JP5217910B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は携帯端末装置に係り、更に詳しくは、表示画面を備えた蓋体が、操作部およびカメラ等の撮影手段を備えた操作部本体に対して、完全に重なった状態、横向きになった状態、同一方向に延設した状態の3態様に保持されると共に、カメラ等の撮影手段が表示画面と操作部本体との幅方向中心に搭載され、かつ全体の薄型化を図った携帯端末装置に関する。
近年、携帯端末装置においてカメラを搭載したものが多くなっている。
カメラ付携帯端末装置においては、操作部本体に対するカメラの位置および液晶などの表示画面に対するカメラの位置は非常に重要である。
カメラを搭載した携帯端末装置において、被写体を直感的に捉えてイメージ通りの画像を得るためには、そのカメラが操作部本体の中心および表示画面の中心に配置されていることが望ましい。
また、表示画面を、縦長の操作部本体に対して縦向き状態で使用する場合と、横向き状態で使用することができるカメラ付携帯端末装置が増加している(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特許文献1に開示された携帯端末装置は、表示画面を備えた上ケースと操作部を備えた下ケースとで構成され、両ケースが互いに開閉自在とされている。カメラと表示画面とは上ケースにおいて同時に90度回転し、横向き状態とする構成となっている。
すなわち、上ケースには、カメラと表示画面とを同時に回転させる回転軸で連結した回転連結手段が設けられ、さらに、回転軸の角度を一旦固定させる回転留めが設けられている。そして、この特許文献1に開示された携帯端末装置では、カメラが上ケースの中心および表示画面の中心に位置するように設計されている。
また、上記特許文献2に開示された携帯電話機では、表示画面を備えた表示部と、操作部を備えた本体部とが、互いの対向状態を維持したまま90度ずつ回動できるように構成されている。
この携帯電話機では本体部の全体中心に回動機構が設けられており、そのため、操作部は本体部の長手方向において回動機構の一方の側に配置され、かつ挿抜可能に設けられている。そして、表示部の幅方向中央部で長手方向両端部にカメラが搭載された構成となっている。
特開2004−356975号公報 特開2006−80713号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された携帯端末装置では、カメラが表示画面と上ケースとの中心部に設けられているので、操作性はよい。しかし、カメラと表示画面とが同時に90度回転するような回転軸を備えた回転連結手段が用いられており、この回転連結手段が上ケースの厚さ方向に配設されていので、上ケースの薄型化、ひいては携帯端末装置全体の薄型化が困難である、という問題がある。
上記特許文献2に開示された携帯電話では、本体部の中心に回動機構が設けられており、この回動機構が、円盤状の板カムと、この板カムを位置決めするための複数のカム、板バネ等を含んで構成されている。また、板カムが本体部の中心に配置されており、操作部が本体部に対して挿抜可能な構成となっているので、操作部を挿抜させるための機構も本体部に設けなければならず、構造が複雑となり、装置が大型化しまた厚くなるという問題がある。
さらに、カメラが表示部の長手方向両端部に配置されているので、被写体に対して位置決めしにくく、操作性が悪いという問題もある。
このため、本発明では、前記従来例の不都合を改善し、カメラ等の撮影手段を表示画面および操作部本体の幅方向中央領域に設けることにより被写体を直感的に捉えてイメージ通りの画像を得ることができるようになると共に装置の薄型化を図れるようになる携帯端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る携帯端末装置は、表面に表示画面を有する蓋体とこの蓋体の背面側に配設された操作部本体とを備え、この操作部本体が、前記蓋体の背面と対向する一方の面に各種操作を行う操作部を有すると共に他方の面の前記操作部本体および前記表示画面の幅方向中央領域に撮影手段を搭載した構成とし、前記蓋体と操作部本体の相互間でかつ前記撮影手段と干渉しない位置に前記蓋体と操作部本体とをその対向状態を維持して相対的に回動可能に連結する連結機構を配設し、この連結機構が、前記蓋体を前記操作部本体に重ね合わせた状態に設定し保持する蓋体設定保持機能と、この蓋体設定保持機能に連続して前記蓋体を前記操作部本体に横向き状態に設定する蓋体横向き設定機能と、この蓋体横向き設定機能に連続して前記蓋体を前記操作部本体にあって両者が同一方向に延設された状態に設定する蓋体延設設定機能を備えた構造とされ、前記操作部を前記操作部本体の長手方向の一方の側に配置すると共に前記撮影手段を他方の側に配置し、前記連結機構を前記撮影手段に対して前記操作部本体の幅方向のいずれか一方側に配設されると共に、前記連結機構を、前記蓋体の背面に植設され、かつ当該蓋体の突出部が前記蓋体の回動時のガイドとなるガイドピンと、前記操作部本体の一方の面に固定され前記ガイドピンの回動移動をガイドするガイド溝を有する固定側部材と、を含んだ構成とし、前記ガイドピンを、前記蓋体の幅方向中心領域に配置すると共に、前記ガイド溝を前記ガイドピンの回動移動時の始点位置と終点位置およびこれらの中間に設けられた中間点位置とを備えた形状とし、前記始点位置と終点位置とを前記撮影手段を基準として前記操作部本体の長手方向に沿った等距離位置に設定すると共に、前記中間点位置を前記操作部本体の幅方向に沿ってかつ前記撮影手段と前記操作部本体の側端部との中間領域に設定し、前記ガイド溝を、前記撮影手段側に膨出しかつ前記始点位置と中間点位置とを結ぶ円弧状の第1の溝部と、この第1の溝部に連続すると共に前記撮影手段側に膨出しかつ前記中間点位置と終点位置とを結ぶ円弧状の第2の溝部とで構成し、これにより、前記撮影手段を前記操作部本体の背面である他方の面の幅方向中央部に確実に配置可能としたことを特徴とする。
本発明は、以上のように構成されているので、撮影手段により被写体を撮影する際、撮影手段が操作部本体および表示画面の幅方向中央領域に搭載されているので、被写体を直感的に捉えてイメージ通りの画像を得ることができるようになる。
また、蓋体と操作部本体とを連結する連結機構が撮影手段と干渉しない位置に設けられ、その連結機構が、蓋体設定保持機能と蓋体横向き設定機能と蓋体延設設定機能とを備えた構成となっており、サイクロイド機構と同様の作用により、蓋体を回動させることができるので、連結機構の回動機構と撮影手段の回動機構とが厚さ方向に重ならず、その結果、装置の薄型化を図ることができる。
さらに、固定部側部材に形成された円弧状の第1の溝部と第2の溝部とが、カメラに対して操作部本体の長手方向に等距離位置にある始点位置と終点位置と中間点位置を備え、第1の溝部と第2の溝部とは、90度ずつ回動移動できるようにサイクロイド機構を構成しているので、蓋体を回動させるだけの操作で、装置を容易に3態様とすることができる。
以下、図1〜3に基づいて、本発明の携帯端末装置10の一実施形態を説明する。
携帯端末装置10は、図1〜3に示すように、表面に表示画面22を有する蓋体20と、この蓋体20の背面側に配置されると共にその背面と対向する一方の面に各種操作を行う操作キーを備えた操作部31と、他方の面に撮影手段であるカメラ35を装備した操作部本体30と、上記カメラ35と干渉しない位置に設けられると共に、上記蓋体20と操作部本体30とを、互いの対向状態を維持して相対的に回動可能に連結する連結機構であるヒンジ体40とを備えて構成されている。
上記携帯端末装置10は、まず、図1(A),(B)に示すように、操作部31が隠れた状態、つまり蓋体20が操作部本体30に対して重ね合わせられた状態を維持することができるようになっている。この状態は、携帯端末装置10が未使用時の状態である。
また、図2(A),(B)に示すように、蓋体20と操作部本体30とを、操作部31が表れた状態となるように、蓋体20と操作部本体30とを相対的に90度回動させ、蓋体20を操作部本体30に対して横向き状態とし、かつその状態を維持することができるようになっている。この状態は、携帯端末装置10の使用時に蓋体20の表示画面22を横向きで見る際の状態である。
さらに、図3(A),(B)に示すように、上記図2(A),(B)の状態から、再度蓋体20と操作部本体30とを相対的に回動させ、蓋体20を操作部本体30に対して両者20,30が同一方向に延設した状態を維持することができるようになっている。この状態は、携帯端末装置10の使用時に蓋体20の表示画面22を縦向きで見る際の状態である。
なお、図1(A)と図3(A)とにおいて、蓋体20と操作部本体30との外形がズレた状態で表示されているが、これはわかりやすく表示したものであり、両者20,30は、実際にはズレないような構成となっている。
図4〜図8には、前記ヒンジ体40の詳細が示されている。
ヒンジ体40は、図4、図6に示すような蓋体20に設けられた可動側ヒンジ部42と、図5、図6に示すように操作部本体30に設けられた固定側ヒンジ部48とを備えて構成されている。
なお、図4は蓋体20の背面から見た図であり、図5は操作部本体30の他方の面、つまりカメラ35が搭載されている面から見た図である。
可動側ヒンジ部42は、短冊形状のピン固定用ガイド部材43と、このピン固定用ガイド部材43に、操作部本体30側に突出して設けられた丸棒状のガイドピン44とで構成されており、ピン固定用ガイド部材43は、蓋体20の背面に例えばビス45で固定して取り付けられている。
ガイドピン44は、ピン固定用ガイド部材43の長手方向中心からやや一方寄り(図4では左側寄り)で、かつ蓋体20の幅方向中心領域に配置されている。このガイドピン44は、後に述べる固定側ヒンジ部48を構成する固定側部材49のガイド溝49Bと係合するようになっている。
ピン固定用ガイド部材43の幅方向の一方側端面、かつ長手方向一端側には半円形状に切欠かれた第1係合溝43Aが形成され、また、長手方向他端側には半円形状に切欠かれた第2係合溝43Bが形成されている。
なお、第1係合溝43Aと第2係合溝43BはV字状の切欠きでもよい。
第1係合溝43Aは前記固定側ヒンジ部48の第1係合ピン51と係合可能となっており、第2係合溝43Bは第2係合ピン52に係合可能となっている。
図5〜図7に示すように、固定側ヒンジ部48は、操作部本体30の前記操作部31が設けられている一方の面において操作部31の上方位置に固定されている。
この固定側ヒンジ部48は、矩形形状となった固定側部材49を備えて構成されている。この固定側部材49は、図6に示すように板状部材で形成され、長手方向両端側を例えばビス50により、操作部本体30の一方の面から所定寸法浮かした状態で取り付けられている。そのため、操作部本体30の一方の面と固定側部材49との間には所定寸法の空間が形成されている。
また、操作部本体30の他方の面には前記カメラ35が搭載されている。このカメラ35は操作部本体30および蓋体20における表示画面22の幅方向中心位置に配置されている。
前記固定側部材49のカメラ35側端面は、後に詳述する略3字状のガイド溝49Bに沿った形状に形成され、中央部近傍が凹部領域49Aとなっている。そして、前記カメラ35はこの凹部領域49Aに配置されている。
固定側部材49には、前記ガイドピン44と係合するガイド溝49Bが形成されており、このガイド溝49Bは、ガイドピン44の回動移動時の始点位置aと、終点位置cと、これらの中間に設けられた中間点位置bとを備えた形状に形成されている。
上記始点位置aと終点位置cとは、操作部本体30の幅方向中央領域で、かつカメラ35を基準として操作部本体30の長手方向に沿った等距離位置に設定されている。また、中間点位置bは、操作部本体30の幅方向に沿ってかつカメラ35と操作部本体30の側端部との中間領域に設定されている。
そして、ガイド溝49Bは、カメラ35側に膨出しかつ始点位置aと中間点位置bとを結ぶ円弧状の第1の溝部49Cと、この第1の溝部49Cに連続すると共に、カメラ35側に膨出しかつ中間点位置bと終点位置cとを結ぶ円弧状の第2の溝部49Dとで構成されている。
ここで、第1の溝部49Cと第2の溝部49Dとの円弧形状は、略1/4の円周形状に形成されている。そして、このような互いに連続する第1の溝部49Cと第2の溝部49Dとにより、サイクロイド機構が構成されている。
また、前述のように、固定側部材49と操作部本体30の一方の面との間には所定寸法の空間が形成されているので、ガイドピン44が第1の溝部49C等に挿通されたとき、そのガイドピン44の先端が上記空間部内に突出し、これにより、ガイドピン44が第1の溝部49C等から抜けることなく、確実にガイドされる。
固定側部材49には、第1の溝部49Cおよび第2の溝部49Dの円弧の中心位置となる第1係合ピン51および第2係合ピン52がそれぞれ設けられている。
第1係合ピン51と第2係合ピン52とは丸棒からなるピン状に形成され、図6に示すように、固定側部材49の表面から蓋体20の背面側に突出して設けられている。
そして、蓋体20と操作部本体30とが組み立てられたとき、第1係合ピン51と第2係合ピン52の先端面は、図7、図8に示すように、蓋体20の背面と当接するように寸法設定されている。また、第1係合ピン51と第2係合ピン52とには、ピン固定用ガイド部材43の第1係合溝43Aと第2係合溝43Bとが係合可能となっている。
以上のように、ガイド溝49Bが第1の溝部49Cと第2の溝部49Dとで構成され、これらの溝部49C、49Dにガイドピン44が係合するようになっている。ここで、第1の溝部49Cの前記始点位置aにガイドピン44が係合しているとき、前記蓋体20と操作部本体30とが完全に重なった状態、つまり図1の状態に維持された状態であり、携帯端末装置10の未使用状態である。
また、第1の溝部49Cおよび第2の溝部49Dの中間点位置bにガイドピン44が係合しているとき、蓋体20が操作部本体30に対して横向き状態、つまり図2の状態に維持された状態である。
さらに、第2の溝部49Dの終点位置cにガイドピン44が係合しているとき、蓋体20が操作部本体30に対して同一方向に延設状態、つまり図3の状態に維持された状態である。
以上に説明したように、ヒンジ体40は、蓋体20を操作部本体30に対して重ね合わせた状態に設定し保持する蓋体設定保持機能と、この蓋体設定保持機能に連続して蓋体20を操作部本体30に横向き状態に設定する蓋体横向き設定機能と、この蓋体横向き設定機能に連続して蓋体20を操作部本体30にあって両者が同一方向に延設された状態に設定する蓋体延設設定機能とを備えて構成されている。
図7、図8に示すように、ガイドピン44とガイド溝49Bとの係合により、蓋体20を操作部本体30に対して前述のように始点位置aに係止するとき、中間点位置bに係止するとき、および終点位置cに係止するとき、それぞれの位置でガイドピン44をガイド溝49Bの端部側、つまり外側に押圧するガイドピン押圧機構55が設けられている。
すなわち、ガイドピン押圧機構55は、一端部がガイドピン44に係合されたV字状ばね部材であるねじりコイルバネ56と、このねじりコイルバネ56の他端部が回動自在に係合されたバネ固定ピン57とで構成されている。
バネ固定ピン57は丸棒部材で形成され、前記操作部本体30の一方の面上の前記カメラ35と中間点位置bとの間に立設されている。また、バネ固定ピン57の高さは、操作部本体30の一方の面と固定側部材49の裏面との寸法と略同じになるように設定されている。
ねじりコイルバネ56は、そのV字状の頂点部が、ガイドピン44が前記ガイド溝49の始点位置aに係合しているとき中間点位置b側になるように配置されている。
このようなねじりコイルバネ56は両端部が開く方向に付勢されている。これにより、ガイドピン44は常時外側に付勢されていることになり、例えば図8に示すように、ガイドピン44が第1の溝部49Cの始点位置aにあるとき、ねじりコイルバネ56がガイドピン44を第1の溝部49Cの端部側に押圧することになる。
その結果、ガイドピン44が始点位置aに一時的に係止されるので、所定の力を加えなければ蓋体20が操作部本体30に対して勝手に動くことがない。
そして、このとき、ピン固定用ガイド部材43の第1係合溝43Aは、固定側ヒンジ部48の第1係合ピン51の外周に係合した状態である。
また、ねじりコイルバネ56は、操作部本体30の一方の面と固定側部材49との間に形成されている空間内に配置されている。
ねじりコイルバネ56は両端部が開く方向に付勢されている。すなわち、ガイドピン44は常時外側に付勢されていることになり、例えば図8に示すように、ガイドピン44が第1の溝部49Cの始点位置aにあるとき、ねじりコイルバネ56がガイドピン44を第1の溝部49Cの端部側に押圧することになる。
その結果、ガイドピン44が始点位置aに一時的に係止されるので、所定の力を加えなければ蓋体20が操作部本体30に対して勝手に動くことがない。
そして、このとき、ピン固定用ガイド部材43の第1係合溝43Aは、固定側ヒンジ部48の第1係合ピン51の外周に係合した状態である。
上記と略同様に、ガイドピン44が中間点位置bにあるとき、ねじりコイルバネ56がガイドピン44を第1の溝部49Cと第2の溝部49Dとの交点の端部側に押圧することになる。
その結果、ガイドピン44が中間点位置bに一時的に係止されるので、所定の力を加えなければ蓋体20を操作部本体30に対して勝手に動かすことはできない。
そして、このとき、ピン固定用ガイド部材43の第1係合溝43Aと第1係合溝43Bとは、それぞれ、固定側ヒンジ部48の第1係合ピン51および第2係合ピン52の外周に係合した状態である。
また、ガイドピン44が終点位置cにあるとき、ねじりコイルバネ56がガイドピン44を第2の溝部49Dの端部側に押圧することになる。
その結果、ガイドピン44が終点位置cに一時的に係止されるので、所定の力を加えなければ蓋体20を操作部本体30に対して勝手に動かすことはできない。
そして、このとき、ピン固定用ガイド部材43の第2係合溝43Bは、固定側ヒンジ部48の第2係合ピン52の外周に係合した状態である。
次に、以上のような構成の携帯端末装置10の動作を、図9(A),(B),(C)に基づいて説明する。
なお、図9(A),(B),(C)は、操作部本体30の他方の面、すなわちカメラ35が搭載された面側から見た透視図である。
まず、図9(A)に示すように、ガイドピン44が第1の溝部49Cの始点位置aに係止されている状態が、図1に示す蓋体20と操作部本体30とが完全に重なった状態であり、携帯端末装置10の未使用状態である。
この状態から、図9(B)に示すように、表示画面22の画像を横状態で見たいときは、蓋体20が操作部本体30に対して90度横向きになるように、蓋体20を矢印Aで示すようにカメラ35側から見て反時計回り(表示画面22側からでは時計回り)に回動させる。この際、ガイドピン44が、ピン固定用ガイド部材43を介して第1の溝部49Cの始点位置aから第1の溝部49Cにガイドされて中間点位置bに移動する。
ガイドピン44の移動時には、ねじりコイルバネ56はその付勢力に抗してガイドピン44が移動するため、ねじりコイルバネ56の両端部が接近する方向に縮小するが、ガイドピン44が中間点位置bに到達したとき、その位置bでガイドピン44がねじりコイルバネ56により溝の端部側に押圧される。その結果、ガイドピン44、ひいては蓋体20が操作部本体30に対して90度横向きになって、その状態が一時的に係止される。
そして、このとき、蓋体20のピン固定用ガイド部材43の第1係合溝43A、第2係合溝43Bは、それぞれが操作部本体30の固定側ヒンジ部48の第1係合ピン51と第2係合ピン52とに係合している。
また、蓋体20と操作部本体30とを、図9(B)に示すような蓋体20が横向き状態から図9(C)に示すような蓋体20と操作部本体30とが同一方向に延設された状態に変更して表示画面22の画像を縦状態で見たいときは、図9(B)の状態で蓋体20を矢印Aで示すように反時計回り(表示画面22側からでは時計回り)に回動させる。
この際、ガイドピン44がピン固定用ガイド部材43を介して、第1の溝部49Cおよび第2の溝部49Dの中間点位置bから第2の溝部49Dにガイドされて終点位置cに移動する。
ガイドピン44の移動時には、ねじりコイルバネ56は徐々に開かれる。ガイドピン44が第2の溝部49Dに沿って移動された後、ガイドピン44が第3係止位置cに到達したとき、その位置cでガイドピン44がねじりコイルバネ56の押圧力により溝部49Dに一時的に係止される。その結果、蓋体20と操作部本体30とが同一方向に延設された状態が維持される。
そして、このとき、蓋体20のピン固定用ガイド部材43の第2係合溝43Bは、固定側ヒンジ部48の第2係合ピン52に係合している。
蓋体20を操作部本体30に重ね合わせた状態、つまり携帯端末装置10の使用中止状態にする際は、前述した動作と逆の手順に従って操作を行なえばよい。
すなわち、まず、蓋体20と操作部本体30とが、図9(C)に示すように同一方向に延設した状態となっている場合は、蓋体20を操作部本体30の裏側から見て時計回り方向に90度回動させ、図9(B)に示すような蓋体20を横向き状態にする。
次いで、図9(B)に示すような蓋体20の横向き状態から、蓋体20を操作部本体30の裏側から見て時計回り方向に90度回動させ、図9(A)に示すような蓋体20を操作部本体30に重ねた状態にして携帯端末装置10の使用中止状態とする。
本実施形態の携帯端末装置10は、以上のように構成されているので、次のような効果を得ることができる。
(1)カメラ35が表示画面22および操作部本体30の幅方向中央領域に設けられているので、被写体を捉えやすくイメージ通りの画像を得ることができる。
(2)ヒンジ体40が操作部本体30の幅方向においてカメラ35の一方側に設けられ、カメラ35とヒンジ体40とが別位置に設けられているので、カメラ35とヒンジ体40との回動機構を同軸構造としなくてもよい。ヒンジ体40のみの回動機構とすればよいので、薄くすることができ、その結果、装置の薄型化を図ることができる。
(3)ヒンジ体40が、蓋体20を操作部本体30に重ね合わせた状態に設定し保持する蓋体設定保持機能と、この蓋体設定保持機能に連続して蓋体20を操作部本体30に横向き状態に設定する蓋体横向き設定機能と、この蓋体横向き設定機能に連続して蓋体20を操作部本体30にあって両者が同一方向に延設された状態に設定する蓋体延設設定機能を備えているので、蓋体20とヒンジ体40との操作により、容易に3つの態様を得ることができる。
(4)固定部側部材49に形成された円弧状の第1の溝部49Cと第2の溝部49Dとが、カメラ35に対して操作部本体30の長手方向に等距離位置にある始点位置aと終点位置cと中間点位置bを備え、第1の溝部49Cと第2の溝部49Dとは、ガイドピン44が第1係合ピン51、第2係合ピン52を回動中心として90度ずつ回動移動できるように、円周1/4分の溝に形成されており、サイクロイド機構を構成しているので、蓋体20を回動させるだけの操作で、装置を容易に3態様とすることができる。
(5)円弧状の第1の溝部49Cと第2の溝部49Dとが、第1係合ピン51、第2係合ピン52を回動中心とする円周1/4分の溝に形成されているので、回動中心をずらしたりせずに加工でき、溝加工が容易である。
(6)固定側部材49と操作部本体30の一方の面との間には所定寸法の空間が形成されているので、ガイドピン44が第1の溝部49C等に挿通されたとき、そのガイドピン44の先端が上記空間部内に突出し、これにより、ガイドピン44が第1の溝部49C等から抜けることがない。その結果、安定かつ確実な回動移動が可能となる。
(7)ガイドピン44がねじりコイルバネ56で常時外側に付勢されており、ガイドピン44が始点位置a、中間点位置b、終点位置cに到達したとき、コイルバネ56の付勢力が各位置a等の溝の端部側に直角に作用するので、確実に、それぞれの位置a、b、cに一時的に係止できる。
(8)ガイドピン44が第1の溝部49Cにガイドされ、始点位置aから中間点位置bまで90度回動移動するとき、固定側部材49の第1係合ピン51にピン固定用ガイド部材43の第1係合溝43Aが係合した状態で回動移動し、また、ガイドピン44が第2の溝部49Dにガイドされ、中間点位置bから終点位置cまで90度回動移動するとき、固定側部材49の第2係合ピン52にピン固定用ガイド部材43の第2係合溝43Bが係合した状態で回動移動するので、ピン固定用ガイド部材43がガイド時の補強の役割を果たし、安定した回動移動が可能となる。
(9)ガイドピン44の先端を突出させるために、固定側部材49と操作部本体30の一方の面との間に空間を形成してあり、この空間内にねじりコイルバネ56が配置されているので、有効な空間利用を果たすことができる。
(10)固定側部材49のカメラ側端面外周部の形状が、第1係合溝43A、第2係合溝43Bの外形形状に沿った形状に形成されているので、中間点位置b近傍に凹部領域49Aが形成され、その凹部領域49Aにカメラ35が配置されているので、固定側部材 の端部をカメラ35に近づけて設けることができる。その結果、装置全体の幅方向寸法を小さくすることができ、この点からも装置の小型化を図ることができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態の携帯端末装置では、カメラ35を蓋体20と操作部本体30との幅方向中心に位置するように搭載したが、カメラ35に換えて指紋センサを搭載してもよい。
このような変形形態によれば、蓋体20と操作部本体30との幅方向中心に指紋センサが位置しているので、指紋センサの位置を認識しやすく、左右どちらの手で使う場合でも、前記実施形態と同様の操作性の向上を実現することができ、また携帯端末装置の薄型化を実現することができる。
また、前記実施形態では、ガイドピン押圧機構55がねじりコイルバネ56を用いた構成とされ、このねじりコイルバネ56でガイドピン44をガイド溝49Bの端部側に付勢して押付けることで、可動側ヒンジ部42ひいては蓋体20を3つの態様状態を維持するようになっているが、これに限らない。例えば、図10および図11に示すような構成のガイドピン押圧機構65を備えた携帯端末装置10Aとしてもよい。
すなわち、前記ガイドピン44に相当するガイドピン66の先端に硬球67を埋め込むと共に、この硬球67をガイドピン66の先端側に付勢するように、ガイドピン66の内部にコイルバネ68を収容しておく。
これに対して、操作部本体30の一方の面には、前記固定側部材49に対応する係止板69が固着されている。この係止板69の表面において、前記ガイド溝49Bの始点位置a、中間点位置b、終点位置cに対応するそれぞれの位置には三角錐形状の係止凹溝69Aが形成されている。
このような構成にすることで、ガイドピン66、ひいては蓋体20を回動すると、ガイドピン66が、ガイド溝49Bの始点位置a、中間点位置b、終点位置cの各位置に到達したとき、それぞれの始点位置a、中間点位置b、終点位置cの係止凹溝69Aに、ガイドピン66に埋設された硬球67が嵌り込み、これにより、ガイドピン66をそれぞれの位置a,b,cに一時的に係止できるようになる。
すなわち、蓋体20を操作部本体30に対して、重なった状態、横向きにした状態、同一方向に延設した状態の3つの態様に操作することができる。
なお、図10、図11において、前記実施形態と同一構造および同一部材には同一符号を付してある。
以上のような本発明の変形形態によれば、前記前記(1)〜(6)および(8)〜(10)と略同様の効果を得ることができる他、ねじりコイルバネ56、バネ取付け部材56が不要となるので、簡単な構成とすることができる。
また、前記実施形態では、ガイドピン44を所定位置に設定するV字状バネ部材としてねじりコイルバネ56を用いていたが、V字状バネ部材はこれに限らず、例えば板バネを用いてもよい。そして、このような場合でも、ねじりコイルバネ56を用いたのと同様の効果が得られる。
さらに、前記実施形態では、連結機構であるヒンジ体40を、カメラ35に対して操作部本体30の幅方向の一方側(カメラ35側から見て左側)に配設したが、これに限らず、カメラ35側から見て右側に配設してもよい。そして、この場合、ガイド溝49B等は前記実施形態とカメラ35に対して対照形に形成すればよい。
また、前記実施形態では、連結機構であるヒンジ体40を、カメラ35に対して操作部本体30の幅方向の一方側(カメラ35側から見て左側)に配設し、上記変形形態では、カメラ35側から見て右側に配設したが、これに限らない。
例えば、カメラ35の位置を操作部本体30の幅方向中央領域に設定した状態で操作部本体30の長手方向に沿って操作部31側にずらし、あるいは上部側にずらし、カメラ35の上方領域あるいは操作部31側の下方領域にヒンジ体40を配設するようにしてもよい。この場合、ヒンジ体40の向き、およびピン固定用ガイド部材43の向きを前記実施形態と変えればよい。
このようにしても、前記(1)〜(10)と略同様の効果を得ることができる。
本発明の携帯端末装置は、操作部本体および表示画面の幅方向中心にカメラを搭載した操作部本体に対して、表示画面を有する蓋体を完全に重ね合わせた状態、蓋体を横向きにした状態、蓋体を操作部本体と同一方向に延設した状態の3態様に保持させる際に利用することができる。
本発明の携帯端末装置の一実施形態を表し、図1(A)は蓋体を操作部本体に対して重ね合わせた状態の全体正面図、図2(B)は(A)におけるB矢視で全体側面図である。 前記実施形態の携帯端末装置を表し、図2(A)は蓋体を操作部本体に対して横向きにした状態の全体正面図、図2(B)は(A)におけるB矢視で全体側面図である。 前記実施形態の携帯端末装置を表し、図2(A)は蓋体を操作部本体に対して同一方向に延設した状態の全体正面図、図2(B)は(A)におけるB矢視で全体側面図である。 前記実施形態の蓋体と連結機構を構成する可動側部材とを蓋体の背面から見た状態を示す透視正面面図である。 前記実施形態の携帯端末装置の操作部本体と連結機構を構成する固定側部材とを操作部本体の背面から見た状態を示す透視正面面図であり、図1の詳細図である。 前記実施形態の蓋体と操作部本体と両者間に設けられた連結機構との詳細を示す縦断面の組立て図である。 前記実施形態の蓋体と操作部本体と両者間に設けられた連結機構との詳細を示す縦断面の分解図である。 図7における VIII矢視図であり前記実施形態のヒンジ体とガイドピン押圧機構との詳細を示す透視正面図である。 前記実施形態の携帯端末装置の3つの態様を表す概略図を表し、図9(A)は蓋体を操作部本体に対して重ね合わせた状態、図9(B)は(A)状態から蓋体を回動して蓋体を操作部本体に対して横向きにした状態、図9(C)は(B)状態から蓋体を回動して蓋体を操作部本体に対して同一方向に延設した状態を示す透視図である。 本発明のガイドピン押圧機構の変形形態を示す部分詳細の平面図である。 図10におけるXI−XI線に沿った縦断面図である。
符号の説明
10 携帯端末装置
20 蓋体
22 表示画面
30 操作部本体
31 操作部である操作部
35 撮影手段であるカメラ
40 連結機構であるヒンジ体
42 ヒンジ体を構成する可動側ヒンジ部
44 ガイドピン
48 ヒンジ体を構成する固定側ヒンジ部
49 固定部材
49A 凹部
49B ガイド溝
49C 第1の溝部
49D 第2の溝部
51 第1係合ピン
52 第2係合ピン
55 ガイドピン押圧機構
56 V字状バネ部材であるねじりコイルバネ
57 バネ固定ピン
a 始点位置
b 中間点位置
c 終点位置

Claims (9)

  1. 表面に表示画面を有する蓋体とこの蓋体の背面側に配設された操作部本体とを備え、この操作部本体が、前記蓋体の背面と対向する一方の面に各種操作を行う操作部を有すると共に他方の面の前記操作部本体および前記表示画面の幅方向中央領域に撮影手段を搭載した構成とし、
    前記蓋体と操作部本体の相互間でかつ前記撮影手段と干渉しない位置に前記蓋体と操作部本体とをその対向状態を維持して相対的に回動可能に連結する連結機構を配設し、
    この連結機構が、
    前記蓋体を前記操作部本体に重ね合わせた状態に設定し保持する蓋体設定保持機能と、この蓋体設定保持機能に連続して前記蓋体を前記操作部本体に横向き状態に設定する蓋体横向き設定機能と、この蓋体横向き設定機能に連続して前記蓋体を前記操作部本体にあって両者が同一方向に延設された状態に設定する蓋体延設設定機能を備えた構造とされ
    前記操作部を前記操作部本体の長手方向の一方の側に配置すると共に前記撮影手段を他方の側に配置し、
    前記連結機構を前記撮影手段に対して前記操作部本体の幅方向のいずれか一方側に配設されると共に、前記連結機構を、前記蓋体の背面に植設され、かつ当該蓋体の突出部が前記蓋体の回動時のガイドとなるガイドピンと、前記操作部本体の一方の面に固定され前記ガイドピンの回動移動をガイドするガイド溝を有する固定側部材と、を含んだ構成とし、
    前記ガイドピンを、前記蓋体の幅方向中心領域に配置すると共に、前記ガイド溝を前記ガイドピンの回動移動時の始点位置と終点位置およびこれらの中間に設けられた中間点位置とを備えた形状とし、
    前記始点位置と終点位置とを、前記撮影手段を基準として前記操作部本体の長手方向に沿った等距離位置に設定すると共に、前記中間点位置を前記操作部本体の幅方向に沿ってかつ前記撮影手段と前記操作部本体の側端部との中間領域に設定し、
    前記ガイド溝を、前記撮影手段側に膨出しかつ前記始点位置と中間点位置とを結ぶ円弧状の第1の溝部と、この第1の溝部に連続すると共に前記撮影手段側に膨出しかつ前記中間点位置と終点位置とを結ぶ円弧状の第2の溝部とで構成し、
    これにより、前記撮影手段を前記操作部本体の背面である他方の面の幅方向中央部に確実に配置可能としたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記請求項に記載の携帯端末装置において、
    前記固定側部材の幅方向の前記撮影手段側の端面外形形状を、前記第1の溝部と第2の溝部との円弧状に沿った形状に形成すると共にこれによって形成された凹部領域に前記撮影手段が配置されていることを特徴とする携帯端末装置。
  3. 前記請求項または請求項に記載の携帯端末装置において、
    前記ガイドピンを短冊状のピン固定用ガイド部材に固着すると共に当該ピン固定用ガイド部材を前記蓋体の幅方向に沿ってその背面に固着し、
    前記第1の溝部および第2の溝部の円弧の中心位置をそれぞれ前記固定側部材上に設けると共に、前記中心位置に前記ピン固定用ガイド部材の長手方向両端部に係合する第1係合ピンおよび第2係合ピンをそれぞれ設け、
    前記ピン固定用ガイド部材に前記第1係合ピンおよび第2係合ピンにそれぞれ係合可能な第1係合溝および第2係合溝を形成したことを特徴とする携帯端末装置。
  4. 前記請求項ないし請求項のいずれか一つに記載の携帯端末装置において、
    前記操作部本体に前記ガイドピンに係合すると共に当該ガイドピンを常時外側に押圧するガイドピン押圧機構を設けたことを特徴とする携帯端末装置。
  5. 前記請求項に記載の携帯端末装置において、
    前記ガイドピン押圧機構を、一端部が前記ガイドピンに係合されたV字状ばね部材と、このV字状ばね部材の他端部が回動自在に係合されたバネ固定ピンとで構成し、
    このバネ固定ピンを、前記撮影手段と前記中間点位置との間の前記操作部本体上に設けると共に、前記V字状ばね部材の頂点部を前記ガイドピンが前記ガイド溝の始点位置にあるときに前記中間点位置側に配設したことを特徴とする携帯端末装置。
  6. 前記請求項に記載の携帯端末装置において、
    前記V字状ばね部材と前記バネ固定ピンとを前記操作部本体の前記一方の面と前記固定側部材との間の空間に配置したことを特徴とする携帯端末装置。
  7. 前記請求項または請求項に記載の携帯端末装置において、
    前記V字状ばね部材をねじりコイルバネで構成したことを特徴とする携帯端末装置。
  8. 前記請求項1ないし請求項のいずれか一つに記載の携帯端末装置において、
    前記撮影手段がカメラであることを特徴とする携帯端末装置。
  9. 前記請求項1ないし請求項のいずれか一つに記載の携帯端末装置において、
    前記撮影手段が指紋センサであることを特徴とする携帯端末装置。
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