JP5358725B1 - マイクロフォンの保持装置及びオープンフェースヘルメット - Google Patents

マイクロフォンの保持装置及びオープンフェースヘルメット Download PDF

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Abstract

【課題】走行中における走行風や振動、及びマイクに対する手や肩の不用意な接触によるマイクロフォンのずれや落下の防止。
【解決手段】オープンフェースヘルメットAの装着者Dの口元D1付近にマイクロフォンMを保持するための保持装置1であり、保持装置1は、装着者Dに対して緩衝性能を有し、且つ変形応力に対する反発復元力が生じる発泡性合成樹脂材によって、口元D1付近からオープンフェースヘルメットAの最外層を構成する帽体Bの左側部BLにわたるように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車や自動二輪車等の各種移動車両及びモーターボート等の船舶、更には、自転車等の移動機具に乗る際に被るオープンフェースヘルメットに装着されるマイクロフォンの保持装置及びオープンフェースヘルメットに関する。
オープンフェースヘルメットに装着するマイクロフォン(以下「マイク」という)は、下記、特許文献1に記載されているように、オープンフェースヘルメットの帽体に挟み付けるクリップと、このクリップに取付けられたフレキブルチューブと、このフレキシブルチューブに取付けられたマイク本体と、フレキシブルチューブに内挿されて、マイク本体と接続端子とにわたって配線されたコードから構成されたものが知られている。
特開2002−27069号公報
特許文献1の従来技術によると、クリップをヘルメットに挟み付けることによって、マイクをヘルメットに装着でき、更に、フレキシブルチューブを変形させることによって、マイク本体を好適な位置に設定することができる。
しかしながら、この特許文献1の従来技術では、走行中の走行風や振動、或いはマイクに対する手や肩の不用意な接触によって、クリップ、またはフレキシブルチューブの位置がずれて本体の設定位置が変わってしまうこと、或いはクリップが外れてマイクがヘルメットから落下することによって、音声入力を適正に行うことができなくなるということがあった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、走行中における走行風や振動、或いはマイクに対する手や肩の不用意な接触によるマイクのずれや落下を防止できること、マイクのずれや落下を防止することで、走行中における音声入力を適正に行うことができること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明によるマイクロフォンの保持装置及びオープンフェースヘルメットは、以下の構成を少なくとも具備するものである。
オープンフェースヘルメットを装着した装着者の口元付近にマイクロフォンを保持するための保持装置であり、前記保持装置は、前記装着者に対して緩衝性能を有し、且つ変形応力に対する反発復元力が生じる発泡性合成樹脂材によって、前記口元付近から前記オープンフェースヘルメットの最外層を構成する帽体の左右側部の一方側もしくは両側にわたるように形成されているマイクロフォンの保持装置である。
前記保持装置は、前記口元付近に前記マイクロフォンを保持する保持部と、前記帽体の左右側部の一方側もしくは両側に支持される支持部と、前記保持部と前記支持部を連結するアーム部とを備え、前記保持部と前記支持部と前記アーム部とが一体形成されていることが好ましい。
オープンフェースヘルメットを装着した装着者の口元付近にマイクロフォンを保持する保持部と、ヘルメットの最外層を構成する帽体の左右側部の一方側もしくは両側に支持される支持部と、前記保持部と前記支持部の間に配置されるアーム部とを備え、前記保持部と前記支持部と前記アーム部は、変形応力に対する反発復元力が生じる素材を用いて形成され、且つ該保持部と該支持部と該アーム部とが一体になるように、前記装着者に対して緩衝性能を有し、且つ柔軟性を有する発泡性合成樹脂材で覆われているマイクロフォンの保持装置である。
前記支持部が、ベースプレートに支持され、前記ベースプレートは、長手方向が前記帽体の前後方向に沿う長孔を有し、該長孔を貫通して前記帽体に軸支される案内軸によって、前後スライド自在に支持されていることが好ましい。
前記支持部が、前記帽体の左右方向に沿う軸心を回転中心として回転自在に軸支される軸支部を備えていることが好ましい。
前記マイクロフォンの保持装置を備えたオープンフェースヘルメットである。
このような特徴を有することで本発明は、以下の効果を奏する。すなわち、保持装置を、変形応力に対する反発復元力が生じる発泡性合成樹脂材によって、装着者の口元付近からヘルメットの最外層を構成する帽体の左右側部の一方側もしくは両側にわたるように形成したので、走行中における走行風や振動、或いはマイクに対する手や肩の不用意な接触によるマイクのずれや落下を防止でき、このマイクのずれや落下を防止することで、走行中における音声入力を適正に行うことができる。
本発明の実施形態に係る保持装置を備えたオープンフェースヘルメットの側面図。 同、正面図。 図1の(III)−(III)線断面図。 図3の(IV)−(IV)線断面図。 本発明の第2実施形態に係る保持装置の断面図。 本発明の第3実施形態に係る保持装置を備えたオープンフェースヘルメットの正面図。
以下で説明するオープンフェースヘルメットとは、装着者の頭部及び頬部を覆い、装着者の顔面が露出するタイプのヘルメットであって、頭部のみを覆う半球タイプのヘルメットは含まない。
以下で説明する帽体とは、オープンフェースヘルメットの最外層を構成するものであり、例えば、強化繊維材(ガラス繊維、カーボン繊維等)に、熱硬化性樹脂材(エポキシ樹脂材、フェノール樹脂材等)を含浸させた強化繊維樹脂材(GFRP、CFRP等)又は、熱可塑性樹脂材(ポリカーボネート等)を用いて、オープンフェースヘルメット形状に成型したものである。
以下で説明する左右とは、装着者の頬部に対面する方向であり、前後とは、装着者の顔面及び後頭部と対面する方向である。
以下で説明する前記装着者に対して緩衝性能を有し、且つ変形応力に対する反発復元力が生じる発泡性合成樹脂材、及び前記装着者に対して緩衝性能を有し、且つ柔軟性を有する発泡性合成樹脂材とは、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、フェノール樹脂、ポリ塩化ビニル、ユリア樹脂、シリコーン、ポリイミド、メラミン樹脂等の合成樹脂材を発泡化したものが例示できる。
以下で説明する変形応力とは、保持装置を「しなり」、「たわみ」、「ねじれ」等のように曲げ変形させる力であり、この変形応力に対する反発復元力とは、保持装置を前述の「しなり」、「たわみ」、「ねじれ」等の曲げ変形から元の形状に復元させる力である。
方向に対する
以下、本発明の第1実施形態に係る保持装置1を備えたオープンフェースヘルメット(以下、「ヘルメット」という)Aを、図1〜図4に基づいて説明する。尚、以下で説明する各実施形態は、本発明を限定するものではない。
ヘルメットAは、強化繊維樹脂材でオープンフェース型に成型された帽体Bの頭部B1の内側面に、発泡スチロール材、もしくは、この発泡スチロール材と同等の衝撃吸収性能を有する素材を用いて成型された衝撃吸収ライナー(図示せず)と、この衝撃吸収ライナーの内側に配設されるウレタン材等でなる頭部パッド(図示せず)と、帽体Bの頬部に対応する左右両側部BL、BRの内側面に着脱自在に装着された頬パッドCL、CR(図2参照)と、左側部BLに軸支された保持装置1と、を備えている。
保持装置1は、ヘルメットAの装着者Dの口元D1付近にマイクロフォン(以下「マイク」という)Mのマイク本体M1を保持する保持部2と、帽体Bの左側部BLに軸支される支持部3と、保持部2と支持部3とを連結するアーム部4とが、装着者Dに対して緩衝性能を有するとともに、保持装置1に作用する変形応力に対する反発復元力が生じる発泡性合成樹脂材を用いて一体形成されている。
この保持装置1は、帽体Bの左側部BLに対して前後方向スライド自在に支持されるベースプレート5に支持部3を軸支し、ベースプレート5を帽体Bの左側部BLに取付けることによって、ヘルメットAに装着するようにされ、ヘルメットAに装着された状態において、マイク本体M1を装着者Dの口元D1付近に位置させることができるように、支持部3からアーム部4を経て保持部2まで回り込むような形状に形成されている。
保持部2は、装着者D側に、マイクMにおけるマイク本体M1を埋め込むように保持する保持孔20と、マイク本体M1に接続されたコードM2を埋め込むように保持する保持溝21が形成されている。
保持孔20は、マイク本体M1がずれないように適合して埋め込み可能な形状に形成されている。保持溝21は、保持孔20の側部から連続して、コードM2がずれないように適合して埋め込み可能な形状に形成されている。この保持溝21は、保持部2からアーム部4を経て、支持部3の下端30まで、埋め込んだコードM2が後端30から保持装置1の外部に取り出せるように形成されている。
マイクMは、コードM2と、コードM2の一端側に接続されたマイク本体M1と、コードM2の他端側に接続された端子M3とからなり、端子M3を通信機器に接続するようになっている。
支持部3は、厚み方向に貫通形成した軸支部6が形成されており、この軸支部6に支軸7を貫通させ、この支軸7を支持部3と厚み方向で重なり合わせたベースプレート5に取付けることによって、保持装置1をベースプレート5に対して支軸7を回転中心として回転自在に軸支するようになっている。
アーム部4は、装着者Dの口元D1に位置する保持部2から、ベースプレート5を介して左側部BLに支持された支持部3から装着者Dの口元D1に位置する保持部2にわたるように湾曲した形状に形成されている。
ベースプレート5は、厚み方向に開孔された上下2本の長孔50、51と、軸支部6と同軸に開孔された軸支孔52とが形成された板状体であって、上下方向の端部にはアーム部4の回転を制限する段差54、55が形成されている。
段差54、55は、ベースプレート5の前方側にその後端が支軸7よりも前方側に位置するように配置され、図4に示すように、保持部2を装着者Dの口元D1に位置させるアーム部4の状態(図1参照)を、アーム部4の上下から挟むようにして保持することによって、走行時におけるアーム部4の回転を規制できるようになっている。
このようなベースプレート5を、左側部BLに対して厚み方向で重なり合わせるとともに、長孔50、51の長手方向が前後方向となるように配置することによって、支軸7の軸心が帽体Bの左右方向に沿い、このような軸心方向とする支軸7を回転中心として支持部3が回転することによって、保持部2を装着者Dの口元D1側と帽体Bの頭部B1側とにわたり移動させることができる。
ベースプレート5に対する支持部3の軸支は、走行風や振動による回転やがたつきを防止し、しかも、支持部3の回転に支障がない程度の回転抵抗が生じるようにされている。
保持部2の帽体Bの頭部B1への移動は、保持部2が帽体Bの外側方向(帽体から離間する方向)に移動するとともに、支持部3がベースプレート5の段差部54を乗り越え、更に保持部2が帽体Bの前方縁B2を乗り越えるように、手動によってアーム部4を曲げ変形させながら支持部3を回転させることによって行うことができるようにされている。
また、保持部2が帽体Bの頭部B1に至ったときに手を放すと、曲げ変形していたアーム部4に元の形状に戻ろうとする反発復元力が作用し、この反発復元力で保持部2を帽体Bに押し付けるようにすることによって、保持部2が帽体Bの頭部B1に位置した状態の保持装置1の、走行風や振動による回転やがたつきを防止することができるようになっている。
ベースプレート5は、ねじ状の案内軸53を、長孔50、51を貫通して左側部BLに螺合締め付けすることによって、左側部BLに軸支され、案内軸53を緩めることで、前後方向にスライド可能にされ、スライドさせることによって、保持部2を装着者Dの口元D1側と口元D1から離れる方向とにわたって移動させることができる。また、ベースプレート5は、案内軸53を左側部BLから取り外すことによって、保持装置1ごと左側部BLから取り外すことができる。
このような保持装置1を備えたヘルメットAによると、マイクMを保持する保持装置1が左側部BLに軸支されたベースプレート5に軸支されているので、走行中における走行風や振動によって、マイクMのずれや落下を防止できる。
しかも、この保持装置1は、保持装置1に作用する変形応力に対する反発復元力が生じる発泡性合成樹脂材を用いて形成されているため、走行中における走行風や振動、或いは保持装置1に対する手や肩の不用意な接触によって、保持部2が口元から離れる方向の力が作用しても、保持装置1の曲げ変形によって、その力を逃がすことができるので、保持装置1の破損やずれ及び落下等を防ぐことができ、保持装置1の曲げ変形によって保持部2が一旦口元から離れても、この曲げ変形からの反発復元力によって、保持部2を口元位置に戻すことができる。
したがって、この保持装置1は、この保持装置1に対する手や肩の不用意な接触による曲げ変形によって、破損やずれ及び落下等を防ぐことができ、この曲げ変形からの反発復元力によって、保持部2を口元D1位置に戻すことができるので、走行中における音声入力を適正に行うことができる。
また、保持装置1を軸支したベースプレート5が、左側部BLに対して前後スライド自在に軸支されているので、案内軸53の軸支位置と長孔50、51の長手方向と幅方向で特定される範囲でマイク本体M1を装着者Dの口元D1付近で位置調整をすることができる。
また、保持装置1が、ベースプレート5に対して回転自在に軸支されているので、保持装置1を回転させることによって、ヘルメットAの着脱時において、保持装置1が邪魔にならない位置(例えば、保持部2が帽体Bと対面する位置)に移動させることができる。
また、マイク本体M1を装着者Dの口元D1に戻す場合は、保持装置1を帽体Bの外側方向(帽体から離間する方向)に移動しながら回転させて、ベースプレート5上の段差54、55に挟まれた場所に戻すことによって、常に装着者Dの口元D1に位置調整された状態を確保することができる。
また、保持装置1が、装着者Dに対して緩衝性能を有する発泡性合成樹脂材を用いて形成されているため、保持装置1が大きく曲り変形して装着者Dに接触した場合でも、その緩衝性能によって、装着者Dに接触による影響を与えることがない。しかも、発泡性合成樹脂材の特徴として、比較的、軽量であるとともに、安価であるため、保持装置1の軽量化ができるとともに、材料コストを下げることができる。そして、保持装置1が軽量であるため、ヘルメットAの重量増を小さくすることができ、これによって、装着者Dに対するヘルメットAの良好な被り心地を確保することができる。
図4は、第2実施形態の保持装置1’の構成図である。尚、保持装置1と重複する部位についての説明は、同符号を付けることにより省略する。
保持装置1’は、前述の保持装置1と同形状に形成したものであり、変形応力に対する反発復元力が生じる硬質の合成樹脂材を用いて、支持部3からアーム部4を経て保持部2に至るように形成した板状の心材10の周りに、装着者Dに対して緩衝性を有するとともに、柔軟性を有する発泡性合成樹脂材を用いた被覆材11を被覆したものである。
このような保持装置1’は、保持装置1と同様にベースプレート5を介してヘルメットAに取付けることができ、ヘルメットAに取付けることで保持装置1と同じ効果が期待できる。
更に、この保持装置1’は、硬質の合成樹脂材による心材10の剛性によって、その形状を保持しているので、図示するように、保持装置1’の厚みを前述の保持装置1の厚みに比べて薄くすることができる。
また、心材10の剛性によって、曲げ変形方向の力に対して優れた耐久性を備えることができる。
図5は、第3実施形態の保持装置1”を備えたヘルメットAの構成図である。尚、保持装置1と重複する部位についての説明は、同符号を付けることにより省略する。
保持装置1”は、帽体Bの左右両側部BL、BRにわたって取付けられるように形成されたものであり、装着者側から見て中央部に配置された保持部2の左側に、左側部BLにベースプレート5Lを介して支持される支持部3Lと、支持部3Lと保持部2とを連結するアーム部4Lとが形成され、保持部2の右側に、右側部BRにベースプレート5Rを介して支持される支持部3Rと、支持部3Rと保持部2とを連結するアーム部4Rとが形成されている。
また、この保持装置1”には、2本の保持溝21L、21Rが形成されており、保持孔20の左側部に保持溝21Lが連設され、保持孔20の右側部に保持溝21Rが連設されている。すなわち、コードM2を帽体Bの左右何れからも保持装置1”から取り出すことができる。
このような保持装置1”は、保持装置1と同様にベースプレート5L、5Rを介してヘルメットAに取付けることができ、ヘルメットAに取付けることで保持装置1と同じ効果が期待できる。
保持装置1”は、保持装置1’のように、硬質の合成樹脂材を用いて形成した板状の心材10の周りに、発泡性合成樹脂材を用いた被覆材11を被覆したものとしてもよい。
保持装置1、1’、1”は、保持部2の位置を装着者Dの口元D1付近に位置させた状態で、帽体Bに対して不動に固定してもよいし、帽体Bに対して直接取付けてもよい。また、保持装置1、1’は、右側部BRに取付けてもよい。
尚、装着者Dに対して緩衝性能を有し、且つ変形応力に対する反発復元力が生じる素材としては、発泡性合成樹脂材以外に、ABS樹脂、硬質ゴム材、軟質ゴム材が例示できる。ここで、硬質ゴム材としては、エボナイトゴムが例示でき、軟質ゴム材としては、エラストマーゴム、ウレタンゴム、シリコンゴム等が例示できる。
また、保持装置1、1”は、少なくとも、アーム部4、4L、4Rが発泡性合成樹脂材で形成されたものであってもよい。また、保持装置1’は、その全ての範囲に発泡性合成樹脂材を覆ったものであるが、少なくとも、アーム部4が発泡性合成樹脂材で覆われているものであってもよい。
A:ヘルメット(オープンフェースヘルメット) B:帽体 BL:左側部
BR:右側部 M:マイク(マイクロフォン) 1:保持装置 1’:保持装置
1”:保持装置 2:保持部 3:支持部 3L:支持部 3R:支持部
4:アーム部 4L:アーム部 4R:アーム部 5:ベースプレート
5L:ベースプレート 5R:ベースプレート 6:軸支部 7:支軸
10:心材 11:被覆材 50:長孔 51:長孔 52:案内軸

Claims (6)

  1. オープンフェースヘルメットを装着した装着者の口元付近にマイクロフォンを保持するための保持装置であり、前記保持装置は、前記装着者に対して緩衝性能を有し、且つ変形応力に対する反発復元力が生じる発泡性合成樹脂材によって、前記口元付近から前記オープンフェースヘルメットの最外層を構成する帽体の左右側部の一方側もしくは両側にわたるように形成されているマイクロフォンの保持装置。
  2. 前記保持装置は、前記口元付近に前記マイクロフォンを保持する保持部と、前記帽体の左右側部の一方側もしくは両側に支持される支持部と、前記保持部と前記支持部を連結するアーム部とを備え、前記保持部と前記支持部と前記アーム部とが一体形成されている請求項1記載のマイクロフォンの保持装置。
  3. オープンフェースヘルメットを装着した装着者の口元付近にマイクロフォンを保持する保持部と、ヘルメットの最外層を構成する帽体の左右側部の一方側もしくは両側に支持される支持部と、前記保持部と前記支持部の間に配置されるアーム部とを備え、前記保持部と前記支持部と前記アーム部は、変形応力に対する反発復元力が生じる素材を用いて形成され、且つ該保持部と該支持部と該アーム部とが一体になるように、前記装着者に対して緩衝性能を有し、且つ柔軟性を有する発泡性合成樹脂材で覆われているマイクロフォンの保持装置。
  4. 前記支持部が、ベースプレートに支持され、前記ベースプレートは、長手方向が前記帽体の前後方向に沿う長孔を有し、該長孔を貫通して前記帽体に軸支される案内軸によって、前後スライド自在に支持される請求項2又は3記載のマイクロフォンの保持装置。
  5. 前記支持部が、前記帽体の左右方向に沿う軸心を回転中心として回転自在に軸支される軸支部を備えている請求項2乃至4何れか1項記載のマイクロフォンの保持装置。
  6. 前記請求項1乃至請求項5何れか1項記載のマイクロフォンの保持装置を備えたオープンフェースヘルメット。
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