JP5208058B2 - 検索システム、検索方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザにより入力された文字に基づく検索を行う検索システム検索方法、及びプログラムに関する。
従来、任意の文字をユーザが入力し、この入力された文字を検索条件として、記憶装置に記憶されている情報を検索する仕組みが知られている。
例えば、データを送信する機能を備えた情報処理装置において、データの宛先となるアドレス情報を前もって登録しておき、装置を利用するユーザが登録されたアドレス情報を検索して使用することができる(特許文献1)。この場合、まずユーザによって入力された文字を含む宛先名称を特定し、特定された宛先名称に対応するアドレス情報が検索結果として出力される。
また、多数の文書を記憶した記憶装置から所望の文書を見つけ出す場合に、ユーザが入力した文字を含むファイル名称が付されたファイルを特定し、このファイルを検索結果として出力することもできる。
特開2006−060868号公報
ところで、記憶装置に記憶されている情報を検索する際に、絞り込み検索を行うことが知られている。絞り込み検索とは、ユーザが指定した1つ目の条件に基づいて1回目の検索を行い、さらに1つ目の条件に加えてユーザが更に2つ目の条件を指定した場合に、1つ目の条件と2つ目の条件とを加味して2回目の検索を行うものである。つまり、例えば1回目の検索の結果として得られた情報が多すぎる場合に、2回目の検索を行うことでより精度の高い(絞り込まれた)検索結果を得ることができる。
また近年、絞り込み検索の一例として、ユーザが1つの文字を入力する度に絞り込み検索を繰り返す仕組みが知られている。これは、例えば、最初にユーザが「a」を入力すると「a」から始まる文字列の情報を検索し、続いてユーザが「b」を入力すると「ab」から始まる文字列の情報を検索するというものである。
しかしながら、このようにユーザからの文字の入力のたびに順次絞り込み検索を繰り返す場合に、次のような問題が発生することがある。
即ち、例えば特許文献1のように、ネットワークを介して接続された外部の記憶装置に記憶されている情報を検索する場合、ユーザが1文字入力する度に、検索実行の要求と検索結果の取得とを、ネットワークを介して実行することになる。従って、ネットワークトラフィックが混雑しているときには、検索結果が返されるのに時間がかかってしまう。
このように「a」に基づく検索に時間がかかると、「a」に基づく検索の結果を待たずにユーザが「b」を入力することが考えられる。この場合、「a」に基づいて実行されている検索が途中でキャンセルされ、改めて「ab」に基づく検索が開始されることになる。従って、最初の「a」に基づく検索のための処理が無駄なものとなってしまう。
このような問題に対して、「a」が入力された後に、ユーザからの検索実行の指示を待ち、ユーザから検索実行を指示されたことに応じて検索を開始するようにすることが考えられる。この場合、「a」に基づく検索の結果を確認した上で「b」を入力したいユーザは、「a」を入力した後に検索実行を指示することができる。一方、「a」に基づく検索を行うことなく最初から「ab」に基づく検索を行いたいユーザは、「a」と「b」の両方を入力した後に検索実行を指示することができる。これにより、上述したような処理の無駄を省くことができる。
しかしながら、一般的に、装置内部の記憶領域に記憶されている情報を検索する場合は、ネットワークを介した情報の送受信がない分、外部の記憶領域に記憶されている情報を検索する場合と比較して、応答が早い。このように応答が早い場合には、「a」が入力されたことに応じて自動的に検索を開始したとしても、直ちに「a」に基づく検索の結果が得られるため、「a」に基づく検索が途中でキャンセルされる可能性は少ない。
それにも関わらず、文字が入力された後にユーザからの検索実行の指示を待つ方法を、装置内部の記憶領域に記憶されている情報を検索する場合にまで適用してしまうと、操作性に問題が生じる。即ち、ユーザは、文字の入力と検索実行の指示とをそれぞれ別々に行わなければならず、面倒な操作が必要となってしまう。
このように、従来は、どのような環境で検索を行うか(どこの記憶装置に記憶されている情報を検索するか、或いは、検索対象とする記憶装置からの応答が早いか否か)に関わらず、同一の検索方法で検索を実行していたため、上述したような不都合があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであり、適切な検索方法を選択する仕組みを提供することを目的とする。
また、本発明の検索システムは、ネットワーク上の記憶装置に記憶されたデータを検索する検索システムであって、ユーザによる文字の入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段が第1の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行うとともに、前記第1の文字に続いて第2の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字及び前記第2の文字に基づく検索を更に行う第1の検索方法と、前記受付手段が前記第1の文字の入力を受け付けた後、前記第1の文字に続いて前記第2の文字が入力されるか否かを判断し、前記第2の文字が入力されないと判断したことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行う第2の検索方法とを実行する検索手段と、前記記憶装置からの応答が早い場合に前記第1の検索方法を選択し、前記記憶装置からの応答が遅い場合に前記第2の検索方法を選択する選択手段と、テストパケットを送信する送信手段と、を備え、前記選択手段は、前記送信手段が送信したテストパケットに対する応答が返されてくるまでの時間に応じて前記記憶装置からの応答の早さを判断し、当該判断した応答の早さに応じて前記選択を行うことを特徴とする。また、本発明の検索システムは、ネットワーク上の記憶装置に記憶されたデータを検索する検索システムであって、ユーザによる文字の入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段が第1の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行うとともに、前記第1の文字に続いて第2の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字及び前記第2の文字に基づく検索を更に行う第1の検索方法と、前記受付手段が前記第1の文字の入力を受け付けた後、前記第1の文字に続いて前記第2の文字が入力されるか否かを判断し、前記第2の文字が入力されないと判断したことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行う第2の検索方法とを実行する検索手段と、前記記憶装置からの応答が早い場合に前記第1の検索方法を選択し、前記記憶装置からの応答が遅い場合に前記第2の検索方法を選択する選択手段と、検索結果の応答時間を記録する記録手段と、を備え、前記選択手段は、前記記録手段が記録した応答時間に応じて前記記憶装置からの応答の早さを判断し、当該判断した応答の早さに応じて前記選択を行うことを特徴とする。
本発明によれば、適切な検索方法を選択する仕組みを提供することができる。
MFP100のハードウェア構成及びシステム全体を示す図である。 MFP100の動作を説明するためのフローチャートを示す図である。 MFP100の動作を説明するためのフローチャートを示す図である。 一文字検索モードで宛先を検索するための操作画面を示す図である。 (a)は一文字検索モードで宛先を検索するための操作画面を示す図である。(b)は一文字検索モードで宛先を検索するための操作画面を示す図である。 絞り込み検索モードで宛先を検索するための操作画面を示す図である。 (a)は絞り込み検索モードで宛先を検索するための操作画面を示す図である。(b)は絞り込み検索モードで宛先を検索するための操作画面を示す図である。 (a)は絞り込み検索モードで宛先を検索するための操作画面を示す図である。(b)は絞り込み検索モードで宛先を検索するための操作画面を示す図である。 MFP100の動作を説明するためのフローチャートを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態において情報処理装置の一例として説明するMFP(マルチファンクションペリフェラル)100のハードウェア構成、及びMFP100を含むネットワークシステム全体を示す図である。
MFP100は、制御部110、操作部121、USBメモリ122、スキャナ123、プリンタ124を備える。制御部110内のCPU112は、MFP100のソフトウェアプログラム(制御プログラム)を実行し、装置全体の制御を行う。RAM113は、ランダムアクセスメモリであり、CPU112が装置を制御する際に、一時的なデータの格納などに使用される。ROM114は、リードオンリーメモリであり、装置のブートプログラムや固定パラメータ等が格納されている。
HDD115は、ハードディスクドライブであり、宛先情報を管理する宛先表(詳細は後述)など様々なデータの格納に使用される。操作部I/F(インターフェース)116は、操作部121を制御し、操作部121に備えられた液晶パネルに各種操作画面を表示させるとともに、操作画面を介して入力されるユーザからの指示をCPU112に伝達する。
USBI/F117は、MFP100に対して着脱可能なUSBメモリ122を制御部110に接続する。USBメモリ122もHDD115と同様に、後述する宛先表など様々なデータの格納に使用される。
スキャナI/F118及びプリンタI/F119は、それぞれスキャナ123及びプリンタ124を制御する。スキャナ123は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成する。プリンタ124は、画像データに基づく画像を記録媒体上に印刷する。ネットワークI/F111は、制御部110(MFP100)をLAN160に接続し、LAN160上の各端末との情報の送受信を制御する。
LAN(ローカルエリアネットワーク)160上には、MFP100、サーバ130、MFP140、PC150が互いに通信可能に接続されている。MFP140は、MFP100と同様の構成・機能を備える。
サーバ130は、外部記憶装置の役割を果たし、HDD115と同様に、後述する宛先表など様々なデータの格納に使用される。なお、ここではサーバ130はLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)に対応するディレクトリサーバであるものとする。すなわち、MFP100は、LDAPを用いてサーバ130にアクセスし、サーバ130内に記憶されている各種情報を検索し、参照することができる。
また、MFP100はLAN160を介してデータを送信する送信機能を備え、例えばスキャナ123から入力した画像データまたはHDD115に格納されている画像データを各種送信プロトコルを用いて送信することができる。より具体的には、画像データを電子メールに添付してPC150に送信することができる。また、ITU−T.37規格に従ったインターネットFAX通信により画像データをMFP140に送信することも可能である。更には、MFP100には図示しないFAXモデムが備えられ、公衆回線網を介して画像データをG3ファクシミリ送信することもできる。
次に、上述した送信機能を用いてMFP100が画像データを送信する場合に、画像データの宛先を検索して指定する動作を詳細に説明する。なお、記憶装置に記憶されている情報を検索する動作の一例としてここでは宛先(アドレス情報)を検索する場合を例に説明する。しかしながら、以下に説明する検索の仕組みは、宛先の検索に限らず、例えば各種ファイルやWebページなど様々な内容の情報の検索に利用することができる。
図2及び図3は、MFP100のユーザが操作部121を操作してHDD115、USBメモリ122、またはサーバ130に記憶されている宛先を検索する場合の一連の処理を説明するフローチャートである。図2及び図3のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP100のCPU112がHDD115に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
図4は、MFP100の送信機能を利用することがユーザによって指示され、更にデータの宛先を指定するために前もって登録されている宛先表を参照することがユーザによって指示された場合に表示される操作画面を示す。
ドロップダウンリスト401は、宛先の参照先となる宛先表を選択するために使用される。図4の画面例では、「サーバ」と示されており、これはサーバ130に記憶されている宛先表が参照先として選択された状態を示している。ドロップダウンリスト401には、「サーバ」の他に「ローカル」という選択肢があり、「ローカル」が選択された場合には、HDD115またはUSBメモリ122に記憶されている宛先表が参照されることになる。
ドロップダウンリスト402は、参照する宛先の種類を選択するために使用される。HDD115、USBメモリ122、及びサーバ130には、電子メール、インターネットFAX、ファクシミリ(G3)などの各通信方法の宛先が、それぞれ対応する通信方法を示す属性とともに登録されている。これらの中から電子メールの宛先を参照したい場合には、ドロップダウンリスト402で「電子メール」を選択し、インターネットFAXの宛先を参照したい場合には、ドロップダウンリスト402で「インターネットFAX」を選択すれば良い。なお、図4の画面例では、「すべて」と示されており、これは特定の通信方法によらず全ての宛先を対象とすることが選択された状態を示している。
アドレス表示領域403には、ドロップダウンリスト401で選択された宛先表に登録され、且つドロップダウンリスト402で選択された種類に該当する宛先がリスト表示される。宛先を選択するときには、アドレス表示領域403に表示された所望の宛先の表示領域に触れることにより、その領域が反転表示されてデータの宛先として選択される。
文字入力キー404は、宛先表に登録されている多数の宛先のなかから、所望の宛先を見つけ出すための検索条件として使用する文字を入力するためのものである。図4の画面例では「a」から「m」までの各キーが表示されており、これら以外の文字(数字や記号を含む)を入力したい場合は右端の「n to z」キーを押下すれば、「a」から「m」までの各キーに代えて新たなキーが表示される。
キャンセルボタン405が押下された場合は、宛先表の参照(宛先の検索)を中止し、図4に示す画面が閉じられる。一方、アドレス表示領域403で少なくとも1つの宛先が選択された状態でOKボタン407が押下された場合は、選択された宛先をデータの宛先として確定し、図4に示す画面が閉じられる。
絞り込みボタン406は、検索モードを一文字検索モードから絞り込み検索モードに切り替える場合に押下する。MFP100には、宛先を検索するための検索方法として、通常検索モード、一文字検索モード、及び絞り込み検索モードの3つのモードが備えられている。
通常検索モードとは、検索条件として使用する文字を1つまたは複数入力した後に、図示しない「検索」ボタンをユーザが押下することにより検索実行を指示するモードである。検索実行が指示された場合は、入力された1つまたは複数の文字が名称に含まれる宛先が検索される。
一文字検索モードとは、ユーザが1つの文字を入力したことに応じて、入力された文字から始まる名称の宛先を検索するモードである。
絞り込み検索モードでは、ユーザが1つの文字を入力したことに応じて、入力された文字から始まる名称の宛先を検索する。そして更に、ユーザが次の文字を入力したことに応じて、最初に入力された文字を1文字目に含み、且つ、次に入力された文字を2文字目に含む宛先が検索される。なお、後述するように本実施形態では、絞り込み検索モードにおいて、1文字目の入力に応じて直ぐに検索を実行する方法と、1文字目の入力に応じて直ぐに検索を実行するのではなく、2文字目の入力がないことを確認してから検索を実行する方法とを切り替える。
図2のフローチャートにおいて、まずステップS201では、検索対象とする宛先表の選択を受け付ける。具体的には、図4のドロップダウンリスト401により示される複数の宛先表のなかから、参照したい宛先表をユーザが選択し、この選択をCPU112が受け付ける。
次に、ステップS202では、検索モードの選択を受け付ける。上述した通り、図4の画面例は、一文字検索モードが選択された状態を示しており、絞り込み検索モードを選択したい場合は、絞り込みボタン406を押下する。また、ここでは通常検索モードを選択するためのボタンは示していないが、図示しない「通常検索」ボタンを押下することにより通常検索モードを選択することができる。
ステップS203では、ユーザにより文字が入力されたか否かを判定する。ここでは、文字入力キー404のうち「a」から「m」までのキーのいずれかが押下された場合に、ユーザにより文字が入力されたと判定し、ステップS204に進む。
ステップS204では、ステップS202で選択された検索モードがいずれの検索モードであるかを判定する。この判定の結果、選択された検索モードが通常検索モードである場合は、ステップS205に進み、ユーザから検索実行が指示されたか否かを判定する。
ステップS205の判定の結果、検索実行が指示された場合はステップS206に進み、入力された1つまたは複数の文字に対応する宛先の検索を実行する。一方、検索実行が指示されない場合は、検索実行が指示されるまで待機する。
ステップS204の判定の結果、選択された検索モードが一文字検索モードである場合は、そのままステップS206に進み、入力された文字から始まる名称の宛先を検索する。そして、ステップS207において、検索により得られた宛先を表示する。
図5(a)は、図4に示す画面において文字入力キー404のうち「b」キーが押下された場合に表示される画面を示す。図5(a)では、前もって登録されている複数の宛先から名称が「b」から始まる宛先が抽出され、アドレス表示領域403に表示される。つまり、図5(a)に示す画面には「bfg」および「branch」という名称の宛先が表示される。
ここで、図5(a)に示す画面が表示された状態から「a」キーが押下された場合に表示される画面を図5(b)に示す。前述した通り、一文字検索モードは、入力された1つの文字に対応する宛先を検索するためのモードである。このため、「b」キーの押下に引き続いて「a」キーが押下された場合には、文字「b」に基づく検索の結果は一旦リセットされ、図2のフローチャートが最初から実行される。つまり、ステップS206では、入力された1つの文字「a」を含む宛先の検索が新たに実行され、図5(b)に示す操作画面には検索結果として「abc」という名称の宛先が表示される。
ステップS204の判定の結果、選択された検索モードが絞り込み検索モードである場合は、図3のステップS301に進む。ステップS301では、ステップS201で選択された宛先表が外部の記憶装置(つまり、サーバ130)に記憶されているものか、またはMFP100内部の記憶装置(つまり、HDD115またはUSBメモリ122)に記憶されているものかを判定する。
この判定の結果、選択された宛先表がMFP100内部の記憶装置に記憶されている場合は、ステップS302に進み、入力された1つの文字から始まる名称の宛先を検索する。そして、ステップS303では検索により得られた結果を表示する。また、ステップS304では、新たに文字入力キー404が押下されたか否かを判定し、押下された場合はステップS302に戻り、押下されない場合は処理を終了する。
図6は、図4に示す画面で絞り込みボタン406が押下された場合に表示される操作画面を示す。図6に示す操作画面では、図4に示す画面と比較して、絞り込みボタン406に代えて絞り込み解除ボタン602が表示されている。絞り込み解除ボタン602が押下された場合、絞り込み検索モードが解除され、一文字検索モードに切り替えられる。つまり、図4に示す操作画面に遷移する。
また、図6に示す操作画面では、入力文字表示領域601、バックスペースボタン603、及びクリアボタン604が新たに表示されている。入力文字表示領域601には、絞り込み検索モードにおいて入力された1つまたは複数の文字が、入力された順序に従って表示される。バックスペースボタン603は、入力文字表示領域601に表示されている文字を1文字ずつ消去する場合に使用する。また、クリアボタン604は、入力文字表示領域601に表示されている文字を全て消去する場合に使用する。
図7(a)は、図6に示す操作画面において、文字入力キー404のうち「b」キーが押下された場合に表示される操作画面を示す。図7(a)に示すように、「b」キーが押下された場合は、「b」キーが反転表示されるとともに、入力文字表示領域601に文字「b」が表示される。
ここで、選択された宛先表がMFP100内部の記憶装置の場合は、図7(a)に示す画面の表示から間を置くことなく検索が実行され、この検索の結果が図7(b)の画面に表示される。図7(b)の画面では、前もって登録されている複数の宛先から名称が「b」から始まる宛先が抽出され、アドレス表示領域403に表示される。つまり、図7(b)に示す操作画面には「bfg」および「branch」という名称の宛先が表示される。
図7(b)に示す操作画面が表示された状態から更に「f」キーが押下された場合には、「bf」から始まる名称が検索される。この検索の結果が表示された操作画面を図8(b)に示す。前述した通り、絞り込み検索モードでは、1つ目に入力された文字から始まる名称の宛先を検索した後、更にユーザが次の文字を入力した場合、最初に入力された文字を1文字目に含み、且つ、次に入力された文字を2文字目に含む宛先が検索される。
絞り込み検索モードにおいて2つ目の文字が入力された場合、一文字検索モードの場合とは異なり、最初に入力された文字(ここでは「b」)に基づく検索の結果はリセットされない。そして、文字「b」に引き続いて文字「f」が入力された場合は、文字「b」を1文字目に含み、文字「f」を2文字目に含む宛先が検索結果として表示される。つまり、図8(b)に示す操作画面には「bfg」という名称の宛先が表示される。
このように、絞り込み検索モードが選択され、且つ、選択された宛先表が内部の記憶装置に記憶されているものである場合は、第1の検索方法を選択し、第1文字が入力された後、間を置くことなく第1文字に対応する宛先の検索を実行し、検索結果を表示する。つまり、第2文字が入力されるか否かに関わらず、第1文字が入力されたことに応じて第1文字を含む宛先を検索する。そして、その後に第2文字が入力された場合も同様に、第3文字が入力されるか否かに関わらず、第2文字が入力されたことに応じて第1文字及び第2文字の両方を含む宛先を検索する。
一方、ステップS301での判定の結果、選択された宛先表が外部の記憶装置に記憶されている場合は、ステップS305に進み、タイマーによる時間の計測を開始する。そして、ステップS306では、2つ目の文字が入力されたか否かを判定する。この判定の結果、2つ目の文字が入力された場合は、ステップS305に戻り、タイマーにより計測された時間を一旦リセットし、新たに計測を開始する。
一方、ステップS306で2つ目の文字が入力されていないと判定した場合は、ステップS307に進み、タイマーにより計測した時間が所定時間を超えているか否かを判定する。ここで、所定時間を超えている場合はステップS308に進み、そうでなければステップS306に戻る。ステップS308では、入力された1つまたは複数の文字に対応する宛先の検索を実行し、ステップS309で検索結果を表示する。また、ステップS310では、新たに文字入力キー404が押下されたか否かを判定し、押下された場合はステップS305に戻り、押下されない場合は処理を終了する。
図6乃至8を用いて、外部の記憶装置に記憶されている宛先表から宛先を検索する場合の処理について具体的に説明する。
まず図6において、文字入力キー404のうち「b」キーが押下された場合は、図7(a)に示す操作画面へと遷移する。ここで、内部に記憶されている宛先表から宛先を検索する場合は間を置かずに検索が実行されるのに対して、外部に記憶されている宛先表から宛先を検索する場合は、図7(a)の操作画面が表示された状態で2つ目の文字が入力されるまで待機する。この待機の動作が、図3のステップS305乃至S307の処理に対応する。
そして、所定時間内に2つ目の文字が入力されない場合は、2つ目の文字の入力がないと判断し、1つ目に入力された文字を含む宛先を検索する。そして、この検索の結果、図7(b)に示す操作画面が表示される。なお、ここでの所定時間とは1秒間であるものとするが、操作するユーザの習熟度に合わせて管理者が所定時間を設定できるようにすればなお良い。
一方、所定時間が経過する前に2つ目の文字「f」が入力された場合は、図8(a)に示す操作画面が表示されるとともに、タイマーがリスタートする。そして、1つ目の文字が入力されたときと同様に、図8(a)の操作画面が表示された状態で3つ目の文字が入力されるまで待機する。そして、所定時間が経過しても3つ目の文字が入力されない場合は、3つ目の文字の入力がないと判断し、1つ目に入力された文字と2つ目に入力された文字との両方を含む宛先を検索する。そして、この検索の結果、図8(b)に示す操作画面が表示される。
このように、絞り込み検索モードが選択され、且つ、選択された宛先表が外部の記憶装置に記憶されているものである場合は、第2の検索方法を選択し、第1文字が入力された後、第2文字の入力があるか否かを判定する。そして、判定の結果、第2文字の入力がないと判定したことに応じて、第1文字に基づく検索が実行される。
これにより、第1文字に基づく検索に時間がかかってしまい、第1文字に基づく検索の結果が得られる前に第2文字が入力され、第1文字に基づく検索が中止されてしまうという無駄の発生を防止することができる。つまり、結果的に意味のないMFP100からサーバ130へのアクセスやサーバ130内での検索処理にかかる負荷を軽減することができる。
なお、ここでは、選択された宛先表が外部の記憶装置に記憶されているものである場合に、所定時間内に第2文字が入力されないことを条件として第2文字の入力がないと判定する例を説明したが、他の条件に従って第2文字の入力がないと判定しても良い。例えば、第1文字が入力された後、通常検索と同様のユーザからの検索実行の指示があったことを条件として第2文字の入力がないと判定するようにしても良い。
(第2の実施形態)
次に本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、検索対象として選択された宛先表がMFP内部に記憶されたものか、または外部に記憶されたものかに応じて検索方法を切り替えているのに対して、第2の実施形態では、宛先表を記憶する記憶装置からの応答の早さに応じて切り替えを行う。なお、上述した第1の実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図9は、MFP100のユーザが操作部121を操作してHDD115、USBメモリ122、またはサーバ130に記憶されている宛先を検索する場合の一連の処理を説明するフローチャートである。図9のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP100のCPU112がHDD115に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
図9に示すフローチャートには、図3に示すフローチャートにおけるステップS301の処理に代えて、ステップS901の処理が含まれる。ステップS901では、選択された宛先表を記憶している記憶装置からの応答の早さを判断する。この判断の結果、応答の早さが所定の値よりも早い場合は、1つ目の文字が入力された後、2つ目の文字の入力があるか否かに関わらず(つまり、2つ目の文字が入力されるまで待機することなく)、検索を実行する。
一方、応答の早さが所定の値よりも遅い場合は、1つ目の文字が入力された後、2つ目の文字の入力があるか否かを判定する。そして、判定の結果、2つ目の文字の入力がないと判定したことに応じて、1つ目に入力された文字に基づく検索を実行する。
これにより、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、更に加えて、応答の早さに基づいて検索方法を切り替えるようにしているため、例えば、MFP100内部の記憶装置に記憶されている宛先表から宛先を検索する場合であっても、MFP100の処理の負荷が高く、応答が遅くなっている場合に対応できる。つまり、MFP100内部の記憶装置であっても、他の処理にリソースが多く割り当てられているような場合には、検索処理に時間がかかる場合があるため、この場合に無駄な検索の処理を行わずに済むようになる。また逆に、外部の記憶装置に記憶されている宛先表から宛先を検索する場合であっても、応答が早い場合には1つ目の文字が入力されてすぐに検索結果を表示させることができる。
なお、本実施形態では、宛先表を記憶している各記憶装置のそれぞれについて、応答の早さを前もって管理者が登録しておくものとするが、応答の早さを自動的に検出する構成を備えるようにしても構わない。つまり、各記憶装置に対して前もってテストパケットを送信し、このパケットに対する応答が返されてくるまでの時間を計測することにより、応答の早さを検出するようにすることもできる。或いは、ユーザからの指示に従って実際に検索を依頼したときに記憶装置からの検索結果の応答時間の履歴を残しておき、この履歴に基づいて判断するようにしても良い。
(他の実施形態)
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (18)

  1. ネットワーク上の記憶装置に記憶されたデータを検索する検索システムであって、ユーザによる文字の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が第1の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行うとともに、前記第1の文字に続いて第2の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字及び前記第2の文字に基づく検索を更に行う第1の検索方法と、前記受付手段が前記第1の文字の入力を受け付けた後、前記第1の文字に続いて前記第2の文字が入力されるか否かを判断し、前記第2の文字が入力されないと判断したことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行う第2の検索方法とを実行する検索手段と、
    前記記憶装置からの応答が早い場合に前記第1の検索方法を選択し、前記記憶装置からの応答が遅い場合に前記第2の検索方法を選択する選択手段と、
    テストパケットを送信する送信手段と、を備え、
    前記選択手段は、前記送信手段が送信したテストパケットに対する応答が返されてくるまでの時間に応じて前記記憶装置からの応答の早さを判断し、当該判断した応答の早さに応じて前記選択を行うことを特徴とする検索システム。
  2. ネットワーク上の記憶装置に記憶されたデータを検索する検索システムであって、ユーザによる文字の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が第1の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行うとともに、前記第1の文字に続いて第2の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字及び前記第2の文字に基づく検索を更に行う第1の検索方法と、前記受付手段が前記第1の文字の入力を受け付けた後、前記第1の文字に続いて前記第2の文字が入力されるか否かを判断し、前記第2の文字が入力されないと判断したことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行う第2の検索方法とを実行する検索手段と、
    前記記憶装置からの応答が早い場合に前記第1の検索方法を選択し、前記記憶装置からの応答が遅い場合に前記第2の検索方法を選択する選択手段と、
    検索結果の応答時間を記録する記録手段と、を備え、
    前記選択手段は、前記記録手段が記録した応答時間に応じて前記記憶装置からの応答の早さを判断し、当該判断した応答の早さに応じて前記選択を行うことを特徴とする検索システム。
  3. 前記検索手段は、前記記憶装置に対して検索の実行を要求し、当該記憶装置から検索結果を受信することを特徴とする請求項1または2に記載の検索システム。
  4. 前記検索手段は、Webページを検索することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の検索システム。
  5. 前記検索手段は、電子メールまたはFAXの宛先情報を検索することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の検索システム。
  6. 前記第2の検索方法では、前記第1の文字の入力を受け付けた後、所定時間を経過しても前記第2の文字が入力されない場合に、前記第2の文字が入力されないと判断することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の検索システム。
  7. ネットワーク上の記憶装置に記憶されたデータを検索する検索システムであって、ユーザによる文字の入力を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で第1の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行うとともに、前記第1の文字に続いて第2の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字及び前記第2の文字に基づく検索を更に行う第1の検索方法と、前記受付工程で前記第1の文字の入力を受け付けた後、前記第1の文字に続いて前記第2の文字が入力されるか否かを判断し、前記第2の文字が入力されないと判断したことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行う第2の検索方法とを実行する検索工程と、
    前記記憶装置からの応答が早い場合に前記第1の検索方法を選択し、前記記憶装置からの応答が遅い場合に前記第2の検索方法を選択する選択工程と、
    テストパケットを送信する送信工程と、を備え、
    前記選択工程では、前記送信工程で送信したテストパケットに対する応答が返されてくるまでの時間に応じて前記記憶装置からの応答の早さを判断し、当該判断した応答の早さに応じて前記選択を行うことを特徴とする検索方法。
  8. ネットワーク上の記憶装置に記憶されたデータを検索する検索システムであって、ユーザによる文字の入力を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で第1の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行うとともに、前記第1の文字に続いて第2の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字及び前記第2の文字に基づく検索を更に行う第1の検索方法と、前記受付工程で前記第1の文字の入力を受け付けた後、前記第1の文字に続いて前記第2の文字が入力されるか否かを判断し、前記第2の文字が入力されないと判断したことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行う第2の検索方法とを実行する検索工程と、
    前記記憶装置からの応答が早い場合に前記第1の検索方法を選択し、前記記憶装置からの応答が遅い場合に前記第2の検索方法を選択する選択工程と、
    検索結果の応答時間を記録する記録工程と、を備え、
    前記選択工程では、前記記録工程で記録した応答時間に応じて前記記憶装置からの応答の早さを判断し、当該判断した応答の早さに応じて前記選択を行うことを特徴とする検索方法。
  9. 前記検索工程では、前記記憶装置に対して検索の実行を要求し、当該記憶装置から検索結果を受信することを特徴とする請求項7または8に記載の検索方法。
  10. 前記検索工程では、Webページを検索することを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の検索方法。
  11. 前記検索工程では、電子メールまたはFAXの宛先情報を検索することを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の検索方法。
  12. 前記第2の検索方法では、前記第1の文字の入力を受け付けた後、所定時間を経過しても前記第2の文字が入力されない場合に、前記第2の文字が入力されないと判断することを特徴とする請求項7から11のいずれか1項に記載の検索方法。
  13. コンピュータに、
    ネットワーク上の記憶装置に記憶されたデータを検索するために、ユーザによる文字の入力を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で第1の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行うとともに、前記第1の文字に続いて第2の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字及び前記第2の文字に基づく検索を更に行う第1の検索方法と、前記受付工程で前記第1の文字の入力を受け付けた後、前記第1の文字に続いて前記第2の文字が入力されるか否かを判断し、前記第2の文字が入力されないと判断したことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行う第2の検索方法とを実行する検索工程と、
    前記記憶装置からの応答が早い場合に前記第1の検索方法を選択し、前記記憶装置からの応答が遅い場合に前記第2の検索方法を選択する選択工程と、
    テストパケットを送信する送信工程と、を実行させ、
    前記選択工程では、前記送信工程で送信したテストパケットに対する応答が返されてくるまでの時間に応じて前記記憶装置からの応答の早さを判断し、当該判断した応答の早さに応じて前記選択を行うことを特徴とするプログラム。
  14. コンピュータに、
    ネットワーク上の記憶装置に記憶されたデータを検索するために、ユーザによる文字の入力を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で第1の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行うとともに、前記第1の文字に続いて第2の文字の入力を受け付けたことに応じて前記第1の文字及び前記第2の文字に基づく検索を更に行う第1の検索方法と、前記受付工程で前記第1の文字の入力を受け付けた後、前記第1の文字に続いて前記第2の文字が入力されるか否かを判断し、前記第2の文字が入力されないと判断したことに応じて前記第1の文字に基づく検索を行う第2の検索方法とを実行する検索工程と、
    前記記憶装置からの応答が早い場合に前記第1の検索方法を選択し、前記記憶装置からの応答が遅い場合に前記第2の検索方法を選択する選択工程と、
    検索結果の応答時間を記録する記録工程と、を実行させ、
    前記選択工程では、前記記録工程で記録した応答時間に応じて前記記憶装置からの応答の早さを判断し、当該判断した応答の早さに応じて前記選択を行うことを特徴とするプログラム。
  15. 前記検索工程では、前記記憶装置に対して検索の実行を要求し、当該前記記憶装置から検索結果を受信することを特徴とする請求項13または14に記載のプログラム。
  16. 前記検索工程では、Webページを検索することを特徴とする請求項13から15のいずれか1項に記載のプログラム。
  17. 前記検索工程では、電子メールまたはFAXの宛先情報を検索することを特徴とする請求項13から15のいずれか1項に記載のプログラム。
  18. 前記第2の検索方法では、前記第1の文字の入力を受け付けた後、所定時間を経過しても前記第2の文字が入力されない場合に、前記第2の文字が入力されないと判断することを特徴とする請求項13から17のいずれか1項に記載のプログラム。
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