JP2004245438A - 冷水塔 - Google Patents
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Abstract
【課題】水の自由落下のエネルギーを使用することによってポンプなどの新たな動力源を必要とせず、ろ過材は運転中または休止中に容易に取り外して掃除することができる。
【解決手段】下方に貯水槽2を、上方に排気口12を有し、中間に散水管10Aまたは充填物10を設けた冷水塔1において、散水管10Aまたは充填物10の下方に散水しまたは充填物10内を流れた水5bを集約する集水板15を横架し、該集水板15の下方に集水板16で集約した水5をろ過するろ過材16を配設したものである。
【選択図】 図1
【解決手段】下方に貯水槽2を、上方に排気口12を有し、中間に散水管10Aまたは充填物10を設けた冷水塔1において、散水管10Aまたは充填物10の下方に散水しまたは充填物10内を流れた水5bを集約する集水板15を横架し、該集水板15の下方に集水板16で集約した水5をろ過するろ過材16を配設したものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷水塔に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工場やプラント内の空調設備や冷凍機などでは、冷媒を冷却するために水が使用されている。空調設備や冷凍機などを冷却して暖められた冷却用水は、冷水塔の上部に導かれて外気によって気化熱が奪われて冷却されると、一旦、貯水槽に貯留し、その後、空調設備や冷凍機などへ循環させて再使用されている。
【0003】
図2は特許文献1などに部分的に開示された従来の冷水塔の概要図である。図2において、1は冷水塔である。2は冷水塔1の下方に設けた貯水槽である。3は冷水塔1の下部側面の入口に設けた扉である。4は冷水塔1の下部側面に設けた外気取り入れ口である。5は貯水槽2内に貯留された冷却用水である。6は貯水槽2内の水5を工場やプラント内の各設備(空調設備や冷凍機など)8へ送給する水送給管である。7は水送給管6の中間に設けたポンプである。9は各設備8で使用された水を冷水塔1へ送給する水送給管である。10は冷水塔1内に設けた波板や邪魔板などの充填物で、水送給管9によって送給された水5をフィルム状の水膜や細かい水滴5aにする。なお、水送給管9の先端は充填物10に接続されている。12は冷水塔1の上方に設けた排気口である。11は排気口12内に設けたファンで、外気取り入れ口4から外気13を吸入する。13aは外気13が水滴5aと接触して湿った空気、13bは排気口12から排出された空気である。14はポンプ7前方の水送給管6に設けた吸入ストレーナである。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−34081号公報
【0005】
工場やプラント内の各設備8を冷却して暖められた冷却用水5は、冷水塔1の上部に導かれて冷却充填物10によってフィルム状の水膜や細かい水滴になった水5aは、ファン11によって吸入された外気13と直接接触することによって気化熱が奪われて冷却される。冷却された水5aは貯水槽2内に落下して一時的に貯留され、貯水槽2から水送給管6を介してポンプ7により各設備8へ送給されて循環する。
【0006】
このように、冷水塔1と工場やプラント内の各設備8との間で水5を循環させて再使用している間または冷水塔を休止した後、再起動するとき、冷水塔内に吹き込んだごみ、異物、砂などが水5中に混入してしまう。そこで、これら水5中に混入したごみ、異物、砂などは、ポンプ10に取り付けた吸入ストレーナ14でろ過したり、水送給管9に分岐して設けた、図示しないサイドフィルタ設備でろ過したりして除去するようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、水中に混入したごみなどを吸入ストレーナでろ過する場合は、吸入ストレーナの清掃のため面倒な作業が発生する。また、サイドフィルタ設備でろ過する場合は、水送給管から分岐して水をサイドフィルタ設備へ送給するためのポンプなどの新たな動力源が必要となる。さらに貯水槽の底部に溜まったごみなどを必要に応じ清掃する必要があるが、その作業も面倒である。
【0008】
本発明は、従来技術のかかる問題点に鑑み案出されたもので、冷水塔の上方から散水または充填物内を流れた水を冷水塔内の下方部で集約し、集約した水をろ過材を通してろ過し、水の自由落下のエネルギーを使用することによってポンプなどの新たな動力源の発生をなくし、ろ過材は運転中または休止中に容易に取り外して掃除することができ、また、貯水槽底部の清掃作業も低減できる冷水塔を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の冷水塔は、下方に貯水槽を、上方に排気口を有し、中間に散水管または充填物を設けた冷水塔において、散水管または充填物の下方に散水しまたは充填物内を流れた水を集約する集水板を横架し、該集水板の下方に集水板で集約した水をろ過するろ過材を配設したものである。
【0010】
ろ過材は、メッシュであるのが好ましい。
【0011】
また、ろ過材は、冷水塔の入口付近に設けられるのが好ましい。
【0012】
次に本発明の作用を説明する。冷水塔内に、貯水槽の水を循環させて散水する散水管を設け、該散水管の下方に、散水管から散水された水を集約する集水板を横架し、該集水板の下方に集水板で集約した水を通してろ過するろ過材を配設して水の自由落下のエネルギーを使用するので、ポンプなどの新たな動力源を必要とせず、ろ過材は運転中または休止中に容易に取り外して掃除することができる。また、水が貯水槽内に落下する前にろ過材でろ過するので、貯水槽底部の清掃作業も低減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の冷水塔の概要図である。図3は集水板およびろ過材の平面図である。なお、図2を用いて説明した従来の冷水塔と共通するものは同じ符号を付して説明する。図1において、1は冷水塔、2は冷水塔1の下方に設けた貯水槽である。3は冷水塔1の下部側面の入口に設けた扉、4は冷水塔1の下部側面に設けた外気取り入れ口である。なお、図示していないが、扉3側にも外気取り入れ口が設けられることもある。5は貯水槽2内に貯留された冷却用水である。6は貯水槽2内の水5を工場やプラント内の各設備(空調設備や冷凍機など)8へ送給する水送給管で、7は水送給管6の中間に設けたポンプである。9は工場やプラント内の各設備8で使用された水5を冷水塔1へ送給する水送給管である。10Aは冷水塔1内に設けた複数の散水孔10aを有する散水管で、水送給管9によって送給された水を細かい水滴5aにして散水する。12は冷水塔1の上方に設けた排気口である。11は排気口12内に設けたファンで、外気取り入れ口4から外気13を吸入する。13bは排気口12から排出された空気である。15は散水管10Aの下方に横架した集水板である。集水板15は、中間が入口の扉3側に向って斜めに傾斜し、その左右側も内方に向って傾斜していて落下した水滴5bを低い方の側に集約する。15aは左右側の傾斜面であり、15bは集水板15の下方に設けた開口である。16は集水板15の開口15bに引き出し可能に設けた集約した水5を通してろ過するメッシュのろ過材である。ろ過材16は、枠体の下面にメッシュを張ったもので、入口の扉3を開いて簡単に引き出して掃除することができる。なお、ろ過材16のメッシュの大きさは、使用する水質や目的によって適宜選定される。
【0014】
上記散水管10Aから散水された細かい水滴5bは、ファン11によって吸入された外気13と直接接触することによって気化熱が奪われて冷却される。冷却された水5は、散水管10Aの下方に横架した集水板15で集約され、集水板15の下方に設けたろ過材16を通ってろ過されて水5cとなって貯水槽2内に落下して一時的に貯留され、貯水槽2から水送給管6を介してポンプ7により工場やプラント内の各設備8に再び送給されて循環する。
【0015】
次に本実施形態の作用を説明する。冷水塔1内に、貯水槽2の水5を循環させて散水する散水管10Aを設け、該散水管10Aの下方に、散水管10Aから散水された水5bを集約する集水板15を横架し、該集水板15の下方に集水板15で集約した水を通してろ過するろ過材16を配設して水の自由落下のエネルギーを使用するので、ポンプ7などの新たな動力源を必要とせず、ろ過材16は運転中または休止中に容易に取り外して掃除することができる。また、水が貯水槽2内に落下する前にろ過材16でろ過するので、貯水槽2底部の清掃作業も低減できる。
【0016】
本発明は、以上述べた実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。たとえば、上記実施形態では散水管10Aを用いることで説明したが、散水管10Aの代わりに、図2の充填物10であってもよい。
【0017】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の冷水塔は、冷水塔内の上方から散水された水または充填物内を流れた水を下方の集水板で集約し、集約した水をろ過材を通してろ過するので、ポンプなどの新たな動力源を必要とせず、ろ過材は運転中または休止中に容易に取り外して掃除することができる。また、水が貯水槽内に落下する前にろ過するので、貯水槽底部の清掃作業も低減できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷水塔の概要図である。
【図2】従来の冷水塔の概要図である。
【図3】集水板およびろ過材の平面図である。
【符号の説明】
1 冷水塔
2 貯水槽
3 扉
4 外気取り入れ口
5 水
6 水送給管
7 ポンプ
8 工場やプラント内の各設備
9 水送給管
10 充填物
10A 散水管
10a 散水孔
11 ファン
12 排気口
13 外気
14 吸入ストレーナ
15 集水板
15a 傾斜面
15b 開口
16 ろ過材
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷水塔に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工場やプラント内の空調設備や冷凍機などでは、冷媒を冷却するために水が使用されている。空調設備や冷凍機などを冷却して暖められた冷却用水は、冷水塔の上部に導かれて外気によって気化熱が奪われて冷却されると、一旦、貯水槽に貯留し、その後、空調設備や冷凍機などへ循環させて再使用されている。
【0003】
図2は特許文献1などに部分的に開示された従来の冷水塔の概要図である。図2において、1は冷水塔である。2は冷水塔1の下方に設けた貯水槽である。3は冷水塔1の下部側面の入口に設けた扉である。4は冷水塔1の下部側面に設けた外気取り入れ口である。5は貯水槽2内に貯留された冷却用水である。6は貯水槽2内の水5を工場やプラント内の各設備(空調設備や冷凍機など)8へ送給する水送給管である。7は水送給管6の中間に設けたポンプである。9は各設備8で使用された水を冷水塔1へ送給する水送給管である。10は冷水塔1内に設けた波板や邪魔板などの充填物で、水送給管9によって送給された水5をフィルム状の水膜や細かい水滴5aにする。なお、水送給管9の先端は充填物10に接続されている。12は冷水塔1の上方に設けた排気口である。11は排気口12内に設けたファンで、外気取り入れ口4から外気13を吸入する。13aは外気13が水滴5aと接触して湿った空気、13bは排気口12から排出された空気である。14はポンプ7前方の水送給管6に設けた吸入ストレーナである。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−34081号公報
【0005】
工場やプラント内の各設備8を冷却して暖められた冷却用水5は、冷水塔1の上部に導かれて冷却充填物10によってフィルム状の水膜や細かい水滴になった水5aは、ファン11によって吸入された外気13と直接接触することによって気化熱が奪われて冷却される。冷却された水5aは貯水槽2内に落下して一時的に貯留され、貯水槽2から水送給管6を介してポンプ7により各設備8へ送給されて循環する。
【0006】
このように、冷水塔1と工場やプラント内の各設備8との間で水5を循環させて再使用している間または冷水塔を休止した後、再起動するとき、冷水塔内に吹き込んだごみ、異物、砂などが水5中に混入してしまう。そこで、これら水5中に混入したごみ、異物、砂などは、ポンプ10に取り付けた吸入ストレーナ14でろ過したり、水送給管9に分岐して設けた、図示しないサイドフィルタ設備でろ過したりして除去するようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、水中に混入したごみなどを吸入ストレーナでろ過する場合は、吸入ストレーナの清掃のため面倒な作業が発生する。また、サイドフィルタ設備でろ過する場合は、水送給管から分岐して水をサイドフィルタ設備へ送給するためのポンプなどの新たな動力源が必要となる。さらに貯水槽の底部に溜まったごみなどを必要に応じ清掃する必要があるが、その作業も面倒である。
【0008】
本発明は、従来技術のかかる問題点に鑑み案出されたもので、冷水塔の上方から散水または充填物内を流れた水を冷水塔内の下方部で集約し、集約した水をろ過材を通してろ過し、水の自由落下のエネルギーを使用することによってポンプなどの新たな動力源の発生をなくし、ろ過材は運転中または休止中に容易に取り外して掃除することができ、また、貯水槽底部の清掃作業も低減できる冷水塔を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の冷水塔は、下方に貯水槽を、上方に排気口を有し、中間に散水管または充填物を設けた冷水塔において、散水管または充填物の下方に散水しまたは充填物内を流れた水を集約する集水板を横架し、該集水板の下方に集水板で集約した水をろ過するろ過材を配設したものである。
【0010】
ろ過材は、メッシュであるのが好ましい。
【0011】
また、ろ過材は、冷水塔の入口付近に設けられるのが好ましい。
【0012】
次に本発明の作用を説明する。冷水塔内に、貯水槽の水を循環させて散水する散水管を設け、該散水管の下方に、散水管から散水された水を集約する集水板を横架し、該集水板の下方に集水板で集約した水を通してろ過するろ過材を配設して水の自由落下のエネルギーを使用するので、ポンプなどの新たな動力源を必要とせず、ろ過材は運転中または休止中に容易に取り外して掃除することができる。また、水が貯水槽内に落下する前にろ過材でろ過するので、貯水槽底部の清掃作業も低減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の冷水塔の概要図である。図3は集水板およびろ過材の平面図である。なお、図2を用いて説明した従来の冷水塔と共通するものは同じ符号を付して説明する。図1において、1は冷水塔、2は冷水塔1の下方に設けた貯水槽である。3は冷水塔1の下部側面の入口に設けた扉、4は冷水塔1の下部側面に設けた外気取り入れ口である。なお、図示していないが、扉3側にも外気取り入れ口が設けられることもある。5は貯水槽2内に貯留された冷却用水である。6は貯水槽2内の水5を工場やプラント内の各設備(空調設備や冷凍機など)8へ送給する水送給管で、7は水送給管6の中間に設けたポンプである。9は工場やプラント内の各設備8で使用された水5を冷水塔1へ送給する水送給管である。10Aは冷水塔1内に設けた複数の散水孔10aを有する散水管で、水送給管9によって送給された水を細かい水滴5aにして散水する。12は冷水塔1の上方に設けた排気口である。11は排気口12内に設けたファンで、外気取り入れ口4から外気13を吸入する。13bは排気口12から排出された空気である。15は散水管10Aの下方に横架した集水板である。集水板15は、中間が入口の扉3側に向って斜めに傾斜し、その左右側も内方に向って傾斜していて落下した水滴5bを低い方の側に集約する。15aは左右側の傾斜面であり、15bは集水板15の下方に設けた開口である。16は集水板15の開口15bに引き出し可能に設けた集約した水5を通してろ過するメッシュのろ過材である。ろ過材16は、枠体の下面にメッシュを張ったもので、入口の扉3を開いて簡単に引き出して掃除することができる。なお、ろ過材16のメッシュの大きさは、使用する水質や目的によって適宜選定される。
【0014】
上記散水管10Aから散水された細かい水滴5bは、ファン11によって吸入された外気13と直接接触することによって気化熱が奪われて冷却される。冷却された水5は、散水管10Aの下方に横架した集水板15で集約され、集水板15の下方に設けたろ過材16を通ってろ過されて水5cとなって貯水槽2内に落下して一時的に貯留され、貯水槽2から水送給管6を介してポンプ7により工場やプラント内の各設備8に再び送給されて循環する。
【0015】
次に本実施形態の作用を説明する。冷水塔1内に、貯水槽2の水5を循環させて散水する散水管10Aを設け、該散水管10Aの下方に、散水管10Aから散水された水5bを集約する集水板15を横架し、該集水板15の下方に集水板15で集約した水を通してろ過するろ過材16を配設して水の自由落下のエネルギーを使用するので、ポンプ7などの新たな動力源を必要とせず、ろ過材16は運転中または休止中に容易に取り外して掃除することができる。また、水が貯水槽2内に落下する前にろ過材16でろ過するので、貯水槽2底部の清掃作業も低減できる。
【0016】
本発明は、以上述べた実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。たとえば、上記実施形態では散水管10Aを用いることで説明したが、散水管10Aの代わりに、図2の充填物10であってもよい。
【0017】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の冷水塔は、冷水塔内の上方から散水された水または充填物内を流れた水を下方の集水板で集約し、集約した水をろ過材を通してろ過するので、ポンプなどの新たな動力源を必要とせず、ろ過材は運転中または休止中に容易に取り外して掃除することができる。また、水が貯水槽内に落下する前にろ過するので、貯水槽底部の清掃作業も低減できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷水塔の概要図である。
【図2】従来の冷水塔の概要図である。
【図3】集水板およびろ過材の平面図である。
【符号の説明】
1 冷水塔
2 貯水槽
3 扉
4 外気取り入れ口
5 水
6 水送給管
7 ポンプ
8 工場やプラント内の各設備
9 水送給管
10 充填物
10A 散水管
10a 散水孔
11 ファン
12 排気口
13 外気
14 吸入ストレーナ
15 集水板
15a 傾斜面
15b 開口
16 ろ過材
Claims (3)
- 下方に貯水槽を、上方に排気口を有し、中間に散水管または充填物を設けた冷水塔において、散水管または充填物の下方に散水しまたは充填物内を流れた水を集約する集水板を横架し、該集水板の下方に集水板で集約した水をろ過するろ過材を配設したことを特徴とする冷水塔。
- ろ過材は、メッシュである請求項1記載の冷水塔。
- ろ過材は、冷水塔の入口付近に設けられた請求項1または請求項2記載の冷水塔。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003033132A JP2004245438A (ja) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | 冷水塔 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003033132A JP2004245438A (ja) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | 冷水塔 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004245438A true JP2004245438A (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=33019211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003033132A Pending JP2004245438A (ja) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | 冷水塔 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004245438A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100731159B1 (ko) | 2005-11-17 | 2007-06-22 | (주)티원엔지니어링 | 비산방지를 위한 밀폐형 냉각탑 |
CN103206869A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-07-17 | 李兵 | 工业循环冷却塔 |
KR101338648B1 (ko) | 2012-03-18 | 2013-12-06 | 서종대 | 대향류형 냉각탑 |
CN104132409A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-11-05 | 西安工程大学 | 采用旋转布水的蒸发冷却冷水机组 |
CN104534896A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-04-22 | 柳州凯通机械有限公司 | 制冷机冷却装置 |
CN110044189A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-23 | 陈锦升 | 玻璃钢制高效逆流式冷却塔 |
-
2003
- 2003-02-12 JP JP2003033132A patent/JP2004245438A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100731159B1 (ko) | 2005-11-17 | 2007-06-22 | (주)티원엔지니어링 | 비산방지를 위한 밀폐형 냉각탑 |
KR101338648B1 (ko) | 2012-03-18 | 2013-12-06 | 서종대 | 대향류형 냉각탑 |
CN103206869A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-07-17 | 李兵 | 工业循环冷却塔 |
CN104132409A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-11-05 | 西安工程大学 | 采用旋转布水的蒸发冷却冷水机组 |
CN104132409B (zh) * | 2014-07-18 | 2017-02-22 | 西安工程大学 | 采用旋转布水的蒸发冷却冷水机组 |
CN104534896A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-04-22 | 柳州凯通机械有限公司 | 制冷机冷却装置 |
CN110044189A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-23 | 陈锦升 | 玻璃钢制高效逆流式冷却塔 |
CN110044189B (zh) * | 2019-04-19 | 2020-10-23 | 安徽汇川管理咨询有限公司 | 玻璃钢制逆流式冷却塔 |
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