JP5217734B2 - 電気光学装置、駆動方法および電子機器 - Google Patents

電気光学装置、駆動方法および電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、表示上の不具合を低減した電気光学装置等に関する。
電気光学装置の一例である液晶表示装置では、一定の間隙を保った一対の基板によって
液晶を挟持した構成となっている。詳細には、一方の基板において画素電極が画素毎にマ
トリクス状に配列し、他方の基板に対向電極が各画素にわたって共通となるように設けら
れ、画素毎に画素電極と対向電極とで液晶を挟持した構成となっている。そして、画素電
極と対向電極との間で階調値に応じた差電圧を保持させることによって、両電極の液晶分
子の配向状態を画素毎に規定し、これにより、透過率または反射率を制御する。このため
、液晶分子に作用する電界のうち、画素電極から対向電極に向かう方向、すなわち、基板
面に対して垂直方向(縦方向)の成分だけが、表示制御に寄与する方向である、というこ
とができる。
近年のように小型化、高精細化のために画素ピッチが狭くなると、互いに隣接する画素
電極同士で生じる電界、すなわち、基板面に対して平行方向(横方向)の電界が生じて、
その影響が無視できなくなった。詳細には、TN方式やVA方式などのように縦方向の電
界を想定している液晶に対して、横電界が加わると、液晶の配向不良や発生して、当該配
向不良部分にて光抜け等の表示上の不具合が発生してしまう、という問題が生じた。
このような横電界の影響を低減するために、画素電極に切り欠け部を設けた技術が提案
されている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−199451号公報
しかしながら、この技術では、画素電極の切り欠け部を設けることとの関係上、画素の
形状が変更されたり、開口率が低下したりする。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、その目的の一つは、開口率を低下さ
せることなく、表示上の不具合を低減した電気光学装置等を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る電気光学装置の駆動方法にあっては、複数の
走査線と、複数のデータ線と、前記複数の走査線と前記複数のデータ線との交差に対応し
て設けられ、各々は、一端が前記データ線に接続され、他端が画素電極に接続されて、前
記走査線が選択されたときに、前記一端および前記他端の間で導通状態となるスイッチン
グ素子と、前記画素電極と対向電極とで液晶を挟持する液晶素子と、をそれぞれ含む画素
と、前記複数の走査線をフレーム期間にわたって順番に選択する走査線駆動回路と、を具
備する電気光学装置の駆動方法であって、動きのある画素を検出し、選択された走査線に
位置する画素のうち、動きのあると検出した画素に指定される階調値が予め定められた値
よりも大きい、または、小さい画素であり、かつ、当該階調値に応じて前記液晶素子に印
加すべき差電圧が所定値よりも小さくなる画素であって、奇数行奇数列および偶数行偶数
列、または、偶数行奇数列および奇数行偶数列のいずれか一方に位置する画素に対して、
当該画素に指定される階調値にかかわらず、前記液晶素子の差電圧を前記しきい値以上に
させる電圧のデータ信号を、前記データ線を介して供給することを特徴とする。本発明に
よれば、階調値に応じた差電圧を液晶素子に印加してしまうと、所定値よりも下回るよう
な場合に、しきい値以上の電圧を印加させることによって、横電界の影響を小さくさせ、
残存する配向不良の程度を小さく抑える。
本発明において、当該動きのある画素に指定される階調値が予め定められた値よりも大
きい、または、小さい場合であって、当該階調値に応じて前記液晶素子に印加すべき差電
圧が所定値よりも小さくなる画素のうち、奇数行奇数列および偶数行偶数列、または、偶
数行奇数列および奇数行偶数列のいずれか他方に位置する画素に対し、指定される階調値
に応じた電圧のデータ信号を、前記データ線を介して供給しても良い。これにより、当該
画素については、画素を階調値に応じた明るさとすることができる。
なお、データ信号の電圧については、階調値に所定の演算を施した結果に応じた値とし
ても良い。また、本発明は、電気光学装置の駆動方法に限られず、電気光学装置それ自体
としても、さらに、当該電気光学装置を有する電子機器としても概念することが可能であ
る。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る電気光学装置の全体構成を示すブロック図である。
この図に示されるように、電気光学装置1は、制御回路10と、液晶表示パネル100
とから構成される。このうち、制御回路10には、画素の階調値(輝度)を規定する映像
データVdが、図示しない上位装置から同期信号Syncに同期して供給される。制御回路1
0は、タイミング制御回路20とメモリ25と映像処理回路30とにより構成され、この
うち、タイミング制御回路20は、各部を制御するためのタイミング信号やクロック信号
などを同期信号Syncに基づいて生成する。メモリ25では、タイミング制御回路20に
よる制御にしたがって、上位装置から供給された映像データVdが画面1コマ分(1フレ
ーム分)を記憶されるとともに、記憶した映像データが1フレーム期間経過後に読み出さ
れる構成となっている。
映像処理回路30は、上位装置から供給された映像データVdと、メモリ25から読み
出された1フレーム期間前の映像データとを比較して、動きがあるか否か(階調変化があ
ったか否か)を、さらに、動きのある画素は後述するように変化後の階調値が予め定めら
れた値であるか否かを検出して、映像データVdを処理した上で、アナログの電圧のデー
タ信号Vidに変換して液晶表示パネル100に供給する。
ここで、説明の便宜上、映像データVdは、画素の階調値を、最も暗い黒色の「0」か
ら最も明るい白色の「7」までの8段階で指定するデジタルデータであるとする。また、
映像処理回路30における映像処理の内容の詳細にはついては後述する。
液晶表示パネル100では、1〜m行の走査線112が図において横方向に延接される
一方、1〜n列のデータ線114が縦方向に延設されている。そして、これらの走査線1
12とデータ線114との交差の各々に対応するように画素110がそれぞれ配設されて
いる。このため、本実施形態では、画素110が縦m行×横n列でマトリクス状に配列す
ることになる。また、マトリクス状の配列する画素110のうち、ある1つの特定の画素
については、走査線112の行数とデータ線114の列数とで特定することができる。例
えば、2行4列の画素110は、上から数えて2行目の走査線112と左から数えて4列
目のデータ線114との交差に対応するもの、ということができる。
説明の便宜上、画素110について説明する。図2は、画素110の電気的な構成を示
す図である。
図2に示されるように、画素110においては、nチャネル型のTFT116のソース
電極がデータ線114に接続されるとともに、ドレイン電極が画素電極118に接続され
る一方、ゲート電極が走査線112に接続されている。
画素電極118は、画素毎に設けられ、それぞれ矩形形状である。これに対して、対向
電極108は、画素電極118のすべてに対向するように全画素に対して共通に設けられ
るとともに、一定の電圧LCcomが印加されている。そして、対向電極108と画素電極
118との間に液晶105が挟持され、これにより液晶素子120が構成されている。こ
のため、画素毎に、画素電極118、対向電極108および液晶105からなる液晶素子
120が設けられることになる。
このような構成の液晶素子120は、画素電極118および対向電極108の差電圧を
保持するとともに、透過型であれば、その差電圧の実効値に応じた透過率となる。このた
め、走査線112に選択電圧を印加させるとともに、選択した走査線112に対応する画
素に対して、指定された階調値に応じた電圧のデータ信号をデータ線114に供給すると
、選択走査線における画素110のTFT116がオン状態となり、当該データ信号が、
オン状態のTFT116を介して画素電極118に印加されるので、液晶素子120に対
し、階調値に応じた差電圧を印加・保持させて、目的とする階調に応じた透過率とさせる
ことができるはずである。
なお、走査線に非選択電圧を印加して、TFT116をオフ状態とさせても、TFT1
16がオン状態のときに液晶素子120に書き込まれた差電圧は、その容量性によりに保
持される。
本実施形態では、便宜的に液晶素子120に保持される電圧実効値がゼロに近ければ、
光の透過率が最大となって白色表示になる一方、電圧実効値が大きくなるにつれて透過す
る光量が減少するノーマリーホワイトモードであるとする。
また、液晶105に直流成分が印加するのを防止するため、液晶素子120については
画素電極118に印加する電圧を、対向電極108の電圧LCcomと同じ基準電圧Vcに対
して高位側とする正極性と、低位側とする負極性とを交互に切り替える(交流駆動)。
なお、交流駆動では、1フレーム期間にわたって、各画素の液晶素子の極性をいかなる
組み合わせとするかについては、走査線反転方式や、列反転方式、ドット反転方式など種
々の方式が挙げられるが、本実施形態では、説明の便宜上、すべての画素を同極性とする
面反転方式とする。さらに、この面反転方式において、液晶素子120に対する書き込み
極性を、奇数フレームにおいては正極性とし、当該奇数フレームに続く偶数フレームにお
いては負極性とする。
説明を図1に戻すと、Yドライバ130は、1、2、3、…、m行目の走査線112に
対して走査信号Y1、Y2、Y3、…、Ymをそれぞれ供給する走査線駆動回路として機
能するものである。詳細には、Yドライバ130は、図3に示されるように、1フレーム
期間のうち、垂直走査期間Faにおいて、走査線112を1、2、3、…、m行目という
順番で、かつ、水平走査期間Hずつ排他的に選択するとともに、選択した走査線への走査
信号を選択電圧Vddに、それ以外の非選択の走査線への走査信号を非選択電圧Vssとする

Xドライバ140は、映像処理回路30から供給され、選択走査線に対応する1〜n列
の画素に対応するデータ信号Vidを、当該選択走査線への走査信号が選択電圧Vddとなる
のに合わせて、1〜n列目のデータ線114にサンプリングなどして、データ信号X1〜
Xnとして供給するものである。
したがって、画素に指定された階調値に応じた電圧のデータ信号を供給するデータ信号
供給回路は、映像処理回路30とXドライバ140とによって構成されることになる。
なお、本実施形態においては、液晶素子120により保持される差電圧を除き、非選択
電圧Vssを電圧ゼロの基準として説明する。液晶素子120では、対向電極108の電圧
LCcomと画素電極118との差電圧(絶対値)が保持されるので、他の信号とは基準を
別にする必要があるからである。
ノーマリーホワイトモードにおいて液晶素子に保持される電圧実効値と透過率との関係
は、図4に示されるようなV−T特性で表される。このため、映像データVdで指定され
る画素の階調値が「0」〜「7」の8段階で指定されるのであれば、液晶素子に保持され
る電圧の実効値が階調値に応じてV0〜V7となるように制御すれば、画素に指定される階
調値に対して液晶素子の実際の透過率を規定することができるはずである。
なお、液晶素子に保持される電圧の実効値とは、対向電極の電圧LCcomと画素電極に
印加されるデータ信号との差電圧に基づく値であって、ここでは1フレーム期間を基準と
した値である。このため、電圧振幅方式とする場合のデータ信号については、階調値が「
0」〜「7」であるときに液晶素子に実効値V0〜V7の差電圧が印加されるように、正極
性であれば電圧V0(+)〜V7(+)に、負極性であれば電圧V0(-)〜V7(-)に、それぞれ規定
すれば良いはずである(図6参照)。
ただし、このようにデータ信号を、映像データVdで指定される階調や極性に応じて規
定するだけでは、横電界に起因する表示上の不具合が発生してしまう。
そこで次に、この横電界による表示上の不具合について考察する。図9は、本発明にお
いて問題とする表示上の不具合の例を示す図である。
まず、このような表示品位の低下とは、図9に示されるように、例えば黒色のウィンド
ウ領域Aを、白色領域を背景として右方向にゆっくりと移動するような動画を画面表示さ
せた場合に、黒色の領域Aが移動した後に白色となるべき領域Bが、白色よりもやや暗い
灰色となってしまう現象である。この現象は、黒色の領域Aの移動後に、灰色のように見
える領域Bが尾を引くように視覚されることから、尾引き現象とも言われ、時間経過とと
もに解消する傾向がある。
なお、図9では、明暗を斜線の密度で表現している。次の図10および図11について
も同様である。
ここで、表示品位の低下の原因について図10および図11を参照して説明する。
例えば面反転方式において、同一フレームであれば、白色領域の画素電極118同士は
互いに同一電位であり、黒色領域の画素電極118同士も互いに同一電位である。ただし
、正極性であれば、黒色領域の画素電極118は、白色領域の画素電極118よりも高位
となる。
このため、あるフレーム期間において黒色領域と白色領域との境界に位置する画素に着
目すると、正極性であれば図10に示される矢印のように、黒色領域の画素電極から白色
領域の画素電極に向かう方向に横電界が発生する。なお、負極性であれば、矢印の方向が
逆転するのみであり、同様に横電界が発生する。
一方、液晶素子に保持される差電圧は、ノーマリーホワイトモードであれば、白色領域
よりも黒色領域の方が高いので、白色領域と黒色領域との画素同士で比較したとき、縦電
界については、白色領域よりも黒色領域の方が強い。
白色領域と黒色領域との境界に位置する画素同士で比較したときに、横電界が同じよう
に発生するものの、黒色領域の画素では、強い縦電界が支配的となるので、横電界の影響
が無視できる。これに対し、白色領域の画素では、縦電界が弱いので、横電界の影響が無
視できなくなる。この影響は、黒色画素に近いほど、大きくなる。ノーマリーホワイトモ
ードにおいて配向不良は、画素を暗くする方向に作用するので、図10に示されるように
、黒色領域との境界に隣接していた白色画素では、黒色画素に近いほど、その一部が暗く
なる。
ただし、図10において、白色画素で発生する配向不良は、白色と黒色との境界をぼや
かす程度にとどまるため、表示上の不具合としては視覚されにくい。
なお、画素同士の間隙についてはブラックマトリクス(図示省略)で遮光されるので、
該間隙で生じる配向不良については、ここでは問題としていない。
しかしながら、次のフレーム期間において黒色領域が移動したときに配向不良による表
示上の品位低下が顕在化する。
この点について説明すると、まず、黒色領域の移動によって、図10において白色領域
と黒色領域と境界に位置していた黒色画素は、図11に示されるように白色に変化するの
に対し、白色の画素はその白色を維持する。なお、隣接フレーム同士で同一階調を維持す
る場合であっても、液晶素子における画素電極の電位は、交流駆動に伴う極性反転のため
に変化するが、液晶素子で保持される差電圧(縦電界の強さ)でみたときには変化がない
液晶の電圧応答性については、液晶素子の印加電圧(差電圧)を小さくさせる方向であ
って、変化後の差電圧が小さくなるにつれて低下することが知られている。前フレームに
おいて黒色であった画素が次フレームにおいても白色に変化したとき、液晶の応答性が低
下しているが、黒色であったときの横電界の影響が元々無視できる程度に小さかったため
に、白色に変化したときに配向不良が残存したとしても、その程度は問題にならない位に
小さい。
一方、前フレームにおいて白色であった画素においては、横電界の影響が大きかった上
に、次フレームにおいて白色のままであり、液晶素子の差電圧も変化がないので、横電界
による配向不良がほぼ同じ程度で残存する。次の次のフレーム以降でも白色であることに
は変わりはないので、横電界による配向不良が残存する。
このため、図11に示されるように、かつて黒色領域との境界に位置したために横電界
の影響を受けた白色画素は、黒色領域の移動後においても画素全域が白色とならないで、
その一部が暗くなった状態が継続する。したがって、黒色領域の移動した後に白色になる
べき画素のなかには、その一部が暗くなった画素が黒色の領域Aの移動間隔に応じて残存
するものがあるので、平均的にみて暗くなったように視認されてしまうことになる。
このような配向不良は、ノーマリーホワイトモードの白色画素のように縦電界が弱い画
素で発生する。ただし、上記境界において黒色から白色に変化する画素のように、変化直
前に縦電界が強くて横電界の影響が小さかった画素については、縦電界が弱くなる状態に
変化しても配向不良の影響が小さい。
したがって、横電界による配向不良が発生して、その配向不良が視認されやすい画素と
は、図10および図11から、縦電界の弱い状態が2フレーム期間連続する画素のうち、
直前の1フレーム期間前において隣接画素から横電界の影響を強く受けた画素である、と
考えられる。
ただし、このような画素を実際に特定するためには、複雑なアルゴリズムが必要となる
ので、本実施形態では、簡易的に1フレーム期間前から現フレームにかけて動きのあった
画素領域であって、現フレームにおいて指定される階調値が所定値よりも明るい値である
画素を、横電界による配向不良が強く残存しそうな画素とみなし、当該画素について映像
処理を施したデータ信号を供給するものとしている。
ここで、当該画素について施す映像処理としては、当該画素において残存する横電界の
配向不良を排除すれば良いことから、当該画素に指定される階調値にかかわらず、縦電界
を強くするための電圧を強制的に印加することが考えられる。
ただし、このような画素に対して縦電界を強くするための電圧を一律に印加してしまう
と、当該画素のすべてが、ノーマリーホワイトモードにあっては一斉に暗くなってしまい
、表示品位を却って低下させる可能性がある。
そこで、本実施形態では、動きのあった画素であって、所定値よりも明るい階調値が指
定される画素のうち、奇数フレーム期間において、奇数行奇数列および偶数行偶数列の画
素に対しては縦電界を強くするための電圧を印加し、偶数行奇数行および奇数行偶数列に
対しては当該階調値に応じた電圧を印加する一方、偶数フレーム期間において、奇数行奇
数列および偶数行偶数列の画素に対しては当該階調値に応じた電圧を印加し、偶数行奇数
行および奇数行偶数列に対しては縦電界を強くするための電圧を印加する構成とする。
本実施形態では、上記処理を映像処理回路30が実行する。図5は、映像処理回路30
が映像データVdで指定される階調値をデータ信号Vidに変換する際し、いかなる電圧に
変換するかを奇数・偶数フレーム毎に、画素の配列別に示すテーブルである。
ここで、図5において、正極性の電圧Vth(+)とは、データ信号として供給して画素電
極118に印加したときに、その液晶素子において横電界による影響が無視できる程度の
縦電界を生じさせる電圧範囲の下限値である。同様に、負極性の電圧Vth(-)とは、デー
タ信号Vidとして供給したときに、液晶素子において横電界による影響が無視できる程度
の縦電界を生じさせる電圧範囲の上限値である。
なお、実際には、この電圧Vth(+)、Vth(-)は、実際に実験や表示評価などにより実験
的に求められる。また、電圧Vth(+)、Vth(-)を画素電極118に印加した場合に液晶素
子の差電圧をVthとしたとき、例えば図4に示されるように、当該液晶素子の透過率が階
調値「5」および「6」の間の値である、と想定している。
この想定において、本実施形態に係る映像処理回路30は、1フレーム期間前から現フ
レームにかけて動きのある画素であって、現フレームにおいて指定される階調値が「6」
である場合に、当該現フレームが奇数フレームであるとき、奇数行奇数列および偶数行偶
数列に位置する画素については、この階調値に関係なく電圧Vth(+)のデータ信号Vidに
変換する一方、偶数行奇数列および奇数行偶数列に位置する画素については、当該階調値
「6」に応じた電圧V6(+)に変換する。
また、映像処理回路30は、動きのある画素に階調値「6」が指定される場合に、当該
現フレームが偶数フレームであるとき、奇数行奇数列および偶数行偶数列に位置する画素
については、当該階調値「6」に応じた電圧V6(-)に変換する一方、偶数行奇数列および
奇数行偶数列に位置する画素については、この階調値に関係なく電圧Vth(-)のデータ信
号Vidに変換する。
同様に、映像処理回路30は、動きのある画素に階調値「7」が指定される場合に、当
該現フレームが奇数フレームであるとき、奇数行奇数列および偶数行偶数列に位置する画
素については、この階調値に関係なく電圧Vth(+)のデータ信号Vidに変換する一方、偶
数行奇数列および奇数行偶数列に位置する画素については、当該階調値「7」に応じた電
圧V7(+)に変換し、当該現フレームが偶数フレームであるとき、奇数行奇数列および偶数
行偶数列に位置する画素については、当該階調値「7」に応じた電圧V7(-)に変換する一
方、偶数行奇数列および奇数行偶数列に位置する画素については、階調値に関係なく電圧
Vth(-)のデータ信号Vidに変換する。
なお、映像処理回路30は、動きのない画素については、階調値「0」〜「7」が指定
されていれば、奇数フレームにおいて電圧V0(+)〜V7(+)に、偶数フレームにおいて電圧
V0(-)〜V7(-)に、それぞれ変換する。
このような構成において、例えば図7(a)および図7(b)に示されるように白色を
背景として黒色領域が右方向に移動するとき、1フレーム前から現フレームにおいて動き
があったと検出される領域は、図7(c)に示されるように、黒色領域の左側に隣接して
黒色から白色に変化する領域Jと、黒色領域の右側端部において白色から黒色に変化する
領域Kとであるが、このうち、後者に係る領域Kは、黒色に変化するため、映像処理の対
象となるのは、前者に係る領域Jである。
現フレームが奇数フレームであれば、この領域Jのうち、奇数行奇数列および偶数行偶
数列の画素110に対して電圧Vth(+)のデータ信号が供給されるので、階調値「7」に
相当する透過率よりも小さくなるのに対し、偶数行奇数列および奇数行偶数列の画素11
0に対して電圧V7(+)のデータ信号が供給されるので、階調値「7」に相当する透過率と
なる。
なお、現フレームが偶数フレームであれば、この領域Jのうち、奇数行奇数列および偶
数行偶数列の画素110に対して電圧V7(-)のデータ信号が供給されて、階調値「7」に
相当する透過率となるのに対し、偶数行奇数列および奇数行偶数列の画素110に対して
電圧Vth(-)のデータ信号が供給されて、階調値「7」に相当する透過率よりも小さくな
る。
いずれにしても、領域Jのうち、縦および横方向に1画素毎に、指定された階調値に応
じた電圧と縦電界を強くさせる電圧とが交互に供給される。このため、現フレームにおい
て領域Jは、実際には階調値「7」に相当する透過率と、電圧Vth(+)またはVth(-)の印
加によって階調値「7」よりも暗く、かつ、階調値「5」と「6」の間の透過率と、の平
均値となる。ただし、電圧Vth(+)またはVth(-)が印加された画素は、横電界の影響を無
視できるほどに縦電界が強くなっているので、次フレーム以降において、たとえ階調値「
7」が指定されたとしても、以後、横電界による配向不良が残存しないことになる。
なお、現フレームにおいて階調値「7」に応じた電圧V7(+)またはV7(-)が印加された
画素のうち、例えば、黒色領域に隣接するものは、横電界による影響が解消しないで残存
する可能性もあるが、その数は、50%に半減しているので、目立たなくなっているはず
である。
また、横電界による配向不良が発生しても、ある画素に着目したときに、隣接する画素
において配向不良が解消すると、その着目画素についても配向不良が解消する方向に向か
うことが確認されていることから、全体として配向不良が解消する速度が速くなることも
期待できる。
なお、ここでは、動きのある画素のうち、変化後の階調値が「7」である画素について
説明したが、実施形態においては「6」である画素についても同様である。
上述した実施形態において映像処理回路30は、図5に示す内容にしたがって映像デー
タVdをデータ信号Vidに変換したが、この処理は単なる一例であり、映像データVdで指
定される階調値をデータ信号Vidの電圧に変換するにあたって演算、例えば図4に示され
るような階調値に対する電圧よりも液晶素子に印加される差電圧が予め定められた係数だ
け大きくなるような電圧となるような演算処理によって、データ信号に変換するような処
理しても良い。
また、実施形態においてフレーム期間とは、走査線を1〜m行目という順番で選択する
期間周期で考えているが、映像データの1コマ分が供給される期間(通常、60Hzの1
周期分)とは同一であっても良いし、異なっても良い。映像データの1コマ分が供給され
る期間よりもフレーム期間が短い場合、例えば半分(2倍速)である場合、ある画素につ
いて着目してみると、2フレーム期間にわたって同じ階調値が指定されることになるが、
画素に動きがあって、変化後の階調値が「6」、「7」であるとき、図5に示す内容にし
たげがって変換されることになる。さらに、2倍速のみならず、3倍速、4倍速、…、で
駆動しても良い。
さらに、上述した実施形態では、液晶素子において横電界による配向不良が残留しない
程度の縦電界を生じさせる電圧として、正極性ではVth(+)を、負極性ではVth(-)を、そ
れぞれ供給したが、正極性ではVth(+)以上の電圧を用いても良いし、負極性では、Vth(
-)以下の電圧を用いても良い。
なお、上述した例では、1フレームの期間にわたって書き込まれる画素の極性をすべて
同一とする面反転を例にとって説明したが、走査線毎に極性を入れ替える走査線反転では
、縦方向で隣接する画素同士で極性が互いに異なるので、同一階調であっても横電界の影
響を受けやすい。また、データ線毎に極性を入れ替える列反転では、横方向で隣接する画
素同士で極性が互いに異なるので、同様に横電界の影響を受けやすい。画素の極性を縦お
よび横方向に隣接する1画素毎に入れ替えるドット反転では、縦および横方向の双方で隣
接する画素同士で極性が互いに異なるので、横電界の影響を最も受けやすい。したがって
、これらの方式のいずれにおいても、本発明を適用することが可能である。
さらに、液晶素子120はノーマリーホワイトモードとしたが、電圧無印加状態におい
て暗い状態となるノーマリーブラックモードとしても良い。ノーマリーブラックモードに
おいては、階調値「0」の場合に液晶素子の差電圧が最も小さくなるので、階調値が小さ
い場合に横電界による影響を受けやすくなる。また、液晶素子120は透過型に限られず
、反射型であっても良い。
上述した説明では、書込極性の基準電圧Vcを、画素容量の他端である対向電極108
の電圧LCcomに一致させているが、これは、画素110におけるTFT116が理想的
なスイッチとして機能する場合であり、実際には、TFT116のゲート・ドレイン間の
寄生容量に起因して、オンからオフ状態が変化するときにドレイン電極(画素電極118
)の電位が低下する現象(プッシュダウン、突き抜け、フィールドスルーなどと呼ばれる
)が発生する。このため、書込極性の基準電圧Vcを電圧LCcomに一致させると、1フレ
ーム期間でみたときに負極性書込による液晶素子120の電圧実効値は、正極性書込によ
る実効値よりも若干大きくなってしまう(TFT116がnチャネルの場合)場合がある
。そこで、このような場合には、プッシュダウンの影響が相殺されるように、書込極性の
基準電圧Vcを、電圧LCcomよりも高位側にオフセットして設定しても良い。
<電子機器>
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置を用いた電子機器の一例として、電気光学
装置をライトバルブとして用いたプロジェクタについて説明する。図8は、このプロジェ
クタの構成を示す平面図である。
この図に示されるように、プロジェクタ2100の内部には、ハロゲンランプ等の白色
光源からなるランプユニット2102が設けられている。このランプユニット2102か
ら射出された投射光は、内部に配置された3枚のミラー2106および2枚のダイクロイ
ックミラー2108によってR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色に分離されて、各原
色に対応するライトバルブ100R、100Gおよび100Bにそれぞれ導かれる。なお
、B色の光は、他のR色やG色と比較すると、光路が長いので、その損失を防ぐために、
入射レンズ2122、リレーレンズ2123および出射レンズ2124からなるリレーレ
ンズ系2121を介して導かれる。
このプロジェクタ2100では、液晶表示パネル100を含む電気光学装置1が、R、
G、Bの各色に対応して3組設けられる。そして、R、G、Bの各色に対応する映像デー
タがそれぞれ外部の上位装置から供給される構成となっている。ライトバルブ100R、
100Gおよび100Bの構成は、上述した実施形態における液晶表示パネル100と同
様であり、R、G、Bのそれぞれに対応するデータ信号によりそれぞれ駆動される。
ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された光は、ダイク
ロイックプリズム2112に3方向から入射する。そして、このダイクロイックプリズム
2112において、R色およびB色の光は90度に屈折する一方、G色の光は直進する。
したがって、各色の画像が合成された後、スクリーン2120には、投射レンズ2114
によってカラー画像が投射されることとなる。
なお、ライトバルブ100R、100Gおよび100Bには、ダイクロイックミラー2
108によって、R、G、Bの各原色に対応する光が入射するので、カラーフィルタを設
ける必要はない。また、ライトバルブ100R、100Bの透過像は、ダイクロイックプ
リズム2112により反射した後に投射されるのに対し、ライトバルブ100Gの透過像
はそのまま投射されるので、ライトバルブ100R、100Bによる水平走査方向は、ラ
イトバルブ100Gによる水平走査方向と逆向きにして、左右を反転させた像を表示する
構成となっている。
電子機器としては、図8を参照して説明した他にも、テレビジョンや、ビューファイン
ダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子
手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジ
タルスチルカメラ、携帯電話機、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして
、これらの各種の電子機器に対して、本発明に係る電気光学装置が適用可能なのは言うま
でもない。
本発明の実施形態に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。 同電気光学装置における画素の一例を示す図である。 同電気光学装置におけるYドライバの動作を示す図である。 同電気光学装置における電圧−透過特性を示す図である。 同電気光学装置における映像処理回路の動作を示す図である。 同電気光学装置における電圧の関係を示す図である。 同電気光学装置における動作を示す図である。 同実施形態に係る電気光学装置を用いたプロジェクタの構成を示す図である。 横電界に起因した表示上の不具合を示す図である。 表示上の不具合の原因を説明するための図である。 表示上の不具合の原因を説明するための図である。
符号の説明
10…制御回路、20…タイミング制御回路、25…メモリ、30…映像処理回路、1
00…液晶表示パネル、108…対向電極、110…画素、112…走査線、114…デ
ータ線、116…TFT、118…画素電極、120…液晶素子、130…Xドライバ、
140…Yドライバ、2100…プロジェクタ

Claims (4)

  1. 複数の走査線と、
    複数のデータ線と、
    前記複数の走査線と前記複数のデータ線との交差に対応して設けられ、各々は、
    一端が前記データ線に接続され、他端が画素電極に接続されて、前記走査線が選択され
    たときに、前記一端および前記他端の間で導通状態となるスイッチング素子と、
    前記画素電極と対向電極とで液晶を挟持する液晶素子と、
    をそれぞれ含む画素と、
    前記複数の走査線をフレーム期間にわたって順番に選択する走査線駆動回路と、
    を具備する電気光学装置の駆動方法であって、
    動きのある画素を検出し、
    選択された走査線に位置する画素のうち、動きのあると検出した画素に指定される階調
    値が予め定められた値よりも大きい、または、小さい画素であり、かつ、当該階調値に応
    じて前記液晶素子に印加すべき差電圧が所定値よりも小さくなる画素であって、奇数行奇
    数列および偶数行偶数列、または、偶数行奇数列および奇数行偶数列のいずれか一方に位
    置する画素に対して、当該画素に指定される階調値にかかわらず、前記液晶素子の差電圧
    を前記しきい値以上にさせる電圧のデータ信号を、前記データ線を介して供給する
    ことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  2. 当該動きのある画素に指定される階調値が予め定められた値よりも大きい、または、小
    さい場合であって、当該階調値に応じて前記液晶素子に印加すべき差電圧が所定値よりも
    小さくなる画素のうち、奇数行奇数列および偶数行偶数列、または、偶数行奇数列および
    奇数行偶数列のいずれか他方に位置する画素に対し、指定される階調値に応じた電圧のデ
    ータ信号を、前記データ線を介して供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置の駆動方法。
  3. 複数の走査線と、
    複数のデータ線と、
    前記複数の走査線と前記複数のデータ線との交差に対応して設けられ、各々は、
    一端が前記データ線に接続され、他端が画素電極に接続されて、前記走査線が選択され
    たときに、前記一端および前記他端の間で導通状態となるスイッチング素子と、
    前記画素電極と対向電極とで液晶を挟持する液晶素子と、
    をそれぞれ含む画素と、
    前記複数の走査線をフレーム期間にわたって順番に選択する走査線駆動回路と、
    動きのある画素を検出し、
    選択された走査線に位置する画素のうち、動きのあると検出した画素に指定される階調
    値が予め定められた値よりも大きい、または、小さい画素であり、かつ、当該階調値に応
    じて前記液晶素子に印加すべき差電圧が所定値よりも小さくなる画素であって、奇数行奇
    数列および偶数行偶数列、または、偶数行奇数列および奇数行偶数列のいずれか一方に位
    置する画素に対して、当該画素に指定される階調値にかかわらず、前記液晶素子の差電圧
    を前記しきい値以上にさせる電圧のデータ信号を、前記データ線を介して供給するデータ
    線供給回路と、
    を具備することを特徴とする電気光学装置。
  4. 請求項3に記載の電気光学装置を有することを特徴とする電子機器。
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