JP2005172116A - ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一部材1と第二部材2とを枢着し、この第一部材1を第二部材2に対して相対的に回動せしめるヒンジ装置であって、第一部材1若しくは第二部材2に連結する第一連結部3に回動軸部4を設け、第二部材2若しくは第一部材1に連結する第二連結部5に前記回動軸部4が回動自在に係合する軸受部6を設け、前記第二連結部5に前記軸受部6と共に回動する複数の凸部7を有するカム部8若しくは複数の凹部9を有するカム係合部10を設け,カム係合部10の少なくとも一方が係脱するに際して離反方向に移動した際に係合方向に付勢する係合付勢機構11を設ける。
【選択図】図3
Description
P2 回動位置
1 第一部材
2 第二部材
3 第一連結部
4 回動軸部
4A 突合せ端部
5 第二連結部
6 軸受部
6A 軸受孔開口端部
7 凸部
7A 第一凸部
7B 第二凸部
8 カム部
9 凹部
9A 第一凹部
9B 第二凹部
10 カム係合部
11 係合付勢機構
12 下り面部
12A 第一下り面部
12B 第二下り面部
12C 第三下り面部
12D 第四下り面部
14 操作部
15 ディスプレイ部
Claims (9)
- 第一部材と第二部材とを枢着し、この第一部材を第二部材に対して相対的に回動せしめるヒンジ装置であって、第一部材若しくは第二部材に連結する第一連結部に回動軸部を設け、第二部材若しくは第一部材に連結する第二連結部に前記回動軸部が回動自在に係合する軸受部を設け、前記第二連結部に前記軸受部と共に回動する複数の凸部を有するカム部若しくは複数の凹部を有するカム係合部を設け、前記第一連結部に前記回動軸部と共に回動する複数の凹部を有するカム係合部若しくは複数の凸部を有するカム部を設け、この相対回動することで凹凸係合するカム部,カム係合部の少なくとも一方を前記回動軸部に沿って係合離反方向にスライド移動自在に設けると共に、このカム部,カム係合部の少なくとも一方が係脱するに際して離反方向に移動した際に係合方向に付勢する係合付勢機構を設けて、前記第一部材と前記第二部材とを相対回動して一の回動位置でこのカム部とカム係合部とが係合付勢されて凹凸係合し、前記係合付勢機構によりこの係合が保持される或いは係合付勢されるように構成し、このカム部,カム係合部のいずれか一方を前記係合付勢機構に抗して離反方向に移動させつつ回動させることで前記カム係合部に設けた各凹部に対してカム部に設けた各凸部を係脱させた際に、このカム部に設けた各凸部が前記係合付勢機構の付勢を伴い滑動する複数の下り面部をカム係合部に設けて、第一部材と第二部材とを前記一の回動位置と異なる他の回動位置まで相対回動せしめる自動回動付勢が生じるように構成し、前記カム部とカム係合部を相対回動させた際、各凹部から係脱した各凸部が、同時に各下り面部を複数箇所当接状態で滑動するように構成されていることを特徴とするヒンジ装置。
- 前記カム部に設けられる複数の凸部を前記回動軸部を間に挟んだ対向位置となるように配し、前記カム係合部に設けられる複数の凹部を前記回動軸部を間に挟んだ対向位置となるように配し、前記カム係合部に設けられる複数の下り面部を前記回動軸部を間に挟んだ対向位置となるように配し、このカム部とカム係合部を相対回動させた際、各凹部から係脱した各凸部が、同時に各下り面部を複数箇所当接状態で滑動するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置。
- 前記カム部に設けられる一対の凸部を前記回動軸部を間に挟んだ左右対向位置となるように配し、前記カム係合部に設けられる一対の凹部を前記回動軸部を間に挟んだ左右対向位置となるように配し、前記カム係合部に設けられる一対の下り面部を前記回動軸部を間に挟んだ左右対向位置となるように配し、このカム部とカム係合部を相対回動させた際、各凹部から係脱した各凸部が、同時に各下り面部を二箇所当接状態で滑動するように構成されていることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 第一部材と第二部材とを枢着し、この第一部材を第二部材に対して相対的に回動せしめるヒンジ装置であって、第一部材若しくは第二部材に連結する第一連結部に回動軸部を設け、第二部材若しくは第一部材に連結する第二連結部に前記回動軸部が回動自在に係合する軸受部を設け、前記第二連結部に前記軸受部と共に回動し、前記回動軸部が嵌挿係合する前記軸受部の軸受孔開口端部の同一円周上でない位置に第一凸部,第二凸部を有するカム部若しくは第一凹部,第二凹部を有するカム係合部を設け、前記第一連結部に前記回動軸部と共に回動し、前記軸受部の軸受孔開口端部に突合せ状態となる前記回動軸部の突合せ端部の同一円周上でない位置に第一凹部,第二凹部を有するカム係合部若しくは第一凸部,第二凸部を有するカム部を設け、この相対回動することで凹凸係合するカム部,カム係合部の少なくとも一方を前記回動軸部に沿って係合離反方向にスライド移動自在に設けると共に、このカム部,カム係合部の少なくとも一方が係脱するに際して離反方向に移動した際に係合方向に付勢する係合付勢機構を設けて、前記第一部材と前記第二部材とを相対回動して一の回動位置でこのカム部とカム係合部とが係合付勢されて凹凸係合し、前記係合付勢機構によりこの係合が保持される或いは係合付勢されるように構成し、このカム部,カム係合部のいずれか一方を係合付勢機構に抗して離反方向に移動させつつ左右いずれか一方向に相対回動させることで、前記第一凹部,第二凹部に対して第一凸部,第二凸部を係脱させた際に、この第一凸部,第二凸部が前記係合付勢機構の付勢を伴い滑動する第一下り面部,第二下り面部を前記突合せ端部若しくは軸受孔開口端部の同一円周上でない位置に設けるとともに、カム部,カム係合部のいずれか一方を係合付勢機構に抗して離反方向に移動させつつ左右いずれか他方向に相対回動させることで、前記第一凹部,第二凹部に対して第一凸部,第二凸部を係脱させた際に、この第一凸部,第二凸部が前記係合付勢機構の付勢を伴い滑動する第三下り面部,第四下り面部を前記突合せ端部若しくは軸受孔開口端部の同一円周上でない位置に設けて、第一部材と第二部材とを前記一の回動位置と異なる他の回動位置まで相対回動せしめる自動回動付勢が生じるように構成し、カム部とカム係合部を相対回動させた際、第一凹部,第二凹部から係脱した第一凸部,第二凸部が、同時に第一下り面部,第二下り面部若しくは第三下り面部,第四下り面部を複数箇所当接状態で滑動するように構成されていることを特徴とするヒンジ装置。
- 前記回動軸部が嵌挿係合する前記軸受部の軸受孔開口端部の同一円周上でない位置にして前記回動軸部を間に挟んだ対向位置に第一凸部,第二凸部を有するカム部若しくは第一凹部,第二凹部を有するカム係合部を設け、前記軸受部の軸受孔開口端部に突合せ状態となる回動軸部の突合せ端部の同一円周上でない位置にして前記回動軸部を間に挟んだ対向位置に第一凹部,第二凹部を有するカム係合部若しくは第一凸部,第二凸部を有するカム部を設け、このカム部,カム係合部のいずれか一方を係合付勢機構に抗して離反方向に移動させつつ左右いずれか一方向に相対回動させることで、前記第一凹部,第二凹部に対して第一凸部,第二凸部を係脱させた際に、この第一凸部,第二凸部が前記係合付勢機構の付勢を伴い滑動する第一下り面部,第二下り面部を前記突合せ端部若しくは軸受孔開口端部の同一円周上でない位置にして前記回動軸部を間に挟んだ対向位置に設けるとともに、カム部,カム係合部のいずれか一方を係合付勢機構に抗して離反方向に移動させつつ左右いずれか他方向に相対回動させることで、前記第一凹部,第二凹部に対して第一凸部,第二凸部を係脱させた際に、この第一凸部,第二凸部が前記係合付勢機構の付勢を伴い滑動する第三下り面部,第四下り面部を前記突合せ端部若しくは軸受孔開口端部の同一円周上でない位置にして前記回動軸部を間に挟んだ対向位置に設けたことを特徴とする請求項4記載のヒンジ装置。
- 前記第一部材と第二部材とを前記一の回動位置から左右いずれの方向に回動させた場合においても、該一の回動位置と異なる他の回動位置まで相対回動せしめる自動回動付勢が生じるように構成したことを特徴とする請求項4,5のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記一の回動位置から他の回動位置までの回動範囲を180°の回動範囲に設定したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記第二部材に対する第一部材の自動回動付勢による相対過回動を阻止する過回動阻止機構を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 操作部を設けた本体部と、ディスプレイ部を設けた重合部とを、前記操作部を操作しない時にはこの操作部を覆うように重合配設し、この重合した状態から前記重合部を相対的に水平回動して操作部を露出させることができるように、前記本体部と重合部とを回動自在に連結するヒンジ装置を有し、このヒンジ装置には、前記本体部を前記第一部材若しくは第二部材とし、前記重合部を前記第二部材若しくは第一部材とした前記請求項1〜8のいずれか1項に記載のヒンジ装置を用いたことを特徴とするヒンジ装置を用いた電子機器。
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