JP5209457B2 - 折り畳みテーブル - Google Patents

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Description

本発明は、天板を、略水平をなす使用位置と、略垂直をなす折り畳み位置と、の間で回動可能に枢支した折り畳みテーブルに関する。
従来、左右一対の脚体と、これら脚体の上部間を連結した横梁と、両脚体によって支持された天板と、両脚体の近傍で天板下面に固着される補強部材(支持ブラケット)と、を備え、天板が水平状の姿勢(使用位置)と跳ね上げた姿勢(折り畳み位置)とで回動自在に横梁の後端部に枢支されている折り畳みテーブルがある。このような折り畳みテーブルでは、補強部材に上向き開口(収容空間)が形成されており、この開口内には、補強部材の側面に形成された上下方向を向く長穴から横梁に向けて延設され、下方に向けて付勢されたロックピン(係合手段)が配置さるとともに、横梁の後端部には、天板が水平状の姿勢のときにロックピンが係合する第1係合溝と、天板が跳ね上げた姿勢のときにロックピンが係合する第2係合溝と、が形成されており、第1係合溝または第2係合溝とロックピンとの係合を解除する際には、ロックピンを長穴に沿って揺動させることによって、係合が解除されるようにしているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許3561369号公報(第3頁、第2図)
しかしながら、特許文献1に記載の折り畳みテーブルにあっては、天板を跳ね上げた姿勢(折り畳み位置)から水平状の姿勢(使用位置)に切り換える際には、天板の下面と脚体の上面との間の空間が狭まるため、使用者が天板を跳ね上げた姿勢から水平状の姿勢に切り換えると、天板の下面と脚体の上面との間で指が挟まれてしまう虞がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、支持ブラケットと支持ブラケットを枢支する脚体との間で、使用者が誤って指を挟んでしまうことをなくすことができる折り畳みテーブルを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の折り畳みテーブルは、
天板と、該天板の左右端部に取り付けられる支持ブラケットと、該支持ブラケットを介して前記天板を支持する脚体と、を備え、前記支持ブラケットは、前記天板を略水平をなす使用位置と、略垂直をなす折り畳み位置と、の間で回動可能に枢支した折り畳みテーブルであって、
前記脚体の上端部を、略上方を向く円弧形面に形成し、該円弧形面の左右端部の少なくとも一方から上方に向けて前記支持ブラケットが枢支される立片を設け、前記支持ブラケット内には、前記使用位置と前記折り畳み位置とを保持するために前記脚体に係合する係合手段が収容されるとともに、前記支持ブラケットに前記円弧形面と略同一の曲率に形成された外周面を有する枢支部を設け、前記立片に前記枢支部を枢支した状態で、該枢支部の外周面と前記円弧形面とが対向配置されることを特徴としている。
この特徴によれば、支持ブラケットが天板を使用位置と折り畳み位置との間で回動させるときに、枢支部の外周面が円弧形面と対向した状態で相対回動するので、枢支部と円弧形面との間は、常に一定の距離が保たれるようになり、支持ブラケットと脚体との間で指挟みが発生する虞をなくすことができる。
本発明の請求項2に記載の折り畳みテーブルは、請求項1に記載の折り畳みテーブルであって、
前記支持ブラケットは、該支持ブラケットの下部を閉塞する閉塞板と、該閉塞板の少なくとも左右端部から延設される壁部と、によって断面視で上向きコ字状に形成され、前記壁部間は、前記係合手段が収容される収容空間となっていることを特徴としている。
この特徴によれば、壁部によって係合手段を折り畳みテーブルの側面視から隠蔽されるため、使用者の指等が係合手段に触れることがなくなり、支持ブラケットの側方から係合手段に指が挟まれないようにできる。
本発明の請求項3に記載の折り畳みテーブルは、請求項1または2に記載の折り畳みテーブルであって、
左右の前記脚体の内側端部に設けられた前記立片同士の間に、前記両脚体同士を連結する連結杆の端部を固着したことを特徴としている。
この特徴によれば、支持ブラケットを枢支するための立片を利用して両脚体を連結して折り畳みテーブルの左右方向の揺れを防止できるとともに、連結杆を脚体の上端部である立片によって取り付けたことで、天板によって連結杆が見え難くなり、脚体の下部の美観を向上させることができる。更に、各脚体の対向する内側端部の立片同士を連結する連結杆が、枢支部を用いた天板の回動機構に干渉しないようになり、かつ連結杆の取り付けも行い易くなる。
本発明の請求項4に記載の折り畳みテーブルは、請求項1ないし3のいずれかに記載の折り畳みテーブルであって、
前記枢支部と前記支持ブラケットとの間には、前記折り畳み位置に向けて前記支持ブラケットを回動させる方向に付勢する回動付勢手段が設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、天板を使用位置から折り畳み位置に切り換える際には、回動付勢手段の付勢力によって切り換えが容易となるばかりか、天板を折り畳み位置から使用位置に切り換える際には、天板に折り畳み位置方向の付勢力が加わるので、天板の使用位置への急激な回動を防ぐことができる。
本発明に係る折り畳みテーブルを実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本発明の実施例における折り畳みテーブルの全体像を示す斜視図であり、図2は、折り畳みテーブルの折り畳み位置を示す側面図であり、図3は、折り畳みテーブルの使用位置を示す側面図であり、図4は、天板支持ブラケットの内側面を示す斜視図であり、図5は、天板支持ブラケットを示す組立平面図であり、図6は、図5における折り畳みテーブルのA−A断面図であり、図7は、図5における折り畳みテーブルのB−B断面図であり、図8は、図7における折り畳みテーブルのC−C断面図であり、図9は、図7における折り畳みテーブルのD−D断面図であり、図10は、折り畳みテーブルの折り畳み位置を示すD−D断面図である。以下、図2、図3および図8、図9、図10の紙面左側を折り畳みテーブルの正面側とし、図5の紙面下方側を折り畳みテーブルの正面側(前方側)とし、図6、図7の紙面奥側を折り畳みテーブルの正面側(前方側)として説明する。
図1の符号1は、本発明の適用された折り畳みテーブルである。この折り畳みテーブル1は、図1から図3に示すように、天板2と、天板2の下方の左右端に配置されて前後方向に延びる天板支持ブラケット4と、天板支持ブラケット4の下方に配置されて天板2を下方から支持するための一対の脚体3と、を有している。これら脚体3の上部には、天板支持ブラケット4を枢支するための回動支持部材50と、脚体3の下部には、前後方向に延びる基部ブラケット5と、を有している。これら回動支持部材50と基部ブラケット5とは、上下方向に延びる柱体6を介して互いに接続されている。
図3及び図5に示すように、両天板支持ブラケット4の前部には、荷受板9が取り付けられている。この荷受板9と天板2と両天板支持ブラケット4とによって、天板2の下方で正面側に開口する収納空間10を形成しており、折り畳みテーブル1の使用者は、この収納空間10内に鞄等の荷物を収納可能となっている。
また、天板2の下面における、天板支持ブラケット4の後部近傍には、配線ダクト支持ブラケット18を介して配線ダクト11が取り付けられている。この配線ダクト11は、天板2上でノートPC等の端末機器12等を使用する際に、図示しない電源に接続された電源タップ13等を内部に載置可能となっている。天板2上の端末機器12は、配線ダクト11上に挿通させた電源コード14を電源タップ13に接続させることにより電力を得るようになっている。
更に、配線ダクト11の背面側には、脚体3の背面側を覆う幕板15が設けられている。この幕板15の正面側における下部の左右には、下部リンク部材17が取り付けられている。この下部リンク部材17は、一端を幕板15側に枢支されて前後方向に回動可能となっている棒材であり、他端を柱体6の内側に前後方向に回動可能に枢支されている。幕板15の正面側における上部の左右には、上部リンク部材19が取り付けられている。この上部リンク部材19は、一端を幕板15側に枢支されて前後方向に回動可能となっている棒材であり、他端を天板2の下面から背面側に向けて延設された側面視略L字形状をなす吊り材16の後端部に回動可能に枢支されている。
このため、幕板15は上下方向に揺動可能となっており、床面に対して略垂直をなして天板2との間の上下寸法がL1となる上方位置と、上方位置から下方位置に揺動されて天板2との間の上下寸法がL1よりも大きくなるL2(L2>L1)となる下方位置と、で切り換え可能となっている。つまり幕板15が上方位置にあるときには、幕板15と天板2との間が狭くなり、幕板15が下方位置にあるときには、幕板15と天板2との間が広くなる。
この幕板15を下方位置とすることで、使用者は天板2と幕板15との間から手を入れて、配線ダクト11上の電源タップ13に天板2上に載置された端末機器12の電源コード14を接続する等の配線作業が容易に行えるようになっている。
天板支持ブラケット4は、天板2を略水平をなす使用位置(図3参照)と、天板2が脚体3の後方で上面を背面側に向けて略垂直をなす折り畳み位置(図2参照)と、の間で回動可能としている。また、天板支持ブラケット4の外側には、折り畳みテーブル1を使用位置と、折り畳み位置と、で切り換えるための操作レバー7が取り付けられている。
このため、使用者は、操作レバー7を操作することによって、折り畳みテーブル1の使用位置と折り畳み位置とを切り換えることができる。更に、基部ブラケット5の前端部及び後端部には、床面に設置されるキャスター8が取り付けられており、使用者は、折り畳みテーブル1を床面上で自在に移動させることができる。尚、特に図示しないが、折り畳みテーブル1は、折り畳み位置とすることで、複数の折り畳みテーブル1を近接させて収納できるようになっている。
以下、折り畳みテーブル1の使用位置と折り畳み位置との切り換えについて説明する。図4及び図8に示すように、天板支持ブラケット4は、天板支持ブラケット4の下方を閉塞する閉塞板20を有している。この閉塞板20の左右端部には、上方に向かって側壁21が延設されており、縦断背面視において上向きコ字状に形成されている(図6参照)。閉塞板20の前後端部には、上方に向かって立壁22が延設されており、これら側壁21と立壁22とは上端部が、略平坦、且つ略面一となるように形成されている。これら閉塞板20と側壁21と立壁22とによって、前後方向を向き、上方に開口する箱状の収容部23が構成されている。尚、これら側壁21と立壁22とによって、本発明における壁部が構成されている。
また、収容部23内の閉塞板20と側壁21と立壁22とによって囲まれた空間は、本発明における収容空間24を形成している。両側壁21の前部には、側壁21の外側方側及び内側方側と収容空間24とを連通する操作孔25が左右方向に貫通して穿設されている。
収容部23の前端部からは、正面側に向かって前方支持部26が延設されており、収容部23の後端部からは、背面側に向かって後方支持部27が延設されている。つまり収容部23が前方支持部26と後方支持部27との間に配置されている。これら前方支持部26及び後方支持部27は、上端部が天板2の下面に当接するように平坦面に形成されており、収容部23の上端部は、これら平坦面よりも上方位置に配置されている。
図7及び図8に示すように、天板2の下面には、収容部23と略同一寸法の溝部28が形成されており、収容部23の側壁21及び立壁22の上端部が、溝部28の上面(奥面)に当接されるまで天板2の下方から溝部28に挿通させることで、天板支持ブラケット4の位置決めが容易になされるようになっている。このとき、収容空間24は溝部28と連通され、収容空間24は折り畳みテーブル1の外部から隠蔽される。
更に、前方支持部26及び後方支持部27の上端面は、平坦面に形成されており(図4参照)、側壁21及び立壁22の上端部が溝部28に挿入されると、前方支持部26及び後方支持部27の上端面が、天板2の下面に当接されるようになっている。前方支持部26と後方支持部27とが螺子等によって天板2に対して取り付けられることによって、天支持ブラケット4が天板2に対して堅牢に固着される。
尚、天板支持ブラケット4の側壁21及び立壁22の上部が溝部28に挿通されることによって、収容空間24を大きく形成するために、側壁21及び立壁22の上下寸法を大きく形成したとしても、側壁21及び立壁22の上部が溝部28によって隠蔽されるため、天板支持ブラケット4の上下寸法が厚く見えないようになっている。
後方支持部27の下部には、天板支持ブラケット4の下部及び後部に向かって突出する枢支部29が形成されている。この枢支部29の外周面は、下部から後部にかけて側面視で円弧形状をなす湾曲面として形成されている。
枢支部29には、外側方に向かって開口する側面視で円形状の枢支凹部30が形成されている。図9に示すように、後方支持部27から収容部23の下方にかけては、作動部31が設けられている。この作動部31は、その外周面が下部から後部にかけて側面視で円弧形状をなす湾曲面に形成されており、この外周面は、枢支部29の外周面と略面一に形成されている。更に、作動部31の前部は、収容部23の下部に突出しており、閉塞板20の後端部は、作動部31の下部及び後部と略同一の曲率をなす湾曲面に形成されている。
作動部31には、内側方に向かって開口する側面視で円形状の作動空間32が形成されている。尚、作動部31には、前後方向を向いて作動空間32と収容空間24との間を連通する開口部33が開口されている。そして、この作動部31と前述した枢支凹部30とは、左右方向に隣り合って形成されており、互いの間に設けられた仕切壁34によって左右方向に仕切られている。
図7及び図8に示すように、枢支凹部30には、仕切壁34の外側面から外側方に向かって円柱形状をなす枢支突部35が形成されている。そして、枢支突部35には、天板支持ブラケット4を左右方向に貫通する枢支孔36が形成されている。尚、これら枢支部29の外周面と枢支凹部30と枢支突部35と枢支孔36とは、その中心軸が同一の軸心となるように配置されている。
仕切壁34における枢支突部35の下方には、収容空間24と枢支凹部30とを連通する長孔37が穿設されている。この長孔37は、仕切壁34に枢支凹部30の内周面に沿うように湾曲して形成されている。また、長孔37の背面側には、当り部材38が外側方に向かって突設されている。更に、図8に示すように、枢支凹部30の上端部には、内周面の周方向から枢支突部35に向けて2条の係止リブ39が突設されている。
図5に示すように、操作レバー7は、使用者が把持する把持部40と内側方に向かって延設される操作軸41とを有している。図8及び図9に示すように、収容空間24内の前端部には、側面視で略くの字形状に形成された揺動リンク部材45が配置されている。操作レバー7は、操作軸41を外側方側から操作孔25に挿通させることで、操作軸41によって揺動リンク部材45の下端部を前後方向に揺動可能に枢支している。
尚、揺動リンク部材45の下端部を枢支する操作軸41は、内側方側の操作孔25に挿通されようになっており、操作軸41の先端部は、天板支持ブラケット4の内側方側で左右方向を向いて配置された連結軸42に接続される。この連結軸42は、左右の天板支持ブラケット4間に亘って天板2の下方に取り付けられており、両天板支持ブラケット4の操作軸41に接続されることで、一方の操作レバー7の揺動操作を他方の操作レバー7に伝達させるようになっている。
収容空間24内の後端部には、本発明における係合手段としての係合リンク部材43が配置されている。この係合リンク部材43は、後部が左右の側壁21間に取り付けられた枢軸44に前後方向に揺動可能に枢支されている。更に、係合リンク部材43の下端部には、背面側に向かって係合片43aが延設されており、係合リンク部材43が枢軸44を中心に前後方向に揺動されることによって、係合片43aが作動空間32と収容空間24との間を揺動されるようになっている。
尚、揺動リンク部材45の上端部には、長手が前後方向を向く連係リンク部材46の一端が枢支されており、係合リンク部材43の後上端部には、連係リンク部材46の他端が枢支されている。これら揺動リンク部材45と連係リンク部材46により本発明における連係手段が構成されている。このため、使用者が操作レバー7を把持部40を把持して揺動操作させることで、揺動リンク部材45の前後方向の揺動が連係リンク部材46によって係合リンク部材43に伝達されるようになっている。
収容空間24内の揺動リンク部材45と係合リンク部材43との間には、左右の側壁21間に枢軸47が取り付けられており、この枢軸47には、本発明における係合付勢手段としてのコイルバネ48の一端が取り付けられている。
このコイルバネ48の他端は、係合リンク部材43の前上端部に形成された支持孔43bに取り付けられており、コイルバネ48は、係合リンク部材43の前上端部をコイルバネ48の復元力によって枢軸47に向かって付勢している。このため、係合リンク部材43の下端部から背面側に向かって延設されている係合片43aは、操作レバー7が使用者によって揺動操作されない限り、常に作動空間32内に配置されている。
また、図5に示すように、外側方側の側壁21の内側面には、前後方向に上下方向を向くリブ49が複数条(本実施例では3条)が形成されている。これら3条のリブ49のうち正面側の2条は、閉塞板20に延設されており、連係リンク部材46の下方位置にて左右の側壁21同士を連結している。
図3及び図6に示すように、回動支持部材50の上端部は、枢支部29の外周面と同一の曲率を有して上方を向く本発明における円弧形面としての凹曲面51に形成されている。凹曲面51の内側端部には、上方に向けて立片52が立設されている。図6及び図7に示すように、この立片52の上下方向略中央には、左右方向に貫通する貫通孔53が穿設されている。立片52の下端部には、後述する捻りコイルバネ62を脚体3側に係止するための係止孔54が穿設されている。
また、図5及び図7に示すように、立片52の内側面には、連結杆65が取り付けられている。この連結杆65は、対向する脚体3の立片52の内側面同士を接続しており、折り畳みテーブル1の強度を向上させている。
立片52の外側面には、被係合部材56が取り付けられている。この被係合部材56には、左右方向に貫通する挿通孔55が穿設されており、被係合部材56は、この挿通孔55と立片52の貫通孔53とが同軸線上となるように立片52に取り付けられている。また、被係合部材56には、立片52の係止孔54と連通する連通孔57が左右方向に貫通して穿設されている。
図9及び図10に示すように、被係合部材56の前端部には、折り畳みテーブル1が使用位置であるときに係合片43aが係合するための前部切欠58(被係合部)が形成されている。被係合部材56の上端部には、折り畳みテーブル1が折り畳み位置であるときに係合片43aが係合するための上部切欠59(被係合部)が形成されている。被係合部材56の下端部には、内部に当り部材38を配置可能な回動規制溝60が形成されている。この回動規制溝60は、被係合部材56の下端部から後端部に向かって挿通孔55を中心とした扇状に形成されている。
前述したように天板支持ブラケット4と脚体3とは、立片52の外側面と作動部31とを対向して配置させた状態で、天板支持ブラケット4の外側方側から枢支孔36に主軸61を挿通させるとともに、開口部33を介して貫通孔53に挿通させる。このとき、回動支持部材50の凹曲面51と作動部31及び枢支部29の外周面とが対向して配置され、天板支持ブラケット4は、主軸61によって前後方向に回動可能に回動支持部材50に枢支される。更に、回動規制溝60内には当り部材38が配置される。
そして、図8に示すように、天板支持ブラケット4が回動支持部材50に枢支された状態において、枢支凹部30内の枢支突部35周りには、本発明に置ける回動付勢手段としての捻りコイルバネ62が配置される。つまり、枢支凹部30は、本発明における回動付勢手段配置部を構成している。
この捻りコイルバネ62の一端は、長孔37と連通孔57介して立片52に穿設された係止孔54に挿通されている。捻りコイルバネ62の他端は、枢支凹部30内の上端部に設けられた2条の係止リブ39間に配置されており、常に天板支持ブラケット4を折り畳みテーブル1を折り畳み位置とする方向に向けて付勢している。
尚、捻りコイルバネ62と枢支凹部30の内周面との間には、捻りコイルバネ62と枢支凹部30の内周面との摩擦を防止するための側面視で略C字状に形成されたスペーサ63が挿嵌されている。このスペーサ63は、摺動特性に優れた樹脂材により構成されており、捻りコイルバネ62の他端の係止リブ39間の配置を妨げないように、上向きC字を向いて枢支凹部30に挿嵌されている。これら捻りコイルバネ62とスペーサ63が取り付けられた枢支凹部30は、図3に示すように、外側方側からカバー部材64を取り付けることにより外面視から隠蔽される。
次に、折り畳みテーブル1の使用位置と折り畳み位置との切り換えについて説明する。先ず、図9に示すように、折り畳みテーブル1が使用位置であるときには、係合リンク部材43の係合片43aが前部切欠58に係合されている。このため、捻りコイルバネ62による付勢は規制されている。
この折り畳みテーブル1の天板2を使用位置から折り畳み位置に切り換えるには、先ず、使用者が操作レバー7を上方に向けて揺動操作させる。このとき、操作レバー7の揺動操作は、連結軸42を通じて他方の操作レバー7にも伝達されるので、使用者は、左右の操作レバー7のいずれか一方のみを揺動操作するだけでよい。
操作レバー7に操作軸41を介して下端部を枢支されている揺動リンク部材45は、操作軸41を中心に背面側に向けて揺動される。揺動リンク部材45の背面側への揺動によって、揺動リンク部材45の上端部に枢支されている連係リンク部材46は背面側に向かって押圧されるため、係合リンク部材43の上端部は、連係リンク部材46によって背面側に向かって押圧移動される。このとき、枢支部29及び操作部31は、天板支持ブラケット4の下部、つまり後方支持部27の下部から後下方に向けて突出して配置されているため、連係リンク部材46は、枢支部29及び操作部31と干渉する虞が無く、背面側に向けて充分な移動範囲を有している。
尚、収容空間24を形成する支持ブラケット4の側壁21及び立壁22の一部が、天板2の溝部28内に挿設されていることにより、折り畳みテーブル1を外方から見たときに支持ブラケット4の上下寸法が小さく見え、かつ係合リンク部材43などの部材が配置される収容空間22を広く形成できる。そのため係合リンク部材43を、前部切欠58または上部切欠59に確実に係脱できるように、大きく形成できるとともに、係合リンク部材43の前後方向の揺動範囲をより大きく確保することができる。
そして、係合リンク部材43の上端部は、連係リンク部材46の背面側に向かう押圧移動によって、枢軸44を中心に背面側に向かって揺動されるので、係合リンク部材43の下端部に設けられている係合片43aは、図9中の白抜き矢印に示すように、枢軸44を中心に正面側に向かって揺動され、前部切欠58との係合が解除される。
係合片43aと前部切欠58との係合が解除されることで、使用者は操作レバー7の揺動操作を保持した状態で、天板2を上面が背面側に向けて略垂直をなすように、背面側に向けて回動させることができる。このとき、天板支持ブラケット4には捻りコイルバネ62によって折り畳みテーブル1を折り畳み位置とする方向に向けて付勢がなされているため、使用者は天板2を容易に背面側に向けて回動させることができる。
図10に示すように、天板2を上面が背面側に向けて略垂直をなす状態になるまで回動させた後、使用者は操作レバー7から手を放す。このとき、係合リンク部材43の前上端部は、コイルバネ48によって枢軸47に向けて付勢されているため、係合リンク部材43は、枢軸44を中心として枢軸47に向けて揺動され、係合リンク部材43の下端部に設けられた係合片43aは、枢軸47を中心として作動空間32に向けて揺動される。
そして、作動空間32に向けて揺動された係合片43aが上部切欠59に係合することで天板2の略垂直が維持され、折り畳みテーブル1の天板2が折り畳み位置となる。また、折り畳みテーブル1の天板2が使用位置から折り畳み位置となる過程において、当り部材38は、回動規制溝60内を相対移動しており、当り部材38が回動規制溝60の端部に当接することで、天板支持ブラケット4の前後方向の回動が規制されるようになっている。つまり、本実施例では、当り部材38と回動規制溝60によって天板2の使用位置と折り畳み位置とにおける傾斜が規定されている。
尚、折り畳みテーブル1を折り畳み位置から使用位置に切り換える場合には、使用者が操作レバー7を揺動操作させて係合片43aと上部切欠59との係合を解除させた後、天板2の上面が水平となるように正面側に向けて回動させる。このとき、捻りコイルバネ62の天板支持ブラケット4の付勢によって、天板2には回動させる側とは逆方向の付勢力が働くため、天板2が正面側に向けて急激に回動することを防止できるようになっている。
更に尚、前述したように構成した天板支持ブラケット4では、使用者が折り畳みテーブル1の側面視から見える枢支部29を径方向(上下方向)に大きく形成することによって、天板支持ブラケット4の天板2と枢支部29との間の上下寸法を薄く見せる視覚効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明の実施例としての折り畳みテーブル1にあっては、脚体3の上端部を、略上方を向く凹曲面51に形成し、凹曲面51の左右端部の少なくとも一方から上方に向けて天板支持ブラケット4が枢支される立片52を設け、天板支持ブラケット4内には、使用位置と折り畳み位置とを保持するために脚体3に係合する係合リンク部材43が収容されるとともに、天板支持ブラケット4に凹曲面51と略同一の曲率に形成された外周面を有する枢支部29を設け、立片52に枢支部29を枢支した状態で、枢支部29の外周面と凹曲面51とが対向配置されることによって、天板支持ブラケット4が天板2を使用位置と折り畳み位置との間で回動させるときに、枢支部29の外周面が凹曲面51と対向した状態で相対回動するので、枢支部29と凹曲面51との間は、常に一定の距離が保たれるようになり、天板支持ブラケット4と脚体3との間で指挟みが発生する虞をなくすことができる。
また、天板支持ブラケット4は、天板支持ブラケット4の下部を閉塞する閉塞板20と、閉塞板20の少なくとも左右端部から延設される側壁21と、によって断面視で上向きコ字状に形成され、側壁21間は、係合リンク部材43が収容される収容空間24となっていることによって、側壁21によって係合リンク部材43を折り畳みテーブル1の側面視から隠蔽されるため、使用者の指等が係合リンク部材43に触れることがなくなり、天板支持ブラケット4の側方から係合リンク部材43に指が挟まれないようにできる。
また、左右の脚体3の内側端部に設けられた立片52同士の間に、両脚体3同士を連結する連結杆42の端部を固着したことによって、天板支持ブラケット4を枢支するための立片52を利用して両脚体3を連結して折り畳みテーブル1の左右方向の揺れを防止できるとともに、連結杆42を脚体3の上端部である立片52によって取り付けたことで、天板2によって連結杆42が見え難くなり、脚体3の下部の美観を向上させることができる。更に、各脚体3の対向する内側端部の立片52同士を連結する連結杆42が、枢支部29を用いた天板2の回動機構に干渉しないようになり、かつ連結杆42の取り付けも行い易くなる。
また、枢支部29と天板支持ブラケット4との間には、折り畳み位置に向けて天板支持ブラケット4を回動させる方向に付勢する捻りコイルバネ62が設けられることによって、天板2を使用位置から折り畳み位置に切り換える際には、捻りコイルバネ62の付勢力によって切り換えが容易となるばかりか、天板2を折り畳み位置から使用位置に切り換える際には、天板2に折り畳み位置方向の付勢力が加わるので、天板2の使用位置への急激な回動を防ぐことができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、収容部23を天板2の下方から溝部28に挿通させており、収容部23の内部空間、つまり収容空間24の一部が溝部28の内部空間と共有される構成となっているが、収容部23を溝部28に挿通させずに、収容部23の上端部を天板2の下面に当接させて、溝部28の内部空間と収容部23の内部空間とを連通(共有)させた状態にして、係合リンク部材43が収容される収容空間を形成するようにしてもよい。
また、前記実施例では、枢支凹部30内に回動付勢手段として捻りコイルバネ62を配置したが、回動付勢手段の構成は、天板2を折り畳み位置に向けて付勢可能であれば、例えば板バネ等であってもよい。
また、前記実施例では、幕板15を上方位置と下方位置とで揺動可能として説明したが、本発明は天板2と脚体3と天板支持ブラケット4とを有し、天板2が使用位置と折り畳み位置とで回動可能であれば折り畳みテーブル1の形態はどのようなものでもよい。
また、前記実施例では、収容部23の側壁21及び立壁22の上端部が、溝部28の上面(奥面)に当接されるまで溝部28に挿入させて、天板2に対する天板支持ブラケット4の位置決めを行っているが、側壁21及び立壁22の上端部を、前方支持部26及び後方支持部27の上端面と略面一に形成して、前方支持部26及び後方支持部27の上端部を、天板2の下面に取り付けるようにし、収容空間24と溝部28の内部空間とが共有されるようにしてもよい。この場合には、収容空間24と溝部28の内部空間とが共有されることにより、該空間内で、係合リンク部材43を、前部切欠58または上部切欠59に確実に係脱できるように、大きく形成できるとともに、係合リンク部材43の前後方向の揺動範囲をより大きく確保することができる。
本発明の実施例における折り畳みテーブルの全体像を示す斜視図である。 折り畳みテーブルの折り畳み位置を示す側面図である。 折り畳みテーブルの使用位置を示す側面図である。 天板支持ブラケットの内側面を示す斜視図である。 天板支持ブラケットを示す組立平面図である。 図5における折り畳みテーブルのA−A断面図である。 図5における折り畳みテーブルのB−B断面図である。 図7における折り畳みテーブルのC−C断面図である。 図7における折り畳みテーブルのD−D断面図である。 折り畳みテーブルの折り畳み位置を示すD−D断面図である。
符号の説明
1 折り畳みテーブル
2 天板
3 脚体
4 天板支持ブラケット(支持ブラケット)
7 操作レバー
20 閉塞板
21 側壁(壁部)
22 立壁(壁部)
24 収容空間
28 溝部
29 枢支部
30 枢支凹部(回動付勢手段配置部)
31 作動部
33 開口部
34 仕切壁
42 連結軸
43 係合リンク部材(係合手段)
45 揺動リンク部材(連係手段)
46 連係リンク部材(連係手段)
48 コイルバネ(係合付勢手段)
49 リブ
51 凹曲面(円弧形面)
52 立片
56 被係合部材
58 前部切欠(被係合部)
59 上部切欠(被係合部)
62 捻りコイルバネ(回動付勢手段)
65 連結杆

Claims (4)

  1. 天板と、該天板の左右端部に取り付けられる支持ブラケットと、該支持ブラケットを介して前記天板を支持する脚体と、を備え、前記支持ブラケットは、前記天板を略水平をなす使用位置と、略垂直をなす折り畳み位置と、の間で回動可能に枢支した折り畳みテーブルであって、
    前記脚体の上端部を、略上方を向く円弧形面に形成し、該円弧形面の左右端部の少なくとも一方から上方に向けて前記支持ブラケットが枢支される立片を設け、前記支持ブラケット内には、前記使用位置と前記折り畳み位置とを保持するために前記脚体に係合する係合手段が収容されるとともに、前記支持ブラケットに前記円弧形面と略同一の曲率に形成された外周面を有する枢支部を設け、前記立片に前記枢支部を枢支した状態で、該枢支部の外周面と前記円弧形面とが対向配置されることを特徴とする折り畳みテーブル。
  2. 前記支持ブラケットは、該支持ブラケットの下部を閉塞する閉塞板と、該閉塞板の少なくとも左右端部から延設される壁部と、によって断面視で上向きコ字状に形成され、前記壁部間は、前記係合手段が収容される収容空間となっていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳みテーブル。
  3. 左右の前記脚体の内側端部に設けられた前記立片同士の間に、前記両脚体同士を連結する連結杆の端部を固着したことを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳みテーブル。
  4. 前記枢支部と前記支持ブラケットとの間には、前記折り畳み位置に向けて前記支持ブラケットを回動させる方向に付勢する回動付勢手段が設けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の折り畳みテーブル。
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