JP4640027B2 - 携帯型情報端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像レンズによって撮影した画像をディスプレーに表示し、シャトルリング等の操作リングによって再生画像の早送り等を自在に行うことができる携帯型情報端末装置に関するものである。
従来から、カメラ機能が付設された携帯型情報端末装置の一例であるカメラ付携帯電話器として、撮像レンズとディスプレーとが付設されたほぼ長方形状のディスプレー部をテンキーが付設されたほぼ長方形状の本体に対して直角2軸ジョイントによって角度及び方向を調整可能に取り付けたものがある。(例えば、文献1)
しかし、この種、従来のカメラ付携帯電話器では、撮像レンズとディスプレーが同じディスプレーに付設されている関係で、撮像レンズの長方形状の画角を横向きに保ったまま、ディスプレーの長方形状の画角を横向きに保って撮影することはできない。
また、この種、従来のカメラ付携帯電話器では、再生画像を早送り等するシャトルリング等は付設されていない。
特開2003−110895号公報
解決しようとする問題点は、撮影時には撮像レンズの画角と、ディスプレーの画角とを同じ向きに保って撮影することができ、その撮影時と、撮影後にディスプレーを本体と重なる位置へ折り畳んで撮影画像を再生する再生時とで、シャトルリングを操作する際に、ディスプレー部に対するシャトルリングの位相が変化することがないようにすることである。
本発明の携帯型情報端末装置は、撮像レンズが鏡筒によって正面の一端に取り付けられた本体と、 該本体の背面で、前記鏡筒の背面側に回転部によって回転自在に取り付けられたディスプレー支持部と、該ディスプレー支持部の前記回転部側とは反対側の端面の幅方向の中央位置に角度調整自在に取り付けられたディスプレー部であって、前記ディスプレー支持部を介して前記回転部と一体に前記本体の背面に重なる折り畳み位置と、該本体の一側方にほぼ直角状に引き出された引き出し位置との間で、前記回転部には、反転ばね機構がとりつけられ、前記折り畳み位置と前記引き出し位置の中間位置を起点として、前記ディスプレー部が前記折り畳み位置から前記中間位置方向に回転され、前記中間位置を乗り越えた瞬間に、前記反転ばね機構のばね力によって、前記ディスプレー部は、前記引き出し位置まで自動的に引き出されるとともに、前記ディスプレー部が前記引き出し位置から前記中間位置方向に回転され、前記中間位置を乗り越えた瞬間には、前記反転ばね機構のばね力によって、前記ディスプレー部は、前記折り畳み位置に自動的にもどるよう、前記本体の背面と平行な回転軌跡内に沿って回動自在に構成されたディスプレー部と、前記回転部の背面に一定角度内回転自在に取り付けられた操作用リングであって、前記ディスプレー部が前記折り畳み位置と前記引き出し位置との間で回動される際に、該ディスプレー部と同一の位相状態で回動される操作用リングとを備えたことを特徴とする携帯型情報端末装置。
従って、撮影時に、ディスプレー部を本体の横方向へ引き出すことにより、撮像レンズの画角とディスプレーの画角とを同じ向きに保ったまま撮影することができる上に、撮影時と、撮影後にディスプレー部を本体に重なる位置へ折り畳んで撮影画像を再生する再生時とで、ディスプレーに対するシャトルリングの位相が変化することがない。
図1〜図22によって、この発明の携帯型情報端末装置の実施例1を説明する。
始めに、図1〜図7に示すように、この携帯型情報端末装置1は、本体2と、その本体2の正面2aの一端である上端2dに鏡筒3によって取り付けられたカメラ要素としての撮影レンズ4と、その本体2の背面2bの上端で、撮像レンズ4の後側に回転部である円形状の転台5 によって回転自在に取り付けられたディスプレー支持部6と、そのディスプレー支持部6の下端の幅方向の中央部に連結軸兼用の回転支点7によって角度調整自在に連結されたディスプレー部8と、そのディスプレー部8の正面2aに形成されたLCD等のディスプレー9とによって構成されている。
その際、本体2は縦寸法が長く、横寸法が小さい扁平なほぼ長方体形状に構成されている。また、ディスプレー支持部6は横寸法が本体2の横寸法より若干小さく、縦寸法が本体2の縦寸法がのほぼ1/3に形成された扁平形状に形成され、ディスプレー部8は横寸法がディスプレー支持部6とはほぼ同寸法で縦寸法が本体2の縦寸法のほぼ2/3に形成された扁平形状に形成されている。
そして、本体2の正面2aは左右両側方に至る程、後方と前方へ絞り込まれた曲面と、下方に至る程、後方へ絞り込まれた曲面との2次曲面に形成され、ディスプレー支持部6の背面6bは左右両側方に至る程前方へ絞り込まれた曲面に形成され、ディスプレー部8の背面8bは左右両側方に至る程前方へ絞り込まれた曲面と、他端である下端2eに至る程、前方へ絞り込まれた曲面との2次曲面に形成されている。従って、この携帯型情報端末装置1は全体としてスリムな印象を使用者に実感させるための意匠上の工夫がなされている。なお、本体2の背面2bと、ディスプレー支持部6及びディスプレー部8の正面6a、8aは互いに平行な平面に形成されていて、これらの背面2bと正面6a、8aとの間には僅かな隙間10が形成されている。
なお、本体2の背面2bと平行で、この本体2の厚み方向のほぼ中心に沿って上下方向に延びる第1の基準線P1に対して撮像レンズ4の光軸Pは後述するように90°(=θ1)より大きい上向き角度(前方に至るに従って上方へ傾く角度)(=θ2)に設定されている。また、回転部である回転台5の回転軸心Pは基準線P1に対して90°(=θ)に設定されていて、この回転軸心Pは撮像レンズ4 の光軸Pとほぼ重なる位置に設定されている。
これにより、ディスプレー部8はディスプレー支持部6及び回転台5と一体に、本体2の背面で、回転軸心Pの周りに、図1に示すように本体2の背面2bに重ねられた折り畳み位置と、図3、図6等に示すように、本体2の一側方である左側へほぼ直角状に引き出された位置との間で、隙間10を保って、ほぼ90°の範囲で、矢印a、b方向に回動自在に構成されている。
次に、図7に示すように、回転台5と本体2の鏡筒3の真後ろとの間には、ディスプレー支持部6とディスプレー部8とを1点鎖線で示す折り畳み位置P11と2点鎖線で示す引き出し位置P12との間の中間位置P13(デットポイント)であって、実線で示すように折り畳み位置P11寄りに設定された中間位置P13を起点にして折り畳み位置P11側と引き出し位置P12側とにほぼ90°の角度(θ11)内で矢印a、b方向に自動的に反転して回転駆動する自動反転機構15が組み込まれている。因に、中間位置P13と折り畳み位置P11間を例えばほぼ15°の角度(θ12)に設定し、中間位置P13と引き出し位置P12間を例えばほぼ75°の角度(θ13)に設定することができる。
この自動反転機構15は、中間位置P13を起点にして、ディスプレー支持部6を矢印a方向と矢印b方向とに自動的に反転駆動するトグルスプリング等の反転ばね機構(図示せず)と、その反転ばね機構によって中間位置P13から矢印a方向へ回転駆動されたディスクプレー支持部6を折り畳み位置P11で停止保持するストッパー16、17と、反転ばね機構によって中間位置P13から矢印b方向へ回転駆動されたディスクプレー支持部6を引き出し位置P12で停止保持するストッパー18、19とによって構成されている。
また、図3〜図5に示すように、ディスプレー支持部6とディスプレー部8とが本体2の左側の位置出し位置P12まで矢印b方向へ引き出された後に、ディスプレー部8を回転支点7を中心にディスプレー支持部6に対して矢印c、d方向へ180°反転させることにより、そのディスプレー部8のディスプレー9が真後ろを向くように構成されている。なお、ディスプレー部8が図4、図5等に示すように、真後ろを向いた状態で、このディスプレー部8がディスプレー支持部6に対してクリック機構(図示せず)によって自動的に位置決めされるように構成されている。
更に、このディスプレー部8の180°回転状態で、ディスプレー部8を回転支点7を中心にディスプレー支持部6に対して前後方向である矢印c、方向に最大で約270°等の一定角度に自在に角度調整することができるように構成されている。
そして、例えば、図1、図6、図8に示すように、ディスプレー支持部6の上端の回転台5の背面上にはほぼ同一直径の操作リングの一例であるシャトルリング(ジョグダイヤル)21が回転台5と同一軸心Pの周りに中点(ニュートラルポジション)P20から両方向である矢印方向へ同じ角度(θ21、θ22)分の回転位置P1、P2までの一定角度(θ21+θ22)内で矢印e、f方向に回転自在に取り付けられている。なお、このシャトルリング21の外周21aにはローレット等の手指のすべり止め用の凹凸面22が形成され、このシャトルリング21の背面21bの直径方向の2箇所には手指のすべり止め用リブ23が形成されている。
また、回転台5の背面上で、シャトルリング21の中央穴21b内には4つのクロスキーであって、それぞれ扇形のストロボキー24、マロキー25、タイマー26及びスポットキー27が搭載されている。また、回転台5の背面でこれらのクロスキー24 、25、26及び27の中央にはシャッターボタン兼用の決定用キー28が搭載されている。
そして、ディスプレー部8がディスプレー支持部6と一体に折り畳み位置P11と引き出し位置P12との間で矢印a、b方向へ回転駆動される際に、これらシャトルリング21とクロスキー24、25、26及び27と、決定用キー28がディスプレー部8と同一位相状態で矢印a、b方向へ回転されるように構成されている。
そして、本体2の背面2bにはフォトボタン30とムービーボタン31と、フォト−ムービーを切り換えるモードボタン32やズームボタン33、ハイブリッドスイッチ34や5秒RECスイッチ35等が搭載されている。
また、ディスプレー部8の正面8aの端面にはディスプレーボタン37、フォトボタン38、ムービーボタン39が搭載されている。ディスプレー支持部6の背面6bにはインデックスボタン40、サイズ・デリット切り換えボタン41、メニューボタン42が搭載されている。
更に、図3に示すように、本体2の一方の側面2cには、パワーボタン44、コネクターソケット45やストラップ装着部46が搭載されている。また、本体2の下端2eには充電用コネクター差込み用のソケット47が搭載されていて、本体2の背面2bと側面2cとのコーナー部分には複数のVHGランプ48が搭載されている。
また、鏡筒3の正面の上端にはフラッシュ49が搭載され、本体2の正面2aの上端側の一側部には撮影確認用ランプ50が搭載されている。
ここで、この携帯型情報端末装置1の以上述べた実施形態に基づく使用方法に付いて説明する。
(1)、始めに、図1及び図2に示すように、携帯型情報端末装置1のディスプレー支持部6及びディスプレー部8が本体2の背面2bの折り畳み位置へ折り畳まれている状態で、図2に示すように、ディスプレー支持部6及びディスプレー部8を本体2の上側に向けた状態で、右手で本体2の正面2a側を包み込むように軽く握る。
(2)、次に、右手親指をディスプレー支持部6の側面6dに軽く当がって、その右手親指でディスプレー支持部6を矢印b方向へ軽く押す。
すると、ディスプレー支持部6とディスプレー部8が一体に、自動反転機構15の反転ばね機構のばね力に抗して矢印b方向へ回転され、これらディスプレー支持部6とディスプレー部8が図7に示した中間位置P13を矢印b方向へ乗り越えた瞬間に、上記反転ばね機構のばね力によって、これらディスプレー支持部6とディスプレー部8が図7に示した引き出し位置P12まで矢印b方向に自動的に引き出される。
(3)、そこで、図4及び図5に示すように、左手でディスプレー部8の上下を摘んで、このディスプレー部8を図3等に示した回転支点7を中心に矢印c方向へ180°反転させて、そのディスプレー部8のディスプレー9を後方へ向ける。
(4)、後は、左手でディスプレー部8のディスプレーボタン37を押して、ディスプレー9を点灯させ、右手親指でモードボタン32によってフォトとムービーの選択を行い、右手親指でクロスキー24、25、26及び27を適宜押して、スポットフォーカス、ストロボ設定、マクロ設定、タイマー設定等を適宜行った後に、右手親指で決定キー28を押して設定状態を決定する。
(5)、更に、右手親指で、シャトルリング21の外周21aのすべり止め用凹凸面22やすべり止め用リブ23を押圧して、このシャトルリング21を中点P0から一定角度(θ11+θ12)内で矢印e、f方向へ回転調整して、撮影時の露出調整を行った後に、右手親指でフォトボタン30又はムービーボタン31を押して、静止画又は動画を撮影する。
この際、被写体に対する撮像レンズ4の角度調整に伴うディスプレー9の角度変化の修正を行うべく、左手でディスプレー部8をディスプレー支持部6に対して回転支点7の周りに矢印c、d方向に角度調整して、ディスプレー9が撮影者の顔を正しく向くように修正して撮影する。
(6)、そして、撮影時には、図9に示すように、ディスプレー9を背面側に向けたままで、ディスプレー部8をディスプレー支持部6と一体に本体2の背面2b上に折り畳んだ状態で、携帯型情報端末装置1の左右両端を左右両手で把持し、左手親指でフォトボタン38又はムービーボタン39を押して、撮影済みの静止画又は動画をディスプレー9に写し出す。
そして、撮影時と同時に、シャトルリング21を右手親指で中点P20から一定角度(θ21+θ22)内で矢印e、f方向へ回転調整することにより、静止画や動画の順方向と逆方向との早送りを行うことができる。
この際、例えば図4に示すように、ディスプレー部8をディスプレー支持部6と一体に本体2の左方向の引き出し位置P12へ引き出して、そのディスプレー8のディスプレー9を水平状態にセットした状態で撮影する際と、図9に示すように、ディスプレー部8をディスプレー支持部6と一体に本体2の背面の折り畳み位置P11まで折り畳んだ状態で、ディスプレー部8のディスプレー9を水平状態にセットして撮影画像を再生する際とで、そのディスプレー9に対するシャトルリング21とクロスキー24〜27の位相状態であるディスプレー9に対する中点P20と、その中点P20に対する一定角度(θ21+θ22)の回転方向(矢印e、f方向)を常に同じ状態にすることができる。
従って、図9の折り畳み状態で、シャトルリング21を右手親指等で矢印e、f方向に回転調整して再生画像の順方向や逆方向の早送りを行う操作を撮影時と同様に、何の違和感もなく、スムーズに行うことができる特徴がある。
次に、図1の(C)及び図10によって、本体2に対する撮像レンズ4の角度設定の第1の例についての特徴を説明する。
この際、本体2の厚み方向のほぼ中心に沿って上下方向に延びる基準線を第1の基準線P1とし、その第1の基準線P1に対して直角θ1の基準線を第2の基準線P2とした時に、撮像レンズ4の光軸Pを第2の基準線P2に対して本体2の前方に至るに従って高くなるような小角度θ2の仰角に設定している。
そして、この撮像レンズ4の角度θ2は好ましくは、4°〜10°であり、最も好ましくは、5°〜8°である。
換言すれば、撮像レンズ4の光軸P3は、第1の基準線1に対して好ましくは、94°〜100°であり、最も好ましくは、95°〜98°の角度θ3に設定されている。
因みに、回転台5の軸心P4は第2の基準線P2とほぼ一致している。
このように構成された撮像レンズ4の光軸P2の設定により、図10に示すように、使用者(撮影者)が例えば右手で携帯型情報端末装置1の本体2を把持して、撮像レンズ4の光軸Pを被写体に向けて、静止画や動画の撮影を行う際、本体2の垂直状の第1の基準線P1を鉛直線PO1に対して例えば、ほぼ5°分の角度θ4の仰角分だけ前傾(前方下方へ傾斜)させた状態に構えた時に、撮像レンズ4の光軸Pがほぼ水平状に設定されると共に、ディスプレー9の画面が例えば5°分だけ上向きに傾斜されることになる。
つまり、一般に、携帯型情報端末装置1によって静止画や動画を撮影する際に、撮影者は顔(頭部)FSを僅かに前傾(前方、下方へ傾けること)させ、かつ、携帯型情報端末装置1をその顔(頭部)の向きとほぼ平行になるように、僅かに前傾させて構えるのが、最も自然、かつ、楽な姿勢(=設定態様)となる。
他方、撮影者が携帯型情報端末装置1の本体2を例えば右手で把持して鉛直状に構える場合に比べて、やはり本体2を僅かでも前傾させて構える方がディスプレー9の画面が非常に見易くなる。
然るに、この携帯型情報端末装置1においては、例えば右手で把持した本体2を、例えば5°の角度θ4だけ僅かに前傾された撮影者の顔(頭部)FSに自然に合わせる(平行にする)ように例えば5°分だけ僅かに前傾させた状態にセットした時に、自然に、撮像レンズ4の光軸Pがほぼ水平状態に設定される一方、ディスプレー9の画面は例えばほぼ5°分だけ上向きの傾斜状態に設定することができる。
この結果、撮影者は視線P4を僅かに上向きに傾斜されているディスプレー9の画面に後方、上方から最も楽な姿勢で落とす(画面を見ること)ことができる。そして、そのディスプレー9の画面を斜め上方から最も楽な姿勢で直視しながら、前述した例えば右手親指等にてシャトルリング2やクロスキー24、25、26 、27や決定キー28、モードボタン32、フォトボタン30やムービーボタン31その他の操作ボタンを操作することができる。そして、光軸Pがほぼ水平状に設定させている撮像レンズ4によって静止画や動画を最も楽な姿勢で、正確、かつ、スムーズに撮影することができる特徴が得られる。
次に、図11によって、本体2に対する撮像レンズ4の角度設定の第2の例についての特徴を説明する。
始めに、本体2の下端2eの内部の一側部位置にアルミ合金やエンジニアリング・プラスチック等の軽量・高強度の部材で角柱形状に成形された三脚装着台61が垂直状に固着されていて、この三脚装着台61の中央部の下端には三脚台装着用のねじ穴(雌ねじ)62が同心状に形成されている。
そして、図10と同様に、本体2の厚み方向のほぼ中心に沿って上下方向に延びる第1の基準線P1に対して第2の基準線P2が直角θ1に設定されている状態で、その第2の基準線P2に対して撮像レンズ4の光軸Pが前方に至るに従って高くなるような好ましくは4°〜10°、最も好ましくは5°〜8°の小角度θ2の仰角に設定されてる。
その上に、三脚装着台61のねじ穴62の鉛直状の軸心P5を本体前2の上述した第1の基準線P1に対して上方へ至るに従って後方(正面2a側の反対側の意味)へ傾く小角度θ5の仰角に設定したものである。
そして、携帯型情報端末装置1がこのように設定された撮像レンズ4の光軸P3と三脚装着台61のねじ穴61の軸心P5の関係を有していれば、図11に示すように、ハンディイ型ビデオカメラ(ビデオムービー)用等の三脚台63上にセットして撮像レンズ4によりパンニングしながら動画撮影を行う際に非常に好都合となる。
この際、ハンディイ型ビデオカメラ(ビデオムービー)用等の三脚台63は、水準器64が付設された固定台65の上部にカメラ装着台66がパン/チルト可能に搭載されていて、録画ボタン67等を備えたパン/チルト用ハンドル68によってカメラ装着台66のパン/チルトがなされるように構成されいる。そして、通常多用される操作は、水準器64によって水平にセットされたカメラ装着台66上に装着ねじ69によって水平に装着されたハンディイ型ビデオカメラ(ビデオムービー)を水平方向へ回動させながら撮影するパン操作(水平回動動作)である。
そこで、三脚台63の水平状にセットされたカメラ装着台66上に携帯型情報端末装置1を本体2によって載置して、その本体2の三脚装着台61のねじ穴62に装着ねじ69を下方から締結して、その三脚装着台61をカメラ装着台66上に鉛直状にセットし、ねじ穴62の軸心P5を鉛直状に設定すると、本体2の第1の基準線P1がねじ穴62の軸心P5に対して上方へ至るほど前方へ小角度θ5相当分傾く前傾角度によって、撮像レンズ4の光軸P3の角度θ2がキャンセルされて、その撮像レンズ4の光軸P3がほぼ水平状態に自動的にセットされることになる。
これにより、ハンドル68による撮像レンズ4のパン(水平回動操作)が行われる際に、撮像レンズ4の光軸P3を水平面内で容易に、かつ、安定良くパンニングさせることができて、発生動画撮影のパンニングを容易に、かつ、安定して行うことができる。
但し、図12に示すように、図11に示した三脚装着台61のねじ穴62の軸心P5を本体2の第1の基準線P1と一致させて置き、携帯型情報端末装置1の本体2をハンディイ型ビデオカメラ(ビデオムービー)用等の三脚台63の水平状にセットされたカメラ装着台66上に本体2を載置して、装着ねじ69を三脚装着台61のねじ穴62に下方から締結して、本体2をカメラ装着台66上に鉛直状にセットし、撮像レンズ4の光軸P3に5°等の仰角を設定して遠景の静止画撮影等を容易に行うことも可能である。
次に、図13〜図20によって、携帯型情報端末装置1において、バッテリーや電子メモリ及びその他の特に扁平形状の脱着用素子を収納する収納部71における開閉蓋装置72について説明する。
但し、ここでは、脱着用素子として扁平形状のバッテリー73が使用されている。
始めに、本体2の下端(底部)2eの内部に垂直状に固着されている角柱形状の三脚装着台61の横位置に、扁平形状で角型形状の収納部71が下向きに開口された状態で、その三脚装着台61と平行となる垂直状に形成されている。
そして、バッテリー73がこの収納部71に矢印g、h方向から挿入・離脱自在に構成されている。
なお、収納部71内の底部71aにはバッテリー73の挿入方向側の端面73aの複数の端子74に対して弾性的に圧着される複数の圧着端子75がマウントされている端子基板76が水平状に設置されている。また、この収納部71内の底部71aの一側部にはコイルスプリング等のバッテリー73の押出用ばねが組み込まれている。
他方、収納部71の開口部71bの一側部には、その開口部71b全体を開閉する開閉蓋78と、その開閉蓋78の一端側の内側に配置されたバッテリー73の抜け落ち防止用の係止部材91とが設置されている。
そして、開閉蓋78は、横断面形状がほぼコ字状に形成されていて、アルミ合金やエンジニアリングプラスチック等の軽量で、高剛性の部材で加工された回動アーム79と、プラスチック等にて成形されたスライド蓋80と、金属等の板ばね81との3部品で構成されている。
そして、回動アーム79は二又形状部79aと水平状の蓋支持アーム部79bとによって形成されていて、二又形状部79aの先端が角柱形状で、高剛性の三脚装着台61の両側に一対で、同心状の回動支点である一対の支点ピン82によって図15、図16に示す閉位置と図17、図18に示す開位置との間でほぼ150°以上の大きな回転角で矢印i、j方向へ開閉(回動)自在に取り付けられている。なお、三脚装着台61の側面には開閉蓋17のストッパー90が形成されていて、回動アーム79は開位置でそのストッパー90に当接して止まるようになされている。
他方、プラスチック等で成形されたスライド蓋80は断面形状がほぼコ字状に形成されていて、このスライド蓋80のほぼ水平状部分80aの内側が回動アーム78の水平状の蓋支持アーム部79bにスライド自在に載置され、プラスチック等にて成形された水平状の押え部材83によってその蓋支持アーム部79bを内外からスライド可能に押え込んでいる。
従って、スライド蓋80は回動アーム79の蓋支持アーム部79bの長さ方向に沿って矢印k、m方向に一定範囲内でスライド自在に取り付けられている。
そして、板ばね81が回動アーム79の蓋支持アーム部79b上に固着されていて、その板ばね81の先端81aがスライド蓋80の内側で、そのスライド蓋80の回動アーム79に対するスライド方向である矢印k、m方向の2箇所に形成されている位置決め用凹部84、85に選択的に係止されるように構成されている。
なお、スライド蓋80の長さ方向(=スライド方向)の両端に一体成形された2つの係止用突起86、87が矢印k、m方向から係合・離脱される2つの係止部88、89が三脚装着台61の側面と、本体2の一部とに形成されている。
また、バッテリー73の抜け落ち防止用の係止部材91もアルミ合金やエンジニアリングプラスチック等の軽量で、高剛性の部材によって構成されていて、係止部91aと、左右一対のアーム部91bとによってほぼコ字状に形成されている。
そして、この係止部材91は収納部71の開口部71bで、三脚装着台61側とは反対側のコーナー位置P40内に配置されている。そして、この係止部材91の係止部91aはバッテリー73の挿入方向とは反対側であるバッテリー73の抜き取り方向側の端面73aと直交し、その係止部91aの両端から平行に延出された左右一対のアーム部91bは収納部71の厚み方向の両側を跨ぐように組み込まれ、これら一対のアーム部91bの先端が回動支点である左右一対の支点ピン92によって収納部71の厚み方向の両側に矢印n、o方向へ回動自在に取り付けられている。
そして、左右一対のアーム部91bは左右一対の支点ピン92を中心としてバッテリー73の厚み方向の投影面積内で矢印n、o方向へ回動自在に構成され、係止部91aはバッテリー73の端面73bと直交する係止位置と、その係止位置からバッテリー73の端面73bの一方に側面73の横側方へ逃がされた係止解除位置との間で小角度(ほぼ70°以内)で矢印n、o方向へ回動されるように構成されている。なお、本体2の収納部71の開口部71aコーナー位置P40の横外方位置には、係止部材91の係止部91aを受け止める係止部材受け94が一体成形されている。
ここで、以上述べた開閉装置72の操作方法を順次説明する。
始めに、図18及び図19の(B)に示すように、開閉蓋78全体を左右一対の支点ピン82を中心に開放位置まで矢印i方向へ開放してストッパー90で停止する。
次に、指先で係止部材91の係止部91aを矢印o方向へ押して、その係止部材91を左右一対の支点ピン92を中心に収納部71の外側の開放位置まで矢印o方向へ回動させて、その収納部71の開口部71aを完全開放し、その係止部材91の係止部91aを係止部材受け94上に載置する。
次に、図18に実線で示すように、バッテリー73を収納部71の開口部71aから収納部71内に矢印g方向から挿入して、そのバッテリー73の他方の端面73bを他の指先で矢印g方向に少し押し込んで、このバッテリー73を押出用ばね77に抗して矢印g方向へ少し沈み込ませた状態で、図17及び図19の(A)に示すように、係止部材91を矢印n方向へ押して、その係止部材91を左右一対の支点ピン92を中心に収納部71の内側に向けて矢印n方向へ回動させて、その係止部材91の係止部91aをバッテリー73の端面73bのコーナー部分に直角状に係止して、指先を係止部材91から離す。
すると、図17及び図19の(A)に示すように、バッテリー73が押出用ばね77によって矢印g方向へ少し押し戻されて、そのバッテリー73の端面73bが係止部材91の係止部91aに直角状に当接されて、係止され、収納部71からのバッテリー73の抜け落ちが禁止される。
次に、図16に示すように、開閉蓋78全体を図1 、図1 に示す開放位置から図16に示す仮閉塞位置(収納部71の開放部71aをバッテリー73の脱着方向である矢印g、h方向に対する直角方向に閉塞する位置)まで左右一対の支点ピン82を中心に矢印j方向へ回動する。
すると、この位置で開閉蓋78が三脚装着台61の側面に一体成形されているストッパー90で受け止められて、この開閉蓋76がバッテリー73の端面73bとほぼ平行状態にセットされる。
そこで、図15に示すように、この後に、図13、図14に示されているように、開閉蓋78のスライド蓋80の外面で矢印k方向側に成形されている手指滑り止め部80aに手指先を押し付けるようにして、このスライド蓋80を回動アーム79の蓋支持アーム部7bに沿って図16に示すロック解除位置から図15に示すロック位置間で矢印k方向へスライド操作すると、そのスライド蓋80の一対の係止用突起86、87が本体2の一対の係止部88、89に矢印k方向から同時に係止される。そして、回動アーム79 の板ばね81の先端81aがスライド蓋80の一方の位置決め用凹部84内に相対的に係止されて、スライド蓋80がクリック的にロックされる。
この時、図15に示すように、スライド蓋80の矢印k方向側の端部80bによって係止部材受け94と共に係止部材91の係止部91aが閉塞され、かつ、そのスライド蓋80の端部80b近傍部の内側に一体成形されている解除防止部80cが係止部材91の係止部91aに矢印k方から近接又は当接される。従って、開閉蓋78の閉塞・ロック状態では、係止部材91が図15に示すバッテリー係止位置から図18に示す係止解除位置へ矢印o方向へ不用意に回転されて、バッテリー73が収納部71内でがガタ付いたり、そのガタ付きによって開閉蓋80の閉位置でのロックが解除されてしまうような不都合は発生しない。故に、高い安全性が得られる。
以上により、開閉蓋78の閉動作が完了し、係止部材91と開閉蓋78とによってバッテリー73が収納部71内に2重に係止されることになる。
即ち、ほぼコ字状の係止部材91によってバッテリー73の端面73bのコーナー部分が直角状に係止されている上に、開閉蓋78のスライド蓋80が一対の係止用突起86、87によって本体2の一対の係止部88、89にバッテリー73の抜け落ち方向である矢印h方向に対して直角な方向から係止され、且つ、板ばね81によって係止されているので、仮に、係止部材91がバッテリー73の端面73bのコーナー部分から矢印o方向へ外れるようなことがあって、バッテリー73の荷重が開閉蓋78に矢印h方向から直角に加えられるようなことがあっても、開閉蓋78のスライド蓋80が不用意に矢印m方向へ逃げて、スライド蓋80が本体2の一対の係止部88、89から矢印m方向へ離脱することが皆無であり、開閉蓋78全体が本体2から矢印i方向へ不用意に開放されることを未然に防止することができる。
なお、バッテリー73の取り出し時には、前述した操作の逆の操作を行う。
即ち、開閉蓋78のスライド蓋80を回動アーム79に対して図15に示すロック位置から図16に示すロック解除位置まで矢印m方向にスライド操作して、一対の係止用突起86、87を一対の係止部88、89から矢印m方向へ離脱する。この時、板ばね81の先端81aが位置決め用凹部84から85を相対的に矢印k方向へスライドされて、その位置決め用係止部85内に再びクリック的に係合されるので、スライド蓋80は回動アーム79に対して矢印m方向へスライドされた位置に仮止めされる。
次に、図17に示すように、開閉蓋78全体を一対の左右一対の支点ピン82を中心に図17に示す完全開放位置まで矢印i方向へ回動させて開き、図18及び図19の(B)に示すように、指先でバッテリー73を矢印g方向へ押出用ばね77に抗して少し押し込んだ状態で他の指先で係止部材91を左右一対の支点ピン92を中心に開放位置まで、矢印o方向へ回動させるように逃がすと、図18に2点鎖線で示すように、バッテリー73が押出用ばね77によって収納部71内から上方である矢印h方向へポップアップされる。
従って、この後に、バッテリー73の端面73bを指先で摘む等して収納部71内から容易に抜き取ることができる。
ところで、この開閉蓋装置72によれば、開閉蓋78の軽量・高剛性の回動アーム79を本体2内に固着されている軽量・高剛性の三脚装着台61の両側面に一対の支点ピン82によって回動自在に取り付けた構造を有していることから、この開閉蓋78及びその取付構造が非常に丈夫であり、携帯型情報端末装置1を床上等に不用意に落下させたり、他物に衝突させるようなことがあっても、回動アーム29が容易に破損されることがなく、高耐久性を持続することができる。
以上記述した、開閉蓋装置72は次のような特徴を有している。
(1)係止部材91の係止部91aがバッテリー73の抜き取り方向側の端面73aを直交する状態で係止するので、バッテリー73を収納部71内に確実に係止することができ、収納部71内からのバッテリー73の不用意な脱落を未然に防止することができ、安全性が非常に高い。
(2)係止部材91の係止部91はバッテリー73の端面73bと直交しているので、その係止部91へ手指先を容易に掛けることができるので、手指先でこの係止部材91を係止位置と係止解除位置との間で矢印n、o方向へ回動操作することが容易であり、高い操作性を得ることができる。
(3)係止部材91の係止部91aをバテッリー73の係止位置と係止解除位置との間で矢印n、o方向へ回動する際、左右一対のアーム部91bはバッテリー73の投影面積内で回動されるので、収納部71の矢印m方向側の横側部に左右一対のアーム部91の回動スペースを敢えて形成する必要がなく、省スペース化による携帯型端末装置1の小型化を促できる。
(4)係止部材91がほぼコ字状に形成されていて、構造的に強固である。
(5)回動機能とスライド機能を有する開閉蓋78のスライド蓋80をロック解除位置からロック位置へスライドして、該スライド蓋80を本体2にロックした時に、このスライド蓋80の内側に形成されている解除防止部80cによって係止部材91を押さえて、この係止部材91が係止位置にから係止解除位置へ不用意に回転されることを防止することができるので、安全性が非常に高い。
(6)開閉蓋78が二又形状部79によって高強度の三脚装着台61の両側に左右一対の支点ピン82によって回動自在に取り付けられているので、構造的に非常に堅牢であり、耐久性が非常に高い。
次に、図22の(A)(B)によって、係止部材91の変形例について説明する。
この場合は、図22の(A)に示すように、係止部材91が左右一対の支点ピン92を中心に矢印n方向へ回動されて、その係止部91aがバッテリー73の端面73bに当接された状態の時に、その係止部材91の矢印n、o方向の幅wの中心と左右一対の支点ピン92との中心を通る中心線O1がバッテリー73の端面73bに対して直角θ40に設定されるように構成したものである。
このように構成すると、バッテリー73の端面73bが前述した押出用ばね77によって係止部材91の係止部91aに矢印h方向から弾性的に押圧された時に、係止部91aがバッテリー73の端面73bを平行に受け止めることができて、係止部材91によるバッテリー73の抜け落ち防止力を更に向上させることができて、高信頼性の開閉蓋装置72を提供できる。
次に、図23の携帯型情報端末装置1は、例えば、本体2の平坦な背面2bの下端2e寄り等の位置に、電話要素としてのテンキー101を付設して、この携帯型情報端末装置1をカメラ要素と電話要素との両方を備えたカメラ・電話兼用の携帯型情報端末装置1に構成したものである。なお、携帯電話器としてのマイクロホン103とスピーカー104が本体2の背面2bの下端2eと本体2の上端2d側であるディスプレー支持部6の背面6b等に付設することができる。
そして、この携帯型情報端末装置1を携帯電話器として使用する際には、ディスプレー9が電話用ディスプレーとして使用されることになる。
また、図24の携帯型情報端末装置1は、上記の電話要素としてのテンキー101を本体2の正面2aに付設して、電話器用のディスプレー102を本体2の正面2aで、テンキー101の上部に配置したものであり、図23に開示の構成と同様に、携帯型情報端末装置1をカメラ・電話兼用の携帯型情報端末装置1として使用することができる。
なお、この場合は、電話器としてのマイクロホン103とスピーカー104とを本体2の正面2aの下端2eと、本体2の上端2d側である鏡筒3部分と等に付設することができる。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
例えば撮像レンズ4の鏡筒3と、図示省略されている受光素子を含む光学系全体を本体2に対して角度調整自在に取り付けて、撮像レンズ4の光軸P4の仰角を調整可能に構成することも可能である。
本発明の携帯型情報端末装置の正面図、背面図及び側面図である。 本発明の携帯型情報端末装置の取扱い方法を説明する斜視図である。 本発明の携帯型情報端末装置の取扱い方法を説明する斜視図である。 本発明の携帯型情報端末装置の取扱い方法を説明する斜視図である。 本発明の携帯型情報端末装置の取扱い方法を説明する斜視図である。 本発明の携帯型情報端末装置のディスプレーを本体の一側方へ直角状に引き 出した状態の背面図である。 本発明の携帯型情報端末装置のディスプレー部の折り畳み位置と引き出し位 置との間での反転作用を説明する背面図である。 本発明の携帯型情報端末装置のシャトルリングとクロスキーを説明する拡大 背面図である。 本発明の携帯型情報端末装置の撮影画像の再生時の使用方法を説明する斜視 図である。 本発明の携帯型情報端末装置を手で把持して撮影する際の使い易さを説明 する側面図である。 本発明の携帯型情報端末装置を三脚台上に装着して撮影する際の使い易さ を説明する側面図である。 本発明の携帯型情報端末装置を三脚台上に装着して撮影する際の使い易さ を説明する変形例の側面図である。 本発明の携帯型情報端末装置のバッテリーの収納部の開閉蓋装置を説明す る斜視図である。 同上の開閉蓋装置の開閉蓋の開閉動作を説明する斜視図である。 同上の開閉蓋装置の開閉蓋収納状態での拡大縦断面図である。 同上の開閉蓋装置の開閉蓋の開閉動作を説明する拡大縦断面図である。 同上の開閉蓋装置の開閉蓋の開閉動作を説明する拡大縦断面図である。 同上の開閉蓋装置の開閉蓋の開閉動作を説明する拡大縦断面図である。 同上の開閉蓋装置の係止部材によるバッテリーの係止及び係止解除を説明 する斜視図である。 同上の開閉蓋装置の分解斜視図である。 同上の開閉蓋装置の分解斜視図である。 同上の開閉蓋装置の係止部材に関する変形例を説明する断面側面図である 。 本発明の携帯型情報端末装置を形態電話器に兼用させた実施例を説明する 背面図である。 本発明の携帯型情報端末装置を形態電話器に兼用させた変形例を説明する 正面図である。
符号の説明
1 携帯型情報端末装置、 2 本体、 3 鏡筒、 4 撮像レンズ、
5 回転台、 6 ディスプレー支持部、 7 ディスプレー部、
9 ディスプレー、 21 シャトルリング、 24、25、26、27 クロスキー、 θ21、θ22 シャトルリングの動作角度

Claims (2)

  1. 撮像レンズが鏡筒によって正面の一端に取り付けられた本体と、
    該本体の背面で、前記鏡筒の背面側に回転部によって回転自在に取り付けられたディスプレー支持部と、
    該ディスプレー支持部の前記回転部側とは反対側の端面の幅方向の中央位置に角度調整自在に取り付けられたディスプレー部であって、前記ディスプレー支持部を介して前記回転部と一体に前記本体の背面に重なる折り畳み位置と、該本体の一側方にほぼ直角状に引き出された引き出し位置との間で、前記回転部には、反転ばね機構がとりつけられ、前記折り畳み位置と前記引き出し位置の中間位置を起点として、前記ディスプレー部が前記折り畳み位置から前記中間位置方向に回転され、前記中間位置を乗り越えた瞬間に、前記反転ばね機構のばね力によって、前記ディスプレー部は、前記引き出し位置まで自動的に引き出されるとともに、前記ディスプレー部が前記引き出し位置から前記中間位置方向に回転され、前記中間位置を乗り越えた瞬間には、前記反転ばね機構のばね力によって、前記ディスプレー部は、前記折り畳み位置に自動的にもどるよう、前記本体の背面と平行な回転軌跡内に沿って回動自在に構成されたディスプレー部と、
    前記回転部の背面に一定角度内回転自在に取り付けられた操作用リングであって、
    前記ディスプレー部が前記折り畳み位置と前記引き出し位置との間で回動される際に、該ディスプレー部と同一の位相状態で回動される操作用リングとを備えた帯型情報端末装置。
  2. 撮像レンズが鏡筒によって正面の一端に取り付けられた本体と、
    該本体の背面で、前記鏡筒の背面側に回転部によって回転自在に取り付けられたディスプレー支持部と、
    該ディスプレー支持部の前記回転部側とは反対側の端面の幅方向の中央位置に角度調整自在に取り付けられたディスプレー部であって、前記ディスプレー支持部を介して前記回転部と一体に前記本体の背面に重なる折り畳み位置と、該本体の一側方にほぼ直角状に引き出された引き出し位置との間で、前記回転部には、反転ばね機構がとりつけられ、前記折り畳み位置と前記引き出し位置の中間位置を起点として、前記ディスプレー部が前記折り畳み位置から前記中間位置方向に回転され、前記中間位置を乗り越えた瞬間に、前記反転ばね機構のばね力によって、前記ディスプレー部は、前記引き出し位置まで自動的に引き出されるとともに、前記ディスプレー部が前記引き出し位置から前記中間位置方向に回転され、前記中間位置を乗り越えた瞬間には、前記反転ばね機構のばね力によって、前記ディスプレー部は、前記折り畳み位置に自動的にもどるよう、前記本体の背面と平行な回転軌跡内に沿って回動自在に構成されたディスプレー部と、
    前記回転部の背面に一定角度内回転自在に取り付けられた操作用リングであって、
    前記ディスプレー部が前記折り畳み位置と前記引き出し位置との間で回動される際に、該ディスプレー部と同一の位相状態で回動される操作用リングと、
    前記本体又は前記ディスプレー部に付設された携帯電話要素とを備えた帯型情報端末装置。
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