JP2002146621A - ヘルメット用接続コード - Google Patents

ヘルメット用接続コード

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JP2002146621A
JP2002146621A JP2000337034A JP2000337034A JP2002146621A JP 2002146621 A JP2002146621 A JP 2002146621A JP 2000337034 A JP2000337034 A JP 2000337034A JP 2000337034 A JP2000337034 A JP 2000337034A JP 2002146621 A JP2002146621 A JP 2002146621A
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cord
magnet
magnetic
communication unit
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JP2000337034A
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Hajime Tabata
肇 田端
Yukio Miyamaru
幸夫 宮丸
Mutsumi Katayama
睦 片山
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/30Mounting radio sets or communication systems
    • A42B3/303Communication between riders or passengers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/08Mouthpieces; Microphones; Attachments therefor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘルメット用接続コードを携帯する際に磁気
カードや磁気記録媒体など混在させても、磁気カード等
に磁気的な悪影響が及ばないようにする。 【解決手段】 ヘルメット1のマイク11およびスピー
カ12と通信ユニット4とを接続するコード5の一端
に、マグネットコネクタの磁石側ソケット2を装備した
ヘルメット1の当該磁石側ソケット2に着脱自在に結合
される磁性体側ソケット3を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドセットを装
備したヘルメットと通信ユニットとを接続するヘルメッ
ト用接続コードに係り、特に、ヘルメットとマグネット
コネクタにより接続されるヘルメット用接続コードに関
する。
【0002】
【従来の技術】二輪車などの鞍乗型車両に乗車している
乗員同士の会話を可能とするために、各乗員のヘルメッ
トにスピーカ、マイクおよびこれらの電気的接点を設
け、車両側に装着した通信ユニットと各乗員のヘルメッ
トとを有線接続して各乗員間での通話を可能にする乗員
用通信システム(インターコム)が普及している。
【0003】また、いわゆる白バイ用に開発されたイン
ターコムにおいて、車両に固定された通信ユニットとヘ
ルメットとを接続する白バイヘルメット用のワンタッチ
コードでは、ヘルメットに装備した磁性体側ソケットと
専用コードの一端に設けた磁石側ソケットとを結合させ
ることにより、両者を電気的および機械的に接続してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、専用コードの一端に磁石側ソケットが設けられてい
るので、これを携帯する際にポケットやバッグなどに収
容すると、その磁石が発生する磁力線により、ポケット
やバッグ内の磁気カードや磁気記録媒体などに悪影響が
及ぶ可能性があった。
【0005】本発明の目的は、上記した従来技術の課題
を解決し、携帯時に磁気カードや磁気記録媒体など混在
させても、磁気カード等に磁気的な悪影響を及ぼす可能
性を低減させたヘルメット用接続コードを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、ヘルメットのハンドセットと通信ユ
ニットとを接続するコードの一端に、マグネットコネク
タの磁石側ソケットを装備したヘルメットの当該磁石側
ソケットに着脱自在に結合される磁性体側ソケットを設
けたことを特徴とする。
【0007】上記した特徴によれば、マグネットコネク
タを構成する一対のコネクタのうち、磁力線の発生源と
なる磁石側ソケットがヘルメットに装備され、コードに
は磁力線の発生源が存在しないので、このコードを磁気
カードと共にポケットやバッグ内に収容して携帯して
も、磁気カード等に磁気的な悪影響が及ぶ可能性が低減
される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明を適用した車両用通信シ
ステムの構成を示した図であり、ここでは、同一車両に
乗車している2人の乗員、すなわち運転者と同乗者との
間での通信を例にして説明する。
【0009】各乗員が着用するヘルメット1には、それ
ぞれマイク11およびスピーカ12が装備され、マイク
11およびスピーカ12の外部接点は、マグネットコネ
クタの一方のソケットである磁石側ソケット2において
外部に露出している。通信ユニット4から延びた各コー
ド5の先端には、前記マグネットコネクタの他方のソケ
ットである磁性体側ソケット3が装着されている。ヘル
メット1およびコード5は、前記磁石側ソケット2およ
び磁性体側ソケット3を一対とするマグネットコネクタ
により、電気的および機械的に接続される。
【0010】前記磁性体側ソケット3の接続面には、同
図の破線円内に拡大して示したように、周囲に沿って立
設された環状リブ31と、底部に固着された磁性体板3
2と、底部から盛り上がった島状部33の上面で露出す
る複数の電極34とが形成されており、磁力線の発生源
を有しない。コード5は緩衝用ブッシュ34を介して引
き出されている。
【0011】図2は、前記コード5の磁性体側ソケット
3が非装着の状態でのヘルメット1の後ろ正面図であ
り、その下方には、マグネットコネクタの磁石側ソケッ
ト2の接続面が露出している。磁石側ソケット2の接続
面には、同図右側の破線円内に拡大して示したように、
S極鉄片21SおよびN極鉄片21Nと、窪み22内の
底部で露出した複数の電極23とが形成され、これを前
記磁性体側ソケット3と結合すると、各電極23、34
同士が接触して電気的な接続が確保される。
【0012】前記通信ユニット4は車両の適所に着脱自
在に固定されるか、あるいはいずれかの乗員の身体に装
着または着衣に収容され、非乗車時には、ヘルメット1
からコードを取り外し、当該コード5を通信ユニット4
に巻き付けて携帯することができる。
【0013】上記したように、本実施形態では、ヘルメ
ット1とコード5とを接続する一対のマグネットコネク
タのうち、磁石側ソケット2をヘルメット1側に固定
し、磁力線の発生源を有しない磁性体側ソケット3をコ
ード5の一端に設けた。したがって、コード5をヘルメ
ット1から取り外し、通信ユニット4に巻き付ける等し
て携帯する際に、ポケットやバッグ内に磁気カードや磁
気ディスクなどと一緒に収容しても、その磁気情報に悪
影響が及ばない。
【0014】図3は、前記通信ユニット4の主要部の構
成を示したブロック図であり、前記と同一の符号は同一
または同等部分を表している。本実施形態の通信ユニッ
ト4は、クシャミや咳といった比較的大きな生理音を通
話相手に伝達しない機能を備えている。
【0015】マイクアンプ41d,41pは、それぞれ
運転者および同乗者の各ヘルメット1に装着されている
マイク11d,11pで検知された音声信号を増幅して
出力する。マイクアンプ41dの出力信号は、ハイ・パ
ス・フィルタ(HPL)42で低周波成分を除去または
減衰された後にスピーカアンプ45pへ入力される。同
様に、マイクアンプ41pの出力信号は、ハイ・パス・
フィルタ43で低周波成分を除去または減衰された後に
スピーカアンプ45dへ入力される。
【0016】前記スピーカアンプ45pは、入力信号を
増幅して、同乗者のヘルメット1に装着されているスピ
ーカ12pへ出力する。スピーカアンプ45dは、入力
信号を増幅して、運転者のヘルメット1に装着されてい
るスピーカ12dへ出力する。各スピーカアンプ45
p,45dはミュート端子を備え、ミュート端子に
“H”レベルの制御信号が入力されると、その出力信号
を減衰または遮断する。
【0017】ミキサ機能を備えたアンプ(ミキサアン
プ)46は、前記マイクアンプ41d,41pの出力信
号を合成および増幅してVOX検出回路44へ出力し、
HPL47を介してクシャミ等検出回路48へ出力す
る。
【0018】前記VOX検出回路44は、レベル検出回
路44aと遅延回路44b(本実施形態では、5秒)と
を含み、レベル検出回路44aにより基準値Vref1以上
の信号が検知されると出力信号を“L”レベルとし、基
準値Vref1以上の信号が検知されなくなった以降も、5
秒間は“L”レベルを維持する。
【0019】前記基準値Vref1は、同乗者間で通話が行
われていれば検出されるであろう音声信号の最低値近傍
に設定される。したがって、ミキサアンプ46の出力が
基準値Vref1を上回れば通話中、下回れば非通話中と判
断できる。
【0020】クシャミ等検知回路48は、レベル検出回
路48aと遅延回路48b(本実施形態では、0.7
秒)とを含み、レベル検出回路48aにより基準値Vre
f2以上の信号が検知されると出力信号を0.7秒間だけ
“H”レベルとする。前記0.7秒は、1回のクシャミ
や咳により発生す生理音の継続時間の最大値と予測され
る時間である。前記基準値Vref2は、入力信号がクシャ
ミや咳などの生理音に起因したものであれば検出される
であろう信号レベルの最低値近傍に設定される。したが
って、ミキサアンプ46の出力が基準値Vref2を上回れ
ば、このときの入力信号をクシャミや咳などの生理音に
起因した信号と判断できる。
【0021】OR回路49は、前記VOX回路44の出
力信号およびクシャミ等検出回路48の出力の論理和を
前記各スピーカアンプ45p、45dのミュート端子へ
制御信号として出力する。操作スイッチ40は、前記基
準値Vref1およびVref2、前記遅延回路44b,48b
の遅延時間ならびに前記スピーカアンプ45p,45d
の増幅率を可変させるスイッチを含む。
【0022】図4は、上記した通信ユニット4の主要部
の信号波形を示した図である。時刻t1 までは、ミキサ
アンプ46から出力される音声信号が基準値Vref1を下
回っているので、VOX検出回路44の出力は“H”レ
ベルを維持する。この結果、OR回路49の出力が
“H”レベルとなって各スピーカアンプ45p、45d
がミュートとなるので、スピーカアンプ45p、45d
の消費電力が大幅に抑えられる。
【0023】その後、乗員間での会話が始まってミキサ
アンプ46の出力が上昇し、時刻t1 において基準値V
ref1を超えると、VOX検出回路44の出力が“L”レ
ベルに転じる。このとき、クシャミ等検出回路48の出
力は依然として“L”レベルなので、OR回路49の出
力は“L”レベルとなる。この結果、各スピーカアンプ
45p、45dのミュートが解除されるので、各HPF
42,43から出力された音声信号が各スピーカアンプ
45p、45dで増幅されてスピーカ12p,12dか
らそれぞれ出力される。
【0024】その後、時刻t2 において会話が途切れて
ミキサアンプ46の出力が基準値Vref1を下回り、この
状態が5秒間継続すると、時刻t3 において、VOX検
出回路44の出力が“H”レベルに転じる。この結果、
OR回路49の出力が“H”レベルとなって各スピーカ
アンプ45p、45dは再びミュートとなる。
【0025】その後、再び会話が始まり、ミキサアンプ
46の出力が時刻t4 において基準値Vref1を超える
と、VOX検出回路44の出力が“L”レベルに転じ
る。このとき、クシャミ等検出回路48の出力は依然と
して“L”レベルなので、OR回路49の出力は“L”
レベルとなる。この結果、各スピーカアンプ45p、4
5dのミュートが解除されるので、音声が各スピーカ1
2p,12dから出力される。
【0026】この会話の途中で乗員のいずれかがクシャ
ミをし、時刻t5 において、ミキサアンプ46の出力が
基準値Vref2を超えると、クシャミ等検出回路48の出
力が“H”レベルに転じると共に、その遅延回路48b
が0.7秒タイマをスタートする。この結果、OR回路
49の出力が0.7秒間だけ“H”レベルとなって各ス
ピーカアンプ45p、45dがミュートとなるので、こ
のクシャミ音がスピーカによって再生されることはな
い。
【0027】クシャミや咳といった生理現象は短時間で
収まり、ミキサアンプ46の出力は時刻t6 では既に基
準値Vref2を下回っている。したがって、本実施形態で
は前記遅延回路48bの0.7秒タイマがタイムアウト
する時刻t7 では、生理音は完全に減衰しているものと
して、クシャミ等検出回路48の出力を“L”レベルに
戻す。一方、前記時刻t4 から時刻t7 の期間で会話が
5秒以上途切れなければ、VOX検出回路44の出力は
“L”レベルに維持されるので、OR回路の出力が再び
“L”レベルとなって通話が可能になる。
【0028】本実施形態によれば、クシャミや咳など
を、その信号レベルで判断し、クシャミや咳が検知され
ると、所定時間(本実施形態では、0.7秒)だけミキ
サアンプをミュートにするので、極めて簡単な構成で、
クシャミや咳などの生理音が通話相手のスピーカから再
生されてしまうことを防止できる。
【0029】なお、上記した実施形態ではクシャミ等検
出回路48によるミュート期間を0.7秒に設定した
が、連続するクシャミにも対処させるのであれば、ミュ
ート期間を5秒程度に設定することが望ましい。発明者
の観察結果によれば、多くの場合、クシャミや咳は5秒
以内で治まるので、ミュート期間は0.7〜5秒の範囲
内に設定することが望ましい。
【0030】また、クシャミや咳などの音量や持続時間
には個人差があるが、本実施形態では前記操作スイッチ
40を設け、前記基準値Vref2や遅延回路48bの設定
時間を可変とした。したがって、基準値Vref2や遅延時
間を使用者の体質に応じて調整すれば、ミュート期間が
必要以上に長くなって通話に支障をきたしたり、あるい
はその逆に、ミュート期間が短過ぎて生理音を遮断しき
れないといった問題を解決できる。
【0031】さらに、上記した実施形態では、クシャミ
等検出回路48が入力信号を基準値Vref2と比較し、基
準値Vref2を超える信号をクシャミや咳に応答した信号
と判定するものとして説明したが、本発明はこれのみに
限定されるものではなく、クシャミ等検出回路48を微
分回路で構成して入力信号の変化率を検知し、立上がり
の変化率が所定の基準変化率を超えるような急峻な入力
信号を、クシャミや咳に応答した入力信号と判定するよ
うにしても良い。
【0032】ところで、上記した実施形態では、通信ユ
ニット4が車体に対して着脱容易な携帯型であるものと
して説明したが、車両に固定される固定型であっても良
い。但し、通信ユニット4を車両に固定する場合、その
操作性を良好なものとするためにはハンドルグリップの
近傍に固定することが望ましい。しかしながら、ハンド
ルグリップの近傍はハンドル操舵時の変位量が大きいた
めに、前記接続コード5がハンドル操舵時に邪魔になる
場合がある。したがって、通信ユニット4を車両固定型
とするのであれば、図5、6に示したように、通信ユニ
ット4を前記操作スイッチ40を含む操作部4aと中継
部4bとに2分割して両者を中継ケーブル4cで接続
し、図7(a) 、(b) に示したように、操作部4aをハン
ドルグリップの近傍に配置し、中継部4bをハンドル操
舵時の変位量が少ないハンドル中央部等に固定すること
が望ましい。
【0033】さらに、通信ユニット4を固定型にするの
であれば、図5、6に示したように、コード5を通信ユ
ニット4からも着脱自在にする必要がある。この場合
も、コード5をポケットやバッグ内に収容することを考
慮し、図8に示したように、コード5のヘルメット側端
部に磁性体側ソケット3、通信ユニット4側端部にプラ
グ6を設け、このプラグ6を通信ユニット4に設けたジ
ャック(図示せず)に挿入して両者を接続するようにし
ても良い。
【0034】但し、二輪車の乗員はグローブを着用する
ことが多く、通信ユニット4とコード5との接続もグロ
ーブを着用したままで行えるようにすることが望まし
い。しかしながら、上記したプラグ6とジャックとによ
る接続では、プラグ6をジャックの小さな穴に差し込ま
なければならないので、グローブを装着した状態では接
続が難しい。
【0035】さらに、プラグ6とジャックとによる接続
では、車両に固定された通信ユニット4とコード5との
間に両者を引き離す負荷が加わった際、その方向がプラ
グ6の挿入方向からずれていると、離脱時にプラグ6や
ジャックに大きな荷重が加わってしまう。
【0036】このような問題を解決するためには、図9
に示したように、コード5の通信ユニット4側端部にも
ヘルメット側と同様に磁性体側ソケット3を設け、これ
を通信ユニット4に設けた磁石側ソケット2に結合させ
ても良い。このような構成でも、コード5には磁力線の
発生源となる磁石側ソケット2が存在しないので、これ
を磁気カード等の一緒にポケットやバッグに収容して
も、磁気カード等の他の収容物へ磁気的な悪影響が及ぶ
ことがない。
【0037】さらに、各ヘルメット1と通信ユニット4
とが、図6に示したように、2本のコード5で独立的に
接続される構成であるならば、図10に示したように、
コード5の各端部に磁石側ソケット2および磁性体側ソ
ケット3をそれぞれ設け、磁石側ソケット2を通信ユニ
ット4側に設けた磁性体側ソケット3に結合させるよう
にしてもよい。
【0038】このようにすれば、当該コード5を携帯す
る際には、図11に示したように、コード5の各端部に
設けた磁石側ソケット2と磁性体側ソケット3とを結合
させれば、磁石側ソケット2から発生する磁力がマグネ
ットコネクタ内で閉磁路を形成し、その磁力線が外部に
漏れ出さないので、当該コード5を磁気カードと一緒に
収納しても、当該磁気カードへの磁気的な影響を低減で
きる。
【0039】さらに、上記したように、コード5の各端
部に磁石側ソケット2および磁性体側ソケット3をそれ
ぞれ設けるのであれば、図12に示したように、複数の
コード5を直列的に接続できるので、その延長が容易に
なる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ヘルメットとコードと
をマグネットコネクタで接続する構造において、磁力線
の発生源となる磁石側ソケットがヘルメットに装備さ
れ、コードには磁力線の発生源が存在しない磁性体側ソ
ケットが設けられる。したがって、このコードを磁気カ
ードと共にポケットやバッグ内に収容して携帯しても、
磁気カードや磁気記録媒体などに磁気的な悪影響が及ぶ
可能性が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車両用通信システムの構成図
である。
【図2】ヘルメットの後ろ正面図である。
【図3】通信ユニットのブロック図である。
【図4】通信ユニットの主要部の信号波形を示した図で
ある。
【図5】本発明を適用した車両用通信システムの他の構
成図である。
【図6】本発明を適用した車両用通信システムのさらに
他の構成図である。
【図7】通信ユニットの車両上での配置方法を示した図
である。
【図8】通信ユニットとヘルメットとを接続する接続コ
ードの一実施形態(その1)を示した図である。
【図9】通信ユニットとヘルメットとを接続する接続コ
ードの一実施形態(その2)を示した図である。
【図10】通信ユニットとヘルメットとを接続する接続
コードの一実施形態(その3)を示した図である。
【図11】図9に示した接続コードの収容方法を示した
図である。
【図12】図9に示した接続コードの延長方法を示した
図である。
【符号の説明】
1…ヘルメット,2…磁石側ソケット,3…磁性体側ソ
ケット,4…通信ユニット,4a…通信ユニットの操作
部,4b…通信ユニットの中継部,5…コード,11…
マイク,12…スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 睦 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3B107 EA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネットコネクタの磁石側ソケットを
    装備したヘルメットの当該磁石側ソケットに対して着脱
    自在に結合される磁性体側ソケットを一端に設けたこと
    を特徴とするヘルメット用接続コード。
  2. 【請求項2】 前記ヘルメット用接続コードは、その他
    端に磁性体側ソケットを具備したことを特徴とする請求
    項1に記載のヘルメット用接続コード。
  3. 【請求項3】 前記ヘルメット用接続コードは、その他
    端に磁石側ソケットを具備したことを特徴とする請求項
    1に記載のヘルメット用接続コード。
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