JP5218656B2 - 車両走行位置判定方法及び車両走行位置判定装置 - Google Patents

車両走行位置判定方法及び車両走行位置判定装置 Download PDF

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Description

本発明は、先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定方法及び車両走行位置判定装置に関するものである。
従来、この分野の技術として、特開2003−337029号公報に記載の位置検出装置が知られている。この装置では、自車が作成するGPSによる自車位置情報と、他車から受信したGPSによる他車位置情報と、に基づいて自車と他車との相対位置関係を算出する。そして、この位置関係を維持しながら、自車位置及び他車位置を読み込んだ地図上に合致させて特定することにより、他車両の走行位置を知ることができる。
特開2003−337029号公報
この装置では、他車両がどの道路を走行しているかを知ることは可能であると考えられるが、近年の種々の運転支援システムでは、他車両が走行する道路を特定するだけではなく、他車両がその道路のうちどのレーン(車線)を走行しているかまで特定する情報が求められる場合も多い。ところが上記の位置検出装置では、GPSの精度上の問題から、他車両が走行するレーンまでを特定することは困難であった。また、上記の位置検出装置では、地図情報を用いているが、レーンまでの詳細な情報が地図上に存在する道路は、一部の主要道路のみであり、それ以外の道路では、レーンまでの位置特定はできない。また、他の手法としては、先行車を撮像したカメラ映像やミリ波レーダにより先行する他車両のレーンを判定することも考えられるが、先行車との間に他の割り込み車両が存在する場合や、急カーブ等の周辺環境の要因などから、位置判定対象の他車両が直接見通せない場合には、適用できない。
そこで、本発明は、先行車が走行するレーンを精度良く判定することができる車両走行位置判定方法及び車両走行位置判定装置を提供することを目的とする。
本発明の車両走行位置判定方法は、先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定方法であって、所定の時点における先行車と自車との相対位置情報を取得する相対位置情報取得ステップと、所定の時点以後の自車の走行軌跡情報を取得する自車走行軌跡情報取得ステップと、相対位置情報と自車の走行軌跡情報とに基づいて先行車の走行位置を判定する先行車位置判定ステップと、を備えたことを特徴とする。
この車両走行位置判定方法によれば、所定の時点における先行車と自車との相対位置情報を取得し、この所定の時点以後の自車の走行軌跡情報を取得し、相対位置と自車の走行軌跡情報とに基づいて、先行車の走行位置を精度良く判定でき、先行車が走行するレーンまでを判定することができる。
また、相対位置情報取得ステップでは、GPSによって取得された先行車の座標情報と、GPSによって取得された自車の座標情報と、の差分に基づいて相対位置情報を算出することとしてもよい。
この構成によれば、GPS(Global Positioning System)といった簡便な手段により、自車と他車との座標情報が得られ相対位置情報を算出することができる。
また、本発明の車両走行位置判定方法は、所定の時点以後の先行車のレーンチェンジに関するレーンチェンジ情報を取得するレーンチェンジ情報取得ステップを更に備え、先行車位置判定ステップでは、レーンチェンジ情報に更に基づいて先行車の走行位置を判定することとしてもよい。
この構成によれば、自車と他車との所定の時点における相対位置情報と、この所定の時点以後の自車両の走行軌跡情報と、この所定の時点以後の先行車のレーンチェンジ(車線変更)の情報と、を組み合わせることにより、他車がどのレーンに位置するかを精度よく判定することができる。
また、本発明の車両走行位置判定方法は、所定の時点以後の先行車の走行軌跡情報を取得する先行車走行軌跡情報取得ステップと、先行車の走行軌跡情報とレーンチェンジ情報とに基づいて先行車が走行するレーンのレーン形状を取得するレーン形状取得ステップと、を更に備え、先行車位置判定ステップでは、レーン形状に更に基づいて先行車の走行位置を判定することとしてもよい。
この構成によれば、所定の時点以後の先行車の走行軌跡情報と、先行車のレーンチェンジ情報とに基づいてレーン形状が取得され、そのレーン形状を更に勘案することで、先行車の走行位置を精度良く判定することができる。
また、本発明の車両走行位置判定方法は、先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定方法であって、GPSによって取得された先行車の座標情報と、GPSによって取得された自車の座標情報と、に基づいて、所定の時点における先行車と自車との相対位置情報を算出する相対位置情報取得ステップと、所定の時点以後の自車の走行軌跡情報を取得する自車走行軌跡情報取得ステップと、相対位置情報と自車の走行軌跡情報とに基づいて先行車の走行位置を判定する先行車位置判定ステップと、を備えたことを特徴とする。
この車両走行位置判定方法では、GPSを利用して所定の時点における自車と先行車との相対位置情報を取得し、更に所定の時点以後の自車の走行軌跡情報を取得する。そして、相対位置と自車の走行軌跡情報とに基づいて、先行車の走行位置を精度良く判定でき、先行車が走行するレーンまでを判定することができる。
また、本発明の車両走行位置判定装置は、先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定装置であって、所定の時点における先行車と自車との相対位置情報を取得する相対位置情報取得手段と、所定の時点以後の自車の走行軌跡情報を取得する自車走行軌跡情報取得手段と、相対位置情報と自車の走行軌跡情報とに基づいて先行車の走行位置を判定する先行車位置判定手段と、を備えたことを特徴とする。
この車両走行位置判定装置によれば、所定の時点における先行車と自車との相対位置情報を取得し、この所定の時点以後の自車の走行軌跡情報を取得し、相対位置と自車の走行軌跡情報とに基づいて、先行車の走行位置を精度良く判定でき、先行車が走行するレーンまでを判定することができる。
また、相対位置情報取得手段は、GPSによって取得された先行車の座標情報と、GPSによって取得された自車の座標情報と、の差分に基づいて相対位置情報を算出することとしてもよい。
この構成によれば、GPSといった簡便な手段により、自車と他車との座標情報が得られ相対位置情報を算出することができる。
また、本発明の車両走行位置判定装置は、所定の時点以後の先行車のレーンチェンジに関するレーンチェンジ情報を取得するレーンチェンジ情報取得手段を更に備え、先行車位置判定手段は、レーンチェンジ情報に更に基づいて先行車の走行位置を判定することとしてもよい。
この構成によれば、自車と他車との所定の時点における相対位置情報と、この所定の時点以後の自車両の走行軌跡情報と、この所定の時点以後の先行車のレーンチェンジの情報と、を組み合わせることにより、他車がどのレーンに位置するかを精度よく判定することができる。
また、本発明の車両走行位置判定装置は、所定の時点以後の先行車の走行軌跡情報を取得する先行車走行軌跡情報取得手段と、先行車の走行軌跡情報とレーンチェンジ情報とに基づいて先行車が走行するレーンのレーン形状を取得するレーン形状取得手段と、を更に備え、先行車位置判定手段は、レーン形状に更に基づいて先行車の走行位置を判定することとしてもよい。
この構成によれば、所定の時点以後の先行車の走行軌跡情報と、先行車のレーンチェンジ情報とに基づいてレーン形状が取得され、そのレーン形状を更に勘案することで、先行車の走行位置を精度良く判定することができる。
また、本発明の車両走行位置判定装置は、先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定装置であって、GPSによって取得された先行車の座標情報と、GPSによって取得された自車の座標情報と、に基づいて、所定の時点における先行車と自車との相対位置情報を算出する相対位置情報取得手段と、所定の時点以後の自車の走行軌跡情報を取得する自車走行軌跡情報取得手段と、相対位置情報と自車の走行軌跡情報とに基づいて先行車の走行位置を判定する先行車位置判定手段と、を備えたことを特徴とする。
この車両走行位置判定装置では、GPSを利用して所定の時点における自車と先行車との相対位置情報を取得し、更に所定の時点以後の自車の走行軌跡情報を取得する。そして、相対位置と自車の走行軌跡情報とに基づいて、先行車の走行位置を精度良く判定でき、先行車が走行するレーンまでを判定することができる。
本発明の車両走行位置判定方法及び車両走行位置判定装置によれば、先行車が走行するレーンを精度良く判定することができる。
図1は、本発明の車両走行位置判定装置の一実施形態を示すブロック図である。 図2は、2レーンを有する道路を走行する自車と先行車とを示す平面図である。 図3は、本発明の車両走行位置判定方法の一実施形態を示すフローチャートである。 図4は、時刻t1における自車と先行車との位置関係を示す平面図である。 図5は、同レーン判定領域と判定終了ラインとを示す平面図である。 図6は、時刻t2における自車と先行車との位置関係を示す平面図である。 図7は、時刻t2における自車と先行車との他の位置関係を示す平面図である。 図8は、図3の処理後に更に行われる処理を示すフローチャートである。 図9は、先行車の時刻t2から時刻t3までの走行軌跡を示す平面図である。 図10は、図9の走行軌跡等に基づいて抽出されるレーン形状を示す平面図である。 図11は、時刻t3における自車と先行車との位置関係を示す平面図である。 図12は、道路形状及び走行軌跡からレーンチェンジ回数を導出する方法の一例を示す平面図である。 図13は、同レーン判定領域の他の例を示す平面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る車両走行位置判定方法及び車両走行位置判定装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、車両走行位置判定装置1は、車両Aに搭載される装置であり、図2に示すように自車両Aと同じ道路100を走行する先行車両Bが、当該道路のどのレーン(車線)を走行しているかを判定する装置である。先行車両Bが自車両Aから直接見通せる場合には、カメラやレーダ装置を用いて先行車両Bが走行するレーンを判定することも可能であるが、車両走行位置判定装置1は、先行車両Bが直接見通せない場合においても、先行車両Bが走行するレーンの判定を可能とするものである。以下の説明においては、道路100が、左レーン100L及び右レーン100Rの2つのレーンで構成される場合を例として説明する。
図1に示すように、車両走行位置判定装置1は、GPS部11と、INS部13と、通信部15と、カメラ部17と、制御ECU(Electronic Control Unit)20と、を備えている。
GPS(Global Positioning System)部11は、GPS衛星からのGPSデータ信号を受信する。制御ECU20は、受信されたGPSデータ信号に基づいて、自車の座標情報や自車の走行軌跡を得ることができる。INS(Inertial Navigation System:慣性航法システム)部13は、GPS部11とは別に、ヨーセンサやGセンサの測定情報に基づく慣性航法によって自車の走行軌跡を取得することができる。GPS部11による自車走行軌跡の取得が不可能な場合にも、INS部13によって自車走行軌跡の取得が可能である。
通信部15は、先行車両Bの通信部215との間で車車間通信を行う。この車車間通信により、自車と他車との間で互いの自車位置や自車走行軌跡の情報を共有することができる。すなわち、車両Aは、GPS部11で得られた自車位置や自車走行軌跡の情報を車両Bに送信することができ、また、車両Aは、車両BがGPS部211で得た車両Bの位置や走行軌跡の情報を受信することができる。また、車車間通信によって、自車と他車と間で、互いの走行状態(例えば、車速、加速度等)やその他の情報を共有することもできる。
カメラ部17は、自車前方及び/又は自車後方の映像を取得する。例えば、先行車両Bが映像内に含まれる場合には、制御ECU20は、映像に基づいて先行車両Bの走行軌跡を取得することができる。また、カメラ部17の映像から道路のセンターラインを検出することにより、自車両のレーンチェンジ(車線変更)を検出することができる。
車両Aの制御ECU20は、車両走行位置判定装置1の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、例えばCPU、ROM、RAMを含むコンピュータを主体として構成されている。制御ECU20は、GPS部11、INS部13、通信部15、及びカメラ部17で得られた信号に基づく各種の情報処理を行う。
以上の車両Aと同様に、車両Bに搭載される車両走行位置判定装置201は、GPS部211と、INS部213と、通信部215と、カメラ部217と、制御ECU220と、を備えている。GPS部211と、INS部213と、通信部215と、カメラ部217と、制御ECU220と、の構成は、それぞれ、前述のGPS部11、INS部13、通信部15、カメラ部17、制御ECU20と同様であるので、重複する説明は省略する。
車両Aの制御ECU20は、相対位置計測部21と、自車走行軌跡計測部23と、レーン判定部25と、を有している。これらの相対位置計測部21、自車走行軌跡計測部23、及びレーン判定部25といった各構成要素は、制御ECU20のCPU、RAM、ROM等のハードウエアが、所定のプログラムに従い協働して動作することによってソフトウエア的に実現される構成要素である。
相対位置計測部21は、GPS部11で得られた自車両Aの位置座標Pと、車両BがGPS部211で測位し車車間通信で送信した車両Bの位置座標Pと、の差分に基づき、いわゆる「車車間コードディファレンシャル測位法」によって車両A,Bの相対位置を算出する。この車車間コードディファレンシャル測位法によれば、GPS衛星電波に対する電離層・対流圏の影響をキャンセルすることができるので、車両A,Bの相対位置を高精度で取得することができる。
自車走行軌跡計測部23は、GPS部11で自車位置座標を継続的に取得することで、
GPS速度の積算により、自車の走行軌跡を算出する。また、GPS部11で自車位置座標が取得できない区間については、INS部13からの情報によって走行軌跡を補完することができる。レーン判定部25は、先行車両Bが、自車両Aと同一のレーンを走行しているか、異なるレーンを走行しているか、を最終的に判定する。
一方、車両Bの車両走行位置判定装置201の制御ECU220は、レーンチェンジ判定部227と、レーンチェンジカウント部229と、自車走行軌跡計測部223と、を備えている。これらのレーンチェンジ判定部227、レーンチェンジカウント部229、自車走行軌跡計測部223といった各構成要素は、制御ECU220のCPU、RAM、ROM等のハードウエアが、所定のプログラムに従い協働して動作することによってソフトウエア的に実現される構成要素である。レーンチェンジ判定部227は、カメラ部217で得られる車両前方及び/又は車両後方の映像から道路100のセンターライン103(図2)を検出し、車両Bが当該センターライン103を横切ったことを認識することで、車両Bのレーンチェンジを検出する。レーンチェンジカウント部229は、レーンチェンジ判定部227が検出したレーンチェンジの回数をカウントする。また、自車走行軌跡計測部223は、車両Aの自車走行軌跡計測部23と同様の構成を備えている。
続いて、このような車両A,Bの構成に基づいて、車両Aが先行車両Bが走行するレーンを判定する処理について、図3のフローチャートを参照し説明する。以下の説明においては、ある時刻tにおける自車両Aの位置を「P(t)」、ある時刻tにおける先行車両Bの位置を「P(t)」と表すものとする。また、ある時刻tにおける車両Aに対する車両Bの相対位置を「Pab(t)」と表すものとする。また、以下の説明においては、各時刻を表すときに「時刻t1」,「時刻t2」,…といったようにtに添字を付して表すが、添字の数字が大きくなるほど未来の時刻を示すものとする。
ある時刻t1において、道路100を走行中の車両A,Bの位置関係が、図4に示すようなものであったとする。図3に示すように、この時刻t1において、車両Aの相対位置計測部21は、GPS部11から、自車両Aの位置P(t1)の座標を示すGPSコードを取得する(S101)。このとき車両Bは、自車両Bの位置P(t1)の座標を示すGPSコードを取得し、通信部215を通じて、車両AにGPSコードを送信する。車両Aの相対位置計測部21は、通信部15を通じて車両BのGPSコードを取得する(S103)。なお、ここでは、車両A,Bの三次元座標を示すGPSコードを得ることができるが、以下の処理においては、平面座標の情報のみ(例えば、東西方向の座標及び南北方向の座標)を用いることとし、上下方向の座標は用いないものとする。
続いて、相対位置計測部21は、車両AのGPSコードと車両BのGPSコードとの差分を演算し、車車間コードディファレンシャル測位法により、車両A,Bの相対位置Pab(t1)を算出する(S105)。このとき、図5に示すように、相対位置計測部21は、位置P(t1)を中心とした半径rの同レーン判定領域Cを仮想的に設定する。また、位置P(t1)よりも進行方向の直ぐ前方の位置に、道路100を横切る判定終了ラインDを仮想的に設定する。上記の半径rは、例えば1mに設定される。
その時刻t1の後、車両Aの自車走行軌跡計測部23は、自車両Aが同レーン判定領域Cを通過する(S107)か、自車両Aが判定終了ラインDを通過する(S109)まで、自車両Aの走行軌跡を継続的に取得する。そして、自車両Aの走行軌跡が同レーン判定領域C又は判定終了ラインDの何れかを通過した場合、このときの時刻t2において、位置P(t2)と、位置P(t1)と、が同じレーン内に有るか否かを判断するレーン比較処理が行われる(S111)。
すなわち、時刻t2において、図6に示すように、自車両Aが同レーン判定領域Cを通過した場合には(S107でYes)、当該時刻t2における車両Aの位置P(t2)は、位置P(t1)と同一レーンに有ると考えられる。従ってこの場合、S111において、自車走行軌跡計測部23では、時刻t2現在において自車両Aが走行するレーンが、過去の時刻t1において車両Bが存在したレーンと同一のレーンであることが認識される。
その一方、時刻t2において、図7に示すように、自車両Aが同レーン判定領域Cを通過せずに判定終了ラインDを通過した場合には(S109でYes)、当該時刻t2における車両Aの位置P(t2)は、位置P(t1)とは異なるレーンに有ると考えられる。従ってこの場合、S111において、自車走行軌跡計測部23では、時刻t2現在において自車両Aが走行するレーンが、過去の時刻t1において車両Bが存在したレーンとは異なるレーンであることが認識される。
車両Aによる上記処理の一方で、車両Bのレーンチェンジ判定部227は、時刻t1から時刻t2までの間の自車両Bのレーンチェンジの回数をカウントする。例えば、図6,7の例の場合、車両Bは時刻t1から時刻t2までの間に1回のレーンチェンジを行っている。車両Aは、時刻t2において、車両Bからのレーンチェンジ回数情報を車車間通信によって受信する(S113)。
次に、レーン判定部25は、S111によるレーン比較の情報と、S113によるレーンチェンジ回数が偶数回であるか奇数回であるか、に基づいて、位置P(t2)と、位置P(t2)と、が同じレーン内に有るか否かを判定する(S115)。すなわち、例えば図6に示す例の場合、位置P(t2)と位置P(t1)とは同一のレーンに有り、車両Bのレーンチェンジ回数は奇数回(この場合1回)であるので、位置P(t2)と、位置P(t2)と、が異なるレーン内に有ることが判明する。従って、レーン判定部25は、時刻t2現在の時点で、先行車両Bが自車両Aとは異なるレーンを走行していると判定することができる。同様に、例えば図7に示す例の場合、位置P(t2)と位置P(t1)とは異なるレーンに有り、車両Bのレーンチェンジ回数は奇数回(この場合1回)であるので、位置P(t2)と、位置P(t2)と、が同一のレーン内に有ることが判明する。従って、レーン判定部25は、時刻t2現在の時点で、先行車両Bが自車両Aと同一のレーンを走行していると判定することができる。
以上のような車両走行位置判定装置1及び車両走行位置判定方法によれば、時刻t1において、車車間コードディファレンシャル測位法を用いているので、レーンの幅に比較して高精度な相対位置Pab(t1)を取得することができる。その相対位置Pab(t1)に加えて、正確にカウント可能な上記レーンチェンジ回数情報を組み合わせて、位置P(t2)と、位置P(t2)とのレーン比較が行われるので、先行車両Bが自車両Aと同一のレーンを走行しているか否かを正確に判定することができる。また、この車両走行位置判定装置1及び車両走行位置判定方法によれば、自車両Aと先行車両Bとの間に他の割り込み車両が存在する場合や、急カーブ等の周辺環境の要因などから、自車両Aから見て先行車両Bが直接見通せない場合にも、判定が可能である。
また、車両AがS115において判定した位置P(t2)と位置P(t2)とのレーン比較情報を、車両Bに送信することで、車両Bは、後方の車両Aが自車Bと同じレーンを走行しているか否かを判定することができる。すなわち、この車両走行位置判定装置1,201は、車両Bが、後方の車両Aが走行するレーンを判定する装置としても利用することができる。
また、この構成によれば、時刻t2以降においては、車両Aは、時刻t2以降の車両Bのレーンチェンジ回数のみを取得することで、車両Bが何れのレーン100R,100Lを走行しているかを認識することができる。このために、時刻t2以降には、車両Bのレーンチェンジ判定部227がレーンチェンジを検出するごとに、レーンチェンジ検出情報が車両Bから車両Aに送信されることとしてもよい。また、同様に、車両Bは、時刻t2以降の車両Aのレーンチェンジ回数のみを取得することで、車両Aが何れのレーン100R,100Lを走行しているかを認識することができる。従って、車両A,Bは、時刻t2以降は、レーンチェンジ回数情報のみの交換といった小さい通信量で、相手方の車両の走行するレーンを判定することができる。
(第2実施形態)
本実施形態の車両走行位置判定装置及び車両走行位置判定方法では、前述の処理S115の後、更に判定処理を行い、S115における判定結果の再チェックを可能にする。以下、処理S115の後に行われる処理について図8〜図12を参照し説明する。
図8に示すように、時刻t2の後、車両Bの自車走行軌跡計測部223は、時刻t2から任意の時刻t3までの自車両Bの走行軌跡(図9)を算出する。更に、車両Bのレーンチェンジカウント部229は、時刻t2から時刻t3までのレーンチェンジ回数を取得する。車両Aは、これらの車両Bの走行軌跡情報及びレーンチェンジ回数情報を、車車間通信により車両Bから受信する(S201)。車両Aのレーン判定部25は、図10に示すように、受信した車両Bの走行軌跡情報が示す軌跡形状と、受信したレーンチェンジ回数情報と、に基づいて、レーン形状110を抽出する(S203)。すなわち、例えば、車両Bのレーンチェンジ回数が0回であれば、レーン形状110は、車両Bの走行軌跡の形状と同じになる。なお、車両Aは、自車両Aの走行軌跡情報及びレーンチェンジ回数情報に基づいて、レーン形状110の抽出を行うこともできる。
更に時刻t3において、図11に示すように、車両Aの相対位置計測部21は、車車間コードディファレンシャル測位法により、相対位置Pab(t3)を求める(S205)。そして、レーン判定部25は、抽出されたレーン形状110に基づくレーンの延在方向に対して、ベクトルPab(t3)がなす角度αを算出する(S207)。ここで、時刻t3における車両Aと車両Bとが同じレーンを走行しているとすれば、角度αはゼロに近くなると考えられ、時刻t3における車両Aと車両Bとが異なるレーンを走行しているとすれば、角度αはある程度大きくなると考えられる。従って、レーン判定部25は、角度αが所定の閾値Zを超える場合には(S209でYes)、時刻t3における車両Aと車両Bとは異なるレーンを走行していると判定し(S211)、角度αが所定の閾値Zを超えない場合には(S209でNo)、時刻t3における車両Aと車両Bとは同じレーンを走行していると判定する(S213)。この判定結果と、前述の処理S115による判定結果との間に矛盾があるか否かを判断することにより、判定結果の再チェックを行うことができ、より信頼性が高い判定結果を得ることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、車両Bのレーンチェンジカウント部229は、カメラ部217によるセンターライン検出を用いてレーンチェンジ回数をカウントしているが、これに代えて、次のようなレーンチェンジ回数のカウント方法を採用することもできる。すなわち、図12に示すように、レーンチェンジカウント部229は、車両Bが予め保持する地図情報から、現在走行中の道路の道路形状120(例えば、センターラインの形状)を読み出す。更に、レーンチェンジカウント部229は、自車走行軌跡計測部223で得られる走行軌跡121を、道路形状120に重ね合わせて、走行軌跡121と道路形状120との交差点をカウントすることにより、レーンチェンジ回数を導出することができる。図12の例の場合、レーンチェンジ回数は3回と求められる。なお、道路形状120を地図情報から取得する代わりに、前述の図8のS201,S203の処理に倣い、車両Bの走行軌跡情報が示す軌跡形状と、受信したレーンチェンジ回数情報と、に基づいて、道路形状120を抽出してもよい。
また、前述の同レーン判定領域C(図5)の半径rを1mとしているが、半径rの寸法は、道路100におけるレーン幅を考慮して、車両Aが位置P(t1)と同じレーンを通過したか否かを判断することができるように適宜寸法を設定してもよい。また、同レーン判定領域Cは円形に限られず、例えば、図13に示すように、位置P(t1)を囲む四角形の同レーン判定領域C2を設定してもよい。また、同レーン判定領域C2は、レーンの延在方向に延びる四角形としてもよく、当該四角形のレーンの延在方向の長さや幅は、道路形状や車両A,Bの車速に応じて適宜変更してもよい。例えば、車両A,Bの車速が大きいほど、同レーン判定領域C2のレーンの延在方向の長さを長く設定するようにしてもよい。また、例えば、道路100が高速道路である場合には、一般道の場合よりもレーンの延在方向に長い同レーン判定領域C3を設定するようにしてもよい。このように、車両Aの車速が大きい場合にも、同レーン判定領域を長くすることによって、車両Aが同レーン判定領域を通過したことを確実に検出することができる。以上のように同レーン判定領域の形状や広さを調整することにより、判定信頼性を向上することができる。
また、相対位置計測部21では、GPS部11及びGPS部211で得られる三次元座標のうちの平面座標の情報のみを用いているが、車両Aと車両Bとの三次元の相対位置Pab(t)を用いるようにしてもよい。この場合、例えば、高架道路上を走行する車両Aから、高架下の道路を走行する車両Bの走行位置を判定するといった利用が可能になる。また、レーンチェンジカウント部229は、車両Bの右へのレーンチェンジ回数と左へのレーンチェンジ回数とを区別してカウントしてもよい。この場合、車両A,Bが3つ以上のレーンを有する道路を走行する場合にも応用が可能となる。
本発明は、先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定方法及び車両走行位置判定装置に関するものであり、先行車が走行するレーンを精度良く判定することを可能にするものである。
1,201…車両走行位置判定装置、11,211…GPS部、21…相対位置計測部(相対位置情報取得手段)、23…自車走行軌跡計測部(自車走行軌跡情報取得手段)、25…レーン判定部(先行車位置判定手段)、223…自車走行軌跡計測部(先行車走行軌跡情報取得手段)、229…レーンチェンジカウント部(レーンチェンジ情報取得手段)、A…車両(自車)、B…車両(先行車)。

Claims (6)

  1. 先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定方法であって、
    所定の時点における前記先行車と自車との相対位置情報を取得する相対位置情報取得ステップと、
    前記所定の時点以後の前記自車の走行軌跡情報を取得する自車走行軌跡情報取得ステップと、
    前記相対位置情報と前記自車の走行軌跡情報とに基づいて前記先行車の走行位置を判定する先行車位置判定ステップと、を備え、
    前記相対位置情報取得ステップでは、
    GPSによって取得された前記先行車の座標情報と、GPSによって取得された前記自車の座標情報と、の差分に基づいて前記相対位置情報を算出し、
    前記所定の時点以後の前記先行車のレーンチェンジに関するレーンチェンジ情報を取得するレーンチェンジ情報取得ステップを更に備え、
    前記自車走行軌跡情報取得ステップでは、
    前記所定の時点以後の前記自車の走行軌跡が、前記所定の時点における前記先行車の位置に仮想的に設定された同レーン判定領域と、前記同レーン判定領域の前方に仮想的に設定された判定終了ラインと、のうち何れを通過したかを示す自車通過情報を更に取得し、
    前記先行車位置判定ステップでは、
    前記レーンチェンジ情報と、前記自車通過情報と、に更に基づいて前記先行車の走行位置を判定することを特徴とする車両走行位置判定方法。
  2. 先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定方法であって、
    所定の時点における前記先行車と自車との相対位置情報を取得する相対位置情報取得ステップと、
    前記所定の時点以後の前記自車の走行軌跡情報を取得する自車走行軌跡情報取得ステップと、
    前記相対位置情報と前記自車の走行軌跡情報とに基づいて前記先行車の走行位置を判定する先行車位置判定ステップと、を備え、
    前記相対位置情報取得ステップでは、
    GPSによって取得された前記先行車の座標情報と、GPSによって取得された前記自車の座標情報と、の差分に基づいて前記相対位置情報を算出し、
    前記所定の時点以後の前記先行車のレーンチェンジに関するレーンチェンジ情報を取得するレーンチェンジ情報取得ステップを更に備え、
    前記先行車位置判定ステップでは、
    前記レーンチェンジ情報に更に基づいて前記先行車の走行位置を判定し、
    前記所定の時点以後の前記先行車の走行軌跡情報を取得する先行車走行軌跡情報取得ステップと、
    前記先行車の走行軌跡情報と前記レーンチェンジ情報とに基づいて前記先行車が走行するレーンのレーン形状を取得するレーン形状取得ステップと、を更に備え、
    前記先行車位置判定ステップでは、
    前記レーン形状に更に基づいて前記先行車の走行位置を判定することを特徴とする車両走行位置判定方法。
  3. 先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定方法であって、
    GPSによって取得された前記先行車の座標情報と、GPSによって取得された自車の座標情報と、に基づいて、所定の時点における前記先行車と前記自車との相対位置情報を算出する相対位置情報取得ステップと、
    前記所定の時点以後の前記自車の走行軌跡情報を取得する自車走行軌跡情報取得ステップと、
    前記相対位置情報と前記自車の走行軌跡情報とに基づいて前記先行車の走行位置を判定する先行車位置判定ステップと、を備え、
    前記所定の時点以後の前記先行車のレーンチェンジに関するレーンチェンジ情報を取得するレーンチェンジ情報取得ステップを更に備え、
    前記自車走行軌跡情報取得ステップでは、
    前記所定の時点以後の前記自車の走行軌跡が、前記所定の時点における前記先行車の位置に仮想的に設定された同レーン判定領域と、前記同レーン判定領域の前方に仮想的に設定された判定終了ラインと、のうち何れを通過したかを示す自車通過情報を更に取得し、
    前記先行車位置判定ステップでは、
    前記レーンチェンジ情報と、前記自車通過情報と、に更に基づいて前記先行車の走行位置を判定することを特徴とする車両走行位置判定方法。
  4. 先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定装置であって、
    所定の時点における前記先行車と前記自車との相対位置情報を取得する相対位置情報取得手段と、
    前記所定の時点以後の前記自車の走行軌跡情報を取得する自車走行軌跡情報取得手段と、
    前記相対位置情報と前記自車の走行軌跡情報とに基づいて前記先行車の走行位置を判定する先行車位置判定手段と、を備え、
    前記相対位置情報取得手段は、
    GPSによって取得された前記先行車の座標情報と、GPSによって取得された前記自車の座標情報と、の差分に基づいて前記相対位置情報を算出し、
    前記所定の時点以後の前記先行車のレーンチェンジに関するレーンチェンジ情報を取得するレーンチェンジ情報取得手段を更に備え、
    前記自車走行軌跡情報取得手段は、
    前記所定の時点以後の前記自車の走行軌跡が、前記所定の時点における前記先行車の位置に仮想的に設定された同レーン判定領域と、前記同レーン判定領域の前方に仮想的に設定された判定終了ラインと、のうち何れを通過したかを示す自車通過情報を更に取得し、
    前記先行車位置判定手段は、
    前記レーンチェンジ情報と、前記自車通過情報と、に更に基づいて前記先行車の走行位置を判定することを特徴とする車両走行位置判定装置。
  5. 先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定装置であって、
    所定の時点における前記先行車と前記自車との相対位置情報を取得する相対位置情報取得手段と、
    前記所定の時点以後の前記自車の走行軌跡情報を取得する自車走行軌跡情報取得手段と、
    前記相対位置情報と前記自車の走行軌跡情報とに基づいて前記先行車の走行位置を判定する先行車位置判定手段と、を備え、
    前記相対位置情報取得手段は、
    GPSによって取得された前記先行車の座標情報と、GPSによって取得された前記自車の座標情報と、の差分に基づいて前記相対位置情報を算出し、
    前記所定の時点以後の前記先行車のレーンチェンジに関するレーンチェンジ情報を取得するレーンチェンジ情報取得手段を更に備え、
    前記先行車位置判定手段は、
    前記レーンチェンジ情報に更に基づいて前記先行車の走行位置を判定し、
    前記所定の時点以後の前記先行車の走行軌跡情報を取得する先行車走行軌跡情報取得手段と、
    前記先行車の走行軌跡情報と前記レーンチェンジ情報とに基づいて前記先行車が走行するレーンのレーン形状を取得するレーン形状取得手段と、を更に備え、
    前記先行車位置判定手段は、
    前記レーン形状に実に基づいて前記先行車の走行位置を判定することを特徴とする車両走行位置判定装置。
  6. 先行車の走行位置を判定する車両走行位置判定装置であって、
    GPSによって取得された前記先行車の座標情報と、GPSによって取得された自車の座標情報と、に基づいて、所定の時点における前記先行車と前記自車との相対位置情報を算出する相対位置情報取得手段と、
    前記所定の時点以後の前記自車の走行軌跡情報を取得する自車走行軌跡情報取得手段と、
    前記相対位置情報と前記自車の走行軌跡情報とに基づいて前記先行車の走行位置を判定する先行車位置判定手段と、を備え、
    前記所定の時点以後の前記先行車のレーンチェンジに関するレーンチェンジ情報を取得するレーンチェンジ情報取得手段を更に備え、
    前記自車走行軌跡情報取得手段では、
    前記所定の時点以後の前記自車の走行軌跡が、前記所定の時点における前記先行車の位置に仮想的に設定された同レーン判定領域と、前記同レーン判定領域の前方に仮想的に設定された判定終了ラインと、のうち何れを通過したかを示す自車通過情報を更に取得し、
    前記先行車位置判定手段は、
    前記レーンチェンジ情報と、前記自車通過情報と、に更に基づいて前記先行車の走行位置を判定することを特徴とする車両走行位置判定装置。
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