JP2007107592A - ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヒンジ基体3に対して第一部材1を第一回動軸部4を軸として相対回動自在に構成すると共に、前記ヒンジ基体3に対して第二部材2を第二回動軸部5を軸として相対回動自在に構成して、前記第一部材1に対して前記第二部材2を前記ヒンジ基体3の前記第一回動軸部4,第二回動軸部5の平行二軸を軸にこのヒンジ基体3を介して回動させることで第一部材1の表面に第二部材2を重合した状態から第一部材1の背面に第二部材2が重合する状態まで回動自在となるように構成したものである。
【選択図】図1
Description
P2 回動位置
S1 係合付勢機構
S2 係合付勢機構
1 第一部材
2 第二部材
3 ヒンジ基体
4 第一回動軸部
5 第二回動軸部
6 回動軸
7 カム部
8 カム係合部
9 回動軸
10 カム部
11 カム係合部
12 第一の凸部
13 第一の凹部
14 第二の凸部
15 第二の凹部
Claims (9)
- ヒンジ基体に対して第一部材を第一回動軸部を軸として相対回動自在に構成すると共に、前記ヒンジ基体に対して第二部材を第二回動軸部を軸として相対回動自在に構成して、前記第一部材に対して前記第二部材を前記ヒンジ基体の前記第一回動軸部,第二回動軸部の平行二軸を軸にこのヒンジ基体を介して回動させることで第一部材の表面に第二部材を重合した状態から第一部材の背面に第二部材が重合する状態まで回動自在となるように構成したヒンジ装置であって、前記ヒンジ基体に対して第一部材が相対回動する際に前記第一回動軸部で生じる回動抵抗力を、前記ヒンジ基体に対して第二部材が相対回動する際に前記第二回動軸部で生じる回動抵抗力よりも大きな回動抵抗力に設定して、前記第一部材に対する第二部材の回動の際、この回動抵抗力の差により、ヒンジ基体に対して第二部材が相対回動している間はヒンジ基体に対して第一部材は相対回動せずヒンジ基体は回動停止状態が維持され、ヒンジ基体に対する第二部材の相対回動が阻止された後、更に力を加えることでヒンジ基体に対して第一部材が相対回動してヒンジ基体は回動開始するように、前記第一回動軸部,第二回動軸部で生じる回動抵抗力の差を設定したことを特徴とするヒンジ装置。
- 前記ヒンジ基体の一端部に対して第一部材の端部を第一回動軸を軸として相対回動自在に構成して、ヒンジ基体の一端部に対して第一部材を相対回動することでヒンジ基体の他端部が第一部材の表面側に突出した状態から背面側に突出した状態となるまで相対回動自在に構成すると共に、このヒンジ基体の他端部に対して第二部材の端部を第二回動軸部を軸として相対回動自在に構成して、ヒンジ基体の他端部に対して第二部材を相対回動することで第二部材が第一部材の表面及び背面に対して重合した状態から所定角度回動させた所定回動角度まで相対回動自在となるように構成することで、第一部材に対して前記第二部材を前記ヒンジ基体の前記第一回動軸部,第二回動軸部の平行二軸を軸にこのヒンジ基体を介して回動させることで第一部材の表面に第二部材を重合した状態から第一部材の背面に第二部材が重合する状態まで回動自在となるように構成したことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置。
- 前記第二部材を第一部材の表面に重合した状態から所定角度回動させた回動位置までの回動範囲における第一部材に対する第二部材の回動の際、及び、前記第二部材を第一部材の背面に重合した状態から所定角度回動させた回動位置までの回動範囲における第一部材に対する第二部材の回動の際、ヒンジ基体に対して第二部材が相対回動している間はヒンジ基体に対して第一部材は相対回動せずヒンジ基体は回動停止状態が維持されるように前記第一回動軸部,第二回動軸部で生じる回動抵抗力の差を設定したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記第二部材を第一部材の表面に重合した状態から回動させる回動開始の際、及び、前記第二部材を第一部材の背面に重合した状態から回動させる回動開始の際、第一部材よりも第二部材が優先してヒンジ基体に対して相対回動するように前記第一回動軸部,第二回動軸部で生じる回動抵抗力の差を設定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記第一回動軸部は、回動軸を軸に互いに相対回動自在に設けられる第一部材の回動と共に回動するカム部と、このカム部に係合付勢機構により係合付勢され、前記ヒンジ基体の回動と共に回動するカム係合部とを有し、このカム部とカム係合部とが相対回動によって互いに係合することでその回動位置が係合保持されるように構成されており、第二回動軸部は、回動軸を軸に互いに相対回動自在に設けられる第二部材の回動と共に回動するカム部と、このカム部に係合付勢機構により係合付勢され、前記ヒンジ基体の回動と共に回動するカム係合部とを有し、このカム部とカム係合部とが相対回動によって互いに係合することでその回動位置が係合保持されるように構成されており、前記第一回動軸部におけるカム部とカム係合部との係合力を、第二回動軸部におけるカム部とカム係合部との係合力よりも大きな係合力に設定して、前記第二部材を第一部材の表面に重合した状態から回動させる回動開始の際、及び、前記第二部材を第一部材の背面に重合した状態から回動させる回動開始の際、第一回動軸部におけるカム部とカム係合部よりも第二回動軸部におけるカム部とカム係合部とが先に係脱して、第一部材よりも第二部材が優先してヒンジ基体に対して相対回動するように前記第一回動軸部,第二回動軸部で生じる回動抵抗力の差を設定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記第一回動軸部は、前記カム部に設けた第一の凸部が係合若しくは係合途中となる第一の凹部を前記カム係合部に設けるとともに、同様に係合若しくは係合途中となる第二の凸部と第二の凹部を前記カム部と前記カム係合部に設け、前記第一の凸部,第二の凸部と前記第一の凹部,第二の凹部とは夫々係合若しくは係合途中となるが、相対回動させた際、前記第一の凸部及び前記第二の凸部は前記第二の凹部及び前記第一の凹部には夫々落ち込まずに夫々の周辺を通過して係合しないように構成されていることを特徴とする請求項5載のヒンジ装置。
- 前記第一の凸部及びこれと係合する前記第一の凹部の相対回動軌跡位置を決定するこれらの形成位置の相対回動中心からの距離と、前記第二の凸部及びこれと係合する前記第二の凹部の相対回動軌跡位置を決定するこれらの位置の相対回動中心からの距離とが異なるように設定して、前記第一の凸部,第二の凸部と前記第一の凹部,第二の凹部とは夫々係合若しくは係合途中となるが、相対回動させた際、前記第一の凸部及び前記第二の凸部は前記第二の凹部及び前記第一の凹部には夫々落ち込まずに夫々の周辺を通過して係合しないように構成されていることを特徴とする請求項5,6いずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 本体部を前記第一部材若しくは前記第二部材とし、開閉部を前記第二部材若しくは前記第一部材とし、この本体部と開閉部とを前記請求項1〜7のいずれか1項に記載のヒンジ装置によって枢着連結したことを特徴とするヒンジ装置を用いた電子機器。
- 前記ヒンジ基体に対して前記第一部材を前記第一回動軸部を軸として相対回動自在に構成すると共に、前記ヒンジ基体に対して前記第二部材を前記第二回動軸部を軸に相対回動自在に構成して、前記第一部材に対して前記第二部材を前記ヒンジ基体の前記回動軸部の平行二軸を軸にこのヒンジ基体を介して360度回動させることで第一部材の表面に第二部材を重合した状態から第一部材の背面に第二部材が重合した状態となるまで回動自在となるように構成したヒンジ装置を採用し、少なくとも第一部材と第二部材との一方にカメラ部、他方にこのカメラ部によって写されるディスプレイ部を設けて、このカメラ部とディスプレイ部とが互いに合わさり隠蔽する収納状態から第一部材に対して第二部材を360度回動して互いに反対方向に露出する使用状態に切り替え可能となるデジタルカメラとして使用可能となる構成としたことを特徴とする請求項8記載のヒンジ装置を用いた電子機器。
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