JP5214672B2 - ヘルメットの頬パッド - Google Patents

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Description

本発明は、自動車や自動二輪車等の各種移動車両及びモーターボート等の船舶、更には、自転車等の移動機具に乗る際に、頭部及び顔面を保護するために被るフルフェース型ヘルメットに配されて、着用者の頬部を保護する頬パッドに関する。
フルフェース型ヘルメットは、着用者の頬部を保護するとともに、着用者の吐息をヘルメット下部からヘルメットの外部に逃がす機能を有する頬パッドを備えたものが知られている。下記特許文献1に記載の頬パッドは、取付部材上に積層接着されるクッション部材の前側下部を取付部材に対して非接着とし、そのクッション部材の非接着部分における厚さ方向の中間部分を圧潰変形又は切欠することで、着用者の吐息をヘルメット下部からヘルメットの外部に逃がす案内路が形成されている。
特開2000−017514号公報
特許文献1に記載のフルフェース型ヘルメットによると、着用者の吐息を頬パッドに形成された案内路を介してヘルメット下部からこのヘルメットの外部に逃がすことができるので、着用者の吐息がヘルメット内の顔面前部の空間に滞留することはなくなり、その結果ヘルメットの前面に配置されるシールドの内面の曇りを防止することができる。また、この案内路が、クッション部材の厚さ方向の中間部を圧潰変形又は切欠して形成することで、頬部及び顎部と当接する表面積をそのまま確保できるようになっているため、頬パッドが有する本来の機能である頬部及び顎部の保持機能を損なわず、ヘルメットの被り心地を保つことができる。
特許文献1のようなフルフェース型ヘルメットにおける頬部及び顎部の保持機能や被り心地は、クッション部材の弾性が関係している。頬部及び顎部の保持機能については、クッション部材の弾性を利用して、頬部及び顎部に対してクッション部材を密着させることにより発揮できるようになっている。また、被り心地については、クッション部材の弾性を利用して、頬部及び顎部に対するクッション部材の接触圧力を、このクッション部材の厚み方向の変形で逃がすことにより、頬部及び顎部に過度な圧力を作用させずに密着できるようになっている。
頬から顎にかけて、包み込むような理想的な被り心地を実現するためには、クッション部材を保持する基礎部材が、左右の間隔が着用者の頬から顎に沿って狭まった状態で、クッション部材を介してほぼ均一な密着力で保持するのが望ましい。しかしながら、それを実現させようとすると、頭部、特に耳が引っ掛かり、ヘルメットの着脱は困難である(図13参照)。したがって、左右の基礎部材間の幅は着用者の頭部の幅以下に狭めることは構造上困難で、例えば、図14に示すように、基礎部材100の形状を変えることなく、クッション部材101の厚みで補うしかなかった。更に、クッション部材101のみで補った場合には、横から押さえることはできても、頬部から顎部にかけて包み込むように保持することは困難であった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。ヘルメットの良好な保持機能及び良好な被り心地を備えること、ヘルメットの着脱を容易とすることができること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明による頬パッドは、以下の構成を少なくとも具備するものである。
ヘルメットの最外層を構成する帽体に厚み方向で対面する取付部材と、該取付部材の内側に配されるクッション部材とを備え、着用者の頬部から顎部を保持するように前記帽体の内側左右両側部に配されるヘルメットの頬パッドにおいて、前記取付部材は、前記帽体に接して取り付く基礎部材と、前記基礎部材の内側、且つ前記クッション部材との間の下方部分にあって、前記クッション部材を該クッション部材の厚み方向で支えるとともに、前記基礎部材と前記クッション部材との間に空間を確保するように設けられた形状維持部材と、前記基礎部材と前記形状維持部材との間に介在された弾性部材とを備え、前記形状維持部材は、前記クッション部材に対応する面を着用者の頬部から顎部に沿う形状に維持すると同時に、前記ヘルメットの着脱時に加わる通常より大きな力に対しては厚み方向外側に変位することで前記空間を縮小するとともに、該空間の縮小に対して、前記変位以前の元の位置に戻るように復元、維持する弾性を有する弾性体からなり、前記弾性部材は、前記空間の縮小に抗する弾性の強さを調整すると同時に、前記空間を元の状態に復元、維持する弾性を有する素材からなることを特徴とする。
このような特徴を有することで本発明は以下の効果を奏する。すなわち、形状維持部材が、クッション部材に対応する面を着用者の頬部から顎部に沿う形状に維持すると同時に、ヘルメットの着脱時に加わる通常より大きな力に対しては厚み方向外側に変位することで前記空間を縮小するとともに、通常時の元の位置に戻るようにされているので、着用時におけるヘルメットの良好な保持機能及び良好な被り心地を備え、更には、ヘルメットの着脱を容易とすることができる。
頬パッドの第1実施形態を示す側面図でヘルメットに装着した状態を示す。 図1の(2)−(2)線断面図。 ヘルメットの着用状態を示す断面図。 頬パッドの分解斜視図。 頬パッドの斜視図。 頬パッドの第2実施形態を示す断面図。 頬パッドの第3実施形態を示す断面図。 図7における頬パッドの分解斜視図。 頬パッドの第4実施形態を示す斜視図。 頬パッドの第5実施形態を示す斜視図。 頬パッドの第6実施形態を示す斜視図。 頬パッドの第7実施形態を示す斜視図。 頬パッドの従来構造を示す断面図。 頬パッドの従来構造を示す断面図。
本発明の形状維持部材は、弾性体であって、前記基礎部材と前記クッション部材の間の前記空間を前記形状維持部材の弾性により元の状態に復元、維持して、前記クッション部材に対応する面を着用者の頬から顎に沿う形状とすることが好ましい。また、前記形状維持部材は、伸縮性が少ない板材であって、前記クッション部材に対応する面を着用者の頬から顎に沿う形状にすることが好ましい。更に、前記形状維持部材は、伸縮性が少ない板材であって、前記基礎部材に固着される複数の固着部を有し、該固着部を前記基礎部材に固着することによって、前記クッション部材に対応する面が着用者の頬から顎に沿う形状となるようにすることが好ましい。
また、前記基礎部材と前記形状維持部材との間に、前記空間の縮小に抗する弾性の強さを調整すると同時に、前記空間を元の状態に復元するための弾性部材が備えることが好ましい。
前記空間内に、前記形状維持部材の変形を阻害させない詰め物を充填してもよい。
また、本発明でいう前記基礎部材は、例えば、緩衝性を有する緩衝部材が挙げられる。
以下、本発明に係るヘルメット用頬パッド(以下「頬パッド」という)の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1実施形態の頬パッド1を装着したフルフェース型ヘルメットAを示している。
また、本発明では、フルフェース型ヘルメット用の形状で構成された頬パッド1を例示しているが、本発明でいうヘルメットは、フルフェースではないヘルメットを含んでおり、すなわち、頬パッド1をジェット型ヘルメット用の形状で構成することで、オープンフェース型ヘルメット用の頬パッド1にすることも可能である。
本発明のフルフェース型ヘルメット(以下、ヘルメットという)Bは、繊維強化樹脂材によりフルフェース型に成型され、ヘルメットBの最外層を構成する帽体B1の内側に、発泡スチロール又はこれと同様の衝撃吸収性能を有する素材を用いて、帽体B1の頭部側に適合する形状に成型された衝撃吸収ライナーB2と、衝撃吸収ライナーB2の内面に取付けられた着装体B3と、帽体B1の前面開口部B10の下部における顎部から左右の頬部手前に至る部分に適合する形状に成型された顎ガード部B4と、帽体B1に対して開口部B10を開閉するように軸支されたシールドB5と、帽体1の左右頬部(図示では、右側のみを示す)に適合する形状に形成された頬パッド1を備えている。更に、一端を帽体B1の左右の頬部に軸支した一対の顎紐(図示では、右側を示す)B6を備えており、この顎紐B6の他端を頬パッド1に形成された顎紐通し孔10を貫通させてヘルメットBの内側に配置している。
図2〜図5は、頬パッド1の構成図であり、図2及び図3は、頬パッド1をヘルメットBに装着した状態を示し、図4及び図5は、外装カバー11及び掛止部材21A、21Bを省略して示している。
頬パッド1は、取付部材2、クッション部材3、弾性部材4を積層状に固着し、これら取付部材2、クッション部材3、弾性部材4を外装カバー11で包被して構成されている。
取付部材2は、衝撃吸収ライナーB2と同様の素材を用いて所定の形状に形成された基礎部材20と、頬パッド1を帽体B1に取付けるための前後2箇所の掛止部材21A、21Bと、クッション部材3の着用者C側の面を、この着用者Cの頬から顎部に沿う形状に調整するとともに、この形状を維持する形状維持部材5とを備えている。
基礎部材20は、顎紐通し孔10の一部を構成する貫通孔10Aが開孔されている。
掛止部材21A、21Bは、基礎部材20の前後に突出するように設けられた突出部材であり、後方の掛止部材21Bが衝撃吸収ライナーB2と帽体B1の間に嵌入し、前方の掛止部材21Aが顎ガード部B4に設けられた掛止部材21A’と篏合することで頬パッド1を帽体B1に取付けるようになっている。
クッション部材3は、ウレタン材、スポンジ材、発泡ポリエチレン材等、着用者Cの頬部から顎部に対して変形からの復帰による反発力で密着し、且つ着用者Cに傷を付けない程度の弾性を備える柔軟な素材を用いて所定の形状に形成されたものである。
このクッション部材3には、顎紐通し孔10の一部を構成する貫通孔10Bが開孔されており、取付部材2とクッション部材3とを積層したときに、貫通孔10A、10Bが正対することで顎紐通し孔10が構成されるようになっている。
空間Sは、形状維持部材5を厚み方向外側(潰れ方向)に変位させるために、厚み方向外側へ縮小可能に設けられている。この空間Sは、クッション部材3の厚み方向外側への変形にともなう形状維持部材5の変位により、厚み方向外側に縮小するようになっており、この空間Sの厚み方向外側への縮小により、形状維持部材5を基礎部材20に近接するように変位させることができる(図2参照)。
また、この空間Sは、ヘルメットBの着脱時において、顎紐B6を外側に引っ張って、ヘルメットBの着用時における通常の力を上回り、且つこのヘルメットBを左右方向に拡開する力が頬パッド1に作用したときに、クッション部材3の厚み方向外側への変形が限界に達すると、形状維持部材5の変形が始まるとともに、厚み方向外側に縮小することによって、クッション部材3を基礎部材20に近接するように変位させることができる。すなわち、ヘルメットBの着脱時において、ヘルメットBの下方開口部B11を容易に拡開させることができるので、ヘルメットBの着脱を容易に行うことができる。
弾性部材4は、クッション部材3よりも高弾性のウレタン材、スポンジ材、発泡ポリエチレン材等、変形からの復帰による反発力が生じ、且つ着用者Cに傷を付けない程度の弾性を備える柔軟な素材から形成されたものである。
この弾性部材4は、基礎部材20の厚み程度の厚みとするとともに、上下幅を厚みよりも若干幅広とし、且つ案内路Aを除く基礎部材20の下端の長さと同長として形成されている。このような弾性部材4は、案内路Aを除く基礎部材20の下端の全域にわたって、弾性部材4の下端が基礎部材20の下端と面一となるように空間Sに介在されている(図4、図5参照)。
この空間Sが介在された部位を除いて基礎部材20とクッション部材3とを接着することで、基礎部材20、形状維持部材5、クッション部材3、弾性部材4を一体化している。
形状維持部材5は、着用者Cに傷を付けない程度の軟質、且つ折り曲げ変形に対して弾性が生じる合成樹脂材等の弾性素材を、図面上逆V字状(逆U字状)に形成され、その一端面が空間S内の基礎部材20に固着され、他端面が空間S内のクッション部材3に固着されている。
前述の一端面は、空間S内における基礎部材20の上方側の面に対応する形状として形成されており、基礎部材20の上方側の面に対して固着する固着部50としている。また、前述の他端面は、クッション部材3の空間Sに面した部分に対応する形状として形成されており、クッション部材3の厚み方向外側に作用する力に抗して、このクッション部材3を着用者Cの頬部から顎まで沿う形状となるように維持して保持する面を有する保持部51としている。
また、前述の逆V字状の角部5Aは、空間Sの縮小にともなってその内角の角度を縮小するが、この縮小から復帰するときに生じる復帰力(反発力)が作用するようになっている。すなわち、この復帰力で空間Sの縮小によって変位した形状維持部材5を元の状態に戻すことによって、この形状維持部材5がクッション部材3を着用者Cの頬部から顎部に沿った形状に維持して、この着用者Cの頬部から顎部を支えるようになっている。
角部5Aが縮小から復帰する方向は、形状維持部材5が逆V字状に形成されている場合は、この角部5Aを中心とする円弧に沿って、空間Sが縮小したとき、この空間Sの縮小に対して、空間Sを拡開させる方向となる。すなわち、角部5Aが縮小から復帰するときに生じる復帰力は、この角部5Aを中心とする円弧に沿う方向であり、着用者Cの頬部から顎部を下方から支える方向に作用するようになっている。
したがって、クッション部材3が形状維持部材5によって、着用者Cの頬部から顎部に沿った形状に維持され、この着用者Cの頬部から顎部を下方から支えることができるので、ヘルメットBの着用時におけるガタツキが防止され、ヘルメットBの保持機能を高くすることができるとともに、ヘルメットBの被り心地を良好なものとすることができる。
尚、形状維持部材5は、クッション部材3の厚み方向外側に作用する力に抗して、クッション部材3を着用者Cの頬部から顎部に沿った形状に復帰して維持するもので、この着用者Cの頬部から顎部を支えることが可能な構造であればよく、例示した逆V字状に形成した構造に限るものではない。
保持部51と基礎部材20との間に弾性部材4が固着されており、このように弾性部材4を空間S内に介在させることによって、ヘルメットBの着用時において、空間Sの縮小による保持部51の変位にともなって、弾性部材4が弾性変形するとともに、この弾性変形からの復帰するときに生じる復帰力(反発力)を保持部51に作用させるようになっている。すなわち、弾性部材4の復帰力が保持部51をクッション部材3側に押し付ける力となり、この力が空間Sの縮小にともなって変位する形状維持部材5の復帰力に加わることによって、より確実にクッション部材3を着用者Cの頬から顎に沿った形状に維持することができる。
このように、弾性部材4と形状維持部材5により、クッション部材3を着用者Cの頬から顎に沿った形状に維持することによって、クッション部材3を着用者の頬部及び顎部にしっかりと接触させ、ヘルメットBの着用時におけるガタツキをより確実に防止することができる。したがって、ヘルメットBの保持機能をより高くすることができるとともに、ヘルメットBの被り心地をより良好なものとすることができる。
また、弾性部材4の硬さを変えることにより、クッション部材3及び形状維持部材5等を交換することなく、被り心地の調整をすることが可能となる。
図6は、本発明の頬パッド1の第2実施形態を示している。この第2実施形態では、前述の第1実施形態と重複する部位についての説明は、図面に同符号を付すことにより省略する。
本実施形態の頬パッド1は、空間S内にクッション部材3の弾性よりも低弾性であって、形状維持部材5の変形を阻害させない詰め物7を充填してなるものである。詰め物7は、空間Sに、且つ基礎部材20とクッション部材3の間に空間Sによる凹凸が生じないように充填されている。尚、凹凸があってもよい。
このような詰め物7を充填した頬パッド1によると、基礎部材20とクッション部材3に外装カバー11を包被したときに、この外装カバー11に凹凸によるしわ等が生じないようにすることができ、意匠的に良好な頬パッド1とすることができる。また、この詰め物7が形状維持部材5の変形を阻害させないようにされているので、空間Sの厚み方向外側へ縮小を正常に行うことができ、前述の第1実施形態と同様に、クッション部材3を厚み方向外側へ変位させることができる。
クッション部材3の弾性よりも低弾性とする詰め物7の素材として、例えば、クッション部材3よりも低密度のウレタン材、スポンジ材、発泡ポリエチレン材、綿材等が挙げられる。この詰め物7は、形状維持部材5の変形を阻害させないものであれば、クッション部材3の弾性よりも低弾性であることに限定するものではない。
図7及び図8は、頬パッド1の第3実施形態を示している。本実施形態の頬パッド1は、形状維持部材5の形態を、第1実施形態及び第2実施形態の形状維持部材5と異なる形態にしたものである。この第3実施形態では、前述の第1実施形態と重複する部位についての説明は、図面に同符号を付すことにより省略する。図8は、外装カバー11及び掛止部材21A、21Bを省略して示している。
本実施形態の形状維持部材5は、第1実施形態の形状維持部材5に比べ、角部5Aが鈍角で、固着部50が、第1実施形態の保持部51と同構成とする保持部51から上方に延設されてなる形態である。固着部50は、空間Sの上方の基礎部材20に固着され、この基礎部材20とクッション部材3との間に介在するように配置されている。固着部50と保持部51とは、空間Sの上端部分において保持部51が、クッション部材3の厚み方向に作用する力に抗して、クッション部材3の変形を抑制するとともに、このクッション部材3を着用者Cの頬部から顎まで沿う形状となるように、復元、維持して保持できる角度となるように連設されている。
固着部50は、保持部51の長手方向に沿うように互いに同間隔を空けて、複数(図8において3個)形成されている。この固着部50は、基礎部材20に対して固着するときに、互いの間隔を狭めるようにすることによって、保持部51の形状を、クッション部材3の厚み方向に作用する力に抗して、クッション部材3の変形を抑制するとともに、このクッション部材3を着用者Cの頬部から顎まで沿う形状となるように、復元、維持して保持できる立体的な形状及び角度となるようにすることができる。
このような形状維持部材5を備えた頬パッド1によっても、第1実施形態の頬パッド1と同様の作用効果が期待できる。また、基礎部材20に対する取付け形態を、固着部50が基礎部材20とクッション部材3との間に介在されるようにした取付け形態としているので、基礎部材20に対する形状維持部材5の取付け状態をより強固なものとすることができる。
前述の各実施形態では、頬パッド1を特開2000−017514号公報に記載の案内路Aが備えられたもので例示しているが、本発明では、図9に示すように、案内路Aが備えられていない頬パッド1も含む(第4実施形態)。尚、第1実施形態と重複する部位についての説明は、同符号を付すことにより省略する。図9では、外装カバー11及び掛止部材21A、21Bを省略して示している。
本実施形態の頬パッド1は、第1実施形態の形状維持部材5における案内路Aに対応する部分がない形状維持部材5を備えており、案内路Aに対応する部位においてクッション部材3と基礎部材20とを接着してあり、この接着部分から後方に空間Sが確保されている。
このような頬パッド1によっても、クッション部材3が形状維持部材5によって、着用者Cの頬部から顎部に沿った形状に、復元、維持され、この着用者Cの頬部から顎部を下方から支えることができるので、ヘルメットBの着用時におけるガタツキが防止され、ヘルメットBの保持機能を高くすることができるとともに、ヘルメットBの被り心地を良好なものとすることができる。
本発明の頬パッド1は、図10に示すように、複数の弾性部材4(図示においては2個)を備えた形態としてもよい(第5実施形態)。本実施形態の頬パッド1は、長さが短い2個の弾性部材4、4を、互いに間隔を空けて介在させた形態である。尚、第1実施形態と重複する部位についての説明は、同符号を付すことにより省略する。また、本実施形態では、弾性部材4を2個とした形態として例示しているが、この弾性部材4の個数は、3個以上であってもよい。図10では、外装カバー11及び掛止部材21A、21Bを省略して示している。
このような形態の頬パッド1によっても、弾性部材4、4の弾性によって、空間Sの縮小に抗する弾性の強さを調整すると同時に、空間Sを元の状態に復元、維持することができる。
本発明の頬パッド1は、図11に示すように、弾性部材4が介在されていない形態としてもよい(第6実施形態)。本実施形態の頬パッド1は、形状維持部材5によって、クッション部材3が着用者Cの頬部から顎部に沿った形状に、復元、維持され、この着用者Cの頬部から顎部を下方から支えることができるので、ヘルメットBの着用時におけるガタツキが防止され、ヘルメットBの保持機能を高くすることができるとともに、ヘルメットBの被り心地を良好なものとすることができる。図11では、外装カバー11及び掛止部材21A、21Bを省略して示している。
本発明の頬パッド1は、図12に示すように、合成樹脂材からなる基板状とする形態の基礎部材20を備えた形態としてもよい(第7実施形態)。このような基礎部材20を備えた頬パッド1によっても、第1実施形態と同様の作用効果が期待できる。尚、第1実施形態と重複する部位についての説明は、同符号を付すことにより省略する。
尚、本発明は、例示した実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。
B:ヘルメット
B1:帽体
C:着用者
S:空間
1:頬パッド
2:取付部材
3:クッション部材
4:弾性部材
5:形状維持部材
7:詰め物
20:基礎部材

Claims (5)

  1. ヘルメットの最外層を構成する帽体に厚み方向で対面する取付部材と、該取付部材の内側に配されるクッション部材とを備え、着用者の頬部から顎部を保持するように前記帽体の内側左右両側部に配されるヘルメットの頬パッドにおいて、
    前記取付部材は、前記帽体に接して取り付く基礎部材と、
    前記基礎部材の内側、且つ前記クッション部材との間の下方部分にあって、前記クッション部材を該クッション部材の厚み方向で支えるとともに、前記基礎部材と前記クッション部材との間に空間を確保するように設けられた形状維持部材と、
    前記基礎部材と前記形状維持部材との間に介在された弾性部材とを備え、
    前記形状維持部材は、前記クッション部材に対応する面を着用者の頬部から顎部に沿う形状に維持すると同時に、前記ヘルメットの着脱時に加わる通常より大きな力に対しては厚み方向外側に変位することで前記空間を縮小するとともに、該空間の縮小に対して、前記変位以前の元の位置に戻るように復元、維持する弾性を有する弾性体からなり、
    前記弾性部材は、前記空間の縮小に抗する弾性の強さを調整すると同時に、前記空間を元の状態に復元、維持する弾性を有する素材からなることを特徴とする頬パッド。
  2. 前記形状維持部材は、伸縮性が少ない板材であって、前記クッション部材に対応する面が着用者の頬から顎に沿う形状に構成されていることを特徴とする請求項1記載の頬パッド。
  3. 前記形状維持部材は、伸縮性が少ない板材であって、前記基礎部材に固着される複数の固着部を有し、該固着部を前記基礎部材に固着することによって、前記クッション部材に対応する面が着用者の頬から顎に沿う形状となるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の頬パッド。
  4. 前記空間内に、前記形状維持部材の変形を阻害させない詰め物が充填されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の頬パッド。
  5. 前記基礎部材が、緩衝性を有する緩衝部材を含むことを特徴とする請求項1乃至いずれか1項記載の頬パッド。
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