JP2005030542A - ヒンジ構造及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 筐体の開閉動作の安定化を実現させることができるヒンジ構造を提供する。また、このヒンジ構造を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】 第1筐体10と第2筐体20との間に配置されたヒンジ用筐体30と、ヒンジ用筐体30に固定された第1・第2回動軸31、32と、第1・第2回動軸31、32を各々回動自在に支持する第1・第2支持部材41、42と、第1・第2回動軸31、32の外周に形成された第1・第2凹部群と、第1・第2凹部群に嵌合する嵌合部材61、62と、嵌合部材61、62を第1・第2凹部群側に押し付ける弾性部材71、72と、を備えるヒンジ構造であり、第1凹部群の凹部の形状と、第2凹部群の凹部の形状と、に差が設けられている。また、撮像部11を備える第1筐体10と、表示部21を備える第2筐体と、が前記ヒンジ構造を介して回動可能に連結されてなる電子機器1である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヒンジ構造及びこれを備えた電子機器に関する。
従来より、ヒンジ構造を介して2筐体を回動可能に連結して構成した折畳式電子機器(例えば、携帯電話機、PHS(R)、PDA、ノート型PC、デジタルカメラ等)が提案され、実用化されている。
従来のヒンジ構造としては、一の筐体と他の筐体とを1つの回動軸を介して回動可能に連結した構造が提案されている。また、近年においては、2つの回動軸を備えた2軸ヒンジ構造が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。かかる2軸ヒンジ構造を採用すると、一の筐体を第1の回動軸を中心に180°回動させるとともに、他の筐体を第2の回動軸を中心に反対方向に180°回動させることが可能となり、結果的に、一の筐体に対して他の筐体を360°回動させることができる。
特開2000−98470号公報(第3頁、第2図)
しかし、従来の2軸ヒンジ構造を採用すると、各回動軸を中心に各筐体を別々に回動させる構成を有していたので、各筐体の回動状態がユーザの操作態様によって変化する。このため、筐体の開閉動作が不安定になる場合があった。
本発明の課題は、筐体の開閉動作の安定化を実現させることができるヒンジ構造を提供することである。
また、本発明の課題は、前記ヒンジ構造を備えた電子機器を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
例えば図1〜図3及び図7に示すように、
一の筐体(10)を他の筐体(20)に回動可能に連結するヒンジ構造において、
前記一の筐体(10)と前記他の筐体(20)との間に配置されたヒンジ用筐体(30と、
前記ヒンジ用筐体(30)に固定された第1回動軸(31)及び第2回動軸(32)と、
前記一の筐体(10)に設けられて前記第1回動軸(31)を回動自在に支持する第1支持部材(41)と、
前記他の筐体(20)に設けられて前記第2回動軸(32)を回動自在に支持する第2支持部材(42)と、
前記第1回動軸(31)の外周に沿って所定の間隔で複数形成された凹部からなる第1凹部群(51a〜51c)と、
前記第2回動軸(32)の外周に沿って所定の間隔で複数形成された凹部からなる第2凹部群(52a〜52c)と、
前記第1凹部群(51a〜51c)及び前記第2凹部群(52a〜52c)に各々嵌合するように配置された嵌合部材(61、62)と、
前記嵌合部材(61、62)を前記第1凹部群(51a〜51c)又は前記第2凹部群(52a〜52c)に押し付ける弾性部材(71、72)と、を備え、
前記第1凹部群(51a〜51c)を構成する少なくとも一つの凹部(51a)の形状と、前記第2凹部群(52a〜52c)を構成する少なくとも一つの凹部(52a)の形状と、に差が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ヒンジ用筐体に配置・固定された第1回動軸及び第2回動軸が、一の筐体及び他の筐体に設けられた第1支持部及び第2支持部により各々支持される。そして、第1凹部群に嵌合するように配置された嵌合部材が、弾性部材により、ヒンジ用筐体の第1回動軸側に押し付けられて、第1回動軸の外周に沿って所定の間隔で複数形成された第1凹部群に嵌合する。
このような嵌合部材と第1凹部群との嵌合作用により、一の筐体の回動を所定角度毎に一時的に規制することができる。また、同様に、第2凹部群に嵌合するように配置された嵌合部材が、弾性部材により、ヒンジ用筐体の第2回動軸側に押し付けられて、第2回動軸の外周に形成された第2凹部群に嵌合するので、他の筐体の回動を所定角度毎に一時的に規制することができる。
そして、第1凹部群を構成する少なくとも一つの凹部の形状と、第2凹部群を構成する少なくとも一つの凹部の形状と、に差が設けられているため、一の筐体を回動させるために必要な外力(トルク)と、他の筐体を回動させるために必要な外力(トルク)と、に差を設けることができる。この結果、一の筐体と他の筐体との回動の順番を規定することができ、筐体の開閉動作の安定化を実現させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のヒンジ構造であって、
例えば図7に示すように、
前記第1凹部群(51a〜51c)を構成する少なくとも一つの凹部(51a)の開口角度と、前記第2凹部群(52a〜52c)を構成する少なくとも一つの前記凹部(52a)の開口角度と、に差が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のヒンジ構造であって、
例えば図8(a)、(b)に示すように、
前記第1凹部群(51d〜51f)を構成する少なくとも一つの凹部(51e)の断面形状と、前記第2凹部群(52d〜52f)を構成する少なくとも一つの凹部(52e)の断面形状と、に差が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか一項に記載のヒンジ構造であって、
例えば図8(c)に示すように、
前記第1凹部群又は前記第2凹部群(52g〜52i)を各々構成する複数の凹部の一つ(52h)の形状は、他の一つの凹部(52g)の形状と異なっていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4の何れか一項に記載のヒンジ構造であって、
例えば図4及び図7に示すように、
前記第1凹部群(51a〜51c)を構成する少なくとも一つの凹部(51a)又は前記第2凹部群を構成する少なくとも一つの凹部は、これら凹部(51a)に前記嵌合部材(61)を嵌合させて前記一の筐体(10)及び前記他の筐体(20)を閉状態にした際に、前記一の筐体(10)と前記他の筐体(20)とを相互に近接させる方向に付勢するような位置に設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5の何れか一項に記載のヒンジ構造であって、
例えば図7に示すように、
前記嵌合部材(61、62)は、
球状の部材であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6の何れか一項に記載のヒンジ構造であって、
例えば図1〜図3に示すように、
前記第1回動軸(31)及び前記第2回動軸(32)は、
前記一の筐体(10)と前記他の筐体(20)との間に配線されるケーブル(80)を通すための挿通孔(31a、32a)を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、一の筐体と他の筐体との間に配線されるケーブルを、第1回動軸及び第2回動軸に設けられた挿入孔に通すことができる。この結果、一の筐体に対して他の筐体を回動させた際に、ケーブルが露出するのを阻止することができる。
請求項8に記載の発明は、電子機器(1)であって、
例えば図1に示すように、
撮像部(11)を備える一の筐体(10)と、表示部(21)を備える他の筐体(20)と、が請求項1から7の何れか一項に記載のヒンジ構造を介して回動可能に連結されてなることを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、撮像部を備える一の筐体と、表示部を備える他の筐体と、が請求項1から7の何れか一項に記載のヒンジ構造を介して回動可能に連結されている。このため、ヒンジ構造を介して2筐体を回動させて一の筐体の一面と他の筐体の一面とを対向させることができるので、これら対向する一の筐体の一面に撮像部を設けるとともに、他の筐体の一面に表示部を設けることにより、撮像部及び表示部の損傷を防ぐことができる。また、前記したように撮像部と表示部とを対向させた状態から、ヒンジ構造を介して2筐体を相互に反対方向に180°回動させることにより、撮像部及び表示部を反対向きに露出させることができ、撮像部及び表示部を用いて撮像を行うことができる。
本発明によれば、筐体の開閉動作の安定化を実現させることができるヒンジ構造を得ることができる。
また、本発明によれば、前記ヒンジ構造を備えた電子機器を得ることができる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本発明に係る電子機器の例として、実施形態1においては「デジタルカメラ」を、実施形態2においては「カメラ付携帯電話機」を、各々挙げて説明することとする。また、以下の各実施形態においては、本発明に係るヒンジ構造の例として「2軸ヒンジ構造」を採用している。
(実施形態1)
まず、本発明の実施形態1に係るデジタルカメラ1の全体構成について、図1〜図6を用いて説明する。図1は開かれた状態にあるデジタルカメラ1の平面図、図2は図1のII部分の拡大図、図3(a)は図1のA−A部分の断面図、図3(b)はB−B部分の断面図、図3(c)はC−C部分の断面図である。
また、図4(a)は、デジタルカメラ1の第1筐体10の内側面と第2筐体20の内側面とを対向させた状態(以下、「携行状態」という)を示す正面図であり、図4(b)はその側面図である。図5(a)は、図3の携行状態から第1筐体10及び第2筐体20を回動させて開いた状態を示す正面図であり、図5(b)はその側面図である。図6(a)は、第1筐体10の外側面と第2筐体20の外側面とを対向させた状態(以下、「撮像状態」という)を示す正面図であり、図6(b)はその側面図である。
デジタルカメラ1は、撮像部11等を備えた第1筐体10、表示部21等を備えた第2筐体20、これら第1筐体10と第2筐体20とを回動可能に連結する2軸ヒンジ構造、第1筐体10内の電子部品と第2筐体20内の電子部品とを電気的に接続するためのケーブル80、等を備えて構成されている。なお、図1においては、第1筐体10に設けられる撮像部11と、第2筐体20に設けられる表示部21と、を点線で示している。
第1筐体10は、アルミニウムやステンレス等の金属材料で構成された薄型の筐体であり、略直方体形状を呈している。第1筐体10には、レンズやCCD等で構成される撮像部11、暗部撮像時に被写体に光を照射するストロボ発光部、自動撮像時に撮像のタイミングを報知するセルフタイマランプ、デジタルカメラ1全体を統合制御する制御部、等が搭載される。なお、ストロボ発光部、セルフタイマランプ及び制御部については、図示を省略している。
制御部は、デジタルカメラ1全体を統合制御するCPU、各種制御プログラム等を記録したROM、画像情報を一時的に保存するとともに制御プログラムを一時的に展開させるためのワークエリアとして機能するRAM、等を備えている。制御部には、撮像部11が電気的に接続されている。また、制御部は、ケーブル80を介して第2筐体20の表示部21や操作部に電気的に接続されている。第2筐体20の操作部の操作信号を受けた制御部は、撮像部11を駆動制御して所定の撮像動作を実現させる。
第2筐体20は、アルミニウムやステンレス等の金属材料で構成された薄型の筐体であり、略直方体形状を呈している。第2筐体20には、被写体の静止画像情報や動画像情報を表示する表示部21、モード選択等を行うための機能キー等から構成される操作部、ファインダ接眼部、等が搭載される。また、2軸ヒンジ構造を構成するヒンジ用筐体30には、撮像時に用いるシャッタボタン90(図5参照)が設けられている。表示部21や操作部やシャッタボタン90は、ケーブル80を介して第1筐体10内の制御部に電気的に接続されており、この制御部のCPUによって制御される。なお、操作部及びファインダ接眼部については、図示を省略している。
2軸ヒンジ構造は、ヒンジ用筐体30、このヒンジ用筐体30に固定された第1・第2回動軸31、32、第1・第2回動軸31、32を回動自在に支持する第1・第2支持部41、42、第1・第2回動軸31、32に形成された複数の凹部、これら凹部に嵌合するスチールボール61、62、スチールボール61、62を第1・第2回動軸31、32側に押し付ける板バネ71、72、等を備えて構成されている(図1〜図3参照)。
第1筐体10は、ヒンジ用筐体30の第1回動軸31を中心に回動可能とされている。そして、第1回動軸31に形成された複数の凹部に、板バネ71によって凹部側に押し付けられたスチールボール61が嵌合することにより、第1筐体10の回動が所定角度毎に一時的に規制される。また、第2筐体20は、ヒンジ用筐体30の第2回動軸32を中心に回動可能とされている。そして、第2回動軸32に形成された複数の凹部に、板バネ72によって凹部側に押し付けられたスチールボール62が嵌合することにより、第2筐体20の回動が所定角度毎に一時的に規制される。なお、2軸ヒンジ構造の構成の詳細については、図1〜図3及び図7を用いて後述する。
携行状態(図4参照)にあるデジタルカメラ1に、第1筐体10と第2筐体20とを離隔させるような外力を作用させると、その外力により、第1筐体10が第1回動軸31を中心に回動するとともに、第2筐体20が第2回動軸32を中心に第1筐体10と反対方向に回動する。図5は、第1筐体10及び第2筐体20が、図3の携行状態から矢印A及び矢印Bの方向に各々90°回動した状態を示している。図6は、第1筐体10及び第2筐体20が、図3の携行状態から矢印A及び矢印Bの方向に各々180°回動した状態を示している。
デジタルカメラ1の携行時においては、第1筐体10の内側面と第2筐体20の内側面とを対向させて、撮像部11や表示部21を内部に収納することができる(図4参照)。一方、デジタルカメラ1を用いて撮像を行う時には、第1筐体10の外側面と第2筐体20の外側面とを対向させて、撮像部11や表示部21を露出させることができる(図6参照)。
次に、図1〜図3及び図7を用いて、デジタルカメラ1の2軸ヒンジ構造の構成について詳細に説明する。図7は、2軸ヒンジ構造の拡大断面図(図3(c)の拡大図)である。
2軸ヒンジ構造のヒンジ用筐体30は、第1筐体10と第2筐体20との間に配置される長尺狭幅の略直方体形状の筐体であり、アルミニウムやステンレス等の金属材料で構成されている(図1参照)。
第1回動軸31は、第1筐体10側に配置された状態でヒンジ用筐体30の長手方向両端部に固定された円筒体である。第2回動軸32は、第2筐体20側に配置された状態でヒンジ用筐体30の長手方向両端部に固定された円筒体である。これら第1回動軸31及び第2回動軸32には、ケーブル80を通すための挿通孔31a、32aが設けられている(図1〜図3参照)。なお、第1回動軸31及び第2回動軸32は、ヒンジ用筐体30に回り止めのピン33で固定されている。
第1回動軸31の長手方向端部近傍の外周部分には、周方向に沿って略90°毎に3つの凹部51a〜51cが形成されている。これら凹部51a〜51cの形状は略円錐形状とされている。そして、凹部51a及び凹部51cの開口角度は120°に設定されており、凹部51bの開口角度は90°に設定されている(図7参照)。これら凹部51a〜51cにより、本発明における第1凹部群が構成される。
一方、第2回動軸32の長手方向端部近傍の外周部分には、周方向に沿って略90°毎に3つの凹部52a〜52cが形成されている。これら凹部52a〜52cの形状は略円錐形状とされており、各々の開口角度は90°に設定されている(図7参照)。これら凹部52a〜52cにより、本発明における第2凹部群が構成される。
図4の携行状態は、第1凹部群の凹部51aにスチールボール61を嵌合させるとともに、第2凹部群の凹部52aにスチールボール62を嵌合させた状態である。また、図5の状態(携行状態から第1筐体10及び第2筐体20を各々反対方向に90°回動させた状態)は、第1凹部群の凹部51bにスチールボール61を嵌合させるとともに、第2凹部群の凹部52bにスチールボール62を嵌合させた状態である。また、図6の撮像状態は、第1凹部群の凹部51cにスチールボール61を嵌合させるとともに、第2凹部群の凹部52cにスチールボール62を嵌合させた状態である。
第1凹部群の凹部51aは、やや第2凹部群寄り(第2筐体20寄り)の位置に設けられているため、凹部51aの中心線Sは、第2凹部群の凹部52aの中心線Sと平行ではなく、やや第2凹部群側(第2筐体20側)に傾斜している(図7参照)。このため、第1凹部群の凹部51aにスチールボール61を嵌合させるとともに第2凹部群の凹部52aにスチールボール62を嵌合させて、図4の携行状態(閉状態)にすると、第1筐体10は第2筐体20側に近接する方向に付勢されることとなる。
同様に、第1凹部群の凹部51cは、やや第2凹部群寄り(第2筐体20寄り)の位置に設けられているため、凹部51cの中心線Sは、第2凹部群の凹部52aの中心線Sと平行ではなく、やや第2凹部群側(第2筐体20側)に傾斜している(図7参照)。このため、第1凹部群の凹部51cにスチールボール61を嵌合させるとともに第2凹部群の凹部52cにスチールボール62を嵌合させて、図6の撮像状態(閉状態)にすると、第1筐体10は第2筐体20側に近接する方向に付勢されることとなる。
すなわち、第1凹部群の凹部51a及び凹部51cは、第1筐体10及び第2筐体20を閉状態(図4の携行状態及び図6の撮像状態)にした際に第1筐体10を第2筐体20に近接させる方向に付勢するような位置に設けられている。
なお、第2凹部群の凹部52a及び凹部52cをやや第1凹部群寄り(第1筐体10寄り)の位置に設けることもできる。かかる場合には、第1筐体10及び第2筐体20を閉状態(図4の携行状態及び図6の撮像状態)にした際に第2筐体20を第1筐体10に近接させる方向に付勢することができる。
第1支持部材41は、第1筐体10のヒンジ用筐体30側の端部にネジ40で固定される長尺部材であり、第1回動軸31を回動自在に支持する(図2参照)。第1支持部材41の内側(第1筐体10側)の面には、長手方向に沿って断面矩形状の長尺溝41aが設けられており、この長尺溝41aに板バネ71が嵌め込まれている(図3及び図7参照)。
板バネ71は、本発明における弾性部材であり、その長手方向中央近傍部分の2箇所が第1支持部材41にネジ70で固定されている(図2参照)。また、板バネ71の両端には、第1回動軸31側に突出してスチールボール61に当接する突出部71aが設けられている(図7参照)。第1支持部材41の長尺溝41aの一部には、スチールボール61と略同一径を有する貫通孔41bが設けられている。
スチールボール61は、金属製の球体であり、第1支持部材41の貫通孔41cに摺動可能に嵌め込まれた状態で板バネ71の突出部71aに当接し、板バネ71の弾性力により第1回動軸31側に押し付けられて、第1凹部群(凹部51a〜51c)に嵌めこまれる(図7参照)。スチールボール61は、本発明における嵌合部材である。嵌合部材としては、金属製の球体に限らず、合成樹脂等で調製した球体を採用することもできる。また、嵌合部材の形状は球状に限られるものではなく、凹部の形状に合わせて適宜決めることができる。
第2支持部材42は、第2筐体20のヒンジ用筐体30側の端部にネジ40で固定される長尺部材であり、第2回動軸32を回動自在に支持する(図2参照)。第2支持部材42の内側(第2筐体20側)の面には、長手方向に沿って断面矩形状の長尺溝42aが設けられており、この長尺溝42aに板バネ72が嵌め込まれている(図3及び図7参照)。
板バネ72は、本発明における弾性部材であり、その長手方向中央近傍部分の2箇所は、第2支持部材42にネジ70で固定されている(図2参照)。また、板バネ72の両端には、第2回動軸32側に突出してスチールボール62に当接する突出部72aが設けられている(図7参照)。第2支持部材42の長尺溝42aの一部には、スチールボール62と略同一径を有する貫通孔42bが設けられている。
スチールボール62は、金属製の球体であり、第1支持部材42の貫通孔42bに摺動可能に嵌め込まれた状態で板バネ72の突出部72aに当接し、板バネ72の弾性力により第2回動軸32側に押し付けられて、第2凹部群(凹部52a〜52c)に嵌めこまれる(図7参照)。スチールボール62は、スチールボール61と同様に、本発明における嵌合部材である。
以上説明した実施形態1に係るデジタルカメラ1の2軸ヒンジ構造においては、ヒンジ用筐体30に配置・固定された第1回動軸31及び第2回動軸32が、第1筐体10及び第2筐体20に設けられた第1支持部材41及び第2支持部材42により各々支持される。そして、第1筐体10の第1支持部材41内に配置されたスチールボール61が、板バネ71により第1回動軸31側に押し付けられて、第1回動軸31の外周に沿って所定の間隔で複数形成された第1凹部群(凹部51a〜51c)に嵌合する。
このようなスチールボール61と第1凹部群との嵌合作用により、第1筐体10の回動を所定角度毎に一時的に規制することができる。また、同様に、第2筐体20の第2支持部材42内に配置されたスチールボール62が、板バネ72により第2回動軸32側に押し付けられて、第2回動軸32の外周に形成された第2凹部群(凹部52a〜52c)に嵌合するので、第2筐体10の回動を所定角度毎に一時的に規制することができる。
そして、第1凹部群を構成する凹部51a、51cの開口角度と、第2凹部群を構成する凹部52a、52cの開口角度と、に差が設けられているため、第1筐体10を回動させるために必要な外力と、第2筐体20を回動させるために必要な外力と、に差を設けることができる。
すなわち、第1凹部群を構成する凹部51aの開口角度(120°)は、第2凹部群を構成する凹部52aの開口角度(90°)より広いため、第1筐体10を回動させるために必要な外力は、第2筐体20を回動させるために必要な外力より小さくなる。従って、図3の携行状態にあるデジタルカメラ1に、第1筐体10と第2筐体20とを離隔させるような外力を作用させると、第1筐体10が第2筐体20よりも先に回動を開始することとなる。
一方、第1凹部群を構成する凹部51cの開口角度(120°)は、第2凹部群を構成する凹部52cの開口角度(90°)より広いため、図5の撮像状態にあるデジタルカメラ1に、第1筐体10と第2筐体20とを離隔させるような外力を作用させた場合においても、第1筐体10が第2筐体20よりも先に回動を開始することとなる。
従って、第1筐体10と第2筐体20との回動の順番を規定することができ、筐体の開閉動作の安定化を実現させることができる。
また、第1凹部群及び第2凹部群を構成する凹部は略円錐形状とされているため、第1筐体10(第2筐体20)と一体的に第1支持部材41(第2支持部材42)及びスチールボール61(62)が回動して、スチールボール61(62)が凹部の近傍に達すると、スチールボール61(62)が凹部内に吸い込まれるようにスライドして嵌合する。
例えば、図5の状態から図4の携行状態(又は図6の撮像状態)に移行させるために、第1筐体10及び第2筐体20を回動させて、スチールボール61、62を凹部51a(51c)、52a(52c)近傍に位置させると、これらスチールボール61、62が凹部51a(51c)、52a(52c)内に吸い込まれるようにスライドして嵌合する。この結果、図4の携行状態(又は図6の撮像状態)に迅速かつ確実に移行させることができる。
また、第1凹部群及び第2凹部群を構成する凹部は略円錐形状とされているため、凹部に嵌合されたスチールボール61、62は、一定の外力を加えない限り凹部から抜けることがない。このため、図4の携行状態や図6の撮像状態を安定的に保持することができる。
さらに、第1凹部群の凹部51a及び凹部51cは、やや第2凹部群寄り(第2筐体20寄り)の位置に設けられているので、第1筐体10及び第2筐体20を閉状態(図4の携行状態及び図6の撮像状態)にした際に、第1筐体10を第2筐体20に近接させる方向に付勢することができる。
また、第1筐体10と第2筐体20との間に配線されるケーブル80を、第1回動軸31及び第2回動軸32に設けられた挿通孔31a、32aに通すことができるので、第1筐体10に対して第2筐体20を360°回動させた際に、ケーブル80が露出するのを阻止することができる(図1参照)。
また、以上説明した実施形態1に係るデジタルカメラ1においては、撮像部11を備える第1筐体10と、表示部21を備える第2筐体20と、が2軸ヒンジ構造を介して回動可能に連結されている(図1参照)。このため、2軸ヒンジ構造を介して2筐体10、20を回動させて、撮像部11が設けられた第1筐体10の内側面と、表示部21が設けられた第2筐体20の内側面と、を対向させることができる(図4参照)。従って、撮像部11及び表示部21の損傷を防ぐことができる。また、図4に示した携行状態から、2軸ヒンジ構造30を介して2筐体10、20を相互に反対方向に180°回動させることにより、撮像部11及び表示部21を反対向きに露出させることができる(図6参照)。そして、これら撮像部11及び表示部21を用いて撮像を行うことができる。
なお、以上の実施形態1においては、「略円錐形状」の凹部を採用した例を示したが、図8(a)に示すような「お椀型形状」の凹部51d〜51fを採用することもできる。この際、図8(a)に示したように凹部51d及び51fの深さと、凹部51eの深さと、に差を設けてもよい。
また、以上の実施形態1においては、第1凹部群を構成する凹部の断面形状と、第2凹部群を構成する凹部の断面形状と、を略同一の形状(扇形状)にしたが、図8(a)、(b)に示すように、第1凹部群を構成する一の凹部51eの断面形状と、第2凹部群を構成する一の凹部52eの断面形状と、に差を設けることもできる。
また、以上の実施形態1においては、第1凹部群及び第2凹部群を各々構成する複数の凹部の形状を略同一の形状(略円錐形状)にしたが、図8(c)に示すように、第1凹部群又は第2凹部群を各々構成する複数の凹部の一つ(52h)の形状を、他の凹部(52g、52i)の形状と異ならせることもできる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2に係るカメラ付携帯電話機1Aについて、図9を用いて説明する。図9は、開かれた状態にあるカメラ付携帯電話機1Aの平面図である。
カメラ付携帯電話機1Aは、表示部10B等を備えた第1筐体10A、撮像部20B及び操作部20C等を備えた第2筐体20A、これら第1筐体10Aと第2筐体20Aとを回動可能に連結する2軸ヒンジ構造、第1筐体10A内の部品と第2筐体20A内の部品とを電気的に接続するための(図示されていない)ケーブル、等を備えて構成されている。なお、第1筐体10Aは本発明における「他の筐体」であり、第2筐体20Aは本発明における「一の筐体」である。
第1筐体10Aには、被写体の静止画像情報や動画像情報を表示する表示部10B、スピーカ10C等が搭載されている。第2筐体20Aには、レンズやCCD等で構成される撮像部20B、十字キーやテンキー等から構成される操作部20C、マイク20D、携帯電話機1A全体を統合制御する(図示されていない)制御部、等が搭載されている。制御部には、撮像部20Bや操作部20Cが電気的に接続されている。また、制御部は、ケーブルを介して第1筐体10Aの表示部10Bに電気的に接続されている。
2軸ヒンジ構造は、ヒンジ用筐体、第1・第2回動軸、第1・第2支持部、第1・第2凹部群、スチールボール、板バネ、等を備えており、その構成は、実施例1における2軸ヒンジ構造(図1〜図3及び図7参照)と実質的に同一である。このため、実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお、以上の実施形態においては、本発明をデジタルカメラ1及びカメラ付携帯電話機1Aに適用した例を示したが、他の折畳式電子機器(例えば、折畳式のカメラ付PHS(R)や折畳式のカメラ付PDA等)に本発明を適用することもできる。
本発明に係る電子機器の一例であるデジタルカメラの平面図である。 図1のII部分の拡大図である。 (a)は図1のA−A部分の断面図であり、(b)は図1のB−B部分の断面図であり、(c)は図1のC−C部分の断面図である。 (a)は図1に示したデジタルカメラの携行状態を示す正面図であり、(b)はその側面図である。 (a)は図4の携行状態にあるデジタルカメラの第1筐体及び第2筐体を各々90°回動させた状態を示す正面図であり、(b)はその側面図である。 (a)は図1に示したデジタルカメラの撮像状態を示す正面図であり、(b)はその側面図である。 図1に示したデジタルカメラの2軸ヒンジ構造の拡大断面図である。 図1に示したデジタルカメラの2軸ヒンジ構造の凹部の変形例を示す説明図である。 本発明に係る電子機器の他の例であるカメラ付携帯電話機の平面図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ(電子機器)
1A カメラ付携帯電話機(電子機器)
10 第1筐体(一の筐体)
11 撮像部
10A 第1筐体(他の筐体)
10B 表示部
20 第2筐体(他の筐体)
21 表示部
20A 第2筐体(一の筐体)
20B 撮像部
30 ヒンジ用筐体
31 第1回動軸
31a 挿通孔
32 第2回動軸
32a 挿通孔
41 第1支持部材
42 第2支持部材
51a〜51c 第1凹部群
52a〜52c 第2凹部群
61、62 スチールボール(嵌合部材)
71、72 板バネ(弾性部材)
80 ケーブル

Claims (8)

  1. 一の筐体を他の筐体に回動可能に連結するヒンジ構造において、
    前記一の筐体と前記他の筐体との間に配置されたヒンジ用筐体と、
    前記ヒンジ用筐体に固定された第1回動軸及び第2回動軸と、
    前記一の筐体に設けられて前記第1回動軸を回動自在に支持する第1支持部材と、
    前記他の筐体に設けられて前記第2回動軸を回動自在に支持する第2支持部材と、
    前記第1回動軸の外周に沿って所定の間隔で複数形成された凹部からなる第1凹部群と、
    前記第2回動軸の外周に沿って所定の間隔で複数形成された凹部からなる第2凹部群と、
    前記第1凹部群及び前記第2凹部群に各々嵌合するように配置された嵌合部材と、
    前記嵌合部材を前記第1凹部群又は前記第2凹部群に押し付ける弾性部材と、を備え、
    前記第1凹部群を構成する少なくとも一つの凹部の形状と、前記第2凹部群を構成する少なくとも一つの凹部の形状と、に差が設けられていることを特徴とするヒンジ構造。
  2. 前記第1凹部群を構成する少なくとも一つの凹部の開口角度と、前記第2凹部群を構成する少なくとも一つの凹部の開口角度と、に差が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  3. 前記第1凹部群を構成する少なくとも一つの凹部の断面形状と、前記第2凹部群を構成する少なくとも一つの凹部の断面形状と、に差が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒンジ構造。
  4. 前記第1凹部群又は前記第2凹部群を各々構成する複数の凹部の一つの形状は、他の一つの凹部の形状と異なっていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のヒンジ構造。
  5. 前記第1凹部群を構成する少なくとも一つの凹部又は前記第2凹部群を構成する少なくとも一つの凹部は、これら凹部に前記嵌合部材を嵌合させて前記一の筐体及び前記他の筐体を閉状態にした際に、前記一の筐体と前記他の筐体とを相互に近接させる方向に付勢するような位置に設けられていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のヒンジ構造。
  6. 前記嵌合部材は、
    球状の部材であることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のヒンジ構造。
  7. 前記第1回動軸及び前記第2回動軸は、
    前記一の筐体と前記他の筐体との間に配線されるケーブルを通すための挿通孔を有することを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載のヒンジ構造。
  8. 撮像部を備える一の筐体と、表示部を備える他の筐体と、が請求項1から7の何れか一項に記載のヒンジ構造を介して回動可能に連結されてなることを特徴とする電子機器。
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