JP5206980B2 - キャンバ角可変機構 - Google Patents
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Description
車体に対する車輪のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構において、
前記車体側に連結されるベース部材と、
前記ベース部材に設けられ、回転動力を発生するモータと、
前記モータの動力を伝達する動力伝達機構と、
前記車輪を回転可能に支持し、前記動力伝達機構に連結され、前記ベース部材に対して回動することで前記車輪のキャンバ角を変更する可動部材と、
を備え、
前記動力伝達機構は、
前記モータの出力軸に対して回転軸が平行に配置されるウォームギヤと、
前記ウォームギヤと噛み合うウォームホイール歯部を含むウォームホイールと、
前記ウォームホイールを支持するケースと、
を有し、
前記モータの出力軸と前記ウォームギヤの回転軸とを含む第1の面と、前記ウォームギヤの回転軸と前記ウォームホイール歯部の幅方向中心とを含む第2の面とは、交差し、
前記ウォームホイールは、前記第1の面と前記第2の面が直交する場合に前記第2の面に対して前記モータの反対側で前記ケースに支持されるケース支持部を有し、
前記ケース支持部は、前記モータ側の端部にケース支持端部を有し、
前記ケース支持端部を含む面をケース支持端面とし、
前記第2の面は、前記第1の面に対して、前記ウォームホイール歯部が前記ケース支持端面より前記モータ側にあるように傾斜する関係にある
ことを特徴とする。
車体に対する車輪のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構において、
前記車体側に連結されるベース部材と、
前記ベース部材に設けられ、回転動力を発生するモータと、
前記モータの動力を伝達する動力伝達機構と、
前記車輪を回転可能に支持し、前記動力伝達機構に連結され、前記ベース部材に対して回動することで前記車輪のキャンバ角を変更する可動部材と、
を備え、
前記動力伝達機構は、
前記モータの出力軸に対して回転軸が平行に配置されるウォームギヤと、
前記ウォームギヤと噛み合うウォームホイール歯部を含むウォームホイールと、
を有し、
前記モータの出力軸と前記ウォームギヤの回転軸とを含む第1の面と、前記ウォームギヤの回転軸と前記ウォームホイール歯部の幅方向中心とを含む第2の面とは、交差し、
前記第2の面は、前記第1の面に対して、前記ウォームホイールが前記モータに近づく方向に傾斜する関係にある
ことを特徴とする。
車体に対する車輪のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構において、
前記車体側に連結されるベース部材と、
前記ベース部材に設けられ、回転動力を発生するモータと、
前記モータの動力を伝達する動力伝達機構と、
前記車輪を回転可能に支持し、前記動力伝達機構に連結され、前記ベース部材に対して回動することで前記車輪のキャンバ角を変更する可動部材と、
を備え、
前記動力伝達機構は、
前記モータの出力軸に対して回転軸が平行に配置されるウォームギヤと、
前記ウォームギヤと噛み合うウォームホイール歯部を含むウォームホイールと、
前記ウォームホイールを支持するケースと、
を有し、
前記モータの出力軸と前記ウォームギヤの回転軸とを含む第1の面と、前記ウォームギヤの回転軸と前記ウォームホイール歯部の幅方向中心とを含む第2の面とは、交差し、
前記ウォームホイールは、前記第1の面と前記第2の面が直交する場合に前記第2の面に対して前記モータの反対側で前記ケースに支持されるケース支持部を有し、
前記ケース支持部は、前記モータ側の端部にケース支持端部を有し、
前記ケース支持端部を含む面をケース支持端面とし、
前記第2の面は、前記第1の面に対して、前記ウォームホイール歯部が前記ケース支持端面より前記モータ側にあるように傾斜する関係にあるので、
スペースを有効に利用することができ、設計の自由度が増す。また、簡単な構造で、モータへの負荷を軽減し、且つ、外力に対して強固で小型で軽量なキャンバ角可変機構を提供することができる。
車体に対する車輪のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構において、
前記車体側に連結されるベース部材と、
前記ベース部材に設けられ、回転動力を発生するモータと、
前記モータの動力を伝達する動力伝達機構と、
前記車輪を回転可能に支持し、前記動力伝達機構に連結され、前記ベース部材に対して回動することで前記車輪のキャンバ角を変更する可動部材と、
を備え、
前記動力伝達機構は、
前記モータの出力軸に対して回転軸が平行に配置されるウォームギヤと、
前記ウォームギヤと噛み合うウォームホイール歯部を含むウォームホイールと、
を有し、
前記モータの出力軸と前記ウォームギヤの回転軸とを含む第1の面と、前記ウォームギヤの回転軸と前記ウォームホイール歯部の幅方向中心とを含む第2の面とは、交差し、
前記第2の面は、前記第1の面に対して、前記ウォームホイールが前記モータに近づく方向に傾斜する関係にある
ので、車輪周辺の狭いスペースに幅をとらず集中的に配置し、スペースを有効に利用することができ、設計の自由度が増す。また、簡単な構造で、モータへの負荷を軽減し、且つ、外力に対して強固で小型で軽量なキャンバ角可変機構を提供することができる。
キャンバ角可変機構1が第1の状態と第2の状態にある場合、第1連結部34の軌跡に対する第1連結部34における接線が、直線A及び直線Bと直角になるので、モータ2の動力がなければ、アーム4を回動させる接線方向の力の成分は発生せず、キャンバ角可変機構1はロックされた状態となる。
車体に対する車輪30のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構1において、
車体側に連結されるベース部材20と、
ベース部材20に設けられ、回転動力を発生するモータ2と、
モータ2の動力を伝達する動力伝達機構3と、
車輪30を回転可能に支持し、動力伝達機構3に連結され、ベース部材20に対して回動することで車輪30のキャンバ角を変更する可動部材5と、
を備え、
動力伝達機構3は、
モータ2の出力軸2bに対して回転軸3d2が平行に配置されるウォームギヤ3dと、
ウォームギヤ3dと噛み合うウォームホイール歯部3e1を含むウォームホイール3eと、
ウォームホイール3eを支持するケース51と、
を有し、
モータ2の出力軸2bとウォームギヤ3の回転軸3d2とを含む第1の面S1と、ウォームギヤ3dの回転軸3d2とウォームホイール歯部3e1の幅方向中心とを含む第2の面S2とは、交差し、
ウォームホイール3eは、第1の面S1と第2の面S2が直交する場合に第2の面S2に対してモータ2の反対側でケース51に支持されるケース支持部3e5を有し、
ケース支持部3e5は、モータ2側の端部にケース支持端部3e6を有し、
ケース支持端部3e6を含む面をケース支持端面S0とし、
第2の面S2は、第1の面S1に対して、ウォームホイール歯部3e1がケース支持端面S0よりモータ側にあるように傾斜する関係にあるので、
スペースを有効に利用することができ、設計の自由度が増す。また、簡単な構造で、モータへの負荷を軽減し、且つ、外力に対して強固で小型で軽量なキャンバ角可変機構を提供することができる。
車体に対する車輪30のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構1において、
車体側に連結されるベース部材20と、
ベース部材20に設けられ、回転動力を発生するモータ2と、
モータ2の動力を伝達する動力伝達機構3と、
車輪30を回転可能に支持し、動力伝達機構3に連結され、ベース部材20に対して回動することで車輪30のキャンバ角を変更する可動部材5と、
を備え、
動力伝達機構3は、
モータ2の出力軸2bに対して回転軸3d2が平行に配置されるウォームギヤ3dと、
ウォームギヤ3dと噛み合うウォームホイール歯部3e1を含むウォームホイール3eと、
を有し、
モータ2の出力軸2bとウォームギヤ3の回転軸3d2とを含む第1の面S1と、ウォームギヤ3dの回転軸3d2とウォームホイール歯部3e1の幅方向中心とを含む第2の面S2とは、交差し、
第2の面S2は、第1の面S1に対して、ウォームホイール3eがモータ2に近づく方向に傾斜する関係にある
ので、車輪周辺の狭いスペースに幅をとらず集中的に配置し、スペースを有効に利用することができ、設計の自由度が増す。また、簡単な構造で、モータへの負荷を軽減し、且つ、外力に対して強固で小型で軽量なキャンバ角可変機構を提供することができる。
Claims (2)
- 車体に対する車輪のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構において、
前記車体側に連結されるベース部材と、
前記ベース部材に設けられ、回転動力を発生するモータと、
前記モータの動力を伝達する動力伝達機構と、
前記車輪を回転可能に支持し、前記動力伝達機構に連結され、前記ベース部材に対して回動することで前記車輪のキャンバ角を変更する可動部材と、
を備え、
前記動力伝達機構は、
前記モータの出力軸に対して回転軸が平行に配置されるウォームギヤと、
前記ウォームギヤと噛み合うウォームホイール歯部を含むウォームホイールと、
前記ウォームホイールを支持するケースと、
を有し、
前記モータの出力軸と前記ウォームギヤの回転軸とを含む第1の面と、前記ウォームギヤの回転軸と前記ウォームホイール歯部の幅方向中心とを含む第2の面とは、交差し、
前記ウォームホイールは、前記第1の面と前記第2の面が直交する場合に前記第2の面に対して前記モータの反対側で前記ケースに支持されるケース支持部を有し、
前記ケース支持部は、前記モータ側の端部にケース支持端部を有し、
前記ケース支持端部を含む面をケース支持端面とし、
前記第2の面は、前記第1の面に対して、前記ウォームホイール歯部が前記ケース支持端面より前記モータ側にあるように傾斜する関係にある
ことを特徴とするキャンバ角可変機構。 - 車体に対する車輪のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構において、
前記車体側に連結されるベース部材と、
前記ベース部材に設けられ、回転動力を発生するモータと、
前記モータの動力を伝達する動力伝達機構と、
前記車輪を回転可能に支持し、前記動力伝達機構に連結され、前記ベース部材に対して回動することで前記車輪のキャンバ角を変更する可動部材と、
を備え、
前記動力伝達機構は、
前記モータの出力軸に対して回転軸が平行に配置されるウォームギヤと、
前記ウォームギヤと噛み合うウォームホイール歯部を含むウォームホイールと、
を有し、
前記モータの出力軸と前記ウォームギヤの回転軸とを含む第1の面と、前記ウォームギヤの回転軸と前記ウォームホイール歯部の幅方向中心とを含む第2の面とは、交差し、
前記第2の面は、前記第1の面に対して、前記ウォームホイールが前記モータに近づく方向に傾斜する関係にある
ことを特徴とするキャンバ角可変機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009079827A JP5206980B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | キャンバ角可変機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009079827A JP5206980B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | キャンバ角可変機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010228652A JP2010228652A (ja) | 2010-10-14 |
JP5206980B2 true JP5206980B2 (ja) | 2013-06-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009079827A Expired - Fee Related JP5206980B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | キャンバ角可変機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112678070B (zh) * | 2020-12-30 | 2023-05-12 | 东风汽车集团有限公司 | 基于双叉臂悬架的主动、半主动式外倾角电动调节装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60147853U (ja) * | 1984-03-12 | 1985-10-01 | 青木精密工業株式会社 | 変速機 |
JP2005104225A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Aisin Seiki Co Ltd | アライメント制御装置 |
-
2009
- 2009-03-27 JP JP2009079827A patent/JP5206980B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2010228652A (ja) | 2010-10-14 |
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