JP5210056B2 - レーザ加工装置 - Google Patents
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Description
基板と、該基板に配置された薄膜とを有する太陽電池に用いられる被加工基板を加工するレーザ加工装置において、
前記被加工基板を保持する保持部と、
前記被加工基板の前記薄膜にレーザ光を照射して、該薄膜を加工するレーザ発振器と、
前記保持部に保持された前記被加工基板の前記薄膜に対するレーザ光の照射位置を相対的に移動させる移動機構と、
前記被加工基板を透過した光または前記被加工基板で反射された光を検知する光センサと、
前記光センサからの信号に基づいて、前記被加工基板の前記薄膜のレーザ光によるパターニングが正常に行われているかを判断する判断部と、
を備えている。
前記判断部によって前記薄膜のレーザ光によるパターニングが正常に行われていないと判断された場合に、その旨を通知する通知部をさらに備えたことが好ましい。
前記通知部は、前記判断部が所定数以上の箇所で正常でないと判断した場合には、被加工基板を排除する旨を通知することが好ましい。
前記通知部は、前記判断部がレーザ光によるパターニングが正常に行われていないと判断した理由も通知することが好ましい。
前記判断部は、該判断部がレーザ光によるパターニングが正常に行われていないと判断した理由から、不具合の理由を判断して、前記通知部に不具合の理由を表示させることが好ましい。
前記判断部からの情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記判断部は、前記薄膜のレーザ光によるパターニングが正常に行われておらず異常があると判断した場合に、前記薄膜のうち異常があると判断された箇所の位置に関する情報を前記記憶部に記憶させることが好ましい。
前記判断部からの情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記判断部は、前記薄膜のレーザ光によるパターニングが正常に行われておらず異常があると判断した場合に、異常の種類を決定し、当該異常の種類に関する情報を前記記憶部に記憶させることが好ましい。
前記移動機構は、前記薄膜のうち異常があると判断された箇所の位置に関する情報に基づいて、レーザ光の照射位置を前記薄膜の所定の位置に位置づけ、
前記薄膜の所定の位置が、前記レーザ発振器から照射されるレーザ光によって再加工されることが好ましい。
前記移動機構および前記レーザ発振器を制御する制御部をさらに備え、
前記制御部は、前記薄膜のうち異常があると判断された箇所の位置に関する情報に基づいて所望の移動態様を選択して前記移動機構を制御し、レーザ光の照射位置を前記薄膜の所定の位置に自動的に位置づけ、当該薄膜の所定の位置を、前記レーザ発振器から照射されるレーザ光によって自動的に再加工させることが好ましい。
前記判断部によって決定された異常の種類に基づいて、前記レーザ発振器から照射されるレーザ光の条件が調整され、条件が調整された後のレーザ光によって、前記薄膜が再加工されることが好ましい。
前記光センサは、前記レーザ発振器から前記被加工基板に照射されるレーザ光に起因する光を検知することが好ましい。
前記被加工基板に光を照射する観察用光源をさらに備え、
前記光センサは、前記観察用光源から前記被加工基板に照射される光に起因する光を検知することが好ましい。
以下、本発明に係るレーザ加工装置の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、図1乃至図5は本発明の第1の実施の形態を示す図である。
次に、図6および図7により、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6および図7に示す第2の実施の形態は、被加工基板60に光Pを照射する観察用光源15が設けられ、光センサ10が、レーザ発振器1から被加工基板60に照射されるレーザ光Lに起因する光L’,L”を検知する代わりに、観察用光源15から被加工基板60に照射される光Pに起因する光P’,P”を検知するものであり、その他の構成は図1乃至図5に示す第1の実施の形態と略同一である。
1a 調整部
5 移動機構
10 光センサ
15 観察用光源
40 表示画面(通知部)
50 コンピュータ
51 判断部
52 記憶部
55 制御部
60 被加工基板
61 基板
62 薄膜
65 保持部
Claims (10)
- 基板と、該基板に配置された薄膜とを有する太陽電池に用いられる被加工基板を加工するレーザ加工装置において、
前記被加工基板を保持する保持部と、
前記被加工基板の前記薄膜にレーザ光を照射して、該薄膜を加工するレーザ発振器と、
前記保持部に保持された前記被加工基板の前記薄膜に対するレーザ光の照射位置を相対的に移動させる移動機構と、
前記被加工基板を透過した光または前記被加工基板で反射された光を検知する光センサと、
前記光センサからの信号に基づいて、前記被加工基板の前記薄膜のレーザ光によるパターニングが正常に行われているかを判断する判断部と、
前記判断部によって前記薄膜のレーザ光によるパターニングが正常に行われていないと判断された場合に、その旨を通知する通知部と、
を備え、
前記通知部は、前記判断部が所定数以上の箇所で正常でないと判断した場合には、被加工基板を排除する旨を通知することを特徴とするレーザ加工装置。 - 前記通知部は、前記判断部がレーザ光によるパターニングが正常に行われていないと判断した理由も通知することを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
- 前記判断部は、該判断部がレーザ光によるパターニングが正常に行われていないと判断した理由から、不具合の理由を判断して、前記通知部に不具合の理由を表示させることを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
- 前記判断部からの情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記判断部は、前記薄膜のレーザ光によるパターニングが正常に行われておらず異常があると判断した場合に、前記薄膜のうち異常があると判断された箇所の位置に関する情報を前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。 - 前記判断部からの情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記判断部は、前記薄膜のレーザ光によるパターニングが正常に行われておらず異常があると判断した場合に、異常の種類を決定し、当該異常の種類に関する情報を前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。 - 前記移動機構は、前記薄膜のうち異常があると判断された箇所の位置に関する情報に基づいて、レーザ光の照射位置を前記薄膜の所定の位置に位置づけ、
前記薄膜の所定の位置が、前記レーザ発振器から照射されるレーザ光によって再加工されることを特徴とする請求項4に記載のレーザ加工装置。 - 前記移動機構および前記レーザ発振器を制御する制御部をさらに備え、
前記制御部は、前記薄膜のうち異常があると判断された箇所の位置に関する情報に基づいて所望の移動態様を選択して前記移動機構を制御し、レーザ光の照射位置を前記薄膜の所定の位置に自動的に位置づけ、当該薄膜の所定の位置を、前記レーザ発振器から照射されるレーザ光によって自動的に再加工させることを特徴とする請求項6に記載のレーザ加工装置。 - 前記判断部によって決定された異常の種類に基づいて、前記レーザ発振器から照射されるレーザ光の条件が調整され、条件が調整された後のレーザ光によって、前記薄膜が再加工されることを特徴とする請求項5に記載のレーザ加工装置。
- 基板と、該基板に配置された薄膜とを有する太陽電池に用いられる被加工基板を加工するレーザ加工装置において、
前記被加工基板を保持する保持部と、
前記被加工基板の前記薄膜にレーザ光を照射して、該薄膜を加工するレーザ発振器と、
前記保持部に保持された前記被加工基板の前記薄膜に対するレーザ光の照射位置を相対的に移動させる移動機構と、
前記被加工基板を透過した光または前記被加工基板で反射された光を検知する光センサと、
前記光センサからの信号に基づいて、前記被加工基板の前記薄膜のレーザ光によるパターニングが正常に行われているかを判断する判断部と、
を備え、
前記光センサは、前記レーザ発振器から前記被加工基板に照射されるレーザ光に起因する光を検知し、
前記判断部は、前記光センサで検知される前記レーザ光に起因する光の光強度分布が非対称になった場合、前記光センサで検知される前記レーザ光に起因する光の位置が前記レーザ光によるパターニングが正常に行われた場合の位置と比較して変わった場合及び前記光センサで検知される前記レーザ光に起因する光の幅が所定の値でなくなった場合のいずれかの場合に、前記薄膜のレーザ光によるパターニングが正常に行われていないと判断することを特徴とするレーザ加工装置。 - 前記被加工基板に光を照射する観察用光源をさらに備え、
前記光センサは、前記観察用光源から前記被加工基板に照射される光に起因する光を検知することを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
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Family Applications (1)
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