JP5214663B2 - パンチ金型におけるパンチヘッドとリテーナカラーの締結方法 - Google Patents

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Description

この発明は、パンチプレス機に採用するパンチ金型においてパンチヘッドにハイト調整用のリテーナカラーを容易に信頼性良く締結するための締結方法に関する。
タレットパンチプレス機に採用するパンチ金型の従来技術として、例えば、下記特許文献1,2に開示されたものがある。
特許文献1に示されたパンチ金型は、パンチガイドの内周とそのパンチガイドの上部に装着されるリテーナカラーの外周に、Oリング溝とOリング係止溝を対応させて設け、そのOリング溝とOリング係止溝にOリングを係合させてリテーナカラーをパンチガイドに連結する。この技術は、リテーナカラーのパンチガイドに対する着脱をワンタッチ操作で行なうことができ、パンチボディの着脱を余分な手間をかけずに行える。
一方、特許文献2に示されたパンチ金型は、パンチボディの刃先の摩耗補償のためのハイト調整を、工具を用いずに行えるようにしたものであって、その工具不要のハイト調整のために、リテーナカラー又はパンチガイドに位置決め用弾性部材を巻き付け、この位置決め用弾性部材をパンチガイド又はリテーナカラーに形成した複数個の位置決め用溝に係合可能となしている。
なお、特許文献2のパンチ金型は、パンチガイドに対するリテーナカラーの連結を、特許文献1と同様の方法で行っている。
特許第2596673号公報 特開2002−282964号公報
特許文献1のパンチ金型は、パンチガイドからパンチボディをリテーナカラーと一緒に外し、このパンチボディとそのパンチボディの上部外周に螺合させているパンチヘッドを相対回転させて刃先のハイト調整を行う必要がある。その作業は工具なしで行えるが、パンチボディの着脱が必要であるので時間がかかる。また、調整量の確認が面倒で作業がしづらい。
これに対し、特許文献2のパンチ金型は、リテーナカラーとパンチガイドを相対回転させることでパンチボディとリテーナカラーをパンチガイドから外さずにハイト調整を行うことができ、また、位置決め用溝の設置ピッチを規定することでリテーナカラーとパンチガイドの相対回転量からハイト調整量を確認できるものになっている。
しかしながら、特許文献2のパンチ金型は、リテーナカラーをパンチガイドに装着したままでハイト調整を行うと、Oリングによる摩擦抵抗が発生するため、リテーナカラーの回転操作に結構大きな力を必要とする。パンチガイドに対するリテーナカラーの着脱も、Oリングを弾性変形させて行うので、結構大きな力を必要とする。
上記の問題は、ゴムのOリングを採用しても解消されない。また、ゴムのOリングは耐久性に問題があり、パンチボディの交換が頻繁になされると早いうちに傷む。従って、交換のための手間も発生する。
この発明は、パンチ金型の摩耗した刃先のハイト調整を、パンチボディとリテーナカラーをパンチガイドから外さずに工具なしで大きな力を要せずに簡単に迅速に行えるようにする。それと併せて、リテーナカラーのパンチヘッドに対する締結を容易に、信頼性良く行えるようにすること課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、パンチガイドと、このパンチガイドの上部に回転可能に取付けるリテーナカラーと、そのリテーナカラーに挿通して前記パンチガイドに上下動可能、かつ、相対回転不可に挿入するパンチボディと、前記パンチボディの上部外周に螺合させて前記リテーナカラーの上方に配置するパンチヘッドと、このパンチヘッドと前記リテーナカラーとの間に介在するパンチボディ復帰用のスプリングを備えるパンチ金型において、前記パンチヘッドに、前記パンチボディが内側に通されるスリーブを含ませ、そのスリーブの先端外周に縦長の凸部を一体に形成する。
また、前記リテーナカラーの内周に、前記凸部に対応した大きさで一端がリテーナカラーの下面に開放し、他端はリテーナカラーの上面に対して非開放の凹部と、その凹部から所定量回転した位置に前記凸部を通過させる前記リテーナカラーの下面から上面に至った縦溝をそれぞれ設ける。
そして、前記凸部を前記縦溝の位置から前記リテーナカラーの下端側に通り抜けるところまで前記リテーナカラーに通した後、前記リテーナカラーと前記スリーブ(パンチヘッド)を相対回転させて前記凸部を前記凹部に入り込ませ、その凸部と凹部を互いに係合させて前記パンチヘッドを前記リテーナカラーに相対回転不可、かつ、軸方向相対移動可能に連結する。また、このときの前記凸部と前記凹部の軸方向の相互入り込み長さをパンチボディのストロークよりも長くすることでリテーナカラーのスリーブからの外れ止めを行い、パンチボディがフルストロークしたときもパンチボディとリテーナカラーの係合状態を維持する。
この発明では、パンチヘッドにスリーブを含ませてそのスリーブに一体の凸部を形成し、その凸部をリテーナカラーの内周に設けた凹部に係合させ、その凸部をストッパにしてリテーナカラーの移動を規制するので、リテーナカラーに対するパンチヘッドの連結が容易であり、リテーナカラーの外れ止めの信頼性にも優れる。
スリーブはパンチヘッドのヘッド部と一体に加工するものと、ヘッド部とは別体の部品をヘッド部に連結するものの2形態が考えられる。2つの形態の選択に制限はなく、両部品の加工性や連結の安定性などを考慮して好ましいと考える形態を選ぶことができる。
以下、添付図面の図1〜図8に基づいてこの発明の実施の形態を説明する。図1〜図7は、この発明の方法でパンチヘッドとリテーナカラーを締結したパンチ金型の第1形態を示している。このパンチ金型1Aは、パンチガイド2、リテーナカラー3、パンチボディ4、パンチヘッド5、パンチボディ復帰用のスプリング6、リテーナカラー3をパンチガイド2に連結する連結部7、リテーナカラー3とパンチガイド2の相対回転を止める回り止め手段8及びスプリングカバー9を組み合わせて構成されている。
パンチガイド2は、パンチプレス機のパンチホルダ(図示せず)に保持される筒状のガイドである。このパンチガイド2の上部にリテーナカラー3が回転可能に取り付けられる。
リテーナカラー3は、パンチガイド2の筒の内側に摺動隙間をもって挿入する円筒部を有し、その円筒部の上端にフランジを一体に設けた構造になっている。
パンチボディ4は、下側部分がパンチガイド2に上下動可能に挿入されている。上側部分はリテーナカラー3の内側に通して上端をスプリング6よりも上方に至らせており、また、下側部分の外周に設けたキー10をパンチガイド2に設けた軸方向のキー溝11に係合させてパンチガイド2との相対回転を阻止するものにしている。
パンチヘッド5は、リテーナカラー3の上方に配置され、パンチボディ4の上部に形成された雄ねじにねじ合わされる。また、このパンチヘッド5は、リテーナカラー3に対し
て相対回転不可、かつ、少なくともパンチストローク相当の軸方向相対移動が許容されるように連結される。
スプリング6は、リテーナカラー3とパンチヘッド5の間に介在される。このスプリング6はパンチボディ4が押し下げられるときに圧縮され、パンチヘッド5の押し下げが解除されたときに復元してパンチボディ4を初期位置に押し戻す。
連結部7は、パンチガイド2の上部内周面に設ける環状溝7a及びパンチガイド2の上端から環状溝7aに至る軸方向の凸部抜き差し溝7bと、リテーナカラー3の外周に設ける凸部7cとから成る。凸部7cは、凸部抜き差し溝7bから環状溝7aに挿入される。その凸部7cは、リテーナカラー3をパンチガイド2に対して挿入規制を受けるところまで挿入し、この位置でパンチガイド2とリテーナカラー3を相対回転させることによって環状溝7aに係合させる。
図3、図4に示すように、凸部抜き差し溝7bと凸部7cは、これ等を周方向に定ピッチ(図のそれは180°ピッチ)で複数設けると、環状溝に対する凸部の係合がバランスよくなされて連結の安定性が高まる。
なお、パンチガイド2とリテーナカラー3には、凸部抜き差し溝7bと凸部7cが対応した位置にあることを示す合マーク18(これは切欠きなどでよい)を設けることができる。リテーナカラー3は引き抜き力を加えながらパンチガイド2に対して相対回転させると凸部7cが凸部抜き差し溝7bと対応する位置に来たときに外れるので、合マークは無くてもよいが、この合マークがあるとリテーナカラーの抜き取りの作業がしやすい。
回り止め手段8は、ロック状態にあるときにパンチガイド2とリテーナカラー3の相対回転を止めるものであって、ロックの解除が可能なものが設けられている。例示のパンチ金型における回り止め手段8は、パンチガイド2に上下動可能に組み込む係止ピン8aと、この係止ピン8aを上向きに付勢する付勢手段(図のそれはコイルばね)8bと、リテーナカラー3の上側フランジ部の下面に設けるピン孔8cと、係止ピン8aをリリース点に動かす操作部(リリースボタン)8dの4者によって構成されている。操作部8dはパンチガイド2の上部外周に設けた縦方向の長孔8e(図5参照)に挿入して一部分を外部に開放させており、指先などで外部から操作可能である。この操作部8dは、スプリングカバー9との干渉を回避するために、パンチガイド2の上部に形成されたフランジの外周に縦長の切欠き部8fを設けてその切欠き部8f内で上下に動かすようにしている。
係止ピン8aは付勢手段8bの力で押し上げられて上端がピン孔8cに入り込んでいる。この係止ピン8aを、操作部8dの操作でリリース点に引き下げる。
ピン孔8cは、図4に示すように、周方向に定ピッチで複数個設けている。図示のリテーナカラー3は、ピン孔8cを計8個設けており、45°の割り出し角でリテーナカラー3の回転量を調整することができる。
スプリングカバー9は、パンチヘッド5で保持している。このスプリングカバー9は、防塵の観点からは好ましいものと言えるが、必須の要素ではない。
パンチヘッド5には、ヘッド部5aと同心の垂下したスリーブ5bが含まれており、そのスリーブ5bの先端(下端)側がリテーナカラー3の中心の穴に通されてリテーナカラー3に対するパンチヘッド5の連結がなされている。このようにしてパンチヘッド5のスリーブ5bに、相対回転不可、軸方向相対移動可能に連結したリテーナカラー3のスリーブ5bからの外れ止めは、図1,図6,図7に示すように、スリーブ5bの先端外周に縦長の凸部15を一体に設け、その凸部15をリテーナカラー3の内周に設けた凹部16(に係合させて行っている。
リテーナカラー3の内周には、凹部16から所定量回転した位置に凸部15を通過させるリテーナカラー3の下面から上面に至った縦溝17を設けてあり、その縦溝17の位置からリテーナカラー3の下端側に抜けるところまで凸部15を通し、その後、リテーナカラー3とスリーブ5b(パンチヘッド5)を相対回転させて凸部15を適合した大きさの凹部16に入り込ませている。凹部16は、図1及び図6に示すように、一端がリテーナカラー3の下面に開放しており、そこから、この凹部16に凸部15を入り込ませる。この凹部16の他端は、リテーナカラー3の上面に対して非開放となっており、スリーブ5bに対してリテーナカラー3が相対的に下降すると凸部15が凹部16の上端に突き当たる。
このように、スリーブ5bと一体の凸部15をストッパにしてリテーナカラー3の移動を規制するので、リテーナカラー3の外れ止めの信頼性に優れる。
凸部15と凹部16は、軸方向の相互入り込み長さをパンチボディ4のストロークよりも長くしており、パンチボディ4がフルストロークしても両者の係合状態が維持される。
以上の通りに構成したパンチ金型1Aは、操作部8dを操作して係止ピン8aをリリース点に引き下げる。その操作で係止ピン8aの先端がピン孔8cから外れ(ロックが解除される)、リテーナカラー3をパンチガイド2に装着したままパンチガイド2に対して相対回転させることが可能になる。その相対回転でパンチボディ4とパンチヘッド5が相対回転して刃先のハイトが変化する。従って、パンチガイドにリテーナカラーを装着した状態で工具なしでハイト調整を行うことができる。
その作業は、連結部7に回転抵抗が殆ど働かないため、大きな力を要せずに簡単に迅速に行うことができ、Oリングを介して連結を行う従来のパンチ金型に比べて作業性が格段に良くなる。
パンチガイドに対するリテーナカラーの連結もバヨネット嵌合で行っており、Oリングを使用していないので、パンチガイド2からのリテーナカラー3の抜き取りも大きな力を要せずに行なえ、パンチボディの交換も容易になる。この作用・効果は後述する第2形態のパンチ金型も同じである。
図示のパンチ金型1Aは、パンチガイド2へのリテーナカラー3の連結を、パンチガイド2とリテーナカラー3の外周にバヨネット嵌合のための環状溝7aと凸部7cを設けて行っている。凸部抜き差し溝7bに挿入された前記凸部7cは、パンチガイド2に対するリテーナカラー3の差し込み終点でパンチガイド2とリテーナカラー3を相対回転させると前記環状溝7aに入り込んでその溝に係合する。これにより、Oリングを使用せずにリテーナカラー3をパンチガイド2に連結することができる。
このようにして連結されたリテーナカラー3は、回り止め手段による回り止めを解除するとパンチガイド2に対する相対回転が許容され、その相対回転でパンチヘッド(これはリテーナカラーに対して相対回転不可)とパンチボディ(これはパンチガイドに対して相対回転不可)との間に相対回転が生じて刃先のハイト調整がなされる。
パンチガイドとリテーナカラーの相対回転は、リテーナカラーの外周に設けた凸部をパンチガイドに設けた環状溝の中で移動させて行う。その移動の途中に前記凸部は凸部抜き差し溝の設置点を通過する場合があるが、凸部が凸部抜き差し溝と対応する位置に来ても、リテーナカラーに意図的に引き抜き力を加えなければパンチガイドに対するリテーナカラーの連結は解けない。
このように、リテーナカラーの外周に設けた凸部をパンチガイドに設けた環状溝に係合させてパンチガイドに対するリテーナカラーの連結を行うので、Oリングを使用する場合と比べて回転抵抗が小さく、リテーナカラーの回転操作を工具なしで楽に、スムーズに行なうことができる。また、パンチガイドに対するリテーナカラーの着脱も抜き取り時の摺動抵抗のみとなって小さな力で行うことができ、耐久性もゴムのOリングと違って十分に確保される。
また、リテーナカラーをパンチガイドに装着した状態でハイト調整を行うことでパンチガイドとの相対回転量によってハイト調整量を確認することが可能になり、確認の煩雑化に起因した作業性の低下が起こらない。
なお、前記凸部と凸部抜き差し溝を周方向に定ピッチで複数設けたものは、環状溝に対する凸部の係合がバランスよくなされ、連結の安定性が高まる。
また、パンチガイドに組み込んだ係止ピンとリテーナカラーの下面に設けたピン孔とで回り止め手段を構成し、係止ピンをピン孔に挿入してパンチガイドとリテーナカラーの相対回転を止めるものは、リテーナカラーの予期せぬ回転が阻止される。加えて、ピン孔に対する係止ピンの係合数からパンチガイドとリテーナカラーの相対回転量を知ることもできる。この構造は、ピン孔の数が多くなるほどピン孔間のピッチが縮まってハイト調整が緻密化される。
図8に、この発明の方法でパンチヘッドとリテーナカラーを締結したパンチ金型の第2形態を示す。この第2形態の主要部は第1形態と変わるところがない。
第2形態のパンチ金型1Bも、スリーブ5bとリテーナカラー3の連結を第1形態と同じ構造で行っている。この第2形態は、スリーブ5bとパンチヘッド5のヘッド部5aを独立させ、ヘッド部5aをスリーブ5bの上端に螺合させた後に相対回転を止める回り止めの処理を行って両者を一体的に結合させており、パンチヘッドの加工が容易になる。
この発明を適用するパンチ金型の好ましい形態を以下に列挙する。
(1)前記凸部抜き差し溝と前記凸部を周方向に定ピッチで複数設けたもの。
(2)前記回り止め手段を、パンチガイドに上下動可能に組み込む係止ピンと、この係止ピンを上向きに付勢する付勢手段と、リテーナカラーの下面に設けて前記係止ピンの上端を入り込ませるピン孔と、外部から操作して前記係止ピンを押し下げる操作部とで構成したもの。
(3)前記ピン孔を、リテーナカラーの下面に周方向に所定ピッチで複数設けたもの。
第1形態のパンチ金型の断面図 パンチガイドの上部とリテーナカラーを分離して示す斜視図 パンチガイドの平面図 図1のIV−IV線に沿った断面図 パンチボディの上部外周の係止ピンを組み込む部分の側面図 図1のパンチ金型に用いたリテーナカラーの底面図 図1のパンチ金型に用いたパンチヘッドのスリーブ先端の底面図 第2形態のパンチ金型の断面図
1A,1B パンチ金型
2 パンチガイド
3 リテーナカラー
4 パンチボディ
5 パンチヘッド
5a ヘッド部
5b スリーブ
6 スプリング
7 連結部
7a 環状溝
7b 凸部抜き差し溝
7c 凸部
8 回り止め手段
8a 係止ピン
8b 付勢手段
8c ピン孔
8d 操作部
8e 長孔
8f 切欠き部
9 スプリングカバー
10 キー
11 キー溝
15 凸部
16 凹部
17 縦溝
18 合マーク

Claims (1)

  1. パンチガイドと、このパンチガイドの上部に回転可能に取付けるリテーナカラーと、そのリテーナカラーに挿通して前記パンチガイドに上下動可能、かつ、相対回転不可に挿入するパンチボディと、そのパンチボディの上部外周に螺合させて前記リテーナカラーの上方に配置するパンチヘッドと、このパンチヘッドと前記リテーナカラーとの間に介在するパンチボディ復帰用のスプリングを備えるパンチ金型において、
    前記パンチヘッドに、前記パンチボディが内側に通されるスリーブを含ませ、そのスリーブの先端外周に縦長の凸部を一体に形成し、
    前記リテーナカラーの内周に、前記凸部に対応した大きさで一端が前記リテーナカラーの下面に開放し、他端は前記リテーナカラーの上面に対して非開放の凹部と、その凹部から所定量回転した位置に前記凸部を通過させる前記リテーナカラーの下面から上面に至った縦溝をそれぞれ設け、
    前記凸部を前記縦溝の位置から前記リテーナカラーの下端側に通り抜けるところまで前記リテーナカラーに通した後、前記リテーナカラーと前記スリーブを相対回転させて前記凸部を前記凹部に入り込ませ、その凸部と凹部を互いに係合させて前記パンチヘッドを前記リテーナカラーに相対回転不可、かつ、軸方向相対移動可能に連結するとともに、このときの前記凸部と前記凹部の軸方向の相互入り込み長さをパンチボディのストロークよりも長くするパンチ金型におけるパンチヘッドとリテーナカラーの締結方法。
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