JP6422350B2 - レンジフード - Google Patents

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本発明は、洗浄機能を備えたレンジフードに関する。
従来から、調理器の近傍に設置されて調理により発生する油煙を吸込むレンジフードでは、油粒子を含む空気の流路上に存在するグリスフィルタや送風機あるいは排気流路に付着する汚れを如何に簡単に落とすかが課題となっている。そこで、手洗いではなく自動で清掃を行うレンジフードが各種提案されている。
特許文献1では、洗浄液タンク内の洗浄液が洗浄液ポンプ、送水管を経てファンケーシング内に共有されて、ファンケーシング内部を洗浄し、その後、ファンケーシングの底部の排水口を通り洗浄液タンクに流れ落ちて回収されて再度洗浄液を循環して利用する洗浄液循環式の洗浄装置が記載されている。また、この洗浄液循環式の洗浄装置は洗浄剤供給装置を備え、この洗浄剤供給装置に洗浄液交換信号によって自動的に洗浄液タンク内に洗浄剤を供給することも記載されている。
特開2000−153242号公報
しかし、上記従来技術では、汚れた状態の洗浄液をそのまま使用しないようにするために、光学的に洗浄液の汚れを監視して自動で洗浄液を交換する機構を設け、さらに、洗浄タンクに洗浄剤を供給するために電気的に制御された洗浄剤供給装置を設ける必要があり、装置が複雑で大がかりとなりコストが高くなってしまうという課題があった。
そこで本発明では、簡単な方法で汚れが取り除かれた洗浄液を循環利用でき、洗浄液の洗浄力を高める洗剤を手軽に洗浄液に混ぜることができ、使い勝手が良い自動洗浄機能を搭載したレンジフードを提供する。
上記課題を解決するために、調理により発生する油煙を捕集するレンジフードであって、ファンケーシングの内部に羽根車を有し、油煙を吸込むための空気の流れを発生させる送風機と、油煙中の油分を捕集する油分捕集部と、送風機および油分捕集部のいずれか一方または両方を洗浄する洗浄機構と、を備え、洗浄機構は、液体を溜めるタンクと、タンクから液体を取り出し、送風機および油分捕集部のいずれか一方または両方へ液体を供給する供給部と、水分を通過させ油分を吸着する素材に洗剤を含浸させ、洗浄後の液体を浄化する浄化フィルタと、浄化フィルタを介して、洗浄後の液体をタンクへ回収する回収部と、を備え、洗浄機構における液体が循環する過程において、浄化フィルタに含浸した洗剤が液体に混合され、洗浄機構は、洗剤が混合した液体により送風機および油分捕集部のいずれか一方または両方を洗浄するレンジフードが提供される。
これによれば、簡単な方法で汚れが取り除かれた洗浄液を循環利用でき、洗浄液の洗浄力を高める洗剤を手軽に洗浄液に混ぜることができ、使い勝手が良い自動洗浄機能を有するレンジフードを提供することができる。また、洗剤により洗浄力が向上し、酸化の進んだ強力な油や埃などの汚れを洗浄することが出来るようになる。また、洗剤は浄化フィルタに定められた量が含浸されているため、洗剤の量を定量化できるため、設計上定められた洗浄周期で洗浄することで、汚れの堆積によるレンジフード性能の劣化を防ぐことができる。
さらに、浄化フィルタに含浸させた洗剤は、界面活性剤を含むことを特徴としてもよい。
これによれば、浄化フィルタの目を細かくした場合においても、界面活性作用により、水の通過が促進され、速度が遅くなることなく循環が可能となる。
さらに、浄化フィルタは、洗剤成分を含んだ状態で乾燥させたものであることを特徴としてもよい。
これによれば、長期保存する際に、洗剤の状態変化(防腐等)を軽減することができる。
さらに、浄化フィルタは、使い捨てであることを特徴としてもよい。
これによれば、汚れを集中的に集めることで、処理が容易で、ユーザの手間を低減できる。
以上説明したように、本発明によれば、簡単な方法で汚れが取り除かれた洗浄液を循環利用でき、洗浄液の洗浄力を高める洗剤を手軽に洗浄液に混ぜることができ、使い勝手が良い自動洗浄機能を有するレンジフードを提供することができる。
本発明に係るレンジフードの第一実施例の、(A)正面図、(B)底面図、(C)右側面図、(D)平面図。 本発明に係るレンジフードの第一実施例の、(A)右上から見た斜視図、(B)右下から見た斜視図。 本発明に係るレンジフードの第一実施例の、A−A断面おける断面図。 本発明に係る送風機の第一実施例の、(A)正面図、(B)底面図、(C)平面図、(D)右側面図、(E)左側面図、(F)背面図。 本発明に係る送風機の第一実施例の、C−C断面おける断面図。 本発明に係る送風機の第一実施例の、(A)右上から見た斜視図、(B)右下から見た斜視図。 本発明に係る送風機ファンの第一実施例の、(A)正面図、(B)平面図、(C)左側面図、(D)背面図、(E)D−D断面おける断面図。 本発明に係るレンジフードの第一実施例の、B−B断面おける断面図。 本発明に係るレンジフードの第一実施例の、右下から見た展開斜視図。 本発明に係るレンジフードの第一実施例の洗浄機構を説明する説明図。
以下では、図面を参照しながら、本発明に係る各実施例について説明する。
<第一実施例>
図1乃至図3は、本発明に係る第一実施例におけるレンジフード1を示す。レンジフード1は、下方で行われる調理によって発生する湯気や油煙等を捕集するための、上方に凹状の内面パネル4を内面に有する薄型のフード部2を有する。フード部2は、そのほぼ中央に位置する連通口6付近で、排気ダクトDに接続された送風機ボックス3と連結される。また、フード部2は、下方に整流板5を備え、フード部2の周囲の風速を高めて、下方から立ち上る油煙等を捕獲しやすくする。さらに、フード部2の底面の背面側寄りに、後述するタンクを収納するためのタンク収納部の蓋44が設けられている。
送風機ボックス3は、内部に、フード部2で捕獲した油煙等を含む空気の流れA1を連通口6を介して送風機ボックス3の内部に導入する導入部7と、送風機20とを有する。導入部7は、連通口6から連通口6の面積とほぼ等しい断面積を持ちながら垂直方向に立ち上がり、空気の流れA1をファンケーシング吸気口24へ導入する。なお、ファンケーシング吸気口24は、ベルマウス25により周囲を囲まれており、空気の流れA2を円滑に引き込めるように構成されている。
図3乃至図6を参照して、送風機20について説明する。送風機20は、内部にシロッコファン(羽根車)であって回転することにより空気の流れ(A1/A2)を発生させる送風機ファン30と、送風機ファン30を取り囲むように内部に設けられるファンケーシング23と、送風機ファン30の動力伝達部材(後述)の中心にほぼ水平とした回転軸22を取り付け、送風機ファン30を回転させる電動機21とを備える。送風機ファン30は、送風機ファン30の吸込み口37が送風機20のファンケーシング吸気口24と適合するように配置され、自ら発生させた空気の流れA2を円滑に吸い込む。送風機ファン30が稼働すると連通口6の辺りが負圧となり、内面パネル4の下方の空気は導入部7と送風機20を通って、排気ダクトDを通して外部へ排出される。
ファンケーシング23は、ファンケーシング吸気口24とファンケーシング排気口27を有し、ファンケーシング吸気口24から吸込む油分を含む空気を、油分を除去した以後、清浄な空気をファンケーシング排気口27から排出する。なお、電動機21の種類は特に限定されない。電動機21は、単位時間当たり回転数が少なくとも約200rpm以上である能力を有するが、これに限定されない。
図7を参照して、送風機ファン30について説明する。送風機ファン30は、複数の羽根31を有する羽根車32と、羽根車32に回転力を伝達する動力伝達部材35と、動力伝達部材35に周囲を取り付けられ、羽根車32が回転することにより発生する空気の流れを通過させるスリット状の孔34を有するフィルタ33とを備える。羽根車32は、回転軸36を電動機21により回転されることで回転し、吸込み口37から空気を吸入し、羽根31の外側へ排出する。
動力伝達部材35は、羽根車32に回転力を伝達するためにそれぞれの羽根31にその周囲を取り付けられて、電動機21からの回転力を伝達し羽根車32を駆動する。動力伝達部材35の中心において、羽根車32の回転軸36は、電動機21の回転軸22と着脱可能に強固に結合される。動力伝達部材35は、回転軸36を囲むハブ部と、羽根31に取り付けられる周部と、ハブ部と周部を繋いでいる5本のスポーク部から構成される。
フィルタ33は、孔34を備え、吸込み口37から吸入された空気の一部がその孔34を通過する。フィルタ33は、動力伝達部材35の周部にその周囲が取り付けられると共に、その中心部分も動力伝達部材35のハブ部に取り付けられる。さらに、本実施例のフィルタ33は5つからなり、それぞれのつなぎ目において動力伝達部材35のスポーク部に取り付けられている。フィルタ33は、油煙中の油分を捕集する油分捕集部として機能する。
フィルタ33は、動力伝達部材35のハブ部と周部と一体となり、実質的に、フィルタ33は、孔の空いていない部分を含めて羽根車32の内径全体に亘り設けられている。これによれば、吸込み口から吸入された羽根車の内部を流れるほぼすべて空気がフィルタの孔を通過することとなり、空気中の油分の捕集効率を向上させることができる。
また、フィルタ33は、平面視で円錐台の形態をなす。平面視において、フィルタ33の中心部分は、円錐台の上底に相当し、フィルタ33の周囲は、円錐台の下底に相当する。このフィルタ33が送風機ファン30に取り付けられた場合、回転軸方向におけるフィルタ33の周囲の位置は、フィルタ33の中心部分の回転軸方向における位置と異なっており、中心部分の回転軸方向の位置は、周囲の回転軸方向の位置に比べて吸込み口37からより遠い位置であり、換言すれば空気の流れの下流側である。このようにすることで、同じ内径を有する羽根車においては、フィルタの面積が大きくなるため、通気抵抗を小さくして、風量を大きくすることができる。
フィルタ33の孔34は、スリット形状をなす。これにより、アスペクト比が1に近い孔の場合ブラシなどの清掃用具で洗浄等する場合、ブラシの毛が孔に入り込み引っ掛かる場合があるが、かかるスリット形状の孔の場合は、そのような引っ掛かりが少なく、清掃性を向上させることができる。
図8乃至図10を参照して、レンジフード1が備える、送風機20およびフィルタ33(油分捕集部)を洗浄するための洗浄機構40を説明する。洗浄機構40は、フード部2の底面の背面側寄りに位置するタンク収納部43の中に収納され液体を溜めるタンク41と、タンク41の蓋となるタンク蓋42と、タンク41から液体を取り出し、送風機20およびフィルタ33(油分捕集部)の両方へ液体を供給する供給部50と、タンク蓋42に配置され、洗浄後の液体を浄化する浄化フィルタ48と、浄化フィルタ48を介して、洗浄後の液体をタンク41へ回収する回収部51と、を備える。
供給部50は、より具体的には、タンク41から液体を吸い上げる液体吸上げ口45と、液体吸上げ口45から吸い上げた液体を送風機ファン30の空気の流れの上流側となる正面側へ引きまわす液体配管49と、送風機ファン30に対して空気の流れの上流側に位置し、液体配管49から供給される液体を、回転中の送風機ファン30のフィルタ33および送風機20の内側(ファンケーシング23の内側)に空気の流れの上流側から直接噴射するノズル46とを含む。なお、供給部50は、送風機20およびフィルタ33のいずれか一方へ液体を供給するものであってもよい。ノズル46は、フィルタ33に噴射する場合、フィルタの孔を有する領域に亘りフィルタ面に対して噴射する。これによれば、フィルタ面全面に亘り効率よくかつ強く液体を衝突することができるので、効果的にフィルタの汚れを落とすことができる。
回収部51は、より具体的には、ノズル46が送風機20の内側およびフィルタ33のフィルタ面に噴射して飛散した液体を回収するファンケーシング23と、ファンケーシング23が回収した液体をタンク41の方に向けて排出するファンケーシング液体排出口26と、ファンケーシング液体排出口26と一致する位置にあり、ファンケーシング液体排出口26がファンケーシング23から排出した液体をタンク41に戻すための液体排出口47と、を備える。これらの構成により、洗浄機構40は、送風機20およびフィルタ33(油分捕集部)のいずれか一方または両方を洗浄する。なお、図示しないが、液体を液体吸上げ口45から吸い上げ、ノズル46から噴射するための水圧を生じさせるポンプを備える。
タンク蓋42は、液体吸上げ口45が貫通する孔と、浄化フィルタ48を交換可能に載置し、液体排出口47から回収した液体をタンク41へ戻すための格子状の孔を有する。タンク41は、液体排出口47から流出する液体を浄化フィルタ48を介して回収することとなる。このように、液体は、タンク41から供給部50により送風機20およびフィルタ33へ供給され、洗浄のために使用され、その後、浄化フィルタ48を介してタンク41へ回収部51により回収される。
浄化フィルタ48は、液体に含まれる水分を通過させ油分を吸着する素材からなり、その素材に洗剤を含浸させてある。なお、浄化フィルタ48は、洗剤成分を含んだ状態で乾燥させたものであることが好ましい。これによれば、長期保存する際に、洗剤の状態変化(防腐等)を軽減することができる。また、浄化フィルタ48は、使い捨てであることが好ましい。これによれば、汚れを集中的に集めることで、処理が容易で、ユーザの手間を低減できる。
洗浄機構40における液体は、お湯や水であってよい。かかる液体が洗浄機構40を循環する過程において、浄化フィルタ48に含浸した洗剤が液体に混合される。洗浄機構40は、このようにして洗剤が混合した液体により送風機20およびフィルタ33(油分捕集部)のいずれか一方または両方を洗浄する。
これによれば、簡単な方法で汚れが取り除かれた洗浄液を循環利用でき、洗浄液の洗浄力を高める洗剤を手軽に洗浄液に混ぜることができ、使い勝手が良い自動洗浄機能を有するレンジフードを提供することができる。また、洗剤により洗浄力が向上し、酸化の進んだ強力な油や埃などの汚れを洗浄することが出来るようになる。また、洗剤は浄化フィルタに定められた量が含浸されているため、洗剤の量を定量化できるため、設計上定められた洗浄周期で洗浄することで、汚れの堆積によるレンジフード性能の劣化を防ぐことができる。また、汚れた液体は油分を除かれて循環して使用されるので、わずかな液体での洗浄が可能となる。
また、浄化フィルタ48に含浸させた洗剤は、界面活性剤を含むことが好ましい。これによれば、浄化フィルタの目を細かくした場合においても、界面活性作用により、水の通過が促進され、速度が遅くなることなく循環が可能となる。
また、浄化フィルタ48は交換可能にタンク蓋42に載置されることで、洗浄前に液体をタンク41に入れる際に浄化フィルタをタンクにセットすればよく、また、洗浄後はタンク内の汚れた液体を捨てる際に浄化フィルタ48も廃棄すればよいので、手間を削減することができる。浄化フィルタ48は、自らに含浸させた洗剤を循環する水等の液体に混合すると共に、フィルタ33などから洗い落とされた油分を含む洗浄後の液体を浄化する。これによれば、液体を循環させる洗浄機構40において、浄化フィルタ48は、循環する液体の中に含まれる油分のみを吸着して、除去することができる。
浄化フィルタ48は、タンク蓋42に配置され液体に含まれる水分を通過させ油分を吸着する素材から構成される。この素材は、ポリエステル繊維・ポリオレフィン繊維(ポリプロピレン・ポリエチレン等)などの化学合成繊維、並びに、綿、紙、木などを成分とした天然繊維若しくは天然繊維と化学合成繊維との複合繊維である。
なお、本発明は、例示した実施例に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
1 レンジフード
2 フード部
3 送風機ボックス
4 内面パネル
5 整流板
6 連通口
7 導入部
20 送風機
21 電動機
22 電動機の回転軸
23 ファンケーシング
24 ファンケーシング吸気口
25 ベルマウス
26 ファンケーシング洗浄液排出口
27 ファンケーシング排気口
28 油溜まり
30 送風機ファン
31 羽根
32 羽根車
33 油分捕集部(フィルタ)
34 孔(スリット)
35 動力伝達部材
36 回転軸
37 吸込み口
40 洗浄機構
41 タンク
42 タンク蓋
43 タンク収納部
44 タンク収納部蓋
45 液体吸上げ口
46 ノズル
47 液体排出口
48 浄化フィルタ部
49 液体配管
50 供給部
51 回収部
D 排気ダクト
A 空気の流れ

Claims (4)

  1. 調理により発生する油煙を捕集するレンジフードであって、
    ファンケーシングの内部に羽根車を有し、前記油煙を吸込むための空気の流れを発生させる送風機と、
    前記油煙中の油分を捕集する油分捕集部と、
    前記送風機および前記油分捕集部のいずれか一方または両方を洗浄する洗浄機構と、
    を備え、
    前記洗浄機構は、
    液体を溜めるタンクと、
    前記タンクから液体を取り出し、前記送風機および前記油分捕集部のいずれか一方または両方へ液体を供給する供給部と、
    水分を通過させ油分を吸着する素材に洗剤を含浸させ、洗浄後の液体を浄化する浄化フィルタと、
    前記浄化フィルタを介して、洗浄後の液体を前記タンクへ回収する回収部と、
    を備え、
    前記洗浄機構における液体が循環する過程において、前記浄化フィルタに含浸した洗剤が液体に混合され、前記洗浄機構は、洗剤が混合した液体により前記送風機および前記油分捕集部のいずれか一方または両方を洗浄するレンジフード。
  2. 前記浄化フィルタに含浸させた洗剤は、界面活性剤を含むことを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  3. 前記浄化フィルタは、洗剤成分を含んだ状態で乾燥させたものであることを特徴する請求項1または2に記載のレンジフード。
  4. 前記浄化フィルタは、使い捨てであることを特徴する請求項1乃至3のいずれかに記載のレンジフード。
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