JP5217795B2 - 端子金具および端子金具付き電線 - Google Patents

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本発明は、電線の端末部にかしめ付けられるワイヤバレルを有する端子金具および端子金具付き電線に関する。
従来より、この種の端子金具として、例えば特許文献1に記載の端子金具が知られている。この端子金具は、相手側端子と接続される接続部の後方に、ワイヤバレルが形成されてなるものである。
ワイヤバレルは、電線の端末部の露出された芯線にかしめ付けられるものである。ワイヤバレルは、その全体が芯線をかしめ付けた状態になるよう、芯線の先端を前方に突出させた位置にかしめ付けられる。
特開2004−303526公報
ところで、ワイヤバレルを電線の端末部にかしめ付けると、芯線の先端(ワイヤバレルから前方に突出した部分)が跳ね上がる傾向がある。そして、芯線の先端が跳ね上がっていると、例えば、以下のような問題が生じる可能性がある。端子金具の接続部の後方に、端子金具の抜け止めを図るリテーナを嵌め込む場合に、端子金具の接続部の後方(リテーナの嵌合部分)において芯線が跳ね上がっていると、この芯線により、リテーナが、正規の位置に嵌合することを邪魔される等の問題である。
さらに、近年においては、主に自動車のワイヤハーネス等の分野で従来より一般的に用いられていた銅合金からなる芯線に替えて、電線の軽量化等のためアルミニウム合金からなる芯線を用いることが多くなっている。アルミニウム合金は、銅合金に比べて酸化皮膜の除去が難しい等の理由から、接触抵抗の増大を防ぐための対策をとる必要があり、この対策の一つとして、ワイヤバレルを、従来よりも強く芯線にかしめ付ける方法がある。しかし、従来よりも強く芯線をかしめ付けると、芯線の跳ね上がりは一層顕著になるという事情もあり、電線の端末部の跳ね上がりを防止するための工夫が望まれていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、電線の端末部の跳ね上がりを防止することが可能な端子金具および端子金具付き電線を提供することを目的とする。
本発明の端子金具は、相手側端子と接続される接続部と、前記接続部から後方に延びる形状をなし、電線の端末部が載置される底板と、前記底板に載置された前記電線の端末部にかしめ付けられるワイヤバレルとを有する端子金具であって、前記ワイヤバレルよりも前記接続部側の位置には、前記底板の延び方向に沿う側縁から前記電線の端末部が載置される側に屈曲されて前記底板の前記電線の端末部が載置される側の面と対向し、前記電線のかしめ付け時にその端末部の跳ね上がりを抑制可能な跳ね防止片を設けるとともに、前記ワイヤバレルから前記接続部側に離間した位置に、前記電線の端末部の先端が当接可能な前止め片を設けたことに特徴を有する。
このような構成によれば、底板と跳ね防止片との間に電線の端末部を挿入してワイヤバレルをかしめ付ければ、電線の端末部の跳ね上がりが跳ね防止片によって阻まれる。したがって、電線の端末部の跳ね上がりを防止することができる。
また、電線の端末部の先端を前止め片に当てて電線を配置することで、電線は、端末部の先端がワイヤバレルよりも接続部側に突出する正規の位置に配される。したがって、電線を、容易に正規の位置に配置することができる。
また、跳ね防止片は、底板の延び方向に沿う側縁から電線の端末部が載置される側に屈曲される構成であるから、例えば底板を切り起こして跳ね防止片を形成する場合には、底板に開口が形成され、その分端子金具の強度が低下するけれども、そのような開口を形成しなくて良いから、端子金具の強度が低下することを防止できる。
さらに、前記前止め片は、前記跳ね防止片のうち前記接続部側の縁から前記底板側に屈曲されてなるものとしてもよい。このような構成によれば、例えば底板を切り起こして前止め片を形成する場合には、底板に開口が形成され、その分端子金具の強度が低下するけれども、そのような開口を形成しなくて良いから、端子金具の強度が低下することを防止できる。
本発明の端子金具付き電線は、電線の端末部に端子金具がかしめ付けられた端子金具付き電線であって、前記端子金具は、相手側端子と接続される接続部と、前記接続部から後方に延びる形状をなし、前記電線の端末部が載置される底板と、前記底板に載置された前記電線の端末部にかしめ付けられるワイヤバレルとを有し、前記ワイヤバレルよりも前記接続部側の位置には、前記底板の延び方向に沿う側縁から前記電線の端末部が載置される側に屈曲されて前記底板のうち前記電線の端末部が載置される側の面と対向し、前記電線のかしめ付け時にその端末部の跳ね上がりを抑制可能な跳ね防止片を設けるとともに、前記ワイヤバレルから前記接続部側に離間した位置に、前記電線の端末部の先端が当接可能な前止め片を設けたことに特徴を有する。
本発明によれば、電線の端末部の跳ね上がりを防止することが可能な端子金具および端子金具付き電線を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図5によって説明する。この実施形態では、本発明を雌側の端子金具10に適用した例を示している。本実施形態の端子金具10は、プレス成型機によって、平板な金属板から所定の展開形状に打ち抜かれたのち、折り曲げ成形されてなる。端子金具10は、相手の雄側端子金具(図示せず)と接続される接続部11と、その後方に順次に形成されたワイヤバレル12およびインシュレーションバレル13を有している。以下、各構成部材において、図1の上側を上方、下側を下方、左下側(接続部11側)を前方、右上側を後方として説明する。
接続部11は、内部に弾性接触片14を備えた前後方向に長い角筒状に折り曲げ形成され、前面の開口15から相手の雄側端子金具のタブ(図示せず)が挿入されて弾性接触片14と接触するようになっている。
接続部11の後方には、電線20の端末部が載置される底板16が設けられている。底板16は、接続部11を構成する周壁17のうち下側の下壁17Uから後方へ延びる前後方向に長い形状をなしている。底板16は、長手方向に延びる(底板16の延び方向に沿う)両側縁部16Sが、上方へ略直角に折り曲げられた形状をなしている。底板16の両側縁部16Sの前端は、接続部11を構成する周壁17のうち短手方向に対向する一対の側壁17S(下壁17Uの短手方向の両側縁から上方に立ち上がる壁)に連なっている。底板16の側縁部16Sの上縁(底板16の両側縁)は、接続部11の上下方向の略中央に位置している。
ワイヤバレル12は、接続部11から所定寸法だけ後方に離間した位置に設けられている。ワイヤバレル12は、底板16に載置された電線20の端末部のうち絶縁被覆23の端部から突出する芯線22にかしめ付けられるものである。ワイヤバレル12は、展開形状では、図2に示すように、底板16の両側縁から一対のかしめ片12Aが両側方に突出した形状をなしている。また、ワイヤバレル12は、折り曲げ成形後であって電線20にかしめられる前の状態では、図1に示すように、両かしめ片12Aが所定間隔を開けて対向して起立した形状をなしている。
インシュレーションバレル13は、ワイヤバレル12から後方に離間した位置に設けられている。インシュレーションバレル13は、底板16に載置された電線20の絶縁被覆23にかしめ付けられるものである。インシュレーションバレル13は、ワイヤバレル12と同様、展開形状では、図2に示すように、底板16の両側縁から一対のかしめ片13Aが両側方に突出した形状をなし、折り曲げ成形後であって電線20にかしめられる前の状態では、図1に示すように、両かしめ片13Aが所定間隔を開けて対向して起立した形状をなしている。
さて、ワイヤバレル12の前方、言い換えると、ワイヤバレル12と接続部11との間におけるワイヤバレル12寄りの位置には、跳ね防止片18が設けられている。跳ね防止片18は、展開形状では、図2に示すように、底板16の両側縁のうち一方の側縁から側方へ突出し、底板16からの突出方向に長い略長方形状をなしている。跳ね防止片18の長手方向寸法は、折り曲げ成形後における底板16の短手方向の幅寸法と同等、展開形状においては、底板16の幅寸法から両側縁部16Sの幅寸法を差し引いた寸法と同等の寸法とされている。
そして、跳ね防止片18は、底板16の両側縁のうち一方の側縁から略直角に折り曲げ成形される。折り曲げ成形後においては、跳ね防止片18は底板16と略平行をなし、底板16の上面(電線20の端末部が載置される面)と対向して配される(図4および図5参照)。跳ね防止片18は、底板16と連結した側とは反対側(自由端側)の端縁が、底板16の他方の側縁の近傍に達し、底板16の上方を短手方向に横切っている(図3参照)。
そして、前止め片19は、跳ね防止片18に一体に形成されている。前止め片19は、展開形状では、図2に示すように、跳ね防止片18の前縁(接続部11側の縁)から前方へ突出する形状をなしている。前止め片19は、跳ね防止片18よりも一回り小さい略長方形状をなし、その長手方向は、跳ね防止片18の長手方向と一致している。前止め片19の短手方向の幅寸法(跳ね防止片18からの突出寸法)は、底板16の両側縁部16Sの立ち上がり寸法と同等の寸法とされている。また、前止め片19の長手方向の幅寸法は、跳ね防止片18の長手方向の幅寸法よりも、跳ね防止片18の屈曲に必要な寸法分だけ小さい寸法とされ、また、折り曲げ成形後の底板16の両側縁部16Sの間の寸法よりも小さい寸法とされている。なお、跳ね防止片18および前止め片19のうち底板16と反対側の縁は、段差のない直線状をなしている。
前止め片19は、跳ね防止片18の前縁から下側(底板16側)に略直角に折り曲げ成形され、跳ね防止片18と底板16との間に配される。折り曲げ成形後においては、前止め片19の下端は底板16に近接し、前止め片19は、跳ね防止片18と底板16との間に形成される空間の前方を塞ぐ形状をなしている。
次に、電線20の端末部に端子金具10を接続する作業について説明する。ここでは、電線20が、アルミ電線20である場合について説明する。アルミ電線20は、アルミニウム製又はアルミニウム合金製の多数本の素線21を撚り合わせた芯線22を、絶縁被覆23で覆ってなるものである。アルミ電線20の端末部は、絶縁被覆23が剥離され、芯線22が露出している。
まず、アルミ電線20の端末部を、インシュレーションバレル13からワイヤバレル12にかけて挿入し、芯線22の前端が前止め片19に当接したら、その位置にアルミ電線20を配置する。すると、アルミ電線20は、絶縁被覆23の端末部がインシュレーションバレル13の両かしめ片13Aの間に挿入され、芯線22の露出部分がワイヤバレル12の両かしめ片12Aの間に挿入され、芯線22の先端が跳ね防止片18の下方に挿入された状態で底板16に載置される。こうして、アルミ電線20は、露出した芯線22の先端がワイヤバレル12よりも前側に突出し、ワイヤバレル12の前後方向の全長にわたり、芯線22の露出部分が挿入された位置(正規の位置)にセットされる。
次に、図示しないアンビルおよびクリンパ等の治具を用いてインシュレーションバレル13およびワイヤバレル12を順にかしめ付ける。インシュレーションバレル13は、絶縁被覆23の外周に巻き付いてかしめられる。
そして、ワイヤバレル12は、両かしめ片12Aの先端が底板16側に屈曲されて、芯線22の上面の幅方向略中央位置に食い込むようにかしめられる。このとき、芯線22は、アルミニウム製またはアルミニウム合金製であるから、芯線22の酸化皮膜を破壊するために、従来の銅製または銅合金製の芯線に、ワイヤバレル12をかしめ付ける場合に比べて、強い力で芯線22をかしめ付ける必要がある。すると、ワイヤバレル12のかしめ力によって、芯線22のうちワイヤバレル12から前方に突出した部分(芯線22の先端部)が、従来にも増して顕著に跳ね上がろうとする。しかしながら、本実施形態では、芯線22の先端部は、跳ね防止片18により上方を覆われているから、跳ね防止片18に当たって上方への跳ね上がりが規制される(図4および図5参照)。こうして、端子金具10は、芯線22の先端部を跳ね上がらせることなく、アルミ電線20に接続される。
上記のように構成された本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
本実施形態の端子金具10のワイヤバレル12の前方には、底板16の上面と対向する跳ね防止片18が設けられている。したがって、底板16と跳ね防止片18との間に芯線22の先端部を挿入してワイヤバレル12をかしめ付ければ、芯線22の先端部の跳ね上がりは、跳ね防止片18によって阻まれる。したがって、電線20の芯線22の跳ね上がりを防止することができる。
また、跳ね防止片18と底板16との間には、前止め片19が設けられている。これにより、芯線22の前端を前止め片19に当てたところで電線20を配置すれば、電線20は、露出した芯線22の先端部がワイヤバレル12よりも前方に突出する正規の位置に配される。ここで、電線20が正規の位置に配されないまま、すなわちワイヤバレル12の前端から芯線22が後方に引っ込んだ位置に配された状態で、ワイヤバレル12をかしめ付けた場合には、ワイヤバレル12と芯線22との接触面積が小さくなって接触抵抗が大きくなってしまう。しかしながら、本実施形態によれば、芯線22の前端を前止め片19に当てて電線20を配置することで、電線20は確実に正規の位置にセットされる。したがって、電線20を、容易に正規の位置に配置することができ、上記のような接触抵抗の増大を招くという事態を防ぐことができる。
また、跳ね防止片18は、底板16の側縁から底板16と対向する側に屈曲されてなり、前止め片19は、跳ね防止片18の前縁から底板16側に屈曲されてなるものである。ここで、例えば、底板を切り起こして跳ね防止片または前止め片を形成する場合には、底板に開口が形成され、その分端子金具の強度が低下する。しかしながら、本発明の構成によれば、そのような開口を形成しなくて良いから、端子金具10の強度が低下することを防止できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、アルミ電線20の端末部に端子金具10を接続する作業について説明したが、これに限らず、例えば銅製または銅合金製の芯線を有する電線の端末部に端子金具10を接続してもよく、この場合においても上記と同様の効果を得ることができる。
(2)上記実施形態では、跳ね防止片18は、底板16と略平行をなすものとされているが、これに限らず、跳ね防止片は底板と対向していれば略平行をなさずとも良く、例えば、跳ね防止片は、突出端に向かって少しずつ底板に近づく傾斜をなしていてもよい。
(3)上記実施形態では、跳ね防止片18は、底板16と連結した側とは反対側の端縁が、底板16の他方の側縁の近傍に達するものとされているが、跳ね防止片の端縁は、必ずしも他方の側縁の近傍に達していなくてもよく、例えば、底板の短手方向の略中央位置を若干越えた位置に達したところでとどまるものとしてもよい。
(4)上記実施形態では、跳ね防止片18は、底板16の両側縁のうち一方の側縁から折り曲げ形成されたものであるが、これに限らず、例えば、跳ね防止片は、底板の両側縁に一対設けられ、この両側縁から底板の短手方向の中央へ向かって折り曲げ形成されたものであってもよい。
(5)上記実施形態では、前止め片19は、跳ね防止片18の前縁から底板16側に折り曲げ成形されたものであるが、これに限らず、例えば前止め片を、底板を切り起こして形成してもよい。また、このとき、前止め片を、例えば跳ね防止片の前後方向の中間位置に設けるようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、跳ね防止片18は、底板16の側縁から折り曲げ成形されたものであるが、これに限らず、例えば、底板を切り起こして前止め片を形成し、切り起こした前止め片の上縁から、跳ね防止片を後方に折り曲げ成形してもよい。
本実施形態にかかる端子金具の斜視図 展開形状の端子金具の一部切欠平面図 端子金具が電線の端末部に接続された状態を表す一部切欠平面図 同一部切欠断面図 芯線の跳ね上がりが跳ね防止片により規制された状態を表す概念図
符号の説明
10…端子金具
11…接続部
12…ワイヤバレル
16…底板
18…跳ね防止片
19…前止め片
20…電線

Claims (3)

  1. 相手側端子と接続される接続部と、前記接続部から後方に延びる形状をなし、電線の端末部が載置される底板と、前記底板に載置された前記電線の端末部にかしめ付けられるワイヤバレルとを有する端子金具であって、
    前記ワイヤバレルよりも前記接続部側の位置には、前記底板の延び方向に沿う側縁から前記電線の端末部が載置される側に屈曲されて前記底板の前記電線の端末部が載置される側の面と対向し、前記電線のかしめ付け時にその端末部の跳ね上がりを抑制可能な跳ね防止片を設けるとともに、
    前記ワイヤバレルから前記接続部側に離間した位置に、前記電線の端末部の先端が当接可能な前止め片を設けたことを特徴とする端子金具。
  2. 前記前止め片は、前記跳ね防止片のうち前記接続部側の縁から前記底板側に屈曲されてなることを特徴とする請求項1に記載の端子金具。
  3. 電線の端末部に端子金具がかしめ付けられた端子金具付き電線であって、
    前記端子金具は、相手側端子と接続される接続部と、前記接続部から後方に延びる形状をなし、前記電線の端末部が載置される底板と、前記底板に載置された前記電線の端末部にかしめ付けられるワイヤバレルとを有し、
    前記ワイヤバレルよりも前記接続部側の位置には、前記底板の延び方向に沿う側縁から前記電線の端末部が載置される側に屈曲されて前記底板のうち前記電線の端末部が載置される側の面と対向し、前記電線のかしめ付け時にその端末部の跳ね上がりを抑制可能な跳ね防止片を設けるとともに、
    前記ワイヤバレルから前記接続部側に離間した位置に、前記電線の端末部の先端が当接可能な前止め片を設けたことを特徴とする端子金具付き電線。
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