JP4864054B2 - ポンプ及びヒートポンプ式給湯装置 - Google Patents

ポンプ及びヒートポンプ式給湯装置 Download PDF

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Description

この発明は、モールド固定子とポンプ部とを組み合わせて製作されるポンプ及びポンプの製造方法に関する。さらに、そのポンプを用いるヒートポンプ式給湯装置に関する。
樹脂マグネットとスリーブ軸受とを熱可塑性樹脂で一体成形する回転子の端面に、熱可塑性樹脂を成形して得られた羽根車を超音波溶着により固着するポンプ用回転子について、羽根車の羽根の回転子と設置する側の端面に所定の凸部を備え、回転子の羽根設置面を有する鍔部の羽根車と設置する側の端面に羽根車の張出し部との所定の隙間を設けた凹部を備えることにより、超音波による微振動による接着不良、軸心のずれの低減が図れるポンプ用電動機の回転子が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭61−46493号公報
しかしながら、上記特許文献1のポンプは、ポンプの回転子を回転子部と羽根車との接合により形成する場合に、回転子部と羽根車との同軸を確保することが困難であった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ポンプの回転子を回転子部と羽根車との接合により形成する場合に、回転子部と羽根車との同軸を確保することができるポンプ及びヒートポンプ式給湯装置及びポンプの製造方法を提供することを目的とする。
この発明に係るポンプは、固定子鉄心の絶縁部が施された複数のティースに巻線してコイルを形成した固定子に、電子部品を実装するとともにリード線を口出しするリード線口出し部品が取り付けられた基板を組付け、熱硬化性樹脂でモールド成形してなるモールド固定子と、
水の吸水口と吐出口とを有するケーシングと、内部に軸が回転できないように装着され前記軸に回転子部と羽根車とを備える回転子が嵌合する椀状隔壁部と、鍔部とを備える椀状隔壁部品とを組付けてなるポンプ部とを備え、
前記回転子部は、
樹脂マグネット等と一体に樹脂により形成される中央部が開口した略円板状の回転子鍔部と、
前記回転子鍔部に形成され、前記羽根車を設置する略ドーナッツ状の羽根設置面と、
前記回転子鍔部に形成され、前記羽根設置面の前記羽根車側外周縁部を略全周に亘って切り込み、所定の径方向及び軸方向の寸法に形成されている回転子部切り込み部とを有し、
前記羽根車は、
複数の円弧形状の羽根と、
前記羽根の前記回転子部側の端面に形成され、前記回転子鍔部の前記羽根設置面に設置される面となる羽根車切り込み部と、
前記羽根車切り込み部の外側に切り残され、前記回転子部側に突出する嵌合い部とを有し、
前記回転子部と前記羽根車とを接合する場合に、前記羽根車の前記羽根車切り込み部が前記回転子鍔部の前記羽根設置面に設置されるとともに、前記羽根車切り込み部の外側の前記嵌合い部が前記回転子部の前記回転子部切り込み部に嵌合わされることを特徴とする。
この発明に係るポンプは、回転子部と羽根車とを接合する場合に、羽根車の羽根車切り込み部が回転子鍔部の羽根設置面に設置されるとともに、羽根車切り込み部の外側の嵌合い部が回転子部の回転子部切り込み部に嵌合わされることにより、回転子部と羽根車との同軸を確保することができる。
実施の形態1.
本実施の形態1は、回転子部と羽根車とを接合する場合に、羽根車の羽根車切り込み部が回転子鍔部の羽根設置面に設置されるとともに、羽根車切り込み部の外側の嵌合い部が回転子部の回転子部切り込み部に嵌合わされることにより、回転子部と羽根車との同軸を確保することができる点に特徴がある。
先ず、ポンプが使用されるヒートポンプ式給湯装置について、その概要を簡単に説明する。
図1は実施の形態1を示す図で、ヒートポンプ式給湯装置の構成図である。ヒートポンプ式給湯装置は、ヒートポンプユニット100と、タンクユニット200と、ユーザが運転操作などを行う操作部11とを備える。
図1において、ヒートポンプユニット100は、冷媒を圧縮する圧縮機1、冷媒と水とが熱交換を行う冷媒−水熱交換器2、高圧の冷媒を減圧膨張させる減圧装置3、低圧の二相冷媒を蒸発させる蒸発器4を冷媒配管15によって環状に接続された冷媒回路と、圧縮機1の吐出圧力を検出する圧力検出装置5と、蒸発器4に送風するファン7と、ファン7を駆動するファンモータ6とを備えている。
また、ヒートポンプユニット100は、温度検出手段として、冷媒−水熱交換器2の沸上げ温度検出手段8と、冷媒−水熱交換器2の給水温度検出手段9と、外気温度検出手段17とを備えている。
また、ヒートポンプユニット100は、ヒートポンプユニット制御部13を備える。ヒートポンプユニット制御部13は、圧力検出装置5、沸上げ温度検出手段8、給水温度検出手段9、及び外気温度検出手段17からの信号を受信し、圧縮機1の回転数制御、減圧装置3の開度制御、ファンモータ6の回転数制御を行う。
タンクユニット200は、冷媒−水熱交換器2で高温・高圧の冷媒と熱交換することにより加熱された湯水を貯湯する温水タンク14と、風呂水の追い焚きを行う風呂水追い焚き熱交換器31と、風呂水循環装置32と、冷媒−水熱交換器2と温水タンク14の間に配置された温水循環装置であるポンプ10と、温水循環配管16と、冷媒−水熱交換器2と温水タンク14と風呂水追い焚き熱交換器31とに接続された混合弁33と、温水タンク14と混合弁33とを接続する風呂水追い焚き配管37とを備える。
また、タンクユニット200は、温度検出手段として、タンク内水温検出装置34、風呂水追い焚き熱交換器を通過した後の水温を検出する追い焚き後水温検出装置35、混合弁33を通過した後の水温を検出する混合後水温検出装置36を備えている。
また、タンクユニット200は、タンクユニット制御部12を備える。タンクユニット制御部12は、タンク内水温検出装置34、追い焚き後水温検出装置35、混合後水温検出装置36からの信号を受信するとともに、ポンプ10の回転数制御、混合弁33の開閉制御、及び操作部11との間で信号の送受信を行う。
操作部11は、ユーザが湯水の温度設定や出湯指示などを行うためのスイッチなどを備えたリモコンや操作パネルなどである。
図1において、上記のように構成したヒートポンプ式給湯装置における通常の沸上げ運転動作について説明する。操作部11またはタンクユニット200からの沸上げ運転指示がヒートポンプユニット制御部13に伝えられると、ヒートポンプユニット100は沸上げ運転を行う。
ヒートポンプユニット100に備えられたヒートポンプユニット制御部13は、圧力検出装置5、沸上げ温度検出手段8、給水温度検出手段9の検出値などに基づいて、圧縮機1の回転数制御、減圧装置3の開度制御、ファンモータ6の回転数制御を行う。
また、ヒートポンプユニット制御部13とタンクユニット制御部12との間で沸上げ温度検出手段8の検出値の送受信を行い、タンクユニット制御部12は、沸上げ温度検出手段8で検出した温度が目標沸上げ温度になるよう、ポンプ10の回転数を制御する。
以上のように制御されるヒートポンプ式給湯装置において、圧縮機1から吐出された高温高圧の冷媒は冷媒−水熱交換器2で給水回路側へ放熱しながら温度低下する。放熱して冷媒−水熱交換器2を通過した高圧低温の冷媒は、減圧装置3で減圧される。減圧装置3を通過した冷媒は蒸発器4に流入し、そこで外気空気から吸熱する。蒸発器4を出た低圧冷媒は圧縮機1に吸入されて循環し冷凍サイクルを形成する。
一方、温水タンク14の下部の水は、温水循環装置であるポンプ10の駆動により冷媒−水熱交換器2へ導かれる。ここで、冷媒−水熱交換器2からの放熱によって水が加熱され、加熱された湯水は温水循環配管16を通って温水タンク14の上部に戻されて蓄熱される。
以上のように、ヒートポンプ式給湯装置において、温水タンク14と冷媒−水熱交換器2との間の温水循環配管16に、湯水を循環させる温水循環装置としてポンプ10が用いられる。
次に、温水循環装置として用いられるポンプ10について説明する。
図2は実施の形態1を示す図で、ポンプ10の分解斜視図である。
図2に示すように、ポンプ10は、回転子の回転により水を吸水して吐出するポンプ部40と、回転子を駆動するモールド固定子50と、ポンプ部40とモールド固定子50とを締結するタッピングネジ160(図2の例は、4本)とを備える。
先ず、モールド固定子50の構成について説明する。
図3、図4は実施の形態1を示す図で、図3はモールド固定子50の斜視図、図4はモールド固定子50の断面図である。
モールド固定子50は、以下に示す手順で製作される。
(1)厚さが0.1〜0.7mm程度の電磁鋼板が帯状に打ち抜かれ、かしめ、溶接、接着等で積層された帯状の固定子鉄心54を製作する。帯状の固定子鉄心54は、複数個のティースを備える。図2、図3に示すモールド固定子50の内周部に、固定子鉄心54のティースの先端部が露出している。ここで示す固定子鉄心54は、薄肉連結部で連結されている6個のティースを有するので、図2、図3においても、6箇所に固定子鉄心54のティースの先端部が露出している。
(2)ティースには、絶縁部56(図4)が施される。絶縁部56は、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂を用いて、固定子鉄心54と一体に又は別体で成形される。
(3)絶縁部56が施されたティースに集中巻のコイル57が巻回される。6個の集中巻のコイル57を接続して、三相のシングルY結線の巻線を形成する。
(4)三相のシングルY結線であるので、絶縁部56の結線側には、各相(U相、V相、W相)のコイル57が接続される端子59(電源が供給される電源端子及び中性点端子)が組付けられる。電源端子は3個、中性点端子は1個である。
(5)基板58が結線側の絶縁部56(端子59を組付けられる側)に取り付けられる。基板58は、図示しない基板押え部品により絶縁部56との間に挟持される。基板58には、電動機(ブラシレスDCモータ)を駆動するIC58a(駆動素子)、回転子の位置を検出するホール素子58b(位置検出素子)等が実装されている。IC58aやホール素子58bを電子部品と定義する。また、基板58には、その外周縁部付近の切り欠き部にリード線52を口出しするリード線口出し部品61が、取り付けられる。
(6)リード線口出し部品61が取り付けれたられた基板58が基板押え部品により絶縁部56に固定され、端子59と基板58とが半田付けされた電動機の固定子組立をモールド樹脂53によりモールド成形することにより、モールド固定子50が得られる。
モールド固定子50のモールド樹脂53(熱硬化性樹脂)によるモールド成形時の位置決め(軸方向)は、基板押え部品に形成されている複数個の突起の軸方向外側の端面が、上型の金型押え部になる。そのため、モールド固定子50の基板58側の軸方向端面に、複数個の突起の軸方向外側の端面が金型押え面が表出している(図示せず)。
また、反結線側の絶縁部56の軸方向端面よりさらに外側(軸方向の)に延びる突起62が、下型の金型押え部になる。そのため、モールド固定子50の基板58の反対側の軸方向端面に、複数個の突起62が表出している。
モールド固定子50のモールド成形時の径方向の位置決めは、固定子鉄心54の内周面が金型に嵌合することでなされる。そのため、図2、図3に示すモールド固定子50の内周部に、固定子鉄心54のティースの先端部が露出している。
本実施の形態において、モールド固定子50の最も重要な部分は、図3、図4に示すモールド固定子50の内周部に軸方向に形成されている第1の溝51である。
この第1の溝51は、モールド固定子50の内周部に露出している固定子鉄心54のティースの先端部の間に軸方向に形成される。
この第1の溝51は、モールド固定子50の後述する椀状隔壁部品90の鍔部設置面63に形成される径方向に延びる放射状の第2の溝64の一つに連続して形成される。第2の溝64は、後述する椀状隔壁部品90の鍔部の補強用リブの逃がし溝である。図3の例では、第2の溝64は、後述する椀状隔壁部品90の鍔部の補強用リブに対応して、周方向に略等間隔に6本形成されている。
また、モールド固定子50の椀状隔壁部品90の鍔部設置面63には、6本の第2の溝64の外側端部を結ぶ環状の第3の溝65を備える。この環状の第3の溝65は、椀状隔壁部品90の鍔部に形成される環状のリブに対応している。
尚、モールド固定子50の椀状隔壁部品90の鍔部設置面63には、ポンプ部40とモールド固定子50とを締結するタッピングネジ160を通す孔55が4箇所に形成されている。
次に、ポンプ部40の構成を説明する。
図5乃至図7は実施の形態1を示す図で、図5はポンプ部40の分解斜視図、図6はポンプ10の断面図、図7は椀状隔壁部品90の斜視図である。
図5乃至図7に示すように、ポンプ部40は、以下に示す要素で構成される。
(1)水の吸水口42と吐出口43とを有し、内部に回転子の羽根車を収納するケーシング41。ケーシング41は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。ケーシング41には、吸水口42側の端部に、モールド固定子50が締結されるタッピングネジ160用の下穴44aを有するボス部44が4箇所に個設けられる。また、ケーシング41には、ポンプ10を、例えば、ヒートポンプ式給湯装置のタンクユニット200に固定するための孔45aを有する取付脚45を3箇所に備える。
(2)第1のスラスト軸受71a。第1のスラスト軸受71aの材質は、例えば、アルミナ等のセラミックである。回転子60は、ポンプ10の運転中、回転子60に作用する水の圧力がケーシング41の吸水口42側が低く、回転子部60a側の水の圧力が高いため、第1のスラスト軸受71aを介してケーシング41に押し付けられている。そのため、セラミックを材料とする第1のスラスト軸受71aが必要となる。
(3)回転子60。回転子60は、回転子部60aと、羽根車60bとを備える。回転子部60aは、フェライト等の磁性粉末と樹脂を混練したペレットを成形したリング状(円筒状)の樹脂マグネット68と、樹脂マグネット68の内側に設けられる円筒形のスリーブ軸受66(例えば、カーボン製)とが、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂67で一体化される。羽根車60bは、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂成形品である。回転子部60aと、羽根車60bとが超音波溶着等により接合される。
(4)軸70。椀状隔壁部品90の軸支持部94に軸70の一端が挿入され、軸70の他端がケーシング41の軸支持部46に挿入される。椀状隔壁部品90の軸支持部94に挿入される軸70の一端は、軸支持部94に対して回転しないように挿入される。そのため、軸70の一端は所定の長さ(軸方向)円形の一部を切り欠いている。軸支持部94の孔もそれに合わせた形状になっている。ケーシング41の軸支持部46に挿入される軸70の他端も所定の長さ(軸方向)円形の一部を切り欠いている。即ち、軸70は長さ方向に対称形である。但し、軸70の他端は、ケーシング41の軸支持部46に回転可能に挿入される。軸70が長さ方向に対称形なのは、軸70を椀状隔壁部品90の軸支持部94に挿入する際に、上下の向きを意識することなく組立を可能とするためである。
(5)第2のスラスト軸受71b。第2のスラスト軸受71bの材質はSUSである。回転子60は、ポンプ10の運転中、回転子60に作用する水の圧力がケーシング41の吸水口42側が低く、回転子部60a側の水の圧力が高いため、第1のスラスト軸受71aを介してケーシング41に押し付けられているので、スリーブ軸受66と第2のスラスト軸受71bとの間に隙間があり、スリーブ軸受66は第1のスラスト軸受71aに接触しない。しかし、運転状態によっては、その状態が変化して、スリーブ軸受66が第2のスラスト軸受71bを介して椀状隔壁部品90の軸支持部94に当たるケースも考えられる。特に、ケーシング41の吸水口42が上になる状態でポンプ10が使用される場合で、ポンプ10の吸入圧力と吐出圧力との差が小さいときに、その現象が発生することが考えられる。そこで、念のために第2のスラスト軸受71bを使用している。
(6)Oリング80。Oリング80は、ポンプ部40のケーシング41と椀状隔壁部品90とのシールを行う。
(7)椀状隔壁部品90。椀状隔壁部品90は、PPE(ポリフェニレンエーテル)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。椀状隔壁部品90は、モールド固定子50との嵌合部である椀状隔壁部90aと、鍔部90bとを備える。椀状隔壁部90aは、円形の底部と円筒形の隔壁とで構成される。円形の底部の内面の略中央部に、軸70の一端が挿入される軸支持部94が立設している。椀状隔壁部90aの外周面に軸方向に延びるリブ91が形成されている。リブ91は、椀状隔壁部90aの根元(鍔部90bとの連結部)から軸方向に所定長さ形成されている。そして、リブ91の径方向の寸法は、椀状隔壁部90aの根元側が大きく、先に行くに従って小さくなるテーパ形状である。鍔部90bには、鍔部90bを補強する補強リブ92が径方向に放射状に6個形成されている。その中の任意の一つの補強リブ92に椀状隔壁部90aのリブ91が接続している。これにより、椀状隔壁部品90の成形金型の製作が容易になる。また、鍔部90bには、モールド固定子50の椀状隔壁部品90の鍔部設置面63に形成される環状の第3の溝65に納まる環状リブ93を備える。また、鍔部90bには、タッピングネジ160が通る孔90dが4箇所に形成されている。さらに、鍔部90bのケーシング41側の面に、Oリング80を収納する環状のOリング収納溝90cが形成されている。
ポンプ10は、椀状隔壁部品90にOリング80を設置した後、ケーシング41を椀状隔壁部品90に組付けポンプ部40を組立、モールド固定子50にポンプ部40を組付けタッピングネジ160等により固定して組立てられる。
モールド固定子50とポンプ部40とを組み付ける際に、モールド固定子50の内周部に軸方向に形成されている第1の溝51と、椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周面に軸方向に延びるリブ91とが嵌合することにより、回転方向(周方向)の位置決めがなされる。
モールド固定子50とポンプ部40との嵌合は、以下のように行われる。椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周面の鍔部90bと反対側の部分にはリブ91がないので、モールド固定子50の内周に、ポンプ部40の椀状隔壁部90aの先端部(リブ91がない部分)を任意の位置で挿入することができる。
挿入が進み、ポンプ部40の椀状隔壁部90aのリブ91がモールド固定子50の内周の開口部側の端部までくると、モールド固定子50の内周部に軸方向に形成されている第1の溝51と、椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周面に軸方向に延びるリブ91とが合わないとそれ以上は挿入できないが、ある程度モールド固定子50の内周にポンプ部40の椀状隔壁部90aが挿入されているので、回転させることで容易に第1の溝51とリブ91との位置を合わせることができる。
第1の溝51とリブ91との位置が合えば、ポンプ部40の椀状隔壁部90aをモールド固定子50の内周に完全に挿入することができる。
椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの内周には、椀状隔壁部品90の軸支持部94に挿入される軸70に回転子60が嵌められて収納される。従って、モールド固定子50と回転子60との同軸を確保するために、モールド固定子50の内周と椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周との隙間はできるだけ小さい方がよい。例えば、その隙間は、0.02〜0.06mm程度に選ばれる。
モールド固定子50の内周と椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周との隙間を小さくすると、モールド固定子50の内周に椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aを挿入する場合に、空気が逃げる道がないと挿入が困難になる。
そのため、モールド固定子50の内周部に軸方向に形成される第1の溝51を設けて、この第1の溝51を空気の逃げ道としている。
また、椀状隔壁部品90と、モールド固定子50との周方向の位置決めが必要である。
椀状隔壁部品90とモールド固定子50との周方向の位置決めを行うために、モールド固定子50の内周部に軸方向に形成される第1の溝51に、椀状隔壁部90aのリブ91が嵌るようにしている。
空気の逃げ道であるモールド固定子50の第1の溝51を、椀状隔壁部90aのリブ91が塞いでしまうと、椀状隔壁部品90のモールド固定子50への挿入が困難になる。そこで、椀状隔壁部品90がモールド固定子50に完全に挿入された状態で、モールド固定子50の第1の溝51と椀状隔壁部90aのリブ91との間に隙間ができるようにしている。その隙間は、最も狭い所(リブ91の径方向の寸法が最も大きい所)で1mm前後にしている。
このように、モールド固定子50の内周と椀状隔壁部品90の椀状隔壁部90aの外周との隙間はできるだけ小さくして(例えば、0.02〜0.06mm程度)モールド固定子50回転子60との同軸を確保しつつ、且つ、モールド固定子50の内周部に軸方向に形成される空気の逃げ道となる第1の溝51を設けて、モールド固定子50の内周への椀状隔壁部品90の挿入を容易としている。さらに、椀状隔壁部90aに、椀状隔壁部90aの根元(鍔部90bとの連結部)から軸方向に所定長さのリブ91を形成し、リブ91の径方向の寸法を、椀状隔壁部90aの根元側が大きく、先に行くに従って小さくなるテーパ形状とし、リブ91がモールド固定子50の第1の溝51に所定の径方向の隙間(1mm程度)ができる状態で嵌合するようにしているので、モールド固定子50と椀状隔壁部品90との位置決めができるとともに、モールド固定子50と椀状隔壁部品90との組付けを容易に行うことができる。
回転子60は、回転子部60aと羽根車60bとが超音波溶着等により接合される。ここでは、その際に回転子部60aと羽根車60bとの同軸を確保する方法を二つ述べる。先ず、回転子部60aと羽根車60bとの同軸を確保する一つの方法を、図8乃至図10を参照しながら説明する。
図8乃至図10は実施の形態1を示す図で、図8は回転子60を回転子部60aと羽根車60bとに分解した斜視図、図9は羽根車60bを羽根72側から見た斜視図、図10は回転子60の正面図である。
図8に示すように、回転子部60aは、樹脂マグネット68等と一体に樹脂67により形成される回転子鍔部69を備える。中央部が開口した略円板状(略ドーナッツ状)の回転子鍔部69は、羽根車60bの羽根72を設置する略ドーナッツ状の羽根設置面69aと、回転子部切り込み部69bとを有する。回転子部切り込み部69bは、略ドーナッツ状の羽根設置面69aの羽根車60b側外周縁部を全周に亘って切り込み、所定の径方向及び軸方向の寸法に形成されている。
また、羽根車60bの羽根72は、図9にも示すように、複数の円弧形状の羽根72の回転子部60a側の端面が、外側の嵌合い部72bを残して、切り込まれて羽根車切り込み部72aとなっている。羽根車切り込み部72aは、回転子鍔部69の羽根設置面69aに設置される面であり、羽根設置面69aと平行に成形される。羽根車切り込み部72aの外側の嵌合い部72bは、回転子部60a側に突出し、縦断面形状が略長方形である。
回転子部60aと羽根車60bとを超音波溶着等により接合する場合に、羽根車60bの羽根車切り込み部72aが回転子鍔部69の羽根設置面69aに設置されるとともに、羽根車切り込み部72aの外側の嵌合い部72bが回転子部60aの回転子部切り込み部69bに嵌合わされる。それにより、回転子部60aと羽根車60bとの同軸を確保することができる。
回転子部60aと羽根車60bとの同軸を確保する他の一つの方法を、図11乃至図13を参照しながら説明する。
図11乃至図13は実施の形態1を示す図で、図11は回転子60を回転子部60aと羽根車60bとに分解した斜視図、図12は羽根車60bを羽根72側から見た斜視図、図13は回転子60の正面図である。
図11に示すように、回転子部60aは、樹脂マグネット68等と一体に樹脂67により形成される回転子鍔部69を備える。中央部が開口した略円板状(略ドーナッツ状)の回転子鍔部69は、羽根車60bの羽根72を設置する略ドーナッツ状の羽根設置面69aと、テーパ部69c(回転子部側テーパ部)とを有する。テーパ部69cは、略ドーナッツ状の羽根設置面69aの羽根車60b側外周縁部が全周に亘って所定の大きさのテーパ状に切り落とされている。
また、羽根車60bの羽根72は、図12にも示すように、複数の円弧形状の羽根72の回転子部60a側の端面が、外側のテーパ部72c(羽根車側テーパ部)を残して、切り込まれて羽根車切り込み部72aとなっている。羽根車切り込み部72aは、回転子鍔部69の羽根設置面69aに設置される面であり、羽根設置面69aと平行に成形される。羽根車切り込み部72aの外側のテーパ部72cは、回転子部60a側に突出し、縦断面形状が略三角形である。
回転子部60aと羽根車60bとを超音波溶着等により接合する場合に、羽根車60bの羽根車切り込み部72aが回転子鍔部69の羽根設置面69aに設置されるとともに、羽根車切り込み部72aの外側のテーパ部72cが回転子部60aのテーパ部69cに嵌合わされる。それにより、回転子部60aと羽根車60bとの同軸を確保することができる。
図14は実施の形態1を示す図で、ポンプ10の製造工程を示す図である。
ポンプ10の製造工程を説明する。
(1)ステップ1:モールド固定子50を製造する。先ず、厚さが0.1〜0.7mm程度の電磁鋼板が帯状に打ち抜かれ、かしめ、溶接、接着等で積層され、薄肉連結部で連結された帯状の固定子鉄心54を製作する。ティースには、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂を用いる絶縁部56が施される。絶縁部56が施されたティースに集中巻のコイル57が巻回される。例えば、6個の集中巻のコイル57を接続して、三相のシングルY結線の巻線を形成する。三相のシングルY結線であるので、絶縁部56の結線側には、各相(U相、V相、W相)のコイル57が接続される端子59(電源が供給される電源端子及び中性点端子)が組付けられる。基板58が、基板押え部品により絶縁部56との間に挟持される。基板58には、電動機(ブラシレスDCモータ)を駆動するIC58a、回転子の位置を検出するホール素子58b等が実装されている。また、基板58には、その外周縁部付近の切り欠き部にリード線52を口出しするリード線口出し部品61が、取り付けられる。基板58を固定子に固定する。リード線口出し部品61が取り付けれたられた基板58が基板押え部品により絶縁部56に固定される。端子59(電源が供給される電源端子及び中性点端子)と基板58とを半田付けする。固定子をモールド成形して、モールド固定子50を製造する。併せて、フェライト等の磁性粉末と樹脂を混練したペレットを成形したリング状(円筒状)の樹脂マグネット68を製造する。さらに併せて、樹脂マグネット68の内側に設けられる円筒形のスリーブ軸受66(例えば、カーボン製)を製造する。
(2)ステップ2:樹脂マグネット68とスリーブ軸受66とを一体に樹脂67により成形する。併せて、羽根車60bを成形する。羽根車60bは、PPE(ポリフェニレンエーテル)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。
(3)ステップ3:回転子部60aに羽根車60bを超音波溶着等により組付けて回転子60を製造する。このとき、羽根車60bの羽根車切り込み部72aが回転子鍔部69の羽根設置面69aに設置されるとともに、羽根車切り込み部72aの外側の嵌合い部72bが回転子部60aの回転子部切り込み部69bに嵌合わされる。または、羽根車切り込み部72aの外側のテーパ部72cが回転子部60aのテーパ部69cに嵌合わされる。併せて、椀状隔壁部品90を成形する。併せて、軸70と第1のスラスト軸受71a、第2のスラスト軸受71bを製造する。軸70は、SUSで製造される。第1のスラスト軸受71aは、セラミックで製造される。第2のスラスト軸受71bは、SUSで製造される。
(4)ステップ4:椀状隔壁部品90に回転子60等を組付ける。併せて、ケーシング41を成形する。ケーシング41は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。さらに、併せて、タッピングネジ160を製造する。
(5)ステップ5:ポンプ10の組立を行う。回転子60等を組付けた椀状隔壁部品90にケーシング41を組付けてポンプ部40を製造する。さらに、モールド固定子50にポンプ部40を組付けタッピングネジ160で固定する。
実施の形態1を示す図で、ヒートポンプ式給湯装置の構成図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ10の分解斜視図。 実施の形態1を示す図で、モールド固定子50の斜視図。 実施の形態1を示す図で、モールド固定子50の断面図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ部40の分解斜視図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ10の断面図。 実施の形態1を示す図で、椀状隔壁部品90の斜視図。 実施の形態1を示す図で、回転子60を回転子部60aと羽根部60bとに分解した斜視図。 実施の形態1を示す図で、羽根部60bを羽根72側から見た斜視図。 実施の形態1を示す図で、回転子60の正面図。 実施の形態1を示す図で、回転子60を回転子部60aと羽根部60bとに分解した斜視図。 実施の形態1を示す図で、羽根部60bを羽根72側から見た斜視図。 実施の形態1を示す図で、回転子60の正面図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ10の製造工程を示す図。
符号の説明
1 圧縮機、2 冷媒−水熱交換器、3 減圧装置、4 蒸発器、5 圧力検出装置、6 ファンモータ、7 ファン、8 沸上げ温度検出手段、9 給水温度検出手段、10 ポンプ、11 操作部、12 タンクユニット制御部、13 ヒートポンプユニット制御部、14 温水タンク、15 冷媒配管、16 温水循環配管、17 外気温度検出手段、31 風呂水追い焚き熱交換器、33 混合弁、34 タンク内水温検出装置、35 追い焚き後水温検出装置、36 混合後水温検出装置、37 風呂水追い焚き配管、40 ポンプ部、41 ケーシング、42 吸水口、43 吐出口、44 ボス部、44a 下穴、45 取付脚、45a 孔、46 軸支持部、50 モールド固定子、51 第1の溝、52 リード線、53 モールド樹脂、54 固定子鉄心、55 孔、56 絶縁部、57 コイル、58 基板、58a IC、58b ホール素子、59 端子、60 回転子、60a 回転子部、60b 羽根車、61 リード線口出し部品、62 突起、63 鍔部設置面、64 第2の溝、65 第3の溝、66 スリーブ軸受、67 樹脂、68 樹脂マグネット、69 回転子鍔部、69a 羽根設置面、69b 回転子部切り込み部、69c テーパ部、70 軸、71a 第1のスラスト軸受、71b 第2のスラスト軸受、72 羽根、72a 羽根車切り込み部、72b 嵌合い部、72c テーパ部、80 Oリング、90 椀状隔壁部品、90a 椀状隔壁部、90b 鍔部、90c Oリング収納溝、90d 孔、91 リブ、92 補強リブ、93 環状リブ、94 軸支持部、100 ヒートポンプユニット、160 タッピングネジ、200 タンクユニット。

Claims (3)

  1. 固定子鉄心の絶縁部が施された複数のティースに巻線してコイルを形成した固定子に、電子部品を実装するとともにリード線を口出しするリード線口出し部品が取り付けられた基板を組付け、熱硬化性樹脂でモールド成形してなるモールド固定子と、
    水の吸水口と吐出口とを有するケーシングと、内部に軸が回転できないように装着され前記軸に回転子部と羽根車とを備える回転子が嵌合する椀状隔壁部と、鍔部とを備える椀状隔壁部品とを組付けてなるポンプ部とを備え、
    前記回転子部は、
    樹脂マグネット等と一体に樹脂により形成される中央部が開口した略円板状の回転子鍔部と、
    前記回転子鍔部に形成され、前記羽根車を設置する略ドーナッツ状の羽根設置面と、
    前記回転子鍔部に形成され、前記羽根設置面の前記羽根車側外周縁部を略全周に亘って切り込み、所定の径方向及び軸方向の寸法に形成されている回転子部切り込み部とを有し、
    前記羽根車は、
    複数の円弧形状の羽根と、
    前記羽根の前記回転子部側の端面に形成され、前記回転子鍔部の前記羽根設置面に設置される面となる羽根車切り込み部と、
    前記羽根車切り込み部の外側に切り残され、前記回転子部側に突出する嵌合い部とを有し、
    前記回転子部と前記羽根車とを接合する場合に、前記羽根車の前記羽根車切り込み部が前記回転子鍔部の前記羽根設置面に設置されるとともに、前記羽根車切り込み部の外側の前記嵌合い部が前記回転子部の前記回転子部切り込み部に嵌合わされることを特徴とするポンプ。
  2. 固定子鉄心の絶縁部が施された複数のティースに巻線してコイルを形成した固定子に、電子部品を実装するとともにリード線を口出しするリード線口出し部品が取り付けられた基板を組付け、熱硬化性樹脂でモールド成形してなるモールド固定子と、
    水の吸水口と吐出口とを有するケーシングと、内部に軸が回転できないように装着され前記軸に回転子部と羽根車とを備える回転子が嵌合する椀状隔壁部と、鍔部とを備える椀状隔壁部品とを組付けてなるポンプ部とを備え、
    前記回転子部は、
    樹脂マグネット等と一体に樹脂により形成される中央部が開口した略円板状の回転子鍔部と、
    前記回転子鍔部に形成され、前記羽根車を設置する略ドーナッツ状の羽根設置面と、
    前記羽根設置面の前記羽根車側外周縁部が略全周に亘って所定の大きさのテーパ状に切り落とされている回転子部側テーパ部とを有し、
    前記羽根車は、
    複数の円弧形状の羽根と、
    前記羽根の前記回転子部側の端面に形成され、前記回転子鍔部の前記羽根設置面に設置される面となる羽根車切り込み部と、
    前記羽根車切り込み部の外側に切り残され、前記回転子部側に突出する羽根車側テーパ部とを有し、
    前記回転子部と前記羽根車とを接合する場合に、前記羽根車の前記羽根車切り込み部が前記回転子鍔部の前記羽根設置面に設置されるとともに、前記羽根車切り込み部の外側の前記羽根車側テーパ部が前記回転子部の前記回転子部側テーパ部に嵌合わされることを特徴とするポンプ。
  3. 冷媒を圧縮する圧縮機と、冷媒と水とが熱交換を行う冷媒−水熱交換器と、高圧の冷媒を減圧膨張させる減圧装置と、低圧の二相冷媒を蒸発させる蒸発器とが冷媒配管によって環状に接続された冷媒回路を有するヒートポンプユニットと、
    前記冷媒−水熱交換器で高温・高圧の冷媒と熱交換することにより加熱された湯水を貯湯する温水タンクと、前記冷媒−水熱交換器と前記温水タンクの間に配置されたポンプとを有するタンクユニットと、
    ユーザが運転操作などを行う操作部とを備え、
    前記ポンプに請求項1又は請求項2記載のポンプを用いることを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
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