシングルY結線であるので、絶縁部56の結線側には、各相(U相、V相、W相)のコイル57が接続される端子59(電源が供給される電源端子及び中性点端子)が組付けられる。併せて、基板58を製造する。基板58は、基板押え部品により絶縁部56との間に挟持される。基板58には、電動機(ブラシレスDCモータ)を駆動するIC58a、回転子の位置を検出するホール素子58b等が実装されている。また、基板58には、その外周縁部付近の切り欠き部にリード線52を口出しするリード線口出し部品61が、取り付けられる。併せて、回転子部60aを製造する。回転子部60aは、フェライト等の磁性粉末と樹脂を混練したペレットを成形したリング状(円筒状)の樹脂マグネット68と、樹脂マグネット68の内側に設けられる円筒形のスリーブ軸受66(例えば、カーボン製)とが、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂67で一体化される。さらに、併せて、羽根車60bを成形する。羽根車60bは、PPE(ポリフェニレンエーテル)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。
(2)ステップ2:基板58を固定子に組付ける。リード線口出し部品61が取り付けられた基板58が基板押え部品により絶縁部56に固定される。併せて、回転子部60aに羽根車60bを超音波溶着等により組付ける。併せて、椀状隔壁部品90を成形する。併せて、軸70と第1のスラスト軸受71a、第2のスラスト軸受71bを製造する。軸70は、SUSで製造される。第1のスラスト軸受71aは、セラミックで製造される。第2のスラスト軸受71bは、SUSで製造される。
(3)ステップ3:端子59(電源が供給される電源端子及び中性点端子)と基板58とを半田付けする。椀状隔壁部品90に回転子60等を組付ける。さらに、併せて、ケーシング41を成形する。ケーシング41は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。
(4)ステップ4:固定子をモールド成形して、モールド固定子50を製造する。併せて、椀状隔壁部品90にケーシング41を仮固定してポンプ部40を組立てる。ここで、椀状隔壁部品90の鍔部90bの突起97を、ケーシング41の係り止め穴49に挿入し、突起97を熱溶着により変形させ、この変形部97aが係り止め穴49の係り止め端面49cに係り止められる。さらに、併せて、タッピングネジ160を製造する。
(5)ステップ5:ポンプ10の組立を行う。モールド固定子50にポンプ部40を組付けタッピングネジ160で固定する。
実施の形態1を示す図で、ヒートポンプ式給湯装置300の構成図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ10の分解斜視図。 実施の形態1を示す図で、モールド固定子50の斜視図。 実施の形態1を示す図で、モールド固定子50の断面図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ部40の分解斜視図。 実施の形態1を示す図で、ケーシング41の平面図。 実施の形態1を示す図で、図6のT−T断面図。 実施の形態1を示す図で、図6のZ−Z断面図。 実施の形態1を示す図で、回転子60の断面図。 実施の形態1を示す図で、椀状隔壁部品90の平面図。 実施の形態1を示す図で、椀状隔壁部品90の正面図。 実施の形態1を示す図で、図10のU−U断面図。 実施の形態1を示す図で、図11のA部拡大図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ部40の組立直前の状態を示す分解斜視図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ部10の平面図。 実施の形態1を示す図で、図15のX−X断面図。 実施の形態1を示す図で、図15のW−W断面図。 実施の形態1を示す図で、図16のB部拡大図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ10の平面図。 実施の形態1を示す図で、図19のV−V断面図。 実施の形態1を示す図で、図20のC部拡大図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ10の製造工程を示す図。
符号の説明
1 圧縮機、2 冷媒−水熱交換器、3 減圧装置、4 蒸発器、5 圧力検出装置、6 ファンモータ、7 ファン、8 沸上げ温度検出手段、9 給水温度検出手段、10 ポンプ、11 操作部、12 タンクユニット制御部、13 ヒートポンプユニット制御部、14 温水タンク、15 冷媒配管、16 温水循環配管、17 外気温度検出手段、31 風呂水追い焚き熱交換器、32 風呂水循環装置、33 混合弁、34 タンク内水温検出装置、35 追い焚き後水温検出装置、36 混合後水温検出装置、37 風呂水追い焚き配管、40 ポンプ部、41 ケーシング、42 吸水口、43 吐出口、44 ボス部、44a 下穴、45 取付脚、45a 孔、46 軸支持部、49 係り止め穴、49a 第1の係り止め穴、49b 第2の係り止め穴、49c 係り止め端面、50 モールド固定子、50a 底面、51 第1の溝、52 リード線、53 モールド樹脂、54 固定子鉄心、55 孔、56 絶縁部、57 コイル、58 基板、58a IC、58b ホール素子、59 端子、60 回転子、60a 回転子部、60b 羽根車、61 リード線口出し部品、62 突起、63 鍔部設置面、64 第2の溝、65 第3の溝、66 スリーブ軸受、67 樹脂、68 樹脂マグネット、70 軸、71a 第1のスラスト軸受、71b 第2のスラスト軸受、80 Oリング、90 椀状隔壁部品、90a 椀状隔壁部、90a−1 底部、90a−2 隔壁、90b 鍔部、90c Oリング収納溝、90d 孔、94 軸支持部、97 突起、97a 変形部、100 ヒートポンプユニット、160 タッピングネジ、200 タンクユニット、300 ヒートポンプ式給湯装置。

Claims (9)

  1. 固定子鉄心の絶縁部が施された複数のティースに巻線してコイルを形成した固定子に、電子部品を実装するとともにリード線を口出しするリード線口出し部品が取り付けられた基板を組付け、熱硬化性樹脂でモールド成形してなるモールド固定子と、
    水の吸水口と吐出口とを有するケーシングと、内部に軸が回転できないように装着され前記軸に回転子部と羽根車とを備える回転子が嵌合する椀状隔壁部と、鍔部とを備える椀状隔壁部品とを組付けてなるポンプ部と、
    前記椀状隔壁部品の前記鍔部に形成された複数の突起と、
    前記ケーシングに形成され、前記突起と係合する複数の係り止め穴とを備え、
    前記ケーシングと前記椀状隔壁部品との組付け時に、前記突起を前記係り止め穴に挿入後に熱溶着して変形部を形成し、前記変形部を前記係り止め穴に係合させることにより、前記ポンプ部の仮組立を行うことを特徴とするポンプ。
  2. 前記突起は、前記椀状隔壁部に点対称に配置されていないことを特徴とする請求項1記載のポンプ。
  3. 前記ケーシングと前記椀状隔壁部品とのシールを行うOリングを備え、前記ポンプ部の仮組立時に、前記Oリングに所定の押し付け力を加えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のポンプ。
  4. 前記係り止め穴は、径の大きい第1の係り止め穴と、径の小さい第2の係り止め穴とからなり、前記第1の係り止め穴と前記第2の係り止め穴との境界部に形成され、前記椀状隔壁部品の前記変形部が係り止められる係り止め端面を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のポンプ。
  5. 前記ケーシングの前記係り止め穴の深さは、当該ポンプの組立完了時に、前記椀状隔壁部品の前記突起の先端が、前記係り止め穴内におさまる寸法であることを特徴とする請求項4記載のポンプ。
  6. 前記ケーシングは、当該ポンプを使用する装置に当該ポンプを固定する取付脚を備え、前記係り止め穴は、前記取付脚の内側に配置されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のポンプ。
  7. 前記ポンプ部の仮組立時には、前記ケーシングと前記椀状隔壁部品との間に所定の隙間があり、前記ポンプ部と前記モールド固定子とをタッピングネジで締結して、前記隙間がなくなるように組立てることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のポンプ。
  8. ヒートポンプユニットと、タンクユニットと、ユーザが運転操作などを行う操作部とを備えたヒートポンプ式給湯装置において、
    前記タンクユニットに請求項1乃至7のいずれかに記載のポンプを搭載したことを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
  9. 固定子鉄心のティースに絶縁部を施し、前記絶縁部が施された前記ティースにコイルを巻回して固定子を製造し、電子部品が実装されるとともにリード線を口出しするリード線口出し部品が取り付けられる基板を製造し、樹脂マグネットと前記樹脂マグネットの内側に設けられるスリーブ軸受とが樹脂で一体化して回転子部を製造し、さらに羽根車を製造する第1の工程と、
    前記基板を前記固定子に組付け、前記回転子部に前記羽根車を超音波溶着等により組付けて回転子を製造し、椀状隔壁部品を成形し、さらに軸とスラスト軸受を製造する第2の工程と、
    前記固定子の端子と基板とを半田付けし、前記椀状隔壁部品に前記回転子を組付け、さらにケーシングを成形する第3の工程と、
    前記固定子をモールド成形してモールド固定子を製造し、前記椀状隔壁部品の突起を前記ケーシングの係り止め穴に挿入後に熱溶着して変形部を形成し、前記変形部を前記係り止め穴に係合させることで、前記椀状隔壁部品に前記ケーシングを仮固定してポンプ部を組立て、さらにタッピングネジを製造する第4の工程と、
    前記モールド固定子に前記ポンプ部を組付け、前記タッピングネジで固定してポンプの組立を行う第5の工程とを備えたことを特徴とするポンプの製造方法。
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