JP5208253B2 - 熱交換器の清掃方法 - Google Patents

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本発明は、とくに一般家庭、学校、会社、工場などの各部屋内に設置されているとくに天吊型或は壁掛型と称されるエアーコンディショナーのとくに熱交換器を手軽に清掃できる清掃方法に関する。
この種のエアーコンディショナーの熱交換器が油脂やたばこのヤニなどで汚れたり或は粉塵が付着したりすると、熱効率が低下するために消費電力が上がったり、或は細菌やカビ、ウィルスの温床となって、悪臭が発生したり不衛生となったりするという問題が生じる。そこで、このエアーコンディショナーの熱交換器は、フィルターと同様に時々清掃する必要がある。
従来、天吊型や壁掛型のエアーコンディショナーの熱交換器を清掃する方法としては、下記特許文献1と2に記載された清掃方法が公知である。
特開2001−21289号公報 特開平8−94288号公報
これらの従来公知の洗浄方法は、エアーコンディショナーを天井や壁に取り付けたままでノズルより洗浄水や洗浄液を熱交換器へ吹き付けて洗浄することが出来るが、エアーコンディショナーの本体から、フィルターカバーやフィルター或はファンなどの部品を取り外して熱交換器を露出させた後、当該エアーコンディショナーの本体回りをビニール袋或は専用容器で囲み、洗浄液を吹き付けて熱交換器を洗浄し、落下する洗浄後の汚れた洗浄水や洗浄液を周囲に飛散させることなく集めて回収タンクへ回収させ、しかる後、エアー乾燥させ、さらに取り外した部品を取り付けるという手間の掛かる作業が必要であった。
そのため、洗浄代は一台につき数万円を必要とし、洗浄に費用や手間が掛かるといった問題もあった。
本発明の目的は、短時間のうちに効率良く低コストで熱交換器の汚れや粉塵を取り去ることのできる、エアーコンディショナーのとくに熱交換器の清掃方法を提供せんとするにある。
上述した目的を達成するために請求項1に記載の本発明は、エアーコンディショナーの熱交換器を清掃する清掃方法であって、ファン側の空気吸込み口のカバーを必要に応じてフィルターやファンと共に取り外し、この作業に前後して空気吹出し口のフィンを取り外し、前記エアーコンディショナーの熱交換器を露出させ、前記空気吹出し口より汚れや粉塵などを付着させる付着フィルターを挿入して前記熱交換器の一方へ当てがい、ジェットガンを用いて前記空気吸込み口の側から当該熱交換器へパウダー状或は微粒子状のドライアイスを圧縮気体と共に吹き付け、もって前記熱交換器の粉塵や汚れを前記ドライアイスの気化に伴う膨張力によって剥離させ、この剥離したものを圧縮気体によって吹き飛ばし前記付着フィルターへ付着させ、この付着フィルターを取り外す作業と、前記空気吸込み口より汚れや粉塵などを付着させる付着フィルターを挿入して前記熱交換器の他方へ当てがい、前記空気吹出し口よりジェットガンを挿入させて前記熱交換器へパウダー状或は微粒子状のドライアイスを圧搾気体と共に吹き付け、もって前記熱交換器の粉塵や汚れを前記ドライアイスの気化に伴う膨張力によって剥離させ、この剥離したものを圧縮気体によって吹き飛ばし前記付着フィルターへ付着させ、この付着フィルターを取り外す作業とを、行うことにより洗浄液を排出することなく清掃を行うことを特徴とする。
その際に、付着フィルターとして、不織布、化学繊維、発泡樹脂などを用いることができる。
さらに、前記ドライアイスのパウダー状或は微粒子状のドライアイスは、キャリアガスの一種である圧縮空気と共に前記ジェットガンより噴出されることを特徴とする。
本発明は以上のように構成したので、エアーコンディショナーの気体吸込み口のフィルターカバーを取り外すか、開くかして、フィルターを取り出し、さらに必要に応じてファンや駆動モータ、空気吹出し口のフィン、その他の部品などを取り外して熱交換器を露出させた後、パウダー状或は微粒子状のドライアイスをジェットガンを用いて圧縮空気と共に熱交換器へ吹き付けると、粉塵は気化するドライアイスと共に吹き飛ばされて付着フィルターへ付着し、油脂やヤニのような汚れは、吹き付けられる粉状のドライアイスによって剥離され、瞬時に気化するドライアイスと共に吹き飛ばされて同じく付着フィルターへ付着する。したがって、ドライアイスは瞬時にして気化するので洗浄液は発生せず、従来技術のもののように、洗浄水や洗浄液が周囲に飛び散るのを防止したり、汚れた洗浄液を回収するためのビニール袋や専用容器や回収タンクを設置する必要がないので、短時間、簡単かつ容易に熱交換器の清掃を行うことが出来るものであり、清掃作業に要する費用と手間を大幅に節約することができるものである。
また、清掃原理は、パウダー状或は微粒子状のドライアイスが粉塵が付着したり、油脂やヤニなどで汚れている熱交換器本体へ高速で吹き付けられることによって、粉塵が吹き飛ばされ、かつ、油脂やヤニなどの汚れは、ドライアイスの衝突力と気化する際の体種膨張によって、汚れが剥ぎ取られ、瞬時にドライアイスと共に気化するので、確実に汚れが取れることになる。
さらに、清掃の際に熱交換器へ付着しているウィルスや細菌などの雑菌やカビなどもマイナス78℃の極低温のドライアイスによって同時に分解、死滅して清掃できるので、臭いがなくなり、衛生的であり、かつ、風邪、インフルエンザ、ノロウィルスなどによる感染を防ぐことができる。
そして、熱交換器を清掃して汚れや粉塵を取り去ると、熱効率が上昇し、大きな節電効果が期待できるものである。
さらに、清掃時に噴射されたドライアイスは瞬時に気化するので、エアーコンディショナーの配線や回路を濡らすことがなく、洗浄水や洗浄液を用いて洗浄する従来公知の洗浄方法に比べて再通電の際にもショートする心配がなく安全である。
本発明を実施する天井取付型のエアーコンディショナーを天井へ取り付け下側から見た状態の斜視図である。 図1に示したエアーコンディショナーの側断面図である。 図1に示したエアーコンディショナーの熱交換器を露出させて一方の側へ付着フィルターをセットした状態からジェットガンを用いて清掃する状態を説明する説明図である。 図1に示したエアーコンディショナーを露出させて他方の側へ付着フィルターをセットした状態からジェットガンを用いて清掃する状態を説明する説明図である。 本発明を実施する壁掛型エアーコンディショナーを壁に取り付け、斜め方向から見た斜視図である。 図5に示したエアーコンディショナーの側断面図である。 図5に示したエアーコンディショナーの熱交換器を露出させて一方の側へ付着フィルターをセットした状態からジェットガンを用いて清掃する状態を説明する説明図である。 図5に示したエアーコンディショナーの熱交換器を露出させて他方の側へ付着フィルターをセットした状態からジェットガンを用いて清掃する状態を説明する説明図である。 本発明に係るエアーコンディショナーの熱交換器の清掃方法の手順を説明する説明図である。
以下に本発明を実施する形態を添付した図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図4は、本発明に係る熱交換器の清掃方法を天井取付型のエアーコンディショナー1に実施した場合を示す。図示したエアーコンディショナー1は、天井2に取り付けられ、下面中央に設置した空気吸込み口3へ着脱可能に取り付けたフィルターカバー4の内側にフィルター5が取り付けられており、下面の周囲に4ヶ所に空気吹出し口6が設けられ、この各空気吹出し口6に自動開閉手段付きのフィン7が取り付けられている。本体10内部に取り付けた駆動モータ8aの回転軸8bへファン8が取り付けられ、このファン8を囲んで、空気吹出し口6との間に熱交換器9が設けられている。
このような構成のエアーコンディショナー1の熱交換器9を清掃するには、まず、図3と図9に示したように、空気吸込み口3のフィルターカバー4をフィルター5と共に本体10より取り外すか、或は開放させ、次いで、空気吹出し口6のフィン7を取り外す。これが図9のステップ1の作業である。順序は逆であっても良い。また、エアーコンディショナーの機種によっては、フィルターカバーやフィンなどを取り外しただけでは、熱交換器の露出状態が不十分な場合には、必要に応じて熱交換器の外側を覆うカバーを取り外して、清掃作業がやり易いようにすることも必要である。次に、図3と図4に示したように、好ましくは不織布、モルトプレンのような発泡樹脂、ガラス繊維、化学繊維などで作った1センチ厚くらいの別部材のシート状の部材から成る付着フィルター11を、空気吹出し口6側より挿入して熱交換器9の空気吹出し口6側を覆う。これが図9に示したステップ2の作業である。尚、この付着フィルター11で熱交換器9の空気吹出し口6の側を覆う作業は、熱交換器9の上部或は下部と本体10の内側との間に適当な隙間のある場合には、空気吸込み口3側から挿入してセットさせても良い場合があろう。また、熱交換器9がリング状、或は多方向に設置されているものの場合には、一度の作業で全ての熱交換器9の片側を付着フィルター11で覆うことが好ましい。尚、付着フィルターは、以上に挙げたもの以外の、要するに通気性があって、低温で吹き付けられるドライアイスによって破壊されず保形性を維持できる材料を用いれば足りる。
次に、ファン8が邪魔をして後述するジェットガン12が熱交換器9に届かない場合には、ファン8を取り外す作業を行う。これは図9に示したステップ1の作業である。尚、このファン8の取り外しは、上記の付着フィルター11のセット作業の前であっても良いことは勿論である。
以上の準備作業が終了したら、図示してないパウダー状或は微粒子状のドライアイス(好ましくはパウダー状、以下同じ)を圧縮空気とともに圧送できる構成のドライアイス製造機よりホース13を介して接続されているジェットガン12を空気吸込み口3側より本体10内へ挿入させ、パウダー状のドライアイスをキャリアガスの一種である圧縮空気と共に勢いよく吹き出させて熱交換器9のフィン9aやパイプ9bなどの母材へ万遍なく吹き付ける。これが図3と図9のステップ3の作業である。
すると、熱交換器9のフィン9aやパイプ9bなどの母材へ衝突したドライアイスは、フィン9aやパイプ9bなどの母材との間に入り込みつつ瞬時に気化するので、その際の膨張力によって汚れの層をフィン9aパイプ9bなどの母材より剥がし、剥離した汚れの層を気化させながら吹き飛ばし、付着フィルター11へ付着させる。また、フィン9aやパイプ9bなどの母材に付着している粉塵などは高速で吹き付けられるパウダー状のドライアイスによって吹き飛ばされて付着フィルター11に付着する。
このようにして、熱交換器9の片側の清掃を終えたら、汚れた付着フィルター11を取り外し、今度は図4に示したように、熱交換器9のもう一方の側へ付着フィルター11を当てがい、空気吹出し口6の側よりジェットガン12を挿入してドライアイスのパウダー状のものを圧縮気体と共に熱交換器9へ吹き付けると、先に説明したようにして該熱交換器9へ付着している油脂の汚れや粉塵は吹き飛ばされて付着フィルター11の側へ付着することによって、清掃されることになる。これが図4と図9に示したステップ4と5の作業である。尚、付着フィルター11は清掃作業の途中で他のものと交換しても良いし、熱交換器9が複数ある場合には、予め全部の熱交換器9へ付着フィルター11を設置させてしまっても良い。
このように熱交換器9の清掃作業が終了したら付着フィルター11を取り外し、取り外したフィルターカバー4やフィルター5及びフィン7を取り付けて清掃作業が終了となる。尚、エアーコンディショナーの構造によっては、熱交換器の片側から(つまり一方の側から)ジェットガン12でパウダー状のドライアイスを吹き付けるだけで清掃が行える場合があるので、図9のような手順とした。
図5乃至図8は、本発明に係る熱交換器の清掃方法を壁掛型のエアーコンディショナーに実施した場合を示す。この場合でも清掃の手順は、図9に示したように実施例1のものと同じである。図面によれば、まず、壁21に取り付けたエアーコンディショナー20の空気吸込み口22側のフィルターカバー23を外すか開くかして中のフィルター24を取り出し、空気吹出し口25側のフィン26を外し、さらに必要に応じてファン27を取り外す。次いで、まず、熱交換器28の裏側へ不織布、モルトプレン、ガラス繊維などで作った付着フィルター29を挿入して当てがい、ドライアイスのパウダー状のものを圧縮空気と共に吹き出すジェットガン31を用いて空気吸込み口22側より本体30内へ挿入させて熱交換器28へ万遍なく吹き付けると、熱交換器28のフィン28aやパイプ28bなどの母材に付着している主として油分の汚れはパウダー状のドライアイスが衝突した際に熱交換器28と汚れ分との間に入り込み、気化する際の膨張力によって剥離し、汚れ分はドライアイスと共に気化して付着フィルター29へ付着することによって清掃される。また、粉塵は圧縮空気の圧力によって熱交換器28より分離し、付着フィルター29へ付着することによって除去される。
次に、付着フィルター29を取り外して今度は空気吸込み口22側へ当てがい、空気吹出し口25側よりガイドパイプ32aを長くしたジェットガン32を挿入して熱交換器28の逆の側より吹き付けると、先ほどと同様な効果により、熱交換器28の反対側が清掃され、熱交換器28は全体として清掃されることになる。尚、ジェットガン32は、エアーコンディショナーの構造により、長いガイドパイプ32aを装着してない、上に述べたジェットガン12と同じ構造のものを用いることができる。
この際に、本発明による清掃方法は、パウダー状のドライアイスが吹き付けられると瞬時に気化するので洗浄液は残らないことから、従来の洗浄液を用いるものに較べて洗浄液を処理する袋や排水ホース、廃液タンクなどの機材を必要としない。また、回路基板や配線を濡らす心配もないので、従来技術のような乾燥作業は省略できる。
この清掃作業が終了すると、付着フィルター29を撤去して、先に取り外したフィルターカバー23、フィルター24、フィン26を空気吸込み口22と空気吹出し口25へ取り付けて清掃作業が終了する。
以上手順は実施例1と同じであるので説明を省略してある部分がある。
尚、上記実施例1と2の説明ではドライアイスはパウダー状に加工したものを用いたが、熱交換器のフィンを傷付けたり曲げたりしない場合には、微粒状に加工したドライアイスを用いることを妨げるものではない。但し、パウダー状のドライアイスを用いると熱交換器のとくにフィンを曲げたり、傷付けたりする心配がないという利点がある。また、噴射させるドライアイスの量は、エアーコンディショナーや熱交換器の構造、取付位置などにより任意に選択できる。
また、エアーコンディショナーの具体的な構成は、実施例として挙げたものに限定されない。本発明は熱交換器へジェットガンで、ドライアイスを吹き付ける側とは反対側、或はドライアイスと共に圧縮気体が吹き抜ける側に付着フィルターをセットするものであり、付着フィルターをセットする手順について限定はない。
さらに、本発明は、フィルターやフィルターカバー、ファン、その他の部品などを清掃する際にも本発明を実施でき、洗浄液を使用することなく、かつ洗浄液を使用する場合より一層綺麗にフィルターやフィルターカバーなどに付着したとくに油脂やヤニなどの汚れを簡単に除去することが可能である。
また、ドライアイスと共に噴出させられるキャリアガスは圧縮空気に限定されず、窒素ガス、アルゴンガス、その他の気体を用いることができ、噴射圧力は、エアーコンディショナーや熱交換器の構造、取付位置によって任意に選定できるものである。
本発明は以上のように構成したので、費用や手間の掛かることから中々清掃の行き届かない一般家庭や会社、学校、事務所、工場などで用いられているエアーコンディショナーのとくに熱交換器を手軽、かつ安価な、しかも清掃能力の高い清掃方法として好適に用いられるものである。
1、20 エアーコンディショナー
2 天井
3、22 空気吸込み口
4、23 フィルターカバー
5、24 フィルター
6、25 空気吹出し口
7、26 フィン
8、27 ファン
9、28 熱交換器
10、30 本体
11、29 付着フィルター
12、31、32 ジェットガン
13 ホース
32a ガイドパイプ

Claims (3)

  1. エアーコンディショナーの熱交換器を清掃する清掃方法であって、
    ファン側の空気吸込み口のカバーを必要に応じてフィルターやファンと共に取り外し、この作業に前後して空気吹出し口のフィンを取り外し、前記エアーコンディショナーの熱交換器を露出させ、
    前記空気吹出し口より汚れや粉塵などを付着させる付着フィルターを挿入して前記熱交換器の一方へ当てがい、ジェットガンを用いて前記空気吸込み口の側から当該熱交換器へパウダー状或は微粒子状のドライアイスを圧縮気体と共に吹き付け、もって前記熱交換器の粉塵や汚れを前記ドライアイスの気化に伴う膨張力によって剥離させ、この剥離したものを圧縮気体によって吹き飛ばし前記付着フィルターへ付着させ、この付着フィルターを取り外す作業と、
    前記空気吸込み口より汚れや粉塵などを付着させる付着フィルターを挿入して前記熱交換器の他方へ当てがい、前記空気吹出し口よりジェットガンを挿入させて前記熱交換器へパウダー状或は微粒子状のドライアイスを圧搾気体と共に吹き付け、もって前記熱交換器の粉塵や汚れを前記ドライアイスの気化に伴う膨張力によって剥離させ、この剥離したものを圧縮気体によって吹き飛ばし前記付着フィルターへ付着させ、この付着フィルターを取り外す作業とを、
    行うことにより洗浄液を排出することなく清掃を行うことを特徴とする、熱交換器の清掃方法。
  2. 前記付着フィルターとして、不織布、化学繊維、発泡樹脂を用いることを特徴とする、請求項1に記載の熱交換器の清掃方法。
  3. 前記ドライアイスのパウダー状或は微粒子状のドライアイスは、キャリアガスの一種である圧縮空気と共に前記ジェットガンより噴出されることを特徴とする、請求項1に記載の熱交換器の清掃方法。
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